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姫野カオルコpart2

1 :無名草子さん:03/10/21 15:24
約三年かかって消化した前スレが、1000直前にしてまさかのdat落ち。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/975598602/l50

10/23に角川書店より新刊『ツ、イ、ラ、ク』発売。

2 :無名草子さん:03/10/21 17:52
6かな?

3 :無名草子さん:03/10/21 21:51
>>2
な、なんて謙虚なんだ( ゚Д゚)ゴルァ・・・。

4 :無名草子さん:03/10/22 00:48
新刊って、ラブストーリーなの?

5 :無名草子さん:03/10/23 00:15
新刊の表紙、何だか売れ線狙ってみましたっぽく見えるね。
「特急こだま…」の時は、女性セブンにインタビュー記事載ったけど、
今回も、何かの雑誌に掲載されるかな?

6 :無名草子さん:03/10/24 02:15
新刊買えない…

7 :無名草子さん:03/10/24 23:14
>1
乙カレー

8 :無名草子さん:03/10/25 02:14
受難が好きだなぁ。

9 :無名草子さん:03/10/25 14:02
>1
スレ立て乙〜

新刊まだ読んでません。読んだ方感想キボンヌ。

『よるねこ』よりつまらなかったら……ガクブル

10 :無名草子さん:03/10/26 02:18
>9
田舎のため、ネット書店で注文中。
早く届かないかなぁ。

11 :おおスザンナ:03/10/26 03:12
>>9、『よるねこ』は私もつまらなかった。
氏の文はぶつぶつ切りの傾向にあって(流れるようではない)、
普段はそれが全然ネックにならない、むしろいい味出してる
くらいなんだが、『よるねこ』に限ってはつまらなかった。
何も怖くなかった。訳が分からないくらい。

12 :無名草子さん:03/10/26 19:12
カオルコがかいて主演のカイル・マクラクランに送ったっていう
ツインピークスの番外編って同人誌化されたりしてないんでしょうか?

13 :無名草子さん:03/10/27 01:48
新刊って、ダヴィンチの連載の単行本化じゃないよね?

14 :無名草子さん:03/10/30 15:10
ほっしゅ

15 :無名草子さん:03/11/06 01:29
どの本屋行っても、新刊ないよ。
読んだ人、感想きぼん。

16 :無名草子さん:03/11/07 01:55
ダ・ヴィンチ連載の「キンコンカンコン」は最初の二章までで、
小学生だった主人公の隼子がどんどん成長して恋愛するのでビックリ。
同級生が一緒に成長していくストーリーは、
「終業式」の系譜に属する。
複数のストーリーと言う意味では「整形美女」の系譜でもある。
真剣な恋愛小説になっていて、売れ線を狙った感は否めないけど、
僕は楽しかった。
ていうか、レストランで食事して、シティホテルに行くような恋愛小説に親しみが持てないおいらは、
田舎町の娘達がそのまま恋愛にツイラクしていくのに親しみが持てた。
以上のような感想どす。

17 :無名草子さん:03/11/07 05:51
書けないと思ったら落ちてたのか前スレ。軽くショックだ(´・ω・`)
1さん、乙。

>>16 はツイラクの感想だね。
自分も買いました。おもしろかったと思う。「よるねこ」は自分もつまらなかった。
「特急こだま」は嫌いじゃないけど、「ツイラク」の方が好き。長編と短編の違い
があるけど。
恋愛小説か…と、今までのどの本より期待してなかったけど一気に読んだよ。
大きめの書店だったらあると思う。私が買った所では5冊くらい店頭に
出てて、結構扱い良かった。
内容については、「あー姫野さんっぽいなー」って所もちゃんとあったし、
自分は結構良かったと思う。最後がちょっと失速した気もするけど、中心は
学生時代の話だろうし。
ただ、姫野さんを初めて読む人には分かりにくいんじゃ?という文がたまに
あって、なんか心配になった(一見さんを置いてけぼりにしやしないか)
あと、登場人物が多い。色々書いたけど、個人的には「とてもおもしろかった」と
言えます。
表紙は、売れ線を狙いましたとファンサイトで本人が言ってた。
>>10タンも読んだら感想キボン。

久しぶりにスレを発見して、新刊も出たので長々と書いてしまった。
長文スマソ。

18 :無名草子さん:03/11/08 22:09
>17
色々と忙しくて、まだ手付かずなのです…
姫野作品は一気に読まないと気がすまないもので。
一段落したら、読破して感想書きます。

19 :無名草子さん:03/11/10 15:53
読了しました。
登場人物が多くて、〜子が三人いたので、何度もページを戻したが
確かに、究極の恋愛小説でした。
小山内先生のアナザーストーリーを読んでみたいなぁ。

20 :無名草子さん:03/11/14 01:12
あれえ、姫野って「恋愛小説の書き手と誤解されている」とか言ってなかったっけ。
『ダヴィンチ』のインタビューで言ってたのを読んだ覚えがある。
自分と編集がそういうイメージで売ろうとして失敗しただけなのに、
あたかも「誤解した」読者が悪いみたいな言い草に辟易したことを覚えている。
その舌の根も乾かぬうちに「究極の恋愛小説」ですか。
これでまた次に「恋愛小説家だと誤解されている」とか言い出しそう。
自分の言動にまるで責任をもたない姫野が大嫌い。

21 :無名草子さん:03/11/14 01:16
したらばでも犯罪予告!!初の出来事に管理人唖然。
只今史上最大級のお祭りが開催中です!!!皆さんも記念カキコをしましょう!!

【逮捕上等!!】これから犯罪予告をいたします!【したらば初】
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/10137/1066056813/l100

22 :無名草子さん:03/11/14 01:23
>20
それって、ペンネームから「恋愛小説の書き手と誤解される」って流れじゃなかったっけ?
あと出身大学とかからの誤解、みたいな。

23 :無名草子さん:03/11/14 01:31
>22
誤解されるのが嫌なら恋愛小説なんか書かなきゃいいじゃん。
書くんなら誤解でもなんでもなかったんじゃねーか。
姫野はわけわからん。頭の配線が狂っている?

顔の神経を切って
「面相が変わった」
「人前にでられる顔じゃない」
「写真撮影のときもアングルを調整してもらわないといけない」
だから対談もサイン会もインタビューも難しいとか言っていたのに、いつのまにかサイン会やってインタビューも写真つきで受けてる。

病気とか嘘だったんですね。
嘘じゃなくても針のようなことを棒のように言ったんですね。
それで善良な読者の同情を買って本を売ろうとしたわけですね。
俺は姫野の不幸話はぜんぶガセだと思うことにした。

24 :無名草子さん:03/11/14 01:42
可愛さあまって憎さ百倍
ファンからアンチへの移行か…

25 :無名草子さん:03/11/14 03:13
仕方ない部分はあると思ふ…
一応私はまだファソですが…

26 :無名草子さん:03/11/14 03:25
道楽で小説書いてるわけじゃないんだから
書きたくなくても、「恋愛小説」書いてって言われたら、書かなきゃ。
姫野クラスだと、生活潤ってるわけじゃないだろうし。

27 :無名草子さん:03/11/14 09:09
>20
>あたかも「誤解した」読者が悪いみたいな言い草
え?「読者」が誤解した訳じゃないでしょ。
というか、20は人のことを「わけわからん」と言いたいだけのような・・・
こういう一言一言に脊髄反射していて
姫野のものに限らず小説読んで面白いのかな。
姫野のこれまでの小説にも、読み方によっては
「恋愛小説」と言えるものがたくさんあったと思うけれど。

28 :無名草子さん:03/11/14 14:06
>え?「読者」が誤解した訳じゃないでしょ
あの。『ダヴィンチ』の解体新書でさんざん「恋愛小説書いていると誤解されている」と言っていたのは姫野なんですけど。
あんたそれ読んで言ってる?
ほんの2年くらい前のことよ。
それで今の究極の恋愛小説とやらは2年半前から温めていたんだそうです。
言ってることやってることがぜんぜん違うじゃん。


29 :無名草子さん:03/11/14 14:25
そのころはファンサイトでも恋愛小説の書き手と誤解されているから売れないみたいなこと本人が何度も書き込んでいたわな。
『蕎麦屋の恋』はたしか非恋愛小説とかカバーの裏に書いてあったと思う。

30 :無名草子さん:03/11/14 14:30
>姫野のこれまでの小説にも、読み方によっては
>「恋愛小説」と言えるものがたくさんあったと思うけれど。

俺もそう思う。
だから「恋愛小説の書き手だと誤解されている」と繰り返す姫野には、「誤解でもなんでもなくてあんた書いてるじゃん」と思ったよ。


31 :無名草子さん:03/11/15 05:28
誤解云々というのは、「姫野カオルコ」というペンネームから、
少女マンガぽいと誤解されて
読まずにスルーされたりすることがあって、という
そういうことじゃなかったのかな。

32 :27:03/11/15 08:39
それは失礼致しました。
私の記憶で、
姫野の発言が
「私の書くものが『いわゆる恋愛小説』であると
『消費者』に誤解されて読んでもらえない」
というものであった、と勝手に解釈してましたので、
新作が「究極の恋愛小説である」と言うのであれば
なるほど、満を持してなのかな、と思ったのです。

作家というものに、あなたのおっしゃるような意味での
「筋の通し方」を私は要求していないからかも知れませんね。

嘘も言い訳も作家なら結構。
その場での見解なんて所詮状況言語なんだと思っていました。

煽りじゃなく純粋に疑問なんですが、
言行一致を求めるような方は
ある作家のどういうところが気に入っていて
その作品を読んでいたのかを
伺ってみたいです。

33 :無名草子さん:03/11/15 15:35
「(都会的でオシャレっぽい)恋愛小説」ってことだと思うけど…
自分(姫野)の感覚の恋愛と、世間の感覚の恋愛のズレには共感できるけど、
じゃあ初めから、姫野カオルコなんてペンネームにしなきゃいいじゃんって思ったりもする。

34 :無名草子さん:03/11/15 15:40
>33
しなやかに同意。
本名の香子から、「姫が香る」とオカルトとオ○ンコにかけたんだっけ。
ペンネームで引いて、まず読む気がしなかったなぁ。
コバルト作家ですか?と思っていた。

35 :無名草子さん:03/11/16 03:11
>>34
> >33

> コバルト作家ですか?と思っていた。

同じだ。
たしかに、ペンネームで損してるのかもしれないね。

36 :無名草子さん:03/11/16 03:43
私も最初はそう思ってた。>コバルトですか?
そんなに言うなら変えればとも思うけど、思い入れも
あるだろうし、占いで決めたとかの経緯もあるし、そうも
いかないんだろうね。
誤解されて云々は、もう持ちネタだからと思って聞いてる(読んでる)

37 :無名草子さん:03/11/17 00:52
この人の小説って、主人公が作者に見えてしまう。
ちょっと引き出し少ないのでは?

