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あなたの文章真面目に酷評しますPART10

1 :名無し物書き@推敲中?:03/07/13 21:50
※過去スレ、約束事は>>2-5を参照

2 :名無し物書き@推敲中?:03/07/13 21:50
■投稿する人へ
 あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のHPの直アドレスやまたり文庫などの投稿サイトをさらすのもあり。
 投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
 もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
 辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。

■批評する人へ
 批評への参加は自由です。
 当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。

3 :名無し物書き@推敲中?:03/07/13 21:51
パート8
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1053766937/
パート7
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051967134/
パート6
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1047648370/
パート5
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1041903406/
パート4
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1037278039/
パート3
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1032380230/
パート2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1026907267/
パート1
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1018327902/

--------------------------------------------------
※原稿入力時の約束事テンプレート

○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○読点は「、」 句点は「。」を使用
○セリフをくくるカギカッコの最初の 「 は行頭一字下げない
○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する
--------------------------------------------------

注 新スレが立ったときはローカルルールの「行き場の無い作品の発表」の
  リンク変更申請を批判要望板で頼むようにしましょう。

4 :名無し物書き@推敲中?:03/07/13 21:51
■それでは引き続き自作を晒してください

5 :名無し物書き@推敲中?:03/07/13 22:59
『晴れ、ときどきくもり。』

 模試の結果が返ってきた。ざわざわとさざめくクラスの中、ひとつ、有理は溜息をつく。
自分の全てがこの薄っぺらい紙に表されているのかと思うと、何だか空しかった。
なんだかんだ言っても、この世の中の大勢の受験生を評価する手段は偏差値という数字だけなのだ。もう一度、結果に目を落とす。
第一志望はC評価。得意の国語は十分に合格できるレベルにあるが、やはり数学が足を引っ張っている。
「…ユーリ。相変わらず国語の偏差値だけ、やたら高いね」
 背後から結果を覗きこむクラスメート。幼馴染の恵だ。彼女はどれどれ、とさらに結果を覗き込もうとする。
「プライバシーの侵害でーす、勝手に見ないでくださーい」
 有理は慌てて用紙を閉じる。その声音にも動作にも遠慮はない。無造作に結果を鞄に投げ入れ、くるりと体ごと有理は後ろを振り向いた。
「めぐはどうなの、結果」
「まずまず。英語は相変わらずイマイチだけど」
 机の上に開いた結果に指を指す。頬杖をついたまま、恵は苦笑した。有理の場合の数学が、恵にとっては英語なのだ。
全国での順位を見ても、桁が数桁違う。しばしの沈黙の後、お互いは顔を見合わせ苦笑した。
「…頑張れよ」
 恵の肩を慰めるように、叩く有理。きりーつ、と間伸びた声が背後でした。
「あんたも人のこと言えないよ」
 ほれ、前向いてと恵は有理を押しやった。

1さん、スレ立てサンクスコ!
ついでに、今書こうとしてる小説の出だしを晒してみます。

6 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 02:48
1さん乙ー。
  >>5 なんか面白くない。なぜだか面白くない。
テストなんかは誰もが経験している事で、本人の性格は関係ないだろ。
この見出しで読者にはキャラクターの成績しかわからない。大切な性格は何もわからない。

7 :_:03/07/14 02:59
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

8 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 03:43
 憶えている。神経質な男であった。
 電車に乗るといつも周りをきょろきょろと見回す。空いてる座席
を探しているわけではなく、知り合いが同じ車両に乗っていない
のを確認するのである。然る後に初めて三人分以上空いてる座
席を探す。左右の人間と接触したくないからだ。空いていなけれ
ば、それとなく車両の中を歩いて隣の車両に移動する。空席を探
していた人間として認識されるのが嫌なのだ。 
 そして結局どこの座席にも腰をおろす勇気を持てず、一番端の
車両まで行ってまた戻ってくる。1ヶ所だけ三人分空いている所
があったのだが、座席の上にレシートが一枚落ちていたために、
決意が揺らいだのだ。
 私の高校時代の友人である。そんな男が書く手紙だからいくら
か不気味なものを感じながら封を開けてみた。

書き出しでつ。

9 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 03:43
>>5
少女向けの小説だったらありだと思う。但し、これが作中の
なんでもない場面として使われるときのみ、ね。
冒頭部分では駄目。ひきつけるものが弱い。
多分、だらだら書いてるのが原因なんではないかと…


10 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 03:58
>>5
成績の話をすべて最初に書き並べるから、話が膨らまず、面白くない
んだね。「ユーリ、」以下の話は後回し。教室を出て、何か彼氏とか、
好きな人とか、有理自身の私的な事柄(悩み、興味、生い立ち、家庭
環境等)など別のエピソードをはさみ、恵との会話はその後で…、と
いうように同一話題は小出しにするのがよい。いくつものネタをから
ませながら描くと、構造性が表れ、読者を飽きさせない。
とにかく>>5は初めから終わりまで同じような事をくどくどと書き並べ
ているだけで、全然面白くなく、薄っぺらな印象を受け、この先もう
読んで貰えないと思う。

11 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 04:00
>>8
男のどこか歯車の狂った不気味さはよく表現できていると思う。
問題は、彼の、「知り合いが同じ車両に乗っていないのを確認する」姿を
語り手がどこで見ていたかであろう。
冒頭の、「憶えている。神経質な男であった。」というのも、どこか
違和感を覚える。私は彼の行動に軽い不気味さを感じたが、神経質、と
ひとくくりにすると、読者の感じ方が一方向に傾いてしまうようで、
さらに作者がそれを誘導しているようにも思えてしまって、首を傾げてしまう。
とっかかりとしては悪くない。しかし、この病的な不安感や歪みを上手く利用すると
さらによく纏まった文に仕上がると思う。

12 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 04:27
サンプルムービーで逝っとけ
http://www.k-514.com/sample/sample.html

13 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 04:58
>>11
冒頭の文はなくてもいい。
むしろ、省略すべき説明文。
つかみとしてのインパクトを狙ったんだろうが、
そこは別の部分で勝負するべき。
例えば、きょろきょろ見回す描写とか。
ネタは面白いし、文章も悪くない。
だけど冒頭の失敗で、
粗探し目的のこのスレにうpされたんじゃなければ、
たぶん読まなかった。

14 :_:03/07/14 05:23
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

15 :魔人(レベル3):03/07/14 09:52
 昭和85年、7月28日。

 優しく体を揺さぶられて、俺は目を覚ました。
「勇次郎さ〜ん、朝ですよ〜」
 起きてくださ〜い、と俺を呼ぶ声。
 そしてゆさゆさと体を揺さぶるのは……逆効果。ゆりかごのようにかえって眠気を誘うから
だ。
 だが俺はそれを教えてやらない。こうして毎朝ゆさゆさ……とされるのが、密かな楽
しみだから。
「勇次郎さ〜〜ん」
 ……ぐ〜。
 彼女ののんびりした口調に眠気を推奨されつつ、俺はこの、寝ているんだか起きて
るんだかよく分からない、人間にとって一番気持ちいい睡眠を味わう。
「もしも〜し、生きてますか〜?」
 ……ぐ〜。
「本当は起きてますよね〜?」
 ……ぐ〜。
「起きてくれないと、困ります〜…」
 ……ぐ〜。
「あう…勇次郎さぁん……」
 ……ぐ〜。
「朝ごはん冷めちゃいますよぅ…」
 ………ぐ〜。
「あうぅ……」
 とまあこんな具合に、からかって遊ぶのも面白い。

16 :魔人(レベル3):03/07/14 09:53

 ……ぐ〜。
「起きてくれないと、困ります〜…」
 ……ぐ〜。
「あう…勇次郎さぁん……」
 ……ぐ〜。
「朝ごはん冷めちゃいますよぅ…」
 ………ぐ〜。
「あうぅ……」
 とまあこんな具合に、からかって遊ぶのも面白い。
 なにより、ベッドの脇にかしずいて、ちょっと涙目になっているのはメイド服を着た少女だ。
 メイド服を着た少女に起こされるなんてシチュエーション、たっぷり楽しまなきゃ
もったいないに決まってる。
 俺がそんな邪なことを考えている傍ら、少女は
「あうぅ〜…」
 などとうめきながら、恨めしそうに俺を見ている。
 ふいに、俺は彼女が本当に泣き出してしまったらどうしようと考える。
 ――そんなの、考えたくもない。
 だから俺は「ん……」とかわざとらしい台詞で、『いま目を覚ましましたよ』と
いうバレバレな芝居を打つことにした。

17 :魔人(レベル3):03/07/14 09:54
 ふいに、俺は彼女が本当に泣き出してしまったらどうしようと考える。
 ――そんなの、考えたくもない。
 だから俺は「ん……」とかわざとらしい台詞で、『いま目を覚ましましたよ』と
いうバレバレな芝居を打つことにした。


18 :_:03/07/14 10:07
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

19 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 12:04
波の泡が砂の上に送られて取り残されていく。
海岸は岩じゃないほうがいい、砂浜のほうがいい。砂浜のほうが海の近くを歩ける。
 カヅキは砂浜を歩いて物を拾う。昔ならば瓶詰めの手紙のような浪漫のあるものが拾えたかもしれないが、今
目の前に転がるごみ塵はみんな鉄屑や機械の破片だった。
「今日はきれいなものが拾える気がするわ」
 カヅキが家を出る前に、ハウスキーパーのロボットがそう言っていたのを思い出した。
カヅキにもそんな予感があった。昨日は嵐だったから海も洗われている気がした。
一方ロボットはどうしてそんなことを言ったのかは少しわからない。が、長い間一緒にいると機械も持ち主に似てくるのかもしれない。
 海に壁が無くて本当に良かった。全てが突き抜けていて全てのもやもやが吹きさらわれるように爽快だった。
足元を見ると、黒く濡れた砂地に白いものが少し覗いていた。貝か、とカヅキがしゃがみこんで砂をよけてみると
それは指のようだった。はっとして砂を夢中でほじくると指が三本ほど姿をあらわし、そこからあっさりと手の形を見せていった。細いまっすぐな指、このまま砂を探っていけば
眠り姫がそのまま埋まっているのではないかとふと思わせられた。
 濡れた思い砂をどかしていくと、手のひらが珊瑚のようにゆっくりと現れていった。
 手首まで掘り起こして、カヅキは少し強めに引っ張ってみた。ぐらぐらしている。後はあまり深く埋まっていないらしい、そのまま手を強く握って引くと、産道を通りきった嬰児のように、すっぽりと手は抜けた。
 白い腕。ひじのあたりでそれは千切れており、先からは銀色の配線が少しはみ出して、そこから滴がぽたりぽたりと垂れた。

 カヅキはそれを抱えて家に帰る。
 ――腕の配線を真似して、体をつけてやろう。
 まだ見ぬ、美しいお姫様の顔がぼんやりと脳裏にうかぶ。(了)


 細かい点よりか、大雑把なイメージの批評をお願いいたします


20 :名無し物書き@推敲中?:03/07/14 18:29
バキかと思ったよ

21 :山崎 渉:03/07/15 11:40

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

22 :名無し物書き@推敲中?:03/07/15 12:16
あげ

23 :ユニ:03/07/15 14:25

白い頬にはらりと涙して女がさようならと言いました。
紫陽花の葉が朝露ひと滴大事そうに抱えているのを
低い雲さえ泣くのをこらえて覗き込む
風も止んだ水無月半ばの朝未だきのことでした。
横たわる海の鈍色は微かに白いボビンレースの縁を纏い
私は両の足首までを砂に埋めて立ったままぼんやりと女の横顔を見ていました。
今度は黙ったまま女の白い白い頬に偽りの涙が一筋流れてゆきました。
行くか戻るか決めかねて言葉を捜していたのは私でした。
女は見えない手で私の背を押してそれでいて悲しい悲しいと訴え涙して
ほとほと疲れ果てた私が一歩前へと踏み出すことを待っているかのようでした。
雲間に光の気配が現れるより先に女は真っ赤な赤いサンダルを手にして
くるりと私に背を向けさあどうなさるのおつもりなのと詰め寄りました。
無言のうなじがそう語るのを溜息まじりに見遣って
私は右足の親指の腹にほんの少し力がこもるのを感じていました。
ギシリと音がしたようなぐらりと頭が傾いたような
もうどうでもいいような無気力な沈黙はそれでも潮の匂いに溶けていって
ゆるりと流れる時の向こうから手を伸べて私を誘っているようでした。
「さようなら」と私の声がしました。
驚いたのは振り返ったその女ばかりではありませんでした。
当の私さえそのような言葉が何処から生まれ出たのかを量りかね
顎を引いて少し眉を寄せ考え込むようにううむと唸ってしまいました。
女の口角が一瞬奇妙に歪んだのを目の端でとらえ
次の瞬間私は脆くも湿った砂の上へと崩れ落ちました。
顔半分に衝撃の余韻と微熱とがあって目の縁に花火の残像がちりりと舞ったので
ああ女の右の掌で私の左の頬が打たれたのだなと思いました。
引き潮の後の乾ききらない硬く引き締まって滑らかな砂浜の表面は
どんよりとねばこい大気とは違って私の背中に肩に現実の質量と温度とを伝え
ひんやりと死びとのように寄り添って労わってくれましたので今度こそ私は本当に
ああもうどうでもよいのだなあと思いました。


24 :ユニ:03/07/15 14:26

とうとう天から糸を引いて細かな雨雫が私たちのもとへたどり着きました。
初めに女の髪を濡らし睫毛を濡らし頬の涙に紛れそうして柔らかな胸の膨らみや
花模様のスカートや愛らしい脹脛までに届きそれから私の上にも静かに降り注ぎました。
女がこれ以上嘘の涙を流さなくても済むだろうということに不思議な安堵さえ覚えながら
私は砂の上に横たわったままで目を見開いてひとつふたつと数をかぞえました。
声には出さずにかぞえました。
私が命のあるうちに一体幾つまでかぞえられるものなのだろうかなあと
そんなことを考えながらかぞえました。 
雲の向こうのまた向こう何億光年彼方の星々が私たちの姿をうつして
遠い未来にくすりと笑う声が聞こえたようでした。
思えばちっぽけな私たちでした。
ちっぽけな私たちのある朝未だきの雨の中のささやかなる情景でした。



25 :名無し物書き@推敲中?:03/07/16 09:52
>>23
「ました」「でした」ばっかりで読みづらい。
っつーか、全部読んでも頭に残らない。

26 :ユニ:03/07/16 11:01
>>25
サンキュです
頭のおかしいのが書いたらこんな文章になるかなと
想定して書いてみました。
今度は別なものを酷評していただきたいと思います。
よろしくお願いします。


27 :ユニ:03/07/16 12:29
 白い頬にはらりと涙して女がさようならと言った気がした。それは紫陽花に
抱かれた朝露が堪えきれずにこぼれ落ちた音だったのかもしれない。風さえ
止めばいつでも泣ける、そんな低い雲の号泣前のうめきだったのかもしれない。
鈍色に光る波が白いレースの縁を纏いわたしの足元へと裾を伸ばしてつま先を
這い上がり、足首に纏わりついたときわたしは女を見た。暗く翳った女の横顔は
疑問の答えを自分で探せというように無言で突き放していた。わたしが前か後ろ
へ一歩でも動けばその影も動くはずだった。雲間に光の気配が生まれて、足首に
撒きついた灰色は足枷となってわたしを膠着させた。わたしは何が望みなんだろう、
女の横顔はどういう企みなんだろう。わたしはこの後言葉を発するのは女に違い
ないとじっと待った。無言のうなじが「さあどうなさるつもりなの?」と詰め
寄った気がした。一呼吸吐いた後、女は紅いサンダルと大振りのバッグを手にして
黙って背を向けた。わたしはほんの少し足指に力を込め半歩踏み出そうとした。
このとき「さようなら」と言ったのはわたしの声だった。驚いたのは振り返った
女だけではなくてわたしの耳もその声がどこから生まれたのかわからなかった。


28 :ユニ:03/07/16 12:32
 わたしの戸惑いにかまわず女は一歩近づいてきた。口角がもにゅとめくれた
のを見た瞬間わたしは砂に崩れ落ち、顔半分の熱ともう半分の冷たさを感じていた。
雲間の光がわたしの頬を打ったのだろうかと空を見上げた。見下ろす女の白い手が
「その頬を打ったのはこのわたしよ」と嘲笑していた。引き潮の後の固い砂に半身
を委ねたままわたしはレクイエムを待つ死人のように従順になっていた。
ああ、もうどうでもいいのだなと仰向いてみた。女の片手に鈍色のナイフが光り、
もう片方が添えられたその時ぴたりと風が止んだ。空が泣く番だ。鈍く光るナイフ
のしずくがわたしの胸にしたたり、まもなくナイフがわたしに食い込んだ。
女が「さようなら」と言った気がした。砂をざくっと踏む音が少しずつ遠ざかり、
わたしはわたしのちっぽけでつまらない朝もこれで最後なのだろうと目を閉じた。
ただ波の音だけが残された。

______________________________________________________

>>23.24 を書き直してみました。酷評をお願いします。

29 :名無し物書き@推敲中?:03/07/16 18:08
>>27
読点が適切に打たれてないことと、全体的に主語の位置が悪いことが主な理由で非常に読み難く
なっている。わざと読み難く書いているようにすら見えるね。

30 :名無し物書き@推敲中?:03/07/16 19:27
>>27
改行しないのはなぜ?
読みづらいだけ。全部読む前にやめました。

31 :名無し物書き@推敲中?:03/07/16 21:43
>>27>>28  もう何がなんだか・・・・読みづらいことこの上ない。
何がおきてるのかがまず、分からない。比喩も意味不明。主人公はどんな人なの?
ここはドコなの?何がしたいの?今後叩かれないように、敢えてここで叩いておく。

32 :ユニ:03/07/16 21:53
>>29
わざとでもないのですが・・ すみません
>>30
改行を入れてたら
「改行が多い」とレスできなかったのでした
>>31
どうもありがとうございます

みなさんのご指摘の通りです。
それにしても、みなさんちゃんと読んでくれるものなんですね。
ありがとうございました。




33 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 01:23
イキナリなんだけど、うちには緑色の葡萄がなっていたんだ。それも車庫にさ。ほら、よくあるでしょ?
公園にある藤棚みたいな。あれの葡萄バージョンかな。緑色の大きな粒が集まって一つの房になるんだけど、
スーパーで売ってる葡萄と違って一つの房がすごく貧弱なんだ。

当たり前だよね。素人が車庫の骨組みを支えにして葡萄を作ってるんだからね。今はどうなってるか知らないけどさ。
その葡萄は緑色のマスカットで、イマイチ僕の家の雰陰気に合ってなかった。
葡萄はあの紫色の奴がよかった。僕の庭はいちおう純和風って事になってるからね。
でも、みんな知ってるかな?なぜ、この葡萄が緑に見えるかって言うと緑以外の色の太陽光を葡萄が吸収して、
緑色の光だけ僕達の目に届くんだ。だから、緑の葡萄じゃなくって紫色のがいいってゴネたって結局はしょうがないんだ。
片や緑の光を吸収しない。片や緑の光を吸収して紫の光は吸収しないんだ。



34 :詩的散文系@ジジ:03/07/17 01:23
こればっかりはどうしょうもない。そう、あんなに貧弱そうな葡萄の粒が偉そうに太陽光を吸収するんだとさ。
笑っちゃうよね。おっと、ごめんごめん。僕には科学的な理由付けをして、
論理的に自分を納得させてそして自分で、自分を諦めさせちゃうっていう悪い癖があるんだ。
このせいで、コレまでの人生、あらゆる人間、人間関係が一つの小説上の物語のように自分でも感じる時がある。
この人と上手く行かないのはこういう理由があるからしょうがない。
この人はこういう人間である・・・なんてね。さっきの、太陽光と同じかな。
葡萄の色自体にすごく関心はある。でも、なんていうか、太陽光の屈折だの、波長だのっていう科学的事実が僕の意思を妨げるんだ。
恋人や友人にもすごく興味がある。
だけど、余計な思い込みや判断がどうしてもリアリティーのある人間関係を妨げるんだ。

話は戻るけど、太陽光には波長ってのがあって、その波長ごとに色が違うんだ。
全部の色が交じり合って結局は白い光になるんだけどさ。
絵の具の色を全部混ぜ合わせると黒になるっていうけど、太陽光の場合は白なんだね。
不思議だね。僕が今まで経験した人間関係、人生を一緒くたにゴチャゴチャにしたら何色になるのかな・・・
白ではない気がするね。

黒でもない。何色だろう。僕が想像する未来像と同じかもしれないね。
僕が今考える将来像は透明だから、僕の過去の色も透明なのかな。
自分の人生だけど、自分の人生じゃないみたいなんだ。
紫色の葡萄がいいんだけど緑のでいいようなそんな人生なんだ。

35 :詩的散文系@ジジ:03/07/17 01:27
これって、全部嘘なんですけど、こういう場合って小説というジャンルになるんですか?

それと、こういう調子でずーっと最後まで書けるんですが、精神病院行ったほうがいいですか?
妄想が激しいんですよね。

誰かアドバイスお願いしますm(__)m

36 :25:03/07/17 01:43
>>32
ふ〜。考えながら読んでみました。
いちおう理解したけど、描写が細かすぎると思う。
それが狙いなのかもしんないけど、オレはあんまし好きじゃないです。

うまい描写ってのは「読んでてすんなり情景が理解できる」だと思うのです。
「あったほうがよい描写」ってのと「ないほうがよい描写」ってあると思うのよ。
オレはへっぽこだけどデザイナーやってます。
罫線一本でも「あったほうがよい」場合と「ないほうがまし」な場合がある。
その罫一本あるかないかでは大違いだったりする。
文章でも同じことが言えると思うんだわ。
なんかテクニックばかり気にしちゃってて、本当に伝えたいことが伝わってこない。
そんな印象を受けました。

37 :詩的散文系@ジジ:03/07/17 02:03
次は、「占星術と人間とエゴについて」書きたいと思うんですが、どうでしょうか?
精神病院が先かな?読んでみたい人いますか?

私の妄想を膨らませて、獅子座、魚座、天秤座とエゴについて、論理的風味に書いた詩なんですが・・・

38 :_:03/07/17 02:04
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

39 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 04:11
 それは卒業式の次の日で、空が本当に青くて、風はまだ少し冷たかった。
高萩での最後の日を迎えていた。今朝から町の中を巡って最後に辿り着い
たのが学校だった。屋上に登って柵にしがみついたら、それだけで涙が溢れ
てきた。何でもなくただ繰り返された高萩の毎日がとても貴重だった。
 この感覚を忘れないようにしよう、日々を大事に生きていこう、屋上でただ
一人、私はそんな決意を固め、ローファーと靴下を脱いで裸足になると眼前
の柵をすばやく乗り越え、勢いそのまま4階下の地面目がけて飛び込んだ。

 「さて、皆さんは同年代の若者としてこの話しをどう考えますか」



 書き出しに。
 


40 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 04:31
 そのとき、おかしなことが起こった。
 うしろから走ってきた黒い色をした大きな生き物が、啓太の脇を
音も無く通り過ぎたのである。
 啓太は一瞬、悲鳴を上げる形に口を開きかけた。だが、十メート
ルほど先にあるT字路を曲がる手前で立ち止まり、後ろを振り向い
た動物は、よく見てみると、何の変哲も無い、ただの黒い犬だった。
 黒犬は、細くてしなやかな体と鞣革(なめしがわ)のような漆黒
の毛並みを街灯の下に浮かび上がらせながら、啓太のことをじっと
見つめていた。薄闇の中で、二つの濡れた瞳が光っていた。啓太と
黒犬は街灯の下で見詰め合う格好になった。
 洋種なのか、尖った耳を立てたその犬は、かなり大きな体躯をそ
なえていた。しかし、その体からは、人を威するものは感じられな
かった。奇妙なことだが、動物を眺めているという気がしなかった。
なんだか人間を相手に見詰め合っているようだと啓太は思った。
〈なにを考えているんだ〉と心の中で呟きながら、啓太はその犬の
目を見ていた。視線の先にあるものから、何かが伝わってきている
ような気がするのだけれど、それが何であるのか、啓太には分から
なかった。
 ふと我に返ると、犬の姿が消えていた。たった今、黒犬が立って
いたはずの場所には、薄闇が広がっているばかりだった。思わず駆
け出した啓太は、T字路のところまで行き、辺りを見回した。犬は
どこにも見当たらなかった。塀と庭木の向こう側に建っている家の
居間のテレビから、歓声と、テレビを観ているらしい子供の笑い声
が聞こえてくる。啓太は犬を探すのを諦めて歩き始めた。


41 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 04:37
『鞣革(なめしがわ)のような漆黒の毛並みを持ったその黒犬は、細くて
しなやかな体を街灯の下に浮かび上がらせながら、啓太のことをじっと
見つめていた。』くらいかな。とにかく直さないと。

42 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 05:07
>>33
つまらん。

43 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 07:55
>>27,28

 何度読み直しても、わたしにはその文章が理解できなかった。
たとえば、「女がさようならと言った気がした」で始るこの文章は、最後まで
誰の視点なのかはっきりしないまま、「ただ波の音だけが残った」で結ばれ
ている。
「わたし」とは男なんだろうか、女なんだろうか、性別さえわからないまま描写は
続く。
「さようなら」というシチュエーションはいくつか想像できなくもないが、これは
読者がそれをイマジネーションで補うべきだという半強要の文か、或いは
精神的な棲息地が同じ者たちに対する共感への呼びかけか、まったくもって
理解不能であった。
それでも、波打ち際にいるのだろうというのはなんとなくわかるし、女と誰かが
対峙しているのだろうということくらいはわかる。
がしかし、何のためにそのふたりはそこにいるのだ?どちらかが別れを告げる
必然、前提を文中のどこに探せばいいのだ?
突然頬を打たれたり、刺されたり、このふたりの間にいったい何があったのかさえ
何も提示されないまま女が立ち去り、残されたひとりが砂に横たわる。
ただそれだけの描写を「情景」とは呼び難い。読者も置き去りにされたままだ。
作者の妄想世界の描写というのならまだわかる。ある種の人間は、覚醒時に
おいても自在にワープできるというではないか。まして「創作」の世界だ。

作者はいったい何がいいたかったのだろう、そして「わたし」とはいったい何者だ?
そこはどこ?いったい何があった?の疑問がただこだまするだけである。

44 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 09:56
>>40
なんかのパクリ?どっかで読んだ文体。新鮮さが全く無い。

45 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 10:06
>>39
その調子で最後まで行くとすると相当ストーリーが奇抜じゃないと駄目だな
この間芥川賞候補になった女子高生に負けてる

46 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 10:07
>>33
日記みたいで詰まらん

47 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 10:10
>>27-28
音楽に例えるなら、インプロビゼーションってとこか。
バランスを考えた、『全体の一部』としてなら、
この一連の文章は、方向を転じた銀色の魚の鱗のように輝く。
全編をこの色調で染めるのならば、それはモノトーンの創作文芸、
すなわち『詩』のカテゴリーに属される。
語彙の選択は悪くない。
作者に必要なのは、確信犯の戦略だと思われ。

48 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 10:13
>>47
全編こんな感じだったら誰も読まない

49 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 12:34
>>27
こんな三島由紀夫のできそこないみたいのが?
時代錯誤甚だしい。

50 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 12:42
褒め気味のレスが入ると必ずそれを貶す人が現れるが
説得力のある貶しは未だ見たことがない。

まあ説得力のある文章を書くだけの知性があるようにも見えないけど。

51 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 17:44
おまえもなー

52 :名無し物書き@推敲中?:03/07/17 18:23
>>27
>足首に撒きついた灰色は

ここだけ意味わからんかった

53 :お願いします1:03/07/17 20:20
「あれ、狩野あんたも居残り?」
静まり返った放課後、誰もいないはずの教室に人影があった。狩野だった。
机の上には1冊の本が置かれ、作文用紙が拡げられている。
そこでぴんときたのだ、狩野も安田から読書感想文の書き直しを命じられたのだと。
 昼休み職員室に呼び出され担任の安田に説教された。
私の書いた原稿用紙1枚にも満たない読書感想文を前にして。
本など読んでいない。高校生にもなってまでくだらない課題を強いられる
バカバカしさに、適当に書いて提出してしまったのだ。
安田は「どうせ倉田は家に帰っても読まないのだろう」とお得意の嫌味、皮肉を織り交ぜながら
「全部読み終わるまで毎日居残れ」とのたまった。
従うのも癪だがくどくど催促されるのも面倒なので、渋々同意した。

54 :お願いします2:03/07/17 20:20
 9月前半、残暑が厳しいとはいえ比較的夕方は涼しい、少々迷ったがクーラーの
効いた図書室で安田指定図書を借りた後、また教室に戻ってきた。
クラスメイトはさっさと部活や家へ散っていったので教室なら一人になれるはずだった。
まさか、人がいるとは思わなかった。
「あ、く……倉田さん」
窓際の前から4番目が狩野の席だ。そこにやたら恐縮した感じで額に
汗して座っている。夏でも冬でも体質なのか緊張なのかよく汗をかいていた。
そのせいか、小心者の小者といった印象が強く、友達もいなさそうだった。
別段今まで話したことも無い相手だったが、気がつくと自然に声をかけていた。
机においてある作文用紙を見た途端ふと、仲間意識が芽生えたのか。
それとも、誰でもいいから安田への不満を共有したかっただけかもしれない。
居残りという共通点がなく、2人きりなどでなかったら狩野の事は気にせず、
さっさと教室を後にしていたことだろう。
急にかまわれた当の本人は困惑気味だったが、私は意に介せず
側に寄っていった。


小説の書き出しです。添削お願いします。

55 :名無し物書き@推敲中?:03/07/18 01:56
 >>54
 へんな部分の描写が多いんでない?無駄なものが。

56 :酷評お願いします(Y):03/07/18 12:01

  銀杏並木が黄色く染まりかけている。いつもの歩幅で歩きながら空を見上げ
 てみた。夏の終わりの空は少し遠ざかって、朝の肌寒さに季節が変わりかけて
 いるのを知る。いつも気づくのは後からなんだ。僕はふっと笑いかけて、
 上着の襟で頬をおさえた。
 いつからだったろう、自分に渇きを感じその渇きを意識するまいとごまかす
 自分に気がついたのは。
  遠い夏の日、火照った大地は裂け、スコールはまっすぐ亀裂へと吸い込まれて
 いった。鋭いシャワーは僕の角膜のカーテンごしに一瞬の蒸気を残してかき
 消えた。愛という言葉と同じ残像だ。初めて愛を実感させてくれたひとは、
 スコールのように愛の熱と蒸気を連れ去った。
 そして、気がつけば愛を告げられてもまた渇いてしまう自分が残された。
 僕は夢の中でさえ、緑の野原をさまよい歩きながら、こうやって枯草だけを
 見つけようとしてきた。心に撒かれた酸性雨は、僕の心を緑のふかふかな大地に
 することを許さない。この銀杏並木のはるか向こう、地平線の途切れる辺りに
 降っているだろう恵みの雨は、僕が決してたどりつけない緑の大地のものだ。
 どこで道を曲がれば、あの夏の陽炎にサヨナラを告げられるんだろう。

57 :名無し物書き@推敲中?:03/07/18 12:35
>56
何かコメント以前て感じだけど、1個だけ。
>銀杏並木が黄色く染まりかけている。
この一文目と
>夏の終わりの空は少し遠ざかって、朝の肌寒さに季節が変わりかけているのを知る
この3文目、おかしいと思わない?

「少し」って? 
秋の初めのころなら銀杏が色付くには早すぎ。
銀杏並木見たことないのか。

58 :酷評お願いします(Y) :03/07/18 15:54
>57

季節が飛びすぎでしたね(笑)
ありがとうございます。
季節が変わっていたのすらぜんぜん
気付いてなかったと・・・
またよろしくです。


59 :The end of a day:03/07/18 17:58
もうじき夜が明けてくる。窓は薄暗い、たぶん朝なのだろう。
一日が始まりだすと、外から自動車やら電車やら、ヒトタチの立てる音が、
いっせいに聞こえ出す。
もう、厭だ。僕の世界は、そんな無神経でレベルの低いヒトタチに奪われ、
息をすることさえ困難になる。
低脳で早起きだけが取り柄の新聞配達人が、無用な足音を立ててアパート
の階段を駆け上っていく。僕は目をつぶって、彼に呪いをかける。

しばらくすると僕の脳味噌は存在するすべての世俗的な物音にかける呪い
で、頭いっぱい膨らんでしまっている。
無能な奴隷どもが自らの存在意義を示すことのできる社会へと向かってい
る。狂気じみた惨めな姿を直視することもなく、隷属の悦びに打ち震える
笑いを顔面に貼りつかせて満員電車で互いの臭い体を密着させる豚ども。
おまえらは存在自体が恥なのだ。呪われろ。
その次は、子供たちだった。学校へ通う子供の悪意に満ちた叫び声が、僕
の脳味噌へダイレクトにダメージをあたえる。この小さな生き物たちには
呪いが効かない。
悪意が単純に、いわば純粋な衝動として発症するこの生物たちは、高度な
哲学的精神作用が必要とされる呪いには不向きだ。
僕はじっと目をつぶり、これらの言葉通り子供じみた悪意が早く過ぎ去っ
てくれるのを待つしかなかった。僕の脳味噌は悪意に犯されていく。
次第に息があらくなる。何度か衝撃が僕を襲い、必死でそれに耐える。
けれども最後、僕はそれらすべてのものに負け、波動が臨界点を過ぎると、
この世の様々な悪意が白濁したゼリイ状の液体に混じって、僕の下半身か
らドクトクと流れだしていた。ティッシュでネバネバした液体を拭き取り
ながら、僕はこの世に正しい心を持って存在することの虚しさを感じる。
限りない敗北だった。
眠ろう。世界が再びもどるまで。

加護ちゃんハァハァ(;´Д`)


60 :名無し物書き@推敲中?:03/07/18 18:33
>>53
>>54
作文用紙を原稿用紙に直した方がいい感じ

61 :53:03/07/18 19:55
ありがとうございます。
>>55
よく無駄な事ばっかり書いてしまうようですね。
自分では必要だと思ってるので、気がつかないのですが
例えばどういうところか指摘してくださると助かります。

>>60
そうですね、作文用紙は小学生みたいですよね。

62 :名無し物書き@推敲中?:03/07/18 22:32
青空のもとぼくはこの吸い込まれそうな感覚を存分に
楽しんだ後、自転車に乗り家に向かった。コンクリート
で出来た無機質な坂を感情を持った人間が負けじと登る。
笑いで称えあった仲間とは、この休みに入るともう会えそうに
なかった。そう、ぼくは夏にこの町を出るのだ。
14年過ごしたこの町を・・
今まで感じなかった別れというものに対する焦燥感と寂しさが
胸の中に入り混じり溢れかえっていた。
「人生に別れはつき物、別れただけ出会いがある。」
気を使って親父が吐いてくれたそんな言葉が頭スミにこびりついていた。
小学校から一緒だった友もこの町を離れれば、そう会うこともなくなる。
今まで当たりまえのように接し、過ごしていた時間が狂おしい。
家に着くと段ボールの箱が足場をさえぎっていた。
引っ越すことにイライラしていたオフクロをみて、制服姿のまま
荷造りを手伝った。家の中とは言え、引越しの作業をすれば夏だか
汗が噴出してくる。制服の袖で汗を拭くとこの格好をするのも今日が
最後だというのに気づいた。


中途半端ですけど・・

63 :名無し物書き@推敲中?:03/07/18 22:41
>>60
>>53に対するものすごい皮肉に聞こえたよ(藁

64 :みいみい:03/07/19 13:36
酷評お願い致します。

先週、ヤリ逃げされた。
別に惚れてた男じゃなかったけど、今はそのことで頭の中が一杯だ。
不幸せな女の人生の上に更に傷をつけて、あんたは一体何が楽しいの?
結婚だってしてるくせに。
たいしたちんこは持ってなかったけどさ。

何故だろう。あの晩、唇が淋しくて、手のひらのぬくもりが欲しくて、一人でいることが耐えられなかったのよ。
知り合いの店で落ち合って一緒に飲んで、目の前に次々差し出されるウィスキィの水割りをがぶがぶ飲み干して、店を出るころはまっすぐ歩けなくなっていた。
男がホテルにチェックインの手続きをしている間、ロビーのソファに腰掛けながら、やられるんだな、と思ったけど、いいや、ベッドで眠らせてもらえるついでにやられても、と考えていた。
翌朝、笑える程高価なルームサービスのメニュー表を眺めながら男が着替えるのを待った。そこに言葉は殆ど無かった。抱擁も無かった。
ロビーに降りて、スチュワーデス数人と目が合った。皆、目があって微笑み返すのが不思議だった。
「またメールするよ」と男はいった。
そして、それっきり連絡は来なくなった。
3日後、私からメールを送った。
「ちんこちっちゃいね」と。

ああ、神様、あの男のちんこを死刑にして。



65 :1/2 by魚屋:03/07/19 14:02
「お前は俺がいなきゃなにもできねぇのかよ」
女は首を振る。
「俺がいなくても、うまくやっていける?」
女は頷く。
俺に変な期待を持たすんじゃねぇ!
まるでピエロじゃねぇか。
ピエロはごめんだ。
もうピエロか?
突然の電話。
女友達からだった。
失恋をしたらしい。
恋多き女で、その分失恋も多い。
そして俺が話相手になってやるのだ。
彼女の恋のはじまりは、知らないが、
恋の終わりは、知っている。

66 :2/2 by魚屋:03/07/19 14:03
今夜は熱帯夜だった。
俺は苛立っていた。
そして三年と三ヶ月分の性欲が溜まっていた。
「失恋するといつも電話をかけてくるが、本当は俺のことが好きなんだろ?」
超痛々しい俺。
三年と三ヶ月前、彼女に告白して振られた。
その事を忘れたのか。
忘れたさ。
その後風俗いって、風俗嬢の素股に挟まれ、射精したのを忘れたか。
忘れたい。
彼女の返事。
「好きだけどさ」
「だけど、なに?」
追問する。
「友達として好き」
「友達?」
俺の気持ちはもう知ってるはずなのに。
それを、都合のいい時だけ利用するのか。
酷い女だ。
「そうか、友達か。これからもいい友達でいような」
俺はもう彼女からの電話には出まいと決めた。
携帯電話が鳴る。
彼女からだ。
「……」
俺は通話ボタンを押す。
「やあ、久しぶり」
今夜は窓を開けているだけで、気持ちいい風が入ってくる。
「おい、一発やらせろよ」

67 :by魚屋:03/07/19 14:07
酷評のお願いします。

題名は「栗毛の可愛い女の子」

68 :ゆう:03/07/19 14:36
 激しい雨が無数の銀針のように虚空を走る。銀の針を痛いほど身体に刺しながら、
良二は足を踏ん張り両手を身体の脇に下げたまま、前方を睨みつけて「ば
かー」と叫んだ。
 声の相手は今、バスのステップに片足をかけている。
「あ? 聞こえないよ」
 振り向いて叫んだ。しばらく良二の方を眺めた後、車中に消えた。
 バスのドアが閉まる音を後ろに聞きながら、麗子はセーラー服に付いた
滴をハンカチで払い落として、乗車券を受け取った。
 椅子に座った麗子は無言である。
 窓の外を斜めに雨が落ちている。
「ほんとに良かったのかしら」
 つぶやいた。
 唯一の親族である良二を施設に残したまま東京に出ることは、この一年間
ずっと考え続けて出した結論だった。
 良二に相談した時も、良二は、お姉ちゃんの夢を果たす為なんだから行っ
てね。僕のことは大丈夫だから。何しろここは僕の家だし。と言って笑った。
 だから今日の旅立ちである。
 麗子は、手の中のハンカチが、いつの間にか皺だらけになっているのに
気づいた。雨が染みたからだけでは無い。汗でぐっしょりと濡れている。


小説の冒頭です。酷評お願いします。

69 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 14:39
>>64
男の心情描写が無くてもわかる。
女は遠慮もなく酒はガブ飲み。デブスでセクース狂いで
体臭がキツイ、色気もない女だったっのだろうな。
そりゃぁ男も選ぶ権利がある罠。

70 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 14:45
>>65-66
絵コンテの注釈文じゃないんだから、その辺りもっと考慮するといい。

71 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 15:10
>>68
冒頭の雨は、その後の物語に脈絡がないなら、そこまで描写に凝る必要ないだろ。

72 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 15:23
 私は、>>68のような駄小説書きを、一瞬のうちに致死せしめる煽り文句を
考えていた。思いつくには思いついたんだけど、言うのをやめた。
 どうせ言ってもわからないだろうし、「おまえは別に書かんでもええ」と正直に
言ったところで、無視して垂れ流し続けるだろうから。私の努力など、無為な作者に
対しては、あまりに無力だ。
 だが、これだけは言わずにはいられない。「銀の針」はやめとけ、と。「雨」にしとけ、と。
まだるっこい、ゴミみたいな形容をするぐらいなら、単純に「雨」の方が遥かに頭よく
見えるぞ、と。大半の人は、ストーリーまで踏み込まず、そこで読むのをやめるぞ、と。
 ああ、「銀の針」を思いついて悦に入っている>>68のバカ面が目に浮かぶ……。
このやるせない気持ち、>>68に届くだろうか。

73 :みいみい:03/07/19 15:26
>>69
初心者ですが、誉め言葉と受け取ってよろしいのでしょうか。
お返事ください。

74 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 15:34
トイレへの通路に入る手前で、啓太はなんとはなしに後ろを振り向き、
母親と水野の様子を窺った。母親の幸恵は箸を止め、水野に向かって
何かを話しかけていた。啓太に背を向けた姿勢で座っている水野は、
焼肉を食べ続けながらも盛んに幸恵の話に耳を傾けていた。水野の
日に焼けた首筋と顎の精力的な動きは、近くにいるときには気付かな
かった「雄」のにおいを濃厚に発散させていた。うつむき加減の幸恵
の顔から、湿った視線が掬い上げるようにして発せられ、水野の視線
に執拗に絡みついていた。幸恵のその情念の籠もったような、性的だ
とさえ言える目つきは、啓太が今までに全く見たことのない種類のも
のだった。啓太は、決して見てはいけないものを見てしまったように
感じた。罪悪感が啓太の心を締め付けていた。耳朶が熱くなり、動悸
が激しくなるのを感じて、啓太は小便をするのを忘れ、足早に出口に
向かった。


75 :_:03/07/19 15:34
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

76 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 15:36
扉を開けて歩道に出ると、窓ガラスごしに母親と水野が座っている
姿が啓太の目に映った。
二人は啓太が店の外に飛び出した事に全く気付いていなかった。水
野が大海のように明朗な笑顔を浮かべながら幸恵に向かって何かを
話しかけ、後ろ向きの母が細い体を躍らせながら笑っていた。緊密
な親和が二人を結び付けている様子を硬いガラスごしに眺めながら、
啓太は自分の戻る場所はもうどこにも残されてはいないと思った。
不意に、父の啓一が家を出て行く前日、父と母の蒲団に挟まれて眠
ったときのことが啓太の脳裏をよぎった。溢れ出した涙に、母と水
野の姿が朧になった。啓太は歩き始めた。涙が止まらなかった。
啓太は夜の歩道を歩き続けた。母と水野の二人に同時に拒絶された
という疎外感に打ちのめされていた。だが、心の底には、二人に愛
されたいという強い欲求が、熾火(おきび)のように燻って(くす
ぶって)いた。水野に対しては、好意と敵意のないまぜになった複
雑な感情があった。最近では、好意の占める割合が徐々に大きなも
のになってきてはいるけれど、父の啓一の影が啓太の中でちらつい
た時には、水野に対する敵意は俄に膨れ上がり、大きなものとなる
のが常だった。


77 :ゆう:03/07/19 15:43
厳しいですね。直しました。再挑戦です。

 激しい雨を痛いほど身体に刺しながら、良二は足を踏ん張り
両手を身体の脇に下げ、前方を睨みつけて「ばかー」と叫んだ。
 声の相手は今、バスのステップに片足をかけている。
「あ? 聞こえないよ」
 振り向いて叫んだ。しばらく良二の方を眺めた後、車中に消
えた。
 バスのドアが閉まる音を後ろに聞きながら、麗子はセーラー
服に付いた滴をハンカチで払い落として、乗車券を受け取った。
 椅子に座った麗子は無表情で外を眺めている。
 窓の外を斜めに雨が落ちている。
「ほんとに良かったのかしら」
 つぶやいた。
 唯一の親族である良二を施設に残したまま東京に出ることは、
この一年間ずっと考え続けて出した結論だった。
 良二に相談した時も、良二は、お姉ちゃんの夢を果たす為なん
だから行ってね。僕のことは大丈夫だから。何しろここは僕の家
だし。と言って笑った。
 だから今日の旅立ちである。
 麗子は、手の中のハンカチが、いつの間にか皺だらけになって
いるのに気づいた。雨が染みたからだけでは無い。汗でぐっしょり
と濡れている。

78 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 15:45
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私は絲山秋子を凌ぐ天才だと自任してます。
でも、文章修行をしていないので、表現がまだ未熟なのです。
よろしくお願いします。

81 :_:03/07/19 16:00
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

82 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 16:38
>激しい雨を痛いほど身体に刺しながら、良二は足を踏ん張り
>両手を身体の脇に下げ、前方を睨みつけて「ばかー」と叫んだ。
この文が変なことに気が付かない時点で問題あり。

83 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 16:48
>>73=>>64
やっぱり、女性は羞恥心とかを表現するといいと思うよ。
男から捨てられた感情は結構リアル。実話かw

84 :ゆう:03/07/19 16:50
>>82
うーん。変だと思わないんですが・・・。
どこらへんがおかしいんでしょう。

85 :ゆう:03/07/19 16:52
ああ、なるほど。

<激しい雨を痛いほど身体に刺しながら>
ってのがおかしいですね。

86 :ゆう:03/07/19 16:52
激しい雨を身体に受けながら

に修正します。
お願いします。

87 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 16:57
激しい雨に打たれながら、それでも良二は……

てのはどう?

