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「blue code」

1 :miki ◆LLUxQinvso :03/04/09 02:10
ラウンジでやってたけどdat落ちしたんでこっちで。
前作ものせとく。

88 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 03:42
「しばらくは様子をみよう。会議は天空との会談後再度行う。では、今日は解散とする。
.........ところで、ルーイ殿。どうしてもその子供は協力させないというのか?」
他の者が席を立つなか、正面から王はひっそりと声をかけた。
遊牧民の族長ルーイは隣で大テーブルに伏して眠っている孫にそっと目をやる。
「確かにこの子は天才です。が、私はその頭脳を戦力開発に提供するつもりはない。
私もとうに王国科学技術開発長の座は退いていますし、私どもは郊外で遊牧民をやるのが性にあっているのですよ。」
王はゆっくりと立ちあがる。
「残念だが仕方がない。その話は次の機会に譲る。あなたたちも早く帰るが良い。」
王はやや声を荒げてその場を後にした。
二人の老人と子供だけがその場を占有し、しばし時は沈黙する。
「で、あなたはどう思っているのですか? 少し時間があれば私にお付き合い願いませんかね」
初老の男はゆっくりとコーヒーカップを口につけた。


89 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 04:17
王立文化アカデミーの一室で二人は向かい合って一冊の本を眺めていた。
「私の神話学者としての経験から今回のことはピンと来た。」
初老の男はしみのついた分厚く赤い書物をボンとめくる。
ルーイはボーとしながら腰の冷たい椅子に座り、ひじをついていた。
狭い一室には二人が向き合っている小さな机があり、専門書に占められた本棚が、
周囲を囲んでいた。
「旧約創世記はご存知でしょうが、このような内容の記述があります。
ある農夫の一人が余りの貧困ゆえに、妻と子供を殺して食した。
神は怒り狂った。その農夫はみなの知るところとなり、処刑されることになった
が、その前日に姿を消した。と、あるのはここまでです」
ルーイは、いつのまにか机に散乱してあった旅行ガイドを眺めながら話を聞き流していた。
「ふむ。それが私と何か関係があるのですか。早く帰らないと......」

90 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 04:46
「いいですか。この本は神の地ポリアで最近発見され、解読された重要な書物です。
一般には出まわっていないし、現地では発禁です。私共が文化資料として所有するのみですから。
ところで、ご存知の通り創世記というのは寓話でなく、大体が史実と一致しているようです。
ですが、それも世界が海と空に別れるという、記述で終わっている。」
ルーイは本棚から自分にも易しそうな小説を物色し、手に取っていた。
椅子に座ってしぶしぶそれを眺めながら神話学者の話を聞いていた。
「この本は、要は男の復習劇なのですが、創世記と内容が一致している上、
この書物には現代、未来までを見越したと思われる記述がなされているのです。
驚きでしょう。」
ルーイはパタンと小説を閉じる。
そして、正面にいる小太りの男をじっと見る。
「まさか、その予言書まがいに私が出てくるんじゃないでしょうなあ。」

91 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 06:11
「農夫だった男の一人称自由体で書かれておりますゆえ、歴史、予言書の体を成してはおりません。
彼がその後どうなったか、明確に記されているわけではないですし。
男は『黒い血』と呼ばれる民族の女を娶り、荒地に移って、生活を始めました。
彼の一族は『蒼い血』と呼ばれ、千年後、その子孫は数万にもなっていた。
そして、神の住む聖地へと赴くわけです。人々は血を流し、世界は別れた.........
現在、地上を占めているのは彼らの一族でしょう。彼、サジャといわれた男は既に亡くなっていますが
ここに気になる記述がある。」
男はまたもやボン、とページの束をめくる。
族長は既に窓から落ちた陽をみつめ、集落の皆を案じていた。
「"私の子孫は神を捕らえた。しかし、神に群がる愚衆共は、海やら空へ逃げだした。
このような間抜けは、しばらく放し飼いして観察しておくのがよかろう。
ただし、それも長くは続くまい。箱舟でも造るがよい"
とありますこれはつまり.........」
族長はゆっくりと腰をあげる。
動物革の民族服がアカデミックな場にある程度のユーモアを捧げていたとしても、
彼の気落ちがそれをかき消しているようにみえる。
「それで地上へ戦争に行けとでも?そんなのはご免です。
そんなことは国に言ったらいいでしょう。私が出てくるのかと思ったら違うようですし。
大体、地上に行くのは技術的に不可能だし、逆も然りです。もう帰りますよ。」
ルーイはドアを開けて、明るい蛍光灯に照らされる研究室を後にする。
学者はぼんやり呟いてボンと本を閉じた。
「ここからが重要だったのに......」