38 :無名草子さん :03/11/18 22:53
姫野タソは処女でつか?

39 :無名草子さん:03/11/21 01:35
保守

40 :無名草子さん :03/11/21 03:02
>>38
下品な質問ですね
でも多分処女でしょう
本人は「処女です」とは書いてないけどそれとほぼ同類のことを本に書いてますからね


41 :無名草子さん:03/11/21 03:30
>40
ネタにマジレスカコワルイ

42 :38:03/11/21 20:25
>>40
すいません・・・真面目な質問でつ・・・

43 :無名草子さん:03/11/21 22:59
>>38
前スレでは結婚しているということになってるけど。

44 :無名草子さん:03/11/21 23:57
>>38
ごめん、処女だったら何なんだろう?


45 :無名草子さん:03/11/22 01:38
>>44
確かに…
既婚者、年齢から考えると、自ずと答えは見えてくる罠。

46 :無名草子さん:03/11/22 18:48
作家本人より、作品の話をしたいのだが…

ツイラク、売れ線狙ってみたのは、わかるが
厚すぎ、登場人物多すぎで、一般読者は手に取るか?
まぁ、大衆受けは狙ってないというか、
わかる人にはわかる存在でいいのかもしれないけど。

序盤の新撰組うんぬんのあたりが、ちときつかった。
ダビンチ掲載時は、あったっけ?

47 :無名草子さん :03/11/22 22:05
>>43
結婚してるの???
初めて聞いた!


48 :無名草子さん:03/11/24 02:46
サイトがひとつ消滅した。

49 :無名草子さん :03/11/24 04:08
結婚してたんだ…

50 :無名草子さん :03/11/24 07:54
結婚してるって公表してますか?

51 :無名草子さん:03/11/24 13:40
>50
前スレより
>100 名前:無名草子さん 投稿日:2001/05/05(土) 21:38
彼女が結婚したときファンサイトの掲示板でそのことを書き込んだ人がいましたが、
すぐに削除されました。
???でした。

>101 名前:無名草子さん 投稿日:2001/05/05(土) 21:40
そして、プライバシーのネタは書き込まないように、というおとがめまでありました。


52 :無名草子さん:03/11/24 17:26
前スレでは、高齢処女と言いながら男と同棲していたとバラされていたな。


53 :無名草子さん:03/11/24 21:21
新刊、売れてるらしいですよ。
それで、姫野さんおよびそのお取り巻きは舞い上がっている御様子。


54 :無名草子さん:03/11/25 00:44
私小説やエッセイは別にフィクションでもいいわけだし。
それがいかにも作家本人のことを書いていると思わせるなら、
リアリティのあるいい文章を書くということなのではないかな。


でも何だか裏切られた気分ではある。

55 :無名草子さん:03/11/25 04:23
書いた瞬間は、処女だったりしたんじゃないの。
執筆の時点から何年も経ってるわけだし、変わってて当然。
小説とかは、過去の自分を反芻して書いたり。
よく分からないんだけど、結婚してたりセクースをしてるのに、
その時点でもまだ処女ですと書いてたわけじゃないと思うんだけど。
いや、違うんだったらゴメソ。
特に裏切られたとは思わないかなぁと。

56 :無名草子さん:03/11/25 09:08
自分も。>特に裏切られたとは思わないかなぁと。

ちゃんと相手がいたというのでむしろホッとしたかも。
事実そのまま書いてたんだったらあまりにイタイ、と言うか。

その時に起こる感情にも真実というのはあって、
出来事としての事実だけが真実じゃない、と思う。


57 :無名草子さん:03/11/26 09:45
>51
の対応はちょっとどうかと思うけど、でも相手ができた(いた)事に対しては
良かったねと思う。
彼氏ができた、でもそれ以前はいなかった(当たり前か。なんか変な日本語)っていう
話は「どうして結婚…」に書いてたし。

>事実そのまま書いてたんだったらあまりにイタイ、と言うか
いま、その「事実」の通りの人生送ってますが何か…?
確かにイタイけどナー

58 :無名草子さん:03/11/26 14:30
>彼氏ができた、でもそれ以前はいなかった(当たり前か。なんか変な日本語)っていう
>話は「どうして結婚…」に書いてたし。

だ〜か〜ら〜、それはウソなの。信じるなよ。
彼氏がいないと言っていた時期も男と同棲してたの。
前スレ読めよ。

59 :57:03/11/26 15:31
ああ、そうなんですか。信じてたんだけど。
ごめん前スレ読んでくる。

60 :56:03/11/26 16:36
>57
「イタイ」と言ったのは相手が居ないことに対してではなくて、
書き手の現実と、書かれたものとの距離がさ、
あんまり取れていなかったら嫌だなと。
キャラに作り込みがないんだったら何のためのエッセイ?て。
恋人が居ないこと=辛い人生 とは思わんけどなー
いや、本人にとってそれが望ましくない状態だったら辛いか...
どっちにしろ、誤解させるような書き方してごめんよ。


>58
別に信じてても良いんでは...
ウソとか何とかの方がどーでもいい。

61 :無名草子さん :03/11/26 17:52
>>58

すいません、どうしてあなたはそこまで知ってるんですか?
姫野さんの知り合いでしょうか?
それとも、前スレというのを見てそう言ってるんですか?
そうだとしたらそれは確かな情報とは言えませんよね???


62 :無名草子さん:03/11/26 23:28
>>61
58じゃないけど
とりあえず前スレ読んでみなよ。
なかなか興味深いからさ。


63 :無名草子さん:03/11/27 00:10
>62
前スレはDAT落ちしちゃってて読めないよ。
色々引用しようとしたら、本文長過ぎエラー出て、断念。

64 :57:03/11/27 07:44
前スレ、てっきり保存してると自分で思い込んでたけど、してなくて
読めんかった。IEで見てるもんで。
でもずっと見てたから、そういう話が出てたことはなんとなく覚えてる。

正直、同棲してても何でもいいよ。信じてたと言ってもぼんやりとだし。
エッセイだからといって、全部鵜呑みにして心酔してたわけでもないし。(すごくファンではあるけど)
なんか言い訳みたいになってるけど。
あれだけ、共感できる事を書いてくれたというのが自分にとっては大事です。
小説もおもしろいし。

>>60
こっちこそごめん。

長文スマソ。
しかし相変わらず本人についての話が多いね。誰か新刊レポなどないかな?



65 :61:03/11/27 20:48
すいません、前スレってこれですか?

姫野カオルコってどう思いますか?
http://natto.2ch.net/books/kako/975/975598602.html

それとも他のスレでしょうか?


66 :無名草子さん:03/11/28 01:47
>65
それは前スレなのだが、途中で鯖移転があって
そこからの続き(>1)が1000近くまで続いてた。

読めないdat落ちスレのミラー作ります [35]
http://that.2ch.net/test/read.cgi/gline/1069375567/l50
ここで、頼んできたら?

67 :無名草子さん:03/11/28 01:58
>65
2ch初心者なんだろうか…

68 :無名草子さん:03/11/28 16:06
>>67
2ちゃんのベテランさんよ、初心者だと思うならフォローしてやれよ。


69 :無名草子さん:03/11/28 16:18
このスレ、もうだめぽ…

70 :無名草子さん:03/11/28 22:31
だって、姫野さんがもうダメポなんだもん...

71 :無名草子さん:03/11/29 01:36
65じゃないけど、>66のスレの822番で頼んできた。

姫野を読む人は、他に誰を読みますか?
自分は、山本文緒、山崎マキコです。


72 :無名草子さん:03/11/29 02:12
前スレ、html化しましたよ。
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0311/29/975598602.html

73 :無名草子さん:03/11/29 21:51
エッセイでかかれてること=本人の実像っていう風に思わせる書き方は確かに
してるから、違くて幻滅という気持ちも分かる。

でも私はエッセイや小説に書かれてるような人は実際に(姫野先生のことでなくても)いると思うし、
そういう人はありえないというのが世間の通念である現実を苦々しく感じる。

だから仮に姫野先生が、早くから処女じゃなくとも、同棲してたとしてもなんとも思わないけど
それを理由に、やっぱりフィクションなんだよ、ありえないんだよ、真に受けるなんてバカと
言われる方がキツイ。



74 :無名草子さん:03/11/29 22:27
>でも私はエッセイや小説に書かれてるような人は実際に(姫野先生のことでなくても)いると思うし、
>そういう人はありえないというのが世間の通念である現実を苦々しく感じる。

「健やかコース」を歩んでる人は、姫野作品の主人公のことを、
ありえないの一言で片付けようとするかもしれないね。
でも、世間の通念までいくんですか?
知らなかった…悲しいな。

75 :73:03/11/30 01:48
世間の通念ってのは大げさでしたね。
ありえないの一言で片づけようとする人の方が経験豊富で世間を知ってる
リアリティある一般論みたく語ることって多くないですか?

76 :無名草子さん:03/11/30 04:37
世間の通念と言っても過言じゃないと私は思うなぁ。辛いけど。

>71
山本文緒、最近読み始めてはまりました。
他に読むのは…まあベタに村上春樹など。
姫野さんがあまりにピタっときたもんで、姫野さんを知ってからしばらく
は、他の人の本が読めなくなった。
他に皆さんがどんなの読んでるか、私も知りたい。

77 :無名草子さん:03/11/30 15:01
前スレで話題になったaikoについて、化粧板のスレが面白い。

78 :無名草子さん:03/12/02 03:47
ほしゅ。
山本文緒との共通点は、主人公が変な名前だと思う今日この頃。

79 :無名草子さん:03/12/02 13:17
>>77
面白かったです。
この人、カオルコたん?

