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■無人島に生きるある1人の男の日記を作るスレ■

1 :吾輩は名無しである:04/01/28 23:59
それはある夜のことだった。
俺は船に乗っていた。だが、その船が火事になった。
おそらく誰かがロウソクの火を消し忘れたんだろう。
俺は大急ぎで、たったいっそうだけある、脱出用のカヌーで船から逃げ出した。
カヌーに乗りながら船のほうを見ると、俺の乗っているカヌーを奪おうと必死で泳いできた。
俺は必死で船から遠ざかった。
十分遠ざかると、眠くなってきた。そして、俺はそのまま眠ってしまった。
気がつくと朝になっていた。そして、1キロほど北の方向に島の陸地が見える。
とにかくそこで陸にあがろうと思う。

2 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:00
不定期放送中のラディオ
mms://r105058.ap.plala.or.jp:8080
↑これをIEにコピペしてenterキーを押してください
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/intro/1075298658/l50

25歳メスの発情レディオ!
どんどんセクハラしてください!

3 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:00
空を見上げると、とりがいたよ。

4 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:00


5 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:01
陸にあがった。
今からどうすればいいのか、冷静に考えなくてはいけない。

6 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:09
俺以外の人間はいるのだろうかとふと思った。
そして、俺は大声で「誰かいませんかーーー!」と言った。
だが、返事はなく、俺の声が島全体に響いただけだった。

7 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:12
まずは家を作らなければいけない。
俺は生えている木で家を作った。
よし、これで家はできたぞ。

8 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:16
次は食料だな。
幸運なことに、海岸にはカニも魚もいるし、近くの木にはバナナもある。
火の作り方も知っている。
少し奥のほうにいくと、水が溜まっている場所もあった。
良かった。食料には心配はなさそうだぞ。

9 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:18
とりあえずポケットの中にあったコンニャクを頬張りながら俺は考えた。

10 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:21
気がつくと夜になっていた。
これからどうするか。
俺はこの無人島で本当にたった一人で生きていけるんだろうか。
もしこのまま誰とも会わず、一生ここで暮らしていかなければいけないとしたら、
俺は生きている意味はあるんだろうか。
まぁいい。明日考えることにする。

11 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:23
きっと今日食べたコンニャクは、当分のあいだ、もしかしたら一生食べれないんだろうな。そう思うと切なくなる。

12 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:26
家(小屋と言ったほうがいいかもしれないが)の中で耳をすますと、フクロウの声が聞える。
窓から空を見上げると、星がとても綺麗だ。

13 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:29
1小学生かよw

14 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:31
星を見ていると、なぜか島の奥の方から、太鼓をたたく音がきこえたようなきがした。
俺はまさか・・・と思った。
そら耳だと思ったが、もう一度耳をすまして聞いてみると、やはり太鼓をたたく音がする。
ここには、俺以外の人間がいたんだ!
俺は恐怖心と好奇心にかられた。
行くべきか、行かないべきか俺は迷った。

15 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:33
俺は行かないことに決めた。
もしいって殺されでもしたら馬鹿みたいだと思ったからだ。
そして、その日はそれで睡魔に負けて、眠り込んだ。
今日は疲れた。

16 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:37
1このまま頑張れ!
インストールに負けるなw

17 :吾輩は名無しである:04/01/29 00:45
緊急事態でいきなり眠るのかよ

18 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:06
朝になって目を覚ました。

19 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:08
今日は島の探検にいってみようと思う。
そのために、まず食料と水をもっていかなければならない。
あと、木の枝の先を石でとがらせて、槍にした。
それでは探検に行くことにする。

20 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:09
>>1トリップつけれ。お前だけが書け。
ここの>>1は限りなくピュアだ。したたか君のお父さんの作風だ。

21 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:10
えーと(二重線で消された跡:編者)さっそく言葉につまる。
退屈だ。今日の予定にせよ食物のことしか思いうかばない。
夜は羽虫がうるさいが、寝る場所には困らないだろう。
あの船員は粗暴だった。あたかも人を食ったような男だった。
人など食いたくないし、人に食われたくもない。