92 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 06:29
次の朝、ルーイは隣に少年がないことに気が付く。
ルーイは集落のテントを訪ねまわって、皆をたたき起こし一同に集めた。
ステップらしく、朝の涼しく心地よい眠りを妨げられて、不満の声が飛び交う。
「リットなら、部品を探しに北の閉鎖工場に朝早く行ったのかも。
場所は昨日俺が教えたんだけど、相変わらず早いな。」
風がざわめいて、男は欠伸をしながら太陽の光を享受しようと、両腕を上げて、
背伸びをした。しかし、頭上からは杖が降ってくる。
「あのゴーストタウンには絶対行くな、とあれほど、
口を酸っぱくしていっておいたはずだぞ。貴様はまったく.........」
男は頭を抱えてうずくまる。長い髪が草地に垂れ下がっていた。
「そんなこと一言も聞いてませんよ。」



93 :(´д`;)ハァハァ :03/04/19 06:59
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/

94 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 07:05
荒らしもある意味かわいく思えてきたw

95 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/19 07:26
>>86 整ってない。どうしよう
読んでる人は感想ぐらいつけてね

96 :週休二日 ◆7UgIeewWy6 :03/04/20 00:11
>>95
じゃあ、整えれば?

97 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/20 01:02
それも難しい

98 :山崎渉:03/04/20 01:35
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

99 :週休二日 ◆7UgIeewWy6 :03/04/20 02:03
>>85って言ってるんだから、構成の調整くらいしなきゃ

100 :1 ◆LLUxQinvso :03/04/20 02:13
そうですね。ストーリー構想そのものが陳腐なので練り直さないとw

101 :1 ◆LLUxQinvso :03/05/04 15:58
どうでもいいが昔電波板に立てた小説スレが続いてて驚いたw

102 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 15:42
ティアは視界全体が闇であることを悟る。
眼前に通る細く青い光の道だけが、闇を照らし、少女を導く。
「ここを進んでいけばいいのかな......」
少女はおそるおそる歩行し始めた。
しばらく歩くと、錆びた鉄製の門に突き当たる。周囲に塀もなく、
闇にぽつんとそびえるそれは、奇妙な風貌をした男に守られていた。
「何の用だ?」
ティアはあとずさりする。
「あ、あの。ここはどこですか?」

103 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 16:15
「わかっていて来たのではないのか?
黒い血の女王の精神世界である。お前にはその資格があるようだ。
入りなさい。」
男がゆっくりと門を開く。少女はゆっくりと身を乗り出した。
すると、視界が急に切り替わり、前方には青い花の園と噴水が姿を見せる。
噴水のへりにすわって微笑みながら、本をめくっている女性。
赤い長髪が風になびいて、ティアは思わず走り出して、女性に微笑みかける。
「こんにちは。ここで何をしてるんですか?」
女性はゆっくりと顔を上げる。
「あらー、かわいいお嬢さん。いらっしゃい。
私はね、人を待ってるの。ずうっと、帰ってこないの。
あなたは私が寂しいのを知ってて来てくれたんでしょう。本当にありがとう。
ずっとここにいてね。奥にある家で、女の子達が遊んでるから行ってらっしゃい。」
少女は巨大な球状の建物をちらりと見た。奥から賑やかな声がきこえる。