名前:メイク魂ななしさん 投稿日:03/10/14 23:40 ID:eRG7kqbX
>>61
確かに私はaikoのことちょっと嫌いなんですが、それは、aikoがモテルから
嫌いと言うよりは、彼女の「オンナが世間で生きていく為のあざとさ」に対する
苛立ちと、それに気づかない男の洞察力の乏しさに対する苛立ちからです。
 私はaikoを見ていると、「あざとさ」を少しは演じたいのかもしれない
自分への自己嫌悪と、自分が「あざとさ」を演じていない事に対する
少々の選民意識と、世間が要請する女イメージの貧困さに辟易させられるのです。
 誰かが、「女は女装することによって女になるのだ」といったらしいのですが、
aikoは、JJ系よりもギャル系よりも濃密にその「女装」を体現してると思うなあ。
エロティシズムから最も遠い事を演ずることによって獲得されたエロティシズム。
自然体を装った媚び。 そんな感じ。長文すいません。
 


80 :無名草子さん:03/12/02 16:29
>79
姫野読者かもね。
やっぱり、背が低いからこそ、aikoは今の位置にいられるんだろうな。

【マニア】aikoみたいな顔なのになぜかモテる化粧
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/female/1065619578/l50

81 :無名草子さん:03/12/03 11:04
前スレにも書いたけど、アイコは好きなんだよね。曲も結構好きだったり。
とてもかわいいなーと思う。(私は女ですが)
でも時々、自分には100%無いものを持ってるなーと、妬ましい気持ちになる
事もある。好きだけど、ちょっとモヤモヤしてしまう…
PVとか見るとすごい。可愛さ(アイコが思う可愛さ?)爆発で。
>>79
そのレス分かりやすい。めちゃめちゃ姫野さんぽい。



82 :無名草子さん:03/12/03 20:19
>>78
確かにどっちも名前が変だけど、方向性が違うね。
山本文緒は、コバルト風味な感じが。意味づけしたり、凝ったりしてそうな。
姫野さんも、まあ色々考えてる場合もあるだろうけど、なんつーか、やっぱり方向性が違う。
あ、でも新刊の登場人物は結構思い入れて名前つけてそう。準子とか。

83 :無名草子さん:03/12/05 18:17
hosyu


84 :無名草子さん:03/12/06 03:07
>82
新刊の主人公は隼子ね。
序盤、それぞれの少女の性格が細かく描写されていたけど
自分はアフォなので何度も頁をめくっては、名前を照らし合わせました。
もう少し登場人物減らしてもよかったような。

85 :無名草子さん:03/12/06 03:43
あー新刊出てるんだよね、まだ買っていない…
なんだっけ、そば屋の話だっけかな(いや、全然違うかもしれん、
すいません)、あれ以来、姫野さんの新しいのは読んでいないのですが
久々に手を出してみようかな。
「ドールハウス(空に住む飛行機?)」がいちばんスキという
自分ですが、どうなんでしょうか?

すいません、自分語りでもうしわけないのですが、ついaikoスレに
誘導されて思い出したことなど…。
昔、姫野作品を読んでちょっと寂しい気持ちになる理由というのが
自分、背が低いこと。捕まった宇宙人とあだ名されるくらい
チビガリな自分ではあるが、サバサバコビコビ低身長女も、まして
そういう女を看破できない男もヤダと感じる気持ちは一緒なんだが、と。
低身長という要素がまったくモテや周囲からの高感度に
つながらない夏木マリ似の顔をした女もいるのになあと。


86 :無名草子さん:03/12/07 01:07
夏木マリ似のチビ、想像できない(w



87 :85:03/12/07 02:21
すいませんね、でも本当なんですよ夏木マリ似。
年配の方に(しか、言われないが)しょっちゅう言われますし自分でも
なるほどなあ、と思います。そんなチビもいるということで。

そんなことはどうでもいいのですが、本日書店めぐりをしたものの
新刊みつからず。ネットで買うことにしよう。

88 :82:03/12/07 04:06
普通に名前間違えた。隼子でしたかスマソ

同じ夏木マリ(ってきれいじゃないか)ならば、女としては小さいほうが
いいということでは?

89 :無名草子さん:03/12/10 23:13
今日、本屋行ったらいかにも売れてますみたいな感じで
「海辺のカフカ」の横に、10冊くらい平積みで置いてあってびっくりした。
しかも腰巻で煽ってるし。(今年度NO1!とか何とか)
このスレで色々文句を書いたけど、売れてることは素直に良かったねと思う。

90 :無名草子さん:03/12/12 00:06
保守あげ

91 :無名草子さん:03/12/15 05:28
保守

92 :無名草子さん:03/12/15 15:51
>89
ああいう表紙とアオリの帯付けて売れてなかったら…
と思っていただけに、よかった。
書き下ろしっていうから、本当の意味で新作かと思ってた。
ダヴィンチの連載の続きかよ。と肩透かしくらった。
まぁ、面白かったからいいけど、この人改題多すぎ。
間違って買わせようとしてるのかと勘ぐってしまう。

93 :無名草子さん:03/12/16 01:13
発売日に見たやつと帯の文句が違うから、重版されたってことかな。

自分は改題後(というか文庫化後)に読んだから、「ドールハウス」や
「終業式」の方がなじみがあります。
でもタイトルとしては「空に住む飛行機」(だっけ?)の方が人気あるね。

94 :無名草子さん:03/12/18 17:54
保守。
このスレ、3人くらいしかいないのかな?(;´Д`)


95 :無名草子さん:03/12/18 23:41
ツイラク読みました。
感情移入できれば要所要所で泣けたのかも。
この作品で大事だったのは、隼子の恋愛?
それとも作者の人間観?
どっちつかずだったと思います。

96 :無名草子さん:03/12/19 02:47
>94
たぶんそのくらいかも…

>95
>この作品で大事だったのは、隼子の恋愛?
>それとも作者の人間観?
>どっちつかずだったと思います
確かに言われてみればそうだね
あんなに長編でなくてもよかったような…
売れてるらしいけど、ライトな層には受けてるのだろうか。
「世界の中心で、愛を叫ぶ」とか買って泣いたって言っちゃってるような層。

97 :無名草子さん:03/12/23 02:48
保守

98 :無名草子さん:03/12/23 09:12
ゆっくり読みたかったので新作買うのを我慢していました。
(買うと細切れ時間に慌てて読んでしまうので)
ようやく年末休みが見えてきたので、
今日買って来まーす。29日が楽しみだ。

99 :無名草子さん:03/12/23 20:59
読んだら感想レポってほしいな。

100 :無名草子さん:03/12/24 15:02
処女三部作のタイトルを教えてください。
度忘れしちゃって、思い出せない。

101 :処女三部作:03/12/25 17:10
ドールハウス
喪失記
不倫(レンタル)

102 :無名草子さん:03/12/26 15:20
>101
ありがとう。
順番に読み返そうと思っていたのです。

103 :無名草子さん:03/12/27 00:47
23 :名無しさんの初恋 :03/12/07 01:38 ID:OwIUGpkj
私の大学の時の同級生ですごくもてる女の子がいたなあ。
一見顔も特に可愛くなく(すまん)
服もお兄ちゃんのお下がりのジーンズにしまむらのトレーナーで全然おしゃれじゃないんだけど、
一緒に遊んでいたグループの男の子ほとんどが彼女にほれていた。

良く見ると胸は大きくウェストは細く、脚もきれいでグラビアクイーン並のプロポーションだったのと
一見地味で、言葉遣いや見た目も男の子っぽく色気なさそうなのに、
しゃべると男の子が自分の事、好きなんだと勘違いするような
微妙な距離感のなさが色気になっているのかと、自分なりに分析してみました。
料理とかも得意で家庭的なとこを効果的にアピールしていたしね。


25 :名無しさんの初恋 :03/12/11 14:03 ID:Y/13ymz9
>>23
いいなぁそういう娘。


26 :名無しさんの初恋 :03/12/11 14:10 ID:XrnXU2rL
>>23
まさしくこのスレに相応しい内容!
こういう女性が世に増えればいいもの・・


これを見た私は吐き気がしました。

104 :無名草子さん:03/12/27 03:44
純情恋愛板のどのスレ?
ってか、その女性ってヒ(ry

105 :無名草子さん:03/12/29 15:10
『ここだけの話・・・萎える女性タレントは?』
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/diet/1072186429/l50
美容板 正直言って 姫野さんに見せたい。

106 :無名草子さん:03/12/29 17:29
いつからこのスレは姫野さんに見せたいスレ展覧会になったんだよw

受難って、わかりやすいハッピーエンドで好き。
主人公たちの名前が妙でも、現代の寓話って感じがして合ってる。

107 :無名草子さん:03/12/30 12:16
私も「受難」が一番好きだ。

冒頭の、古賀さんとフランチェス子が喧嘩している場面で
「なによ!ああだ!」「なんだ!こうよ!」には笑い過ぎて泣けた。



108 :無名草子さん:04/01/04 02:04
新年あげ

109 :無名草子さん:04/01/04 22:11
「ケコーンしました」「子どもが産まれました」という
年賀状が何通も来てウツな今日この頃。(メデタイ話だとは思うけど)

みんなどうやって「つきあう」ことをしているのかナー?

『受難』でも読み直すか……

110 :無名草子さん:04/01/05 12:57
「ツイラク」 2003年に読んだ中でベスト1。
2位は「コインロッカーベービーズ」村上龍


111 :無名草子さん:04/01/08 14:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040108-00000062-kyodo-ent

きたーーー

直木賞!!
age

112 :無名草子さん:04/01/08 15:08
>111
ごめん、騙されたかと思ったw
今度こそ受賞なるか。

113 :無名草子さん:04/01/08 20:01
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

今回のやつは、ほんとにオタ以外からも評判がいいみたいだね。
評判がいいというか、書店で平積みだったり書評で取り上げられてたり。
個人的には直木賞は、受難で取ってほしかったんだけど…

114 :無名草子さん:04/01/08 20:25
>直木賞

姫野先生ガンガレ。超ガンガレ。

115 :無名草子さん:04/01/08 21:01
ついにここまで・・・・゚・(ノД‘)・゚・。

116 :無名草子さん:04/01/08 21:37
まだ取ったわけじゃないぞ>>115
候補になるのは2度目…。作品自体は受難よりも取りやすそう(なんとなく)
だけど、他の候補者が強そうだしなー。

117 :無名草子さん:04/01/08 22:10
他の候補者は
江国香織、京極夏彦、馳星周、朱川湊人

……強敵揃いだ。

118 :117:04/01/08 22:22
「朱川湊人」って人は初めて聞いたけど。

119 :無名草子さん:04/01/08 22:43
江国、京極、馳ファンは姫野を知っているのかな?
このお三人を差し置いて、とは思えないけど・・・。
私も朱川って人は知らない。

120 :無名草子さん:04/01/08 23:01
なんだか大変なことに!
いや〜、ドキドキですね。ご本人はどうなんでしょう。
なんだか動揺。いやいやマダダ。

121 :無名草子さん:04/01/08 23:13
馳と一緒に本出してなかった?対談か、ラジオ番組の起こしみたいな
やつ。


122 :無名草子さん:04/01/08 23:25
どうして直木賞?本気で謎。
エッセイは確かに面白いのだけれど、あの姫野哲学をぶちこみまくってる
小説は正直うざい。姫野哲学は大好きですよ。でも、小説でまでエッセイ並
に自分の哲学を説明・披露しまくらなくてもと思う。小説っていうか説明文。
説明文でしか読者へ訴えかける方法を知らない作家が何故直木賞候補?
直木賞も落ちたものですな。。。

123 :無名草子さん:04/01/08 23:42
面白いけど、江国や京極に比べたら文章も稚拙で、内容もエッセイの焼き直しふうなのが多い。
直木賞ねえ・・・・むずかしいんじゃないかな。


124 :無名草子さん:04/01/09 00:16
ファンだけど、それは同意>>122
受難も、自分の哲学を古賀さんやフランチェス子に喋らせてるだけ
だよなと思う。でも好きなんだけど、受難。
整形美女とかもそんな感じした。
でも直木賞はいいと思う。各小説、ストーリーもおもしろく読めたし。

ひとつのこと、一定のテーマしか書けないタイプなのかね。

125 :無名草子さん :04/01/09 00:51
候補作は「ガラスの仮面の告白」なの?