88 :ゆう:03/07/19 16:58
>>87
なるほど!

89 :名無し物書き@推敲中?:03/07/19 19:47
>74
主人公は何歳なの?

90 :74:03/07/19 20:19
>89
小学二年です。


91 :74:03/07/19 23:09
大通りを折れて住宅街に入った。込み上げてきた涙は何とか堪え
ることができたが、感情は昂ぶったままだった。啓太は無意識の
裡に、毎朝飼い犬のロンを散歩させるコースを歩いていた。住宅
街には人通りは無く、寂しげだった。どこかの家の厨房から流れ
てきた夕餉の匂いは、啓太に団欒の記憶を思い起こさせた。啓太
は自分の心の中を渦巻いている感情を持て余していた。母も水野
も、そして父親の啓一も、啓太に対して優しく接してくれた。啓
太は両親が自分自身に注いでくれた愛情を感じ続けることができ
た。しかし、いま啓太の心を揺さぶっているのは、母と自分を置
いて家を出て行った父に対する恨みであり、水野に対する嫉妬心
であった。そしてまた母が、自分に対して見せるのとは全く違う
愛情表現を水野に対して示しているのを目の当たりにしたことが、
啓太の心をひどく傷つけていた。

92 :74:03/07/19 23:33
朝、父親の啓一が啓太に会うために佇んでいた場所を通り過ぎた
とき、「お父さん」という言葉が啓太の口から漏れた。腹の底か
ら搾り出された、老人の出したような異様に嗄れた声が、辺りに
響き渡った。啓太は無意識の内に喉からほとばしった自分自身の
声に驚いて立ち止まった。
誰かからの視線を感じて横を見ると、庭先でプランターの花に水
をやっていた小太りの主婦が、啓太のことを怪訝そうに眺めてい
た。啓太は急に恥ずかしくなり、駆け出した。走り出すと同時に
涙が堰を切ったように溢れ出してきた。抗いようのない涙だった。
悲しみや憎しみや恨みが、まとめて爆発したようだった。啓太は
号泣しながら欠け駆け続けた。



93 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 05:35
ぼくは直感を大事にするんですが、
ゆうさんに一言。

子 供 を な め る な

94 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 08:08
>93
夏休みなのだよ・・・きっと。

95 :ゆう:03/07/20 10:36
>>93
え? どういうことですか?

96 :初心者1号:03/07/20 10:51
>>92
「誰かからの視線」
誰かからのは要らないよ

「まとめて爆発したようだった。」
見せ場。見せ場。もう少しいい表現を考えましょう。
どうしても爆発という表現を使用したければ
……ようだった。は要らない。

「号泣」
上記の「爆発したようだった」と同じ。

97 :74:03/07/20 11:16
>96
サンキュ。
ところで君って初心者なの。
自分では書かないの。

98 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 11:36
つーか、ここに書き込んでる香具師の小説ってこれから3000倍上手く
なっていっても、なんか読む気しないんだけど・・・
ストーリーもちょっと面白いだけだし、文章力も上手いっていえば、上手いんだけど
なんか、こう読者を惹き付ける力が全くないきがするんだけど気のせい?
何があるの?その文章、小説には何があるのさ?

99 :74:03/07/20 12:09
>98
具体的な誰かのを指して言っている…?

100 :無料動画直リン:03/07/20 12:13
http://homepage.mac.com/miku24/

101 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:14
総評は要らない。酷評があればいい。

102 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:15
>>99
ドッカイリョクもないのかw
「ここに書き込んでる香具師」と言っている。
おまえを含めて、全員だ。

103 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:19
つーか、夏休みか?
クソガキの「えにっき」スレになったなw
まあ、昔からそうだったけど。
>>74なんかさ、その内容で小説家になってどうするつもりなんだろう。
深みが皆無なんだよね。だからどうしたっていう。
基本的に、書くモチベーションが不純なんだと思う。
小説なんか書かないで、外へ遊びに行きな、と言いたい。

104 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:28
>>102
ほぉ、君は「ここに書き込んでる香具師」が、「ストーリーもちょっと面白いだけだし、
文章力も上手いっていえば、上手いんだけどなんか、こう読者を惹き付ける力が全
くない」というわけなんだな? ちっとも面白くないストーリーとか、文章が下手のは
ないと?


105 :74:03/07/20 12:35
…つ−かさ。文章だけ見てくれればそれでいいよ。
96の人みたいにさ。
完成品は他で見てもらうからさー。
タノムゼ…。w

106 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:39
ここに晒してるのは作品の断片。それを読んで、深みがないか(w

107 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:42
アア、カンチガイ…ってか…(絶句)
涙が出るよな。

108 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:48
惹きつけられたいのか?この掲示板に書かれた小さな文章の断片を見て、
自分の心を満たしたいと言うのか?2chが消えたときにログも同時に消える
という現実に恐怖して、すぐさまプリントアウトして永久に保存したいと
思うような傑作が読みたいと抜かすのは>>98のその口か?
論理的に破綻した総評を書いてる暇があったら、もう少し学ぶべきことがあるんじゃないか?

109 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 12:51
参考になるレスもあるんだよ。実際。
ただ時々、この人みたいな
「困ったチャン」が……(爆)

110 :ちょっと批評してみますた:03/07/20 12:59
>>103
>つーか、夏休みか?
>クソガキの「えにっき」スレになったなw
>まあ、昔からそうだったけど。

この三行全く無意味な文章です。最初の二行で何か批判めいた事を
口にしたかったものの、すぐに突っ込まれそうなことに気づいて三行目を補った。
結果、全くもって「だからどうした」という内容です。
ただひたすら筆者のクダラナイ自負と批判に対する脅えが臭います。

>>74なんかさ、その内容で小説家になってどうするつもりなんだろう。
>深みが皆無なんだよね。だからどうしたっていう。

「深みが皆無」などという極めて抽象的な感想を述べておきながら
それを補強するような説得力のある論理展開が皆無。
頭の悪い人が他人の言葉だけを借りて何か大層な事を言っているような
そういうやりきれなさが漂います。
ちなみに「説得力のないことを力説する人」は古今東西変わらぬ嫌われ者です。

>基本的に、書くモチベーションが不純なんだと思う。
不純、純粋を誰が決めるか、という問題はさておき、
「文章を書くモチベーションは純粋でなくてはならない」
というのは噴飯物のお題目です。
文章を書くという行動は別に崇高なことでも高尚なことでもありません。
ただ、「自分の考えを言葉を発するように外に出せること」が当人にとって
何かのプラスになるかもしれないがゆえに「書けないよりは書けた方がいい」
ただそれだけのことです。

111 :続き:03/07/20 12:59
>小説なんか書かないで、外へ遊びに行きな、と言いたい。
典型的な借り物表現です。
「書を捨て街に出よ」という発言が原型にあるわけですが
(あるいは当人は原型の出典すら知らないかもしれませんが)、
上の一文には「外に出て何をすべきか」という示唆がありません。
なぜか。それは筆者も「外に出てどうすればいいか」ということに
なんら確信のあるビジョンを持っていないからです。
ただ「えらい人」のもっともらしい言説を口まねしているだけの、
読んでて恥ずかしくなるような腐れた一文です。

全体的に見て2ちゃんでも何処に出もいる
「借り物の言葉でしか喋ることが出来ないにも関わらず自尊心は病的に高い小人」
の特徴をよく示しているといえます。

こういう人にも発言権のある匿名掲示板に幸アレ

112 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 13:03
あ〜あ。

113 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 13:33
まあこのスレの住人は文章晒してるヤシも酷評してるヤシも
ゴミの仕分けのように有意のレスを拾ってるわけだから
あからさまにゴミはゴミだなんてry

114 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 13:40
ゴミの仕分け作業と運搬作業。
体力要りますよ。

115 :98:03/07/20 13:53
悪い。俺の何気ない書き込みで、こんなに荒れてしまうとは・・・

ただ、俺は小説を本当に愛していて、本を読むのが好きなんだ。
楽しみに2000円だして買った本がこんな風な小説だったら嫌だな。
ここの文章は例え文章がすごく上手くて、描写が緻密だとしても、三ページよんだら
「はいはい。君には文章力があるんですね。構成力もありますね。」
って感じで、その先を読む気を無くす。
一体何をしたいんだ?ん?

116 :98:03/07/20 13:59
つまり、みんな視点が「書き手側の視点」なんだと思うよ。

ココの描写は、イマイチだからこうすべきだ。
ココの描写は稚拙だから、直した方が良いね・・・。

それ以前に、みんな本を読むのが好きなんだろ?自分が読者だったらそんな描写
とか、構成とか、そういうもの以前に、なんかこう、読んでみたくなるようなそういう
力、、、が必要だと思わない?

2000円だして、3日かけて小説を読むんだ。はたして、本当にその小説を読みたいと思う??

117 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:05
このスレではそういう問題は扱えない。

118 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:06
>楽しみに2000円だして買った本がこんな風な小説だったら嫌だな。
限りなく無料に近いネット掲示板でンなこと言いたもうな。

>一体何をしたいんだ?ん?
身近に客観的な批評をしてくれる人物がいなくて、
さりとて小説教室なぞに通える余裕のない人が他人の反応を知りたくて書き込み、
それに対してある程度文章に一家言のある人が添削・批評をつける、
というのが本来の流れなんすが……。
レス1に書いてあるのはそういう意味のことだし。

>それ以前に、みんな本を読むのが好きなんだろ
「書きたい」と「読みたい」はまた次元の異なる欲求だと思いますよ、わたしゃ。
重なる部分も多いでしょうけど。

無料で自作を披露しているお楽しみサイトとはまた全然別の次元の
趣旨に基づくスレッドで、「小説を(無料で)読みたい〜」とかいう人は
本来スレ違いではなかろか。

119 :98:03/07/20 14:08
なぜ?

どんどん技術が上手くなったとする。どんどん構成力もついたとする。描写も完璧、技術も完璧
そして、素晴らしいストーリーを思いついた。
それでも、読者が読む気を起こさない。
このままでは、そんな小説になっちゃうよ?

120 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:10
>このままでは、そんな小説になっちゃうよ?
実例を挙げてみれ。
話は多分そこからずら。

121 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:12
そんな先のことまで考えなくていいんだよ。
技術を磨くところなんだからさ。このスレは。

122 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:17
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
スレタイから逸脱した話題を停止しなさい。
ここは酷評を期待する人と、酷評をする人が
利用するスレで、議論をする場所ではありません。
繰り返します。
スレタイから逸脱した話題を停止しなさい。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

123 :98:03/07/20 14:17
そうなの?そうなんだ。ただの暇つぶしでみんなやってるのか。知らなかった。
俺が真面目に読書っていうものを捕らえているから、イマイチ技術を磨くだけだ
ってのがピンときません。

124 :98:03/07/20 14:19
スンマソン。スレ建ててそこでやりますね。
関連スレとしてリンクさせてくだされ。

125 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:19
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

↑ この模様、何。ラーメン軒?

126 :98:03/07/20 14:23
建てられない。誰か建ててくれませんか?

スレ名「【朝生】その小説に意味はあるの?【討論】」
名前:読者
内容:意味あるの?

127 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:34
ある作品を読者が気に入る理由なんて、それこそ
十人十色。
価値基準について議論するなら、
創作文芸より文学スレじゃないかな
だけど、議論自体成立するかどうか。
98の君は、あまりに楽観的=ナイーブすぎる。

128 :98:03/07/20 14:36
ん?
ナイーブ=悲観的

なのでは?違っていたらゴメンなさい。

129 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:55
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是非参加汁!!


130 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:57
何か揉めてますね
揉め事も楽しいけど新しい文章を読みたいな
ちなみに98は辞書を引いてみたほうがいいよ
127の楽観的という訳もかなり意訳だけど
気持ちはわかるw

131 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:57
>どんどん構成力もついたとする。描写も完璧、技術も完璧
>そして、素晴らしいストーリーを思いついた。
>それでも、読者が読む気を起こさない。
>このままでは、そんな小説になっちゃうよ?

商業活動としてやっていけるレベルがそなわってる小説
にも関わらず読む気を起こさないのは127さんもおっしゃってる通り
単なる好みの問題です。
プロの書いたものでも相性があわないと読む気はおきませんが何か?。
>>98


132 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 14:58
>>110
すまんな
おまえを傷つけてしまったようだ。
でも、ものすごい粘着力だよね。
その粘着力自体は作家向きと言えるんだけどw

133 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:01
>>132
藻前には「ルサンチマン」という言葉がピターリくる。
それはもう、ハマリ過ぎるくらいにピターリと。

134 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:02
うん。すごい。

135 :98:03/07/20 15:05
>>131

そうですね。単なる好みの問題ですね。すいません。m(__)m
俺は読者の視点からどうしても、小説に期待してしまうんですよね。
読者が何を期待してるのか?
っていうのを考えて欲しかっただけです。

136 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:06
ナイーブを楽観的と訳してるせいせきの悪い厨房は
どこ逝ったんでつか?
恥ずかしさに耐えかねて、本当の意味で逝っちゃったのでつか?(藁
確かに恥ずかしいでつよね〜(ぷ
夏休みは、えいごの勉強に当てましょうね。

137 :98:03/07/20 15:09
ナイーブ=「何も知らない、無知な」って意味らしいですね。

138 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:11
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139 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:13
なあスレ違い君。
君がどんな人間なのかってことについてはまったく知らないし、
知ろうとも思わない。もう誰一人として君に興味を持ってないんだよ。
このボクは優しくないからストレートに言うぜ。

そこをどけよ。
君は邪魔なんだ。

140 :130:03/07/20 15:13
多分「無邪気」=楽観的ということでは?

141 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:17
たしかに意訳だけど、素朴=楽観的くらいの感じかなー。
結局、俺の文章酷評してくれたの、96の人だけだった。
人の数じたい、あんまり多くないのかな。

142 :98:03/07/20 15:18
成る程。もう来ないのですまんかった。
スレ違い、スレ汚しスマソ。

143 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:18
その場合は「イノセント」とか「オプティミスティック」
とか使うのがベターだなー。わざわざ横文字にする必要もないかもシレンが。

「ナイーブ」は「初心な」と「無知な」のダブルミーニングに近い意味があるので
そういうケースで使うとカコイイ語彙だ。

144 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:20
そうそう、無邪気でもいいんだ。
そのニュアンス。
文芸評論家の対談なんかでも、
使ってるでしょ。
ぶっちゃけ、その真似しただけ。w

145 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:21
こういうふうに、等号を文章中で使うには細心の注意が必要だ。
等号は左右が等しいだけでなく、置き換え可能であるという意味だ。
従って、アイス=冷たい食べ物は成り立たない。
冷たい食べ物=アイスでは無いからだ。こういう基本を忘れて等号を使う
っていうのは、自分がナイーブですって言ってるようなもんだぜ。


146 :八重洲支店:03/07/20 15:21
http://life.fam.cx/a007/



147 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:21
98の人、そんなに気にするなよ。
俺も最初は正直、荒しかと思ったが、
そうじゃないことが分かったわけだから。w

148 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:23
いや、ナイーブがこれほど波紋を広げるとは。
本意じゃなかった。
正直、俺もたしかにナイーブ。

149 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:45
>>135
意味があるようで全然ないな(w

150 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 15:55
高校生ぐらいかな、いや、大学生…?

151 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 16:03
これを藁ってください。自分はそう思うからって・・・。

ヤシを追放しようかと、なんとなく考えるスレ
http://human.2ch.net/test/read.cgi/dame/1058515660/504

504 名前:遊星からの物体X ◆ebEedxKj0o 投稿日:03/07/20 15:54 ID:HsFr5hgu
>>Taka
ナイーブっていうのは「物事に対し純真で邪心のなく接する様子、また心の状態」かな。
少なくとも自分はそう思う。

152 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 17:01
>>151に張られたスレにて。
510 名前:名無しさん@毎日が日曜日 投稿日:03/07/20 16:50 ID:85fJJsMk
ナイーブってのは誉め言葉じゃないよ(w。辞書見なさい。検索しなさい。


511 名前:名無しさん@毎日が日曜日 投稿日:03/07/20 16:52 ID:D4iocZ5l
>>510の無知があらわになった瞬間age(w

153 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 18:10
朝カキコした89です。
>74
やっぱり小学生ですか・・・。
小学生視点中心で進む話の文にしては描写にムダなところが多くて、
冗長気味になっていると思います。
特に冒頭の水野と母の部分は、話の核になりそうなのにダラダラしています。
そのためか、主人公の心理描写も行動も文にメリハリがないように感じます。
全体的にもっと、入れ込むものを厳選した方がいいと思いました。


154 :74:03/07/20 18:26
>153
有難うございました。直そうかと思います。

155 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 18:30
>>154
ぇ?
小学生なの?
それにしては、上手いね。
将来が有望やな、これは。

156 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 18:32
>155
小説に出てくる啓太という名前の子供
=小学生

157 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 18:35
次の作品が出てこないなあ

158 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 20:22
>>126
スレはいくらでも立てられるから、立ててもいい。

159 :名無し物書き@推敲中?:03/07/20 20:40
>158
その後の流れを読んでくれ。
結局立てない事になったんだ。


160 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 00:26
こういう小説が読みたいです

http://hv.ws37.arena.ne.jp/swf/mother.swf

161 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 00:35
http://book-i.net/ad06/

162 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 01:35

  くだらない、なにもかもくだらない、嫌気がさす、虫唾が走る。
朝、目が覚めると今日1日の自分がやること、喋ること、そして見るもの
全てがきのうと同じことだと、まず自覚させられる。
それが永遠に続くような錯覚をおぼえる。
現状維持、みんなオーケストラのなかの一人一人のように、それぞれのパートを
間違いなくこなすために懸命になる。不協和音を出そうものなら全員の冷ややかな
視線が飛んでくる。そう、何よりも怖いには見られるということ。
俺は、誰にも見られたくない、俺に話し掛けるな、誰とも関わらずに生きてゆきたいんだ。
冠婚葬祭クソったれ、過去の慣習に踊らされ国を肥えさせてる愚かな愚民どもめ、まだ
気づかないのか、己の愚かさに、もう目が覚めてもいい頃だろうが、自殺したいやつは
勝手に死ねばいいさ。でも、俺は生きてやるからな。生きて生き抜いて、この
糞みたいな世の中に絶対に意味を見い出し、死ぬまで世界を謳歌してやる。


163 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 01:35
「なあ、西村」
伊藤先生が溜息まじりに言った。放課後の職員室には人影もまばらだ。
「なぜ、ここに来てもらったか分かるか? 賢明なお前ならわかると思うけど」
「はあ」と、伊藤先生の机の上にある原稿用紙を見据えて生返事をする。
「困るんだよ、お前みたいな優秀な奴がこんな……」
筆舌に尽くし難いという言葉が僕の頭に浮かんだ。先生は、僕の書いた作文をどう表現
してよいか分からない。その状態を表すのは、それが適当だと思った。
「影響されやすい年頃なんだろうがな、しかし中2でこんな文学かぶれしたものを
書かなくてもいいじゃないか、第一、読書感想文だろうが、これ、何の本の感想だ?」
「え、あの、太宰治の……」
「ああ、分かった、分かった。とにかく、お前、これ書き直せ、な、こんなの市の
コンクールに出せないからな、俺もお前には期待してんだから真面目に書くんだぞ」
それを聞いて、僕は何も言わずコクリと頷いた。



164 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 01:36
それから、新しい原稿と指定図書のパンフレットをもらい、その場を去った。
校舎の玄関を出るとき、夏の太陽が僕の顔に射してきた。
「これを斜陽というのかな」と思いながら太陽を見ると、チカチカト黒い残像が浮かび
目まいを感じた。反射的にどこか暗いところを見たくなりポケットから、先生のくれた
指定図書のパンフを取り出した。7冊ほどの本が紹介されていたが、それらはすべて読
み終えていた本ばかりだった。
この手の本は、家に帰り一時間ほどで模範感想文は書ける、それで多分、賞状が貰える
ことになるんだろう。そうすると、先生も鼻高々、親もニッコリ、末は作家か新聞記者
なんて褒めちぎられることになるんだろう。
うまいことやってゆくためには、嘘をつかなきゃいけないのか、それは作家も現実も同じ
なんだなと解釈した。
夏の夕方、下校途中の町中は昼間の籠もった熱を漂わせ僕の脳を麻痺させたようだ。
「ケッ、そんな訳ないだろう、クソッ」
と空き缶を思いっきり蹴飛ばした。


165 :永遠:03/07/21 01:40
笑い声とくだらない冗談で響きわたった世界も今日で終わりを
つげようとしていた。ぼくの中でそれがどんなに大きなことで
大切なことだったなんて、そのときは理解もしなかった。
人間には、生きていればいくつもの出会いがあり、それと同時に
別れというものが存在している。出会いは遠い別れ・・
どっかのCMのキャッチコピーみたいなキザなセリフが俺の
頭の中をよぎった。わかっていたことだけど、こう間近にそれが
あるとどうも受け入れようとしない、いままで当たり前に接して
きた人間とどうして別れをおしまなければならないのか?
卒業式の直前俺は、そんなことを考えていた。
別れなんてまるでないかのように話し合っている友人を見て
本当に俺は今日で卒業するのか?これは、誰か違う人の卒業式なんじゃない
のか?リアルに現実を受け入れない自分がいた。
三年間苦楽をともにしてきた仲間にいまさら卒業おめでとうなんて
言葉もかける気になれず、自分一人卒業前に気持ちが乗り遅れていた。
普段ジャージの格好しか見たことのない担任がスーツ姿でいるのを、
見たとき今日は特別なものなのかもしれないという感じに
少しは浸れた気がした。
三年間を思い返すこともなく式が始まろうとしていた。そわそわした気持ち
と裏腹に本当に卒業するの?という疑問があったのは間違いなかった。


酷評よろしくお願いします

166 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 01:58
>>162-164
あんたレベルが高いから敢えて重箱の隅をつつくが、
・改行の一字下げは習慣としてやっておいたほうが見栄えがする。
・「伊藤先生」は二回目からは「先生」でいい。
・「見据えて生返事」という表現はちと不自然。「見据える」
 というのは気合いのこもった動作の表現だから。
・中学校の先生は「中2」などという部外者的表現はあまり
 身内に向かってはしないと思う。
・「チカチカト」→「チカチカと」
・「反射的にどこか暗いところを見たくなり」→「反射的に何か暗いものを見たくなり」
・「末は作家か新聞記者」→「末は作家か新聞記者か」

つーか文章自体は十分こなれている。
後は描きたいことを最後まで書ききればあんたの勝ち。
一人称で出来ることを十分考慮した上でがんがれ。

167 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 02:13
>>165
答辞っぽい冒頭の段落とそれに続く語り手の独白が
そのままつながっているようで読みにくいです。
「――」を使うなりして分かり易く見えるような工夫が必要。
後「・・」→「……」。二マス六個が今日のスタンダードです。

>こう間近にそれが あるとどうも受け入れようとしない
この一文の隠れた主語は「俺」であるはずなので述語が変です。
後「?」の後は改行するかスペースを空けるの今日のry

>三年間苦楽をともにしてきた仲間に
>三年間を思い返すこともなく式が始まろうとしていた。
この二つの文章、決定的に矛盾しています。どちらか直すべし。

>本当に卒業するの?という疑問があったのは
語り手の口調を統一するなら「本当に卒業するのか?」だと思います。

全般的に見て、内容がよくてもそれ以前に読んでもらえない文章です。
句読点の位置もやや変です。
外面の装いから勉強しませう。

168 :初心者1号:03/07/21 02:33
>>162-164
正直このスレの中でもレベルは高くない。
残念ながら完全に一次落ちのレベルです。
勘違いしてほしくないので。ごめんなさい。
文章については166の指摘以外にも多々首を傾げたくなる部分がありますが
>夏の夕方、下校途中の町中は昼間の籠もった熱を漂わせ僕の脳を麻痺させたようだ。
「ケッ、そんな訳ないだろう、クソッ」
と空き缶を思いっきり蹴飛ばした。
この最後の三行についてだけ述べさせていただきます。


169 :166:03/07/21 02:43
>>168
そーかぁ?
別に上手いとはいわんがあれだけ書ければ後は乗せるネタ次第だと思うぞ。
で、ネタ自体をどうこういうのはこのスレでは構造的にむりぽ。

>この最後の三行についてだけ述べさせていただきます。

で、藻前最後の三行についてどう述べるのよ?
漏れも腹案がないわけではないがそれは完全に好みの領域での腹案なんだが。

170 :初心者1号:03/07/21 02:55
夏の〜の一文は不要では?
はっきり言って著者以外の人には意味不明です。
ラストは単純な背景描写でいいのでは?例えば

校門の間に空き缶が一つ置かれていた。
僕はを立ち止まり、空き缶を見下ろした。
「そんなわけないだろ」
思いっきり蹴飛ばした空き缶は宙を舞い
夕陽に照らされ、微かに輝いた。

171 :166:03/07/21 03:06
>校門の間に空き缶が一つ置かれていた。
置かれていた???

そもそも原文の頭が暑さで麻痺した云々という描写は
その直前の
>うまいことやっていくためには、
から始まる一文を受けて、そういう迎合的な考え方を
一時でもしてしまった自分に対する反発の表現だと思うのだが。

まあ、いいや。あんたは見切った。
これからもコテハンだけは外してくれるな。
時間取らせて悪かった。

172 :くろしろ:03/07/21 03:55
前(新説★輪廻転生 〜 来世は過去に甦れ 〜)
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1057296789/

新説☆輪廻転生2
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1058500800/

あなたは生あるうちに魂に安息を与えることができるだろうか?

お布施も信心もいらない 神も宇宙も否定しないまま
輪廻転生から魂と物質の存在全てを解き明し
来世は過去に甦れ

173 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 05:01
>>163-164
 人影もまばらの"も"だけど、これは係助詞の"も"の用法のうち「さえ」とか「すら」の
意味くらいにしとれない。だが、職員室の場合、人影すらとか人影さえではおかしいよね。
たぶん、「人影もまばら」という聞き慣れた云い回しをなんとなく使っただけだね。たんなる
書き間違いならいいんだが、ここだけから推測すると、言葉に対するシビアさに欠けてるよ。


>>それを聞いて、僕は何も言わずコクリと頷いた。
>>それから、新しい原稿と指定図書のパンフレットをもらい、その場を去った。

 この文章の流れで、「それから、」が必要かな?語感からしても、省きたいところだと思うんだが?
これは接続詞をなんとなくつけてるんだよね?
 「新しい原稿と」ではなく、「新しい原稿用紙と」だよな。ケアレスミスだからいちおう指摘するだけ。

>>校舎の玄関を出るとき、夏の太陽が僕の顔に射してきた。
「これを斜陽というのかな」と思いながら太陽を見ると、チカチカト黒い残像が浮かび
目まいを感じた。

 ここは描写不足かな。「これを斜陽というのかな」と感慨を受けるくらいなら、「夏の太陽が」
と軽く流さず、一文でも二文でも太陽の描写が欲しいところじゃないか?まあ、夏の太陽で斜陽を
感じるのはちょっと違うかなと思うが、これは登場人物の感情の話なんで、しょうがないけど(w



174 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 05:02
>>この手の本は、家に帰り一時間ほどで模範感想文は書ける、それで多分、賞状が貰える
ことになるんだろう。そうすると、先生も鼻高々、親もニッコリ、末は作家か新聞記者
なんて褒めちぎられることになるんだろう。

「模範感想文は書ける、」は読点ではなく、句点だよな。敢えて読点にしたいなら、後ろが「それで
多分、賞状が貰える。」かな?もうひとつは「それで」「そうなると」もなんとなく使ってるように見えるね。
なるんだろう…が重なってるのは、まあ、意図的なんだろうけど、あんまり効果的には見えないねえ。

 この手の本は、家に帰り一時間ほどで模範感想文は書ける。多分、賞状が貰える
はずだ。先生も鼻高々、親もニッコリ、末は作家か新聞記者なんて褒めちぎられ
ることになるんだろう。
…少し修正しただけだが、これでずいぶん印象が変ると思うんだけどどう?俺が書くなら
もっと変えるけど。


でも、全体的にはかなりまとまってる。細かいところも手を抜かずに推敲すれば、もっと良くなると思うよ。


175 :74:03/07/21 06:26
初心者1号へ。

>>「まとめて爆発したようだった。」
>>見せ場。見せ場。もう少しいい表現を考えましょう。

直して幾分マシになったよ。恩に着る。
またそのうち別ので見てもらうから、
そのときもヨロシク。





176 :「我が妻」 序章 by魚屋:03/07/21 06:43
小難しい質問を投げかけられた。
「私のこと、愛してる?」
俺は少なくとも、彼女に本気の恋はしない。
する気はなかった。
が、そのことを正直に答える馬鹿はいない。
俺は馬鹿ではない。
「愛ってなんやねん?」
そう問い返した。
してやったり。
話をかなり高次元へ持ちあげてやったぞ。
どうだ? どうだ?
思わず、フフンと鼻を鳴らす。
実際に鳴らしていないが……。
彼女は勢いよく立ちあがった。
彼女の椅子は後ろに倒れ、耳障りな音が俺の鼓膜に突き刺さる。
……俺はハンバーグを食べる前に、食べやすい大きさに切る。
そんな作業の真っ最中だった。
彼女は目をカッと見開き、コップを掴んだ。
「おやおや、見え透いたことを。ほほほ、俺に水をぶっかける気かい?」
そうここは、ファミリーレストラン。
俺の行きつけ。
彼女との恋はまだ始まったばかりだった。
出会いは三ヶ月前にさかのぼる。
あれは……。

177 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 07:05
これって、なんかの小説に応用できない?

ttp://hv.ws37.arena.ne.jp/swf/mother.swf

178 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 09:21
>>166>>162の著者決定だなw
著者のこだわりポイントをやたら代弁しちゃってるし・・・
わかるよ、その気持ち。
まあ、>>162は文章自体は書けてると思うよ。中身は糞で
読みたくはないけど。

179 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 09:28
セルフ酷評?
本当だとしたら、病院いった方がいい。
明らかに、病んでいる。

180 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 10:36
>>178−179
こそ典型的な自作自演だな。
時間帯もう少しずらせ。

181 :179:03/07/21 10:39
別人だよ。俺はナイーブ。

182 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 10:54
またすごいタイミングでレスが(;´Д`)

まあ、そのなんだ。感情のコントロールだ。
それが大事。

183 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:02
すいません。下のスレの1の話ってネタですか?小説ですか?マジですか?判定
お願いします

http://human2.2ch.net/test/read.cgi/male/1056091376/-100

184 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:07
はっきり言ってね、このスレで>>162に対して>>166ぐらいの懇切丁寧な
レスが付くと、作者本人による、指南の意味を込めた情報開示に見えるわけよ。
で、それも、9割は正しいと思う。
だって、>>162の文って、赤の他人がそんなにレスしたくなるような文章か?

185 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:09
俺には年の離れた妹がいる。
名前はd子、小学五年生でモー娘。好きな普通の女の子だ。
d子にはアッチョンちゃんというピカチュウが大好きな親友がいる。
同級生なのだがモー娘。には全然興味が無く、ピカチュウ命なちょっと変わった女の子だ。
小学五年生ともなると中学校について興味が出てくるのか中学の事をよく聞かれる。
当然、嘘八百話をして楽しんでる。
そんなある日、「中学は班で登校しないで友達と一緒に登校できるんだよ!」と言ったら
d子は、おしっこ漏らしそうな勢いで興奮しまくった。
(アッチョンちゃんと登校することを想像しているらしい)
俺の住む町はベッドタウンなので私立中に進学する子が多く公立は荒廃している。
d子の最大の懸念材料である不良撃退技が完成した・・・





186 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:09
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187 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:17
>>183
コピペでも無いようだが
今年の六月十一日に亡くなったとして
六月二十日に葬式だとしたら間が空きすぎているんだよね。

まあ六月十五日の日曜日が友引ではあるのだが。

188 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:24
>>187
すごいな・・・。全然解らなかった。そういう考え方もありますね。
話が出来すぎてる点も小説っぽいです。

下の1はどうですか?最後の最後の落ちが、完璧すぎるのと、複線あるので小説っぽいと考えました。
でも、妙にネタっぽい所もあります。この程度の話は普通の人でも創作可能ですか?お願いします。

http://salami.2ch.net/male/kako/1029/10290/1029075188.html

189 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:25
複線→伏線

190 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 11:55
>>188
母の日記でオチだとして、
実体験をベースにした「お話」だろう。
いじめられていた、とか就職先で不遇だ、とかは事実だとして
不幸なことばかりを書いて話に一貫性を持たせようとする創作者の衝動がある。

本当に悲惨な過去だと自らが認識しているならそれは他人に語れないだろうし、
語れるなら「でも良いこともあった」と自らを納得させる、そういう思い出をセットで語るはず。
完全に自虐モードに入っているのでなければ人は悲惨なだけの過去は語れないと思う。
もしくは演出だと割り切れていなければ。

ちなみに創作のテクニックとして
「悲惨な過去を無意識に強がってみせたり主観的な善意で解釈しながら語る人物」
というのは読者にその裏を読ませることによってリアリティを与えるお得な手法だと言える。

191 :初心者1号:03/07/21 11:56
>>171
ごめんなさい。私のリライトも褒められたものではないですねw
ただ「頭が麻痺した〜」という文はやはりおかしいですよ。
背景描写と心理描写がごちゃ混ぜになっている。
もし、あなたが主張するように前文を受けた形ならば
いきなり台詞を持ってきた方が効果的ですよ。
(私はそれではあまりに直接過ぎると思ったので
 校門の空き缶=僕にとっての障害物という形を強調してみたのですが……)
趣味の問題とは少し違うと思うのですが……

192 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 12:10
>>190
ほえー。ありがとうございます。m(__)m。
一年に二本くらい、ネタか本気か解らない小説家のような1が登場するスレが
あるので、又、何かあったら鑑定してください。

193 ::03/07/21 12:14
171の人もコテつけてもらえませんかね。
酷評者も誰が誰だか分からないと、見づらいですよ。
贅沢な望みですかね?


194 :初心者1号:03/07/21 13:18
>>165
遅くなって申し訳ありません。
すでに何人かの人が指摘している点を除き、レスさせて頂きます。
まず、第一文。
>>笑い声とくだらない冗談で響きわたった世界も今日で終わりを
 つげようとしていた。
くだらない冗談と笑い声に……という順序が自然だと思います。

>>どっかのCMのキャッチコピーみたいなキザなセリフが俺の
 頭の中をよぎった。
もう少し簡潔にした方がいいですよ。文章のテンポを意識しましょう。
例えば、「どこかで聞いた歯の浮くような台詞が俺の……」

>>リアルに現実を受け入れない自分がいた。
これは駄目です。リアルと現実をここまでくっつけては
違う言葉を使いましょう。

>>そわそわした気持ちと裏腹に本当に卒業するの?
という疑問があったのは間違いなかった。
本当に「裏腹」という言葉が本当に適切なのでしょうか?

195 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 14:04
>>194

>>笑い声とくだらない冗談で響きわたった世界も今日で終わりを
 つげようとしていた。
くだらない冗談と笑い声に……という順序が自然だと思います。


その順番にすると、"くだらない"が"冗談"にかかるのか、"冗談と笑い声"にかかるのか
わからなくなる。

「くだらない冗談と笑い声に響きわたった世界も今日で終わりをつげようとしていた。 」って日本語か?
どうせなら"が"だと思うが。

まあ、この文章で"響きわたった"と使うのは半端に凝り過ぎかな。しっかりした文章も書けないうちから
小技巧にとらわれている人が多いような気がする。



196 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 14:09
難しいモンですね。

197 :初心者1号:03/07/21 14:25
>>195
確かに修飾関係からすると
わかりにくくなりますね。
ただ、笑い声とくだらない冗談という順序も
変ですよね。そうなるとどちらかを削るしかない。
「笑い声に包まれたこの教室……」
こんな感じですか?