104 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 16:34
中に入ると、球状の空間の周囲をいくつものドアが取り囲んでいる。
円の中心には、給仕服を着た赤い髪の中年女性が立っていた。赤と白のタイルに閉められた空間は、
少女に畏怖を感じさせた。
「いらっしゃい、ティアさん。ここではみんながお友達。私はリール。よろしくね。
左からぐるりと102個のドアが並んでるね。ドアに行き先が書いてあるから好きなときにどこへも遊んでいらっしゃい。
ただし、立ち入り禁止のドアにだけは入らないでね。ここにはあなたを含めて5人のお友達がいらっしゃいます。
4人ともケーキを食べてるわ。食堂にいらっしゃい。」
ティアは女性のあとについていく。ドア以外に何もないただっ広い空間が、奇妙な閉塞感を少女に与えていた。

105 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 17:03
ティアはテーブルに腰掛けて、二人の少女と、先ほどの中年女性に囲まれた。
落ちついた風貌で、上品にフォークを動かしている三つ編みの少女は自らをシャリーと名乗った。
ティアと同じくらいの年と思える短髪の少女は、手掴みでケーキを口に運びながら話し始める。
「あたしはルーネ。よろしくね。あんたは、新入りなんだからあたしのいうこときくのよ。
いいわね。」
ルーネの視線はケーキだけに集中していた。
「やめなさい。はしたない子。ごめんねティア。この子ガサツなのよ。」
シャリーは落ちついた口調でたしなめる。
「他の二人はどこ行ったの?」
リールはテーブルに肘をついて、シャリーの方を向く。
「クララは市場に買い物に行きました。
あの女は遺跡に行きました。」
ティアはケーキを口に含みシャリーにひっそりと目をやった。
口調に熱がこもっているようにも思えた。
「ティアさん、ご主人様と私達を見捨てないでね。
ずっと、ここにいてね。」
ティアは彼女の哀願の表情を見ると、どうしても帰りたいとは口には出せなかった。

106 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 17:24
ティアは遺跡と書かれたドアをじっと見つめていた。
すると、ルーネが後方から叫ぶ。
「おい、新入り。そこは行かないほうがいいぞ。あの女が嗅ぎまわってんだから。
球蹴りいくぞ。」
シャリーは遊技場のドアを開ける。
「食べたばかりだから少し休みたいのよ。
ティア、あとでくるといいわ。」
二人はドアの奥へ姿を消した。
ティアはおそるおそる遺跡の扉を開く。

107 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 17:39
ティアは石段を登り、大きな石像と神殿が並ぶ遺跡に着く
石柱に手を当てて、ぶつぶつと何か声に出している背の高い女性。
ティアはゆっくり近づいていき、横から、か細い声を発した。
「こんにちは。」
女性は振りかえることなく、石材を道具で彫っていた。
「新しい人ね。私はエクアといいます。よろしく。あなたは?」

108 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 17:45
「私はティアです。よろしく。あの、どうして私の名前を知らないんですか?
他の人は皆知っていました。」
エクアは急に作業を止め、怪訝な表情をして横の少女を向く。
「ここではそういった質問はしないほうがいいわ。
まあ、私にならいいけど、少なくとも他の人にはね。
それと、あまり私と仲良くしてると嫌われるわよ。」
ティアは再び作業を始めた女性を横でしばらく観察していた。
神殿を支える石柱をいじってどうするだろう。
少女はその疑問を声に発した。

109 :名無し物書き@推敲中?:03/05/06 17:48
つまんねえなほんと。

110 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 18:07
「石柱の形成のされ方を研究してるの。
私は自分の世界では考古学者ですから。」
ティアは神殿の前に進んで足を止める。
「この世界にはある人に飛ばされてきました。
ここはいったい何なのですか? 早く帰りたいです.........」
すると、エクアは顔をしかめて奥に進もうとする少女を引き止めた。
「入ってはダメよ。立ち入り禁止ってポリア語で書いてあるでしょ。地面に。
それと、そういった疑問自体持たないほうがいいわ。たぶん、そのほうが幸せ。
さあ、こんなところにいないで、他の子のところへいってらっしゃい」