126 :無名草子さん:04/01/09 01:23
直木賞取って欲しいと切実に思ったのは姫野さんが初めてだよ。
でもメンバー強力だね。誰が取ってもおかしくない。

127 :無名草子さん:04/01/09 03:23
>125 候補作はツイラクだよ

128 :無名草子さん:04/01/09 09:14
>122
部分同意。
これまでの小説の中には、小説的な描写ではなく
力ずくで説得してしまう部分が目に付くものが多かったけど、
ツイラクは説明の呪縛から大分解放されていると思った。
さりげないとはとても言えないけれど。
元々ストーリーで見せる・引き込む作家ではないので
そこのところはこの作家の資質を考えればOKかな。
それと「直木賞」は確かに合わないね。
この賞はストーリーとしてのエンターテイメント性を
重視するように見えるから。
122さんの「直木賞も落ちた」ってのとはちょっと思うところが違うけど。

>123
この人の場合文章が下手なのではなくて
作り込みの方向性が違うんだと思う。
むしろ下手でももっと流れるように語る文体の方が
一般には好まれているんだと思う。
エッセイ焼き直しが多すぎるには全く同意。


129 :無名草子さん:04/01/09 13:23
直木賞は新人賞だぞ、おまいら

130 :無名草子さん:04/01/09 23:36
>129
芥川賞はそういう意味合いが今も強いけど、直木賞はどーだろ?
どっちかっつーと、冠は無いけどそこそこ実力のついた中堅に「遅れてスンマソ」みたいにやるイメージなんだが

131 :無名草子さん:04/01/10 00:24
「遅れてスンマソ」笑った。

132 :無名草子さん:04/01/10 17:20
芥川賞:
芥川竜之介を記念し、1935年(昭和10)文芸春秋社の菊池寛が設けた文学賞。年二回、すぐれた純文学の作品を発表した新人作家に贈られる。
直木賞:
直木三十五の大衆文学における業績を記念し、大衆文学の新人の顕彰を目的として、菊池寛が1935年(昭和10)に設けた文学賞。年二回で、現在は実績の著しい中堅の作家に贈られる。





133 :無名草子さん:04/01/10 18:34
「ツ、イ、ラ、ク」これって、まだ未読というかダ・ヴィンチの連載では
読んでたんだけど加筆してあるんですか?

134 :無名草子さん:04/01/10 22:04
実績の著しい中堅の作家ね・・・。
まあ、受賞すればかなり売れてウハウハなんだが。

135 :無名草子さん:04/01/11 00:15
>133
大幅に加筆してあります。
むしろ、ダヴィンチ連載分は序章にすぎません。

136 :無名草子さん:04/01/11 00:21
>>135
サンクス!まあ、頁数考えればそうですよね。
明日、早速購入して読んでみよ。

137 :無名草子さん:04/01/11 22:51
「ツ、イ、ラ、ク」感想。
長いわりに、主人公達がツイラクしていく様子があっさり書かれすぎな気がした。
何行も続く「ヤッてヤッて・・」っていう描写とか、
エッセイだったら笑えるかもしれないけど、小説としては少し不満に感じる。
他の登場人物のエピソードを削ってでも、
どんなふうに「ヤッてヤッて・・」だったのかもっとじっくり書いてほしかった。

138 :無名草子さん:04/01/12 00:02
>>137さんは姫野小説だと、どれがお好きなの?


139 :無名草子さん:04/01/12 00:30
>>137
主人公準子のツイラクする経緯がアッサリ書かれすぎているのは同感。

でも、筆者は準子の感情や心境の変化をワザと明らかにしていないきらいがあるんだよね。
河村については、ツイラクの前後のところの感情面を明らかにしているのとは対照的。
むしろ準子の性格は、統子達の行動によって浮き彫りになっていると捉えるべきなのでは。

小説の最後で何で佐々木が登場しているのか、と。彼は準子と同類なわけでしょ。
つまり、彼女は「ど○○」なわけさ。もっとも、そう書いちゃうと小説として身も蓋も無いけど。

ちなみに「ヤッてヤッて」のところは、私としては大爆笑(苦笑い)したところ。このあたりは
人それぞれだけど、初体験のころはこんな感じだったなあ。

直木賞については、心から受賞を願ってます。何か下馬評では有望でないようだけど(角川だし‥)。
大方の予想を覆して、「姫野が獲るなんて‥直木賞も落ちたもんだ」なんて言われてホスイ!

でもさ、心配するのはヤッパリこの点。
「14歳の主人公の心のひだを丹念に書ききった力作」
「主人公の感情面の記述について底の浅いように思われる」
両方とも違うと思います。





140 :137:04/01/12 01:35
>>138
「特急こだま東海道線を走る」がいちばん好きです。
文体が落ち着いていて姫野哲学を力説している感じが希薄だから。
私、作者の哲学を小説中であんまり直接的に力説されるのは苦手なんです。
>>122さん同様、私も姫野哲学自体は大好きなんだけど。

>>139
隼子の性格は周りの登場人物によって浮き彫りにされていると、私も思う。
ただやっぱり性描写が物足りなかったです。
「ヤッて犯って・・」の繰り返しでは2人のエロい空気が伝わってこないっていうか。
それとも最初と最後のデート以外はあんまり重要じゃないってことなのかな・・。

141 :無名草子さん:04/01/12 01:44
恋愛すると、自分が一筋縄で行かないほうに転がりすぎて
擦過傷だらけになっちゃう、っていう…女性の姿を書いた小説
でリアリティあるのって珍しくてよかった。
そういう小説自体は珍しいけど、現実にそういう女の子は珍しくないし。
今まで誰も書けなかったことをちゃんと書けている小説。
一人一人のキャラも結構良い感じだった。

直木賞選考委員のおじさん、おばさんたち、あんまり信用してないけど
どうか、この小説の価値をちゃんとわかって欲しい…。

私も本当は受難で取って欲しかったけど。

142 :無名草子さん:04/01/12 01:57
直木賞の選考委員には、あの渡辺御大もいるからねえ。姫野のエロ描写では物足りないかも。
ヤッて云々は皆どう捉えているんだろ。振り返れば、私も中2の性生活もあんな風だな。ただ楽しくてヤリまくるだけ。

ところで話は横道にそれますが、作者は避妊もしない男根は発泡スチロール以下だ!なんて作中こき下ろすけど、
準子はコンドームがなじまなくて外させるんだよね。いや勿論オギノ式or基礎体温式かで避妊してるような
書きぶりだけど、どんなもんっしょ。2人の理性がそこまで壊れてしまったってこと?うーん。



143 :無名草子さん:04/01/12 02:34
>>142
私見ですが。

先生は、準子のことを愛憎半ばする感覚で受け入れてたし、どうしようもなく
セックスしてた。こういうときって、「今回だけ!次はない!」って思うだろうし。
そういうときに、ゴムがダメだと、やっぱり外出しになっちゃうのってわかる気がします。
ヒメノ式でいけば、「ああー、ピル飲ませたい!その他の避妊をもっときっちりさせたい!」
って所だったろうけど。
でも、ここで、きちんとした避妊・性病対策が理性的に取られていたら、それこそ「ヒメノ哲学」
に凝り固まった小説になっちゃってリアリティーは薄れるのではないかな?

そして、発砲スチロール以下の持ち物でセックスしてた当事の訳のわからない状況(暗転)、
長いタイムラグを経て出した結論の、強引なロマンティックさに私はちょっと涙してしまったりします。
だから、このストーリー上は「ゴムなし」…しかないような気がします。

長文ほんとスマソ






144 :143:04/01/12 02:39
って、書籍版で、ゴムなしセックスの、もののあはれを一生懸命書くというのも
不思議なかんじです。

145 :無名草子さん:04/01/12 03:06
>>144
たはは‥、ご愛嬌。

でもさ、ゴムなしセックスだから最後のロマンティックさが生きるというのは強引だなあ。

146 :無名草子さん:04/01/12 03:23
2chで誤字どうこう言うのもなんだけど、隼子だってば

147 :無名草子さん:04/01/12 03:46
結構みんな間違えてる(?)よね、隼子。
私は、塔仁原の読み方がよくわからない。
とにはら? とうじんばら?

148 :無名草子さん:04/01/12 12:23
恋愛の苦手な美人作家と言われてきたんですが、最近雰囲気変わってきましたね。
ttp://books.yahoo.co.jp/featured/interview/20040107himeno/01.html

149 :無名草子さん:04/01/12 13:25
>>148
本当だ。出産を経験して胎盤と一緒に今迄の毒っ気も抜けた様なスッキリ。
皆さんの周りにもいませんか?比較的繊細で、気難しい傾向のある女の人が
出産後、以前が嘘みたいにサバサバしている。育児が大変というのもあるが・・。

150 :無名草子さん:04/01/12 14:02
>>149
出産マジですか!

151 :無名草子さん:04/01/12 14:11
>150
149の出産は比喩じゃないの?
人って変わるもんだなぁと、148のインタビューに違和感・・・
直木賞候補になってから、このスレ伸びがよくなってきたね。

152 :無名草子さん:04/01/12 14:20
>>151
なーんだ比喩か、ありがd。


153 :149:04/01/12 14:31
   ↑
そうなんです。比喩なんです。紛らわしくてゴメン!

「ツ、イ、ラ、ク」あの装丁とか帯文が気恥ずかしくて、未購入だが
今日こそ買うべ!!

154 :無名草子さん:04/01/12 16:40
筑摩のwebエッセイは本になるのかな?