198 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 14:29
>>195
くだらない冗談と、笑い声に響きわたった世界も
          ~~
読点を入れれば問題なし。

199 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 14:33
つーか批評するヤシが添削されててどーすんのよ。
初心者1号氏はむしろ原文書く側にまわった方がいいと思う。

200 :初心者1号:03/07/21 14:49
>>198
うーん、読点入れるなら、
「くだらない冗談と笑い声。……」
こちらの方がいいと思うけど。
まあいきなり体言止め使うのもあまり感心されないんだろうけどw

>>199
批評するには力不足ということでしょうか?
私は新人賞向けにのみ執筆していますのでご容赦ください。
皆さんと違ってアイデアが豊富なほうではないのでw


201 :195:03/07/21 14:51
俺なら、"くだらない"を削るけどね。

冗談と笑い声が繰り返されてきた世界が今日で終わろうとしていた。

…ここだけ手直しするならこんな感じ?前後関係で微妙に変ってくるけどな。

202 :しょうじたろう:03/07/21 14:59
1/13

朝方、雨が降らなきゃいいな、という天気だった。俺は明石を出発し、高松に着いた。
高松駅の待ち合わせ場所には、二人の男性がいた。俺は、「2ちゃんねるの?」と声をかけた。
「ああ、そう。Zです」。
俺は、はじめまして、しょうじたろうです、 と答えた。もう一人は、そわそわしていて
返事をしなかった。後で分かったことだが、 彼がACEだった。
ドラゴン来ないね。最初に声を上げたのはエースだった。ドラゴンが来ない事態を、
俺も恐れていたが、あえて口にしなかったのだ。「まだ時間前だよ」俺は時計を見て、
そういった。
定時、女の子が歩いてきた。緊張した面もちだ。しかし、かわいい。俺達の前に
立ち止まると、オフ会の人ですか?と聞いた。
「そうです」。
「はじめまして、ドラゴンです」
ドラゴン登場だった。美少女で、しかもかわいい。こんなにかわいい子が、
ああいう書き込みをしているのか、と思ったが、同時に、書き込みはネタに違いない、
という思いが生じた。
俺達は近くの公園に移動した。この頃には、空はすっかり晴れ渡っていた。

203 :しょうじたろう:03/07/21 14:59
2/13
Zは快活にしゃべりまくる。俺は相づちをうつ。ACEはむっつりしたまま歩き、
時々ドラゴンの方をちらちらと見るのが分かる。
ドラゴンはというと、頬を上気させて、何か言うチャンスを伺っているようだ。
公園の一角にあるベンチのところに着いたとき、ドラゴンが言った。
「あの、早く済ませたいんで」そういって苦笑する。
「え、何を?」とZ。
「ひょっとしてビー玉か?」とACEが叫ぶ。
「あやや。マジやるのかよ」と俺。
ドラゴンは頷いて、その一角に他に人が居ないのを、周囲を見回して再確認する。
そして、両足を大きく広げると、ミニスカートの下に手を置くように指示した。
ACEが、両手を広げ、ドラゴンの股間の下、スカートに触れんばかりの位置に置いた。
勿論、掌を上に向けている。時々、親指がドラゴンの太股に触れるのが分かるが、
わざと触れているように見える。
触れるたびに、ドラゴンはびくっとする。
ドラゴンはお尻を後ろに引き、腹部をやや前に出し、上半身を直立させる。
そして、少しもぞもぞとしていると思うと、

ぽとっ

ACEの掌に、ビー玉が一つ落ちた。「うわーい」狂喜乱舞するACE。
ドラゴンは恥ずかしそうに両手で顔を覆う。
「ドラゴンが卵を産んだよ」叫ぶACE。
「静かにしてくれよー」とドラゴン。ん?男みたいな口調だな。

204 :しょうじたろう:03/07/21 14:59
3/13
「僕だって恥ずかしいんだからさー」とドラゴンは続ける。
ぼ、ぼく?声は女の子だが、口調はそのまんま男だ。「ドラゴンって、
そういう風に喋るの?」と俺は聞いた。
ドラゴンは、「そうだよ。いつもそう。男みたいでしょ」。うん、男みたいだ、
でも、可愛い子がそういう口調なのは格好いいよ、俺はドラゴンが気に入った。
「イイ!」と俺は叫ぶ。「何が?」とドラゴン。「僕っていうのがイイ」。
「え、そうかー」とドラゴン。
でも、書き言葉は女口調になるらしい。不思議なもんだ。そういえば、
メールも女口調だったっけ。
「それはそうと、次。早くしてよ、恥ずかしいよ、もう」とドラゴン。
「よし、俺が」とZ。ドラゴンの太股に触れないように、片手で待ち受ける。
先ほどと同じような姿勢をとり、少し時間をおく。もぞもぞするが、
今度は簡単には落ちてこない。奥深くにはいっているのだろうか。
やがて、ビー玉が落ちてきた。ドラゴンのビー玉、ドラゴンボールだ。

205 :しょうじたろう:03/07/21 15:00
4/13
ドラゴンは両頬に指先を置いている。かわいいしぐさだ。そして、心なしか恍惚としている。
体を軽く前後に揺すっている。
俺は手を定位置に置いた。掌に熱を感じる。暖かい。この熱は、どこから来ているのだ?
体温を感じているのだろうか。

ドラゴンが、こっくりと頷くようにしながら、うっすらと汗を浮かべた額に皺を寄せる。
ぽとり、ビー玉が俺の掌に落ちた。暖かい。熱いくらいだ。濡れているが、
陽気のせいか見る見る乾いていく。そして、表面にうっすらと白い膜を作った。
この白い膜は、ドラゴンの・・・。俺は興奮した。

それぞれの男のビー玉の処理は違った。ACEは、やがてビー玉を口に放り込んだ。もぐもぐしている。
「味わってやがるぜ、こいつ」とZ。えへへーとACEが笑う。
ドラゴンは、「ひゃ。やめろよ、馬鹿」と叫ぶ。
Zは、持ってきたらしい小さなビニール袋の口を開け、ビー玉を納めた。
そして、ドラゴンに何か耳打ちする。ドラゴンは、「マジ?」というと、
今までののりで、ミニスカートの下に手を入れた。そして、ぐいっと引っ張る。
陰毛が2本抜けた。Zが両手でドラゴンを拝むと、ティッシュを広げた。
ドラゴンが、陰毛をティッシュの上に置く。ACEはまだもぐもぐやっている。「うまいか?」と俺。「ああ、いけるー」と奴。
Zはティッシュを畳むと、大事そうに財布に入れた。お守りにするのだという。
何のお守りになるのだろう。
俺は、ビー玉を、ポケットに放り込んだ。

206 :しょうじたろう:03/07/21 15:00
5/13

「ドラゴンって、Mなのか?」とZが聞く。
そうだよ、とドラゴン。以前はSの彼もいたのだという。SMプレイをやっていたのだろうな、この野郎。
毒男板で、もっと過激な命令が出されたら実行していたのか?とZが聞く。
「そんなこと聞いても意味ないだろ」とドラゴン。それもそうだ。悔やんでもしょうがない。
Zが、毒男のスレに、ボンテージ着用の命令を書き込んだことを自白する。
「あはは。ボンテージなら持ってるから着てきたかもな」とドラゴン。
どこまで本気か。しかし、ドラゴン、その口調いいぞ。これからは、
文章も男言葉にしてくれ。

207 :しょうじたろう:03/07/21 15:01
6/13

男っぽい口調のドラゴンの性格のせいか、ビー玉プレイをしたというのに、
少しも淫靡な感じがしない。あっけらかんとしたもんだ。
暑いね、汗が出る、俺達は涼を取るため、図書館に移動した。ドラゴンは、
ビー玉プレイをする前とはうってかわって快活だ。ビー玉を入れていた時は、
それなりに全神経を集中していたのだという。今は解放されたと言うわけだ。
ACEは既にビー玉を口からだし、ポケットに入れている。そしてドラゴンの左側を歩き、

時々ドラゴンに体をぶつけている。
ACEはドラゴンにばかり話しかける。勢い、ドラゴンもACEと話すことが多いが、
気を遣ってか、全員に話しかける。
Zが時々、ACEにきつい言葉を投げかけるようになった。ドラゴンに急接近しだしたACEが気に入らないのだろうか。

208 :しょうじたろう:03/07/21 15:01
7/13

図書館のロビーの、一番奥にドラゴンが座った。その手前にACE、Z、俺と続く。
椅子は一直線だ。対面だと良かったのに。ドラゴンとACE、Zと俺、という組み合わせで話をする。
俺もドラゴンと話したいのだが・・・。
Zは司法浪人だそうだ。高卒だが、弁護士を狙っているのだという。
親は自営業で、すぐ上の兄が後を継ぐ予定だという。司法浪人とは大ばくちだ。
勝算はあるのか、と俺は聞く。30まで頑張って駄目だったら肉体労働でも何でもやるよ、
とZ。勝算など考えて司法浪人がやれるか、という。そういうものだろうか。
俺は大学を出た後就職したが、組織になじめずにドロップアウトしたこと、
そして、この歳までフリーターで食いつないでいることを話した。
アルバイト先では、年下の正社員に顎でこき使われる。二周りも年下の男から、
ため口を叩かれ、時には怒鳴られる。中高年フリーターの苦悩を口にした。
うーん、俺もそうなるのかな。受験頑張らなきゃな、とZ。
ドラゴンとACEの方からは、時々笑い声があがる。下ネタで盛り上がっているようだが、
時々、赤い稲妻、とか、ガンダム、とか、大蒜ラーメンチャーシュー抜き、
などの文句が聞こえる。


209 :しょうじたろう:03/07/21 15:02
8/13
ドラゴンは、「どはははは」などと笑うことがある。豪快だ。うーん、イイ。
Zが、男っぽい笑いは止めて欲しいな、と苦笑してこっちを見る。え?そうか? 俺はイイと思うのだが。
Zも、俺と話ながらドラゴンのことが気になっていたようだ。やがて、俺達
だけで話をしているのに飽き飽きする。
「カラオケに行こうぜ」とZ。え?俺はこのまんまでいいよ、とACE。
「さあ、カラオケカラオケ」ドラゴンが立ち上がる。しぶしぶ立ち上がるACE。

カラオケルームはがらがらだった。世間では休日では無い。こんな日にオフが出来る俺達は、
幸福なのか不幸なのか。
部屋にはいるとき、俺は、ACEがドラゴンの腰に手を当てたのを見逃さなかった。だが、口に出すのは、何故かできなかった。事件は、直後に起きた。

部屋にはいったとき、暗い室内に動物の本能が反応したのだろうか、ACEが、
「ドラゴンちゃーん」と怒鳴るとドラゴンに抱きついた。
「おい」とドラゴン。
「こら」とZ。俺はおろおろするが、ZがACEを引き離そうとするのに加勢する。
Zが、「何やってんだよ、まったく」と言って、ACEの頭を軽くこづく。
笑いながらやったので喧嘩にはならなかったが、俺は、Zが本気でこづいたのだと気づいていた。
以後、ACEは部屋の隅に座らされた。Zが場を仕切ってそう決めた。ドラゴンは俺の隣に来た。ラッキー。

210 :しょうじたろう:03/07/21 15:02
9/13

ミニスカートから出ている長いドラゴンの生足が艶めかしい。下着無しだぜ下着無し。俺は、全神経を右足の太股に集中する。そこには、ドラゴンの太股が接触している。体温が伝わってきて、<二人は繋がっている>という感覚を生じさせる。
部屋の隅に追いやられてつまらないのか、ACEが歌ばかり唄う。残りの3人は、
時々拍手をしながら、後は談笑している。
3人に半ば無視されながら唄う、ACEの尾崎豊が悲しい。俺は、ACEも仲間に入れてやらないとまずいのでは、
と思う。
ドラゴンは優しい。ACEに声をかける。ところが、ひねたACEは歌い続ける。馬鹿な奴だ。
やがて、部屋に酒が運ばれる。俺とACEは生ビール、ドラゴンはカクテル、
Zは酒が飲めないとかで、コーラだ。


211 :しょうじたろう:03/07/21 15:02
10/13

このまま酒がはいると、ACEがまた何かしでかすかな、と俺は思った。だが、
俺自身も危ないものだ。セクハラをしでかすかもしれない。
何せ、隣にいるのは、下着なしの、ビー玉プレイをやり、陰毛を引き抜いて男に与える、若い、かわいい女の子だ。
おれも、心の中ではぐひひひ、と思ったことを自白する。
だが、先ほどACEを引き離した良識派のZが素面だ。事件は起こるまい、と思った。まさか、そのZが急先鋒になるとはね。


212 :しょうじたろう:03/07/21 15:03
11/13

ドラゴンは酒に弱い。一番先に酩酊した。素面のZが介抱する。今は、ドラゴンはテーブルの上に仰向けになって寝ている。パンチラならぬもろチラが見えそうで、俺は時々ミニスカートを整えてやる。
ACEはよだれを垂らしている。酒に酔うとそうなるのか、ドラゴンがいるからそうなのか。よだれを垂らしながら、首を前後に振っている。目がいっている。
それでもACEは尾崎を唄う。もうマイク無しで、狂ったようにがなり立てる。
なんか危ないな、と俺は思った。ミニスカートを整えようと伸ばした俺の手を、
Zが払いのける。え?と思った。Zはそのまま、ぐいっとミニスカートをまくり上げる。俺は、「おい」と叫び、Zとドラゴンの間に身を入れた。
Zはずてんとひっくり返る。
「あ、冗談だよ、冗談」とZ。俺のガタイは小さい。Zと喧嘩になったら勝てそうにない。ACEはどちらに加勢するだろうか。まだ歌を唄っているが。背中を冷や汗が流れた。でも、Zは笑ったまま、「ジョークジョーク」という。
事なきを得そうだ。ほっとした。


213 :しょうじたろう:03/07/21 15:03
12,13/13

「え?」と言いながら、ドラゴンががばっと身を起こした。「お前ら、何してんの?」と聞く。Zがどぎまぎする。ACEが、ライブだぜーと叫ぶ。
俺は、そろそろ解散する? と聞く。
「もっと飲むー」とドラゴン。しかし、このまま続けたのでは危ない。
最年長の権限というものがあるのかどうか、俺は、「もう、夜になったし、こういう格好の女の子もいるし、どうだろう、解散しては。今日は楽しかったな」、と言う。
先ほど気まずい思いをしたZは、あいまいに頷く。ACEはぶつぶつ独り言を言っている。ドラゴンは、「分かった、また会おうねー」と言う。解散だ、何故かほっとする。
しかし、まだ酩酊状態のドラゴンを、下着無しのミニスカートのドラゴンをそのまま返すわけにはいかない。危なすぎる。夜だし。
ドトールコーヒーに行き、酔いを醒ますことにする。Zは俺に、しきりに、
さっきのはジョークだって、と言う。俺も、そうだよな、分かってるよ、
と答える。
ACEもドラゴンも酔いが醒めてきたようだ。4人揃って高松駅まで行く。
俺は、明石まで帰る電車が無い。一人でカラオケに戻って夜を明かすことにする。ACEとZに、一緒にどうだ?と言ったが、断られた。
ドラゴンを3人で見送り、いやあ、案外まともだったな、などと感想を述べる。もう、事件のことは忘れ去られている。あの状況では、ああいうことがあっても仕方ないことだよな、と、俺は納得してしまった。

ドラゴンの携帯の番号、聞き忘れた。後でメールするからよろしくね>ドラゴン。

               終わり

214 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:07
スレ違いだろ。この文章を批評しろと?

215 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:11
荒しにちかいな。w

216 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:19
しょうじたろう、の書き込みは、下のスレからのコピペ。
みみずん検索で見つけた。

http://salami.2ch.net/dame/kako/1025/10254/1025481024.html

217 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:20
>>214
すげえ面白い文章だなと思ったけど。

218 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:32
>>217そりゃ自分で書いたからだろ

219 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:46
小説としては蛇足が長過ぎるだろ。ビー玉プレイで終わった方がいい。
これから長編小説が続くなら、この流れでいいけどな。

220 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 15:53
>>202-213
上手い。
まあ元ネタがあるにしても文章自体が上手い。
二、三改善点はあるにしても簡にして要を得ている。

ただ、構造的にこの文章は
「珍しいネタを読みやすい文体で仕上げた一品」なわけで、
それ以上でもそれ以下でもない(もしゼロからの創作なら尋常の手腕ではないが)。

ネタ次第、という限界はある。
もうすこしユニークな切り口を身につければそれなりに客のつくエッセイストになれると思う。
まあ、ひたすらニュートラルな語り手のスタンスがこの文章の魅力のひとつではあるのだが。



221 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:04
>>218-220

書いたのは俺じゃないよ。
しょうじたろうって、ダメ板のコテ(架空の人物という噂も・・・・・)。

ドラゴン、ACE、Z、しょうじたろう、が参加したオフを、しょうじたろう
がドキュメント風に紹介した、という形になってるが、後に、ドラゴン
以下、全員が架空の人物だという疑惑が生じていた。

だとしたら、凄く手が込んだことをやったわけで、>>202-213も、
元ネタが無い、全くの創造ってことになる。

222 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:16
じゃあ名前欄にコピペって書いといて。

223 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:21
つーか、このスレは「あなたの文章」だろ?激しくスレ違い。
俺から言わせれば、自作以外を貼るのは荒し。

224 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:33
いつか文豪のマイナー作品の一部分を素知らぬ顔して
アップするヤシがでてくるんじゃないかと思ってるんだけどナー。

で、批評が出揃ったところで事実を明かして見当はずれな事を
書いてるヤシに赤っ恥をかかせると。

……あらかじめ言っておくとそんなのに引っかかるヤシは最初から
駄目駄目臭溢れてる駄目批評者だけでつよ。あいつとかあいつとか。

ある程度以上読めるヤシは元ネタが分からないまでもピンと来て
予防線張りまくりの批評しか入れないから期待した結果は得られないでしょう、恐らく。

225 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:35
>>220
同意。ダメ板恐るべし。

226 :初心者1号:03/07/21 16:38
新しい作品を読みたいなあ

227 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:46
>>224
つーか、文豪のじゃなくてプロの作品なら何度もアップされてますが(w

228 :初心者1号:03/07/21 16:49
早く読みたい。
新しい才能と出会いたい。
(よくある新人賞の審査員コメントw)

229 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 16:51
>>224
この間「雪国」貼った馬鹿がいたよ。
流石に皆煽ったあとスルーしたが。

230 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 17:03
>>228
つーかチミは新人賞に応募する自作とやらに専念すれ。
三人称+自由間接話法なら長い話をかなり自由に書けるのでお奨めでつ。

231 :カリカリ梅:03/07/21 17:20
じゃ、お願いします。一発書きです。

 扇風機に向かって声を出すと、音は空に飛び散る。
 それが単純に面白くて、摂子は青い羽根がけだるく回転する真ん中に
「ああ」だの「うう」だの話しかけていた。
 ござの上には食べかけの西瓜が置かれ、緩んだ顔をして強い日差しを受けている。
「ねえ、せっちゃん」
 祖母のひとえが、団扇を三本持ってきて言った。摂子は扇風機から顔を逸らさずに
「なあに」と聞く。なあに、が、すべて濁音つきになるのがおかしくて、摂子は
濁音つきの笑い声をあげた。
「盆踊りの団扇、どうしょうかねえ。花火のと、金魚のと、朝顔のと」
「かいじゅうのはないの? ガオー、おれはドキュマキュ星雲のデベロン星から
やってきた、怪獣ゲゲゴンだぞーっ」
 摂子の陽焼けした腕を見ながら、ひとえは苦笑交じりに孫娘の頭を軽く叩いた。
「そんな男の子みたいな事いうんじゃありません。晩に浴衣着せてあげないよ」
「それはやだ」
 摂子はとうとう振り返った。三本ある団扇に目を通すと、首を傾げた。
「横山材木のはないの? あそこの金魚の団扇がいい」
 中元と共に配られる団扇は、表には絵が描かれ、裏には商店名や企業名が入る。
各中元団扇の型や図柄には、毎年殆ど変更がないことを、摂子は知っている。
特に気に入っていたのが、横山材木という会社から配られる団扇の金魚のデザイン
だったのだ。赤や白の華やかな金魚の絵が多い中で、横山材木の団扇の金魚は
墨で描かれていた。見た目は地味そのものだが、鱗や背びれ、尾びれの描き方が
緻密で、子供だましの幼稚な金魚の絵には見えない。摂子はひとえの顔を見て
繰り返した。
「ねえ、横山材木の金魚の団扇がいい。あれ、ないの?」

232 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 17:43
>>231
最後まで書いてマタリやアリに晒したまえ、なんだかとても続きが気になるぞ

233 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 17:48
>>232
マタリやアリに晒した後で、文學界とか群像とかに応募出来るかな?

234 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 17:49
>231
これは、漢字をへらしてほしいな。
目がイタいよ。

235 :カリカリ梅:03/07/21 17:55
>>232
はい。じゃ頑張ります。
>>234
少し漢字減らしてみます。

236 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 17:56
>>234
平野啓一郎は漢字を多用してるが。

237 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 17:57
日蝕だけでしょう。
あれはシャレ。

238 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 18:08
>ドキュマキュ星雲のデベロン星から やってきた、怪獣ゲゲゴンだぞーっ

ネーミングのセンスも大切だと思うんだよな
俺ならこうする

ドキューン星雲のデベチョ星から やってきた、怪獣ケコーンだぞーっ


239 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 18:18
>>231
早くデビューするように

240 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 18:50
>238
なるほど!
並べてみるとチガイが分かるね!

241 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 18:58
>>231
つーか、この部分だけなら、本当に巧いな。
最後の数行のところにやや不必要な堅さがあるが、このあたりがこなれたら
もっと良いだろうな。

242 ::03/07/21 19:10
>>231
もうプロだ、お前は

243 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 20:07
秀はドアを開ける前にタバコを取り出して一服した。
それからゆっくりと鍵を取り出し、重いドアノブを回す。
中に入ると玄関とキッチンをつなぐ廊下には靴下やジーパンや下着が散乱していた。
冬子はダイニングルームでソファーに横になってテレビを見ている。
パンツとTシャツだけの姿で無造作に足を広げて。
机の上にはスナック菓子の空き袋とペットボトルと食べかす。
これを片付けるのは秀の仕事だ。
冬子は結婚1週間目から掃除をしなくなった。
掃除だけではない洗濯にも料理にもほとんど手をつけない。
新婚1週間目までは、キッチンから野菜を切る軽快な音が聞こえ、洗濯物はきれいにアイロンがかけられ、家の隅々に働く冬子の気配がしていた。
今では、気が向いた時にだけ、月に1、2度掃除機をかけ、皿を洗い、布団を干す。
それも、小学生のような手際の悪さで不愉快なほど雑に。
いくら注意しても聞く耳を持たない、結局秀がやるより他になかった。
1年以上もこんな調子が続いている。
秀がきれいに部屋を片付けても必ず冬子が散らかす。
習慣化しすぎて、まるでそれがこの家の秩序のようだと秀は苦笑した。

244 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 22:50
批評をお願いいたします。
某ラノベ系新人賞に応募しようと思っている作品の冒頭部分です。
主人公は一度事故死していますが、作品の舞台となっている時代では
生保会社の商品として「アンドロイド蘇生特約」なるものが普及しており、
主人公もアンドロイドとして蘇生した、という設定です。
(しかしまだアンドロイドの法的地位が明確でないために主人公は働くこともできず、
彼女に見限られてしまったわけです)

-------------------------------------------------------------------

「私たち、別れた方がいいと思うの」

 春香は、まったくの唐突に爆弾を落としてきた。
 電話線を通じて鹿島託の耳に放り込まれたその爆弾は正確無比冷酷無情の
レーザー誘導システムを搭載していて、オリジナルと寸分たがわぬ彼の人格
中枢を直撃した。
 対する託側の対処は混乱を極めた。被害そのものよりも、爆弾の横っ腹に
特筆大書された「別れ話」の文字に、大脳辺縁系(に相当するハードとソフト)
が反射的な防御体勢をとってしまう。
 立腹機関砲も反問ミサイルも間に合わない。退避壕までの距離は限りなく遠い。
理性司令官は数瞬の間に複数の対処法を検討したが、このような場合に、爆撃さ
れた側が取れる手段は極めて古典的なものに限られている。
 即ち――「聞こえなかったふり」。
「え? なんだって?」
 とても穏やかで冷静な声。愚かしい事この上ない。いくら無視しても爆弾は
炸裂するし、痛くないふりをしたところで、上空から観測すれば被害状況は丸見えだ。
「だってさ、死んだ人とはやっぱり付き合えないし」
 敵は冷静だった。完膚なきまでに破壊された司令部に降伏勧告を突きつける。
理性司令官はあっさりと白旗を揚げた。

245 :244:03/07/21 22:52
「……どうせなら、もっと早く言ってほしかったな」
 これは降伏宣言。
「ごめんね。でも、これからも付き合えるかどうかなんて時間が経たないと分からなかったし」
 至極ごもっとも。当年とって25歳の男女が付き合えば、将来を気にしないわけがない。
敵国首脳部は我が国の貴重な資源、「将来性」を気にかけて猶予期間を下さっていたわけだ。
それに気づかなかったのも答えられなかったのも、託の戦略的失敗だ。
 ――ただし、そもそも死人に勝ち目があったかどうかは置いておくとして、だが。
「大丈夫よ。きっとアンドロイドでもいいって人がいるから」
 神よ。敵国は無条件降伏した我が国をなおも鞭打つつもりのようです。
「じゃ、また。これからもよろしくね」
 極めてシンプルな、しかし非常に高度な暗号文である。歴史に学ぶ者ならば、
この暗号文は「二度と話もしたくないし、アンタと同じ空間を共有したくすらありません」
としか解読できないことを知っている。
 その解釈が正しい事を証明するように、託の応えを待たずして受話器は置かれた。

246 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:17
>>243
秀はドアを開ける前にタバコを取り出して一服した。(ドアの前で一服した?)
「一服した。」のは分かったけど、一服し終わってから家の中に入ったのか
タバコをくわえたまま中に入ったのか、この場合はたぶん後者だと思うけど、
細かい描写が足りない。
全体的に句読点の打ち方を工夫した方がいいかも。

ここは最初の導入部分のようですが、冬子が家事をしなくなるに至った心境的な変化はおいおい明らかになるとしても、
彼女の内面的な描写が足りなく感じる。そのせいか説明的な文章に陥っている印象を受ける。

亀レスでスマソですが。

247 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:18
>>232>>239>>241>>242
(*´Д`)ふふふ ふふふふ ふふふ・・・

248 :カリカリ梅:03/07/21 23:21
寝る前に来ました。
ご意見くださった方、改めてどうも有難うございました(深々)。

>>247
よろしかったら意味を教えてください。気になって眠れません。

249 :246:03/07/21 23:24
この場合はたぶん後者だと思うけど

前者の間違いスマソ

250 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:26
>亀レスでスマソですが。
いえいえ、いつでも嬉しいですよ。

>たぶん後者だと思うけど
はい、そうでうす。描写が分かりにくかったようですね。
以前無駄な部分が多いと言われたので
淡々と書いてみたんですが、そぎ落としすぎたみたいです。

酷評ありがとうございます。

251 :250:03/07/21 23:27
あ、、前者です。自分も間違えました。(汗)

252 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:28
>>245-246
「地の文」が多すぎて非常に読みにくかったdeath

253 :252:03/07/21 23:31
252 名前:名無し物書き@推敲中? :03/07/21 23:28
>>245-246
「地の文」が多すぎて非常に読みにくかったdeath

>>244-245の間違いですた・・・
249さんと250さんの二の舞に・・・。

254 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:36
>>244-245
設定がぶっ飛んでるせいか、
「地の文」が多すぎるせいか、
登場人物のセリフがやけに芝居がかってるせいか、
非常に混乱してしまった。

改良の余地がいっぱいありすぎてどこを直せばいいのかを指摘するのは・・・。




255 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:37
>>244
ラノベ以前に、登場人物の妄想を読者が面白がれる文体や引き込み方を学んだほうがいいのでは。
244だと、読者は全然ノれない。
そんなあなたにお勧めな小説は小林信彦の「大統領の晩餐」あたり。

256 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:40
結構良スレかも

257 :244:03/07/21 23:46
うーむぅ。そうですか……。確かに地の文は多すぎましたね。

会話文とか何気ない日常の風景を書くのがとても苦手なので
無駄にハイテンションにしてみたのですが、やはり駄目でしたか。
スラップスティックとかコミカルなタッチを狙ってみたつもりだったのですが。

もう少し別の切り口を検討してみます。
皆様ありがとうございました。

258 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:53
>>244ガンガレ!
やる気が一番の才能だぞ!

259 :名無し物書き@推敲中?:03/07/21 23:55
うーん、あれで地の文が多過ぎるのか。さすがラノベ、恐るべし。

260 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 00:13
ラノベは描写がない分、挿し絵が補完するのです。

261 :初心者1号:03/07/22 00:33
>>244
主人公の心情を戦略分析的に
表現しているのは主人公がアンドロイドだからでしょうか?
ポイントを絞って使ったほうがいいと思います。
これだけ濫用すると正直読みづらいだけです。

262 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 00:37
>>261
初心者1号は>>231を読んでどう思った?

263 :初心者1号:03/07/22 00:50
主人公の摂子ちゃんを
しっかり描いて欲しかった。
そうすれば祖母との会話ももっと膨らみそうだし
面白い物にもなったと思う。
例えば、ボーイッシュさを協調してみるなど。


264 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 01:39
>>244-245
あのー、ラノベでいうなら比喩と誇張表現の多用が非常に秋山瑞人っぽいのですが氏の作品読まれてます?
読まれているなら秋山瑞人のあれは数多くの他の作劇法とセットになっていることに注目してください。

冒頭部分であるなら事前に書いてある設定、
最低限、主人公=アンドロイドであることを最序盤に明記するべきです。
恐らく敢えて隠しているのでしょうが、この冒頭だと読者はどうしてこのような比喩が
使われているかということに対して全くの判断材料がないわけで
(ミステリーかもしれないし、伝奇物かもしれないし)、描写自体から
それを読みとろうとしてかなり混乱します。
なぜなら結局、主人公=アンドロイドだと看破する決め手がその文中にないからです。
読者をわざと混乱に落とすことは作劇の手法として普通にありますが、冒頭でそれを
やるのはかなりの博打だと思われます。

もし読まれていないのなら……速攻で読むべきです。
貴方のやりたいことを上手くやってる先達ですから。
とくに描写の緩急でくどさを緩和する呼吸は是非盗むべきです。

まあそれ以外については文章のねじれもなく読みやすいと思われます。

265 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 01:48
つーか煽りでも何でもないけどこのスレの住人ってラノベ読んでるのは
少数派なのね。

266 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 02:15
>つーか煽りでも何でもないけどこのスレの住人ってラノベ読んでるのは
>少数派なのね。

↑誤り。正しくは、
つーか煽りでも何でもないけど「この板の住人」ってラノベ読んでるのは
少数派。


267 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 02:19
ふとたどり着きました。短めに書いてみます。自分の文章が気になります。
なんか、つっかかって読みにくくないですか?一人称を最近修業してるのですが、どうも
勝手が分かりません。

 安っぽいビニールの傘を一本掴んで、夜の街に出た。
 夏の雨は相変わらず酷い勢いで降り続いていて、あいつ傘なんか持っていないくせに、と僕は
舌打ちをする。どんなに丈夫でも、こんな雨を浴びたら肌に穴が空いてしまいそうだと思った。
 マシンガンをぶっ放されたみたいに、
 無事でいられない。
(探さなきゃ)
 どうして自分がそう思っているのか、僕はイマイチ分からないでいた。
 飛び出していったあいつを反射的に追ってきてしまったけど見失って。そして探すあてはなかった。
だって僕はあいつが行きそうな場所なんて、どこも知らないし思い浮かびもしないから。
 何一つ知りはしない。
 あいつのことなんて。
 でも。
(探さなきゃ)
 雨で滑る傘の柄を掴み直して、僕は足を踏み出す。嵐の中に。
 何か、心臓の裏にある、名前も知らない熱い物に突き動かされるように。
 


268 :初心者1号:03/07/22 02:25
>>267
本を読みましょう。
まずはそれからです。
一つだけアドバイスを
なるべく()を使わずに表現しましょう。

269 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 02:28
>>267
 そりゃつっかかるわ。文章を途中で止めまくってるんだからな。
 それと一人称の場合は、省略できる一人称主語(この場合は僕)を徹底的に削るようにした
方が鬱陶しくない。

270 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 03:17
その夜、東京に久々の雪が降った。
しかし、それは冷たい冬空にチラホラと舞い落ちる粉雪、などというロマンティックなものでは決してなく、五年ぶりに気象台の記録を塗りかえた大雪、という、ひどく現実的な代物だった。
その雪は夕方過ぎからにわかに降り出し、都心でもゆうに三十センチは積もっていた。おかげでダイヤは好き放題に乱れまくり、電車は次々に運休になった。
高速道路は各方面とも早々に封鎖され、飛行機は飛ぶのをやめ、タクシーやバスもほとんど使い物にならない。都市機能はあっけなく停止して、人々も無駄な抵抗を諦めるほどの有様だ。
そして、都市部の大部分の人間が屋内に閉じ込められ、へたに事故を引き起こすよりはと活動を差し控えているなか、行動を制限されてしまうのはいかに遊びたい盛りの高校生といえども例外ではなかった。
「あ〜も〜、どーしよっ」
悲痛な声をあげて、雅紀はソファの背もたれに顔を埋めた。手にしていたテレビのリモコンを放り投げ、意味不明なうなり声とともにソファの上をごろごろと転げまわっている。
それを訝しげな目で眺めながら、さくらが床に落ちたリモコンを拾い上げた。
テレビの画面では、ニュースの時間でもないのにさっきからひっきりなしに交通情報と天気予報をくり返している。
それを見るまでもなく、窓の外ではいまだ容赦なく雪が降りつづき、さらに積もっていくのだが、他にろくな番組もないためにチャンネルを固定しているのだ。
「どしたの、まーくん?」
問いかけたが、雅紀は相変わらず一人でうんうんうなっている。向かいのソファで遅めの夕食であるコンビニ弁当をつついている正平に目を向けると、呆れたように答えた。
「ビデオ録画してくんの忘れたんだって」
「はぁ?」
世間の人々がみな、重みで屋根が潰れそうだの車が道路の真ん中で立ち往生しているだのという事態に右往左往しているなか、たかがビデオの予約のことでここまで思い悩めるとは、マイペースというか変わり者というか、
とにかく彼らしいと妙に感心しながら、さくらは改めて雅紀に尋ねた。
「なに入れるつもりだったわけ?」


作品冒頭です。

271 :名無し物書き@反省中:03/07/22 03:21
↑↑
コピペしたので段落を落とし忘れました…
ただでさえ読みにくく長いのに失礼しました。

272 :まんこの汁 ◆SdzE1L/H1Q :03/07/22 09:58
>>270
幼稚的な描写と説明口調が鼻についたな。
>>冬空にチラホラと舞い落ちる粉雪、雅紀はソファの背もたれに顔を埋めた。
>>一人でうんうんうなっている。

説明口調ってのは
>>おかげでダイヤは〜無駄な抵抗を諦めるほどの有様だ。
>>それを見るまでもなく、〜チャンネルを固定しているのだ。
>>遅めの夕食であるコンビニ弁当をつついている正平

とかさ。そんななかで「訝しげな」と背伸びしちゃったりね。
「あ〜も〜、どーしよっ」
こんな、読み手が思わず不愉快になるような会話文と「訝しげ」を選択する地の文の
バランスがとれていないから、全体にわたってぐずぐず感が漂っているよ。
読み手が認識する情報を、作者はなるべく短く簡潔に、という心構えで書いてもらわんと
いつまでたっても小説技術は向上しませんよ。

273 :まんこの汁 ◆SdzE1L/H1Q :03/07/22 10:07
>>267
ごめんけど、笑った。意地悪ゆえでないことは主張させて。

>>雨を浴びたら肌に穴が空いてしまいそうだと思った。
あははははははは
>>マシンガンをぶっ放されたみたいに、
あははははははははははははははは!
>>(探さなきゃ)
腹いてぇ!!

と、こんな風にさ。いつかこの文章が赤面ものと感じられるようになるまで
まあ頑張ってください。

274 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 10:53
>>267
恐らくサビの部分だと思いますがここを美味しくいただくには
それなりの周到な準備が必要です。

ちなみに読者の感情をここに至るまでに完全にコントロール出来れば
そのつっかえるような文体は凄まじい威力を発揮します。
焦燥ともどかしさを表現する巧妙なテクニックです。
全編この調子でやるのはまずいですが。

あとカギかっこは一人称オンリーの文体では必要ないです。
地の文に埋めた方が整合性が取れます。

三人称視点の一人称表現なら(つまりこの場面では「僕」の視点で
語っているなら)、カギかっこありでしょう。
つまり思考の流れとほぼ言語として生成された思惟を区別できるので
表現に幅が出ますから。
ただ意識して使い分けないなら読者はかなり混乱します。

あと全然関係ない話ですがアフォに対する打たれ強さというものは
機会を逃さず身につけておくべきスキルですな。これかなり重要。

275 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 11:23
>>267
こういう、無意味に改行しまくる作品見てると、拙さがにじみ出てくるな。
作家でごはんによくある作品だな、悪い意味で。

>でも。
>(探さなきゃ)

確かに恥ずかしいわ、これ。作者は女かな。

276 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:12
>>270リライトしてみた。
ポイントはセンテンスの短縮と重なった表現の削除。
後、正平の登場するあたりは説明不足だと思ったのでちと補った。

277 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:13
 その日東京に久しぶりに雪が降った。
 冷たい冬空にチラホラと舞い落ちる粉雪――そんなロマンティックな情景とは
かけ離れた大雪。五年ぶりに気象台の記録を塗り替えたドカ雪。現実は過酷だ。
 夕方過ぎから降り出した雪は都心でもゆうに三十センチは積もっていた。
 おかげでダイヤは存分に乱れ、電車は次々と運休になった。高速道路は
各方面とも早々に封鎖され、飛行機は飛ぶのを諦め、タクシーやバスも
役立たずに成り下がった。
 東京の都市機能はあっけなく停止して、人々は降伏した。
 大多数の人間が屋内に閉じこめられ、活動を自粛しているなか、それは
遊びたい盛りの高校生といえども例外ではなかった。
「あ〜も〜、どーしよっ」
 悲痛な声をあげて、雅紀はソファの背もたれに顔を埋めた。手にしていた
テレビのリモコンを放り投げ、意味不明なうなり声とともにソファの上を
ごろごろと転げまわる。
 それを訝しげな目で眺めながら、さくらが床に落ちたリモコンを拾い上げた。
 テレビはさっきからひっきりなしに交通情報と天気予報をくり返している。
 それを見るまでもなく、窓の外ではいまだ容赦なく雪が降り続いているのだが、
他にろくな番組もないためにチャンネルを固定しているのだ。
「どしたの、まーくん?」
 問いかけたが、雅紀は相変わらず一人でうんうんうなっている。さらに問う。
 さくらは呆れたような顔をして向かいのソファを振り返った。
 正平がコンビニ弁当で遅めの夕食を摂っている。そのままの表情で伝えた。
「ビデオ録画してくんの忘れたんだって」
「はぁ?」
 世の人がみな、雪の重みで屋根が潰れそうだの、車が道路の真ん中で
立ち往生しているだのと右往左往しているなか、たかがビデオの予約のことで
ここまで思い悩めるとは。マイペースというか変わり者というか、とにかく
彼らしいと妙に感心しながら、さくらは改めて雅紀に尋ねた。
「なに入れるつもりだったわけ?」

278 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:36
>>229
あれは雪国じゃないよ。もどきだろう。
これがノーベル賞作家、川端康成の雪国

雪国   川端康成
   
 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
 向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。雪の冷気が流れこんだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、
「駅長さあん、駅長さあん。」
 明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。
 もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた。
「駅長さん、私です、御機嫌よろしゅうございます。」
「ああ、葉子さんじゃないか。お帰りかい。また寒くなったよ。」
「弟が今度こちらに勤めさせていただいておりますのですってね。お世話さまですわ。」
「こんなところ、今に寂しくて参るだろうよ。若いのに可哀想だな。」
「ほんの子供ですから、駅長さんからよく教えてやっていただいて、よろしくお願いいたしますわ。」
「よろしい。元気で働いてるよ。これからいそがしくなる。去年は大雪だったよ。よく雪崩れてね、汽車が立往生するんで、村も焚出しがいそがしかったよ。」
「駅長さんずいぶん厚着に見えますわ。弟の手紙には、まだチョッキも着ていないようなことを書いてありましたけれど。」
「私は着物を四枚重ねだ。若い者は寒いと酒ばかり飲んでいるよ。それでごろごろあすこにぶっ倒れてるのさ、風邪をひいてね。」
 駅長は官舎の方へ手の明りを振り向けた。
「弟もお酒をいただきますでしょうか。」
「いや。」
「駅長さんもうお帰りですの?」
「私は怪我をして、医者に通ってるんだ。」
「まあ。いけませんわ。」
 和服に外套の駅長は寒い立話を切り上げたいらしく、もう後姿を見せながら、
「それじゃまあ大事にいらっしゃい。」
「駅長さん、弟は今出ておりませんの?」と、葉子は雪の上を目捜しして、
「駅長さん、弟をよく見てやって、お願いです。」
 悲しいほど美しい声であった。高い響きのまま夜の雪から木魂して来そうだった。

279 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:51
>>278
。」←でおわる技法は極めて古くさいやり方なので止めましょう。

「ですわ」とか「いたしますわ」という表現はダサ過ぎます。
もっと現代の風俗を観察してください。

あと全般的に葉子さんの敬語の使い方が変です。
無学者を暗に示唆しているのでないなら改善すべきです。

全般的に見てテンポがノロいですが文体自体はスッキリ読めます。
挫けることなく精進してください。あと弟子の愚行は身体を張って止めましょう。

280 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:53
>>278つまらない文章ですね。

281 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:55
雪国って、長いトンネルを抜けると、一面に広がる明るい銀世界を想像していた。
何だ、夜だったのか……。つまらん、お前の話はつまらん!
これでノーベル賞はもらえるのか。

282 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 12:58
ノーベル文学賞は一作品ではなく作家活動の
全てに対して与えられるんですよ。ご存じなかった?

283 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 14:20
>>282
ノーベル賞って、そんな漠然としたものじゃないだろう。
政治家なら、ある国と国の緊張関係を平和的に解決させたので、平和賞とか、
学者なら、何かを発明したとか、発見したとか賞をもらう対象物があるはず。

284 :_:03/07/22 14:22
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

285 :_:03/07/22 14:22
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku06.html

286 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 14:28
>>278
>>277と比較すると展開が桁違いに速いな。
それでいて、情景や登場人物は278の方が心に残る。
省略のセンスがいいんだな。

287 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 14:36
>>283
まあ受賞対象作が完全に特定されているケースもある。
チャーチルとか。

288 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 14:38
>>282
川端康成のノーベル賞受賞のための評価作品「雪国」ほか2点。
翻訳作品が海外で読まれたことが大きく貢献したと思われる。

289 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 21:43
「ねえ、ママは水野さんと結婚するの? 」
「ちょっと啓太、どうしちゃったのよ。あん
まりママのことをびっくりさせないでよ」
幸恵が笑い、下瞼を押さえて涙をぬぐう素振
りを見せた。
「ママ、笑わないでよ。僕は真剣なんだから」
啓太のふくれっ面を見た幸恵は、再び込み上
げてきた笑いをこらえながら、少しの間タオ
ルケットの中にもぐりこんだ。
「ふーッ……ごめんごめん。ママも、もう笑
わない。真剣に答える」
そして幸恵は、ハイ、ママも真剣になったよ、
と言って上を向いて、しばらくのあいだ天井
を眺め、
「正直に言うね。ママね、水野さんから、結
婚しようって、言われているんだ」
と、ぽつりと言った。啓太の顔を見て、にこ
りと笑う。
「驚いた? 」
ううん、と言いながらかぶりを振った啓太に、
幸恵は心持ち目を見開いて、
「驚かないの? 」
と聞いた。
「だって、知ってたもん」
「どうして? どうして啓太が知ってるの」
「……なんとなく」
「ふーん。そうなんだ……」
そして幸恵は再び黙り込み、天井を眺めた。
啓太も仰向けになって上を見ている。


290 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 21:59
「たぶん、ママ、結婚しないと思う」
幸恵は自分に言い聞かせるように、ゆっくりと
そう言った。
啓太が口を開くまでにすこし時間があく。
「……どうして」
「パパのことを、待っているから」
幸恵は躯を横向きにして啓太を見た。目が
異様に光っていた。
「啓太、こっちにおいでよ。……そう、もっ
とママにくっつきなよ。そう。もっと」


291 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 22:26
ニュース速報から議論板に移転しますた。
【スーパーフリー】早大生ら5人 集団強姦114【Xデーは?】

さあ、皆さん!xデーめざしてage続けましょう!

http://news3.2ch.net/test/read.cgi/news2/1058814853/l50



292 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 22:35
啓太は幸恵の躯にしがみついた。柔らかな乳房の感触があった。
啓太は幸恵の甘酸っぱい体臭を、懐かしいと思った。啓太は目
を閉じた。
「パパね、他の女の人が好きになっちゃったんだって」
啓太の頭を抱きながら幸恵が言った。声がすこし掠れていた。
「パパの会社の女の子。ママ、その娘(こ)に会っちゃったんだ。
去年。……ママ、その娘とパパのことを、ぶっちゃった。コノ
ヤローって、ぶっちゃった」
「……ぶったの?」
啓太が幸恵の躯から顔を離し、幸恵の顔を見上げた。薄明かりの
中で、唇が微かに顫えているのが見えた。
「泣きながら、ぶっちゃった。何度も。その娘のことも、パパの
ことも……」


293 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 22:43
啓太は母親が泣いているのではないかと思い、もう一度、
今度はしっかりと、幸恵の顔を見た。幸恵は泣いていな
かった。微笑を浮かべていた。

294 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 22:47
初心者1号、いないの?