111 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 18:43
夕食の席で女主人はナイフを動かしながら、口を開いた。
「私の紹介ね。カミンと言います。皆のお母さんよ。ティアさんはもう皆とは
仲良くなれたかしら?」
美しく赤い髪に白いドレス。その風貌はティアともなんとなく通じるものがある。
白いフードをかぶった少女は、苦労して羊の肉を刻んでいた。
「はい、ルーネとシャリーとはさっきボール遊びをしました。」
カミンはにこりと微笑む。
「それはよかった。皆と仲良くしてあげてね。クララ、
いろんなところへ連れていってあげて。」
クララと呼ばれた少女は汚れた指を舐めながら、はーい、と返事をした。

112 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 18:55
ティアは立ち入り禁止の札がついた図書閲覧室のドアをじっとみつめていた。
食事が終わり、他の少女達は遊技場でカードゲームやボール遊びに興じ、
ティアは疲れて眠いのを理由にして、そそくさと抜け出していた。
「そこは入っちゃダメだよー。」
クララがおっとりした声でティアに注意した。
クララはこれから海洋探検にいくのだ、という話をしてからさっと消えていった。
ティアはため息をつき、踵を返して、自分の寝室へ向かった。

113 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 19:25
ティアは仲間と数日を過ごし、生活にも適応し始める。
仲間と行く場所も多くなり、最初の疑念も頭の隅に追いやられていた。
ある日の夜の食事でティアはエクアの姿がないのに気づいた。
「エクアはどこへ行ったの?」
その名を聞くと少女達は急に顔をしかめる。
「あんな奴どーだっていいじゃないの。放っておけば。」
ルーネは林檎をかじりながら、声を荒げた。
「じゃ、今から雪山登ってきまーす。」
クララはバタンと席を立って早足で食堂を飛び出した。

114 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 19:42
「それにしてもあの子は鉄砲玉ね。ところで、
そろそろティアさんも慣れてきたようだから、明日あたり歓迎の儀式やろうか。」
カミンがそう微笑むと皆は一斉に拍手した。
「本当に家族になるための形だけのしきたりだから怖がらないでね。」
シャリーはいかにも嬉しそうに鼻歌を歌い始める。
ルーネは林檎の種を飛ばしながら、
「そうねー。新入りのティアも正式に家族になるんだー。
そうすれば、もっと楽しくなるねー。」
「はい、ありがとうございます」
ティアは皆の誠意に喜び、顔に涙を浮かべた。

115 :名無し物書き@推敲中?:03/05/06 19:45
あのう、「」内には句文点を入れない方が・・・。

116 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 20:04
ティアは食堂を出ると、エクアの姿を目にした。
頭を掻きながらドアの前を睨んでいた。
「エクアさん。こんばんわ。どこへ行くんですか?」
エクアはもどかしそうにちらりと後ろを振り向く。
「こんばんわ、ティア。皆と仲良くなってよかったわね。」
エクアという女性は他の少女達と付き合いで遊ぶということは全くない。
食事中に顔を合わせるだけで、そのときは自分から話すことはない。
ティア自身もその対応が気に入らなかったし、嫌われる理由になっても仕方ないと思い始めていた。
「おーい、ティア、ギャンブル室で待ってるから。どっちが稼げるか競おうよ」
ルーネはバタリとドアを開けて中へ入っていく。
「明日、歓迎の儀式をやってくれるそうなんですが、どういうものなんですか?」
エクアはその言葉を聞いて顔を歪める。

117 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 20:06
>>115
わかりました。
あとつまんないっていう人には良くなるためのアドバイスキボン

118 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 20:31
「今が楽しくて、皆が大好きなら心配ないと思うわ。
だけど、もしあなたが最初の頃のような疑念をまだ持っているなら、
私に着いてきなさい。」
エクアは家畜牧場、立ち入り禁止と書かれたドアを開けすっと中へ
入っていく。ティアは呆然とその場に立ち尽くした。
このままではいけない、今まで押しとどめてきた感情にかられ、
少女はエクアに続いた。

119 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 20:44
視界に映るのはティアには信じがたい光景だった。
左右には牢の中でただずむ少女達。その牢獄はずっと前方まで連なっている。
ティアは横目で脇の少女達を見まわしながらエクアについていく。
乳児から成人近くの女性まで皆の眼は死んでおり、心ここにあらずといった感じで、
ティアはその恐ろしい光景に足がすくみそうになった。


