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★★★ 文学板でSFについて語れ ★★★

1 :クラインの壷:03/07/03 10:40
ディスコンストラクション・文学的異端者(エイリアン)
「自然ではない世界を設定し、時間の制約を犯し、シュールな世界で
ジェンダーやリアリティを超越すること」は、SFでは当たり前のことだ。

時代は21世紀、しかし文学はいつまでも飛躍が無い、発想の転換も無い
未だに石原都知事の「太陽の季節」とか言っている
むかしからSFは評論はするくせに文芸賞などには推薦があっても
文芸評論家などから毛嫌いされ落とされるのだろう。メタ文学でさえだ
まだまだ文学はディスコンストラクションが必要だ
仏文系・ロシアなどはSFに割と寛大なコメントもある。科学への憧れだろうか?

海外SFの賞ヒューゴー賞では「ハリーポッター」も入選し、最近では
神なども扱っている。古典「ソラリス」の映画化、「マトリックス」

SFの賞事情
大森 舞城王太郎の場合はデビューの頃から「群像」で小説を書いてる
ので文芸誌の編集者からも注目されてたんだけど、そうじゃない作家の
場合、文学的評価にじゅうぶん堪える作品を書いても、芥川賞はもちろ
ん、なかなか三島賞なんかの候補にはならない。古川日出男とか、津原
泰水とか、打海文三とか。ジャンルで切ることで、逆にそういう作家に
もある程度目配りができている面はある。逆に、奥泉光の『鳥類学者の
ファンタジア』がSF大賞候補になったときは、いまさら純文学作家の
手すさびにこの賞を与える必要はない、みたいなことを中島梓が言って
て、ジャンル意識が逆に作用することもありますけど。

『男たちの知らない女』フェミニストSF
本書はただでさえ主流文学から外れているSFにおけるフェミニスト批評
の実践で幕を開ける。
原題が指し示すように「文学界(宇宙)で迷子になってしまった(Lost
in Space)」フェミニストSFなのである。

2 :吾輩は名無しである:03/07/03 10:42
哲板にかえれ

3 :とも:03/07/03 10:56
みてね〜♪
http://s-rf9.free-city.net/page003.html

4 :クラインの壷:03/07/03 11:17
「黒客帝国→マトリックス」
「最終的幻想→ラストアクションヒーロー」(FFじゃないの?)とか。
「哈利波特→ハリー・ポッター」。漢字の国は大変。

中国訳題名

5 :クラインの壷:03/07/03 11:33

多様化していることは確かだが、最後の砦はまだ陥落していない



6 :フェル:03/07/03 12:55
ほほう。SFですか。

7 :吾輩は名無しである:03/07/03 13:36
オーウェルの1984は名作

8 :クラインの壷:03/07/03 17:17
第一期 小松左京、平井和正、光瀬龍
第二期 筒井康隆、豊田有恒、半村良

『未知との遭遇』『スターウォーズ』により「宇宙戦艦ヤマト」「起動戦士ガンダム」
などでSFブームは爆発したようだ。そして多くの作家が輩出した。
その後もまだまだSFブームは続いていた

 たとえば伝統的な「純文学」の流れの中に出現したSFがある。
 もともと安部公房の『第四間氷期』や三島由紀夫の『美しい星』など、
純文学作家の書くSFがなかったわけではない。しかし、日本の伝統的文学はSF
の存在をまるで無視していた。文学の扱う素材は過去から、せいぜい現代までで、
未来のものであるSFは意味がないと考えていたのかもしれない。
・・・

9 :クラインの壷:03/07/03 17:22
>>7
むかし「1984」は面白いよと薦められたな


10 :吾輩は名無しである:03/07/03 17:26
エリスンの「世界の中心で愛を叫んだ
      けもの」
どこが面白いのかサッパリ?でした。
日本では、村田基の「愛の衝撃」がクローネン
バーグみたいで面白かった。
文章は良くないけど。

11 :吾輩は名無しである:03/07/03 17:38
>>8
眉村卓が出てこないのが解せんぞ

12 :クラインの壷:03/07/03 19:11
 こうした情勢と呼応するかたちで、日本文化の現状に強い違和感を抱く
村上龍が80年、『コインロッカー・ベイビーズ』を発表。同年には、
アメリカ現代文学の洗礼を受けた村上春樹がデビュー、SFと文学の垣根
を無視した活躍を始める。ベテラン作家の大江健三郎、井上ひさし、日野
啓三らも古い日本文学の枠にとらわれない創作活動でSFに接近した。

 ミステリや中間小説など、純文学以外の小説の書き手たちも、当然のよう
にSF的要素を取り入れた作品を発表する。

1989年に設定された日本ファンタジーノベル大賞は、このような作家
たちの有力な供給源となっている。佐藤亜紀、佐藤哲也、岡崎弘明、北野
勇作、高野史緒、藤田雅矢といった人たちがその面々だ。さらに、94年
に始まった日本ホラー小説大賞も同様の位置を占めるかもしれない。瀬名
秀明、小林泰三といった人たちが、ここから登場した。

 また、SFとパソコンゲームの境界領域に成立したゲーム小説、シミュ
レーション小説の分野では、荒巻義雄、川又千秋、田中光二、谷甲州、山
田正紀らのSF作家が腕をふるった。この分野からも、現実とは異なる
「もうひとつの世界」を設定することのできる作家が育って欲しいものだ。

70年代末から80年代前半にかけて続々登場したSF専門誌は、日本SF
の拡散、透明化にともなって、次々と姿を消していった。
現在残る専門誌は〈SFマガジン〉だけだ。

 専門誌の数だけでいえば70年代なかば以前の状態に戻ってしまったわけ
だ。SF的要素のある作品ならどこででも受け入れられるのに、SFとしか
呼びようのない作品の発表舞台が極めて限られるという、奇妙な現象が起こ
っているのだ。
『日本SFの逆襲』・・・しかし逆襲と言うより沈没のようだ


13 :吾輩は名無しである:03/07/03 19:20
本板的には、これから出る若島正訳のスタージョン『海を
失った男』にかける期待とかを誰かに語ってほしい。

14 :クラインの壷:03/07/03 19:23
>>10
【内容】 人間の思考を超えた無限の心的跳躍のかな
た――究極の中心、クロスホエン。この世
界の中心より暴力の網は広がり、おおって
いく……暴力の神話、現代のパンドラの箱
を描き、ヒューゴー賞を受賞した表題作ほ
か、核戦後、瓦礫の山と化したシティに力
で生きぬくちんぴらの少年たちと、言葉を
はなす犬の友情物語「少年と犬」武装した
自動車で、ハイウェイ上に死闘を繰り広げ
る「101号線の決闘」など、きらびやかな
才能を駆使して、さまざまなシチュエーシ
ョンを独得のスピード感あふれる文体で描
く、米SF界きっての鬼才ハーラン・エリ
スンのウルトラ・ヴァイオレンスの世界!
〔初刷カバー裏解説より〕

バイオレンス映画・ゲームとしては発展しているののでしょう
SFと言ってもちょっと?バイオレンス物は見るものか

15 :クラインの壷:03/07/03 19:32
>>13
 シオドア・スタージョンと言えば、日本ではまず第一に『人間以上』の
著者として、 第二に「スタージョンの法則」(SFの90%はクズである
──ただし、どんなものも 90%はクズである)の生みの親として知られて
いるらしい(google調べ)。
 もちろん、「SF界でも一、二を争う短編の名手」としての名声はつと
に高く、絶版久しい『一角獣・多角獣』はネットオークションに出れば5
桁を下らない(最高落札額は5万円超。つい1、2週間前も4万いくらで
落ちてました)。

スタージョンの超絶技巧が炸裂する「海を失った男」
評 大森望


16 :クラインの壷:03/07/03 19:47
米国のSF系作家の中での名声は
レイ・ブラッドベリやカート・ヴォネガットそしてスタジョーン
シオドア・スタージョンは死後の再評価で、他のSF作家が誰もなしえなかった
短編全集全10巻刊行という最高の扱いをうけたようだ

17 :吾輩は名無しである:03/07/03 20:01
>15
そのソース見て書いたもんで失望しました。
SF版へ行きます。
  http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1006385801/l50

18 :吾輩は名無しである:03/07/03 20:04
「文学板でミステリーを語れ」スレを立てたいな。ミス板もいなくなったことだし。どう?

19 :吾輩は名無しである:03/07/03 20:10
「林彪」がミス板なんだろ?

20 :吾輩は名無しである:03/07/03 20:11
>>19
あ、そっちは違うわ

21 :吾輩は名無しである:03/07/03 20:15
じゃ、どっちだよ?