295 :244:03/07/22 23:05
遅レスですが……

>>264
秋山氏の作品は読んでおります。
特に意識した訳ではないのですが……なんか影響丸分かりですね。

ああ、こんなことじゃ駄目だー!

296 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 23:21
 ただ想っているだけで幸せだった。たとえその微笑が私に向けられる事が無いと
しても、小さな胸は満たされた。遠くから見ていられるだけでいい。星を愛でる様
に、ひたすらに美しく決して手の届かない天に思いを馳せる様に。だから彼が女の
子と付き合い始めたと聞いた時はやはりショックだった。その相手が私の友人だっ
たのだからなお更だ。でも私は友人のその行動を裏切りだなんて考えてはいない。
彼女は私のこの淡い想いを全く知らないからだ。その時彼女は無邪気な笑顔で、一
番に私に付き合い始めたという事を報告してくれた。彼との仲はその時初めて聞い
たが、私もずっと隠しているのだからと別段腹も立たなかった。私の最愛の友人は
新しい恋人との馴れ初めを、頬を染め興奮した様子で話し続けた。実に沢山の、妬
ける程沢山の思い出が小さく上品な口から吐き出された。私は彼の事を五年間想い
続けていたが、彼女の十分の一の思い出すら考え付けなかった。そんな話にひたす
ら相槌を打ちつつ、私はただ、来るべき時が来たと諦めや悟りといった感情がない
交ぜになった胸中を、なす術も無く漂っていた。


最初若い層を対象として書いたんで文章あまり練ってないです
直したくても先入観入っちゃっていまいち客観的に見れず
誰か酷評というか添削お願いします

297 :名無し物書き@推敲中?:03/07/22 23:54
>>296
改行すれ。
そんなヨーカンみたいな代物を若い衆に読ませようとは太い女郎だ。

>だから彼が女の
>子と付き合い始めたと聞いた時はやはりショックだった。

思っているだけで幸せ云々という文章の後に「だから」と繋げるのは
変じゃなかろか? 「だが」の間違い?

>その時彼女は無邪気な笑顔で、一
>番に私に付き合い始めたという事を報告してくれた。

「一番に」だけではちと分かりにくいので「一番最初に」とした方がいい。
詳しい理由は長くなるので略。感覚的に納得いかなかったら聞いとくれ。

>彼との仲はその時初めて聞い
>たが、

前の文を受けるなら初めて聞いたのは自明の理でつまり説明がくどくなってる。
彼女も彼を好きだったことを初めて聞いた、ならマル。

>私は〜胸中を漂った。
という比喩はあまりにも変。つーか自分で考えたとしたら再考すべし。
なにかを参考にしたのだとしたらそんな筆者の文を参考にするのは止めた方が無難。

最低限以上のことを直して、それから乗っける単語だとか文のリズム
だとか表現の工夫だとか必要な描写の挿入だとかの話になる。
がんがれ。

298 :aaa:03/07/23 00:00
写真集だよん☆☆☆☆☆☆
http://www.sexpixbox.com/pleasant/sexy/index.html

299 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 00:01
haruatya@hotmail.com

300 :ヽ( ´∀`)ノ:03/07/23 00:02
300!

301 :初心者1号:03/07/23 00:18
どうも、こんばんわ

302 :_:03/07/23 00:20
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

303 :初心者1号へ:03/07/23 00:20
289−293見てもらえませんかね。
たのんます。

304 :_:03/07/23 00:24
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku05.html

305 :296:03/07/23 00:25
批評ありがとうです
これからこの娘に壊れてもらおうと思ってるので純粋な乙女模様を
書きたかったんですがなかなか難しい

改行に関しては普段からこんな文章なんですよね。段落入れる必要がないと思ったので
改行も無しにしてみました。もしかしたら谷崎のせいかもしれない。あれは真似できませんけど。
最初はライトノベルとして書きましたけど、書いているうちに楽しくなっちゃったので
今は普通の書いております。一応J文学として見て下さい。

>思っているだけで幸せ云々という文章の後に「だから」と繋げるのは
>変じゃなかろか? 「だが」の間違い?
これは”だが”にしてしまうと言葉が強くなってしまいそうで、穏やかな感覚を
出したかったので”だから”にしてます。意味としては好き>だからやっぱり>ショック
という脳内の計算だったのですが、やっぱり客観的に見るとそうなりますかショック

>「一番に」だけではちと分かりにくいので「一番最初に」とした方がいい。
ここも文章をあまり長くしたくなかったので削った(はず)です。説明っぽくなりがちなんで。
何か決定的な理由があるのでしたら後学の為に是非うかがいたいです。

そしてラストの比喩はもう言い訳するしか……感情の語彙が”諦め”しか浮かばず
でも段落の最後としてケジメをつけた文章にしたくて、無理矢理くっつけてこんな結果に。
誰か他にない交ぜに出来る感情教えて下さい。というか根本から治さないとダメですか。

他の点は頷くばかりでした。ありがとうございました。
あと、野郎でごめんなさい。

306 :初心者1号:03/07/23 00:58
>>303
まず、視点のぶれが一番気になりました。
最初は幸恵の視点だったがいつの間にか啓太に移ってしまっている。
これは駄目です。この程度の小文では一人の視点に絞るべきです。
(一人称にしろ三人称にしろ)
それから、正確な言い回しをもっと意識してください。
もう一度ご自身で振り返ってみてください。

親子で天井を見上げるという箇所は非常によかったと思います。
互いの照れ隠しと告白への前段階として効果的だったと思います。
(正直に言うと、もう少しこの箇所を生かして欲しかった)

307 :297:03/07/23 01:15
>>305
>”だが”にしてしまうと言葉が強くなってしまいそうで
「でも」とかどうよ。
あと原文のここ読んだとき、「この娘ひょっとしてぶっ壊れ中?」
と思ったがあまりに煽り臭いので書かなかった。
ぶっ壊れる予定ならわざと整合性をずらすことで色々伏線はれるかもナー。

次、「一番に」に関して。
ここの文意は「他の誰でもなく一番に私に報告してくれた」
という意味だと思うが、
「一番に」だけだと「つきあい始めたことを他の話題より先に報告してくれた」
とも取れる。なぜなら「一番に」という語は名詞の「一番」+格助詞の「に」
で構成されているのだがこの語句が短いから。
日本語では「短い修飾語句は離れた体言・用言を修飾できる」
という傾向がある。

例。「一番に彼にそんなことをした理由を聞いた」
これだと
「多くの人の中から彼に一番に聞いた」と「まず最初に理由を聞くことをした」
の二通りに取れる。これがまずい。

それを防ぐにはどうすればよいか。
色々やり方はあるが修飾語句自体を長めにするのがひとつの手だったりする。
長い修飾語だと読み手は文意をスムーズに読みとるため直近の語を修飾語と
結びつけて考えやすい。
上の例だと
「一番最初に彼にそんなことをした理由を聞いた」
なら「まず彼に聞いた」という意味が強くなることがわかるだろうか?
つまりそういうこと。

308 :続き:03/07/23 01:16
>そしてラストの比喩はもう言い訳するしか
以下試案。
『そんな話にひたすら相づちを打ちつつ、私の心はここでないどこかを
漂っていた。道連れは「諦め」と「悟り」とほんの少しの暗い何かだった。』

上の空+諦観+今後の展開の伏線ということで。
「この程度の文章力で他人をとやかく言うな! このクソ野郎!」
であるなら平にカンベソ。

309 :初心者一号へ:03/07/23 01:29
289−293
視点、ぶれてますか?
本当に分からないんです。
もうちょっと具体的に教えてもらうと
助かるんですが。
重ね重ね済みませんが宜しくお願いします。

310 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 01:30
age

311 :289-293:03/07/23 01:34
三人称の「啓太一元」のつもりなんだけど。
幸恵の中には入り込んでないつもりだったんだけど。
ダメかな。

312 :初心者一号じゃないけど:03/07/23 01:37
>>309

>啓太のふくれっ面を見た幸恵は、再び込み上
>げてきた笑いをこらえながら、少しの間タオ
>ルケットの中にもぐりこんだ

>啓太は幸恵の躯にしがみついた。柔らかな乳房の感触があった。
>啓太は幸恵の甘酸っぱい体臭を、懐かしいと思った。啓太は目
>を閉じた。

とりあえず分かりやすそうな所で。
上は完全に幸恵視点で、下は啓太視点。


313 :さらに横レス:03/07/23 01:44
っていうか別にぶれてないのでは。

人称と視点をごっちゃにしてる人がいてるような……。

314 :さらに横レス:03/07/23 01:53
>>289-293
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E4%BA%BA%E7%A7%B0%E3%80%80%E8%A6%96%E7%82%B9%E3%80%80%E5%B0%8F%E8%AA%AC&lr=
とりあえずここでググッたサイトを参考にしてみるといい。
多分ここで聞くよりよっぽど。

315 :289-293:03/07/23 01:57
いや、難しい。
いま見てくるよ。
だけど、違和感を与える叙述になってる?
だとしたらショックだ。


316 :289-293:03/07/23 02:00
三人称の視点
三人称の視点では、登場人物の主観は入り込まず、ほぼ客観的に描写
されます。「彼がこの物語の主役である」というように、描写の語り
口に作者の主観を入れる場合もあります。何人の心理描写を行うかで
以下の3種類に分けられます。一つ目は、カメラの視点です。心理描
写はいっさいせず、表面に現れたもののみ書きます。「彼はこうした」「こう言った」とは書けますが、「彼はこう思った」「こう感じた」というのは書けません。
映像でいうと、スポーツ中継のようなものです。過去の情報などは調
べて得られますが、今現在何を考えているかは分かりません。基本的
に、淡々と進んでゆく物語になります。二つ目は、一人の視点です。
そのシーンでは、ある一人の心理描写しかしません。一人称視点の「
俺」を「彼」に変えただけのような感じになります。当人が知らない
ことも描写できるのが、一人称視点との違いです。多く使われる視点
です。最後は、神の視点です。全ての人物の心理描写ができます。読
者を混乱させないよう心理描写を書き分けるのは、かなり難しいです。
戦記物や群衆劇などに使われるんでしょうか。



317 :初心者一号じゃないけど:03/07/23 02:01
>>313
啓太視点だと
幸恵の中に笑いが再び込み上げてきたってのは
わからないんじゃないか?

…まぁ、確かに分かりやすいって書いたのはマチガイだったか。



318 :_:03/07/23 02:01
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku05.html

319 :289-293:03/07/23 02:03
僕、視点て、心理描写の際に、「心の中に入り込むか入り込
まないか」ということだと思ってたんだよね。
視点って、そういうことじゃないの?
本作の場合、幸恵の中には入り込んでないから、OKだと
思ったんだけど、ダメなの?

320 :289-293:03/07/23 02:06
>317
分かった。入り込んじゃってるね。
笑いが込み上げたってのもダメなんだ。
無神経だったよ。
ありがとう。

321 :_:03/07/23 02:09
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

322 :さらに横レス:03/07/23 02:09
んー>>317のいうこともわからんでもないんだが
漏れはあの程度は許容範囲だと思ったもんで。

>>319
いいと思うけどね。
問題はどの程度を「入り込む」と判断するはなしらすぃ。

323 :289-293:03/07/23 02:10
mj?

324 :289-293:03/07/23 02:11
いや〜。
難しいですね。

325 :289-293:03/07/23 02:13
だけど、「視点のブレが…」とか言われると、
ドキッとするよね…。「しまった!」とか
思っちゃう。

326 :初心者1号:03/07/23 02:14
人称と視点は区別しているつもりですが……
でも気がついてもらえてよかったです。

327 :296:03/07/23 02:18
実にありがたい。何度も文章をかみ締めてたところです。
ここまで詳しく書いてもらえるとはおもわなんだ。
>「一番に」に関して。
これには気付かなかったです。人に読んでもらえるという機会があると
実に頼もしいですね。一人じゃたぶん気付けなかったと思うし。
わかりやすく理屈で説明いただけたのはもう感謝感激。感無量。

>ラストの比喩
例までどうもです。こっちの頭の中は語調を単調にすることばかりでいっぱいで
上手く動かなかったので、新鮮で尚且つ上質なお言葉はもう拝んでしまいそう。
さすがにそのまま使うのは恐れ多いので参考にさせてもらいます。
(なんか思わずそのまま使ってしまいそうですが)

もっと早くレスは読んでたのですが自分の文章とレスと見直しているうちに
遅れてしまいました。スマソです。そして添削ありがとうございました。

328 :289-293:03/07/23 02:20
>初心者一号
どうもありがとう。

329 :296:03/07/23 02:20
ああ、いつの間にこんなにレスが
上のは>>297への文章です

330 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 04:47
838 :名無し物書き@推敲中? :03/07/08 18:38
 トンネルを抜けてすぐの駅で、私を乗せた汽車は停車した。
 私はなにげなく外に目をやったが、駅名表示が見えなかったので、何とい
う駅かはわからない。夜空からは絶え間なく雪が降り続き、みるみるうちに
積っていく。山あいの小さな駅は森閑としていた。
 ホームには足跡ひとつない。乗り降りする人がいないのか、それとも雪の
降りがあまりにも激しいのか……。
 街灯りらしきものはほとんどなく、ホームにしても、客車から洩れ映る灯
りを通してようやく明るくなっているという感じで、この汽車が去ってしま
うと、そのあとに残された駅はぐんと暗くなってたちまち闇に溶け込んでし
まうのではないかと思われた。
 そのとき、コトコトコトという残響のない走行音が聞こえたかと思うと、
あっという間にそれが近づいてきて、向かい側のホームを一本の列車が通過
していった。
 その通過列車の明るさがさらに加わって、小さな山あいのホームは、一瞬
の間だけ仄かな輝きを増した。
 そして、走行音はどんどん小さくなってゆき、やがて聞こえなくなった。
 ホームはまた元の薄暗さに戻り、雪だけが降り続けている。
 しばらく間をおいてから、汽笛を鳴らして汽車は静かに動き始めた。

 どうでしょうか?


331 :_:03/07/23 04:48
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

332 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 10:57
>>330
上手杉。
ただ、情景描写を延々連ねる技法は旅行が一般的でなかった昔、
小説がある程度その代用だった頃の名残なので現代の小説ではどうかと思う。

余程珍しい風物か、あるいは外国紹介であるとか、展開の伏線であるとか、
登場人物の心理の暗喩であるとかの場合でないなら冗長に取られかねない。

いわば作者の余技というかケレンというか読者につき合わせる趣味に近い。

333 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 11:06
>>332
もっと簡単に、今の世界じゃまったく通用しない、過去の文章と
言ってやれよ。 こんなの、新人が持って行ったとして、
どこの出版社が拾ってくれるんだ?
文芸誌って読んだことないけど、こんなのの巣窟なんだろうな。
売れるわけないのに、わざわざ火の中に飛び込んでいくってことか、
文芸に手を出すってことは

334 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 12:18
>>330
>>333に加えて、単純に工夫が足りないところがちらほら。
特に気になるところを箇条書きすると、
・私を乗せた汽車
・小さな駅は森閑としていた
・ホームには〜激しいのか……
・コトコトという残響のない走行音
・一瞬の間だけ仄かな輝きを増した

335 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 15:44
http://yasagurestory.hp.infoseek.co.jp/kamen1.html
http://yasagurestory.hp.infoseek.co.jp/kamen2.html
http://yasagurestory.hp.infoseek.co.jp/kamen3.html
http://yasagurestory.hp.infoseek.co.jp/kamen4.html
この小説はどうでしょう。

336 :名無し物書き@推敲中?:03/07/23 18:07
>>335
むかーし清水義範が書いた作中小説
バッハ塚本『襲撃のコンフィデンシャル』みたいなノリですな。

漫画のネームだけ拾ったような科白とト書きの羅列。
内容は面白味の欠片もない予定調和な戦闘シーン。
さらに設定の大部分はオリジナルから流用した二次創作ときた。

完璧な数え役マン状態です。断言しますがこの文章をいいという
人がいればそれは腹に一物ある人か誰にでも優しい菩薩のような人です。

・まずこの内容は文章で表現する必然性がありません。
 絵がついてなんぼです。
・さらに戦闘の駆け引きや臨場感といった読者を引き込む要素が皆無です。
 ありがち過ぎます。
・最近の『仮面ライダー』を知らない人間には意味不明です。
 知っている人間には半端すぎる改竄です。

文章を書くということは情報を文章化する過程です。
まずそれを練習してください。

自分をアピールする文章を字数を決めて書くのもいいでしょう。
憎い知り合いがなぜに憎いのかを説明する文章を書くのもいいでしょう。
自分の家までの道のりを知らない人に分かり易く説明する文章でもいいでしょう。

とにかく文章の最大のポイントは読み手に対する説得力です。
それを磨いてから再びチャレンジしてください。

337 :名無し物書き@推敲中?:03/07/24 01:46
>>330
以前ここで「雪国」といわれた作品ですね。
>>278の「雪国」オリジナルと比較しても遜色ないよ。

338 :名無し物書き@推敲中?:03/07/24 11:00

       ∧             ∧
       /.::ヽ           /.:: ヽ
      /.::: ヽ          /.:::: ヽ
      /.:::  ヽ         /.::::  ヽ     
     /.::::::.  ヽ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,/.::::::::.  ヽ
    /.:::::::::::                 ヽ  このスレはいつの間に         
    /.:::::::::   /        ヽ     ヽ    自作自演の自画自賛と
   /.:::::::   / ‐・‐     ‐・‐\     ヽ      
   ヽ.::::::       .::::            /       褒め殺ししかレスが付かないスレに
    ヽ.:::::      .:::::            /           なってしまったのですか?
     ヽ.::::     \__/      /
      ヽ.::::      \/       /
       \.:::::            /

339 :名無し物書き@推敲中?:03/07/24 11:16
http://yasagurestory.hp.infoseek.co.jp/bush1.html
http://yasagurestory.hp.infoseek.co.jp/bush2.html
これは?

340 :とーしろー:03/07/24 11:16
初めてです、厳しくおねがいします

小さな少女は 石炭の山にうずくまり
凍えるような寒さの中 雪の神が去ることをひたすら祈った
カチカチと時計の秒針のように歯を噛み鳴らし
薔薇色の頬と小さな手が雪と同化していくのも気づかないまま
隙間だらけの石炭小屋は外の気温と変わり無く
少女の周りをクルクル踊りながら熱を奪ってゆく
少しうつらうつらとしていたが、人の気配で目が覚めた。
足元まで届く様な黒いコート、異常に背が高く見える
顔はフードにスッポリ隠れ表情はわからないが
少女には笑っている気がした。


341 :とーしろー:03/07/24 11:29
>>340のつづき・・・
男は少女の目の前に柳のような手を突き出して
少女に何かを受け取れと態度でしめした。
少女は寒さを忘れ男の握り締められた拳から
小さな魔法の小箱を受け取った。「それを使うと
体の芯から温まるぞ」
男は一言ぽつりと呟くと音も立てずに雪の
中に消え去った。
少女は思い出したかのように、ランドセルをゴソゴソ
かき回し、「あった、あった」と無邪気に喜んだ。

342 :とーしろー:03/07/24 11:41
>>341のつづき

男の暖かくなるとの言葉だけ何度も何度も木霊するなか
少女は一心にランドセルの奥底から答案用紙をひっぱりだして
雑巾を絞るように綺麗に捻った。
魔法の小箱から小刻みに震える指を何とか押さえて
魔法の小枝を取り出す。
だが少女の指が止まり考えながら、さきほど捻った
答案用紙を丁寧に開いた。少女はポツリと呟いた
「これは駄目、だって算数で初めてとった100点だもん」
少女は家人の帰宅をひたすら待つことにした。

すいません、終わりです。おねがいします

343 :名無し物書き@推敲中?:03/07/24 20:23
少女の顔不細工過ぎ。短足だし。
外見の具体的な描写は無いけど伝わってくる。
もうちょい美少女として描けばかなり良くなると思う。

344 :とーしろー:03/07/24 21:48
>>343ありがとうございます、ぶすですか・・
自分の子供の時をなんとなく思い出しながら
書き込んだんで、そうかもしれないですねーw
けどハッキリ言ってもらうとうれしいですww

345 :初心者1号:03/07/24 22:22
>>340-342
全体的に行き当たりばったりな感じがしました。
なぜ、少女は石炭小屋にいるのか?
最小限の説明を入れておくべきでしょう。
読み手とって、この物語に入り込むきっかけになると思います。
(感情移入のきっかけに)
文章については、所々矛盾した表現が目に付きます。
例えば、拳の箇所などもう一度推敲が必要だと思います。

346 :名無し物書き@推敲中?:03/07/24 23:02
啓太が幸恵の躯から顔を離し、幸恵の顔を見上げた。薄明かりの中で、
唇が微かに顫えているのが見えた。
「……ぶったの?」
「泣きながら、ぶっちゃった。何度も。その娘のことも、パパのことも」
母親が泣いているのではないかと思い、啓太はもう一度、今度はしっか
りと幸恵の顔を見た。幸恵は泣いてはいなかった。微笑を浮かべていた。
啓太は、母が泣きながら父の啓一と若い女のことを叩いているさまを、
頭に思い浮かべようとしたが、うまく思い浮かべることができなかった。
信じられないと思った。そして、そのことにもまして信じられなかった
のは、父が母以外の女を好きになったという話だった。悪い冗談でも聞
いたような気分だった。それらの話が本当のことなのかどうかを母親に
問い質したいという思いに駆られたが、そうすることが、何かとても恐
ろしいことのようにも思われた。啓太は結局、やっとの思いで一つだけ
幸恵に訊ねた。


347 :名無し物書き@推敲中?:03/07/24 23:04
「ねえ、パパ、ママにぶたれて怒ってなかった?」
「怒ってなかったわよ。パパも泣いてたわよ。ママほどじゃなかっ
たけど。……そういえば、あの女の子もずいぶん泣いてたなあ。…
…まあ、三人そろって大泣き合戦、といったところね。なんだか馬
鹿みたい」
そう言って幸恵は乾いた笑い声をたてた。
そして、すこしのあいだ静かになった。
「だけどね、ママ、不思議と腹は立たないのよね。……やっぱり、
あの女の子が、病気だったからかなあ」
幸恵の声が静寂を破った。
「……治らない病気? 」
と、啓太が聞いた。幸恵は、うーん、どうなんだろう、と言い、心
の病気だからなあ、と、ぽつりと呟いた。
「パパが看病するの? 」
「そう。そういえばパパって、看病、得意だもんね。……啓太憶え
てる? 去年の春先に、ママが風邪ひいて寝込んだことがあったじ
ゃない」
「憶えてるよ」
「あのとき、パパ、おじやを作ってくれて。啓太、こんなおいしい
もの食べたの、生まれて初めてだ、とか言ってたじゃない。このマ
マをさしおいて」
幸恵の声が笑いに揺れていた。
「……うーん。そんなこと、言ったかなあ」
「言ったわよ。ママ、ショックだったんだから。だけど、啓太のあ
の言葉は、大傑作だったわね。パパなんか、転げまわって喜んでい
たじゃない」
「あ、思い出した。パパが喜んでいたと言われて思い出した。あの
時は、本当においしかったんだよ」
「こんどママが風邪ひいて寝込んだら、啓太につくってもらうからね」
「いいよ。作り方おしえてくれれば」
と、啓太が答えた後、啓太と幸恵は再び黙り込み、暗い天井を眺めていた。


348 :とーしろー:03/07/24 23:10
>>345 たしかにもう一度読み返すとかなり荒いですよね、
拳のところも言われてなるほどと思いました。
アドバイスありがとうございます
ひらめいたらまたもってきます(^^ゞ

349 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 00:26
>>340-342
>雪の神が去ることをひたすら祈った
雪っつーかこの場合は吹雪だろう。

>クルクル踊りながら熱を奪ってゆく
句読点がないからよく分からんのだがこの文の主語はなんでそ?
少女が目ぇ回して倒れているのわけ?
もっぺん読み返してみるよろし。

>人の気配で目が覚めた。
この文の後ろに「戸口に男が立っていた」とかそういう一文が
ないのは効果を狙ってわざとやってる?
そういう変調に色気を出す前にねじれのない文章を書けるよう努力すれ。

>少女は寒さを忘れ男の握り締められた拳から小さな魔法の小箱を受け取った。
他の人も指摘してるがここの絵的なイメージとして「握りしめられた拳から」
ものを受け取るのはどう考えてもヘンだ。
裏の意図でもない限り「広げられた手のひらから」だろう。
あと少女の視点でなんで「魔法の」小箱と分かったわけ?
この辺は「語り手の視点」というものを通り一遍でいいから勉強すれ。

最低限これだけのことを直してそれから推敲だとか句読点の打ち方の話になる。
まず自分の中にツッコミの厳しい読者をつくるのが吉。
こいつは最後まで役にたつ相棒になる。そいつにビシビシ直してもらうこと。

350 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 00:33
>>339
スラップスティックってのは一発芸だからそれでえんちゃう?
多分読み返されることを期待した文章でもないだろうし。
いしいひさいちの最近の四コマ漫画なんてまさにそんなカンジだナー。

ちなみにその特徴を生かして長い文章を書くなら
緩急というかテンションのコントロールが必要になってくる。
滅茶苦茶難しい技術だと思われるので素人にはお奨めできない。

351 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 00:48
 もともと私は人と話していてもきちんとした受け答えができぬ。まず相手の
話しが理解できない。話し手の仕草だとか服装が気になってどうにも話題に
入り込めないのだ。そして相手に自分の言いたいことが伝えられぬ。頭で考
えたことを正確に伝えようとすると、言葉に二重三重の肉付けをしなければ
気が済まなくなり、結局支離滅裂な答弁に終わる。従って、多く文章に頼っ
て自己表現をすることになる。文章であればじっくり時間をかけて自分の考
えを整理し、言葉の一つ一つを取捨選択してから発表できる。
 ところが、学生の時期を過ぎるとそれもあまり使えなくなった。社会に出て
みれば話せない私への風当たりは強まる一方で、半年で私はますます言
葉少ない人間になってしまった。話せない、ということが入社時には優等だ
った私の地位をあっという間に没落させた。どう見ても頭は悪そうなのに自
分よりも評価されている人間がたくさんいた。作家になろうと思った。
 
書き出しです。

352 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 00:54
>>351
>入り込めないのだ。
→入り込めぬのだ。
語調を統一すんならこうだろ。

>私の地位をあっという間に没落させた
「地位」じゃなくて「評価」だな。

推測するに「文章力のある男の一人称」小説を目指しているようだが
それって作者自身が無茶苦茶文章力が必要なことに気がついてる?

天才の独白は天才にしかかけんよ。

353 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 01:09
>>346-347
とりあえず貴方は上手だと思うので、
こんなところでチンピラ批評家(すまん俺もだ)に細切れの文章
投げてる暇があったら三十枚でも四十枚でもひとつの作品に仕上げて
しかるべき人に読んでもらいましょう。
後は技術的な難点にでもぶつかった時に聞いてみるとかサー。

354 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 03:08
>353
ありがとうございました
(347)

355 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 03:08
さげ忘れた。

356 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 04:56
>>351
>まず相手の話しが理解できない。話し手の仕草だとか服装が気になって
>どうにも話題に入り込めないのだ。
あなたは優等なんでしょう、「相手の話が理解できない」じゃなくて、
相手の外見、動作が気になり「話に集中できない」が適当じゃないの。

>文章であればじっくり時間をかけて自分の考えを整理し、言葉の一つ
>一つを取捨選択してから発表できる。
文章であればじっくり推敲して発表できる。で意味は通じる。

357 :_:03/07/25 05:14
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

358 :とーしろー:03/07/25 11:11
>>349厳しくつっこむ相棒ですね、じゃあ一度書いた文章は
何度も読み返すことが大事ですね。はー勉強になります、
私は詩も沢山書いてるんですけど、厳しく突っ込む人がいなくて
どこをどう直せば良くなるのかわからなくて
上にあるこの板に遊びにきたのです。一番初めに目に付いた
このスレに飛び込んでみました。
本当に勉強になります、ありがとうございます。

359 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 14:26
>>349まず自分の中にツッコミの厳しい読者をつくるのが吉。
    ↓
>>358
>厳しく突っ込む人がいなくてどこをどう直せば良くなるのかわからなくて

これは一長一短。文章を書いている自分と、それを読み返して厳しく
批評する自分がいるわけだ。次々とアイデアが浮かび、気分よく書い
てる自分がいる。さて、途中で小休止。そのとき、チェックのために
客観的に読み返すもうひとりの自分がいる。

(つまらん! おまえの話はつまらん! その上冗長だ)もうひとりの
自分が厳しく突っ込む。そう言われてみると、確かに……。書き直すか。
再度書き始めるも、突然、自分の中で葛藤が芽生える。自己矛盾に陥る。
あうぅー、集中できない、書けない……。止めた!!そこで未完成のまま
放り出すか、気分を入れ直して書き始めるか、ここが正念場だ。



360 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 14:49
ど う し て こ の 国 は こ ん な に

風 俗 で は た ら い て い る ひ と が

大 量 に い る ん で し ょ う か ?

361 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 15:55
外国人が大量に流入してるということも一因。

362 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 16:30
>>347
会話が無理矢理っぽ。
つまり、幸恵が冷静に啓太と会話のキャッチボールをしてるから、
変な不自然さを醸し出してるんだと思われ。
この場面を俺が書くなら、幸江を暴走させて幸江の感情を表現する。
具体的には、啓太を置き去りにした幸江の長い一人語りを描写してみる。
まあ、でもこれだけ書ければ、この不自然さも計算の内かもって気もする。

363 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 17:05
>>360
誤爆か? もまいの疑問を考えてみた。こうだ。

人口が男女ほぼ同数とすると、セックスのパートナーは1対1でつりあいが
取れていると、そう単純におもう。実は、これが違うのだ。女の妊娠可能
な期間(女は50歳前後まで)と、男の妊娠させる期間(男は70歳前後まで)
が違い、大きな開きがある。男は女より20年以上生殖に関して現役なのだ。

そこで、50〜70代男は同年代の閉経した女では不満が募り、若い世代に
パートナーを求めて走る。自然の摂理だろう。しかし、若い世代では、
若者同士でパートナーになっている。当然、50〜70代男は若い女性に
ありつけずパートナー不足であぶれる。男余り、女(適齢期)不足なのだ。
そこで、男はオナニーでもして諦めればいいのだが、性欲(種付け本能)は
そうは簡単に納まらない。そこで考えたのが、女を金で買う、援交や風俗だ。

援交もエスカレートして、まだ青い果実を性の対象に選んだり、海外に足を
運んで外人のロリまでパートナーにしようと必死になるオヤジ共がいるわ
けだ。そういう連中は世間の批判を受けながらも、若い女性の援交や風俗は、
需要と供給の関係というか、オヤジ連中には有難いシステムとなっている。
まあ同様にモテない若者にもありがたいのだ。それを考えると、一方的に
「援交・風俗は悪だ!」といえない。 ひとりの女性が複数の男を相手にす
るのは、上記の理由で男余り女不足の現象を解消してくれるので、あまり
強く批判するのもあれだ。

大昔なら、戦いで近隣の集落に攻め込んで、戦利品として若い女の子を
略奪して自分の女にして、セクースやり放題、働かせ放題だったろうが、
今それやると大変なことになる罠。



364 :とーしろー:03/07/25 17:07
>>359例えば、ここで男が小箱を渡すときに「これは魔法の箱だよ
とーい昔にこの箱で一人の少女が願い事を叶えたんだ、その子は大好きな
お婆ちゃんと幸せに暮らしたのさ」この台詞いれたら
ちょっと膨らませすぎですかね?

365 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 17:22
>>364
膨らませ過ぎというより、よくある台詞だと思う。この手の話ではまず出てくる台詞だろう。

366 :とーしろー:03/07/25 17:41
>>365 じゃあ、入れたほうがかえって自然でしょうか?
何度も読み返すうちに、あれやこれや
付け足したり消してみたり・・・こんな風に作って
しまうのは自分だけなんでしょうか?
あぁ、なんか一人で質問してて
スレの趣旨から遠ざかりますね
親切に甘えて恥ずかしいです
またできたらもってきます(>_<)

367 :お願いします。:03/07/25 20:47
メディカルチェックに何度もご協力いただき誠にありがとうございます。
本スレッドに執拗にエロペをされた方は精神的に未成熟、未発達、DQNで
はっきり言ってバカ丸出しの傾向があります。
また劣化したまま一生はけ口を見出せない性衝動をかなり持っている
おそれがあります、というか確実に持っているのでしょう。
カウンセリング、精神科、各種の風俗店等、今すぐ早急にお近くの機関
に何度か通って バカが完全に治るまでご相談してください。
また、ご意見メッセージなどお書き下されば今後の調査の参考とさせて
いただきます。
               
                         厚生労働省
              (性的未熟者専用メンタルクリニック課)


368 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 20:49
>>366
おまえじゃ、百年経っても作家なんて無理。

369 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 20:52
>>367
ネタ? コピペ?
一応マジレスしておくけど、未熟で未成熟、未発達なのは君の文章だと思うよ。

370 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 20:59
>>367
役所の文書に「というか」なんて書くか。小説の中で、こういう嘘文書を出すときは
リアルに作らないと興醒め。

371 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:25

     巛彡彡ミミミミミ彡彡
       巛巛巛巛巛巛巛彡彡       
   r、r.r 、|:::::           | 
  r |_,|_,|_,||::::::     /'  '\ | 
  |_,|_,|_,|/⌒      (・ )  (・ )|     ハァ?
  |_,|_,|_人そ(^i    ⌒ ) ・・)'⌒ヽ  
  | )   ヽノ |.   ┏━━━┓| 
  |  `".`´  ノ   ┃ ノ ̄i ┃|  
  人  入_ノ´   ┃ヽニニノ┃ノ\   
/  \_/\\   ┗━━┛/|\\
      /   \ ト ───イ/   ヽヽ
     /      ` ─┬─ イ     i i
    /          |      Y  | |

372 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:28
>>368
そこまでいうなよ。磨けば光る原石の匂いもするぞ。

373 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:31
亜麻色〜の〜俺のチンゲ〜
皮をや〜さしく包む〜

374 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:32
うんこボーン!

375 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:34
この前、取引先のお客のところまで出かけていった時
大きなマンションの脇を通ったんですよ。
すると突然、頭上から
このやろーーっと女の叫び声が聞こえ
見上げたら、炊き立ての飯がボコンと堕ちてきた。
だいたい3合くらいはあったであろうか、、、、なんだろあの女。

376 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:35
>>368
貴様のような経済的下層階級民は来るな!!!!

377 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 21:40

罪と罰のゲーム、皆さんもやりませんか?
http://gekiya77.jp/cgi/
以下から、新規登録出来ますので。
http://gekiya77.jp/cgi/ore_reg.cgi

<注>私は管理人ではなく、ただの利用者です。

378 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 22:02
〈だるまさん〉

私は熱帯夜の夜、ぼんやりと目を覚ましましたのか。
夏なのに肌寒いけど、暑いはずなのに鳥肌がたっていたのは気のせいかもしれない。
その瞬間、足が重くなって目は開けたくない。
絶対にあけたくない。一生懸命蹴るんだけど、少ししか動かないのか。
だるまさんみたいに、ころんころんなってるのは
足の感触で分かるんだけど・・・
「お父さん!! お父さん!!」
声もでないと思ってみた。
どのくらい時間がたったかわからないんだけど、
蛇みたいにするする耳元にきたんです。

酷評たのむ


379 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 22:07
>>375
>だいたい3合くらいはあったであろうか

ここで統一感を損なっている。「あったかな」くらいが適切だろう。

380 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 22:18
>>378
酷評以前に、いったい何を意味してるのか、わかりません。

381 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 22:20
>>380

     巛彡彡ミミミミミ彡彡
       巛巛巛巛巛巛巛彡彡       
   r、r.r 、|:::::           | 
  r |_,|_,|_,||::::::     /'  '\ | 
  |_,|_,|_,|/⌒      (・ )  (・ )|     ハァ?
  |_,|_,|_人そ(^i    ⌒ ) ・・)'⌒ヽ  
  | )   ヽノ |.   ┏━━━┓| 
  |  `".`´  ノ   ┃ ノ ̄i ┃|  
  人  入_ノ´   ┃ヽニニノ┃ノ\   
/  \_/\\   ┗━━┛/|\\
      /   \ ト ───イ/   ヽヽ
     /      ` ─┬─ イ     i i
    /          |      Y  | |


382 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 22:50
>>363
なんつっか文章上手いですね。
まあ小説文としての上手さとはちと違いますが。

383 :名無し物書き@推敲中?:03/07/25 23:20
>>378
電波文章としてはなかなかいいカンジです。
一行目から文法無視。読者に不吉な予感を与えます。
>夏なのに肌寒いけど〜
一行目の描写と早速矛盾する表現で不吉な予感を現実の戦慄に変え、続く
全く意味をなさない単語の羅列が完璧な追い打ちを決めます。
見事としか言いようがありません。
続く理解不能な論理の転換も、「だるまさん」という絶妙の
マクガフィンもため息がでるくらい老獪です。

お約束の絶叫も無難に決めてここまで規定はパーフェクトにクリア。
締めの一文も典型的な精神のきしみを表現してさらに「蛇」と「音」!
いずれもこの手の文章には必須の要素ですが、ぬかりなく、
さりげなく締めており余韻の効果は計りしれません。

完璧です。完璧な一文です。怖いくらいの才能ですので
どうか方向を間違えず、世のため万民のためにその力を行使してください。

384 :初心者1号:03/07/26 02:35
 熱帯夜の寝苦しさに耐え切れず私は目を覚ました。
寝汗で濡れたTシャツが背中に纏わりつきむず痒い。
喉の渇きが酷い。私は再び襲い掛かる睡魔を振り払い水を求め
起き上がろうとした。
 上体が動かない。何度か試みたが駄目だった。
動かないのではなくそもそも 首から下の感覚すらまったくなかった。
「嘘でしょ」
 絶望の一言さえ声にならない。
 金縛り? 私が?
 この十五年、人前で語れるような怪談話などには縁のない人生だった。 
私は唯一自由になる両目を閉じ、余計なことに考えないことにした。
何も見たくないし、想像もしたくない。
「だ〜るまさんがこ〜ろんだ」
 空耳だ。そうに決まっている。自分自身に言い聞かせた。
 囁きは止むことなく繰り返される。 しかもその声は確実にこちらへと
忍び寄ってくる。 耳を塞ぎたい。私は動かない自分の両腕を呪った。
「お父さん!! お父さん!!」
 声にならない。直後、私の耳元に何者かの息が吹きかけられた。
「目を開けていいんだよ。ほら、だ〜るまさんがこ〜ろんだ」
 恐怖に堪えられず、微かに開いた私の視界に飛び込んできたのは
赤い人魂だった。人魂は膨張し始め、やがて弾け飛んだ。
その破裂音と同時に私は金縛りから解放された。
喉の渇きが酷い。今度は起き上がれた。枕もとのスタンドに手を伸ばし
スイッチをつけるとその傍で身に覚えのない小さな達磨の置物が
横向きに転がっていた。


385 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 02:46
>>384
恐らく名前晒して批評していたヤシの中でも屈指の上手さだと思う。
正直こんなに上手いとは思わなかった。
脱帽。
玄人1号と名前を変えれ。

ただひとついうと「金縛り」は生理現象の一種であると
既に世に広く知られているため怪奇現象として扱うのはいかがかと。

386 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 04:00
>>382
さんくすこ。テンポや切れ味を意識して書いたけど、小説は未経験。

387 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 06:58
ここは

自   画   自   賛   の   上   に
 
自   作   自   注   の   ス   レ

な   の   で   つ   か   ? 

388 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 07:25
ちがう。

389 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 09:15
 空はまだ明けきってはいなかった。通りに面した倉庫の横に枝を大きく広げた
丈高い夏ふようの木があった。花はまだ咲いていなかった。毎年夏近くに、その
木には白い花が咲き、昼でも夜でもその周辺にくると白の色とにおいに人を染めた。
その木の横にとめたダンプカーに、夏雄は一人、倉庫の中から 人夫たちが来ても
手をわずらわせることのないよう道具を積み込んだ。組を、夏雄の義兄文昭が取りしきっていた。
文昭は、「道具をそろえることなど、人夫にさせたらええ」とよく言った。
「それで日傭賃を出しとるんやから、人夫たちに楽させること要らんそう言われても
夏雄は人より一時間ほどはやく起きて土方道具を点検し、揃えることをやめなかった。
つるはしが好きだった。シャベルが好きだった。夏雄はそう思った。それらによって
土を掘り起こし、すくう。人夫らに楽をさせているつもりはなかった。十人居る常やといの
人夫らに自分の分け与えた道具で仕事をさせる、それが今の自分の役目だと思っていた。
義父の繁蔵はそんな夏雄を、「組もったら、文昭よりええ親方になる」と言った。

390 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 10:32
なんでナカガミ?
どーでもえーけど。

391 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 10:34
許してちょんまげ。(w

392 :385:03/07/26 10:43
>>387
ちげ−よ。バーカ。
このスレで褒めスタンスのレスがついたら必ずこの手の
ゴミレスがつくがいったいどういうつもりだ、ん?

やる気のない釣りをやってるんだったらまだ救いがあるな。
単に能なしなだけだから。

あるいは僻んでるのか?
匿名の文章投稿になんちゃって批評家(すまん漏れもだ)の賛辞、
一体何処に妬む要素がある?
藻前の心の狭さは強豪ひしめく2ちゃんねるでもトップクラスなのか。

まあ、他人の心象を推し量る能力に根本的に欠けてる藻前のために特に教えてやろう。
「そこそこ以上の文章が書ける人間は自分で分かるようなキズのある自作文を
人目に晒すことはなにより恥だと思ってる」んだよ。

したがってわざわざ褒めて問題点を指摘するようなレスを当人がつけることは普通有り得ない。
藻前のように根性のひんまがったヤシを基準に考えるからそういうアフォな発言がでてくる。

もちーと頭を使って生きれ、ん?