あたかもってどんな字だったかな。蛤ちがう。
蛤、これはなんて読むんだったか。腹が減った。
蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤蛤思い出せそうだ

しじみ。しじみだ。蛤は海水と淡水の混じり合う場所でとれるはず。
そういえばこの島がどれだけの大きさかも知らない。川はあるか。
腹は減ったが海岸沿いに歩いてみよう。

22 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:16
自分のいまいる場所は、島の南側だ。
まずは東の方に行って見ることにした。
最初は砂浜の土地を2時間くらい歩いた。
途中で森になった。
森の中を4時間くらい歩いた。
ふぅ、疲れた。
少し休憩することにし、腰にさげた水筒の水を飲んだ。食料のバナナも食べた。
また森を1時間くらい歩いた。
そこで洞窟を見つけた。この洞窟は自然にできた洞窟のようだ。
もしかしたら熊がいるんじゃないかとも思ったが、その時はその時だと思い、思い切って洞窟の中に入った。

23 :1からの手紙:04/01/29 01:30

   1からの手紙

  もし興味を持ってくれれば、誰が物語りを作ってもいいです

  この男の運命をもて遊んでください

        AD ○○36年(うえ二桁は汚れていて読めない)

        1月29日  

        天気 晴れ 

        北西から強い風が吹いている 

 

24 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:44
洞窟の中は、5平方メートルくらいの空間だった。
そして、木で造られたテーブルと椅子、それからフタ付きの箱があった。
間違いない!ここは誰かが住んでいるんだ!
そう俺は思った。
「すいません!誰かいませんか!」そう俺は叫んだ。
だが誰も返事をしなかった。
俺は箱に手をのばした。
中には何が入っているのだろう。

25 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:50
だが箱はあかなかった。鍵がかかってたのだ。

26 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:52
箱のフタを開けると、文字が刻みこまれた木の板が5枚ほど入っていた。
それにはこの島全体の地図と、こんな言葉が書かれてあった。

27 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:55
26は消しです

>>25の続き
力ずくで開けようとしたが、固くて開けられなかった。残念だ。

28 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:57
洞窟の奥の方に白いものが見えた。なんだろう。

29 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:57
>>23(1からの手紙)は全部うそだ。つまり君はだまされた。
物語は始めから仕組まれていて、誰も流れを変えることはできないし、
どんなレスをしても1に気付かれる事はないのだ」と。

手紙に書かれていたのはそれだけだった。

30 :吾輩は名無しである:04/01/29 01:59
と、それは男の見た幻で、彼が本当に見たものは洞窟の奥の方の
白いものだった。

31 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:01
こ、これは人の骨だ。なんということだろう。
やっと人に会ると思ったのに、もうその人は死んでしまっていたのだ。
そして、俺の背中に冷たいものが走った。
そう、この人は俺の未来なのかもしれないということだ。
ここにきて、俺ははじめて自分の立場を理解したのだ。

32 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:11
俺は恐怖心にかられた。足が震えるのがわかる。

33 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:27
ガクブル

34 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:32
オレはしばらく佇んで居た
もう何も考えたくない
この先の事なんてもうどうでもいい

どの位佇んでいただろうか
オレはある事を思い出した

‐「この任務は全人類の生命、この地球の運命が掛かっている」‐

そうだオレは独自ミッションを遂行していたのだ
しかし何故今になってこの記憶が蘇ったのだろうか

35 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:35
脳に埋めこめられた装置は故障していたのだろうか
今迄の様に上手く機能していない



36 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:45
サビてしまったのだろうか?
いや、脳の中に入っているのだし、そんなヤワな装置ではなかったはずだ。

37 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:47
しかしもう3時のおやつの時間だ。ひとまず帰ろう。

38 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:51
その時を待って居たかの様に
脳内でアラーム音が鳴り響いた

通信だ

助かる!

39 :吾輩は名無しである:04/01/29 02:53
SS=ぴHKLΩ□klkasdkasjkdasjkdkd♪感hahs

なるほど、この島の地下最深部に「アレ」はある

40 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:01
ああとりだ!見ろよとりだ!!
もうすぐだよ、恐いよ!あの時は嬉しかったよ!!
ラリっているの?そうでしょう?
あの時とは違うよ!全然違うんだよ!!