22 :クラインの壷:03/07/03 21:54
「死都日本」クライシスノベルの登場。第26回メフィスト賞受賞作。
現代の「日本沈没」

ロボット・怪奇・ミステリーなどは多いが新書ノベルはランクインしているな
やはり人気が強いのは「ハリーポッター」か

ミステリーなどなら映画化もあるが、本格SFなどは最近は特撮力は米国に負ける
から余り人気が無いのか。映画化は難しい、アニメ・ゲームならありえるが
深い描写より映像の速い展開力だからな

23 :吾輩は名無しである:03/07/03 22:07
ところで脱構築は「ディコンストラクション」じゃないのか

24 :クラインの壷:03/07/04 00:17
ディコンストラクション、ディスコンストラクションどちらも多い

純文学と言うのは人間主体でもろもろの感情や、運命などを扱うなら
実存主義的なのかもしれないな。とっつき難いならのが好きなら

難解なのがお好きなら
デイビッド・リンゼイ   アルクトゥールスへの旅
文豪コリン・ウィルソンをして、“今世紀最高の傑作”とまで言わしめた作品
コリン・ウィルソン    賢者の石 

文学系でも読み応えがあるでしょう
J.P.ホーガンの「創世記機械」なんかすごいです。


25 :クラインの壷:03/07/04 00:41
脱構築SF=脱構築がSFなんだからSFの拡散というところか

メタフィクションと脱構築は扉は狭いが中は広大だと言っている
井上ひさしとの対談「現代文学はSFをめざす」をはじめとして

しかし、あまり拡散しすぎて純粋SFが少ないと言うことか

26 :吾輩は名無しである:03/07/04 01:01
SF好きの人たちはSFの定義を議論するのが好きだね。

27 :クラインの壷:03/07/04 01:03
我輩はねこである。名前はまだ無い。
これもSFだな。ネコの視点から見るんだから
しかし、本当のSFならねこが自分の意識に変化するんだな
SFではネコ派作品が結構多いようだ。

28 :クラインの壷:03/07/04 01:11
>>26
むかしから迫害されているからだろうコンプレックスがあるんだな
純文学に対抗して日本SF作家クラブや日本SF大賞を作ったんだから

娯楽SF以外にももっとSF作品を読むべきだな
食わず嫌いな選考委員も多いようだ。ハナッからえーSFという
まあ、科学コンプレックスと言えなくも無い
まあどっちもコンプレックスの塊なんだろう

29 :クラインの壷:03/07/04 01:30
 こうした情勢と呼応するかたちで、日本文化の現状に強い違和感を抱く
村上龍が80年、『コインロッカー・ベイビーズ』を発表。同年には、
アメリカ現代文学の洗礼を受けた村上春樹がデビュー、SFと文学の垣根
を無視した活躍を始める。ベテラン作家の大江健三郎、井上ひさし、日野
啓三らも古い日本文学の枠にとらわれない創作活動でSFに接近した。

SFの大国・アメリカ現代文学の方が影響は受けているんだろう
アーサー・C・クラークは海外自伝放送をNHKでもやっていた

今世紀前半のチェコを代表する作家となったカレルは、1938年に
ノーベル文学賞候補になったが翌年死亡した。
彼が「ロボット」と言う作品で”ロボット”と言う言葉を生み出したようだ
山椒魚戦争』『白疫病』など。


30 :プリズナーNo2:03/07/04 02:17
SF板から来ました。ここではコテハン名乗りましょ。

文学板にいる人たちは、自分の中でSF小説はどういう価値判断
の中にあるのかな?

31 :吾輩は名無しである:03/07/04 02:28
>>1
あんた、「ミステリ板住人」だべ?

32 :吾輩は名無しである :03/07/04 10:08
age

33 :吾輩は名無しである:03/07/04 13:57
文学とはフィクションである
文学にサイエンスの味付けをするとサイエンスフィクションとなる
しかし、文科系はサイエンスに弱い
サイエンスのない文学とは観念論解釈論でしかない


34 :_:03/07/04 14:08
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku02.html

35 :吾輩は名無しである:03/07/04 14:30
「フィクション」に弱い奴に限って「サイエンス」を振り回す。

一通り現代文学を読んできたら、「サイエンス」なんざ
「フィクション」にとっちゃ全く本質的じゃないってことくらい、
いい加減わかっていそうなものだ。

自然主義の一類型に過ぎないから、SFは滅びたんだよ、判ったか。

36 :吾輩は名無しである:03/07/04 15:47
本質的フィクションてなんですか?

本質的現代文学ってそんなに狭いものなんですか?

37 :吾輩は名無しである:03/07/04 17:10
本質的「に」フィクション、だろ? サボるなよ。

サイエンスは外側からフィクションの中に採用される規則。
採用するのは勝手だが、採用しないのも勝手。
採用したからフィクションとして偉い訳ではない。
しないから偉いってこともない。
ハリポタ魔術でもヴードゥーでもサイエンスでも、フィクションにとっちゃ一緒。

そこんとこはっきりさせとかないと
「サイエンスのない文学とは観念論解釈論でしかない 」みたいな
馬鹿抜かす香具師が続出しかねないんでな。



38 :吾輩は名無しである:03/07/04 17:27
「マルキシズムのない文学とは観念論解釈論でしかない」と言い換えてみろ。
どれくらい馬鹿な発言かわかってお勉強になるだろ。

39 :吾輩は名無しである:03/07/04 17:52
だから面白くないんですね
サイエンスと魔術などを一緒にすることが間違いなんですね
サイエンスをしっかりと記述できていないから面白くないんですよ
サスペンスなどあまり勉強せずできるから サボってるんですね
サイエンスをもっと深く勉強しないから発展しないと言うことに気づいてない
やはり科学者やエンジニアが書かないと本格SFは無理なようですね


40 :吾輩は名無しである:03/07/04 18:00
やっと始まる映画「踊る大捜査線2」の青島刑事って格好良いですよね。私はコー
ト、靴、時計など小物を揃えて映画を見に行きます。ただコートは暑いですよね?

41 :吾輩は名無しである:03/07/04 18:08
サイエンスの意味をどこまで広げるかが問題だけど、
いわゆるSFにおけるScienceの意味は自然科学的なものなんだろうね。
ただ、レムのような奴がいるから
自然主義の一類型とまでは言い切りたくないな。

42 :吾輩は名無しである:03/07/04 18:49
>39
煽りとしても面白くないです
もっと人をムカツかせる感じでおながいします

43 :ェ藤:03/07/04 19:37
「自然科学」と「自然主義」は別物だ!

44 :吾輩は名無しである:03/07/04 20:05
アルバイト・失業保険受給中の方でも
迷わずお申し込み下さい。お力になります
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp2/linkvp2.html


45 :吾輩は名無しである:03/07/04 20:51
>>43
日本のそれはともかく、
欧米の自然主義文学は環境説に基づくものだから
自然科学じゃないの?

46 :吾輩は名無しである:03/07/04 20:54
理論物理学や電波天文学、天体物理学、情報工学、通信工学、最高裁判事
などと本気で10年ぐらいかけて、超本格ハードSFを書く人いません

文学部でいるわけ無いか

47 :吾輩は名無しである:03/07/04 20:57
プロパーの科学者が書いたSFって、なんかセンス・オブ・ワンダーにかけるよな。
科学者でなおかつSF作家というのは、SF史を見渡しても、それほど多くない。
フレッド・ホイルは、作家というよりは科学者だし、クラークやアシモフは
科学批評家兼作家と形容したほうが適切だ。

48 :_:03/07/04 21:00
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz08.html

49 :吾輩は名無しである:03/07/04 21:15
外部にあるものに対してどれだけ忠実かを問題にする限り、
SFも自然主義も大差はない。フィクションに参照すべき外部はない。

ゾラが今も読むに足るものであるのは、とんでも科学に基づいているからではない。
とんでも科学に基づくことで開ける可能性に対してテクストが忠実だからだ。


フィクションは外部への参照を必要としない。
レムを読解するのに外部への参照は必要だろうか。

ま、早い話、科学的かどうかは小説にとっちゃどうでもいいことだよ、と。




50 :吾輩は名無しである:03/07/04 21:17
☆頑張ってまーす!!☆見て見て↓↓↓↓↓↓
http://endou.kir.jp/betu/linkvp2/linkvp.html

51 :吾輩は名無しである:03/07/04 21:33
『アインシュタインの夢』という傑作が文庫化されたのを知らんのか!
論文や著作の多い科学者が書いた、特殊相対性理論を基にした小説だ!