393 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 15:55
>>392
その粘着質な性格だけだったら、作家向きと言えるな。
あくまで性格だけ。
ま、単なる社会不適合者だ罠

394 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 16:01
>>392
ばか?

395 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 18:28
>>392-394
       巛彡彡ミミミミミ彡彡
       巛巛巛巛巛巛巛彡彡       
   r、r.r 、|:::::           | 
  r |_,|_,|_,||::::::     /'  '\ | 
  |_,|_,|_,|/⌒      (・ )  (・ )|     ハァ?
  |_,|_,|_人そ(^i    ⌒ ) ・・)'⌒ヽ  
  | )   ヽノ |.   ┏━━━┓| 
  |  `".`´  ノ   ┃ ノ ̄i ┃|  
  人  入_ノ´   ┃ヽニニノ┃ノ\   
/  \_/\\   ┗━━┛/|\\
      /   \ ト ───イ/   ヽヽ
     /      ` ─┬─ イ     i i
    /          |      Y  | |


396 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 19:28
('A')
(つ旦
と_)_)


397 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 19:34
('A')
m(・)(・)m
l l
e e

398 :名無し物書き@推敲中?:03/07/26 19:44
腿  \_  |   _/
          彡彡彡
          ミミミミ クリトリス★http://endou.kir.jp/moro/linkv.html
         ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道 ★http://endou.kir.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
       / / ゜ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇 / //\\ \ 
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\         *──肛門 ★http://endou.kir.jp/f-set.html


399 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 16:31
最近新しくできたファミリーレストラン「スペース」が評判になっている。
とはいえ、店内のデザインがずば抜けているわけでもなく(むしろ数あるファミレスと似たり寄ったりである)
真新しいメニューが存在するわけでもない(メニューの種類も他のファミレスと大して変わらない)。
 では何故評判になっているのか。
それはスペースで食事をした後、全員が全員いい気分で帰っていくのである。
例えばスペースで別れ話をしているカップルがいるとする。
しかし食事を終えて店を出る頃には、
二人の間には出会った頃に通っていた熱が再び流れ始め、先ほどまでの別れ話はどこへやら、
二人は手をつなぎ、ニコニコしながら帰途につく。
もちろんそういう人たちばかりではない。

400 : :03/07/27 16:32
友達同士で会食を楽しむために訪れ、帰りには店にきたとき以上にいい気分で帰っていく。
一人できた人も、食事を終えて帰る頃には自然と顔がほほ笑みに溢れるほど気分の良さを感じているのである。
この食後の不思議な感覚が口コミで広がり、スペースは繁盛しているのだ。
 なにか特殊な、そして危険な食材を使っているのではないか。
もしくは薬物を使っているのではないか。だからこの店で食事をする人たちは食後に気分が良くなるのではないか。

401 : :03/07/27 16:33
これでスペースの評判はさらにヒートアップ
客も増え、店内は常時満員、昼休みや休日には店の外に行列ができるほどの人気店となった。
テレビの取材も受け、ファミレス「スペース」の名前は世間に広まる一方だった。
 やがて二号店、三号店と少しずつ各地に店舗を増やしていった。
そのおかげで「評判になっているので行きたいと思っていたのだが、遠くて行けない」という客のニーズにも少しずつ応えられるようになってきた。
それらの店舗もやはり大繁盛で、やがてスペースは全国各地に店舗を置き、全国展開するほどまでになった。
四十七都道府県全てに店舗が複数存在し、そのどれもが繁盛している。
スペースは他のファミレスとは比べものにならないほどの業績をあげ、外食産業でナンバーワンの企業となった。

402 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:33
官能小説 「紅い情歌のチャイナ・ガール」



以下、批評を求む

403 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:34
外は夕暮れとは言え蒸し暑かった。
彼女の住むアパートの下で彼女の名前を呼んだ。
今日、上海に着く連絡を入れていたが、何時になるかは決めていなかった。
彼女はエプロン姿で慌てて部屋から飛び出して来た。
薄いサテン地のキャミソールを着て外の様子を伺っていた。
俺は少し悪戯をして隠れていたが、しばらく振りの逢瀬に耐えられなく
今、着いたよと言った。
彼女は、まるで子犬のようにはしゃぎ、そして抱きついてきた。
顔をくしゃくしゃにして人目を気にしない大陸的な感情表現だった。
部屋の中に入り台所で俺の為に食事の準備をしていた。
俺はまずシャワーを浴びた。そしてテレビを見ながら冷えた青島ビールを
飲みながら、食事を作る後ろ姿をぼんやりと眺めていた。
ガスの火を消させ、彼女の手を引っ張って、すぐにベッドに押し倒した。
軽い抵抗の後に唇を寄せて来た。下に手を入れると中は十分潤っていた。
そして一気に裸にして挿入した。足を大きく開き全身で受け入れようとする
狭いあそこはいつもより早漏にさせられ、張りのある胸とまだ経験が少ない
証拠の淡い紅い乳首と女陰は出会いから3ヶ月の月日を得て
少しずつメスの本性に目覚めてきた。
そして媚薬のような男が癖になる身体だった。
俺はもう彼女以外の他の女では満足できなくなってきた。


404 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:34
小姐と狭いシャワールームに一緒に入り、石鹸を手に付け全身を洗ってもらい、
そして先に出てバスタオルで身体の汗を拭い、彼女が洗濯してくれた
下着を履く、エアコンの効いた部屋で飲料水をペットボトルのまま口飲みする。
煙草を咥えテレビを見ながら彼女がシャワーから出てくるのを待っている。
そんな日常的な他愛もない事に小姐は、束の間の幸福を感じているようだ。
日本人に比べて喜怒哀楽の表情が激しい小姐は、時には小動物のように
感じる。他人の目を気にする日本の女とは違い、愛情表現もストレートだ。
常に身体の何処かを触りたがる。
中国語の「疲れた!」が口癖の俺に背中に乗って按摩を喜んでしてくれる。
食事の後に爪楊枝で口の中を掃除されたのには閉口したが、最近はむしろ
子供が母親に甘えるように膝枕で耳掃除されるのに嵌っている俺がいる。
もちろん街の按摩屋に行くよりも高いが・・・


405 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:35
朝、いつもの習慣で日本時間に目が覚めるが、まだ彼女は眠っている。
薄いイエローグリーンのシーツの中で白い肌が無防備に横たわっていた。
身体を少し九の字に曲げ、静かに寝息を立てながら細く長い脚部を見せていた。
俺は冷蔵庫の中の彼女が近くの便利店で買ってくれた甘いアイスコーヒーを飲み
中国女の均整の取れた裸体を部屋のソファーで煙草を吸いながら眺めていた。
一本の煙草を吸い終わると立ち上がり、彼女の側に身体をすべり込ませた。
力の抜けた身体を抱き起こし、キスをしながら身体を反転させ
綺麗な柔らかい胸を揉みながら正常位の体勢にして挿入した。
まだ十分に濡れていないので進入時に少し皮膚の摩擦感があった。
彼女は裂けるよと言った。よく見ると実際あそこの下の部分が裂けていた。
二日間は痛いよと言ってセックスをさせてくれなかった。
その後、罰として買ったばかりのN8と安い携帯を無理やり交換させられた。
俺は激しく抵抗したが、天真爛漫に嬉々として喜んでる姿を見ると・・・
また、俺の高額商品を簡単に毟り取られた。


406 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:35
中国に居ながら、外の物々しい人声と車の騒音を聞きながら
幾つかの香水と化粧品の匂い、そしてラベンダー系の芳香剤と
彼女自身の体臭と入り混じった若い女の甘い香りが部屋の奥から漂ってくる
狭いながらも小奇麗に整頓された小姐の部屋が本当に好きだ。
日本とは流れる風が違うと思った。フローリングされた床は掃除され
土足のまま上がるのは躊躇したが、自分の為に男の物のサンダルを用意されていた。
その心使いに感謝した。薄く茶色に染めた長い髪は、頭の後ろで束ねていた。
数分後だろうか、それとも長い月日の後か
ベッドの枕元に髪を止めていた櫛が無造作に置かれ、枕より下に長い髪が乱れていた。
掛け布団は床に落ち、白い均整の取れた裸体が転がっていた。
豊満な乳房は綺麗なカーブを描き、静かに波打っていた。
鼻の奥深くに彼女の匂いが染み付いている。
中華の匂いと香水と愛液の酸っぱい匂いがブレンドされ
下半身に連動させてくる。早口でメロディーヤスな中国語は
甘くそして耳障りの良い音楽となって欲望を鼓舞する響きとなる。
舌を器用に動かし、紅い唇が上下左右に動く
口元だけを見つめていると不思議な艶めかしい生き物のようだ。


407 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:37
頭を押さえつけ、その口を下半身に導き、柔らかくザラザラとした
感触を楽しみ、片方の手で小姐の胸を揉みしごく、長い髪に隠れて
女の頬が大きく呼吸している。生暖かい感触は唾液と共に下へ下へ
と流れ落ちていくが、興奮は醒めやらないまま弛緩した感覚が突き抜けて
いく、中国女にしては珍しくウエストが引き締まっているので丸い桃尻が
ことさら大きく思える。体勢を変え、そのまま腰を抱きバックの状態で
後ろから怒張した物をそのまま狭い割れ目の中に挿入した。
口とは違い、柔らかく俺を包みこみ、荒々しい男の征服欲と
駆け巡るような息がスピードを呼び込みコントロール不可能な皮膚感覚が
絞り込むような脱力感を共に激しく発射した。
どくどくと脈打つ虚脱した淫靡な感触が脳天に反応した。
部屋のカーテンを閉めたが、夏の日差しの中でオレンジの光が差し込んでいた。
エアコンを最強にしても流れる汗とあえぎ声が脳裏を刺激し、痙攣を起こすような
蒸せた快感が突き上げてきた。素早く抜いて白い肌の腹に白濁した液を放出した。
紙で拭きながら悪戯っぽく小姐は敵を仕留めたような妖艶な目で笑った。
大きく、そして切れ長の二重の目は怪しく光る生命を持った
黒い宝石のような気がした。
白昼の甘酸っぱい味は、異国の雑踏の中に清涼剤のように静かに流れ
そして漂ったままだった。


408 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:38
その後、何時間か死んだようにお互い全裸で寝ていた。
目が覚めた時は時計の針は夜の9時を指していた。
あなた、お腹が空いた?と彼女は尋ねてきた。そのまま起き上がり
無造作に髪をかき上げながら裸のまま鏡の前で身支度を整えだした。
投げ捨てられた下着を探し、先にブラを着ようとしたが俺は
その仕草を横目で眺めながら起き上がり、後ろから彼女の胸を抱きしめた。
そして振り向きながら彼女は長い舌を絡めてきた。キスの好きな小姐である。
欲望のまま、本能のまま、小姐の吸い付くような肌のキメのよさに昂ぶり
そのままベッドに再度押し倒したが、抵抗する小姐を押さえつけた時
至近距離で彼女の顔を見ると目の下に隈が出来ていた。
若い女でも疲労するのかと初めて知った。
小姐にも何か精のつく物でも食わせてやろうと思い。財布をポケットに押し込み
部屋の鍵と彼女を連れて、そのまま外で食事する事にした。

白い服の彼女の傍に一台の赤いタクシが止まった。


409 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 20:46
わ…

410 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 21:30
異様に過去形だな

411 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 21:41
文章表現力はどう?

412 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 21:49
「白い肌の腹に」ってのがちょっと。


413 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 21:57
素早く抜いて染み一つ無い彼女の腹に白濁した液を放出した。

414 :初心者1号:03/07/27 22:20
>>399-401
この文章は小説という枠で評価すると失格です。
説明文にすらなっていません。
(説明文自体、小説では最小限に留めるべきだが)
誰かの感想を連ねているようですが
それが誰なのかが1箇所も示されていない。
これは致命的です。

>>403-408
性行為の場面以外が完全に説明文になっている。
せっかく上海という舞台設定にしているのだから
もっと街のニオイを描写という形で表現して欲しかった。
それと、あなたは上海に行ったことがありますか?
もし行ったことがなければ舞台の変更をお奨めします。
実体験が皆無の状態で海外物を書くというのはプロ作家にとっても
並大抵のことではありませんから。
最後に、406の1行目の文で「〜ながら〜ながら」という表現がありますが
このような重複表現は修正したほうがいいと思います。

お二人とも、頑張ってください。

415 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 22:27

 レッスンが終わり亜依はホテルの一室へ戻った。
 一日中、ダンスレッスンとボイストレーニングで
酷使された体は、もう立っているだけでもつらい。
亜依はシャワーを浴びる気力もなく、そのままベッ
ドへ倒れ込む。
 やわらかなベッドに仰向けになったまま、ぼんや
り天井を見上げる。
 一人きりだった。
 おもえば朝から晩までスタッフやメンバーと顔を
突き合わせ、休憩時間からリハーサル、レッスン、
テレビ局への移動時間まで管理され、おしゃべりや
悪ふざけを別にすれば、自分の時間をもてるのはこ
のホテルの部屋だけだった。
「やれやれつかれたぁ」
 亜依はまだあどけなさの残る小さな声でふざけて
みた。亜依にツッコミをいれるものはいなかった。
 はぁ……。
 黒目がちな大きな目は、疲労のせいか、いつにも
まして潤んでいる。
 とりあえず顔だけでも洗っておこうと亜依はベッ
ドの上におきあがる。両方で結んだ髪をほどくと、
黒くて柔らかい少女の髪が肩におちた。亜依は自分
の胸をみおろす。あどけない子供の顔には不釣り合
いなくらい大きくなった胸だった。
 一年くらい前はこんなじゃなかった。亜依は体が
だんだん成長していくにつれ、自分に向けられる男
性の視線の変化が気になっていた。まるで隠し事を
さぐるような視線。それが恥ずかしい。
 少女は何かを思い出したように、そっと顔を赤ら
めた。


416 :244:03/07/27 22:27
以前、アンドロイド云々の文章で批評をお願いした者です。
ちょっと毛色の違う作品を書き始めましたので、
どなたか批評をお願いします。

-----------------------------------------------------

 濃密な血の臭いたちこめるエウロパ基地の通路を、ヴィクターは
鼻歌まじりの上機嫌でスキップする。その足取りは、初めてのデート
に浮かれるティーンエイジャーのそれ。目指すは潜航艇のドック、
地球のそれよりもはるかに深く暗い、この星の海。
 長い長い通路を抜けてドックの扉までたどり着き、彼は自分の右手が
まだ剣呑な代物を握り締めている事を思い出す。
 これはもう要らない。たぶん、永遠に。
 三発のテレスコピック軟頭弾が弾倉に残されたままのアサルトカービン
を放り出し、それがエウロパの微弱な重力に引かれて床に落ちるより先に、
彼は扉の開閉ボタンを叩く。
 
 愛するひとにまみえる喜びに顔をうっとりと紅潮させ、鼻歌を歌い、
しかしその両眼からは止めどのない涙を流して。

417 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 22:28
「何処行くの?」
 亜依が立ち上がると、天井のどこかから男の低い
声が聞こえた。
「へぇっ!」
 亜依は口をぽかんと開けた、びっくり顔で、あた
りをみまわす。
「だれかいるの?」
「ほら、僕だよ覚えてるかな?」
「だれ?」
「この声、当然、覚えているでしょう」
「もしかして、カオナシユレイさん?」
「そうだよ、亜依にこうやって話しかけるのが、他
にいる?」
 亜依のあどけない顔がだんだん不安になっていく。
「ひさしぶりなんでちょっとわすれかけてた……。
どうしてたの?」
「ふふ。僕はいつも亜依の側にいるよ。僕のことを
忘れていたようだけど、アレのこともやっぱり忘れ
てたのかい?」
「あれって?」
 亜依の声はだんだん小さくなって、潤む瞳で天井
を見上げ何かをつぶやくようだった。
「ふふふ、知ってるくせに。ほら、今からちょうど
一年前に教えてあげたアレ」
 亜依の顔は真っ赤になって、大きな目からは涙が
ボロボロこぼれだした。
「もうしてないのかい?」
 うつむくと、亜依は黙りこんでしまった。


418 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 22:29
「しているんだろ? あれから何回も、何回も……」
 まだ幼さの残る少女の体に黒い髪がたれさがる。
 体は小刻みにふるえている。
「してるのどうなの?」
 少女はコクリと小さくうなずく。
「だよね。気持ちいいもんね。もうやめられなくな
っちゃうよね」
「知ってるの?」
 亜依は顔を上げる。涙のたまった目と、赤らんだ
鼻が天井へ向く。
「そりゃ知ってるさ。亜依のことは何でも知ってる
よ。毎日したくなるよね」
「ちょっと……」
 亜依はまたコクリと小さくうなずいた。どことな
く幼い顔には、恥ずかしさと、もどかしさが混在し
ているようにみえた。
「今日もするの?」
 上気した亜依は、女の表情ですでに次の言葉を待
っているようだった。
「じゃあパンツ脱ごう」
 もう亜依は声に逆らうことはなかった。言われる
ままにスカートを脱いで、パンツを下ろした。
「ほら足をひろげて、もう自分ひとりで気持ちよく
なれるよね」
 亜依は恥ずかしさのあまり体を固くした。それで
も、ベッドに腰をかけると、まだ幼い肉づきの太股
をじょじょにひろげていった。やがて、まだ誰の目
にも、さらされたことのない少女の秘部があらわに
なる。


419 :244:03/07/27 22:29
 この三〇〇年間にある程度の教育を受けた人間ならば、どんな国の出身であれ、
生物の授業で最初に習う事は決まっている。
 ――現在、生物には大きく分けて二つの系統がある事が分かっています。
それは地球発祥の生物と、エウロパ発祥の生物です。エウロパ、というのが
どこにある星か、皆さんは知っていますか?
 ――そう、木星の衛星ですね。木星には山ほどの衛星があって、その一つ
一つがとても興味深い性質と成り立ちを持っていますが、生物の存在が確認
されているのはエウロパだけです。エウロパにはいわゆる知的生命はいませんが、
ともかく三〇〇年前の探査によって、地球の生命は宇宙に一人ぼっちではない事が
分かったのです。とても素晴らしい事ですね。
 ――さて、皆さんはエウロパの生物と言えば何を思い出しますか?
「エウロパ竜!」と誰かが真っ先に答えたが、ヴィクターの記憶の中では、
それは自分だという事になっていた。教師がにっこり微笑んで見せてくれた
エウロパの<海>の記録映像は、未だに彼の脳裏にはっきりと残っている。
 その授業が一〇歳の時だったか一一歳の時だったか忘れてしまったが、
ともかくそれくらいの年齢でエウロパ竜の存在を知っているならば、当然<海>の
映像を見た事はあったはずだ。だから授業で見せられただけの映像の記憶が
それほど鮮烈なはずはないのだが、ヴィクターの主観では、自分はエウロパに
関する事ならばなんでもかんでも覚えている子供だった。
 あの頃は、とヴィクターは懐かしく思う。
 あの頃はエウロパもエウロパ竜も、神秘のベールの向こうにあったのだ。

420 :244:03/07/27 22:31
壮絶に被りましたね……。申し訳ない。

421 :名無し物書き@推敲中?:03/07/27 23:47
やがて烟のごとき幕が開いて空想の舞台がありありと見える。
窓の内側には厚き張りが垂れて昼もほの暗い。
窓に対する壁は漆喰も塗らぬ丸裸の石で隣の室とは
世界滅却の日に至るまで動かぬ仕切りが設けられて居る。
只其真中の六畳計りの場所は冴えぬ色のタペストリで蔽われて居る。
地は納戸色、模様は薄き黄で、裸体の女神の像と、
像の周囲に一面に染め抜いた唐草である。
石壁の横には、大きな寝台が横わる。
厚樫の心も透れと深く刻みつけたる葡萄と、
葡萄の蔓と葡萄の葉が手足の触るる場所丈光を射返す。
此寝台の端に二人の小児が見えて来た。
一人は十三四、一人は十歳位と思われる。
幼き方は床に腰をかけて、寝台の柱に半ば身を倚たせ、
力なき両足をぶらりと下げて居る。
右の肱を、傾けたる顔と共に前に出して年嵩なる人の肩に懸ける。
年上なるは幼き人の膝の上に金にて飾れる大きな書物を広げて、
其あけてある頁の上に右の手を置く。
象牙を揉んで柔らかにしたるが如く美しい手である。
二人とも烏の翼を欺く程の黒き上衣を着て居るが
色が極めて白いので一段と目立つ。髪の色、肌の色、目の色、
偖は眉根鼻付きから衣装の末に至る迄両人共殆ど同じ様に見えるのは兄弟だからであろう。


ある文章からの抜粋です。よろしくお願いします。

422 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 00:07
装飾が多すぎて読みにくい文章である。

423 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 00:40
なんかさー
ここに一連に書き込まれた文章見てると、「ここが悪い」という致命的な
部分を摘示することはできないんだけど、いい文章だとはまったく思えないよな。
なんか、妙に軽いんだ。吹けば飛びそうなぐらい。ダラダラと漫然と読んじゃってる
自分に気が付く。こんなに短い文章なのにだよ?
これで200枚とかあるわけでしょ。金もらって、小説読むなんて
楽じゃねーかと思ってたけど、下読みも地獄だワナ。

あと、たまーにプロの作品をのっけてる奴もいるみたいだけど、この中でも
特に燦然と輝いてるってわけでもないねw 小説って、良し悪しが見えにくいな。

424 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 08:44
>>423
そういう印象批評は洋なしだす。
要は語りたいことがあってそれをスムーズに伝える
最低限の文章力はどの程度のものかということを
不特定多数の人間の目を借りて明らかにする場所でしょ、
このスレッドって。

純文学や詩と違って一般小説は書かれている内容でナンボ。
そしていいネタを持っているのにそれを上手く発現出来ない
向きに「これこれこうすれば読みやすいですよゴルァ!」と
指摘してやるのが王道。

ちなみにダラダラと漫然と読んじゃうのは自分の好みで読んでるから。
それが悪いとはいわんけどね。

425 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 08:57
>>423 は、明らかに低脳であることが衆目の一致する見解である。

426 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 11:02
『低脳』だなんてそんな言語水準の低い単語を使うなよ……

427 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 11:07
ちなみに>>421は震えるくらい上手いな。
これだけ完璧な文章は久しぶりに見た。

428 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 11:35
ちなみに>>403は震えるくらい上手いな。
これだけ完璧な文章は久しぶりに見た。

429 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 11:55
>>403のヨさがわからん漏れはDQNか

430 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 12:44
>>421のヨさがわからん漏れはDQNか

431 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 12:48
>>423が一般の平均的な考え方と考えてみれ。
万が一、おまいらがプロになったら(ありえないとはおもうが)
常にそういうパッシソグを受けるってことだ。

432 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 13:06
>>423のヨさがわからん漏れはDQNか


433 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 13:22
考えてみれもナニも世間一般はまさにそうだろ。
で、そういう凡庸な意見をわざわざ書き込むなってことさね。
>>423をかみ砕くと
・ここの文章、自分にはツマラン。
・理由は上手く言えない。
・だからきっと小説の下読みは大変だと思う。
・プロのやつも自分にはピンとこない。
・だから小説は良し悪しが見えにくいと思う。

つーわけで「はぁーそうですかぁ」としか言いようがないぽ。

ちなみに>>421はたしかに凄いな。ネタかと思ったがよく読んで納得。

434 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 14:17
>>421のどこが凄いのか、具体的に述べよ
漏れには、チートモわらかん。というよりネタのがオモロイ

435 :_:03/07/28 14:22
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz04.html

436 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 14:35
ちなみに>>403を読んでポッキすますた。

437 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 14:51
>>423
で?どれがプロの文章なの?

438 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 14:56
実は>>403が長編のセックス部分を一部掲載したのです(w

439 :ドリ:03/07/28 14:58
とある漫画にはまり、WebサイトにあるSSを読み漁って
これなら自分にも書けるかな思ったのですが・・・・ドリーム小説のつもりで
書きました。○子は所謂オリキャラってヤツです。その他登場人物は漫画の登場
人物ですが、元ネタを知らなくても読めるように書いたつもりです。
よろしくお願いします。

月もない夜、少女がキョロキョロと辺りを見回しながら△子の前を歩いている。
治安があまり良いとはいえない裏通りをひとりで歩いているなど危険極まりない。
現に暗闇からこちらの様子をうかがっているような気配も感じられる。
(世間知らずのお嬢さんが来るようなところじゃないのよ、まったく)
△子はひとり呟くと
「ちょっとアンタ、こんなところでなにしてるの?」
少々苛立ちを含んだ声をかけた。
少女は突然後ろから声をかけられたにもかかわらず別段驚くこともなく
ゆっくりと振り返り言った。
「はぁ、ちょっと事情がありまして…。」
緊張感のない少女に△子の苛立ちも増してしまう。
「いいから、ちょっとこっちきなさい」
△子は強引に少女の手を取って、危険なこの一帯から連れ出そうとした。
少女は抵抗することもなく、されるがままになっている。
(よくもまあ、いままで襲われずにすんだものだ)
△子は少女の悪運の強さに呆れる半分、さっきから少女から感じられる
殺気が気のせいだと言い聞かせていた。


440 :ドリ:03/07/28 14:59
ようやく表通りと呼べるところまで来ると、△子は少女の手を離した。
「ごめんなさい、強引な事しちゃって。わたしは△子、あなたは?
どうしてあんなところにひとりでいたの?」
「わたしは○子といいます。ちょっと人を探していて」
「あんなところで、夜遅くに女の子がひとりでフラフラしてたら、なにされるかわかんないわよ。」
○子の瞳を覗き込んだ瞬間、△子ははっと息をのんだ。
先ほど感じた殺気がその瞳から発せられているような感じがしたのだ。
(この瞳、この感じ、どっかで…)
「とにかく、人探しは明日にして、今日はウチに帰りなさい!」
すると○子は困ったような笑顔で
「それも無理です。ちょっと事情がありまして」
「また事情がありまして?せっかく助けてやったのにお礼もなければ、忠告にも
したがわない。アンタ自分がどんなに危険なマネしてるかわかってんの?」
「△子さんも探すのを手伝ってれると助かるのですが…」
△子が苛々していることがわかっているのか、わかっていないのか○子は
なんとも自分に都合の良い提案をした。
(一銭の得にもならないけど、ほおってはおけないしね)
いつもならこんな提案に従うはずもない△子だったが、さっき感じた殺気が本当にこの少女から
発せられていたのか、知りたいような気になっていた。
「わかった、手伝ってあげるから、今日は○子ちゃんはうちに帰ったら?
明日また一緒に探してあげるから」
「いえ、あの・・・」
またあの困ったような笑顔だ。
△子も先に事情をよく聞いておくべきだったのかもしれないが、○子はその探し人のところに
やっかいになるつもりだったらしい。

441 :ドリ:03/07/28 15:00
「じゃあ、家に帰るつもりはないってこと?その人を見つけないと、今日泊まるところもないの?」
「・・・ごめんなさい。■さんがすぐにみつかると思っていたので」
「■ってもしかして、×× ■のこと?」
「△子さん、■さんのことご存知なんですか?わたし、■さんとは遠い親戚なんですよ。どうしても
■さんに会いたくて、両親を強引に説得してここまで来たんです。」
さっき感じた殺気は、○子の瞳が■と似ていたからかもしれない。親戚というなら■と似ていても
不思議ではないし、やはり先ほどの殺気は△子の勘違いだったらしい。
それにしてもちゃんと説得したわりには、泊まるところも決めていないとは、お嬢さんっぽくみえるのに、
なんとも行き当たりばったりだなと△子は思った。
「■を探し出せたとしても、今夜泊まるところは確保できないわよ。■は家賃滞納で部屋を追い出された
らしいから。■は明日探すとして、どこか泊まるところを探した方がいいんじゃない?」


と、ここまで書いて力尽きました。

442 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 17:57
>>433
何が言いたいかというとね、ここに書き込まれた文章は、
プロアマ含めてすべて凡庸だってこと。凡庸。意味わかる?

443 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 21:07
だれ? 泉鏡花?

444 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 23:02
>凡庸だってこと。凡庸。意味わかる?

凡庸という言葉の意味はよくわかる。
だけども
「何で自分は凡庸だと思うか」ということを具体的に
説明していないならその意見には鼻くそほどの価値もないナー。


445 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 23:48
>>415 >>417-418
ポルノかYO!
てきーり萌えラノベかと思たよ。
正直、前半の上手さに比べて>>417からかなりギクシャクしてるのだが
あくまでヤラすぃのやりたいの?
なんかこのぎこちなさはまるで、強制されて仕方なく……、話がそれた。
以下気になったところ。

>亜依が立ち上がると、
何で立ち上がったかの説明、あるいは推測させる根拠が文中に全く無いのは不自然。
作者の都合で挿入した文章というカンジが露骨にでてマズゥ。

>天井のどこかから
>びっくり顔で、あたりをみまわす。
これも変。亜依視点で語っているのだからまず一番に天井を見なくてはならない。

>亜依のあどけない顔がだんだん不安になっていく。
不安は感情を形容する言葉なのでダイレクトに「顔」を修飾するとぎこちない。
・不安に染まっていく
・不安な表情に変わっていく
これらならオケ。

>亜依の声はだんだん小さくなって、潤む瞳で天井
>を見上げ何かをつぶやくようだった。
これもハッキリ変。
思うにこの筆者は独白文の上手さと描写文のぎこちなさに
えれーギャップがある。意識して改善するようにするべし。
長くなるので>>418については略。

あとポルノは対象キャラの年齢を早い内に描写することが鉄則。
あからさまでなくてもいいけど。
まあこの御時世、ロリは隠した方が賢明かもしんないけど。

446 :名無し物書き@推敲中?:03/07/28 23:55
>>423
言いたいことはわかるんだけどねぇ。
ネット、しかも掲示板の文章を紙媒体と比べられても……。
安っぽく見えるのは当然だと思うよ。
実際、縦書きにするだけで印象変わったりもするし。

447 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 00:04
>>416 >>419
上手い。
全編この文体で通せるだけの腕力があるのかどうかは不明だが上手い。
読者の意表をつくけれんも適度にまぶして、
必要な設定説明も工夫している点に好感が持てる。
あとは乗っけるネタ次第。

後、これはお節介かもシレンけど本当に書きたい芯の部分は
自分の直接の体験や、それに対する感想をベースにすると
シーンの説得力というか筆のノリ方が違うと思うのでそうするよろし。

でもやっぱりちと秋山ぽ。

448 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 00:47
>>434
どこか直そうとしてみ。
そうすりゃわかる。

あれ全体でひとつの完成した文体だから
あれに匹敵する教養やセンスがないとちと手のだしようがない。

449 :初心者1号:03/07/29 01:13
お疲れ様です。


450 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 03:44
真四角の部屋には窓1つ付いてない。
直線の無い迷路のような装飾を施された壁紙は全て、赤く彩られていた。毛の磨り減った絨毯、そして天井さえ。
天井から釣り下がる電球の光も赤い。『K』には、部屋の何もかもが気色悪く不可解に思えた。それなのに、何故自分がこんな場所に居るのかさえ、思い出せない。
Kは部屋の中心にしゃがみ込み、真っ直ぐ目の前の壁の一点を見つめている。
そのまま暫く、部屋の中で動くものは何も無かった。
時計すら置いていない、閉ざされた部屋の中では、一切の時間経過を知ることは出来ない。
突然Kは立ち上がった。挑むように睨み付けていた壁に向かって歩いて行くと、その勢いのまま、壁に腕を振り下ろした。
それから爪を立てて壁を引っかく。ぼろぼろ鈍い音だけが部屋の中にくぐもっている。そのままKは無表情に壁を引っかき続ける。しかし、壁には傷一つつかない。爪が割れて血が滲む。それでも動作を続けている。
暫くして、Kは鋭く叫んで床に崩れ落ちた。
今更痛みが襲ってきたのだ。途切れ途切れに呻き声をあげながら、ゆっくりと傷ついていない方の手で体を支え、起き上がる。顔を歪めながら壁を見上げる。さっきまで引っ掻いていた個所は、自らの血で更に赤黒く染まっていた。
顔を背け、Kは部屋の中心で膝を抱えた。暫くそのままの姿でむせび泣いている。
再びKは顔を上げる。必死で視線を壁にぶつける。そしていつまで経っても動かない。
天井が小さく軋む。すると軋んだ場所から、男の声が小さく聴こえた。
「空洞の体を持つ男よ、瀞に沈め」
照明が1つ増え、部屋は一層、濃厚な赤で染められる。
Kの方頬はいつの間にか、細かくひびわれていた。
気付いてゆっくりと触ってみると、あっさりと一部が剥離して落ちた。


はじめまして。電波文章です。酷評頼みます。

451 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 11:30
ここってネタ文章でも良いの?
3話ほど書くとちゃんとまとめれるんだけど
流石にネタ文章でそこまで書くのは駄目かな。

452 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 12:08
分量があるなら下記のサイトに投稿してリンクをこのスレに貼ってみるとか。
2chアリの穴
http://ana.vis.ne.jp/ali/

453 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 12:16
>>445
まじ批評サンクス。妄想の描写はムズカスィです。
もうちっと勉強せねば。

454 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 14:00
>>452
そんなところあったんだ。
でも、熟考したところやめとくと言う結論に
達したので今は止めておきます。


455 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 14:09
>>450
酷評できるほど知識も経験も無いんでわからないけど
それは電波ではないと思う。

456 :_:03/07/29 14:21
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz09.html

457 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 14:28
引きこもりの小説を書こうと思い、とりあえず出だしを書きました。
創作は初めてなので酷評お願いします。
______________________________
 終末の風景

 プロローグ

 1999年7の月、僕らの世界には終わりがやってくるはずだった。
 ああ、それなのに、当てが外れた、としか言いようがない。
 僕らはこのくそったれた世界に残されてしまった。
 平坦な風景が眼前に広がっている。
 これまで荒漠とした終わりの風景を何度焦がれたことか。全てがリセットされるはずだったのだ。

 阪神大震災が起こった時、TVを見た僕は激しい渇望に襲われた。
 彼らは遭遇できたのだ、リセットに。

 「ハルマゲドン」は僕らのような駄目な奴らにとって共通の願いだった。
 オウム真理教に入信した奴らが望んでいたのもそんな満塁逆転ホームランだったのだ。 その瞬間に全てがひっくり返る、そんな福音の響きをもたらしてくれた髭面は偽者だった。
 あいつが逮捕されたのを僕は笑えなかった。
 全ては僕の未来を暗示していた。

 「約束された福音は訪れない」

 阪神大震災後の神戸の復興が僕らのような駄目人間にもたらしたのは絶望だった。
 世界は僕らが考えていた以上に丈夫だったのだ。

 僕らはいつまでも敗者でいたくないのだ。
 世界がひっくり返った瞬間に僕まで這いつくばってしまっては意味が無い。
 
 チャンスをくれ。世界をひっくり返してくれ。もう一度希望をくれ。
 
 あの終末の風景を、僕にもう一度、夢見させてくれ。

458 :マタンゴ:03/07/29 14:38
  /⌒\
 /∴∵∴\
(wWwWw)_________
 "⌒◎◎r⌒<申し訳ない!!!!
 _-/し|-_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 _-( ∀/-_ -
 ー_"二_ー     マタンゴ


(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
                  ̄ ̄ 



459 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 14:41
>>450
電波よりも欧州の児童文学的な雰囲気を感じる。
「暫く」「〜と」の多用が気になるな。表現の一種?

460 :マタンゴ:03/07/29 14:45
  /⌒\
 /∴∵∴\
(wWwWw)_________
 "⌒◎◎r⌒<マタンゴの生えたスレは下がるって知ってた?
 _-/し|-_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 _-( ∀/-_ -
 ー_"二_ー     マタンゴ


461 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 17:53
>>457
師ね。

462 :244:03/07/29 19:40
>>447
どうもありがとうございます。
……なんか、これだけ正面から褒められると照れます。
乗っけるネタ、そうですねぇ。
はっきり言ってありがちなネタなのですが、
果たしてラノベ系の賞でこの作品を受け入れてもらえるか、それだけが心配です。

>後、これはお節介かもシレンけど本当に書きたい芯の部分は
>自分の直接の体験や、それに対する感想をベースにすると
>シーンの説得力というか筆のノリ方が違うと思うのでそうするよろし。

要は恋愛モノ(男が振られる話)なので、その辺は大丈夫かなと。
我ながら情けないですが。アドバイスありがとうございます。

>でもやっぱりちと秋山ぽ。

いや、結構肩の力を抜いた、自分の地に近い文章ですよ。
元々多少秋山氏に似た文章なのかも知れんですね。

463 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 19:47
>>462
おまえぐらいに書ける奴なんて、穿いて捨てて夢の島が出来上がるぐらいにいるよ。
勘違いするな。一次落ち

464 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 20:02
>>463
そうだな。逆にお前のような奴は滅多にいないな。

「掃いて捨てる」を間違うような奴は。

465 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 20:06
>>464

打ち損じの揚げ足取りか? まあ、作家志望の「夢の島」の下の方に
埋もれてるおまえには、それがお似合いだな(藁

466 :244:03/07/29 20:33
>>465
私は>>464の方ではありませんよ。証明はできませんが。

おっしゃる事はつくづくごもっともと存じます。
確かに私の実力は一次落ち程度の実力しかない、有象無象の一人に過ぎません。
が、作家志望初心者でもありますし、それは仕方のないことだと思っております。

もしよろしければ、私の文章のどこをご覧になってレベルの低さをお感じになったのか、
どこを改善すれば多少なりとも見られるようになるか、お教えいただけないでしょうか。
作家志望者として、どのような意見であっても謙虚に受け止めて財産としたく思います。

467 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 20:37
>>466

>>465じゃないけど。>>416を一読して言えるのは、とりあえず文尾まで普通に書けと。
変化技は連発するもんじゃない。


468 :51:03/07/29 21:49
>>466
うま〜い。すてき!!
いけてるよ。

469 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 21:51
それはそうと、「掃いて捨てる」より「吐いて捨てる」の方が凄くない?
……うわぁ、俺アホだ。

470 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 21:57
>>466
やりこめる意図がないなら
>465みたいなヤシはほっと毛。

百円賭けてもいいがああいう手合いには他人の実になるような意見は出せんよ。
あそこで打ち損じて気づかないウッカリさんであっても
それをよしとする無神経さんであっても同じ事。

ただその無様な振る舞いが反面教師になるだけだ。
つーわけで俺はほっとく。
噛みつきたければご随意にどうぞ。



471 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:21
>>470
青筋立てながら「正論」ですか。暑いのにご苦労さん。
どこがおかしいとか、ここを直せとかそういう話じゃないの。
ぱっと見、ダメなものはダメなの。選ばれてないの。
そんなの最初の三行でわかるの。

才能のない奴は、さよならって正直に言っといた方がいいんだ。
無駄な夢を見ずにすむからな。
関係ないけど、夢の島って本当にいいネーミングだよな。
いっぱいいっぱい夢が詰まったゴミ捨て場。今じゃきれいになってるらしいが
その下には今も大量の報われない夢が眠ってるとさ。

472 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:27
>>471は投稿ベテランのごみみたいなオッサン

473 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:29
しかしこの手の匿名掲示板の宿痾ではあるのだが
他人の文章が賞賛されると噛みつかずにはおれないヤシは
なに考えてんだ。

そこに鋭い指摘でもあればぐっと面白くなるのだが
そういうケースは極めて希だしナー。

赤の他人同士のやりとりにそんなに自我が脅かされるかね?

474 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:33
>どこがおかしいとか、ここを直せとかそういう話じゃないの。
>ぱっと見、ダメなものはダメなの。選ばれてないの。
>そんなの最初の三行でわかるの。

完璧です。完璧な電波文です。怖いくらいの才能ですので
どうか方向を間違えず、世のため万民のためにその力を行使してください。


475 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:40
>>471
編集者が同じようなこと言ってたのを聞いたことがある

476 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:40
的外れな誉めは、的外れな叩きより害になる。

477 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:43
>476
その的外れな誉めを無くしたのがこのスレだった筈なのに、
今では只の叩き合い。


478 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 22:55
>>439-441

まずなによりも言っておくことがある。
仮名に記号をつかうなヨ!

滅茶苦茶読みにくいんだぞ、それって。
さんかくこ、だまるこだ、くろしかくだ、では
感情移入もへったくれもねぇ。

最低限、A子とかB男。
もっとも最近では実話手記ものでも使わないやり方だが。
なんでかっつったら上と同じ理由。
ちなみにシナリオとかプロット素材とかは先入観無しで読める
無機質な仮名が似合う。

最近のお奨めのやり方は「もじり」。
音や意味の似た単語に置き換える、あるいはもっとひねった連想など。

それからついでに言っておくと二次創作では実名マンマの方が無難ぽ。
確信犯(←一般的誤用)ではっちゃけさせるなら別だが。


479 :名無し物書き@推敲中?:03/07/29 23:06
>編集者が同じようなこと言ってたのを聞いたことがある

本人の業績次第ですな。
言葉で語れない以上過去の実績で納得させるより他になし。

480 :450:03/07/30 03:12
>455、459
ありがとうございました! 思ったより電波に見られてないと分かっただけでもありがたいです。
>「暫く」「〜と」の多用
言われて気付きました。悪い癖と認識して、今後気をつけます。


481 :ドリ:03/07/30 09:59
>439-441です。
レスありがとうございます。
仮名でもいいから、何か名前をつけとけばよかったですね。
名前を変えて再投稿した方が良いでしょうか?