155 :無名草子さん:04/01/13 00:14
>>148のインタビューと筑摩のエッセイを、読んだ。
新規読者が見たら、痛いオバサンにしか見えないぞ、ありゃ。

156 :無名草子さん:04/01/13 07:33
直木賞候補になって、「ツ、イ、ラ、ク」も第3刷に。
姫野信者以外の方でも、そろそろ読み終えた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
できれば感想でも。ええ、私はもう書いてます。

157 :無名草子さん:04/01/13 16:56
レス番忘れる位前ですが、
年末に買って読むぞーと予告したものです。
お言葉に甘えて感想など。

私は面白く読みました。
はじめ主人公に今までの登場人物と重なる部分があって
正直「あぁ、またか...」と一瞬思ってしまった。
ただ、中上のような例もあるから、
この人も当人に表れたある種の呪縛を引きずって書くタイプの作家なのかな、
まぁこれでもいいかな、と思って読み進むと
思いの外主人公がこの小説内だけの独立した人格として浮かび上がってきた。

「ヨコハマ」はとてもいい挿話だと思う。
周りの人間(統子や三ツ矢、愛など)の隼子に対する苛立ちも説得力があったし
陰の主人公(美術の先生)も隼子の描写を助けている。
隼子自体の心理描写に頼らずに、
エピソードで彼女の心理の変化をこちらに示してくれるのに作り込みを感じた。

広告も思い切り煽って、賞でも取って、初めての人にぜひ読んで欲しい。
と、いうのは、
「姫野式」に慣れてしまって、時々それにうんざりするような(自分だw)
ある意味スレた読者よりも、ふと手に取った人の方が
この小説単体の真価を正当に評価出来るんじゃないかと。

そういう人の感想も聞いてみたい。

158 :無名草子さん:04/01/13 17:00
今、隼子が桐野と出会ったあたりを読んでいます。まだまだ先は長いですね。

159 :無名草子さん:04/01/14 23:37
いよいよ今夜ですな。


160 :無名草子さん:04/01/14 23:45
野性時代の「高瀬舟、それから」を読んできました。
ゴムの描写がされてたので、安心というか、姫野らしいなと。
蛇足だが、表紙の柴咲コウがホクロが目立ってたので、若手小説家かとオモタ。

161 :無名草子さん:04/01/15 06:58
図書館で借りた姫野先生のあとがきに
「お買いあげありがとうございました」という下りがあって、
これは買わなくっちゃ!!と、ほぼ全作品揃えました。
タイトルを変えて文庫化、という方法も、
姫野先生ならではのテクというかなんというか。
で、新作は勢いがあって、一気読みで読了しました。
産婦人科に常備しておいたらいいんじゃないかなーっていうのが第一印象。
トラウマや初体験、性を嗤うものは性に泣く・・・みたいな。
ちなみに、一児の母(30)です。
姫野先生はそろそろ更年期まっただ中だし、作風もかなり変わりましたよね。
直木賞候補作というだけでも嬉しいです!!
長文失礼しました。

162 :無名草子さん:04/01/15 14:40
痛いファンサイトみたい。
さて、今晩発表ですね。

163 :無名草子さん:04/01/15 19:57
どうせ安売りするなら二人も三人も一緒じゃないか。
仲間外れなんてあんまりだ。

164 :無名草子さん:04/01/15 20:13
あー・・・
残念だ。ひたすら残念。
機会があるならまた候補に挙がって欲しいな。

165 :無名草子さん:04/01/15 20:39
http://www.asahi.com/culture/update/0115/010.html

> 直木賞には京極夏彦さん(40)の「後(のちの)巷説(こうせつ)百物語」(角川書店)と、
> 江國香織さん(39)の「号泣する準備はできていた」(新潮社)が選ばれた。

_| ̄|○



166 :無名草子さん:04/01/15 22:14
_| ̄|○

しょうがないか…

167 :無名草子さん:04/01/15 22:29
ま、京極と江国なら日本中の人が納得できるだろうな。
正直姫野が取らなくてよかった。
彼女は賞を取らない(取れない)ことがイイっていうか、
そういうところから外れたところで書いてほしい。

168 :無名草子さん:04/01/15 23:29
姫野の読者は、彼女が無冠の帝王であることに納得しているようだが、
最近の作風の変化を見ていると、従来の殻を破り始めた彼女の
職人魂をひしひしと感じるのだが。

いや、単に売らんかなの姿勢に転じただけかもしれないけど。

169 :無名草子さん:04/01/15 23:32
うん、まぁあんまり変わらないのも怖いしね。
私は最近のも好きだから結構好意的に見ている。>作風の変化

170 :無名草子さん:04/01/15 23:53
まだ帝王まではいってないような?
賞を取れないとこがいいってのは、何となく納得できる。
でも、もし取ったら嬉しいだろうな、とも思う。
メジャーな大作家になって欲しいとかは思わないけど、細々とでも
名前が残ればいいなと。賞を取ることで、名前で敬遠してた人が
読むようになるきっかけになればとも思うし。

作風の変化は、自分も好意的に受け入れてる。
ツイラクは売れ線狙いっぽいけど、おもしろかったので(もちろん
個人的にですが)アリです。

171 :無名草子さん:04/01/16 00:25
姫野先生はミツコ以上の作品はもう書けない気がする。

172 :無名草子さん:04/01/16 00:30
「空に住む飛行機」や「喪失記」で泣いた。ほぼ号泣?
なので作風の変化は良いと思う。もうあんなツライ思い
しないで・・・とお話の主人公達の肩をだいてあげたい。
そうよねぇ。早く誰かとやっちゃてれば悩まないですんだし、
ヤルだけでも人にとっては大事なことなんだとおばはんに
なった自分が云ってます。
恋愛=それはヤリ続けたいと思う気持ち。
なので、「墜落」はよかったと思ワレ・・・。


173 :無名草子さん:04/01/16 00:36
私も処女三部作では号泣した。
受難でも泣いたし。エッセイでも泣いた事ある。
我ながら恥ずかしいけど。
>早く誰かとやっちゃてれば
それがどうしてもできないからこその、あの作品群なのでは。

174 :172:04/01/16 01:39
>>173
言葉足らずスマソ。「今は」おばはんになったっちゅー自戒の意味
だったの。自分もどうしても「ヤリタイ」と表現できなかった側の
人間だったし。それが今はどう?パンツ脱ぐのも歯磨き感覚。手管や
駆け引きなんてなくてもヤレるじゃないですか。欲望に忠実でも
恥ずかしくないんだって気づいた今の自分。だからこそ号泣した。
ありありと思い出して。あのころの自分を。
私も理津子も理加子も「墜落」のように強引な何かがあれば
若いうち隼子のようになれたのかもしれない・・・。
はっ?これって白馬の王子様が現れたに近い?また現実にありがちでも
あり。そういう意味でもよかったね「主人公」・・・シミジミ・・
って思ったもので・・・

175 :無名草子さん:04/01/16 01:51
「ヤリタイ」の恥ずかしい言い方ーヒメノ式ー
※世間的には恥ずかしくないと思われておるところがミソ。

「酔っちゃった。」「帰りたくなーい」「あ・げ・る」
「そんなつもりじゃないの」「終電なくなっちゃった・・」

あたりデショーカ?
言えんわな。こんな台詞の数々。でも言える女性が多数派。

176 :173:04/01/16 02:01
>>172
いやいやこちらこそ。
でもやっぱ172さんは人並みかそれ以上にもててらっしゃったのかもという印象が。
>自分もどうしても「ヤリタイ」と表現できなかった
欲望に忠実になってもよかったのに、「ヤリタイ」と表現できなかったから
やれなかったって感じなのでしょうか。
姫野さんが書いてたのは、そもそも男性からやりたいと「思われなかった」人達
だと思うし、私はそういう所に共感して泣いたんです。(フランチェス子とか)

でもでも、>>174も分かりますよ。
やるまでの、「持って生き方」の問題ですよね。

177 :172:04/01/16 19:48
何度もスマソ。「フランチェスコ」私も泣きました。ただ号泣まで行
かなかったのは少し主人公が救われた気がしたから。主人公達がヤリタイと
「思われなかった」のはヒメノ流に解釈すると媚態・隙を演出できない
恥を知る人間だったからとオモワレ。でも普通に恋愛したかったり人を好き
になったりセクスしたくそういう下心がありながら無いようにふるまうのは
不純なので「あえて・真摯に」ストレートに表現してはヒかれるという悪循環。
美人なのに・・・主人公達・・みんなみんなさ。美人なので余計にもてない。
これもヒメノ式。私の場合は逆に容貌に多々難有りだったので、あきらめも
つきましたがねぇ。でも、さびしかったよ。あの頃ねえ。って主人公達に頷きっぱなし。
泣きっぱなし。でもおばになったら問題なくなった。何じゃこりゃ?って
感じ。マニアがね、降臨したんですわ。クスクス。オジだってつらい日々を送って
たのねぇぇぇって事がわかる日がくるもんですね。

でも、マジで一瞬ほしかったよ。私も・・・古賀さーん・・・と遠い目・・・
長文スマソ。

178 :無名草子さん:04/01/16 20:06
今回受賞しなくてよかったのでは?
だって芥川賞最年少の綿矢りさフィーバーが凄くて、江國・京極の
大物の直木賞受賞が世間の人々の脳裏からふっとんでしまっている
しさ。

179 :無名草子さん:04/01/16 20:11
うーん。だからこそ、今回がふさわしかったのでは
ないかと・・・すごく姫野っぽくないですか?
カワイコチャンにもっていかれるって。・・・長年のファンなのに
すみません。屈折してますね。

180 :無名草子さん:04/01/17 00:39
>179
確かに、姫野の芸風にピッタリだったな、今回受賞してたら。

今さら「よるねこ」買ったきた。
過去ログにもあったけど、すべってるし、短編向きじゃないとオモタ。

181 :無名草子さん:04/01/17 03:01
だって、よるねこは...
「恐ければ何でもいいと言う人もおりますので」
ってことで、売り上げ目当てに書いたエセホラー小説だもの....

182 :無名草子さん:04/01/17 03:15
でも「女優」は怖かった。。

183 :無名草子さん:04/01/17 19:05
>181-182
そういう読者をなめた態度って、如実に表れるもんだね。
短編というより、ホラーは向きじゃないのがわかった。

184 :無名草子さん:04/01/17 19:28
>184
でも「ツ、イ、ラ、ク」にしても、作者は「ホラーでコケたので、エロでいってみました」
というスタンスだよ。含羞もあるのでしょうが。
そういう経緯を聞かされてもこれだけ泣かせる作品を書き上げる作者は、やっぱりプロなんだね。



185 :無名草子さん:04/01/17 19:36
そういうコメントを正面から受け取っているのを見ると、
素直というか真面目というか純朴なんだなぁ、と思ってしまう。

186 :無名草子さん:04/01/17 19:40
あ、ごめんなさい、言葉足らず。
自分もちょっとコメントを求められることもある立場なんですが、
大抵適当に答えている。
で、そのコメントを聞く側にも適当に聞き流してくれることを期待してるんだよね。
だから、つい思ってしまったのでした。

187 :無名草子さん:04/01/17 19:44
「高瀬舟、それから」読んだの自分だけか?