52 :吾輩は名無しである:03/07/04 22:13
古典だけどガモフのトムキンス物なんかがあるでしょうに。
分かりやすいけどあまり面白くないね。

53 :吾輩は名無しである:03/07/04 23:18
>>51
アインシュタインの夢
時間を扱ったエレガンスが漂う、審美的な文芸作品であるようですね
アメリカではベストセラーになったようです。
日本でも書けるようになって欲しいですね。さすがアメリカと嫉妬を
覚える人たちがいますね。ただ淡々としすぎているのが物足りないとか

54 :吾輩は名無しである:03/07/04 23:30
しかし相変わらず、レム、ディック、バラードさえ
読んどきゃ十二分って感じだが何か?

55 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:06
しかし、昔の豊田有恒などがサイエンティストが居ないとか、ハードSF
がもの足りないというSFファン有志がいるようだ。もっとサイエンティスト
作家を作り出したいと言う目論みもあるようだ。サイエンティストは
啓蒙書などは多く出しているが、それ以上SF作家にはなりきれていない
海外の作家が日本の研究現状をみて嘆いている本がある。
検証 なぜ日本の科学者は報われないのか。「宝の持ち腐れだ」と
(サミュエル・コールマン(Samuel Coleman) 著 
政府の研究投資もそうだがその他にも流動化、閉鎖性やキャリア形成と
報酬システムが必要だそうだ。しかし、評者は著者は、とにかく積極的
で自己主張をし、衝突を恐れないのが「科学向きの特質」だと考えてい
るわけだろう。しかし、日本人とアメリカ人は根本的に違うと言っている
もっとまったりとした日本的国際化システムが必要だと

一般向けと言う意味ではないが科学者なども閉鎖的過ぎる嫌いがあるのかも
しれない。もっとSF作家になって啓蒙することも必要なんだろうな
アメリカではMITやスミソニアン博物館などのSF作家が多数居るようだ

56 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:30
今時、小説仕立ての啓蒙書なんて誰が読みたい?

57 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:36
その文句は純文作家に言ってやれw

58 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:43
啓蒙書で終わって欲しくないから言っているだけで
日本の島国根性的なところは文科系の島国根性にも似ていると(笑
小説から映画化でハリウッド並みにしたいとはアニメ作家が一番
思っているようだ。千と千尋の神隠しなど「スタジオジブリ」
リングの作家もそうらしい

日本は科学立国を目指そうとしているわけでアメリカ的な「SF作家」
「映画作家」がもっと必要だなと言うことですね

59 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:43
>>1
しかし文学はいつまでも飛躍が無い、発想の転換も無い

ってさあ、いつの話してんのよ。「阿修羅ガール」が三島賞取るご時世に
サイエンス・フェチがもそもそ書いたローテクテクストなんか相手にしてらんないでしょ。

飛躍も発想の転換もないのはSFの方じゃない?
もっと勉強しなさいよ。






60 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:48
>>58
すっげえな。小説って、科学立国ニッポンを目指すという国策に奉仕するんだ。
明治時代の板に紛れ込んだような気がしてきた。

61 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:51
前から不思議に思ってたことがあるんだけど、
SF作家って年取るとよく、思わず目を背けたくなるような右翼に
なってることがあるよね。

あれ見ると、理系の脳味噌ってつくづく弱い、って思うのは私だけかな。

62 :吾輩は名無しである:03/07/05 00:58
老醜晒しているのは純文作家だと思いますが

63 :プリズナーNo2:03/07/05 01:00
作家には、数学はいらないよという人もいるだろう。
作家に必要なのは、蜩がなく夕暮れだとか、銀座の嬌声だとか・・
要するに作家の構築する宇宙が読者を酔わせる限り、
それは作家動説の宇宙でいいわけだろう。

アシモフのエッセイは文学というには語弊があるだろうが
何故受けるかといえば、とことん人間の愚かしさを追及しているからだろう。
古今東西の「科学を知らない」人々、「科学を重要視しない」人々
そして、「科学が嫌いな」人々の愚かしさを。

文章は、常にその人の頭と手で作られるものだ。
そのなかにある「科学の精神」が読者を感動させるなら
その小説はSFと呼べるのではないかと思う。

少なくとも、俺はそう思う。

64 :吾輩は名無しである:03/07/05 01:01
純文学至上主義といいますか、
他のものを見下す、了見の狭い人が多いんですね・・・。

65 :吾輩は名無しである:03/07/05 01:06
>>59
びっくりびっくり ちょっと前ですね。ミステリー、SFもはいってるのか
素晴らしいことですね。選考委員にも筒井康隆などがはいってる
しかし純文学+ミステリーというところか。魔界とかはミステリー
作家のじゃんるだからな。最近はそっちの方が人気だから(笑
本格サイエンスフィクションも頑張って欲しい

人気ミステリー作家・舞城(まいじょう)王太郎(おうたろう)氏の
『阿修羅ガール』(新潮社刊)が、筒井康隆氏らに推賞され、三島由紀夫賞
に決まった。これはちょっとした事件だ。

 予知する声はあった。三浦雅士氏と笠井潔氏の対談「現代文学の最前線」
(群像3月号)で、すでに熱く語られていた。「推理小説の枠組みからも
逸脱した、荒唐無稽(むけい)な作風の舞城氏らノベルス系新人の作品は、
現代文学の主流の目指すところに近づいている」「純文学とエンターテイン
メントを二項対立でとらえる時代は20世紀と共に終わった。そもそも村上
春樹にはミステリーもSFも入っているじゃないか」と。


66 :権威主義者:03/07/05 01:06
>>64
スミマセンスミマセン!
http://upld.otonabbs.com/sum.html?2/test/img/1057138285198420.gif

67 :吾輩は名無しである:03/07/05 01:11
>>61
純文学も 石原慎太郎は右翼ですw
SF作家は銀河大戦的な発想だから

68 :吾輩は名無しである:03/07/05 01:13
大江の発言には、思わず目を背けたくなる。

69 :吾輩は名無しである:03/07/05 01:27
<<文學界に2ちゃんねる登場>>

ちょっと前にメディア自体がダメになりかけていたこのタイミングでの
新しい才能の出現は、嬉しい。

『口語表現の変遷史には、すでに「舞城以前」と「舞城以降」という区分
が発生しつつあることを誰にも止められない

文學界5月号に掲載されていた斎藤環さんの連載「文学の徴候」に、この
「阿修羅ガール」をメインに舞城王太郎が取りあげられていた。

「2ちゃんねる」経験者なら判るとおり、このやりとりは、実在する
2ちゃんねる用語とは微妙にずらしてある。(中略) 舞城によるこのくだり
がリアルであるとするなら、(中略)2ちゃんねる的な勢いとリズムのみを
導入した点にある。』


70 :吾輩は名無しである:03/07/05 02:12
>>63
文章は、常にその人の頭と手で作られるものだ。
そのなかにある「科学の精神」が読者を感動させるなら
その小説はSFと呼べるのではないかと思う。

には同意します。ただ、その場合の「科学の精神」は、すでに作品内の、
フィクショナルなものになっていると考えるべきではないでしょうか。
おっしゃるところの「作家動説」の世界が、ここでも、読者を酔わせて
いるのでは。全ての小説は「作家の構築する宇宙」なのですから。

科学精神が小説に導入されること自体は否定しません。
ただし、「小説を知らない」人々、「小説を重要視しない」人々
そして、「小説が嫌いな」人々が、科学の導入自体に圧倒的な価値がある
と主張し、それ以外の小説を貶めることには違和感を感じます。

71 :吾輩は名無しである:03/07/05 02:20
>>70
「科学の精神」と「フィクション」は相対するものじゃないと思うけどね。

下段については、SF小説(海外含む)に対する日本の文学評論を省みて
もう一度レスして欲しい。ただのオウム返しではあなたの感情表現にしかならない。
なんの説得力も無いよ。

72 :吾輩は名無しである:03/07/05 02:45
わたしも一言
私の好きなのはまず「舞台はやはり宇宙」でなければダメなんですね
そこのところが純文学とまるで違うところでしょう
そのに冒険小説的ストーリー展開、ミステリー、SFは純文学的なとこ
ろは余り深く突き詰めないようなところはある。しかし、感情表現な
どが足りない場合もある。好き嫌いの違いかストーリー展開にジャマな
場合もあるし、難しいところだ。心の葛藤などは足りないように思う
もっと米国並みに大人の鑑賞に耐える程度に心的表現を導入した一般
向けSF、主人公も大人にして大人向けのSFを目指して欲しい。大人の
そう言う世代が選考委員にも選ばれる時代だから、今の大人世代を音楽
やエンタテインメントそしてサイエンスに引っ張り込んで欲しいものだ
もっと宣伝すべきなんじゃないだろうか

73 :吾輩は名無しである:03/07/05 04:18
亀レスだが
>>54

>しかし相変わらず、レム、ディック、バラードさえ
>読んどきゃ十二分って感じだが何か?