482 :名無し物書き@推敲中?:03/07/30 16:40
「なぜ小説を書きたいのか言ってごらん」
「あなたSEXしたことないでしょ」
「ゲームばっかりやってるでしょ」
「現実世界で冒険する勇気はないんだ」

弓子は桃のような胸を1に押しつけた。

「ああっ、先生そんなことは…」

END

483 :名無し物書き@推敲中?:03/07/30 18:20
すごいうざいです。お友達Y。
あなたは、私が嫌っているのまったく気づいていないんですね。あなたにはいい加減愛想がつきました。
趣味が合ったからといって、あなたみたいな人が、自分のことを自分の名前で呼んでいる時点でさよならすべきでした。
気づきました。あなたは厄病神です。あなたと距離をおいたこの半年間、私は幸せでした。
失っていたものを取り戻してきました。それは、あなたといたから失っていたことに気づきました。
もう私のテリトリーに入ってこないでください。そしてそんな私の思いに気づけば?
なんで誘ってくれないの?などという気持ちの悪いこと言わないでください。
友達がいないらしいあなたは、私が離れたらほんとにひとりみたいですね。
少しは自分を知り、自分に悪いところがあると自覚したほうがいいと思います。
おとなしく素朴な見た目にそぐわしい気が小さく挙動不振な性格に、自我が強くわがままな、
一見、憎めないあなたですが、自分をわきまえたほうがいいと思います。
自分を満たすことばかり考えてないで、まわりをお気づかいなさったらいいんじゃないですか?
友達欲しいんでしょう?いつも嘆いていますよね。
ケータイ鳴らない日が続くことが虚しくて嫌なんだって?だったら少しは何がいけないかとか考えたら?
あなたのすごいどうしようもないプライド、笑っちゃいます。
私は何も言ってあげない。そんな愛情もあげたくありません。
でもあなたはひとりじゃありません。
ほら、あなたの大好きな仲のいい兄弟がいるじゃないですか。あの方なら裏切ることはないと思いますよ。
家族がいることは恵まれていることです。孤児になってしまったある私の大切な友達にくらべれば、とても幸せです。


484 :名無し物書き@推敲中?:03/07/30 20:07
評価お願いしまつ
ttp://majocom.hp.infoseek.co.jp/index.html.htm

485 :初心者1号:03/07/30 20:24
うーん、これは日記ですね。

486 :名無し物書き@推敲中?:03/07/31 02:44
age

487 :ピーコさんよろしくお願いします。:03/07/31 03:42
今日やっとスクリューボールが投げられるようになりました。
まだまだ変化が緩いけど、この指のマメが治ったら・・指のマメが治ったら、
去年ある勝負で、僕のカーブをいとも簡単に打ったあいつに会いにいきます。

「ひさしぶり。元気か?あれからもう一年になるけど、幸せにやってるか?」

小学生のとき、彼女と初めて見たプロ野球中継。
そこには当時活躍した阪神の弓長起浩がきれいなスクリューを投げていた。
投げられもしないスクリューの握りを彼女に教えたら、小さい手で弓長の真似をしてたね。
「○○君も弓長みたいにスクリュー投げられるんだ!すごい。」
「あ、うん、あ、あったりまえじゃねーか!」

別に彼女を取り返しに行くわけじゃないよ。
でも、ただ彼女がもう一回僕のそばに戻ってきてくれたなら・・・。
もう僕は彼女を離さない。しっかりと握らないとうまく変化しない弓長のスクリューボールみたいに!

488 :名無し物書き@推敲中?:03/07/31 04:56
憎たらしい奴を殴り倒したいと思った時、場所や殴るときの恰好よさにこだわる
人なんているんだろうか。いや、そんな奴いるわけがない。
とにかく、瞬時にぶちのめしたいだろう。気持ちが晴れるまで徹底的に殴る。
これだよ、これ、コブシをギュッと握りしめて敵の顔面に向かって☆(゜o(○=(゜ο゜)o
バコーン! はぁ、すっきり。ざまあみろってな。
野次馬どもが、やりすぎだろう、ひどい、野蛮人、キ○ガイと罵っても俺は
満足。自分の気持ちが良ければ、ベリーグッド、結果オーライ。
明日の朝はすがすがしい気分で起きることができる。
なんてすてきな人生、そうなんだよ。とても簡単なことだったんだ。なにを
ウジウジと悩んでいたんだろう。俺は、もう遠慮しない、人目を気にしないで
最低限のルールを守り好き勝手に生きてやる。
作家を目指すこともやめない。誰にも認められなくてもいいんだ。書きたいことを
堂々と書いてやる。何を怖がる、正直に自分をさらけだすのに、何をためらう。
表現の自由だ。最初から答えは出ていたんだ。
テメエらわかったか! 俺は荒れるぞ暴れるぞ、誰も止めることができない
ローリングストーンだ。ゴロゴロゴロゴロー。

489 :名無し物書き@推敲中?:03/07/31 09:07
>>487
笑っちまったよw

490 :名無し物書き@推敲中?:03/07/31 22:39
タイトル
>>487 スクリューボールラブコメディ
>>488 殴り書き

491 :名無し物書き@推敲中?:03/07/31 23:31
>>457
どういう形態で書くのか分かりませんが作文のフォーマットについて。
現在普通の一段組の小説においては大体見開きで
32〜36行×四十字前後の縦書きという形をとります。
ネット小説なら横書きが主流で段落の一字下げをブランクで代用したりします。

で、何でこんな事を言ったかというと全く同じ文章でもフォーマットが
異なると受け手の印象が全く違ってくるからです(試してみるとよく分かります)。
したがって文章を書く場合は必ず受け手が実際に読むであろうフォーマットを
意識して書かねばなりません。

翻ってみるに>>457の文章は明らかにネット向きの構成なのですが
これ、ネット文で書いてもちっとも迫力がありません。
なぜならどこにでも(例えば2ちゃん)これくらいのえげつなさの文章は
転がっているからです(ちなみにこれが縦書き活字印刷で書かれていたら
その赤裸々な内容は結構強い印象を与えるでしょう)。

つーわけでフォーマットを一般小説風にするか、あるいは
ネットに数多転がるアレ文章を越えるもっとどくしょい表現を目指してください。

あ、ちなみに文章は読みやすいです。細部の表現に多少の難はありますが
推敲で整えられる範囲です。

492 :みいみい:03/08/01 00:54
すいません、小説ではなく詩なんですが
酷評お願い致します<(_ _)>

性的人間

私は寂しい寂しい
性的人間です
夜と性と死の間にしか
私の居場所はありません

それは一体母の罪か父の罪か
私の罪か
それとも この世のものでは無い者達の罪なのか

闇の中で立ち止まると
両手の中一杯に涙が溜まっている
その涙さえ 人はみな嘲笑う
それはそれは 私の罪ですか
誰か 答えて

493 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 01:17
>>492
なんつっか詩は理屈でなく感覚で味わうものだと思うので
「よかった」or「悪かった」の評価しかくだせないような……。

まあ文学部とかでは文体解析とかをやったりするようですが。
つーわけで以下個人的見解。

詩なんてものはハッタリの効いた語彙を用いてナンボです。
意味が凝り固まった言葉に猛烈なシェイクをかけてその衝撃で
読者のハートを奪うのです。
例「炎のつらら」、「なべて世はこともなし」「あめゆじゅとてちてけんじゃ」等々。

で、>>492の場合、もっとも個性的な語彙は
「寂しい性的人間」だと思うのですがこれはちとインパクトに欠けます。

この国の近い過去においてタブーとされてきた、「性にまつわる葛藤を大胆に押し出す」、
という手法はもう、いろーんな人がやってやがります。ありきたりすぎます。

これは貴方個人がどれだけ切実な意味をその語に託しているかとか、
そういう事とは全く無関係に決まってしまいます。創作とはつまりそういうことです。

つーわけでもっとインパクトのある言葉を空から掴み取ってください。
逆に言えばそこさえ上手くやればそこそこいい詩は誰にでも書けると思います。





494 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 02:28
>>492
まず「私は〜」から入るところが何とも陳腐。
小学生の日記報告じゃあるまいし。

495 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 06:27
薄闇の中で深緑色の床が鈍く光っていた。まるで海の底のようだ、
と、晃(あきら)は思った。
左手の壁際の奥に鉄製のドアがあり、右手の壁際のちょうど中央に、
高橋が胡坐をかいている。高橋の胡坐は、森の中の寺院のようにひ
っそりとしていて、美しい。
足の裏から伝わってくる冷たい感触が心地よかった。晃は窓を背に
しながら高橋のことを眺めていた。


496 :煙〈KEMURI〉:03/08/01 06:27
煙〈KEMURI〉

497 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 13:13
>まるで海の底のようだ、
>と、晃(あきら)は思った。

まるで海底のようだ、そう晃は思った。

498 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 13:42
朝からHなことばっかり想っている私は、ついにパイパンにしてみました。

オマンコの奥まで、マン汁が見えるようにツルツルにしてみました。
アメリカ留学したばっかりで英語はうまくしゃべれないし。
日本の男の人と遊びたいので、Hなバイトしてます。
こんなわたし(チャットネーム ひろみ)は http://www.gals-cafe.com にいます。


499 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 14:09
>>495
どこかの通路、おそらく夜の病院?

薄闇の中に深緑色の床が鈍く光っている。まるで海底のようだと晃は思った。
通路左手の奥に鉄製のドアがあり、右手の壁際中央には高橋が胡坐をかいている。
高橋の胡坐は、木々に覆われ森となった寺院のようにひっそりとして、それでいて美しかった。
晃は窓を背にし、足の裏から伝わってくる冷たい感触を心地よく感じながら高橋のことを眺めていた。

勝手にプチアレンジャー。

500 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 14:43
>>497
推敲のつもりでつか?
へたでつねえ。むしろ改悪

501 :少し変えた。:03/08/01 15:23
1レスに収まるプチ文章考えてみたけど、
どこかスピード感が出ないっていうかズバっと決まらないよぅ・・。
--
今日、やっとスクリューボールが投げられるようになりました。
まだまだ変化が緩いけど、この指のマメが治ったら・・ボールをしっかり握られるようになったら、
去年ある勝負で、僕のカーブをいとも簡単に打ったあいつに会いにいきます。

「ひさしぶり。元気か?あれからもう一年になるけど、幸せにやってるか?」なーんてね。

――小学生の時、彼女と初めて見たプロ野球中継。
そこには、当時阪神で活躍した弓長起浩がキレのいいスクリューを投げていた。
投げられもしないスクリューの握りを彼女に教えたら、小さい手で弓長の真似をしてたね。

「○○君も弓長みたいにスクリュー投げれるんだ!すごい。」
「あ、うん、あ、あったりまえじゃねーか!」

別に彼女を取り返しに行くわけじゃないよ。
でも、ただ彼女がもう一回僕のそばに戻ってきてくれたなら・・・。もう僕は絶対彼女を離さない。
しっかりと握らないと、すぐ手元から離れてわからないところに飛んでいってしまう。
それを、このスクリューボールから学んだから・・・。

502 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 15:27
>>500
オリジナル切れ味悪いよ。↓
>まるで海の底のようだ、と、晃(あきら)は思った。

「と」は子供っぽい。「そう」思った。

503 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 15:44
>>495
>左手の壁際の奥に鉄製のドアがあり、右手の壁際のちょうど中央に、

何処から見て左なのか不明。冷たく心地よいはずの床の材質に触れて
いなのに、扉が鉄製とはこれいかに。鉄の扉に脈略があるなら刑務所か?

504 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 15:45
漏れは「そう」も幼稚だとおもうYO。
リズム感がない、というかクドくない。

505 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 15:51
>>504
「と」より「そう」の方が小説っぽい。

506 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 15:54
>まるで海の底のようだ、と、晃(あきら)は思った。
まるで海の底のようだ、そう晃(あきら)は思った。


507 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 15:59
と だろ。普通でいいんだよあふぉ

508 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 16:21
>>507
ここ嫁↓

最低限の中の最低限。
http://homepage1.nifty.com/wychee/manner.html

509 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 16:59
>>507
同意。
小説っぽいって…。なんじゃそりゃ。

510 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 17:57
>>505
吉本ばななとか吉田修一とか平然と使っているが。
関係ないんやないの。

511 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 18:22
http://life.2ch.net/test/read.cgi/yume/1053765941/107-142

えっと夢・独り事板でコツコツ小説を書いています。
ジャンルはロボット系統です。
えっと、、何か文章が下手で小説と呼べた大層なものではありませんがどうでしょうか?
素人が書いた作品を見てくれるというとてもありがたいスレの存在を
初めて知ったのであえて載せてみました。

512 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:12
>>511
>>508の最低限の中の最低限を順守汁

513 :497:03/08/01 19:22
>>500
漏れの一行レスに構うより>>499が頑張っているんだから無視するなよ。あふぉ!



514 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:22
>>505
わずか数文字の描写を「そう」で受けるのはクドすぎ。
わかる? クドいったら、クドいの!

515 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:23
(^-^)こんにちわ!マコです★
今アメリカにいるんだけど、Hなバイト始めちゃったの
マコと一緒にらぶらぶなことしよっエヘ(*^^)
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516 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:24
>>508
はぁ? そこのサイトの製作者、まじめにそんなこと言ってるのか?
「と、言った。」はできるだけ省略する方向で書くのも当たり前だが、「そう言った。」もそれは同じ。
どちらか一方を使うなら、「と、言った。」の方が自然で、特殊な目的がない限り、「そう言った。」
は使わない。

517 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:25
>>514
喪前が くどいよ!w

518 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:31
>>508
勉強になりますた。ベリーサンクス。
漏れもこれから「そう言った」使おう。何か冷静で格好いい!

519 :500:03/08/01 19:43
>>513
>>499はヨイとおもいまつ。こうやってフツーに「と」を
つかえばいいんだよゴラァ

520 :511:03/08/01 19:52
>>512
よく勉強して出直してくるよ。

521 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 19:56
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522 :煙〈KEMURI〉:03/08/01 21:51
深緑色の床が薄闇の中で鈍く光っていた。まるで海の底にいる
みたいだ、と晃(あきら)は心の中で呟いた。
晃は窓から流れ込んでくる柔らかな風を背に感じながら、高橋
のことをぼんやりと眺めていた。高橋は右手の壁際の中央で胡
坐をかいていた。高橋が胡坐を組んでいる姿は、森の中の寺院
のようにひっそりとしていて、いつ見ても美しい、と晃は思う。
足の裏から伝わってくる冷たい感触が心地よかった。

(皆ありがとう。直してみた)





523 :怪談のつもり。:03/08/01 22:17
 友人で騒いだ日の夜だった。
道が同じ友達と一緒に車で帰路に向かう途中、ある地点を通った時に地元で
有名な、いわゆる心霊スポットの病院が近くにあることを助手席の友達が教
えてくれた。余り気は乗らなかったものの友達は乗り気の様だ。タイミング
良くこういう話が出た以上、行ってみるより他にない。少し熱気のある車内
から冷たい風が入り、次第に遠くからトンネルが近づいて来る。私もすこし
トンネルのその先に興味を引かれた。
 薄暗いトンネルの中では病院で使われていたと思われるさまざまな備品が
道路脇に転がっていた。これは私の気分を盛り上げるのに一役買ったようで、
車のスピードが次第に上がっていくのがわかった。
 やがて暗闇の中に白い病院がひっそり浮かび上がった。取り壊し準備中の
それはとても殺風景で、薄汚れた白い壁と、器具ともゴミともとれない雑多
なものが辺りに散らばっていた。設備や備品などはさきほどのトンネルへ
移動されたのだろうか。結局、病院内には何一つ変わったところは無かった。
 時刻はすでに日付を変えている。帰りの車の中で早くも明日の
スケジュールを考えていた私にちょっとした出来事が起こった。
トンネルの道に何か置いてあったのである。ちょうど道をふさぐ様に置かれ
たそれは車椅子であった。私たちが通った後に車椅子が何かの拍子で道路に
飛び出してしまったのだろうか。
 私は車椅子を避けるように道路脇を沿って帰り道を急いだ。
トンネルを抜ける頃、バックミラーに道路脇に戻っていく車椅子の姿が
写っていた。

524 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 22:33
今日の刺激!
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/

525 :名無し物書き@推敲中?:03/08/01 23:10
>>523
いきなり「友達で騒いだ夜だった。」かよ。


526 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 00:08
あはは、
もう少し時間軸まわりの文法の見直しと、語彙の向上をしたほうがいいな。
小説どんどん読め。脳梁を鍛えよ!

527 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 00:49
語彙の向上をした方がいいって正しい日本語ですか?

煽りじゃなくて、
ふと、
ね、
そう思った。

528 :山崎 渉:03/08/02 00:58
(^^)

529 :523:03/08/02 01:56
読んでくれた皆さん、ありがとう。そしてごめん。
駄文なので迷ったけど、頑張ったのでupしてしまった。
前まで漫画ばかり読んでたけど、直ぐ読み終わるので
小説を読み始めてます。もっと沢山読もうと思います。

530 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 02:10
2ちゃんねらーが5日間で14万羽折るOFF
http://off.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1059737187/l50

感銘受けるテンプレ急遽求む!

俺らで書いてみないか?

531 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 02:17
しょせんこの世は騙戯言まみれ。騙し合いして、たまに愛して、
怒り合いが起こり合って、泣き合いも無きにしもあらず。
今夜も戯言が海のように生み落され、僕は寝言を唱う。
ああ眠い、アイ アム スリーピングラビット…
眠兎(ミント)味のガムかみながら、まどろみ、まどろむ。


532 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 02:30
>>531
意味はよくわからんがおもろい

533 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 03:37
 温度の無い追憶の海に沈む意識をどこまでも追い続け深海に辿り着いた時
私はそこに私の記憶を見つけられるかもしれないと思い深い深い群青色に潜っ
てゆきましたでもそこに見つけたのは美しい宝石箱ではなくただのちっぽけ
で薄汚れた一匹の魚でした

 魚は濁った目をしていて鱗ははがれ落ち病に苦しんでいましたそれでも時
には海の明るい方を見て少しだけ溜息をつきました溜息のつき方など知らな
いけれど海の賑やかな方を見て溜息をつきました

 魚は賑やかなことは苦手だと言いましたけれど私は知っていましたこの魚
が病気に罹る前は海の明るい方で暮らしていたことを賑やかなことを好み仲
間たちと泳ぎ楽しげにしていたことをそして時々凄まじい孤独に陥り仲間か
ら離れ一人それを癒していたことを

 魚は一度も泣きませんでした泣く機能を魚の体は備えていなかったからそ
れに何より水の中のこと泣いたとて零れるものもありませんしまたその涙を
誰かに見せ同情を誘うことも叶わないからです魚は同情を誘うことを心底嫌
悪していましたなぜなら魚が最も欲していたのは同情だったからです

 憐憫の情は人を居心地良くさせやがては堕落させてしまうのだ魚は言いま
した少しだけ明るい方を見て言いました溜息をつきながら言いました賑やか
だった頃を思い出して言いました

 魚は病気でした病名の無い病気でした群青は呼吸を許さずやがて魚は声を
忘れました海の底に光が届かなくなった頃魚は追憶の海の奥底でゆぅるりと
眠りにつきました

 眠りについた魚のまわりには涙の粒が漂っていました光が届けば時折きら
りきらりと光ったであろうそれは涙の粒と見えたそれは魚の鱗でした涙を流
すことができなかった魚の鱗でした私が最後にもう一度魚のほうを振り返る
と今まで光が届いていなかったそこにはさらさらとさらさらと光が降り積もっ
ているのでありました

534 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 04:41
句読点つけなきゃ文章じゃない。

535 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 08:43
上の方で紹介されていた、
最低限の中の最低限。
http://homepage1.nifty.com/wychee/manner.html
見てきたけど、ここはダメダメ。
まだ修行中の若者の「知ったか」レクチャー。
これは痛い。痛すぎる。




536 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 10:29
>>487
>>501

537 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 15:58
句読点のない文章に疑問をもった人の質問↓

もの知り百科Q&A
http://osaka.yomiuri.co.jp/mono/000404a.htm

538 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 16:24
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

539 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 17:21
>>537
マジレスすると、そりゃあ、小説のことじゃねえだろうが。

540 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 18:46
痛い批評を真に受けてダメになっていくのもその人の人生。
人生における道しるべは、けっして正しいものばかりではないのだ。
アーメン。

541 :煙〈KEMURI〉:03/08/02 21:37
深緑色の床が薄闇の中で鈍く光っていた。まるで海の底にいるみたいだ、
と晃(あきら)は心の中で呟いた。
晃は窓から流れ込んでくる柔らかな風を背に感じながら、高橋のことを
ぼんやりと眺めていた。高橋は右手の壁際の中央で胡坐をかいていた。
高橋が胡坐を組んでいる姿は、森の中の寺院のようにひっそりとしてい
て、いつ見ても美しいと思う。足の裏から伝わってくる冷たい感触が心
地よかった。
高橋は、傍らの小さな金属性の箱から取り出した紙巻の乾燥大麻にライ
ターで火を点け、一服した。太陽光線の加減か、立ちのぼる白い煙が、
ところどころアズキ色の艶を帯びている。
「美樹さんは? 」
と、晃は高橋に聞いた。
「カンボジアへのビザを取りに行ってる」
と、高橋は言った。
「そろそろ来るんじゃないかな」
美樹は高橋のガールフレンドで、普段は東京に住んでいる。職業は派遣
社員だ。休職して、高橋に会うためにバンコクに来た彼女を空港まで迎
えに行ったのは、ちょうど二週間前のことだった。
「美樹さん、カンボジアで何するんだろう」
「アンコールワットでも撮るんじゃないか」
大麻煙草の煙が部屋の中に充満し始めた。晃は振り向いて、四階にある
その部屋の窓から外の様子を眺めた。




542 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 21:55
>541
>深緑色の床が薄闇の中で鈍く光っていた。まるで海の底にいるみたいだ、
>と晃(あきら)は心の中で呟いた。

だから、句点で画面が変わってるのになんで段落を変えないんだ、
と百万回言ってもお前には解らんのか。

543 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 22:52
なおざり。おざなり。

544 :名無し物書き@推敲中?:03/08/02 23:27
http://web-box.jp/jester/

545 :JOKER:03/08/02 23:52
http://www.memorize.ne.jp/diary/70/37741/index.html

546 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 00:09

「欲しいと思った人間にはなかなか微笑んでくれないものだよ、ワトスンくん。
医学的にいえば右脳と左脳を高次元でリンクする役割を持つ脳梁の優劣ってわけだ。」

  「ノーリョー? 夏にはかかせ・・」

「ワトスンくん、それは納涼・・。殺しますよ。」

547 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 00:12
『文章のセンス』
タイトル入れるの忘れた。あぁ駄文に補足するのは何とも恥ずかしい。

548 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 00:23
オナニーした後は頭がスキーリして清清しい文章が書けるのであーる。
よってこれ以降はエロ画像収集コーナーと化す。くだらん小説なんか書いてないで
エロ画像持ってきなさい。
http://azumi.zone.ne.jp/photo/azumi3/ak341.html

549 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 01:25
暑中お見舞い申し上げます
真夏日が続いていますが、文芸板の皆様いかがお過ごしでしょうか。
私のほうは、お陰さまで毎日元気に過ごしております。
この猛暑は当分続きそうですので、お体を大切になさって、
健やかな日々をお過ごしになりますようお祈り申し上げますワラ

550 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 01:50
ちらりアダルト画像掲示板作りました。がんがん投稿してくださいhttp://asktakmask.muvc.net/

551 ::03/08/03 02:24
広告

552 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 06:51
 目を開けるのもうんざりする。何をすればいいって言うんだ。段々と高くなる彼女の声が余計に頭を
刺激する。もうただの騒音としか聞こえない。寝返りをうって背中を見せることで答えた。ほら、まだ高
鳴る。だいたい自分には、勿論彼女にも、全く関係ないはずなのに、どこからその責任とやらが生まれ
るっていうんだ。一瞬何かが飛んで来る危機感がふと芽生えて、身を折って頭を抱えた。取り越し苦
労。でもそのうち何か降ってくるかな。その前に何か言ってみるか。無駄かな。時間に任せるか。まだ
まだわめく気力は尽きなさそうだけど。とりあえず自分は落ち着いてやろう。そうだ、考えれば考えるほ
ど腹が立ってきた。俺に怒る権利はあっても助ける義務なんてないじゃないかよ。行きたければ勝手に
行けばいい。意思尊重、それだ。なんて便利で無責任な言葉だ。もともと俺は正義感とかそれに近い
言葉には虫唾が走るんだよ。さて、こういった旨をどうやって言ってやるか。だめか、言えるはずもない
な。いてっ。

553 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 07:13
イメージや情景が注ぎ込まれるように染みいってこない文章は何とも退屈。
もっともっと感じる音や臭いを大事にしてもいいと思う。
っていうかまとめてくれ。

554 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 11:40
「美樹さんは? 」
 と、晃は高橋に聞いた。
「カンボジアへのビザを取りに行ってる」
 と、高橋は言った。
「そろそろ来るんじゃないかな」
 美樹は高橋のガールフレンドで、普段は東京に住んでいる。
職業は派遣社員だ。休職して、高橋に会うためにバンコクに
来た彼女を空港まで迎えに行ったのは、ちょうど二週間前の
ことだった。
「美樹さん、カンボジアで何するんだろう」
「アンコールワットでも撮るんじゃないか」
 大麻煙草の煙が部屋の中に充満し始めた。晃は振り向いて、
四階にあるその部屋の窓から外の様子を眺めた。眼下には信
じられないほど広大な空き地があって、朽ち果てた無数の鉄
道車両が並べられている。それらの合間を縫うように、緑褐
色の叢が茂っている。地平線に沿った場所は工業地帯になっ
ていて、石膏色の立方体が熱気に霞んでゆらめいている。快
晴だった。
「高橋さん、何かすごいね。ここの眺め」
「ああ、眺めが気に入ってこの部屋を借りたんだ」

 


555 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 11:45
「美樹さん、カンボジアで何するんだろう」
「アンコールワットでも撮るんじゃないか」
大麻煙草の煙が部屋の中に充満し始めた。晃は振り向いて、四階
にあるその部屋の窓から外の様子を眺めた。眼下には信じられな
いほど広大な空き地があって、朽ち果てた無数の鉄道車両が乱雑
に並べられている。それらの合間を縫うようにして、緑褐色の叢
が疎らに茂っている。地平線に沿った場所は工業地帯になってい
て、石膏色のさまざまな大きさの立方体が林立し、熱気に霞んで
ゆらめいている。快晴だった。
「高橋さん、何かすごいね。ここの眺め」
「ああ、眺めが気に入ってこの部屋を借りたんだ」

 



556 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 13:23
「ちょっと、カメラ貸してくれないか? 」
高橋が愛用しているキャノンの一眼レフは、窓際に置かれたリュック
サックの中に入っていた。ずっしりと重く、金属製の外装のところどこ
ろが歪んだり傷ついたりしている。
「何か、カメラというより銃器みたいだね」
なんとなく、禍々しくて危険なものでも手にしているような錯覚に陥り、
晃は呟いた。
「撮るの? 」
「いや、撮らない。覗くだけ」



557 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 13:30
「高橋さん、何かすごいね。ここの眺め」
「ああ、眺めが気に入ってこの部屋を借りたんだ」
「ちょっと、カメラ貸してくれないか? 」
「……カメラ? そっちの隅にあるだろ」
高橋が愛用しているキャノンの一眼レフは、窓際の隅に置かれたリュック
サックの中に入っていた。ずっしりと重く、金属製の外装のところどころが
歪んだり傷ついたりしている。
「何か、カメラというより銃器みたいだね」
なんとなく、禍々しくて危険なものでも手にしているような錯覚に陥って、
晃は呟いた。
「撮るの? 」
「いや、撮らない。覗くだけ」



558 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 13:59
禍々しくて危険なものでも手にしているような錯覚になんとなく陥って

559 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 22:01
今日、本屋でパラパラ〜っと直木賞とった小説を読んでみた。
4TEENっていう石田依良サンの小説


もう、全然オマイらのと違う。ちょっと読んだだけで空気が伝わってくる。
もう、オマイらの小説なんで全然駄目。技術とか内容とかの問題じゃない。

  感 受 性 が 違 う 。 も う 一 生 や っ て ろ っ て か ん じ 



560 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 22:07
>559
そういうアンタは?


561 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 22:18
>>559
受賞作品という先入観で読んだろう。ブラインドテストなら、そうは感じないと思うよ。

562 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 22:22
そうそう。
「直木賞作品」「芥川賞作品」っていう「レッテル」ってメチャクチャ重要だよ。
特に芥川賞のほうの吉村萬壱なんてさ、素で読んでみてよ。ただの貧乏くさい
先祖がえりした風俗の小説だからさ。

563 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 22:23
昨日、テレビに出てたな。NHK。
書斎がキッチリ整理されてて、シャイな少年が
そのまま中年になったような佇まいだった。
43歳?
俺も読みたいと思ったよ。

564 :初心者1号:03/08/03 22:34
とりあえず感受性の問題ではないねw
感受性という言葉を辞書で調べてみましょう。

それにしても横山秀夫には
直木賞を取って欲しい、絶対に。

565 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 22:37
半落ち、だったっけ。

566 :初心者1号:03/08/03 22:43
短編なら
横山秀夫と奥田英朗
これで決まりですw

567 :権助:03/08/03 22:44
久しぶりにこのスレ覗いた。
荒れてるっていうより、元気がなくなってる感じだな。
お前ら夏バテしてませんか。
少し短文批評をやっていこうと思う。

568 :権助:03/08/03 23:21
>>522>>524煙〈KEMURI〉
二つの文章の中に同一の固有名詞が続くのは、狙って書いたものでない限り、
稚拙な印象を受けるよ。代名詞に置き換えたり、あえて省略するサービスも
必要だ。
拙者だったら例えば>>522は更にこのように直す。

深緑色の床が薄闇の中で鈍く光っていた。まるで海の底にいる
みたいだ、と晃(あきら)は心の中で呟いた。
窓から流れ込んでくる柔らかな風を背に感じながら、高橋を
ぼんやりと眺める。彼は右手の壁際の中央で胡坐をかいていた。
その姿態は、森の中の寺院のようにひっそりとしていて、
いつ見ても美しい、と晃は思う。
足の裏から伝わってくる冷たい感触が心地よかった。


569 :権助:03/08/03 23:22
>>523怪談のつもり。
こりゃ怖くないね。どこを怖くしたいのかよく判らない。
廃業した病院を観にいこうという話なんだろ? 医療器具はしかるべき
業者によって正規の廃棄の手続きを踏むことになっているが、
このへんはどうなってるの? 説明不足。
それから冒頭部、何度読み返してみても、「一緒に観にいこう」と
直接友達が誘ったという文章が見当たらない。文脈からそうだとは
判断できるのだが、流し書き、思いつき書きはいかんよ。
なお、>>526は短い評だが適切なことを言っているなと思った。

>>531
ラップ調で語ると面白いな。桑田圭介みたいな韻遊びをしてもいい。
小説文体だとどうなるかはよくわからんが、一度実験してみても損は
ないんじゃないかな。

570 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 23:22
http://azumi.zone.ne.jp/photo/pb9946/pb9946_03.html
>>548

571 :権助:03/08/03 23:22
>>533
雰囲気は良い。良いが、「にじゅうにしてくびにかける数珠」の話を
ご存知だろうか。ある高名な坊さんが数珠屋にこの注文書を渡した。
数珠屋は「徳の高いお坊様のことだからご利益のある数珠が欲しいのだろう」
と、二重にして首にかけられるほど長い数珠を作った。ところが
坊さんは二重にし手首にかける数珠が欲しかったのだ、というオチ。
一連目に、それに近い誤解を生みそうな文がある。句読点をあえて
省略する形式の語りなのだから、だいたいが一通りの意味の読みにするのが
セオリーだと思う。裏読みなどを考えている時は、文章練り直しが必要。

>>546
ギャグが死んでいる。ドラゴンボールの界王様並だ。

572 :権助:03/08/03 23:23
>>549
嫌味がなさすぎる。もっと毒と愛を込めるべし。いい人ぶってるんじゃねーよワラ

>>552
>>553がこの文章のことを指しているのであれば禿同。
違うならば、言葉の垂れ流しは感情だけは理解できても、それをなりたたせる
事象までは理解できないものだ。

>>554-557
リライトならリライト、煙氏本人の書き直し文なら書き直し文と明記しないと、
第三者には意味が分からずに困惑するだけである。

573 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 23:29
>>572
つまらん。お前の批評はつまらん。
もうちょっとマトモな批評できるようになってから一人前を気取ってね。(藁

574 :名無し物書き@推敲中?:03/08/03 23:43
 鏡ヲ壊セバ、本物ノ私モ消エラレルカナ……
http://azumi.zone.ne.jp/photo/db99_4/db99_4_05.html

575 :怪談めいた:03/08/04 01:23
正直これを他人に話していいものかどうか凄く迷う。
あくまでよくある「怪談」と思って聞いてもらえたらと思う。

学生時代、バイト先の後輩にN川という男がいたのだが
そいつがまたスゴイボロアパートに住んでいた。
県庁所在地の市内にして家賃一万円。風呂無しトイレ共同。
で、やっぱりそういう物件を借りてる人はどこか普通じゃなかったりする。
くたびれたお婆さんがひとりぼっちで住んでたり、明らかに自閉症風の
中年の男の人がこれまたひとりぼっちだったり。学生は多分N川独りだけだったと思う。

で、ある時N川の真上に住んでいた自閉症の男の人が部屋で亡くなっているのが
発見されたのだがその状況がちょっと普通じゃなかった。
発見の一月前からその中年(仮にYとしておく)は部屋の外に出られなくなっていたらしい。隣の部屋の住人とのトラブルが原因らしくて、Yが夜中に大きな物音を立てるので隣人が
苦情を言ったらそのまま一歩も外に出られなくなってしまったとか。
まあ、この辺は死人に口無しでよくわからんのだが日々の憂さ晴らしがあったのか
結構キツイ事を言ったらしい。

で、トイレ共同のアパートで部屋に引きこもるとどうなるか?
そのアパートの裏手はすぐ用水路になっていてなんとそこへ排泄物を投棄していたという。
これの一部が川面と壁の隙間に落ちてそのまま残ったから堪らない。
アパートの住人+住み込みの管理人がYの部屋の前に集まりドア越しに談判。
後輩のN川はその時は居なかったらしいがYは最後までドア越しに応対して
部屋から出ようとしなかったとか。これが発見される大体二週間前のこと。

576 :続き:03/08/04 01:24
それ以来、夜中にYの部屋から激しい物音が聞こえてくるようになったという。
ドスン、バタンと転げ回る音やほとんど意味の聞き取れない独り言の絶叫。
これが二三日おきの深夜に必ず起こる。
夜に直接苦情を言いに行けばコミニュケーション不能。
昼間に行けば完全シカト。

ついに管理人+大家が住民の大半の立ち会いの元、合い鍵で強制侵入と相成った。
そこでYは死んでた。カサカサに乾いたミイラのようになって。
すぐに警察が来て色々調べたのだが、まず一番変だったのは推定死亡時期が
どう考えても二週間かそれ以上前だったということ。
Yの部屋の物音はつい昨晩も聞こえたというのに。
次にミイラになった原因が解明出来なかったこと。
おかげで腐敗臭はほとんど無く発見が遅れた(?)らしい。

落ちも何もなく話はこれで全部。
バイト先に地方紙のバックナンバーがあってそれにだけ記事が出てた。
独居男性変死? 無職。三十七歳。こういう時自閉症云々とか書かないのが新聞らしかった。

577 :最後:03/08/04 01:24
結局N川は俺が卒業するまでそこに住んでいた。卒業して以来連絡は取っていない。
ただ一つだけ気になったことがある。
N川からその話を聞いて慰問を兼ねて遊びに行った時の事。
彼の部屋で俺が買ってきた酒を飲みながら事の顛末を聞いたのだがその時のツマミが
随分豪華だった。缶詰が次から次へと出た。そんなアパートに住んでいるN川は当然金欠。
どうしたのかと聞いたら田舎から送ってきたという。
嘘だった。
その時俺はバイトチーフだったのだが先のチーフからの申し送りで、
N川は身寄りがないから一応そのことは気にかけておいてくれと言われていた。
無論当人を前にしてそんなことは言えなかった。
飲んで泊まって翌朝帰った。で、缶詰云々の話はきれいに忘れていた。ついこの間まで。

思い出したら気になってしまった。
あまり身近な人にいうのもどうかと思うのでここに書いた。
あるいは全部N川の脚色だったのかも知れない。

578 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 01:53
実話風の話は、下手に文章がこなれているより、適当に稚拙な方がリアルかもしれない。
だからこれでいいんじゃない?

579 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 04:21
権助さんありがとう
(煙を書いた者より)

580 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 05:15
石田依良の「波のうえの魔術師」はいい!・・ってスレ違い。
たしかにお笑い板といい、小説板といい厨房の気まぐれ投稿が程度を下げてるね。

581 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 05:20
唸るような文章が読みたい。
2,3行読んだら、左脳から右脳に切り替わってしまうような、
いわば文体羅列マトリックス状態になる文。

582 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 06:17
>>651
>>652

ま じ で 読 ん で み ろ 。 4 T E E N だ 。 2 、 3 ペ ー ジ で い い。


 全 然 違 う 。 こ こ の 文 章 と 全 然 違 う 。


 何 が 違 う っ て 、 時 代 の 空 気 と か 文 体 か ら に じ み 出 る 


 セ ン ス が 違 う 。 無 理 、 オ マ イ ら こ の レ ベ ル じゃ 無 理 。 全 然 駄 目 。


 話 に な ら な い 。 文 章 が 上 手 い と か そ う い う レ ベ ル じゃ な い 。 も う 、根 本 か ら 駄 目 。

583 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 06:33
くどい。

584 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 06:34
例えば、こうだ。都会の川を描写する時

オマイら「Sの目の前にどす黒い川が流れていた。それは都会の全ての〜〜〜」←なんか陳腐。読む気無くす。どっか昔読んだ気がする・・ダルイ。つまんね。

石川依良「Sの前を流れる川に映る都会のビルの陰が〜〜〜」←俺が書いたから陳腐だけど、わかってくれるかな?


同じ川を描写しても、全然違う。オマイらの川の描写じゃ全然駄目。もう、話にならない。つまらな過ぎて死にそう。
ほんの一部分の川の描写からして、何かが違う。技術じゃない。時代の空気とかをオマイら全然読めてない。
外部の風景を描写する、その姿勢、作者自身の土台からして違う。
もう、オマイら終わってる。陳腐。化石化してる。もう、頭で考えてヤンの。そんなてぃみらの頭でこねくり回されたクッサイ文体なんてイライラすんの。
オマイらの感受性しんでる。すでに、陳腐。そんなの読みたくも無い。
やっぱ、大事なのは空気を読む能力。もう、全然違う。
匂いが違う。文章の空気が違う。オマイらの文章なんて、何十年も昔の表現?(捉え方?考え方?)
何かが違う。絶対違う。オマイらの文章なんかツマラン。
何が違う??俺が感じてる時代とか世の中とか、人生に対する疑問とか、内容じゃないよ?
文体(さっきの川の描写のように、川の話からでも)が違う。全然共感できない。全く違う。
石川衣良の川とか自転車こいでる描写からは、共感できるもん。時代の空気とかさ。
オマイらの自転車とか川とかの描写なんて陳腐すぎ。あーーー陳腐。
まあ、石川の小説だって買おうとは思わなかったよ、もちろん。大した作品じゃないよ。糞作品。全然駄目。
でも、俺は感心しちゃったよ。すごいすごいすごい。今の現代(今年か?)の空気を描写したらこんな空気。こんな色だよ。
もう、全然オマイらの駄目。駄目駄目話にならない。内容とかストーリー以前の問題。もう、心の中の何かがもう終わっちゃってる


585 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 06:53
例えば、イジメにあってる女子高生が自殺を考えてる。そんな女の子が恋愛をしたとする・・・
もう、俺達の小説駄目駄目・・
描写が陳腐。絶対今の女子高生心理を捕らえてない。彼女の仕草とか、自宅に返ってきたときの描写・・もうこの辺りの
文章二、三行でもう勝負あったって感じ。つまんねーーー。絶対これ違うよ。この描写絶対違う。全然駄目。
もう、2、3年昔の誰かの描写を無意識にパクッタ感じでヤンの。若しくは自分の好きな作家の文体を真似した感じ。
マネすらできてねーーーーーー。もぅ、糞文章。
絶対そんな文章じゃないYO。こんなんじゃないでしょ?そーーーんな陳腐な描写じゃないってのは解りきってるよな〜〜???
だって、女子高生だぜーーー?何かで悩んでるんだぜーーー??もう、絶対不可能、オマイらじゃ描写不可能。
彼女の制服の描写しようとしただけで、終了ーーーーーーーーーー陳腐。ちんぽ。化石状態。

今の作家なら、さらーーっとこの辺り上手く流す。空気読めてる。読んでて恥ずかしくない。自然。
もう、俺の文章自分で読んでてわかるもん。腐ってる。陳腐。全然時代の空気読めてない。
一人カラオケボックスで大騒ぎしてるもん、俺。周りの奴引いてる、絶対引いてる。

オマエラも、ここに書き込む前によーーーーーく自分の文章読んでみよう。だって、空気読めてないと痛いだけでしょ?
せめて、空気読める奴であろうとしようよ。



586 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 07:11
>>584-585
で、なんだ、要約すると「夏だなぁ」ってことでいいんだな?

587 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 07:15
>>586
なんで、石田依良ごときがさらーーっと出来る事をここに居る人は
出来ないのか・・・って事。

588 :_:03/08/04 07:22
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz05.html

589 :_:03/08/04 07:31
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

590 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 09:48
石田先生、さっさと仕事にかかってください(ワラ

あのなあ、今の作家で時代を的確にとらえてる奴なんていねーよ。
石田の直木賞作品だって、先鋭的じゃねーから直木賞取れたんだよ。
あの賞は功労賞なの。

591 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 10:15
>>590
相手すんなヨ……。
流しの荒らしにロックオンされたら夏の間中ウザくなる。

ほぼ確実に>>584-585 >>587は石田衣良のことなんか全然知らなくて
たまたま直木賞を取ったから拾い読みしただけ。
したがって比較論なぞ出来るわけがない。単なる雑言の付け合わせ。

石田衣良がなぜに評価が高いのか? ということを主に文章の面から
解析することは非常に価値ある作業だと思う。

しかし、ヤシらにそれは期待できない。
単に何かをバカにしたくて自分ではバカに出来るだけの能が無くて
適当に権威めいたものを見つくろってきただけ。

相手をするメリットは99%あり得ないので放置が吉。

592 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 11:10
>>582
……>>651>>652?誰にレスしてんだ?w 流れ見ると>>561-562か?