41 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:02


ここはとりに一番近い場所だよ!!

42 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:04
僕らは狂っているのかな?
ごまかすなよ!とりはいるんだ、そこに、窓の外に!
ずっと昔から知っていたよ!
見えるかい?

43 :吾輩は名無しである:04/01/29 03:05
このままでは、ガクガクブルブルでしだいに体が動かなくなる。だめだ!
俺はとにかく歩き続けることにした。恐怖に魂を奪われるくらいなら、
疲れきって、飢えに苦しみのた打ち回って、前に倒れて死んでやる。
最後まで生きてやるんだ
おーい神様よーい俺をよくもこんな目にあわせてくれたな。感謝するよ
そこの骨の人、俺は生きてるぞ!もう少し遅けりゃ、俺を殺して肉を食えたかもな。
あんたついてなかったな。俺はついてるぞ。俺ってホント運がイイ!
あんたが死んでたおかげで、俺は生きていられるんだ。悪いなー。
なんだかこの島が好きになってキタ。風が気持ちいいし、夜は星がきれいだし・・
気分よさそうに飛んでやがるあの鳥だって・・あの鳥・・・

44 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:06
震えている。とりは震えている。邪魔しているよ!
一緒に来てくれ!わからないよ!!
とりが舞い降りてきて ――

45 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:08
とりを殺そうとする!捻じ曲がって!
涙が止まらない!ごらんとりだよ!見えるかい?
眩暈がするよ!
あの窓の下、外に居るよ!!

46 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:12
とりが見えないの?僕は泣きながら窓を開ける。
とりが飛んでいる。見ろよ、あれがとりさ!よく見ろよ!あれがとりさ!
わからないのか?

47 :吾輩は名無しである:04/01/29 03:15
鳥がこっちを向いた。でも僕は気にせず鳥を見つめ続けた。

48 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:18


本当に見えないのか?

49 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:20
涙が止まらない。窓の外にはとりが――
震えている。
見えるかい?とりがいるよ。あれがとりだよ!
とりが舞い降りてきて――

50 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:21
この眠れない夜に

51 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:24
いずれみんなにも見えるようになるよ!
ここにいる、あの窓の外にいるとりに、気付く日が来るよ!

52 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:28
この窓の外に、あの空の向こうに

53 :吾輩は名無しである:04/01/29 03:30
ついでに虹も見える。おお!なんと美しい!

54 :吾輩は名無しである:04/01/29 03:43
いつまで俺は、ここにいる?・・
熱気に揺らぐ無限の空を切り裂いていく一発の銃声。
真上に浮かんでた鳥が落ちてゆく・・まっ逆さまに。
ぼやけた虹を切り裂いてゆく。俺にはゆっくりと感じられる。
俺の自由はこれからなのだ。自由の終わりもゆっくり終わる。

55 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :04/01/29 03:43
――この窓の外――

56 :吾輩は名無しである:04/01/29 04:06
なんて素敵な贈り物だろう!
(ポケットからコンニャクを取り出し、かじる。)
この空、青い海、今やすべて俺のものだ。
時よ、水平線よ、すべてなくなれ!
ここでは、すべてが俺なのだ

57 :吾輩は名無しである:04/01/29 04:31
森の奥に人影がある。
彼は、近くの岩陰にかくれた。
銃をもっているということは、なにかしら文明と繋がりある
人間ということだろうか。けれども、こんな孤島でいったいだれだ・…

58 :吾輩は名無しである:04/01/29 12:24
それとも、彼も流れ着いた一人なのだろうか。・・・女か?
「あなたがザムザを殺したのよ!」
震える手で、銃を俺に向けている。ザムザは、俺のカヌーに乗ろうとした男
だったらしい。

59 :吾輩は名無しである:04/01/29 12:28
さらに震える手で、撃鉄をおろす。涙が美しい顔を伝っていく。
彼女は銃を下ろした。
「あなたを殺しても、ザムザは帰ってこない。」
俺はただ呆然とその光景を見てるだけであった。