三人とも好きな作家なんだが、さすがに70年代以降の作家一切無視はやばいだろう。
ル・グィンやティプトリーにヴァーリィ、ギブスンにスターリングにラッカーにシャイナー、ベアにロビンスンにクロウリー、最近ではイーガンにテッド・チャン。
国内では北野勇作に牧野修、高野史緒に菅浩江、平谷美樹に飛浩隆。
この他にも注目に値する作家は結構いるぞ。


74 :吾輩は名無しである:03/07/05 14:09
2002
日本SF大賞  『アラビアの夜の種族』  古川日出男/角川書店
       『傀儡后』        牧野修/早川書房  
       日本SF新人賞 『ルナ(RNA)』       三島浩司

ミステリー系が人気があるというのは世相を反映しているように思うな
メフィスト賞 ミステリー系
第 1回 「すべてがFになる」森博嗣   (これは持ってる題名が新鮮だったw)
第19回21世紀最初の受賞作となったのは舞城王太郎氏の『煙か土か食い物』

第29回 小路幸也 空を見上げる古い歌を口ずさむ
     ゲームシナリオ作家「五分後の世界」「メタルガン・スリンガー」

メフィスト賞は新庄みたいな賞らしい(笑

75 :吾輩は名無しである:03/07/05 14:34
タイムスリップ・コンビナート
芥川賞1994・第111回受賞
マグロと恋に落ちる夢を見ていた私は、突然掛かってきた電話の主に説得
され、片側は海、片側には工場しかない「海芝浦」の駅に向かうが……。

何か「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」的な感じか
映画「ブレードランナー」的イメージとか

文学賞メッタギリ
宮本輝テルちゃん“何が悲しくて私はこんな小説を読まされなくてはなら
ないのか”って名言を吐いたんですけど、そんなもん、笙野頼子からすれ
ば、何が悲しくてこんなバカに小説読まれきゃいけないのかってことです
よね(笑)。シンちゃんは政治家なんだからもう辞めなさい。

商業ビジネスとアカデミックな違いか。てるちゃんの言い分も解からないでもない

76 :吾輩は名無しである:03/07/05 14:37
お前らの純文コンプレックスひどすぎ。
おまけに仮想敵が五十年前の純文学なの。
わかってないねえ。

マジックリアリズム以降、SFは文学の常識だろ。
誰もラシュディの超能力SFの悪口は言ってない。
「テラ・ノストラ」は歴史改変SFだが、だから無視されると言うこともない。
英文学部の授業じゃヴォネガットもディックもピンチョンも取り上げてる。
東浩紀はディックの評論書くつもりだと聞くが、SFだという理由で
掲載を拒否する文芸誌があるとも思えない。

いい加減目を覚ませよ。
ヲタがSFは科学だから純文より偉いとかヨタ抜かしてる間に、
SFのおいしいとこは全部純文に持っていかれちまうぞ。




こんな議論、そもそも成立しないんだよ。

77 :吾輩は名無しである:03/07/05 14:39
まあ、76に大幅胴衣だな

78 :吾輩は名無しである:03/07/05 14:43
豪華なメインディナーは逃してると思うが
刺身のツマ、オードブル程度
ただ単の迷子になってるだけだろ

79 :吾輩は名無しである:03/07/05 15:51
日本SF大賞受賞者
北野ワールドと言うのはナニこれと思う反面、引き込まれるところもある

昔、火星のあった場所 北野 勇作 (著)
この世界には、人間とタヌキという相反する二つの勢力が存在している…。
火星開発会社の新入社員のぼくには、ようやくそれがわかってきた。とうに
分解して、無くなってしまったらしい火星の奪還をめぐって、利害が対立
するふたつの会社が、戦いを続けさせていた。そして、その人間とタヌキ
との戦いによってこそ、世界は成立している―そういうことなのだ

日本SF大賞受賞
かめくん 北野 勇作 (著)
かめくんは、自分がほんもののカメではないことを知っている。ほんもので
はないが、ほんもののカメに姿が似ているから、ヒトはかめくんたちのよう
な存在をカメと呼んでいるだけなのだ。だから、カメではなく、レプリカメ
と呼ばれたりもする。―「木星戦争」に投入するために開発されたカメ型ヒ
ューマノイド・レプリカメ。「どこにも所属してない」かめくんは...

北野勇作『どーなつ』。SF大賞受賞作『かめくん』以来、新作や復刊で
「なつかしくてせつない北野ワールド」(『どーなつ』オビより)に親し
めるようになりましたが、本書も北野ワールドにハマった人には堪えられ
ません。タヌキ、クラゲ、カメなどさまざまな動物が重要な役割を果たす
のも北野ワールドの特徴。今回はクマとアメフラシが登場する。クマは工
場の倉庫で仕事をするロボットみたいなもので、名づけて「人工知熊」。
アメフラシは火星のテラフォーミングに使われ、これも遺伝子がいじられ
ている。10篇の連作からなる話の要約はここでは無理なので諦めますが、
一見奇抜なエピソードのひとつひとつが、読者の深い記憶に触れるように
語られ、世界と物語と人間との関係にやんわりと思いをめぐらすよう仕向
けているのが見事。

80 :吾輩は名無しである:03/07/05 17:18
>>76
> 東浩紀はディックの評論書くつもりだと聞くが、SFだという理由で
> 掲載を拒否する文芸誌があるとも思えない。

断定するのは結果みてからのほうがいいよ。きみの思い込みってこともある。
過去に幅広くディック当時の古典SFが文芸誌に論評された例が
あるなら、興味深いので教えてね。


81 :吾輩は名無しである:03/07/05 17:20
直木賞
景山 民夫 遠い海から来たCOO
たまに変な作品も混じっているw

こう見てくると全体的に価値破壊のスーパー・コンビニエンス化しているのが
よく判る。まだまだ大江健三郎などにノーベル賞作家として保守本流を守って
もらわないとやる気がなくなるというものだろう

直木賞 宮部 みゆき 理由 などもあるがミステリーまでか
一度本格SFなどにも賞捕りを回してもらいたいなあ、今のうちだから・・

日本SF大賞受賞作
アラビアの夜の種族 古川 日出男 (著)
聖遷暦1213年、偽りの平穏に満ちたカイロ。訪れる者を幻惑するイスラムの
地に、迫りくるナポレオン艦隊。読むものを狂気に導き、歴史さえも覆す1冊の書
アラビアの夜の種族は歴史小説?アラビアンナイトファンタジー

牧野修『傀儡后(くぐつこう)』。地球が孕み、月への架け橋が生じるとい
う驚愕の設定を取り出してみれば、J・G・バラードが文明を破滅させ、B
・オールディスが地球と月を蔓植物で連結した英国のニュー・ウェーヴSF
を思わせる黙示録的な意欲作であることがわかります。しかも著者の真骨頂
は、個人の生理的不快感を美しく描き尽くすところにあるので、全体の印象
はアールヌーボーの美術品に似て有機的な迷宮のよう。物語を要約すると、
天才的ファッションデザイナー七道桂男の暗躍で地球の皮膚と内臓が変形、
増殖する――という支離滅裂なものになってしまいますが、表面的には大阪
、守口市周辺に起きるパニックの進行が語られている。登場人物がくるくる
と姿や性別を変容させる様子は、江戸川乱歩の描く悪夢のようでもある。乱
歩、夢野久作、沼正三といった日本独自のSFの最前線と位置づけたい。

この辺もちょっと本格SGとは違うんだが我慢する
日本SF大賞は火星、木製、芥川賞は芝浦このあたりの違いかな(笑

82 :吾輩は名無しである:03/07/05 19:04
ヲタきもすぎ。

83 :吾輩は名無しである:03/07/05 19:18
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84 :吾輩は名無しである:03/07/05 20:16
日本SF大賞
第2回(1981) 「吉里吉里人」        井上ひさし
第4回(1983) 「童夢」            大友克洋
第6回(1985) 「首都消失」          小松左京
第8回(1987) 「帝都物語」          荒俣 宏
第9回(1988) 「岬一郎の抵抗」        半村 良
第10回(1989) 「上弦の月を喰べる獅子」    夢枕 獏
  特別賞……手塚治虫
第11回(1990) 「アド・バード」        椎名 誠
第17回(1996) 「ガメラ2」          金子修介
第18回(1997) 「蒲生邸事件」        宮部みゆき
「新世紀エヴァンゲリオン」   庵野秀明
第19回(1998) 「BRAIN VALLEY(上・下)」   瀬名秀明
  特別賞……星 新一

最近は作家も少なくなったのか他ジャンルへ転身したのか
サイエンスフィクションてそんなに難しいのか
ネタを使い果たして、最新のネタを探してるか、仕入れているのか

85 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:01
>>80

あるよ。

80年代のニューアカ、ポストモ時代は
そーゆーの大はやり(w
ま、20代は知らんだろうが、
オサーンにはむしろ懐かし光景だ・・・

86 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:06
>>80
その被害妄想な思い込みが半世紀前のものだっつーの。
ディックが古典SF?
現代文学だろ、ディックは。

結局あんたみたいな奴が、一番SFを舐めてるんだよな。

87 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:07
>>73

やはりあの3人比べればどれも小粒だね。
なんてゆか影響力がぜんぜん無いじゃん。
ギブスンは少しあったかな?