>>585
>今の女子高生心理
方法はある。複数の女子高生とメル友になってみな。

593 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 11:21
>>591
はい。まったく石田さんの事は知りません。たまたま手にして読んだだけです。
なんで、ココの文章はテクニックとか技術とか修辞法とか・・そういうもの以前に糞つまらないのに
石田依良さんの文章は、断片的に2、3行読んだだけですーっと感性を揺すぶられるのか?
もう一冊の、村上由香さん?の小説は題材は昭和初期の自分の家庭の話でした。
文体も石田さんの物に比べて、重厚で陰湿な感じでしたが、不思議とその文章は馴染んできました。

なんで、ここの文章はこう・・・・ゴテゴテと僕の神経をイラつかせるのか・
これが何かつかめたなら、俺もちょっとは小説家に近づけるのかも・・と思いました。
勿論、自分の文章も自分で読んでみて、時代の空気に5年くらい遅れているきがします。

594 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 12:18
このスレで出来ることは
「テクニックのアドバイス」それだけ。
あるいは「素人の印象批評」。これもないよりはまし。

良い文章を読みたいのだったら専門のサイトに行くのがいい。
無名のアマチュアの凄まじく上手い文章に衝撃を受けることは確実。あと、

>石田依(ママ)良さんの文章は、断片的に2、3行読んだだけですーっと感性を揺すぶられるのか?

引用者の名前を何度も誤記するような(しかも目の前に正解がぶらさがっているのにだ)人間が
まともな感性をもっているとはとても思えない。
君のは権威のハレーション効果で目がくらんでいるだけ。

595 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 12:36
>>594
そうかー。そうかもしれませんね。
ちょっと疑問に思ったもので。
技術とかテクニック以前に、文章の持つ空気みたいなのって伝わると思うんだけどな。
「作者」の視点から「対象」をみて、それを読者にわかりやすく描写する・・・
ここの部分で、なんというかイメージをすくい上げて、文章にしたときに、物凄く陳腐なものになってる気がする・・・・
気のせいだったらいいんですがね・・・・権威のハレーション効果ね・・・
まあ、俺はその感銘を受けた石田衣良ですら1600円なんて高すぎてとてもじゃないが、買う気なんて起きなかった。
みんなも、「お客」が買ってくれるまでのレベルになるには、どういう要素が必要なのか、もう一度考えてみては?

596 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 12:40
速攻で書いてみた。ニュー即(引きこもり)にうpしたが無反応。・゚・(ノД`)・゚・。

引きこもりの対極に来るものは何だろう。
AD/HD(注意欠陥・多動性障害)か?
ADHD、思い起すとクラスにひとりはいた。私語が多くて、落ち着きがなくて、
人にちょかい出したり、行列でもじっと順番を待てない香具師。
再三教師に注意されても直らない。こういう子供はある一面、活発な
子供だと見られ勝ちだが、実は脳が侵されている。
ADHDは脳の病気なので、引きこもりと同様に語れないかも知れない。

こういうADHDの子供が成人すると、たえず徘徊して回ったり、初対面の
人と直ぐに打ち解けて、その日のうちにセクースしたり、それが進行して、
ヤリマンになったり、また、女性がひとりで海外に出かけて見知らぬ外人と
セクースしたり、いろいろ問題を起したりして家族に心配かけている。
しかし、こういう人は世間から社交的、積極的、好奇心豊で明るい性格である、
などと言われて、批判されることは少ない。だが、実は脳の病気なのだ。


597 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 14:55
 いつも、そこには空があった。
 きみと出会った日。陽気な青の大気の中に、白い雲がぽかりぽかりと浮かぶ、
春の空があった。
 きみは、白いワンピースを着ていて、地平の果てまで続く青い草原と土のむき出した
道の中で、光を放っているように、ぼくには見えた。うつむき加減で歩くきみは、折れた
木の枝を手にもって、引きずりながら、道に溝を引いていっていたね。ぼくは白いきみの
引く黒い溝が、地の果てまで続いて、そこから地のそこへと通ずるような想像をした。
そんなきみの姿に、うららかな春の日とは対照的なメランコリアの空気を感じたよ。

598 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 14:55
 きみと喧嘩した日。世界を焦がす夏の太陽と、白く立ちはだかる入道雲を抱えた、
真っ青な空がぼくらの上にあった。
「所詮あなたは何も分かってないのね!」
 そう言ったきみの声は、ぼくがそれまでに聞いたことのない大きな声だった。そして、
その後も、もうそんな力を感じるきみの声を聞くことはなかったね。きびすを返して、
焼け焦げた真夏の道を駆け出していったきみ。ぼくは、どうすればいいのか分からなかった。
きみの気持ちは、ぼくには分からない。ぼくはきみじゃないんだもの。でも、ぼくには
きみが必要だった。きみと一緒に過ごすことで、ぼくは安らぎを感じられたんだ。ぼくは
きみのことは分からない。でも、ぼくにはきみが必要だった。それが分かって、ようやく
ぼくがきみを探しに出かけることにしたときには、空は夕暮れて赤く、雲は夜を招くように
黒ずんでいた。

599 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 14:56
 きみと抱き合った秋の日。くもった夜の日。しめっぽい空気をまとった、重い空が世界を
おおっていた。
 きみは、泣いていたね。両足を抱え込んでベッドの上にうずくまり、額をひざにのせて、
すすり泣いてた。切ない息遣いに、ぼくの胸も苦しくなったよ。どうしたの、と問いかけても、
きみは胸とひざの中に顔をうずめたまま首を振り、なんでもないって小さな声で答えるんだ。
ぼくは、きみのそばに一緒に座って、背に手をあてることしかできなかった。しばらくして、
きみはぼくの肩に頭をあずけてきた。身体が、ぼくの方に傾いて、きみの暖かさがぼくの
皮膚に染み込んできた。ぼくは、両腕できみを抱える。きみとぼくの唇が触れたとき、
トツトツと、雨が屋根を鳴らしはじめたね。

600 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 14:56
 冬の日。灰色の空から、白い雪が舞い落ちていた。
 きみは、天井からぶら下がっていた。真っ暗な部屋の中で、きみの白いワンピースが
うっすらと見えた。外を舞う雪が、部屋の中にも舞い込んだように思った。ぼくはきみを
そっと下ろすと、雪がやむまでずっと、きみを抱いていた。苦しかったのかい。ぼくは
きみを救えなかったんだね。冷たいきみの身体を抱きながら、ぼくはそんな独り言を
呟いていた。

601 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 17:55
>>582
おい、まがりなりにも直木賞作家と、こんなところで糞をカキコして、
おのれの劣等感から必死で現実逃避してるような内気なクズと一緒に
しないでくれ。
こいつらウンコ小説一本書く根性すらないウンコ以下の存在だぞ。

602 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 19:32
>601
オマエモナー

603 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 21:30
>>584の文章が根本的に駄目だということはわかったよ。

604 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 22:01
足が痛くって目が覚めた、真夜中、静まりかえってて暗いトコから何か
出てきそうな。嫌だってば、静かなの。なあ、誰かいんだろ?何も匂い
はしねえけど、だって今そこの暗闇で何か動いた、絶対に。別に怖い訳
じゃない、けど俺は此処を守んなきゃなんないから。そう言われたから、
唸って唸って、でも何もでてこない。早く出て来いよ、そこの奴、って、
とうとう大声で叫ぶ、早く出てこないと、噛みついて引っ掻いて引き裂
いてやるんだからな、って叫んで叫んで・・・・・・あれ、今なんか聞
こえたような、ちょっと声を抑えれば、壁越しに聞こえる怒った声、あ
あ、ヤベ、分かってるってのに、『夜煩くしちゃイケマセン』って、で
も、変な奴がさ、そこに居たんだよ、何だよ、いっつも俺が悪いってさ、
守れって言ったのに。あーあ。ひでえの。

605 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 22:03
町田康よりイイ!
ときにはこーゆー奇跡もある!

606 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 22:05
ええと、何で起きたんだっけ、そうだ、足が痛かったんだよな。
昼間コケたやつ、だって雨で濡れてて、それに急いでたしさ。
外に行く扉、いっつも閉まってんのに今日ガタガタやってたら
開いちゃって。飛び出したら階段で、濡れてて、足が滑った嫌
な感じ、気が付いたら地面に寝てて。サイアク。足痛いから、
外出られたけど逃げらんないや、あーあ、ザンネン。仕方がな
いな、ケガしちゃったもん、今日も脱出計画は失敗。通算58
回目、でも今日はアト一息だったから、きっと次は成功する。
そう、成功したら、広い『ヨノナカ』ってやつに出られるんだ。
その『ヨノナカ』に出たら、俺はいろんなトコを旅する、野を
越え山を越え、広い広いセカイを見るんだ。きっと色んな国に
行って、色んなことして、スゴくなって、有名になるんだ。世
界のみんなが知ってるみたいな、んで、みんな、俺のこと必要
なんだって、思うんだ。そして、楽しく幸せに暮らすんだ。う
ん、でもそれはまだ先のこと、今はケガしてて動けねえから、
大人しくいつもの所に戻っとくかな。

607 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 22:06
群像新人賞の、挨拶文の用意ネ!

608 :523:03/08/04 22:27
権助さん、どうも。 <(_ _)>

609 :名無し物書き@推敲中?:03/08/04 23:39
なんか急に活気がでましたね。
女性は男性より脳梁の大きさが約2倍・・・。
要するに文章のセンスは脳医学的小一時間・・・。
でもあんまり脳梁がでかいと割とセンシティブかつ感傷的思考になる諸刃の剣。
はい、俺って最近脳梁厨。

610 :名無し物書き@推敲中?:03/08/05 00:29
西暦200X年。宇宙から恐怖の大魔王が降臨した!!!
「ぎゃー!」
ドッカーン!!(ビルとか) ズガガーン!!(飛行機とか) ボワーンガチャーン!!(お皿とか)
「ぎゃっはっは、地球の愚民ども! 俺様が支配してやるぞぎゃはっはっは!!」
それはそれはでかい化け物じゃったそうな。イリノイ州くらいでかい化け物じゃったそうな。
そこに現れたるは勇気ある若者五人衆じゃった。バイクに乗って、チェーンとか金属バットとかをぶん回しながら怪物に立ち向かっていったとさ。
「おのれー! 我らの地球の平和を脅かすチンボ怪獣め! ぶっ殺してやるぜ!! いくぞ! トウ!」
「ぬはー、小賢しい! 返り討ちにしてくれるわぁ、このウンコ蝿めー!!」
ブチーッ(踏み潰される音)
「ギャー」
「わっはっは、思い知ったかクズ地球人が!」
「巨大化ばくだーん」
ぼかーん
「オーノーレー」
「グワー」
「ドリュアー」
ズガーン(地球が滅亡する音)


611 :メコチャットおめ丸:03/08/05 00:53


612 :名無し物書き@推敲中?:03/08/05 01:16
>>597-900
あのー、敢えて韻文調を使っているようですが、かなり引っかかります。
承知でやってるなら何も言いませんがそうでないなら直すべきかと。

>いつも、そこには空があった。
この冒頭の文と続く文のつながりが非常に悪いです。
この文章は春パートと夏パートで韻を踏む構成になっていますが
それゆえに冒頭の一文が春パートにとって不要な夾雑物の感が強いです。
ブランクを空けるなりして独立した一文であることを強く明示するべきです。
ちなみにあらかじめこの文章の構成を知った状態で読むとここはスムーズに読めます。
上の指摘がピンと来なかった場合、構成を知らないふりをして読んでみてください。

>土のむき出した道の中で、
「土の『むき出した』」という表現は絶対変です。
「道の『中』」もアレですがこっちはまだありかもしれません。

>道に溝を引いていっていたね。
「引いていたね」で十分かと。

>ぼくがきみを探しに出かけることにしたときには
「きみを探しに出かけたときには」で問題なし。

細かい箇所の指摘はまだありますが略。
後、語尾の「ね」と「よ」は法則性をもって使った方が格好いいかと。
韻文調では破調があまりにも多いと稚拙な感じがして興ざめです。

全般的にオリジナリティのある前半部分がぎこちなくて、
ありがちな後半にゆくほど表現がスムーズになっていく点が何だかなぁと思いました。

ちなみに内容は泣けます。ベタだけど実にいい。
やっぱり印象づけるには人を殺してナンボです。
興ざめにならないように上手く殺せたらその作者の勝利は確実。

613 :名無し物書き@推敲中?:03/08/05 05:19
>>610
ビルが攻撃受けて、ドッカーン!!
地球が滅亡する音、ズガーン

両者大して違わないじゃないか。もっと工夫汁!

614 :597-600:03/08/05 10:20
ありがとうございます。精進します。

615 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 09:10
なにが許せないって、ご飯にマヨネーズをかけて食べる奴ほど許せないものはない。
邪道の極地をいっているといってもいい。
側でマヨかけご飯を食べる奴がいようものなら、俺は発狂してしまいそうな嫌悪感
に覆われ夢にまでその醜悪な光景がでてきて悪夢にうなされること必至だ。
ふりかけ、納豆、玉子、のり、ゴマ、魚、てんぷら、とご飯にのせて美しいものが
たくさんあるではないか、それがよりによって西洋かぶれのマヨネーズをケーキの
クリームのごとく白米の上へ波立たせてのせ腹へとかきいれやがる。
癌になるぞ、癌に! まったく、日本人なら白米のド真ん中に赤い梅干を1個のせ
てお百姓さんに感謝の気持ちをこめて「いただきます」と手を合わせ食するのだ。
その言葉は世界のどこにもない日本だけの美しい慣習なのだ。
とにかくマヨかけご飯はやめろ。
マヨネーズは、清水で実った清らかな白米のつややかさを殺し油臭くする。
和洋折衷は、ドキュン外人男と低能女だけでたくさんだ。

(ノ-_-)ノ ~┻━┻ マヨかけご飯なんか食えるかー!!

616 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 09:49
まよチュッチュ

617 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 12:14
ごま豆腐にマヨネーズかけると美味いことを発見した。

618 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 17:52
>617
よくぞ気付いた!

619 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 22:59
 ミドリは目を覚ました。
 淡い琥珀色の壁がいっぱいに広がる。
水の輪は曖昧に、けれど規則的に動いている。
眼球が動く。彼女は軽く瞬きをした。小さく形のよいかかとを
ゆっくりと、下ろした。
 彼は振り返った。吹き抜けの天蓋からは
手すりを通り越し階下に向けて薄色のシフォンが
清水のように流れ落ちている。
午後には、そこから彼女がそっと顔を覗かせ、
鼻をぴくぴくとさせて、とふんわりと笑うのだ。
 彼は再びオムレツを作り始めた。なるだけ音をさせないようにして。

 睡蓮は、日に日に葉を広げている。水面は垂れ込める大雲を映し、
気まぐれにミドリの天蓋を揺らしもした。

 「どこへ行こうか」
 彼は彼女の気配を感じ、問い掛けた。
彼女は彼の肩にとがったあごを
押し付ける。きょうはどこにもいかない。
「そう? じゃあ、」
 オレンジジュウスのコップを彼女は取り上げた。
じゃあ、庭でピクニックをしようか・・・
 彼は親指で口元をぬぐってやった。






620 :権助:03/08/06 23:18
今日も少し時間があったので短文批評。

>>575-577怪談めいた
オチまできれいについていて、よかった。
読者に、この話の真相はこうではないか、いや、ああではないかと
想像させるという点でサービス精神がうかがえる。
文章そのものにあれこれいうものでもないだろう。

>>596
周囲が無反応だったのは多分、この短文の「引きこもりの対極はAD/HDである」
という持論を、あなたがきちんと判り易く説明できなかったからではないだろうか。
帰納法や演繹法を、もう一回見直したほうがいいね、とだけアドバイス。
あとは自分で考えよう。それもまた修行なり。

>>597-600
虎の穴Xに同文の簡素を書いておいた。参考にされたし。

621 :権助:03/08/06 23:18
>>604.>>606
効果を考えて改行をなくしているのであれば、却って冗長で読みにくいと思う。
また、ストーリーを読み進める、キーワードになりそうな言葉も幾つか見えるが、
いずれも弱い。語り口調のマイナス面が作用した結果と思える。
無駄な言葉等、やや整理が必要かと思う。句点の使い方は個性があるが、
ちょっとこれだけの文章では生きているのか死んでいるのかわからない。
ある程度纏まったら、投稿サイトなどを利用して読ませて欲しいと思う。

>>610
あまりのばからしさに笑った笑った。このセンスは、拙者、大好きだ。
短文批評をやっていると、たまには、こんなどうしようもないまでの
くだらない文章を読みたくなるものである。
作者のサービス精神に乾杯。

622 :権助:03/08/06 23:19
>>615
困ったな……拙者、実はわさびマヨネーズのかかったたこ焼きや
マヨネーズとソースをかける野菜炒めなどが好きなのだが。
子供の頃は、キャベツの千切りをマヨネーズで食していたのだが。
まあ別に、作者の食の好みを批判するまでもないかと思うが、
サラダ巻きは食べられないのか? と思ったりもするのでござる。
とりあえずあなたはB級グルメ板あたりを彷徨って、も少しインパクトのある
組み合わせを探してこられたし。ちゃぶ台投げるのはそれからでも遅くはないだろう。

>>619
ちょっと抽象的で、ついていけない人続出だろうと思う。
不思議で綺麗な世界を描いている様子は見えてくる。
拙者はこんな詩的な景色は嫌いではないが、
ただ、こういった文章は収束するもの(ストーリーやテーマ)が
はっきりしていないと、ただの綺麗な言葉の寄せ集めに終わってしまうのだ。
微妙なところだが、どう料理したいのかという姿勢が待たれる。

623 :619:03/08/06 23:39
>>622
さっそくの感想ありがとうございます。
そうですね、ついていけない人続出ですね、やっぱり(笑)
テーマがはっきりしてないのは一部なので、という理由も
あるのですが、テーマって?ていうのが最近の疑問ということもあり。
テーマ、というより何か宇宙的なこと(意味不明でスミマセン)を
小説にしたいという気持ちが強いです。

読んでいただき、ほんとうにありがとうございます!


624 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 23:59
 ――久しぶりね
 夕暮れの朱に染まった喫茶店のウィンドウに、微かな笑み
を映して明美は言った。
 久しぶり、というが、同じ女子高を卒業以来だからたった
の三年ぶりでしかない。
 だが、目の前にいる明美は、別人としか思えなかった。
 なんというか――
 綺麗になった。
 そして、痩せた。
 わたしは、信じられない想いを抱きながら、明美を見つめた。
 (これが、本当にあの……)
 反芻するように、何度も同じ問いを自分に発する。その度に、
記憶の底から明美のことを掘り出してくるのだが、そのひとつひ
とつの断片は、完成されていないジグソーパズルのようでありな
がらも、眼の前にいる明美の一部にぴったりと合わさっていく。
 つまり。
 やはり明美なのだ。
「いやね、そんな困ったような眼で見ないでよ」
 凝視するわたしに照れたのか、明美は小首をかしげた。
 そして、小さな悪戯を考え付いた子供のように首をすくめた。
「ねえ、私綺麗になったと思う?」
 小さく肯いた。
 確かに、綺麗になった。
 だが、それは今の明美が美人だという意味ではなかった。
 文字通り――
 綺麗になったのだ。人並みに。
 それだけに、気圧されるような気持ちになった。


625 :名無し物書き@推敲中?:03/08/07 00:39
>>620-622
キチンと全部読んでるんだな……。
あんた偉いよ。


626 :名無し物書き@推敲中?:03/08/07 01:51
>>535
遅レスだが最低限の中の最低限読んできた。
「と言った」は「そう言った」に直せってのは確かに同意しかねるが、
あとのは原稿作法だから痛いもクソも全部正しくないか?
まぁ文章がハシャギすぎではあるが。

627 :596:03/08/07 02:34
>>620 権助さん
ベリーサンクス!

628 :名無し物書き@推敲中?:03/08/08 12:54
>>624
別人だという感覚を持たせたいのなら、もっと具体的に別人であるという情報を織り込むべきかも。
どういう服を着て、どういう顔の作りで、ということを、もっと客観的に表した内容が要ると思う。


629 :名無し物書き@推敲中? :03/08/08 21:44
つまりピンコ立ちは、行為において必須の条件なわけですけど、ややフニャッとなってしまって
半ピンコになった時にですねぇ、そのまま続けていれば自然と持ち直すもんだけど、幾らか無理
した体勢だと、変化の一瞬に偶々スポッと抜けてしまい、そのままダラリンコンと萎える場合が
(相手とか体調によっては)ありますよねぇ。。。

マアなにげなし休憩を装って、煙草を吸ったりするんですが。。。

しかし相手の状態が、グラフ化するところの上昇カーブを描いており、まさにこれからという場合
だとですねぇ、もうそんなゴマカシじゃ済まされないことがありまして。。。

自分の体液もものかわ、強引な手段にうったえてくるケースもそりゃ仕方ないですヨ、これはマア、
相手の意思を尊重して流れに任せますけど、悪いなぁ、という気分が胸中をよぎりますね。やはり
先端、とりわけ尿道部への刺激がいちばん効果的かしら。。。。。


いっぽう、煙草を吸ってる時は、内心かなり焦ってます。頭の中で、沢山の走馬灯が回りますね。
もうクルクル、クルクルと。。。

ヘナチンの言い訳は男子として口にしたくない。ご先祖様に申し訳が立たん、て気分かなぁ。

「無理な体勢」がそもそもイカンのであると重々承知しておりますが・・・

男子のいちばん大事な所が不随意筋であることは神様の配剤なのでしょう。二十代にはこんな経験
なかったもんね(泣)

630 :名無し物書き@推敲中?:03/08/08 22:23
 自分の選択についてどう思うか。
圭介はよく問いかけてきた。わたしはいつもこう言った。正しい、と。
そうでしょ。当たり前でしょう。
圭介と一緒にいたいから、わたしは一緒に住むことにした。
それが苦しいことでも、選択したからにはもうなにも考えてはいけない。

 迷いは誰にでもあります。物事を決める時にはいつも。決めないで通り過ぎる
ということも決断のひとつです・・・退屈な授業は上の空に、わたしは二人のことを考える。
ノートをしまい、わたしは図書館へ向かった。

 圭介にとっての雄一という存在。理解できないでもない。知り合ったのはわたしのほうが先。
でも圭介と先に言葉を共有したのは雄一だった。先に、いう言い方にはわたしの期待が含まれていた。
わたしだっていつか、あんなふうに、双子の兄弟が目配せをするみたいに、アダムの
あばら骨からできたイブが当然のようにいつも彼の隣にいるみたいに、
理解し会える対の存在になれる。
 








 


631 :名無し物書き@推敲中?:03/08/08 22:25
 雄一がきた。大判のファイルを持って隣に座る。わざわざ。 
わたしは週末に出すレポートの資料み目を落としたままだ。
その状態もなんだかイライラする。耐え切れず、話し掛ける。消しゴムかけ? いや。トーン貼り。
圭介は漫画を描いて、雑誌に投稿している。ペン入れあとの処理を雄一は当然のようにやっていた。
 彼は何が可笑しいのかくすくす笑っている。辺りには、学生たちが本をめくる、
かさ、こそ、という音が聞こえているだけだった。
 わたしは席を立った。彼には、圭介のことをききたくない。
あしたドイツ語テストなのにさあ、俺何やってんだか・・・あ、今日ね、
圭介うちでレポート写すらしいけど、理香ちゃん来る? 鍋やるかも。
 わたしは、いい、とだけ言って図書館をでた。
雪がまた降りだした。大人気なくって、情けない。
濡れた手袋を、わたしはポケットから取り出し、キャンパスのスロープを降りた。

632 :名無し物書き@推敲中?:03/08/08 22:44
とりあえず分割してアプする人は名前欄を統一するなり
末尾でリンクに括るなりした方がレスが付きやすいと思いまつ。

633 :533:03/08/08 23:02
亀レスですが>>571権助さん
書き込むスレ(というか板)を間違えてしまったなぁと反省していた駄文に
レスをつけて下さってありがとうございました。
私は文章の勉強をしたことも無く、アレはたまたま日記の最後に書いた散文でしたので
文章に対して目が肥えている方々にはそんな駄文がどのように映るのかを知りたかったもので。
「にじゅうにしてくびにかける数珠」ですか、確かに文章の始末にはあまり気をつけていませんでした。
ご指摘ありがとうございました。
それでは失礼します。

634 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 00:16
>>630-631
まず最初に「・・・」→「……」です。スレの約束事に明記されてます。
ちなみに一般的な出版物もおしなべて「……」です。

あと、改行と一行空けを併用していますが、一行空けはあまり頻繁に
使わないようにしましょう。
一行空けは問答無用に文を切れる便利な技法ですが小説でそれをやると
往々にして文章的な工夫がなおざりになりがちです。
結果、下手っぽい文章に見えてしまいます。これは損。

>圭介はよく問いかけてきた。
圭介はよく「そう」問いかけてきた。
の方がよいです。説明は長くなるので略。感覚で納得できなければ聞いてたもれ。

>迷いは誰にでもあります。
ここから多分、講義の喋りだと思いますがエレー分かりにくいです。
一人称文体では地の文はまず語り手の独白と解釈されるので区別する工夫がほしい。
「――迷いは誰にでもあります。云々」とかダッシュを使ってみるのもいいでしょう。

635 :続き:03/08/09 00:17
>退屈な授業は上の空に、わたしは二人のことを考える。
こんな慣用句はありません。「上の空」は精神状態を表す言葉です。
崩しとしてもあり得ねぇ。

>ノートをしまい、わたしは図書館へ向かった。
授業がどうなったかという説明の一文を入れないとヘンです。
三人称に変換してみると一層ハッキリします。

>イブが当然のようにいつも彼の隣にいるみたいに、
「のように」は要りません。「みたいに」ひとつで 間に合います。
この辺は感覚で納得するのが一番です。理屈はあるのですがやはり感覚の問題でしょう。

あと誤字脱字は最低限見直ししておくべし。
あれは男のバンダナ並みに見た目のIQをさげます。

636 :630:03/08/09 00:38
>>634さん!
本当に丁寧に読んでくださってありがとうございます。
他の人に文を読んでもらう機会がないので、大変助かりました。
ありがとう!
ところで、大部分納得!なのですが、
ノートをしまい、わたしは図書館へ向かった、の部分に説明を
いれないと、へん、というのがよくわかりませんでした。
自分としてはその前文で授業が退屈ということを描いて『わたし』
は授業をまともには聞いていないので、授業がどうなったのか、
についてはあえて描かないことにしたのですが。
やはり、時間どおり説明していくのが通常でしょうか?
お手数ですが、この部分について教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

637 :640-641:03/08/09 01:16
>>636
>ノートをしまい、わたしは図書館へ向かった、の部分に説明を
>いれないと、へん、というのがよくわかりませんでした。

ふと思ったのですがこれはあるいはカルチャーギャップの問題かもしれません。

と、いうのも「学生が講義を途中で抜ける」のはそれなりに
一大イベントな気が自分はしたもんで(数百人集めて大講でやる場合と
少人数のゼミナールの場合でもまた違うのでしょうが)。

つまりそこでどういう態度で抜けたのか(コッソリ出ていったのか
堂々出ていったのかあるいは……)、というのはキャラクターの
性格描写にもってこいのシチュエーションなわけでサラっと流す
ことに違和感があったわけで。

ちなみに三人称にすると以下のようになります。

退屈な授業を聞き流し、彼女は二人のことを考える。
ノートをしまい、彼女は図書室に向かった。

「彼女」を一人称文体の時よりも客観的な立場で見る読者は
「なんで図書室に向かうの? 講義が終わったのか、考えが何か一区切りついたのか」
などと色々疑問に思うわけです。
で、疑問がそのまま放置されてしまうと暴れたくなると。

まあポイントとしては
「講義を途中で抜けたのか、あるいは終わってから外に出たのか」
について、読者がよけいな気を回して醒めてしまわないように
文中でケアをした方がいいのではないか、ということです。


638 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 01:17
おっと名前欄を間違えた。
こいつは見た目の知能指数激減ダナー。

639 :630:03/08/09 01:45
>>637
さっそくご回答くださりありがとうございました。
なるほど、そうですね。
自分は普通に講義抜けてたものですから(笑)
読者が余計な気を回して醒めてしまうのを防ぐためには、
なるべく短く、しつこく描かない、と思っていたのですが
簡略しすぎるのは逆によくないとわかりました。
ありがとうございます!
次回は修行しなおして、また投稿させていただきます。


640 :ファブリーズ ◆va2KrOhAnM :03/08/09 01:48
「太郎はこの職場をけっこう気に入っている」
みたいな書かれ方が多いですが、
「俺はこの職場をけっこう気に入ってる」
みたいな書き方もOKですかね?

641 :彼女の代理人:03/08/09 03:21
         
              花

 植物を育てるというのは苦手だが、花を眺めることに関しては、全く飽き
ることがない。花壇の花々や花器のなかの切花、なんでもよい。花屋の友人
が羨ましく思うが、育てると観るでは大きな違いがあり、私には花を育てる
自身がない。
 花ならなんでも好きだが、最近、花屋で見つけたりウカデンドローという
風変わりなものがある。花なのかそれとも葉なのか、はっきり区別ができな
いのだ。それは色彩的には地味だが、とても個性の強い、何かを主張してい
るような風貌があり、ひと目で気に入った。これとブロリオーサをいっしょ
に飾ってみたい。リウカデンドローの素朴な色とブロリオーサの鮮やかなグ
ラデーションが走る美しい花。いろいろな色彩と、それぞれに違う花の表情
、本当に観ていて飽きないものだ。

642 :彼女の代理人:03/08/09 03:22
 上の文章は

私の友達(女性)が文芸サークルにいて、そこでかいたものらしいです。
「目の肥えた人達が群れる掲示板があるので載っけて批評を聞こうよ」
と言って、彼女は訝しがっていたけど、なかばムリヤリ持ってきました。


643 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 04:11
いや、つか、自身とか書いているようでは。

644 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 09:38
自身→自信ねw

ところどころ引っ掛かる文だなというのが第一印象です。

>花屋の友人が羨ましく思うが、
は、「花屋の友人を」の方が妥当だと思います。
>自信がない。
何故自信が無いのか、説明が一言もなく次の話題に移るので、読んでいると
置いてけぼりをくったように感じます。
お陰で、この段落で何が言いたかったのかがぼやけてます。
>花ならなんでも好きだが、
前段で間に合ってるので、不要と思われます。
その後の文も、説明が抽象的すぎで伝わってきません。
一人称の文とはいえ、読んでる人に的確にイメージが伝わる描写は必要です。
あと、体言止めはやめた方がいいでしょう。

必要な説明文や描写は不足してるのに、判りきってることは重ねて説明されてる
ところが多くて、読んでて萎えました。


645 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 11:33
飛石のひとつひとつを、手ぬぐいで丁寧に拭いてゆく。
庭に生した苔の香が雨上がりには際立つようだ。
香は焚き染めずに梔子を手折り、欄間のある奥へ置いておくよう言われていた。
久司は溜息をつくと、花鋏を片手に腰を上げた。
 今日の客人は、薩摩切子を見せに来るとのこと。
そんなものは、久司にとっては当然どうでもよいものだ。
むしろその談笑など襖越しに聞こえてくると、苛立ちさえ覚えてしまう。
司法浪人という身の上のため、置いてもらえるだけでもありがたいと思う。
この程度の手伝いは当たり前なのだろうが、それでもこんなことに時間を割いていると、
俺は一体何をやっているんだと、息をつぐのもおっくうになるのだった。
 だからといってその他の時間、勉強をしているのかというと、そんなこともない。
いつになったら受かるのか、という重い不安が、勉強の捗りを妨げる。
 こんばんは、という声がして久司は振り返った。
「ちょっと早く来てしまったが、お父さんはいるかね。」
ええ、呼んできます、と久司は梔子を持ったまま縁側から部屋へ上がろうとした。
「今日うちに来た客がね、能登の鱒を持ってきたんでね。お母さんに持って行ってくれるかな」
彼はスチロールの白い箱を久司に渡した。
「鱒は難しいかね。鱒寿司は美味いが」
 久司は曖昧に微笑んで箱を受け取った。
 余裕のある人間が心底羨ましい。



646 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 13:19
>641=642はさ、友達を酷評して欲しいの?(藁
だとしたら、すげぇな

647 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 15:56
>>641
床屋、花屋などの「屋」は差別用語。
マスコミ関係では使用しない傾向にあるが、一般は普通に使っているけどね。

×:肉屋→ ○:食肉店
×:魚屋→ ○:鮮魚店
×:酒屋→ ○:酒店
×:花屋→ ○:生花店
×:本屋→ ○:書店
×:床屋→ ○:理髪店
×:八百屋→ ○:青果店
×:文房具屋→ ○:文具店
×:おもちゃ屋→ ○:玩具店


648 :彼女の代理人:03/08/09 16:07
>>646
いや、というか弁護士の気分ですよ。「花」は、拙い文章だけど読んでいて何かしら
迫ってくるものがあったもんで、あくまで漏れ的にですけど、だからみなさん相手が
女性だからって遠慮しないで忌憚のない意見をジャンジャンとお願いします。
「自身」は、漏れのタミスれした。失礼。

649 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 17:15
>>641
リタイアしたババアが地域の老人会の会報に寄せたエッセイみたいだ。

650 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 17:17
宇宙最高の傑作SF小説が書けてしまいました。
1 名前:カール 03/08/06 03:59
どこが傑作かというと、宇宙の果てはどうなっているか
まで詳しく書いた点にあります。

ファンタジックメール
http://home9.highway.ne.jp/cym10262/m

651 :彼女の代理人捗:03/08/09 17:19
>>645
うまいっすね。ただ、読めない漢字がチラホラとあったので、漏れみたいな高卒
には、こんな調子の文庫本はとっつきにくいかな。
でも、司法浪人の話は食指をそそられる。
>庭に生した  「生す」を「むす」と読むんですね。
>焚き染めず  どういう状態でしょうか
>梔子     「くちなし」と読むんですね。知らなかった。
>花鋏     茶道に使うハサミのことですか「はなばさみ」?
>薩摩切子   ローカルでわかりましぇん
>捗り     「捗」は「はかどる」と読むらしい、知らなかった。
>鱒寿司    食ったことがねえよー。鮒寿司は滋賀県らしいけど、能登は
        鱒寿司なんれすか。

>余裕のある人間が心底羨ましい     超共感!

勉強になりました。しかし個人的には、あまり目にしない漢字はひらいてほしい
というのが本音ですな。




652 :645:03/08/09 17:42
>>645
好意的に読んでいただきありがとうございます
どのあたりが、うまいと思っていただいたのか
お聞かせいただけると嬉しいです。

>焚き染めず
は、お香を焚いて香りをさせておくことを焚き染める、といいます。
(昔の人は客人が訪れる前に香を焚いておき、残り香でおもてなししたそうです)
この場合旬の花を使うことで(くちなしはとても甘い香りがします)
香の代用をしているという意味です。
>薩摩切子
独特のガラス細工の器、またその技法をいいます。
骨董好きのかたには集めている方も多いと聞きます。
>鱒寿司
おっしゃる通り滋賀県の名物です。石川の方でも名物で、
こちらは笹寿司などと呼ぶ言い方もありまが、同じものです。

出来れば他の方も酷評もお願いします!





653 :645:03/08/09 17:47
はっ、上記、宛て番号まちがいました!
>>651さんへ、です。
逝ってきます(TДT)

654 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 17:57
>>653
宇宙最高の傑作SF小説ファンタジックメール
http://home9.highway.ne.jp/cym10262/m

こちらへどうぞ


655 :645:03/08/09 17:59
>>651
また間違い発見しました。鬱氏。
鮒寿司、とお書きでしたね(汗
鮒寿司はとてもくさーい、珍味、ですが、
鱒寿司はよくコンビニのおにぎりなんかに
サーモンのような色の押し寿司、というのが
あるかと思いますが、あんなのです。
とっても美味しいですよ。
ちなみに鱒寿司は富山名産が主流のようです。

656 :初心者1号:03/08/09 18:05
新作期待!!

657 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 19:14
酷評、宜しくお願いします。

風俗雑誌やスポーツ新聞の広告を見て、店を決めた寺崎は、吉原に赴いた。
しかし、目当ての店にたどり着く前に他の店の呼び込みに捕まった。「○○に
行くところだから、結構だ」と寺崎は言った。「まあ、まあ、まあ、うちのほうが女
もサービスも絶対に上です、値段もあそこよりもずっと安いです、本当です、
本当に本当ですよ」とあまり信頼がおけなさそうな、パンチパーマのいかつい
顔が言う。寺崎の右の手首をしっかりと握って放さない。いかつい顔がみせる
笑顔がかえって不気味だ。
 「予約いれてあるんですか、あそこは予約がないとかなり待つことになりますよ。」
「えっ、予約?」と寺崎は、思わず答えた。まさか、予約の必要な店だとは思わな
かったのだ。雑誌にも予約が必要だとは書いてなかった。
 いくらかうろたえた様子の寺崎を見て、これは初めてと見て取った呼び込みは、
いかつい顔を寄せて「社長、筆おろしですか」と小さな声で言う。一見して学生にしか
見えないだろうに、社長もないもんだと思いながら、寺崎は観念した。
「分かった君のところへ行こう」「ありがとうございます」と、脇道へ入ったところに
ある店に寺崎を連れていった。
 パンチパーマは「童貞サービスで、入浴料は半額にしますよ。」などと余計なことを、
店の受付の女の前で言う。寺崎は、さほど高額でもない入浴料を半額にしてもらう
よりも、人前で自らの童貞を吹聴されたくはなかった。
 個室に通されると、中に女が待っていた。25歳位か、ちょっと都に似ていなくもなか
った。中の様子も、清潔そうに見えた。寺崎は、この店で良かったような気になった。

(エンタメ希望です)

 

658 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 19:18
http://www.mahou.tv/arinosucorori/partner.htm

最新SOHOのご案内です。※凄く健全ですので是非ご覧下さい。

「初期経費1万円!」
「仕事はHPの広告のみ!」
という部分はTSJと同じなのですが違う所が数点あります。
こちらのビジネスは新規パートナー獲得で5000円
そのパートナーが新しいパートナーを獲得すると3000円という2次収入が入りま
す。
つまりある程度のパートナーを確保すれば何もしなくても収入が入るという事です。

ある程度パートナーができたら後は、ほったらかしでどんどん収入が増えて
いきます。 それはまるで自動販売機を設置したかのようです。
※とにかく一度ご覧下さい。 絶対に損はしませんよ

659 :初心者1号:03/08/09 20:27
>>657
まず、冒頭文は主人公の寺崎のシーンから描くべきです。
それから吉原に来た経緯を述べつつ、町の描写に移るという形で
リライトしてみては?
読者は主人公の位置を初めに提示されなければ混乱してしまいますよ。
また、呼び込みが主人公の様子から童貞を見抜くシーンですが
明らかな欠陥があります。
呼び込みが寺崎の様子から初心者と見抜いたと断言していますが
視点の問題から断言しては駄目です。
(しかも寺崎が店に引き込まれる理由が弱い。)
もし断言したいなら章を変え、呼び込みの視点で書きましょう。
30P
次回に期待しています。


660 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 20:49
>>659
657ではありませんが、意見をお聞きしたいです。
呼び込みが寺崎を童貞と見抜くシーン、
視点の問題から断言不可とのことですが、三人称多元小説(神の視点)
ということで別に可笑しくないと思います(うまいかどうかは別として)
章を変えて描くというのは逆に、単なる一元描写の集まりという感じがして
下手な印象をうけます。
その時々に流れが分断されてしまうような気がするのですが。
でもエンタメ向けなら、文としてはそのようにわかりやすい方が
いいのかな。

という


661 :657:03/08/09 20:51
>>初心者1号様

丁寧なご批評有難うございます。特に、呼び込みが寺崎の童貞を
見抜くシーンの描写についてのご指摘は、月並みな表現ですが、
眼から鱗が落ちるような気が致しました。
自分の書いたものを批評して頂くのは、これがほとんど初めてといって
よいものですから、良い勉強になりました。
今後は、より緻密な表現心がけたい思います。

662 :657:03/08/09 21:02
>>660

考え方として、660様のおっしゃるようなこともあるのかもしれませんが、
私は、論文書きの方の者のため、初心者1号様のご指摘は、一つの
結果をもたらすために必要な前提、ということで理解致しました。
それにしても難しいものですね。


663 :44332:03/08/09 21:05

Yes売ります!!http://www.freepe.com/ii.cgi?furima0323


664 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 21:58
>>651
薩摩切子は結構有名ですよ。イメージ検索すると一目瞭然。
http://images.google.com/images?q=%8EF%96%80%90%D8%8Eq&ie=Shift_JIS&hl=ja&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5

665 :初心者1号:03/08/09 22:05
>>660
神の視点……
その言葉では片付けられないでしょう。
あなたは659さんの視点に本当に問題がないと思いますか?
ちなみに新人賞ではご法度ですw
視点のブレが気になる、という評価が待っていますw

666 :660:03/08/09 22:12
>>665
そうですか……
視点のブレ、ですね。
なんかその部分は素通りしてしまいました(汗
それより、何度も同じ修飾語が出てきたり、
文の精度のほうが気になってしまいました。
勉強しなおします!

667 :初心者1号:03/08/09 22:21
新作期待!!