60 :吾輩は名無しである:04/01/29 13:29
小屋へ戻ると彼女は突然服を脱ぎだし、僕の前にひざまずいた。
そして僕が長年愛用していたエドウィンのジーンズに手を掛け、ゆっくりとそれを下げた。
彼女は僕の硬直したペニスをやさしく握る。
「あなたはずっとここにいたの?」
「さあ、わからないんだ。突然ここに流れ着いた気もするし、
 ずっとここにいたような気もする」
彼女はそのあとは何も言わず、ただ僕の石のようなペニスを咥え、前後に頭を揺らした。
やがて腰のあたりに気だるい感覚が襲ってくる。

61 :吾輩は名無しである:04/01/29 13:34
目がさめると、唯一のパンツがベトベトだった。
さあ、今日は何をしよう。

62 :吾輩は名無しである:04/01/29 15:31
しばらくの間、何を考えるでもなく薄暗い天井の不気味な模様を眺めていた。
女は俺が眠っている間に何処かへ消えていた。
俺という人間が食事にありつく事すらままならないにも拘らず、不毛な一夜を過ごした事実を
腰の痛みが静かに物語っていた。

63 :吾輩は名無しである:04/01/29 16:06
目を閉じ、未来の自分の姿を想像しようと暗闇の中に虚像を思い浮かべようとしていた。
しかし、そこにはまるで何もない。思い描く事すべてが、俺にとっては無関係な事だった。
暗闇に思いを寄せる事をやめ、耳を済ませると微かに波の音が聴こえた。
僅かな木々のざわめきや、時々不意に鳴り響く鳥達の鳴き声。
そのような小さなもの達の営みが、俺のすべてなのだと思った。

64 :吾輩は名無しである:04/01/29 16:09
微かに聞こえる甲虫の羽音。脳にふと現れる記憶。
僕は野生児だった。少なくとも12歳までは。
変化は突然訪れる。望みとは裏腹。マーフィー。カラムーチョ。
考えることをやめさせてはくれないな。今の僕には視力が全く無いという現実は。

65 :吾輩は名無しである:04/01/29 17:20
あの白骨の男がいた洞窟から、僕は使えそうなものを物色する。
ナイフ。植物を編んで作ったかご。ロープ。椅子。
男は器用な奴だったらしい。いろんなものを自作していた。
いや、必要に迫られて、そして、長い孤独を慰めるために、だろうか。
男の死体に下敷きにされたノートを引っ張りだす。
ページをめくる。彼の日記だ。

66 :ムシンロン ◆PzW0vFcfr2 :04/01/29 17:46
かなり草臥れたノートだ
汚れで文字も読めない
しかしパラパラ捲っていると真っ白なページが。
そこに書かれていたものは

67 :吾輩は名無しである:04/01/29 18:00
○月×日
それはある夜のことだった。
俺は船に乗っていた。だが、その船が火事になった。
おそらく誰かがロウソクの火を消し忘れたんだろう。
俺は大急ぎで、たったいっそうだけある、脱出用のカヌーで船から逃げ出した。
カヌーに乗りながら船のほうを見ると、俺の乗っているカヌーを奪おうと必死で泳いできた。
俺は必死で船から遠ざかった。
十分遠ざかると、眠くなってきた。そして、俺はそのまま眠ってしまった。
気がつくと朝になっていた。そして、1キロほど北の方向に島の陸地が見える。
とにかくそこで陸にあがろうと思う。

68 :ムシンロン ◆PzW0vFcfr2 :04/01/29 18:02
○月×日
今日は島の探検にいってみようと思う。
そのために、まず食料と水をもっていかなければならない。
あと、木の枝の先を石でとがらせて、槍にした。
それでは探検に行くことにする。

69 :吾輩は名無しである:04/01/29 19:09
森を歩いていると、洞窟があった。5平方メートルくらいの空間で、
木製のテーブルといすがあった。誰か住んでいるに違いない。
「誰かいませんかー」と叫ぶも、返事はない。
俺は幻でも見ているのだろうか、と思いつつ、ポケットのコンニャクを頬張った。

70 :吾輩は名無しである:04/01/29 19:10

そういえば、モレルの発明という作品があったな

71 :吾輩は名無しである:04/01/29 19:19
○月×日
俺は気づいていなかった・・
自分がコンニャク依存症になっていることを。
俺はもうだめだ・・
せめて、息子のために、コンニャクいものありかを記しておく。
母さん、俺はいま」