ま、バラードが未だに健在なのは嬉しいよ。

88 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:20
>>85
> 80年代のニューアカ、ポストモ時代は
> そーゆーの大はやり(w

うそは書いちゃいかん、文芸誌にハインライン、クラーク、アシモフ
などの定番作家がきちんと論評されたことなど見たこと無い。
すくなくとも、「大はやり」などしていない。

当方41歳

89 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:31
その三人が駄目なのは
作品がエンタメの粋を越えないからだべ。
ハインラインの論評載せなきゃならなくなったら
梅原の論評も載せなきゃなんねえべ。
いっくらおらでも、そこまでは言えねえべ。


今月の文芸誌の批評は「阿修羅ガール」まみれだべ。
来月は笙野頼子の「水晶内制度」だべ。
どっちもSFだべ。
それで満足してけろ。

90 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:32
>>88
いい加減に諦めろ。お前の負けだ。

91 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:52
>80
>過去に幅広くディック当時の古典SFが文芸誌に論評された例

これって、ディックやバラードが論評された例じゃなくて、ディックが活躍していた
当時すでにクラシックだった(っけ?)、クラークハインラインアシモフの御三家が
文芸誌で論評された例を出せって言ってるわけか。
分かりにくいよ。
ハインラインが文芸誌で扱われないのは、ごく当たり前にエンターテインメントしてる
からじゃないの? ディックやバラードはそこからはみ出していたから、ユリイカ
なんかで特集されるんだろう。まあ、ニューアカ的な文脈もあったんだろうが。

最近はニール・スティーブンスンが確かユリイカ?で特集だったよな。
スティーブンスン読んだことないけど、「暗号」とかそういうワードが
ポイントで特集されたのか?

92 :吾輩は名無しである:03/07/05 22:56
「新しい波」以前と以後で分ければいいのか?SFが「文学的な」批評の対象となるか
いなかは。

93 :吾輩は名無しである:03/07/05 23:09
ディックが「新しい波」に属するか否かは、微妙な問題ではある。ディックの作品では
アイデンティティなるものが、いかに不安定で危機的なものであるかということが執拗に
追求されるわけで、これが80年代的ポストモダンの評論家の好餌になったというのは
とてもわかりやすい。「ブレードランナー」を吉本隆明が批評したり、栗本真一郎が
「流れよ我が涙、と警官は言った」を激賞したりした。

94 :吾輩は名無しである:03/07/05 23:56
>>文芸誌でどうたらこうたら

ま、クラークの「幼年期の終わり」は
三島由紀夫が評価してた筈だが。

95 :吾輩は名無しである:03/07/06 00:03
>>91
解りにくくてゴメソ。
まあ、大体そういうこと。
ただ、ディックと御三家はほとんど同時代の作家だよ.。
60年代の彼の作品が、日本で論評されるのは多分に好みが入ってるだけ
だと思うけどな。「SFの中にもいいのがあるじゃん」くらいの感覚だろう。

きみのレスではハインラインについてそもそも、論評の価値がない作品という
ように書いてるけど、「ごく当たり前にエンターテインメントしてる」って切り捨てるのは
どうかなと思うな。日米では論評がかなり食い違ってるんじゃないかな。
(あ、論評すらされてないのか、日本では・・ははは)

96 :吾輩は名無しである:03/07/06 00:10
ハインライン、クラーク、アシモフが御三家
っておいらみたいなオサーンでも違和感あったりするけど、
いまの若い人の間でも相変わらずこの3人が御三家なの?

80年代以降はレム、ディック、バラードの御三家が
すかっかり定着しているものだと思ってた・・・ (´・ω・`)




97 :吾輩は名無しである:03/07/06 00:17
>>87
バラードが健在なのは俺も嬉しいが
ティプトリーにスターリングにジョン・クロウリーが小粒な作家か? おいおい、しっかりしとくれよ、おまいさん。
いや、でもクロウリーは冗長で嫌いだけどさw

98 :95:03/07/06 00:18
>>96
> いまの若い人の間でも相変わらずこの3人が御三家なの?
別に>>91が書いた文章を引用しただけだが
気に入らないなら、アトムの三つ子でも、50’S THREE でも何でもいいけどね。



99 :吾輩は名無しである:03/07/06 00:20
レム、ディック、バラードを指して「御三家」って呼ぶのって初耳だけど、俺が無知なだけで結構呼ばれてるの?
ポーランドとアメリカとイギリスの作家を指して御三家って呼ぶのは、ちょっと乱暴な気がするんだが。

100 :吾輩は名無しである:03/07/06 00:23
>>99


じゃアメリカとイギリスで御三家なら乱暴じゃないの(w

101 :吾輩は名無しである:03/07/06 00:31
>>97

でもティプトリーやスターリングなんて
SF好きしか知らないだろ?

102 :97:03/07/06 00:45
>>101
そうだな。SF好きしか知らないかもな。
でもそれと作品の質は関係あるまい。
あれだ、SF好きにしか知られていなかった時代のディックが小粒な作家だったかって話だ。

103 :村上:03/07/06 00:53
シルヴァーバーグがSFの最高傑作です。

104 :吾輩は名無しである:03/07/06 10:10
>>95
ハインラインが米文学業界の論文の定番になってるとは
聞いたことがない。

105 :吾輩は名無しである:03/07/06 10:13
「夏への扉」くらいなら
お嬢様純文作家を唆せば論評するかも。

106 :吾輩は名無しである:03/07/06 10:30
いいことを教えてやろう。
評論家は、SFだろうが純文学だろうが、小説になんか興味がない。
謎の社会現象を快刀乱麻に大解説、おれって頭いい、がやりたいだけだ。

実際、新本格は結構文芸誌上で論評されてる。

SFで新本格並みのムーブメントを起す。
そうすれば連中は尻尾振ってすり寄ってくるよ。

107 :吾輩は名無しである:03/07/06 15:53
かめくんはかめくんであってかめくんでしかない。
 かめくんはサイエンスであってナンセンスである。かめくんは日常であって
非日常である。かめくんはフィクションであってノンフィクションである。
ようするにかめくんはかめくんなのだ。
 かめくんはほんもののカメではない。だからにせものというわけでもなくて、
姿がカメに似ているからそう呼ばれているだけなのだ。実は木星戦争に投入する
ために造られたカメ型ヒューマノイドなのだが、いまのところかめくんは戦争に
は行っていない。もしかしたら行ったことがあるのかもしれないが、かめくんは
覚えていない。

とにかく不思議な雰囲気の物語である
できればハードカバーの単行本として書店の新刊コーナーに平積みされている
ところが見たかった。絶対にお勧めである。


108 :吾輩は名無しである:03/07/06 17:35
あちこち貼って歩くな。目障りだ。

109 :吾輩は名無しである:03/07/06 17:36
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110 :吾輩は名無しである:03/07/06 18:06
日本SF大賞受賞作 「かめくん」 哲学的空想科学日常小説



111 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/07/06 19:09
つーか『かめくん』ってSF読みがノスタルジア味わうための
作品って感じ。さほど目新しいものがあるわけじゃなし。
(とか言うとまた叩かれるんだろうなぁ、まぁいいけど)

コードウェイナー・スミスとかどうなん?