188 :無名草子さん:04/01/17 21:47
>>187
結構読んでる人多いと思うよ。
てっきり、「ツ、イ、ラ、ク」のその後の話だと思ったら、違うのね。

本編ではあまり触れられていない隼子の男女観が短編ではうまく纏められていて
面白かったです。


189 :無名草子さん:04/01/18 08:56
>>186
リップサービスということだろうけど、ちょっとした発言にも
注意したほうがいいですよ。

190 :186:04/01/18 23:16
>189
本当にその通りですね。反省。

媒体によって期待されている発言って事前にもう決定していることが多いし、
本当に言いたいことって、本来は本業で語るしかあり得ない(だからこそ本業)。
そこから読み取る手間を省くために、わざわざ別コメントを要求される訳で...
だんだん面倒になってしまう。いけないことです。

自分語りスマソ。でも重なる部分も多いような気がしたので。

191 :無名草子さん:04/01/19 01:24
このスレに書き込む人たちは、本当に謙虚ですね。

自分自身、姫野の読者であることにマイノリティの悲哀を感じることはありますが。

192 :無名草子さん:04/01/19 01:46
最近本屋行ってないからわからないんだけど、
「ツ、イ、ラ、ク」には直木賞候補作って帯に書いてあったりするの?
名前がファンタジー系で敬遠してた人も、手に取るようになってそうだね。

193 :関係者:04/01/19 02:04
「2003年のベスト1だ」と「直木賞候補作」

どっちを手にします?


194 :無名草子さん:04/01/19 14:17
>193
自分は前者のが気になって、手に取るかな。
って、釣られてる?

195 :無名草子さん:04/01/19 17:34
関係者、必死だな。


と、釣られてみる。

196 :無名草子さん:04/01/19 22:02
もっと自信もてよ

197 :無名草子さん:04/01/20 14:27
直木賞発表が終わったら、スレが閑散としてるな…
また、候補にあがることがあるといいね。

198 :無名草子さん:04/01/20 17:58
万年候補

199 :無名草子さん:04/01/20 19:00
そんなこと言うな(号泣)

200 :無名草子さん:04/01/20 19:31
>>198
逆に今年の受賞作を見て
もう少ししたらお鉢が回ってくるような気がしたよん。
楽観的?

201 :無名草子さん:04/01/20 20:20
あー、そうとも考えられるかも。今年の2人、さんざん色んなスレで
「なぜ今更」とか言われてたし。
京極さんは今まで3回か4回候補になってたんだっけ。

やっぱり直木賞なんですかね。ツイラクは直木賞向けって感じだけど。
どっかの書評で、受難は芥川賞の方が向いてるとか何とか書いてあったの
見て、なるほどと思った。

202 :無名草子さん:04/01/21 23:47
この人もしかして処女?

なんかエッセイ読むとはっきりとは書いてないけど、
そんな感じをほのめかしてる気がするんだけど…?

203 :無名草子さん:04/01/21 23:58
>202
執筆当時はそうだったのでは?派
全部フィクション派
などが出て荒れるので、過去ログ読んできてください。

204 :無名草子さん:04/01/22 00:05
読んだんだけどどっちか分からず…。

205 :無名草子さん:04/01/22 00:19
面白い作品を書いてくれれば、何だっていいよ。

206 :無名草子さん:04/01/22 03:45
>そんな感じをほのめかしてる気がするんだけど…?

女のモノ書きってそれを戦略的に使う場合があるからなあ・・・。
辛酸なめ子スレなんて実はBFいるってのが分かったあたりから
キチガイみたいなのが常駐してるんで、そういうやり方にも善し悪しがあるね。

207 :無名草子さん:04/01/22 14:26
>>202
ほのめかしている、って言うのかな、ああいうの。
それをウリにしているって思ってたけど。

208 :無名草子さん:04/01/22 14:45
みんな、釣られ杉w

209 :無名草子さん:04/01/23 12:56
バカさゆえ・・を読んで、あしたのジョーの話のところでびっくり。
あんな人気のあるマンガをネタに、あんな話を書けるなんて・・。
勇気あるねー。尊敬してしまうよ。

210 :無名草子さん:04/01/23 20:23
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ttp://www.wagercity.com/IC1H4N/
ttp://www.imperialcasino.com/IC1H4N/


211 :無名草子さん:04/01/25 13:15
年末の電車の中で読み捨てた日刊ゲンダイの書評のなかに、「ヤルなら知的な少女になさい」
とか言って(←不確か)推しているコピーに引かれて、そのまま日本橋丸善に直行しました。
恋愛小説は15年ぶりくらいかなあ。
耐性が無いからかもしれないけど、泣けたね。グイグイと引きずり回されました。直木賞候補
もむべなるかな。
ところで、私は時代小説が好きだからアリなんだけど、新撰組云々のくだり、長州云々のくだりは、
姫野の読者には常套句なのですか? 偏見かも知れないけど、恋愛小説の読者にはついていけない
箇所ではないかなとも思ったりしました。時空を跳び跳ねて、感情移入しづらいのではなんて。
新撰組といっても、士道不覚悟の世界ですからねえ。沖田が出てくるとかなら兎も角。

何か脱線しましたね。何はともあれ、日刊ゲンダイの秀逸なコピーに感謝です。


212 :無名草子さん:04/01/25 14:14
1月25日読売新聞「ツ、イ、ラ、ク」書評欄(角田光代評)
「官能的な小説でありながら、揺るぎない気品が漂っているのは、
主人公の」〜「私は森本隼子の恋を心から応援した。祈りさえ
した。」

まったく同感です。

213 :無名草子さん:04/01/25 20:37
>>184
次ホラー小説を書く時のペンネームは「姫野オカルトコ」にするとか(w。

214 :無名草子さん:04/01/25 21:30
>>213
つまらん! お前の話はつまらん!

というか、このスレを姫野作品の読者以外が読んでいたなんて驚きです。

215 :無名草子さん:04/01/25 23:23
>214
直木賞候補になったんだから、読者以外いて当然だろ。
痛いファンサイトみたいなこと言うなよ。

216 :214:04/01/25 23:40
不適切な発言でした。すみません。

217 :無名草子さん:04/01/28 02:28
高橋源一郎「あ・だ・る・と」
のぱくりですか

218 :無名草子さん:04/01/28 23:15
いろいろ読んでますね。パクリっぽいの?

219 :無名草子さん:04/01/28 23:26
同じ手法だとは言えるかも。

220 :無名草子さん:04/01/28 23:38
と、いうと?

221 :無名草子さん:04/01/29 00:11
>211
個人的には新撰組のくだりは、ちょっとキツかった。
yahoo(だったかな?)のインタビューで
今年の大河が新撰組なので、偶然…云々かんぬん
言ってるのを読んで、そういう問題かよ。とオモタ。

222 :無名草子さん:04/01/29 06:11
yahooのインタヴューはなんか評判悪いですね。

223 :無名草子さん:04/01/29 09:33
しかし、いつもノミネートで終る…つくづく運がないね。
唯川が取れたなら姫野だって可能性ありなんだろうけど。
いかんせん今回は相手が悪かったか。
どう見たって、江國の方が売れそうだもんね。

224 :無名草子さん:04/01/29 15:24
けっこう年いってるんですね、姫野さん。

225 :無名草子さん:04/01/29 21:57
エッセイから入ってきた人は最近いないだろうし、
読者層にも高齢化の波が・・・

226 :無名草子さん:04/01/29 23:34
>225
そういう決めつけしてると、せっかく姫野読み始めた人がいても
書き込む気なくすよ。

227 :無名草子さん:04/01/30 00:11
そんなものかなあ

228 :無名草子さん:04/01/30 00:39
>223
webちくまのエッセイの文芸誌改造計画(そんな題じゃないけど)に
作家のグラビアをつける、モデル:江國香織、ワンピース:どこそこ
って文面には、ワラタ。
まさか、その後直木賞候補になって争うとは、って感じで。

229 :無名草子さん:04/01/30 00:40
訂正
×文芸誌改造計画(そんな題じゃないけど)に
○文芸誌改造計画(そんな題じゃないけど)の

230 :無名草子さん:04/01/31 16:47
あげますよ。

231 :無名草子さん:04/02/02 20:26
この人はもうピークを過ぎた作家。


232 :無名草子さん:04/02/02 23:42
ピークっていつだろう。

233 :無名草子さん:04/02/03 00:00
>>232
ワロタ。そうですね。姫野は別にピークというほど
盛り上がりなく、淡々とここまできて淡々とこれからも
やっていく作家さんなんだと思います。なのでわたしも
静かに読み続けたいと思っています。変な人かげんも
含めて好きというより愛しい気持ちがするのです。ドキドキ。

234 :無名草子さん:04/02/03 00:10
世間的には今ピークかもね。
こないだ近所の本屋(小説の単行本は、かなりの売れ線か有名どころしか
置いてない。充実してるのは雑誌)に行ったら、ツイラクが平積みのところに
10冊くらい置いてあってかなりびっくりした。個人的に、あの本屋に
姫野さんの本が置いてあった時点で「ツイラク売れてる」を実感した。

235 :無名草子さん:04/02/03 21:51
世間的ピークは今かもしれないが、
私的ピークは受難〜整形美女〜サイケあたり。
これからも緩やかに落ち続ける気がする。

236 :無名草子さん:04/02/03 22:29
自分のピークは、受難〜処女三部作〜整形美女くらいかな。
これらの出版時期ということではなくて、自分がこれらを読んでた時期が、
という事なのですが。処女三部作より先に、受難を読みました。
すごくハマって、まさに信者だった。1999年から2001年頃かな。
ここ最近は冷静になって、以前ほどの熱はなくなってた。
私も緩やかに落ち続ける気がする。はしかの時期は過ぎたな。
ずっと好きだったし、これからもファンでなくなるという事はないとは思うけど。
ツイラクはちょっと久々に、キター(゚∀゚)ー!!だったかな。

237 :無名草子さん:04/02/03 23:35
いつの間にかこんなコーナーがage
ttp://myshop.esbooks.co.jp/myshop/himeno

238 :無名草子さん:04/02/04 00:10
>237
GJ!

239 :無名草子さん:04/02/04 16:03
>「姫野さんの小説ってのはさ、読者に教養を強要するんだよね。だから〃アッ〃とまでは速くは読めないと思うよ」と担当者に言われた。
駄洒落にワラタ。

240 :無名草子さん:04/02/05 02:14
>>239
その駄洒落に笑うあなたはカオルコさま?

241 :無名草子さん:04/02/06 00:12
カオルコさまはこのスレに興味をもたれていないようです。

242 :無名草子さん:04/02/06 00:41
239の部分を読んで、読者をより好みか?おめでたいな
と思ってしまうのは間違ってますかね?

243 :無名草子さん:04/02/07 23:18
>242
あはは、私もちょっと思いました。
でも得意げな姫野さんを想像して微笑ましく思ってしまった。
年取ったのかな。
そういえば姫野もカドが取れたなぁ。

244 :無名草子さん:04/02/08 22:51
あげていいですかね?
つーか、ここはsage進行なの?