骨男の日記はそこで終わっていた。

72 :吾輩は名無しである:04/01/29 20:02
「コンニャク……か」
俺は「コンニャク」という言葉を何度もつぶやいた。

こうしてコンニャクをめぐる冒険がはじまった。

73 :吾輩は名無しである:04/01/29 20:27
「あのぷよぷよ感、そして黒い粒々・・・・。
だめだ、俺は完全にコンニャク依存症になってしまっているようだ。」

この男の依存症は酷いようだ。先が思いやられる。

74 :ムシンロン ◆PzW0vFcfr2 :04/01/29 21:00
あ、雨だ

コンニャクの雨

75 :吾輩は名無しである:04/01/29 21:25
やばい、だんだんコンニャクの量が増えていくぞ

76 :吾輩は名無しである:04/01/29 21:37
むにょん、ぷるりょん、ぷりん、ぶろん、
この感触は、あの女の乳房に似ている・・
ぷろん、ぶりん、るりゅん、れろん、
この生臭さは、俺の臭いだ・・

77 :吾輩は名無しである:04/01/29 21:56
ん?あれはなんだ?
コンニャクだけ降ってきてると思ったら、あんなものまで降ってきたぞ。

78 :吾輩は名無しである:04/01/29 21:57
この日記は・・・・・
ふと、外から人の気配が・・・・・
そこには、こんにゃくをかじりながらやってくる自分の姿があった。
彼はあわてて、洞窟を出て、岩陰に隠れた。
いったい、これはどういうことだろう。
なんなんだこれは。俺は幻覚をみているのか。彼は叫び出したい
気持ちを必死におさへ、その彼をじっと見守った。

79 :吾輩は名無しである:04/01/29 22:30
僕はふと想像した。ここでもし異国の人物に出会っても、コミュニケイションが取れないのではないか?
言葉が通じない人間と僕は気持ちを通じさせたことがない。
そう考えると無性に怖くなった。恐怖からか、寒さからか、震える手をポケットにつっこんだ。
!?
生暖かい、弾力のある物体。微かに濡れている。これは?
気持ちが黄色く染まっていくのを感じた。恐れることはない。原始人だろうが、宇宙人だろうが、
土佐犬だろうが、僕はどんな動物とも言葉を交わすことができる。
このコンニャクさえ食せば。未来からのこの贈り物があれば。


80 :吾輩は名無しである:04/01/29 22:45
しかし、俺は我に返った。自分もコンニャク依存症になりかけたことに
気づいた。あの骨男も、全ての生物とのコミュニケーションという欲望
に我を忘れてコンニャクにとりつかれたのだろう。
だめだ!
おれはコンニャクの呪縛から逃れるために、そこら中のコンニャクに
切れ目を入れていった。

81 :吾輩は名無しである:04/01/29 22:48
そのとき、別のなにか冷たいものが頭の上に落ちてきた。不思議に思って
上を見上げると、なぜか洞窟の上方にハンモックがかかっていて、男が
ゆらゆらゆれながら唾をはきかけていた。ぎょっとしながら目を凝らすと、
なんとそれも自分だった。ますます混乱し、俺は切れ目をいれたばかりの
こんにゃくを思わず大かじりした。

82 :吾輩は名無しである:04/01/29 22:54


          コンニャク




83 :吾輩は名無しである:04/01/29 23:15
今日は疲れた。もうこんにゃくのことは考えたくない。明日は
どうしようか。と、考えつつ、俺はコンニャクを頬張っていた。
次の日、
さて、今日はどうしようか。

84 :吾輩は名無しである:04/01/29 23:40
するとコンニャクは目覚めた。
「コンニチハ」と確かに言った。
驚いた俺は右手をかざしてこう叫んだ。

85 :荻野アンナ:04/01/30 00:06
「今夜、食う!」

86 :吾輩は名無しである:04/01/30 00:18
ふと、俺は我にかえった。
俺は、こんにゃくがしゃべるなんって幻覚をみるように
なってるのか。これは、なんだ。
そういえば、この島に辿りついた時から、なにかやわらかい
眠気をさそう桃の花のような匂いがしていた。
この匂いはなんだ。
この匂いは、大学時代生物学の授業で学んだ、南国にだけ生息
するという、あの名前はわすれた、花ではないだろうか。
ただ、ここまで匂いが強くなるということは、自然のなかではありえない。
その時、最初、ジャングルの中から太鼓の響きを聞いていたのを思い出していた。