120 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 20:59
「歓迎の儀式っていうよりは同化の儀式ね。
自らの意思はここに閉じ込められて、盲目的な崇拝と追従の心に支配される。
あんたが仲良くしてる子達もそうよ。それで幸せと思ってるんならいいけど、ほら」
ボーっとしながら牢の鉄の棒を握る少女がルーネであると気づいたとき、ティアは思わず駆け出した。
「ルーネ!どうして....... こんなのひどい!」
ティアは思わず涙声になりながら短い髪と青いズボンの少女の体を揺さぶった。

121 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 21:27
「ここでカミンの僕となった者は自分の世界へ帰り、
黒い血を引くものを見つけてはまたここへ連れてくる。もう千人はくだらないでしょう。
先行くわよ」
ティアは頭を抱えながら、エクアにとぼとぼとついていく。
薄暗い牢の陰湿さが、ティアを余計に不安にさせた。
「エクアさんは天空の人ですか? どうして今まで平気だったんですか?」
しばし沈黙して、エクアは足を進めながら、ゆっくりと話し始める。
「私の時代にはとっくにそんなもの滅んでる。海底王国もね。
地上にしか人はいないの。わけあって、カミンはうかつに私には手を出せない。
彼女にしてみれば私はとんだ邪魔者ってわけよ」

122 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 21:45
「そのことについては、また機会があれば話しましょう」
エクアはそう言うと、歩行を少しずつ早めた。
ティアは偽者の愛情に心が動かされていたことを悔いた。
最初の猜疑心をかき消してしまうほどの彼女達の振る舞いがあったにしろ、
理解不能の唐突な状況で、心を許してしまうのは賢明とはいえない。
そして、エクアは歩行を緩めたかと思うと、突き当たりの牢で一人の老人と対峙した。

123 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 22:08
これ読んでる人いる?

124 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/06 22:51
もういいや

125 :名無し物書き@推敲中?:03/05/07 19:00
よ〜し、パパ読んじゃったぞ〜。
パパ、設定は面白いと思う。
あとは、人を惹きつけるような突出した売りがあると良いな。
アクションにせよ、泣きにせよ、もっとドロドロさせてしまっていいと思う。

まあ、がんがれ。藻前の好きにやりなさい。

126 :125:03/05/09 03:02
パパだが、正直、偉そうですまんかった。
漏れも人のこと言える立場じゃないんだよな、実は
というか、人居ないな…

127 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/11 17:07
参考になりました


128 :miki ◆LLUxQinvso :03/05/19 03:12
「きなすったか。そちらの子がティアだな」
狭い鉄格子の奥に一人椅子に腰掛ける体の細い老人。民族衣装に身を包み、遠い地の遊牧民を思わせる。
「ちょいとばかしお話をしてしんぜようか」
老人は少女のほうをそっと振り向いて、しわがれた顔を落とす。
すべてを見透かすような瞳に、少女は思わず目を下に反らした。

129 :名無し物書き@推敲中?:03/05/28 12:28
>miki ◆LLUxQinvso

あげるなよ。

130 :名無し物書き@推敲中?:03/05/28 16:09
MIKIちゃんがんばって


131 :名無し物書き@推敲中?:03/06/18 05:56
ラウンジの優一と春菜の小説のとこからきたけど
彼のより全然読める
あっちは1の人柄がいいからなんとなく読んでて
もう登場人物わからなくなった

最初の短編におじさんを出すあたりいいなと思った ガンガレ

132 :山崎 渉:03/07/15 12:07

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

133 :山崎 渉:03/08/02 01:17
(^^)

134 :山崎 渉:03/08/15 13:03
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

135 :eAc1Abk162.osk.mesh.ad.jp:03/11/17 21:19


136 :名無し物書き@推敲中?:03/11/18 00:15
落ちそうなのでageときましょうね

137 :名無し物書き@推敲中?:03/11/25 21:40
ぬぬ・・・電波板から家庭板と来て、こっちにも流れてきたんだが、
小説書くのが好きなんやね。

125に同意。
まあ、無理にドロドロさせんでも良いかとは思うが・・・

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