112 :吾輩は名無しである:03/07/06 19:48
と言うより一般がSFに入ってくる狭き門ではないのだろうか
余り、科学的過ぎると入り難いようだ。
一方ではホラーサスペンスバイオレンスなんだが一方で癒し系
「かめくん」は昨年の「読みたいSF」1位 早川のようだ

ほのぼのとしているが、根底にあるのが科学理論、哲学だから理系ウケなのか

113 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/07/06 20:09
>一般がSFに入ってくる狭き門
『夏への扉』みたいな?うーん、確かにそうかも。

SFが好きな(今はあまり読んでないらしい)仕事の同僚に
貸したら「これって、年取ってからSFというジャンルを懐か
しんでるみたいだな。この作家、本当に若いの?」と言ってた。
俺は「SF『的』なものを入れてうまくほのぼのまとめてる。
大体『かめ』ってのが、夜店のノスタルジアだし」と思ってた。

コニー・ウィリス『航路』はどうだろうねぇ。あれも一般から
SFへの門となるのかな?
(まぁ、SFの捉え方によりけりだけどさ^^;)

114 :吾輩は名無しである:03/07/06 20:38
むかし、推薦されていて読んだSF
火星年代記
幼年期の終わり
火星人ゴーホーム
ソラリスの陽のもとに(映画ソラリス)
アシモフ 鋼鉄都市
レイブラッドベリスはスペースのス
冷たい方程式
忘れちゃったけど 

115 :吾輩は名無しである:03/07/06 20:43
『SFが読みたい 2003年版』海外篇で『航路』が第1位…にゃるほど、あっぷ・とぅ・でいとだ。

116 :吾輩は名無しである:03/07/06 20:46
ロバート・シェクリイ は「不死販売株式会社」の方が面白いと思う。
しかし、ニーチェとか絶対理解していないと思うぞ。

117 :吾輩は名無しである:03/07/06 20:54
「不死販売株式会社」は、餓鬼のころ、少年少女世界SF文学全集の一巻に
はいっていたのを読んだだけだから、ここで持ち出すのは気がひけたけど
あれは確かに面白かった。ハインラインでも一番印象に残っているのは
「夏への扉」でも「宇宙の戦士」でも「月は無慈悲な夜の女王」でもなく
「宇宙怪獣ラモックス」だったりする。

118 :吾輩は名無しである:03/07/06 20:59
>>コニー・ウィリス『航路』

へえ〜。最先端ですね。門と言うよりファッションでしょ。
女性にはいいかもしれないね。

119 :吾輩は名無しである:03/07/06 21:15
米国では最近はSF小説自体は「神」とか「死」とかを扱ってるな
日本も影響されるだろうけど。
ちょっと前ぐらいに戻して欲しいね

120 :吾輩は名無しである:03/07/06 21:30
>119
日本でもとっくにその傾向だろう。瀬名秀明なんかモロそっち、
科学から突き詰めていけば当然の流れで

121 ::03/07/06 21:53
>111 ixionさんお久しぶりです
『かめくん』が「懐かしい」ってのはよく言われるし、それも魅力のひとつだろうけど、

>つーか『かめくん』ってSF読みがノスタルジア味わうための
>作品って感じ。さほど目新しいものがあるわけじゃなし。

っていわれるとちょっと、というかかなりもにょるぞ。
むしろ誰一人悪人の出てこない表面的なソフトさ懐かしさの裏側にある
「責任者がどこにいるのかもわからないなしくずし式の残酷なシステム」を結構
冷徹な視線で描いていて、現代日本のありようが浮き彫りにされている。
かなりリアルに怖い世界ですよ、あれは。
かめくんもそうだけど、北野の幾つかの作品は、現場労働者を主人公にした、
言わばプロレタリアものとしても読めると思います。

それと『ザリガニマン』は読みました? 『かめくん』と相補的な関係にあります。
これもほのぼのとした雰囲気ですが、かなりグロいです。



122 :吾輩は名無しである:03/07/06 22:19
>>120
ニヒリズムの世界、現場の現実的実感なども評価の対象になるようだね
候補作でも「現場の警察はそんなことはしないだろう」と言われて現実味
に欠けると言われて喧嘩別れした作家も居るようだ。SFじゃないが
センスは良いんだけど現代世相的で夢が無いw

かめくん
彼の世代のSF・ホラー作家は阪神間出身が多いようだよ
だささが懐かしいだろう。表紙のセンスが悪るすぎるw
他のSF賞も「ふわふわ」とか現実逃避的なところはあるが
米国のリアルさ、日本ののほほんさ(彼はこの路線が売れ筋)
リアルさはあまり読者により過ぎるのもどうかと思うが
過激になり過ぎている嫌いもあるだろう
(地球全体なら過激でもいいが個別的過激さはもう一つね)

123 :吾輩は名無しである:03/07/06 22:22
オーストラリアではハリーポッターは「魔法を肯定する」と言って
販売中止だと言っていたな。ところ変われば変わるものだ



124 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/07/06 22:31
おお尚さん、久しぶり!!

>「責任者がどこにいるのかもわからないなしくずし式の残酷なシステム」を結構
>冷徹な視線で描いていて、現代日本のありようが浮き彫りにされている。
>かなりリアルに怖い世界ですよ、あれは。

それ、ジョー・ホールドマンがとっくにやってるし、俺としては『終りなき戦い』
『終りなき平和』『終りなき自由』の三部作(つーかこないだ『終りなき戦い2』
とか出ててかなりへこんだ。ホールドマンはあのしょーもない異性人コンタクト
ものといい、どうも最近イカンような気がする…)で十分だろ、って気持ちが
あった。

>米国では最近はSF小説自体は「神」とか「死」とかを扱ってるな
『航路』はそういうものの神秘性をはがそうとしてるのか、それとも
秘されたもののまま祭り上げてるのか、作者のスタンスが微妙だから
ちょっと…だった。物語としてはさすがにウィリスだから面白いけど。

125 :吾輩は名無しである:03/07/06 23:45
>>神秘性をはがそうとしてるのか
アメリカで臨死体験の宗教的なものが流行った反動だと言ってますね
そして科学者が臨死体験を解き明かす。もう一方で、死に直面した
勇気ある救助行動なども探究心の根底にはあるようだ
「航路」HP コニーからの手紙

126 :吾輩は名無しである:03/07/07 00:03
>>121
怖い世界と言うよりも、日常世界に「かめくん」と言う異質な戦士が
スーと入ってきて、日常をかめくんの価値基準で考えるところが哲学的
なようだ。しかし、それを余り表に出さずにさりげなく意識させる
ところが上手い。しかし、後半に悲哀がただよう
文学的手法をSF的手法で描くとこうなる

127 :吾輩は名無しである:03/07/07 08:52
>>107
4行目の「ようするに」があまりに安易すぎる気がする。
まだ、「やっぱり」の方がいい。その方が、人に説明しようと
いう感じでなく、自分で納得させようとする感じになるので
共感を抱ける気がする。

「哲学的」、そして空想「科学的」に何かを描いていこうと
する作家が、しょっぱな(?)のかんじんな部分でこういう用語
遣いをすることに、読む意欲がそがれてしまう。
いささか神経質だが、「空想」科学とすんなりジャンル分けされ、
はじめから「虚構」を大きな前提として書かれるものは、
そういうところからして虚構をリアルにしていくのに細心の留意が
いるのではないだろうか。



128 :吾輩は名無しである:03/07/07 14:44
>>127
わたしは「ようするに」の方がシックリ来る
「やっぱり」だと安易だ。この物語は哲学なのだ。かめ型ロボットなのだから
回りくどさはひつようだろう。「やっぱりかめさん」の場合、本物のカメだろ。
一度、全体を読んで評論して欲しいな。まだ理解していない人が多すぎる。
けっこう人気はあるようだよ。

129 :吾輩は名無しである:03/07/07 15:13
>>127
「やっぱり」だと既知のかめくんなんだけど
「ようするに」とは未知のかめくんであり、これからそれを
 かめくんの思考で考えていこうと言う物語なんだ と思う

書評
かめくんが考えるのは、世界の成り立ちだとか、自我だとか、記憶の
仕組みだとか、まあそういったようなものである。つまるところ「自
分は何者か」という問いかけを繰り返しているのだ。
 かめくんという存在が自分を探すという行為のメタファであるとす
れば、それはとりもなおさず、かめくんが我々自身であることを指す。
実際、そうなのであろう。
 

130 :アダルトDVD:03/07/07 15:19
オナニーしながら貼ってます。買ってください!
(;´Д`)ハァハァ

http://www.dvd-yuis.com/


131 :吾輩は名無しである:03/07/07 19:04
あっという間に雲の上の人になったかめくん


132 :吾輩は名無しである:03/07/07 19:36
文学板鳴動かめくん一匹

133 :吾輩は名無しである:03/07/08 00:47
地球の半分を壊滅させた第三次世界大戦の傷もようやく
癒えた2040年、アルファ・ケンタウリから通信が入った。
大戦直後に出発した移民船<クァン・イン>が殖民に
適した惑星を発見、豊富な資源を利用して理想郷の建設を
開始したと言うのだ。この朗報を受けて<メイフラワー2世>号
が建造され、新天地を求める人々を乗せて惑星ケイロンを目指し
旅立った。だが、20年の長旅の果てに一行を待ち受けていたも
のは、地球とはあまりにも異質な、想像を絶するケイロン人社会
だった!

<断絶への航海> J・P・ホーガン


134 :吾輩は名無しである:03/07/08 01:04
( ‘д‘)マン子って呼んでよ!
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/

135 :吾輩は名無しである:03/07/08 06:46
「宇宙の戦士」読んでから「かめくん」を語れ!