87 :吾輩は名無しである:04/01/30 00:27
俺は小屋を飛び出した。
必死に走り出した。コンニャクの悪夢から逃れるために。
せっかく作った俺の家だが、諦めよう。
走りながら考えた。どこへ行こうか。あの女にまた会いたい。
俺はあの時、彼女に何もいえなかった。なすがままだった。
死んだ男の事、船の事、彼女はどこから来たのか、話がしたい。
今は無性に人恋しかった。彼女はどこにいるのだろう?

88 :吾輩は名無しである:04/01/30 00:29
無我夢中に走っていると、太鼓の音が聞こえてきた。
この前聞いた太鼓の音だ。今日こそは行ってみよう。

89 :吾輩は名無しである:04/01/30 00:34
ドンドコ・ドンドコ

太鼓の音がだんだん大きくなってくる。

90 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:15
○月×日
どうやら俺はこんにゃくの事しか考えられなくなったようだ。
「生きていても意味はないな」
明日、海岸沿いの崖まで出かけよう。

91 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:31
俺はペンをメモの脇に置き、耳をすませた。
……まただ。太鼓の音が聞こえた。
さっきは恐ろしくなって小屋に戻ってしまったが、今度はもう引き返すまい。
一度大きく頷き、傍らにおいてあった先のとがった枝を握り、小屋をあとにした。

92 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:33
次の日、俺はがけに立っていた。
そこへ、彼女がやってきた。
「あなたがいなくなれば、もう私一人しかいない。」
彼女の顔は涙でクシャクシャになっていた。下を向いて、小さな肩は震えていた。
「ううっあ゛なだしがいないい゛のよ!」
俺は小さな彼女を抱きしめた。
なにか言ってやりたかったけど、言葉にならなかった。
ただ、彼女を抱きしめた。小さな肩に、接吻した。

93 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:38
少し落ち着いてから、俺は言った。

「いったい、君は今までどこでどうやって暮らしていたんだい?」

94 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:43
「た、たいこ、太鼓……」
彼女は震えながら、確かにそういった。意味がわからなかった。
けれども、俺が今彼女のような状態にあったら
「こ、こんにゃく、コンニャク……」
と言っていたかもしれない。
俺にとってのコンニャクと彼女にとっての太鼓……
一体これはどういう意味をもつのだろうか?

95 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:44
そこまで考えると俺は突然気を失った。
気がつくと周りで土人たちが太鼓を叩きながら踊っている。
どうやら俺は磔にされているようだ。
彼女が近づいてきて、笑いながら俺の足元の薪に火をつけた。

「くそぉこんな時にコンニャクがあれば」俺は歯軋りをして悔しがった。
するとそのとき突然空から―――

96 :吾輩は名無しである:04/01/30 01:54
コニャックの雨だ!!
なんてことだ!コンニャクじゃない!

97 :吾輩は名無しである:04/01/30 02:09
土人たちがコニャックに浮かれている隙に、俺は逃げ出した。
俺はついてる!逃げるついでに太鼓を拝借した。

98 :吾輩は名無しである:04/01/30 02:09
土人たちが俺を見て笑っている。
「くそ、なんでこんなことになってしまったんだ。」

99 :吾輩は名無しである:04/01/30 02:10
土人に憎しみを持ったが、とにかく今は逃げるのが先決だ。

100 :吾輩は名無しである:04/01/30 02:18
その時
「もし、もし」という、草むらの中から女のか細い声が聞えてきた。
「もし、もし」
俺は、草むらの中から声がきこえるほうに目を凝らしてみた。
女が手招きしてこちらを見ていた。
「こちらへきてください、助けます!」
俺は、なにがわけがわからなかったが、その女の目の美しさ
強さを信じて女についていった。

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