245 :無名草子さん:04/02/09 03:09
室井佑月ですらパート4なのに、まだパート2かw
知名度はあがりつつあるから、どんどんあげてこう。

246 :無名草子さん:04/02/10 01:55
>>242
室井は結局キモイという話でスレが伸びているんでしょ?
スンゲコと変わらない。
カオルコさんのスレはマターリ行って欲しいからこれでよし。

247 :無名草子さん:04/02/12 13:21
前スレの悲劇は繰り返したくないので、あげ。

248 :無名草子さん:04/02/13 00:35
姫野カオルコは私にとって愛すべき作家さんです。
何故なら、モテルこと・恋愛することが一番になりやすい女社会
において「そうできない人」もいて、実際「苦しんでる私がココにいるのよ」
と自分をさらしてくれたから。すごい恩人のような気持ちでいるので
今後何を書かれてもあの時の気持ちはなくならないと思うのです。
何かマンセーみたいになっちゃったですけど、本音です。姫野せんせい
ありがとう。ぺコリ。


249 :無名草子さん:04/02/13 23:50
>>248

ハイ、先生!
その文脈で、「ツ、イ、ラ、ク」はどう理解されるのかに興味があります。

250 :無名草子さん:04/02/14 00:55
>>429
そうですね。もうこちらもだいぶんとふけちゃったので、
過去に「救われた」と思うほどの感動という部分では欠けますが、
隼子のような体験が、かつての主人公達にあったならあのツラサからは
早々と開放されたんだろうなぁと思いました。もちろん強制的な関係を
肯定する意味ではないのですが、隼子と先生の場合は未必の故意(恋?)
ともいえる必然だった訳ですし。ああ、ようやく願いが叶ったんだなぁと
感慨深いものがありました。ツライばかりではなく、まさに現実がママ
そうで有るようにあきらめた頃に希望がやってくるのだなと感じました。
特にラストで、さりげなく以前に関係のあった同士に成立する言葉が先生の
口からこぼれた時は「ここまできました。とうとう。」と胸に響いたデス。
泣かなかったけど。もう犬小屋で寝ていた、犬が一番の友達だった少女達は
次のステージに旅立っていったのでしょうね。
それでも姫野せんせいの恋は甘ったるく語られないので、隼子の体験が
恋だといえるのかどうかは受け止める側の価値観にも左右されると思います。
もし自分が隼子だったら恋を成就することができたかどうか・・・
「身体目当ての若さゆえの暴走」とか言い聞かせてるかもしれないし・・・
どうでしょうか?   長文スミマセン・・・・平伏・・・


251 :250:04/02/14 01:06
429⇒>>249スマソ・・・イッテキマース・・

252 :無名草子さん:04/02/15 16:11
私は逆に、共感できない(嫌悪感という意味ではなく)部分が刺激的で
ファンというか、クセというか、所謂リピーターになってしまった読者です。

で、文庫で読むことが多いんですが、
最後の解説にガッカリしてしまうことが多々あります。
どうしても私小説的印象が強い姫野さんの作品だから
解説は姫野さん自身とは徹底的に離れたもの(小説・作品としての分析・考察のみ)
にしてくれてもいいのになと。

253 :無名草子さん:04/02/17 18:32
保守

254 :無名草子さん:04/02/21 00:20
せっせと保守

255 :無名草子さん:04/02/21 17:11
「オール読物」の直木賞選評読みました。
割と良い印象が多かったような。

今回はライバルが強力だったから×だったけど
また候補に挙がったらイケそうなヨカーン

256 :無名草子さん:04/02/21 19:15
>>255
おお、まだ読んでないよ。
よろしければ、概要だけでも‥。

257 :無名草子さん:04/02/22 03:15
ブスのくせに

だっけか?くだらね

258 :無名草子さん:04/02/22 03:34
>>257
アンチキター

259 :無名草子さん:04/02/24 00:37
すごい。アンチが出るほどの作家になったのだわ。ウルウル。

260 :無名草子さん:04/02/25 16:18
オール読物読んできた。他の候補者が弱ければ次はイケるかも。

261 :無名草子さん:04/02/26 00:22
>>260
前候補作ほどの出来ではない、とも書かれていたね。

262 :無名草子さん:04/02/26 00:29
>261
あと、登場人物大杉ってのを回りくどく書かれてたような。

263 :無名草子さん:04/02/26 01:18
>262
それも書きたくてあのページ数になったんだろうに(^^;

264 :無名草子さん:04/02/26 01:25
でも、もう少し二人に焦点を当ててほしかった。
賞狙いならば、なおさら。
売れセン狙いであって、賞狙いではないんだろうけど。

265 :無名草子さん:04/02/26 01:34
あの、隼子のモデルになった女優さんって誰でしょうか?
知っている人いたら教えてください。お願いします。

266 :無名草子さん:04/02/26 01:37
>265
ファンサイトかインタビューに書いてあったような。

267 :無名草子さん:04/02/26 01:43
インタビューにはフランス人のSさん、と書いてありました。
どうもよくわからなくて、ソフィー・マルソーかな?とも思うんですが…。
ファンサイト見てみます。どうもありがとうございます。

268 :265,267:04/02/26 01:44
267は266のレスです。

269 :無名草子さん:04/02/26 03:31
前候補作の方が良かったってことか。だったらその時に(ry
とにかくオール読み物読んでこよう。

270 :無名草子さん:04/02/26 16:39
阿刀田氏の評がよいよ。
林マリコも推してるけど
“姫野なら文壇女王の座を狙ってないから安心、江国はヤバイ”
って魂胆が見え隠れ。

271 :無名草子さん:04/02/27 00:11
前候補作の方を押してたのは五木寛之だったっけ?
(手元にないからうろ覚えでスマソ)

272 :無名草子さん:04/02/27 02:31
うろおぼえで要約〜
五木さん:姫野さんには期待してるからサ、「受難」よりはじけてくんなきゃ。
ハードボイルド北方さん:もっと全編ぬれぬれキボウ
井上さん:後半に入ってから名作の香り。前半のケレンミあふれる脱線話がいやん。
時代小説の人?:前半の丁寧な描写はよいが、後半なんだかうすっぺらい感じー?
大阪弁人情作家の聖子さん:ビバ方言!ビバ青春!
失楽園作家:ところどころイイけど、構成力に問題が。てか禁断の恋はうちの専売特許だし

273 :無名草子さん:04/02/27 02:51
>272
乙。

274 :無名草子さん:04/02/27 03:00
阿刀田さん:姿のいい小説ではない。
しかし、ぱちぱちとはじける才気がある。心底驚かされるサムシングを含んでいる。
奔放な才気と、小説としての体裁を整えることがどのように折り合っていくのか。
近い将来、作品で答えてくれることだろう、まる。

275 :無名草子さん:04/02/27 23:44
真理子さん:葬式のあたりから小説が俄然輝いてくる。

276 :田辺さん:04/02/28 00:10
「ツ、イ、ラ、ク」私はこの作も推したが、今回は惜しくも賞を逃した。野趣
と生気ある方言が効果的、輝きにみちた青春小説であった。この作品の主人公
は青春である。驕慢で野卑で、エゴで美しい小説が語り尽くされる。若者の早い
脈?で以って。  本年度の収穫の一つと私は確信する。

277 :五木さん:04/02/28 00:14
才能を感じさせる作品だった。以前、直木賞候補になった「受難」の印象が
強いせいか、今度の作品に幾分、物足りなさを覚えたことも事実である。
私は姫野カオルコさんの資質にずっと注目してきたので、期待が大きすぎたのかもしれない。

278 :北方さん:04/02/28 00:21
実に丁寧な描写が続いていた。小学生、中学生のころからの登場人物の
性格が書き分けられていて、引き込まれた。ただ、成長してからのそれぞれの姿が、
どこか繊細さを欠く。大人とはそんなふうに鈍感なものだ、というのとは
少し違い、ありふれた日常の営為を捉える目が、やや類型に流れたためではないかと
感じた。私はこれを純愛小説として読んだが、非日常の透明感がいまひとつ
胸に迫ってこないのは、そのせいでないかと感じる。力作であるが
もう少し刈り込みして、二人の男女を際立たせて欲しかった、
と惜しい想いで本を閉じた。


279 :真理子さん:04/02/28 00:25
姫野さんは過剰なまでに毒を追い求めていく。前半はここまでしつこく長くなくて
いいと思うし、アフォリズムが時として決まらないときもある。けれども私はこの
姫野さんのたくましいモチベーションに圧倒された。物語を作り、面白い
男と女を出して、読者を屈服させてやるという雄々しさに溢れているのだ。
本当に期待しているので頑張ってください。

280 :無名草子さん:04/02/28 00:38
>276-279
結構褒められてるやん(w

281 :無名草子さん:04/02/28 03:27
姫野がなんで受賞できないかって、
選考委員が、「なぜ選んだのか」を世間さまに問われたとき、
わかりやすい答え(口上)を用意できない。というのも大きな理由と思われ・・
コバルト出身作家なら「女性読者に支持されている」と言っときゃ済むけど。
まあ受賞した両氏は、受賞させない場合に「なぜ選ばないのか」という問いの方が
多いだろうってくらいの方ですわな。仕方ない。

しかし、やーらしい見方だけれども、
斎藤美奈子、米原万里、北上次郎、鹿島茂・・と、
「見る目のある面々」?のお墨付きをもらってるわけで、
あとは「売れてます」と言えるくらい売れれば文句なしで賞。

282 :無名草子さん:04/02/28 08:58
>>281
激しく同意

でも、斎藤美奈子、米原万里、北上次郎、鹿島茂と言った面々(!)に
評価される本って、ちょっとマイナーな位置にあってあんまり売れてないような気がする。



283 :無名草子さん:04/02/28 11:25
選評書いてくれた方、乙。
なんか誉められてて我が事のように嬉しかった。

でも、未だに名前で引いて「コバルトっぽいの?」とか「すかした
恋愛小説?」とか思ってる人多いんだろうなー。

284 :無名草子さん:04/02/28 11:54
>奔放な才気と、小説としての体裁を整えることがどのように折り合っていくのか。

阿刀田高のこれが一番核心をついてるなあ。

285 :もう少しお付き合いください:04/02/28 12:51
井上ひさし
全体の5分の1を過ぎて、中学時代の美術教師の小山内先生の葬式の場面のあた
りから、ようやく傑作の光を放ちはじめる。中学時代にこの世でただ一度の恋
をした本作のヒロインの、その思いの切なさがようやく一気に溢れ出して、活
字でさえもぬれて光ってくるようで,このへんは大好きだ。けれどもそこへ来
るまでの文章に文学的ケレン味が氾濫しーもちろん一つづつ取り出せばそれぞ
れおもしろいし、作者の大事な個性であるから尊重はするがーしかし、読者に
は邪魔だったかもしれない。というのは、そのケレン味が、たいてい<余談>
として語られているからで、まっすぐな恋のひたむきさとそのおもしろい余談
とが、うまく溶け合っていなかったようだ。