136 :吾輩は名無しである:03/07/08 13:24
ありとあらゆる物を書いた末に出てきた傑作が「かめくん」である
ただのSF動物童話作家ではないな(笑
宮崎ワールドに迫るか・・・

137 :吾輩は名無しである:03/07/08 14:00
>136
宣伝コピペ。

138 :吾輩は名無しである:03/07/08 15:49
>>133
SFと言うより、既にありえない話ではなくなっているな



139 :吾輩は名無しである:03/07/08 16:08
『くまの子ウーフ』より哲学的なら読んでみたいんだけど…<かめくん

140 :吾輩は名無しである:03/07/08 19:55
「かめくんの存在と時間」

かめくんが考えるのは、世界の成り立ちだとか、自我だとか、記憶の
仕組みだとか、まあそういったようなものである。つまるところ「自
分は何者か」という問いかけを繰り返しているのだ。
 かめくんという存在が自分を探すという行為のメタファであるとす
れば、それはとりもなおさず、かめくんが我々自身であることを指す。
実際、そうなのであろう。

141 :吾輩は名無しである:03/07/08 20:10
かめくんは今、SFの大地を去り、ハイデッカーの
成層圏へと旅立ってしまいますた。

142 :吾輩は名無しである:03/07/10 02:08
北野作品は「わからん」と言われるようだ。小松左京賞落選作品日本SF大賞受賞(笑

1992年、『昔、火星のあった場所』(第四回ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作新潮社刊)
1994年、『クラゲの海に浮かぶ舟』(角川書店刊)
2001年、『かめくん』日本SF大賞受賞!
劇団『虚航船団パラメトリックオーケストラ』の役者でもある
ホームページ『北野勇作的箱庭』
http://www.jali.or.jp/ktn/hakoniwa/index.htm
e-NOVELの北野勇作特集

2003『ハグルマ』 北野勇作著/広瀬健二郎画 角川ホラー文庫
2003『どーなつ』 北野勇作著/西島大介画 早川書房
2003『北野勇作どうぶつ図鑑 その4 ねこ』
北野勇作著/西島大介画 ハヤカワ文庫JA

「かめくん」も広瀬か西島の画ならもっと売れたかもしれない、センスが違う


143 :吾輩は名無しである:03/07/10 02:49
↑  お前ら良く見習え

144 :吾輩は名無しである:03/07/10 03:12
外す美学、崩壊する美学 北野勇作 売ろうと思ってない、計画的に外すのか

北野勇作。読者を煙に巻く外し方が落研なのかw


145 :吾輩は名無しである:03/07/10 03:35
日本人受けを狙うってのはプロとしては正しいよな。
けどさ・・・

146 :吾輩は名無しである:03/07/12 23:45
( ゚д゚)<おまいら「かめくん」ってなんやねん?

147 :山崎 渉:03/07/15 09:03

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

148 :吾輩は名無しである:03/07/17 21:06
日本SF大賞『かめくん』の仲間 吉村萬壱『ハリガネムシ』
芥川賞はついにサイエンスフィクションになった

『クチュクチュバーン』吉村萬壱
こんなに奇天烈で体の痒くなる本もなかなかありません。原因の説明も
なしに読者はいきなり、人体の変容によって崩壊した社会の中に放りこ
まれます。その奇態の数々はまさにでたらめ。悪趣味な想像力の限りを
尽くしたかのようなデザインです。変形し、崩壊し、結合し、再変換さ
れる人体は、読んでて痛く、痒く、そして気分が悪くなること必至です。
そんなフリークたちは肉体のみならず精神まで崩壊し、結果社会の秩序
は崩壊し、世界はさながら地獄絵図に。しかしここまで凄惨な描写が続
くのに全編に散りばめられたユーモアによって、不思議と陰湿さを感じ
させません。この救いがなければとてもじゃないけど読めないでしょう。
 原因も語られずに崩壊しつつある社会にいきなり投げ出される感覚は、
G・A・ロメロ監督の『ゾンビ』を思わせますが、あの作品にあるよう
な暗い社会性の裏返しと読み取るのもちょっと違うようです。また人体
そのものの変容、進化というモチーフからはグレッグ・ベアの『ブラッ
ド・ミュージック』を想起させもしますが、あちらにあった未来への希
望なんてものもここでは皆無。同じ「変容」というテーマでカフカの『
変身』や『高野聖』なんてものを持ち出すのもお門違い。徹底的にハイ
テンション。ただ純粋な衝動だけで書上げたものが持つエネルギーにこ
ちらの脳も同調させられ、やたらとハイな気分になりました。


SF好きは読んでいるようだ


149 :吾輩は名無しである:03/07/17 21:08
由緒正しいSFであり、SFでしかない。
●吉村萬壱『クチュクチュバーン』(文藝春秋 1238円)
 去年の文学界新人賞受賞作である。新聞広告の紹介をみて、吾妻ひで
お風の話みたいだったので読んでみたら、どっちかってえと「幻想の未
来」の印象に近かった。ある日突然、地球がバージェス頁岩状態に突入
し、生きとし生けるものすべてが無意味無目的進化を開始するというお
話。どんどん奇怪になっていく人間たちの話がただひたすらドライヴし
ながら語られ続ける。奇怪なオブジェと化した人間たちをえんえんと描
き、描きつづけることだけが目的と化した自己充足的でしあわせな<S
F>になった。後半失速してくるが、しかたがないだろう。そもそも奇
怪な風景を書き綴ることだけが目的だから、失速し、退屈になってくる
ことでしか、終わりにならない。百枚くらいかなあ。お勧めします。
 これだけでは、本にならないから、もう1篇中篇を合わせて本にして
いる。「人間離れ」。空から大量の化け物が落下してきて人類が食われ
ている世界の話。前作に比べるとテンションが低い。「クチュクチュバ
ーン」のような小説を書こうとして、書きあげられた、「クチュクチュ
バーン」のような小説。「クチュクチュバーン」は、ぼくは「クチュク
チュバーン」のような小説を書こうとして書いたものではなかったと思
う。できあがったら「クチュクチュバーン」だったのだと。
 それにしても、どうみても、むしろいまどき古風な(なんといっても
「幻想の未来」)由緒正しいSFであり、SFでしかない。


150 :吾輩は名無しである:03/07/17 22:39
だから、吉村萬壱のテーマは『暴力』でありそれを
SF化すると『クチュクチュバーン』になり
文学化すると『ハリガネムシ』になるのだな

現在の現代のテーマは『暴力』で一致した。
裏の意味は『暴力』=文学の崩壊=『SF』なんだな


151 :吾輩は名無しである:03/07/18 00:08
いきなりあがってるから何かと思えば、そういう事情か。
だからSF=寄生虫とか言われるんだぞ。
サイエンスがあるからSF偉いって言ってた香具師、
出てきて、こいつのどこにサイエンスがあるのか言ってみろ。


152 :吾輩は名無しである:03/07/18 00:10
1の釈明も求めたいぞ。
いったいあれはいつの話だったんだ。
それから文芸誌がハインライン取り上げてないから
SFは差別されてるって言ってた香具師も。

世の中こうなんだよ、わかったか。

153 :吾輩は名無しである:03/07/18 00:21
てゆうか今更こんなSFくずれに
世界一恥ずかしいジュンブンガク賞
与えたところでどうなるというか(藁

154 :セイラ:03/07/18 15:03
http://life.fam.cx/a006/



155 :吾輩は名無しである:03/07/18 15:39
純文学は人間の醜さを増幅させて表している
人間の奇怪な行動を表しているだけである

SFは人間の遺伝子操作による変種あるいは異界、宇宙生物
などを扱う未来サイエンスフィクションである

純文学は知的で想像力に富むサイエンスフィクションが受賞することを望む

156 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/07/18 15:52
>SFは人間の遺伝子操作による変種あるいは異界、宇宙生物
>などを扱う未来サイエンスフィクションである

おいおい、(ポスト)ニューウェーブ全否定かい^^;

157 :吾輩は名無しである:03/07/18 16:27
文学業界はせめてプロジェクトXを見て、もっと感動を味わいなさい

人類の歴史と文明を劇的に変えたのは「プロジェクト」である。
「プロジェクトX」は、熱い情熱を抱き、使命感に燃えて、戦後の画期的
な事業を実現させてきた「無名の日本人」を主人公とする「組織と群像の
知られざる物語」である。
 今も記憶に新しいあの社会現象、人々の暮らしを劇的に変えた新製品の
開発、日本人の底力を見せ付けた巨大プロジェクト…。戦後、日本人は英
知を駆使し、個人の力量 を“チームワーク”という形で開花させてきた。
戦後日本のエポックメイキングな出来事の舞台裏には、いったいどのよう
な人々がいたのか。成功の陰にはどのようなドラマがあり、数々の障害は
いかなる秘策で乗り越えられたのだろうか。
 番組では、先達者たちの「挑戦と変革の物語」を描くことで、今、再び、
新たなチャレンジを迫られている21世紀の日本人に向け「挑戦への勇気」
を伝えたいと考えている。

http://www.nhk.or.jp/projectx/
「地上の星」
作詞、作曲:中島みゆき
1.
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

158 :吾輩は名無しである:03/07/18 16:28
主題歌「地上の星」


作詞、作曲:中島みゆき

1.
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう


159 :吾輩は名無しである:03/07/27 01:28
ジョン・クロウリー『エンジン・サマー』

読み終わって…なんか泣きたいような気分になった。
悲しくはない話なんだけど…主人公の純粋さが、ね。

160 :吾輩は名無しである:03/07/28 09:42
「アインシュタイン交点」
とか、文学に寄り過ぎているきはする。
つうかSF評論家たちはメタを過大評価してたつうか。


161 :吾輩は名無しである:03/07/28 16:07
>>157

最近、飽きてきたな
なんか昔あった再現ドラマ風に、関係者の同窓会的だし

産業界にソースを求めているのは国策に合致した国威高揚だしなぁ
VHSにしてもシェアを奪われた方の従業員はどうなったことやら

アンチ曽爾居としては感動モノだったが(w

162 :吾輩は名無しである:03/07/28 17:44
続きは
SF板で
http://book.2ch.net/sf/

163 :吾輩は名無しである:03/08/02 22:01
ブラッドベリ最高。

164 :吾輩は名無しである:03/08/03 13:19
ブラッドベリ、etextで読めるとこ知らない?

165 :吾輩は名無しである:03/08/13 15:13
>>159
漏れも『エンジン・サマー』はマイ・オールタイム・ベストです。
だからあまり人に勧めてない。『夏への扉』イイヨーとか適当に言っておく。
『エンジン・サマー』の切なさはたまらんよ…
読了時の寂寞感、そして感動。絶版なのか…?
http://www.ltokyo.com/ohmori/enginsummer.html←大森望の訳者あとがき

166 :吾輩は名無しである:03/08/13 22:35
>ジョン・クロウリー

『エヂプト』の翻訳、何時になったら出るの (´・ω・`)

167 :吾輩は名無しである:03/08/15 08:41
星新一が最高です

168 :山崎 渉:03/08/15 09:31
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

169 :吾輩は名無しである:03/08/15 22:17
>>167

なにを今更(w

170 :吾輩は名無しである:03/08/15 22:43
ついにエンジンサマーの話題が出ちゃったね(うひゃ
あのラストは最高に悲しい(うへっ

171 :吾輩は名無しである:03/08/18 17:48
>>169
へっ、なんで?

172 :吾輩は名無しである:03/08/21 16:10
>>171
言うまでも無くってことでは

173 :吾輩は名無しである:03/09/03 21:30
前にちらり名前が出ていたディプトリーってどうなんですか?
理系でなく文系向けSFという書き方がどこかでされていたけど、
一般からSFへのブリッジになるような作品?
たとえばコニー・ウィリスと比べて、文学性はどんなものなんだろう?

「彼女」の少女時代のアフリカ記(母親が書いたもの)を読んで
興味をもったものだから。

174 :吾輩は名無しである:03/09/25 02:46
テッド・チャンはいかがでしょうか? >文学の人

175 :吾輩は名無しである:03/09/25 13:16
顔まで話題になってる<テッド・チャン
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1055340588/259-265

176 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/09/25 17:50
まだ短編集一冊しかないけど、俺はイーガンより好き。

なかなか軽いノリでありながら、すごーく深く突いてくる(「理解」なんて
アルジャーノン/マトリックス/スキャナーズ的なノリなのに、中身は
あれだもんなぁ)。イーガンより飄々としてそうで良い。

177 :吾輩は名無しである:03/09/25 19:39



[最後に泣かしてもらえるかと期待した『エンジン・サマー』、泣けはしなかったが
どこかのどかな世界の描写がよかった。主人公の切なさより、時代をずっと下っても、
まだそんな人間的な無念という感情で終わるのか…とそっちの方が悲しい気がする。
ドラクエやポケモンの○○系というのは、これに影響されたのか…]









178 :吾輩は名無しである:03/09/26 03:35
つーか「理解」以外の作品読んだことある奴って、
SFマガジンを定期購読してるわけ?

179 :ixion ◆ySh2j8IPDg :03/09/26 07:44
基本的に立ち読みで済ます<SFマガジン

そして、近くの古本屋にだいたい毎号古本で出るので、
気に入ったものは買う。

最初にチャンが特集されてたのはずい分昔になるな、確か。

180 :吾輩は名無しである:03/11/01 18:40
今日テレビでギブスン原作・脚本の映画「JM」が放送されますが、
めちゃくちゃ駄作らしいので観ようかどうか悩んでる。
でもまあ金を遣うわけでもないし、観なくても他のチャンネルか2ちゃんねるなので、
たぶん観るだろう。

181 :アンナマリア:03/11/01 19:35
anataga erabaremasita
お友達になちゃった。
ヾ(^-^)ゞヾ(。_。)〃ヾ(^o^)ゞヾ(._.)〃こんな気持ち。
ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ こんな感じ。
        
             アンナマリア

182 :吾輩は名無しである:03/11/04 23:29
前にも誰か書いてたけど
世界の中心で愛を叫んだけもの、の意味がさっぱり分からん?
だれか意見を聞かせてください

183 :吾輩は名無しである:03/11/05 02:39
春樹信者がこのスレに来ないのは何故?

184 :吾輩は名無しである:03/11/05 15:44
春樹のどこをどうみても、SFじゃないだろ

185 :吾輩は名無しである:03/11/08 22:45
>>184

ワンダランドはsfよん(w

186 :吾輩は名無しである:03/11/09 00:20
ヴォネガットやキングをパクッてるからなんじゃねぃの?

187 :吾輩は名無しである:03/11/09 01:37
キングをパクる価値あるのか?

なるほど、ワンダーランドねぇ
うーーーん・・・SFか・・なぁ

188 :187:03/11/09 01:37
まぁ、よく考えたらヴォネガットがSFなら、ワンダーランドもSFだわな

189 :吾輩は名無しである:03/11/23 10:08
>>164
Fahrenheit 451 (pdfファイル)
http://www.amcen.lunn.ru/library/books.html

190 :吾輩は名無しである:03/12/23 22:49
SF板というものがある

191 :吾輩は名無しである:04/01/09 00:10
ネット古書店に『エンジン・サマー』800円で出たけど、
すぐに売り切れで悔しい思いをした。

192 :吾輩は名無しである:04/01/09 01:25
>>191

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828840133/249-2517502-5088361

193 :吾輩は名無しである:04/01/11 00:12
>192
親切にありがとう。
タイムラグあったけれど、注文しました。

一生…は大げさだけど、3年ぐらいは感謝します。うふ。

194 :吾輩は名無しである:04/01/11 00:46
御礼なのに上げ忘れました。

195 :192:04/01/11 05:39
3年以内に飯を一度おごってくれ。

196 :193:04/01/11 12:28
>195
ヴィレッジ・ヴァンガードにNASAのマーク入った宇宙食
各種売っているんだけど、その詰め合わせでいい?

197 :192:04/01/12 01:25
それでいい。

198 :吾輩は名無しである:04/01/13 10:47
購入したきり放置しておいた「海を失った男」を読みました。
あまりこのスレで話題になってないみたいだけど、個人的にはすごくよかった。
最初に表題作から読み始めたんですけど、3ページぐらい読んだときに、
「しまった、金損したかも」という思いが正直頭の中をよぎりました。
読み進めていくうちに混乱しつつも、なんとかラストまで行き着き、
「おう!!なるほど」みたいな感じです。
僕はかなり鈍い読者みたいなのですぐに読み返したんですが、
「なるほどねー」と思うことしばしば。
すれてる作家ってあまり好きじゃないんだけど、めずらしくはまりました。


199 :193:04/01/13 15:49
>192
さっき『エンジン・サマー』の現品届いただよ。多々謝。
なかは読まれた形跡がないぐらいきれいだった。
カバーがきれいな本だから、早速いつも見れるところに
飾って深く満足。

で、アンドロメダ星雲の何星まで打ち上げとけば、いいの、
ヴィレッジの宇宙食?

200 :吾輩は名無しである:04/01/13 19:11
200ゲット

201 :GL400:04/01/14 20:29
図書館で「オナー・ハリントンシリーズ」を読み始めました。早川文庫です。
会議の後など「そういうことであれば・・・」という表現が何度も出てきて気にかかるのですが、
どんな英語の訳なのでしょうか?

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