286 :無名草子さん:04/02/28 12:52
宮城谷
姫野氏の「ツ、イ、ラ、ク」と江国氏の「号泣〜」は、京極氏が立っている土
俵に登る力を持っておらず私は京極氏の不戦勝だ、と思った。
渡辺
部分的に鋭く斬新なところはあるが、小説の構成という面で問題がある。
津本
巧みな筆運びに好感を持った。個性の強い中学生の教師との恋の話は、未成年
がついてゆきやすい感覚をちりばめている。だが登場人物が都合よく設定され
ていて、話の作り方が強引に思える点があるのは、一考を要するのではないか。

287 :無名草子さん:04/02/28 16:19
>>282
彼らに評価される本が売れないんじゃーなくて、
彼らは(その時点では)売れてない本であっても評価するってことだと。だと思いたい。

288 :無名草子さん:04/02/29 16:06
>津本 だが登場人物が都合よく設定されていて、話の作り方
     が強引に思える点があるのは、一考を要するのではないか。

という評はむしろ、

>部分的に鋭く斬新なところはあるが、小説の構成という面で問題がある。
なんていってるエロおやぢに言ってあげて欲しい。


289 :無名草子さん:04/03/01 18:35
>宮城谷氏 京極氏が立っている土俵
って どすこい(仮) の土俵でつか?
だったらカオルコたんは登らせてはもらえそうな気が〜

290 :無名草子さん:04/03/01 23:44
そのケレン味がいいのにーって思った。井上ひさしのやつ読んで。
まあ、ケレン味が何かよく分からないんだけど、なんとなく。

291 :無名草子さん:04/03/03 08:57
直木賞だけが賞じゃないぢゃん!と思ってみたが
ttp://media.excite.co.jp/daily/thursday/030612/p10.html
やっぱ直木賞待ちしかない感じ

292 :無名草子さん:04/03/03 18:20
井上ひさしは常に的確ですなあ。さすがブンとフンの作者だ。ケレンミだらけの作品を書いた人だから
いえるんだろうね。

293 :無名草子さん:04/03/03 20:40
>>291
ケレンを説明するのはとてもとても難しいのだが、
あえて簡単に言ってしまうと「多分にあざとさを持った演出を意図的に行う」こと。
うまく嵌まれば効果抜群だが、ツボを外すと単にあざといだけになる諸刃の剣。

で、井上評では、
「せっかくのケレン味が作品の中でうまく生かされてないのが惜しまれる」
と言われてるのであって、そのケレン味がダメだとは言われてないと思う。
むしろ高く評価するだけに、それが作品として結実しなかったことを残念がっているように見える。


>>292
吉里吉里人なんかも全編これケレン味なり、って感じだしなw

294 :無名草子さん:04/03/03 20:41
>>293のレスアンカーまちがえた。

×>>291
>>290

295 :290:04/03/04 01:51
分かりやすい解説、ありがd。

ところで、終業式の文庫の新装版が出てますね。
新刊の所にあって驚いた。売出し中なんだろうね。

296 :無名草子さん:04/03/04 02:04
>>295
ツイラクではまった読者向けな作品だな>終業式

297 :無名草子さん:04/03/04 23:30
もっとも読者を選ばない作品でもあり>終業式

298 :無名草子さん:04/03/07 18:35
>295
新潮が装丁変えたのかと思ったら、角川からでしたね。
ヒメノってば、角川っ子ですな。

299 :無名草子さん:04/03/10 17:23
整形美女の装丁変えてほしい。
新潮文庫のは怖いんだよ〜

300 :無名草子さん:04/03/11 02:14
角川さん、売る気満々で頼もしい。
けどもし新潮が整形美女を手放すとしても、角川は取りに行かないだろな。

301 :無名草子さん:04/03/11 18:55
そうかな?そのココロは?

302 :300:04/03/12 18:40
単に路線的に合わないんでないかと。個人的にこんな印象↓
角川→売れ筋重視。とっつきやすい、わかりやすい味付け。
装丁やコピーが間違ってるコト多し(最近は改善?)
新潮→社会派ねらい。「ラブレター」は新潮文庫に入る際「終業式」に。
集英社→姫野さん何かおもしろいことやってよ〜。な感じ。
ミツコを講談社から身請け。サイケ、よるねこ。
文春→文芸路線。受難、特急こだま。受難は滑り込みセーフっぽいけど

集英社にもっと力入れてほすぃ。
アッシュも集英社文庫に入れてくれ。
徳間文庫じゃ、いかにもいかがわしいです←徳間差別

303 :無名草子さん:04/03/13 02:06
>302
出版社の傾向乙。

304 :無名草子さん:04/03/14 12:15
小説すばる4月号で石田衣良と対談だね。お題は「恋愛」。
「ツ、イ、ラ、ク」から、恋愛小説家になるのかな。ヒメノは
ヒメノでいて欲しいけど。

305 :無名草子さん:04/03/14 16:07
>304
恋愛小説家なヒメノなんてヒメノじゃないね。
販促の一環だと思いたいw
「高瀬舟、ふたたび」は、文庫化したら一緒に収録されるんだろうか。
それ以前に、「ツ、イ、ラ、ク」は一巻でまとまるのか。

306 :無名草子さん:04/03/15 01:09
ツ、イ、ラ、ク読みました。お初です姫野作品。
何かの評で先生と生徒の恋愛物とあったので見たい!と思ったのですが、
読んでも読んでもそんな話しが出てこないので間違えたかなと思って読んでマシタ^^;
先生と隼子が再会する場面はさらっと流して欲しかった。
妙にダラダラしすぎて入り込めなかった。。。
隼子と先生の場面がもう少しあったら感情移入できたかなぁ。


307 :無名草子さん:04/03/16 02:14
読者を焦らして焦らして再会シーン。よいではないか。

308 :無名草子さん:04/03/16 12:08
どうせ再会するってことは分かってるんだからまどろっこしいことしてないで
バシッっと会わせて終り。
そのほうがいい。

309 :無名草子さん:04/03/16 14:07
>308
それでは作者がおもしろくないよw

310 :無名草子さん:04/03/16 14:11
>>308
そんな恋愛小説誰も買わないってw

本人わざとやってるんだけど、少女時代が長すぎだった。
ダヴィンチの連載部分にちょこっと加筆して、
単行本になるとばかり思っていたが、加筆部分の方が多いとは思わなかった。

311 :無名草子さん:04/03/16 14:39
再会するなというくだりからはちょっと間延びした感じは否めないな。


312 :無名草子さん:04/03/16 21:19
そうか。そうかな。
けど、「そしてある日二人は突然再会、やってやってやってやって体重3キロ減、
センセイの中年腹も引っ込みましたとさ。めでたしめでたし」だったら、
そんなん嘘やーん。って思うしな。
しかも鳥居君は、「ツイラク」中ではダントツに感情移入しやすいキャラでは?
彼がいなきゃ、もうあんたら好きにすればって感じw で終わってる気がする。

313 :無名草子さん:04/03/17 02:05
ツイラク読みました。姫野作品初でした。
満足度としては60くらいかな。
なんか余計な例え話が散らかりすぎててウザかったです。
けれど思春期特有のきらめきとエロさは新鮮だった。
知らず知らず大人になりすぎてた自分が発見出来た感じ。

314 :無名草子さん:04/03/17 02:19
>>313
ツイラクを手に取ったきっかけは何ですか?
自分も、例え話は確かに多く感じた。

315 :無名草子さん:04/03/17 07:40
>314
313さんじゃないけど答えさせてw
私も姫野作品初でした、というか高校のとき「終業式」を挫折してます。
1月に公募ガイドのインタビューを読んで
まさに今読みたいのはこれだ、と思って。
そうして本屋巡りしているうちに(なかなか店に置いてなかった・・)
直木賞候補になって、さらに読みたくなって。
やっと見つけた瞬間レジまで持って行きましたよ。
本としては少し高めだけど、どうしても手元に置いておきたくなった。
「2003年のベストだ」ってコピーはあんまり好みじゃなかったですけどね。
読んだ感想は・・・はまりました。余韻もすごかった。
その後処女三部作も読みましたが、ツイラクを超えるものではなかったな。

316 :315:04/03/17 07:45
ベスト→ベスト1 でしたね。

317 :無名草子さん:04/03/17 13:49
>>314
ですよね。確率の例え話とかついて行けなかった。
手に取ったきっかけは適当に新刊探してて、小学生から始まってるのに衝撃を受けて
思わず買ってしまいました。元々恋愛ものがダメなんですが、その割には面白かったかも。

318 :無名草子さん:04/03/17 18:36
最初の流れから行くと統子が主人公かなと思って読んでいたので、
隼子=主人公に切り替えるのがすんなりいかなかった。


319 :無名草子さん:04/03/18 00:35
>318
帯に書いてなかったかい?
森本隼子、14歳 って。

320 :無名草子さん:04/03/18 08:32
図書館で借りたからなかったや>帯

321 :無名草子さん:04/03/18 18:16
>>317
小姑ツッコミ失礼。
確率じゃなくて、集合ではないでしょか?
私は理系肌なので、ついていけないと言うよりは
その例えはちょと生硬だわよ姫野さん。とか思った。
歴史ネタは、わからん自分がちょとさみしーと思いつつ、
ちょと雑学得ました。って感じでさくっと流し読み。

でも突然作者が地になって「説明しよう」が始まるあのノリって
いまどきのドラマや映画では「あり」じゃないかと思うんですね。
うざいっちゃあうざいんだけど、そのうざテイストは必要、に一票。
もし、表紙がそのノリをあらかじめ予感させるものだったら、
反応も違ってくるんじゃないか、とか思ったりします。
じゃあどんな表紙ならいいんだと言われると。。。

322 :無名草子さん:04/03/20 11:44
ツイラクでもりあがってるとこで悪いですが
変奏曲を読み返していてふと思ったこと。
華族でも赤紙って来ちゃうんでしょうか?
モロ天皇の親戚、とかでない限りありなのか?

323 :無名草子さん:04/03/21 09:03
、今月の小説すばるでイラさんと対談してるね。
大人の余裕のイラさんに対して、盛りのついたメス犬状態の薫子タン。
何だかんだいっても初心じゃんw

324 :無名草子さん:04/03/21 17:33
>>322
そう言われてみれば、確かに…
日本史板か古文板あたりに行けば詳しそう。

325 :無名草子さん:04/03/22 01:46
河「忘れられなかった。どんなに忘れようとしても。ずっと」
隼「いまさら何」

なんだね。読み返すまで
隼「忘れられなかった。どんなに忘れようとしても。ずっと」
河「いまさら何」
かと思ってた。読解力なし。

326 :無名草子さん:04/03/22 18:32
隼「忘れられなかった。どんなに忘れようとしても。ずっと」
隼「いまさら何」
だと思ってた。よう喋るなぁって。アホや・・
それならここは「いまさらな↑に↑」と、関西イントネーションなのか。
「わすれたわ」の「わ」は「ちゃうわ」の「わ」なのか?

327 :無名草子さん:04/03/23 00:05
隼子は標準語で話しているのでは?

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