668 :名無し物書き@推敲中?:03/08/09 23:33
俺は自分のケツを自らの手で触った。グッチョリした感触が俺の手を
支配した。糞だ、糞なのだ。俺は一瞬冷静になっていた。
そしてその物を舐めてみた。ぺロッとな。するとどうだ、
松崎の言っていたような美味いカレー味はしないではないか。
それどころか例えようのない強烈な苦い味に俺の口は
悲鳴をあげていた そのとき俺は悟った。「ダマサレタカ」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


669 :_:03/08/09 23:35
http://homepage.mac.com/hiroyuki45/

670 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 00:34
本音と建て前の会話シーンをやりたくて敢えて視点混在に
してみたのですがこれはありでしょうか?
以下本文。

 翌朝、デュリナーは控えの間の続き部屋に現れた。既に起きていたケルサスが主を出迎える。
「御首尾は?」
「上々だ」
 ケルサスは小さくため息をつく。
「ならばこれをお返しします」
 上着の隠しから小さな護符を取り出し、デュリナーに差し出す。護符の中身は主の頭髪だった。
「同じものを持っていたぞ」
 耳のいい隣の客人に配慮してわざと省略した言い方をする。
「それはそれは」
「ここまで持ってこようかと思ったが、死んだようになっていたのが突如息を吹き返してな。
私の手から奪い返して金輪際離そうとしなかった」
「……それはそれは」
 あの婦人が護符のなかに何を入れていたかはケルサスには容易に想像がついた。
本来、大切な者を守るためにある道具なのだから。だがそれは邪な使い方に破れたわけだ。
全く哀れな話だ。片棒担いだ自分のことは棚に上げる。それができるからこそ彼はこの屋敷の
使用人最古参を保っていられるのだった。
「さて、十分寝ていない所をすまないが、エリヤの診察を手伝ってもらおう」
 恐らく自分の方が断然睡眠時間が少ないであろう主はそう言って、壁際に置かれた診療道具を
まとめ始めた。

671 :続き:03/08/10 00:34
 
 玄関脇の控えの間の扉をケルサスがそっと叩く。はたして応答があった。
幼い高い声色と落ち着いた声調が妙にしっくりくる印象的な声音だった。
 用件を告げ部屋に入る。
 声の主は部屋の真ん中に置かれた寝台の上に上半身を起こしていた。
空色の瞳が部屋を訪れた二名の人物を視界に捉え、金褐色の頭がペコリと下がる。
庶民が貴人に接したときに用いる無難な応答儀礼だ。
「堅苦しい挨拶は止めにしようではないか、エリヤ。私はギーン伯デュリナー。お前の伯父だ。
こちらはケルサス師。見覚えがあるかと思うが我が家で抱えている医師だ」
 ケルサス師と呼ばれた老人の方はエリヤにも見覚えがあった。母さまが呼んできてくれた
お医者様だ。謝意を述べようとしたエリヤの機先を制するようにケルサスが口を開く。
「貴方の病を治療したのはここにおられる主です。私はその手伝いをしたに過ぎません」
 この用心深さがあるからこそ彼はこの屋敷の使用人最古参を保っていられるのだった。
「まて、まだ平癒したわけではないぞ、ケルサス師。――エリヤ、具合に問題がなければ
診察を始めたいのだが?」
 無論、エリヤに否応はなかった。

672 :最後:03/08/10 00:35
 
 デュリナーの手が忙しく動く。まぶたを裏返す。額に張り付く。首筋に両側から触れる。
脈をとる。最後に舌を出すようにと言った。エリヤはピンクの可愛らしい舌を精一杯伸ばして
目の前の人物をじっくりみる。母さまの兄君と聞いていたが母さまには全然似てなかった。
髪の色が違う。目の色が違う。肌の色は同じように白かったが伯父様の方がどこかくすんだ
印象だった。顔立ちは同じように整っていたが母さまの方がどこか柔和な印象だった。
「上々だ」
 そういってデュリナーは椅子に深くかけ直したが、尚もエリヤが舌を伸ばし続けているのを見て、
「……ああ、舌はもうしまっていいぞ」
 そして今度は矢継ぎ早に質問を繰り出した。痛い所はないか? 頭は? お腹は? 
手足を動かしてみてどうだ? 指はどうだ? 息は苦しくないか? お腹は空いてないか?
 最後の回答は「大丈夫です」ではなかった。デュリナーは背後を振り返りケルサス師に頷きかける。
 ケルサスは用意した器具をまた元通りにしまう。結局、自分の仕事は食事を運ばせることだけかと
思い心の中で苦笑した。
 あるいは自分が席を外したスキに――。
(だが、実の姪でしかも年端もいかない小娘だぞ)
 すぐに疑念を払う。自分自身の六十年近い人生においても、これほど美しい少女に
お目にかかったことはついぞなかった。


後略


673 :651:03/08/10 02:01
>>664
やあやあ、薩摩切子とはきれいなものですなぁ。
いいものみさせてもらいました。

674 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 04:25
酷評、お願いします(修正に修正を重ねていきたいです

 聞こえてくるのは木々のざわめきと空気の擦れ合う音。
 光源は頭上に輝く丸い月。それは心なしか赤い光を照り返しているようにも見える。
いや、実際その照り返しはフィルターを通したように赤く、俺の目に飛び込んでくる。
「結局、俺の中の月光は、赤いままか…」
 辺りに人の気配は皆無。…人に限らず虫の音さえも聞こえない。
 これこそ完全な静寂。余分な雑音の無い、無音。そう、俺は思った。
「…なぁ、そう思うだろ?お前も」
 目の前には、俺がここに着てからずっと、今夜の風で枝を揺らす大きな木が根付
いている。
「お前も大変だな。周りに友人も居ないで一生、そこで揺れているか」
 その木の少し手前の土手に、俺は寝転んだ。
 周りに揺れる大木は1本も無く、例えこの木が折れても悲しむ者も居ないだろう。
 俺には、俺の死を悲んでくれる家族がいるが、悲しんでくれるからこそ、
もうソコへは戻れない。
「今夜だけは、俺がお前を見ててやるよ。気にするな、どうせ今夜、俺は死ぬから」
「っと…。今夜俺が死ぬんじゃ、お前が俺を見ててくれる…って訳だな」

 無音。静寂。それらの間を縫うように一人の女が歩いて来た。その足音は、
決して不快な雑音ではなく、この場に元から存在しているかのように静寂と調和していた。


先が気になるような文にしたいのですが、中々…

675 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 06:55
>>674
体言止め多すぎが気になるお年頃。

676 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 08:53
>>674
体言止めが多すぎるにもう一票。
リズムは出るかもしれんが、単調になるし、ガキっぽくもなる。

677 : :03/08/10 10:14
酷評、お願いします。今書いてるのの冒頭です。

 居酒屋に立ち寄ったのはだいたい午後7時頃だったろうか?
 店内はネクタイを緩めた仕事帰りのサラリーマンや大学生風の集団が大半で、
それを避けるように隅のカウンターに座った。
 注文を取りに来たのは学生風の若い女で、とりあえず、と前置きを付けてビール
とたこわさを頼む。「とりあえず」。なかなか便利な言葉だ。『とりあえずメシ食おうか』
『とりあえず別れよう』『とりあえず会社辞めるよ』『とりあえずヤリてぇな』『とりあえず
死んでくれない?』等等……。何となく尤もらしく聞こえるから不思議だ。さっきの店
員がビール持ってきたら「とりあえずSEXしない?」と聞いてみようかと思ったが、残
念ながら今度は店長らしき中年のおっさんだった。
 酒はたいして美味いとも感じないが、それでも飲みたくなる時はある。そんな気分
になった理由は、女に振られたとか、貯金が残り少ないとか、従兄弟が大手企業に
就職決った事を親が皮肉たっぷりに連絡してきたとか、前髪の生え際が去年より2p
は後退してる事に気づいてしまったとか、本当に佃煮にしたいくらい大量に在った。つ
まり俺に話し掛けるとしたら今は間違いなくここ数年で最悪のタイミングだって事だ。
そして、そんな時に限って必ず誰かが話し掛けてきやがる。
 予感は的中し、話し掛けてきた男がいた。俺が以前勤めていた会社の先輩で、名前
は……。えっと、何だっけ?
「やあ、久しぶり。覚えてる?山下ですよ」
 ああ、そうだ、山下さんだ。しかし、以前の会社でもそんなに親しくしてた訳でもない
のに、何故俺に話し掛けてきたんだろう?会話に乗り気ではない俺に気付かないの
か、山下さんは勝手に近況を話してくる。どうやらこの人も転職したらしい。ヘエ、そう
ですか。でも、良くこのご時世に上手く転職できたもんだ。

678 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 12:12
>>670-672
そもそも何で視点混在文がペケなのかというと単に紛らわしいからです。
さらに日本語は主語を省略するきらいがあるので
読み手も(ここ重要)無意識に主語をすっ飛ばかして読む傾向があります。
その結果、「んー、わけわかん」となってしまうのです。

したがって視点が変わるときは節で分けるなり、くどいくらいの
目印が必要になってくるのです。

視点混在の難点はもう一つあって視点がコロコロ変わると読者が
キャラクターに感情移入しにくい、というものがあります。
まあ、これも「その場面における視点と登場人物の距離」
次第なのではありますが。

例えばある場面でカメラが遠景から徐々にピントを合わせていくように
神視点から特定の登場人物に視点を移した場合、視点をいきなり
別の人物に変えても違和感はありません。
浅いので感情移入が発生する余地がないからです。
ただ必然性無しにそういう技法を使うのは作法からみて見苦しいというだけの話です。

679 :678:03/08/10 12:13
そういうわけで、
・明らかに視点が変わったことが読者に分かる(視点の主がそれぞれに特徴的)
・そういう技法がもっとも適している場面である(裏表のある会話場面など)

ならば視点混在文を堂々使って良いと思います。

で、>>670-672に関してですが、これは会話シーンではないですな。
ケルサスの視点に挿入的にエリヤの(情景描写レベルの)視点が用いられている。
紛らわしさはないのですが必然性という点では「?」です。
あるいはこの後の場面が必然性のあるシーンになってくるのでしょうか?

いずれにせよ文章力は結構なものがあると思いますので策に溺れないよう
用心深く仕上げてみてください。

680 :678:03/08/10 12:26
視点や人称に関してはこのスレや中で紹介されてるサイトが参考になる。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1034174933/

681 :煙 作者:03/08/10 12:35
 高橋が差し出してきた大麻煙草を受け取って、晃も一服した。だいぶ短く
なってきているが、金属製のクリップで挟んであるので指先を灼くことはな
い。
「問題ないよ。最初の二年、真面目に講義受けていたから、三年目は半年出
れば十分。……なんかこれ、けっこう効くね。モノが良いのかな」
「うん。変な疲れが出たりしないし。ごく自然に躯に入ってくるので、良い
と分かる。これを、覚めてすぐに一服すると、一日動ける」
「……一日動ける、ねえ」
 晃は皮肉な笑みを浮かべた。バンコクに来て一月近く経過したが、たいし
て動きもせずに、ずっと安逸の時を貪っている、と思う。着いてから十数時
間か続いた焦燥に似た気分も、厖大な倦怠の塊に、あっという間に呑みこ
まれてしまった。
 大麻煙草を返しながら、晃は高橋に尋ねる。
「外の景色を眺めていて、高橋さんの撮った写真を最初に観た時のことを思
い出した」
「俺の撮った写真? なんのことだろう」
「入学した年にやってた学園祭のとき、美術部の展示室の隣で、ずらりと並
べていたでしょう。一部屋独占して」
「ああ、あれ。俺がマグレで賞を獲った年のことかな。……しかし、窓の景
色と俺の写真が、なんで関係あるんだろう」
「関係? わからない。ただ何となく思い出したんですよ」
 目の前に漂っている荒れ果てた空気が、高橋の写真が醸し出していた雰囲
気を、記憶の中から呼び寄せているのだと晃は思う。その感触を褒め言葉と
して高橋に伝えることに困難を覚え、敢えて言葉には置き換えない。
 高橋の写真を最初に観たのは二年前のことだ。
 秋の学園祭のとき、美術部の展示室と隣り合わせになった写真部の展示室
に、それはあった。



682 :初心者1号:03/08/10 15:00
>>681
657さんにも指摘した点ですが
状況設定をもう少し入れるべき。
おそらく681さんは、後から追々と
考えているのでしょうが読者に対して
掴みという点でも弱い印象になってしまうので気をつけて下さい。
今の読者は最初の1ページが限界ですからw
会話文ですが誰が話しているのか分かりづらいので
気をつけましょう。

バンコク・薬物といった
設定は既成作家の後追いという印象を与えかねないので
この後の捻りに期待したい。
45P

683 :681:03/08/10 15:41
初心者一号さん。
ベリーサンクス。
(45Pてな〜に?)

684 :初心者1号:03/08/10 17:04
新作期待!!

685 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 17:55
>>659
どうも初心者1号は感覚がずれてるよナ〜しかも理由付けが弱いよ。
作品の形を押し寿司のように押し込めちゃう批評者のような気がする。
>明らかな欠陥があります。
どういう欠陥? 具体的に述べよ。
>視点の問題から断言しては駄目です。
どうして? 童貞くんだと断言するのは呼び込みという登場人物であって
作者じゃないだろ? そういう主観主義なキャラ立てって可能性もある。
>(しかも寺崎が店に引き込まれる理由が弱い。)
弱くないよ、別に。イイ鴨だと思ったらなんだってやるだろう? この世界の人は。
>もし断言したいなら章を変え、呼び込みの視点で書きましょう。
そっちの方がつまんなくなると思うけどな。ありがちで。

>>657の文を読んだとき、俺はあれはあの展開でよかったんじゃないかと思ったよ。
ただ一点、いまは吉原という場所はないから、この短文の世界は
いいとこ昭和初期までななんじゃないの?と突っ込んでおく。
あと、どうも展開が重いな。(一点じゃねーじゃん)
少し肩の力抜いて、作者は軽く軽く書いていいんじゃないの?
折角の「童貞サービス」ってお笑いどころが、そのせいで死んじゃってるよ。
あと、どーも焦って書いてる気がする。無理にこの字数に纏めなきゃならんから
纏めたって感じ〜。作者は余裕もって、ゆったり書けよ。そんだけ。

686 :初心者1号:03/08/10 18:26
一つの型にですか……
そうかもしれませんね。私自身、新人賞を目指しているので
どうしてもその一次通過に向けてというスタンスで
評価している傾向はありますね。
裏を返せば小説の基本をしっかり押さえていくことにも
繋がると考えているのですが……
(視点についてもそういった考えから批評しました)
ご意見がありましたらどうぞ

687 :お願いします:03/08/10 19:14
 規子の制服を、知恵は唇を噛んで見つめる。
 モスグリーンのスカートとカラー、黒いタイ。袖口の折り返しも
シックに黒。――この制服を、本当なら自分も今着ていたはずだったのだ。
 カラカラとアイスティーの氷を回しながら、規子は華やいだ笑みを向けた。
「明日、おじい様のお誕生日会に差し上げるお花、何がいいかな?」
「よく分からないな。好みとか、まだ聞いてないし」
「それくらい、身内なら常識でしょ? もう半年以上も経つのに」
 規子の強い視線を知恵はまともに受け取れずに下を向く。喪服のように
色の濃い黒のスカートが目にとまる。名門菊花女学院高等部の夏服だ。
 巷ではお嬢様学校として名高く、入学希望者も大勢いるが、実際に入れるのは
高所得者層の子女と僅かな特待生のみで、一年も前の知恵には志望ランクにも
上がっていなかった。
 規子は、再びカラカラと氷をまわす。さっきよりも音が激しい。
「『カジャン戦記』の六巻、もう読んだ?」
「……本、あまり読まないから」
「ダメじゃん。あ、じゃあさ、今週の『CHERO!』読んだ? 滝川くんが
中表紙でさ、超かっこいいんだよ」

688 :お願いします(つづき):03/08/10 19:15
 大好きだった少女向け文庫も、ティーン向け週刊誌も、今は手に取る暇もない。
 ねえ規子、あたしは今、帰ったらお茶と日舞のお稽古が待ってるんだよ、
明日はおじいさんの誕生日会ってので放課後都内のホテルに直行で、
あさっては書道の先生と一緒に、門下生の展示会を観にいかなきゃならないんだよ、
そう言いたい言葉を、知恵はぐっとこらえた。
 見あげると、規子の視線にぶつかる。口元だけ微笑を浮かべている彼女の目には、
ほの暗い羨望と嫉妬が浮かんでいた。手元のアイスティーから、氷がはじけて
落ちた。
 知恵は唇を噛んで、俯いた。あたしは何も悪くない。知らない人がおじいさんで、
知らない生活をしていて、孫として引き取られて、普通の生活を奪われた、
むしろ被害者なんだ。元の友達だってこんな具合になってしまう。
 でもそんなこと分かってくれる人、誰がいるの? 贅沢な子だとなじられるのが関の山だ。
 ――規子は本を一冊取り出すと、ぱらぱらとページをめくって、栞を挟んだところを
指した。指先についた氷のかけらが、紙の上に落ちて染みる。
「これならいいかも。胡蝶蘭。私買っておくね。わああ、楽しみ楽しみ」
 規子の空々しくも明るい声が、喫茶店の片隅に響いた。

689 :お願いします:03/08/10 19:20
自分でうpしていながらなんか雑だなぁ
あとから修正箇所がみえてきちゃうなぁ

す、すみませんが批評者サマ、よろしくお願いします
コバルトの賞に応募しようか、一般の文学賞に
応募しようか悩んでいます.........

690 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 20:01
>>689
コバルトにしとけ

691 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 20:50
冒頭だけです。続きが書けるといいのですが。
酷評願います。
(いや、本音は褒めて欲しいので、お世辞でも褒めてくらはい)
--------------------
殺意のダウンロード

 悪戯だった。
 ブラウザの画面に、殺された女の画像が表示されていた。
 女は絞め殺されて、だらしなく舌を出していた。
 ――なんだ、グロかよ。ボケが
 もともとの掲示板には、一行だけ返答が書かれ、そのまま、放置されていた。
 悪戯なのだ。死体の画を見せて、不快がらせるだけの悪戯だ。
 だから、もう、誰も見ない。
 それ以上の歓心を示さない。
 そうだ、同じように、わたしも、見なければよかったのだ。
 死体の画など、見てもどうということもない。
 もちろん、最初は驚いた。悪質な行為に、憤りもした。
 だが、しょせん、悪戯だ。
 所詮、画は画でしかない。
 そう思うようになって、平気になっていた。
 たぶん、自分が強くなった気がしていたのだろう。
 だが、それは、錯覚だ。
 単に、驚く感覚が麻痺していただけのことだった。
 事実、いま、わたしは、驚愕と恐怖に震えている。
 ブラウザの画面に、殺された女の画像が表示されている。
 女は絞め殺されて、だらしなく舌を出している。
 死体の画など、見てもどうということはない。
 事実、その画は、他愛のしない絞殺死体でしかなかった。
 ただ、ひとつだけ、ちがう――。
 わたしは、その女を知っていた。

692 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 21:23
>>691
>なんだ、グロかよ。ボケが
2chを題材にしているとしか思えない突拍子も無い発言を
作品に組み込むあなたのチャレンジ精神に脱帽しました。
何事にも冒険心は大切です。
また、上記のような侮蔑の言葉を吐き捨てた上に、
>だが、しょせん、悪戯だ。
>所詮、画は画でしかない。
>そう思うようになって、平気になっていた。
と何度も平常心をアピールしておきながら、
>事実、いま、わたしは、驚愕と恐怖に震えている。
のくだりに強引に持って行ってしまうあたり、一般人には理解しがたい
天性のセンスを感じました。それの稀有な特性を大切にして下さい。
続きを読むのを楽しみにしています。

693 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 21:34
>>692
>2chを題材にしているとしか思えない突拍子も無い発言を
>作品に組み込むあなたのチャレンジ精神に脱帽しました。
>何事にも冒険心は大切です。

いやあ、仰るとおりです。
リアルに使われている言葉は、できる限り作品に突っ込みたいんですが、
どこくらいが許容範囲でしょうか。

694 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 21:35
>>692
あまり無理しない方がいいよ

695 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 21:36
あ、>>693の書き込みはネタか

696 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 21:38
>>695
??
691=693=私ですが・・

697 :おねげーしますだ。:03/08/10 23:36
午後五時三十分。彼はほとんど人のいなくなった教室を出て、階段を下り、校
舎から三百メートルほど離れた自転車小屋へゆっくりと歩いていった。

自転車小屋には、数台の自転車しか残っていなかった。彼の自転車は、うすい
メタリック・ブルー。たくさんの自転車の中でも目立つし、色合いが良いので、
彼は気に入っている。

彼は並んでいる自転車に目を走らせた。
(まだ残ってた。)
鮮やかなオレンジ色の自転車。彼女の小さい身体にピッタリ合った、周りから
見てもふた周りも小さい自転車。

彼はオレンジ色の自転車の持ち主が大好きだった。激しく恋していた。こんな
気持ちになったことなど、それまでになかった。普通の男よりかなり遅い、彼
の初恋だったのだ。夜ベッドの中で目を閉じるたびに、彼女の顔がまぶたの裏
に浮かんできた。

彼は彼女の何もかもが好きだった。授業の始めと終わりに一人だけちょっと遅
れて立つ様子も、列の一番前にいて「前にならえ」で腰に手を当てる様子も、
体育の後にせわしなく髪の毛をいじっている様子も、そして、オレンジ色の小
さい自転車に乗って家に帰っていく後ろ姿も。何もかもが。盲目的な恋だった。

告白しちゃえ、という親友の冗談めいた一言で、彼は告白に踏み切った。これ
以上激しい恋心を弄びながら毎日を過ごしていくより、思い切って吐き出して
しまいたかったのだ。

698 :おねげーしますだ。:03/08/10 23:37
しかし・・・・・・。

彼は失恋した。もちろん始めての失恋だった。
彼女に恐怖の宣告を下されたとき、彼はあまりショックを感じなかった。へえ、
ふられるってこんなものなのかという妙な印象だけが残った。

三日くらい経って、始めて未練が残っていることに気づいた。学校でアイツの
姿が目に入る度に、視線は自然とその姿を追い続けてしまう。どんなに忘れよ
うと努力してもダメなのだ。心は頭に勝ってしまう。

そして今では一ヶ月ほどになる。

・・・・・・まだ好きなんだ。

思いっきり、こう叫びたい。
でも、今では彼女に話しかけることもできない。
その代わりに、彼は毎朝毎夕オレンジ色の自転車に心の中で話しかけるのだ。まるで幼稚園生のような、情けない言葉で。誰にも届かない、二度と届かない、想いで胸を焦がしながら。

(かわいい、かわいい自転車。)
 いとしい、いとしい自転車。
 大好き。)


彼は、メタリック・ブルーの自転車に乗り、
誰もいない自転車小屋を出たところで、ふと空を見上げた。

泣きたいほど綺麗な、オレンジ色の夕焼けだった。

699 :おねげーしますだ。:03/08/10 23:38
酷評頼みます。

700 :名無し物書き@推敲中?:03/08/10 23:39
>699
こんなものでしょ


    \     毛       /
  腿  \_  |   _/
          彡彡彡
          ミミミミ クリトリス
         ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道
       / / ゚ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇 / //\\ \ 
 ̄ ̄ ̄ ̄  ( ( 膣 ) ── 小陰唇
      \ \\// /
         `   \/  '
\         *──アナル
  \_____/\_____/


701 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 00:02
>>697-698
なんか面白くないな。というより、正直気持ち悪いものを感じた。
作者には悪いけど、決して爽やかな印象はなくて、
ロリコンものかと思ったよ。印象批評で悪いけど。

702 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 00:10
>>699
おおよそは>>700の言ってる通りだ。
一つ知りたいのはお前の自転車に対する妄執は
いったいどこでどうやって育まれたのかということだ。

703 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 00:12
好きな女の子のリコーダー・・・

704 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 00:14
サドルべろべろ舐めるってか

705 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 00:50
美穂さんは透けるような白い肌をしている。日傘をさす細い腕は、蒼い静脈が透けていた。
汗ひとつかかずに、彼女は病院の石段を今日もゆっくりと昇り始めた。
 私はあまり美穂さんのことが好きではない。
弟の奥さんだから、憎らしいとか、そういう理由ではない。
よく気が付き、控えめで優しい人。でもしたたか。
そう思っているのは私だけだろう。母は美穂さんを気に入っているし、
父はとっくの昔に死んでいた。
「大丈夫? 」石段を昇りきり、息をつく彼女の背中に私はそっと手を置いた。
ええ、と細い声が返ってくる。「もう少しよ。中は涼しいから。ね? 」
彼女は目をつむったままうなずいて、私の腕を強めに握ると、院内へ入った。
 このままだと赤ちゃんに栄養がいきませんよ。もっと食事をしっかりしないと。
先週はそう言われたけれど、今日はどうだろう。
私は美穂さんの頭にそっと手を置いて、自分の肩へもたせ掛けるようにした。
長いまつげが、いくつかそばかすのある白い頬にうっすらと蔭を落としている。
うなじの後れ毛は、タンポポの綿毛みたいに透明だ。首は折れそうに細い。
ほんとにこんな小さな体から、赤ちゃんが生まれてくるのだろうか?
「あたし、よかったな。もし、お姉さんみたいな人がいなかったら、
赤ちゃんなんて産めないかも」「どうして?」
美穂さんは目をつむったまま微笑んだ。
「だって、今日だって、ここに来るのでもやっとなんだもの。ほんとに、体力、ない、し……」
「夏は、普通の人でも体力なくなるのよ。食欲も。帰ったら、そうめんはどう?」
気持ちを抑えるように、彼女は、うんうん、と何も言わずうなずいた。
名前を呼ばれ、私は彼女を診察室の前まで連れて行き、外で待つことにした。
 ふう、と息をつく。付き添うのはいいけど、何だかなあ。
美穂さんが嫌いというか、自分より年下のくせに結婚してる女が嫌いなのか。
 目の前をピンクの服を着た看護婦が通り過ぎる。医者狙い? 馬鹿みたい。
 そんなことを考えている、私が一番馬鹿みたい……
 美穂さんが出てきた。今まで見たことがないくらいの笑顔で。
「とても順調だって! 毎朝頑張って食べたバナナがよかったのかな?」
「よかったね。」私は会計を済ませようと受付の方へ歩き始めた。

 

706 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 01:29
>>697
内容的な事はともかく、倒置とか体言止めは効果的だが、
下手に使うと締まりがなくなるので、相当自身がない限り控えた方がいいかも。
読点を使ってずらずらと書いているところが見られるけど、
一文を出来るだけ短くして、わけて書いた方が読んでいてわかりやすい。
空行を使った場面転換はわかりやすいけど、文章を上達させたいならば
あまり使わないほうがいいと思う。

707 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 01:37
>>705
よく書けてるんとちゃうの。

病院に入ってからの二人の置かれている状況がいまいちつかみ辛い。
おそらく待合所にいるんだろうけど、そうとわかる描写はないよね。
立ってるのか座っているのかも判然とはしない。
風景や背景の描写は細かければいいと言うわけではないが、
病院の持つ独特な雰囲気をもう少し出せば、もっと良くなる気がする。

それからここに晒すときは行頭一つ空けなくてもいいのよ。

708 :707:03/08/11 01:48
>それからここに晒すときは行頭一つ空けなくてもいいのよ

失敬。どこも空けてなかったね。勘違い。

709 :697:03/08/11 01:51
うーんやはりきもかったですか。やはり。
まずは>>706さんのアドバイスを参考にします。
まだ表現力も語彙力も足りないのでこれから沢山書いて鍛えなければ。
書きたいことがどんどん出てくるのはいいのですけど。
自己満足の小説になってる気がします。。

あと、実は僕ロリコンですwバレタカ

710 :_:03/08/11 01:53
http://homepage.mac.com/hiroyuki45/hankaku08.html

711 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 03:19
この目の前にある物は「消しゴム」と言う白色四角形、弾性のある物体だ。
名前の由来は…まぁ文字が消せるゴム、と言った所だろうか。勿論、当てずっぽうな訳だが。
そしてこの「消しゴム」の相棒、鉛筆。こいつも勿論忘れてはいけない。
この「鉛筆と消しゴム」を観察してみる事にした。何故って?そんな事聞くのは野暮ってもんだ。
まぁ強いて言える事は、こうして何気なく使っている物にこそ、人生のヒントがあると思ったから…かな。
「何事も興味から始まる」って事さ。…お、いい言葉だ。よし、俺の名言集に書き加えておこう。
さて、早速鉛筆と消しゴムと言う、この何の気無しに使っている物を観察しよう。
まず、味だ。違った論点から切り込んでいく事で何か新しい発見が出来るかもしれない。

さて、開始から20分が経った。机の上に転がる物は歯形のついた鉛筆と千切れた消しゴム。
それと開始直後に諦めた白紙の解答用紙が一枚、置いてある。
…残りの時間、どう過ごそうか。
初夏の昼。窓から見える景色の中を、鳥が鳴きながら横切っていった。


文の書き方、気になる部分の酷評、お願いします。
このスレ、勉強になるなぁ…

712 :名無し物書き@推敲中?:03/08/11 05:18
 白色四角形、弾性のある物体が目の前にある。一般的には「消しゴム」と呼ばれている。
名前の由来は、文字が消せるゴムだから消しゴムとつづめているだけか、勿論それは当て
ずっぽうなわけだが。
「消しゴム」の相棒は鉛筆で、その存在も忘れてはいけない。 そんな「鉛筆と消しゴム」
を観察してみる事にした。何故って? そんなこと聞くのは野暮ってもんだ。
まあ、しいて言えば、普段なにげなく使っている物にこそ、人生のヒントがかくされている
と思ったからだろう。 「何事も興味から始まる」ってことさ。お、いい言葉だ。
よし、俺の名言集に書き加えておこう。
さて、観察を始めるとするか、まずはそうだな。味だ。その物本来の役割を離れて違った観点
から切り込んでいくことで、何か新しい発見ができるかもしれない。
  
 開始から20分が経過した。
机の上には、歯形のついた鉛筆とちぎれた消しゴムが転がり、1枚の白紙の上で戯れている。
それは開始直後にあきらめた解答用紙なのだが……。
さて、残りの時間をどう過ごそうか。
窓の外に広がる景色に目をやると、鳥が鳴きながら横切ってゆく。

「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」

余所見をしている俺の傍らで先生が一句詠んだ。
ホトトギスが初夏の鳥ということを知るのもずっと後のことであった。



713 :705:03/08/11 12:20
>>707
御評ありがとう!
以前も言われたことあるけど、描写を略しすぎるのが
漏れの欠点のようです。
女が主人公の話を書いてみたいと思って挑戦したが、
病院の雰囲気とかもっと感じさせることによって
この女の無機的な感じだせたら、と思います。


714 :_:03/08/11 12:23
http://homepage.mac.com/hiroyuki45/hankaku05.html

715 :657:03/08/11 13:28
>>685

ご批評有難うございます。レス遅れて申し訳ございません。
「展開が重い」とのご指摘、勉強して改善を試みたいと思います。
また、「焦って書いている」とのご指摘については、当たっております。
初心者1号様のご指摘とともに、今後文章を書くときの心構えと致したい
と思います。
お二人には重ねて感謝の意を表します。有難うございました。


716 :670-672:03/08/11 23:39
>>678
やや! 丁寧な解説ありがとうございます。

>あるいはこの後の場面が必然性のあるシーンになってくるのでしょうか?

ご指摘の通りこの後から嘘つき伯父と初心姪の会話に進むのですが
上げたところだけでは分かり難かったですね。
どうもすいません。

結論としては「上手くやれるならやってもいい」という所でしょうか?
とりあえず頑張ってみます。

紹介していただいたスレも大変参考になりました。
本当にありがとうございました。

717 :名無し物書き@推敲中?:03/08/12 01:45
これ、このスレ的にはどうですか
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1038198102/

718 :名無し物書き@推敲中?:03/08/12 12:17
ガタンガタン・・・・・・ガタタン・・・

・・・・ダメだ。
しっかりしてるはずの意識が揺らぐ。
今日はヤスと一緒での登校ではないので、一人で橋を渡ってる。
まぁ毎日ヤスと一緒に学校に行っている訳ではないので、一人で渡った事は何度でもあるが、
いつも眩暈というか、変に気分が悪くなる。
線路は4つ並んでいて、いつもどれかに電車が走ってるような気がする。その上を何百mおきに
橋が掛かっているんだけど、その中の4番橋と書かれた橋を渡っている。
何故気分が悪くなるんだろう。しかも、いつも気分が悪くなるのに、早く渡ろうと走り抜けたりしない
で、なぜか真ん中辺りで立ち止まってしまう。そして何かを見つめる訳でもなく、アバウトに線路とそ
の先にあるビル郡を見るのだ。
ビルや線路は全体的に灰色っぽくて、晴れの日もどこか暗いような感じで、何故か冷たくて、心地よい
風が吹きつづけていて、雰囲気はなんていうか・・・・・安っぽいカメラで撮ったマイナーな映画の
一シーンっていうか・・・なんとも言いにくいけど。
そんなココを通ると気分が悪くなる。だけど、体が何かに反応する訳ではなくて、精神的に、
何か不快になるのだ。
ガタタン ゴトトン
また一つ電車が眼下を駆け抜けた。風が揺らめく。ゾクッとした。
・・・・と。
ふと腕時計を見る。
時間を忘れていた。3、4分突っ立ってただけだけど、それほど早く家を出てる訳では無いの
で、あんまり長居は危ない。あと15分くらいでチャイムが鳴る。ズボンをグイッと上げて、階段を1段
抜かしで降りて、走った。背負ってるバットが動きを邪魔する。
校門まであと100mくらい。走ったら思ったより間に合ったので、周辺の公園や建物を眺めながら、
ノンビリ歩いていた。いつもの事。


719 :名無し物書き@推敲中?:03/08/12 13:26
>>711-712
>>712
の方が何十倍もましになっているのだがリライト?

>ホトトギスが初夏の鳥ということを知るのもずっと後のことであった。
これは「である調」だからここで使うのは特別な意図でもない限り不自然。







720 :名無し物書き@推敲中?:03/08/12 14:20
>>718
「…」←これは三点リーダーというのですが原則としてニコイチで使用します。
つーか、せめてスレ>>2-5の約束事くらい読んでから書き込むべし。

>今日はヤスと一緒での登校ではないので、一人で橋を渡ってる。
「で」の反復が気になるので「ヤスと一緒の登校」がよいでしょう。

>まぁ毎日ヤスと一緒に
感動詞の後は読点を打ちましょう。

>線路は4つ並んでいて、いつもどれかに電車が
ここいきなり「線路」が来るので分かり難いです。素直に「橋の何百メートルか下には〜」でつなげましょう。

>アバウトに線路とそ の先にあるビル郡を見るのだ。
アバウトの直訳は「おおよそ」とか「約」です。ここは「ぼんやりと」とか「曖昧に」がいいでしょう。

>マイナーな映画
意味はズレますが「自主制作映画」の方がしっくりきます。なぜか?
映画自体はマイナーであっても業務用カメラは普通高いからです。

>あんまり長居は危ない。
これ変な文章なのわかりますか? 
説明は略しますがウッカリ書いたのでなければもっと色々本を読んでみるのがいいでしょう。

>校門まであと100mくらい。
唐突すぎます

>ノンビリ歩いていた。
「ノンビリ歩いた」の方がいいでしょう。

最っ低限これだけ直して、それから視点と自己の行動の距離感、とか
「そもそも何のためのシーンなのか?」とかそういう話になります。

721 :おねがいするよ:03/08/12 16:08
時間と少年についての考察
 何か暇な間を潰す為に、こういう駄文が世の中に発信されることが私の日課になっているのだが、そんなことを喜んでくれる人間が、さて、居るのだろうかと思うが…どうだろうか。
 生きた人間が最後までやれることなんて大した物は無い。私の人生の中から意味あるものを汲み取ろうとして、それほど意味のない行動もまた二つと無いだろう。だから、考えるだけ無駄。
 ごつごつした岩の上で、ほっそりと、頬のこけた男の子が笑っていた。夕日を浴びて、彼の影が私の足元にまで伸びてふらふらと揺れていて、陽炎のような印象が私には、した。
「何が見えますか?」
「夕日が見えますよ」
 さて、帰宅しようにも電車が既に行ってしまって30分ほど暇な私は、そこから見える、大して綺麗とも思えない太陽をじっと凝視して、また暇な時間を潰してみることにした。

何時までもあの日は寒々しくて奇妙


722 :名無し物書き@推敲中?:03/08/12 23:24
>>728
たまにこういう鋭い指摘があるからこのスレは侮れない。

723 :名無し物書き@推敲中?:03/08/12 23:25
失敬。誤爆した。

724 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 00:24
728踏む奴はプレッシャーかかるな。



725 :初心者1号:03/08/13 01:08
>>718
まず、小説を読み込みましょう。

>>705
描写の不足と拙さは既に指摘されている通りです。
それとは別に気になった点は主人公と美穂さんの関係性や感情についての
文章が上手く整理されていないことです。
(結論がないことを問題にしている訳ではないので勘違いしないでください。)
30P
推敲していけば魅力的な文章になると思います。頑張ってください。


726 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 02:07
リライトしようと思っています。よかったら酷評してください。
http://dcd-log.hp.infoseek.co.jp/secret.html

727 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 11:45
>>726
ストーカー小説ってのはストーカーが自己中なのはよいですが
作者まで自己中=御都合主義になってはいけません。

断言してもいいですが「彼女の浮気が心配だから」と言って
赤外線カメラを買い込むような男に親身なアドバイスを
与える電気屋の店員なぞこの世に存在しません。
もっと胡散臭い人物にするなりテキトーに改変しましょう。

後、彼女の部屋に忍び込んで延々室内の様子を描写しながら
カメラのセッティングという一大難事をサラリと流すのは
「こいつ(作者)、楽ばかりしてやがる」という印象しか受けません。

冒頭のサークル云々が後の描写と矛盾しているとか、
顔見知り程度の友人の学生番号を暗記しているとか、
落とした鍵の鈴が鳴らなかった理由が不明だとか、
もうキリがないので挙げませんが全般的に作りがいい加減すぎです。

後、レンタルビデオの題名を実名で出していますが上手いやり方ではありません。
キャラクター造形の重要な情報でありながら実物を知らない人には
全く無意味なノイズになってしまうからです(短編は情報密度が命です)。
全部語り手の目を通した「〜の類の云々」とするかファミレスの名前のような
ニュートラルな部分だけ実名を使いましょう。

それから落ちについてですが、これ阿刀田高あたりが散々やってます。
ハッキリ古いです。ネタは共有財産みたいなものなのでせめて切り口を
今風にしましょう。具体的にはテンポを上げることです。
客がオチを知っていることを前提にして演じられる落語などが参考になるでしょう。

あと文章自体も改善の余地が相当ありますが、それ以前の問題として上記の点がペケです。

728 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 15:02
俺たちってさ……
もしかすると、既にモーニング娘。の一員なんじゃないのか?

729 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 15:09
>>728
 鋭い。


730 :お願いします 1/2:03/08/13 15:11
 空気中の埃の中に、光の筋が見えた。
 天井に挿された竹筒から、日に数分だけ正確に光が差し込む。
<……もう、昼なのだな>
 混濁する意識の中、知らぬ間に落としていた鈴を拾う。
 ゆっくり振ると、金属片の澄んだ音が空間に満ちた。微かな振動が空気を揺らし、光の筋が形を崩し散った。
 それを目で確かめ、深く息を吐く。
 既に耳の機能は失われ、男が鈴の音を確認する術はこれしかなかった。
<まだだ>
 塵に反射しきらめく光を、男はぼんやりと見遣った。
<……まだだ、これはまだ、俺の求める光じゃない>
 軋む身体を起こし、男は露の染み出た土壁に背を預け、結跏趺坐の形を取った。
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥……」
 姿勢を正し、光を薙ぎ払う様に鈴を振り続ける。
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀、南無阿弥陀仏……」
 陽は傾き、再び空間が暗闇に占領されていく。
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥……」
 聞こえぬ鈴の音、聞こえぬ経文。
 動かしているこの舌は本当に声を発しているのだろうか。この鈴は本当に音を奏でているのだろうか。この祈りは届いているのだろうか。
「南無阿弥陀仏南無……」
 微かに残っていた陽光の残滓も消え、男の姿は闇に没した。


731 :お願いします 2/2:03/08/13 15:13
「爺ちゃん、なんか聞こえる。怖いよぅ」
 木の根の詰った籠を置き、少女は軽く耳を塞ぐ真似をした。
 老人は少女を抱き寄せ、目を閉じ、風に乗る音に耳をすませた。
「……罰当たりな事を言っちゃいかん」
「なに?」
 老人は乾燥しきった手で、眉を寄せる少女の頬を撫ぜた。ふくよかであるべきその頬は今や痩せてこけ、鈍い土気色をしていた。
「あれは、即身仏だ」
「そくしんぶつ」
 無邪気に覗き込んでくる少女から、老人はそっと目を逸らした。
「この日照りからワシらを救う為に、仏様になろうとしているんだ……」
 消え入る様に言った後、老人は背後に聳える山を眺めた。
 微かだが、風に運ばれてくる鈴の音。
<何を戸惑うことがある。ヤツは自ら進んで仏になると言ったではないか>
 老人は何度か首を左右に振り、脳裏に浮かぶ面影を振り払おうとした。
 村の厄介者でしかなかった男。何の役にも立たなかった男。いつも薄暗い瞳をして、村人のおこぼれに預かるしかなかった男。
<そうだ、だから最後に役目を与えてやったんじゃないか。
 …ヤツも本望だろうが。生きていても何の役にも立たない男が、奉られて仏になれるんだからな!>


****************************************
とりあえず、冒頭部分を晒してみた。
お願いしまつ。


732 :p:03/08/13 15:19
スレンダーなロリ体形ながらもオマンコ方はしっかり発達しちゃってます。
大きなオチンチンを喉の奥までくわえ込んでのフェラは大人顔負けですぞ。
挿入シーンは少ないながらも小さなオマンコにしっかり挿入されているシーンが勃起モノ!
若い娘はいいですな。

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733 :権助:03/08/13 18:23
どうも、あれだな。このスレには、ある程度きっちりした文章の短文がアップされると
攻めどころが少ないせいか、レスが鈍くなる傾向があるみたいだな。

じゃ、>>730-731、いってみよう。
読みやすく、冒頭文としてはこのスレにおいては及第点であると思う。
>>730では、地の文に、やや雰囲気を損ないがちな言葉が見え隠れするのが
気になった。「空気中」「数分」「空間」など、現代的というか、科学的過ぎるというか、
即身仏が求められる時代の言葉としては、やや新しすぎるのではないか。
南無阿弥陀仏を唱えつづけることから、この男の信仰する宗派は浄土真宗であると
思われる。
作者が計算に入れているかどうかは定かではないが、禅宗などと違い、浄土真宗は
貧しく身分の低い農民に非常に支持があったことから、この鄙びて飢饉に怯える
里の世界を描くことには一定のリアリティを与えていると思う。

734 :権助:03/08/13 18:23
即身仏というと、拙者はまず、大樽ほどの大きさの箱に礎が姿勢を正して座り、
空気穴だけ外界と繋ぎ土中に入るものを連想する。昔の人がどのような時に
即身仏となったかは寡聞にして知らぬ。また、僧侶の身分でないものにも
即身仏という道が与えられたかどうかも知らぬ。
類似した言葉に「人柱」というものがあるが、これは明らかに、当時俗人の象徴で
あった女子供でもなりえた礎であった。
それで今回の即身仏の男は、仏門に入っているかどうかは微妙なところと思った。
乞食坊主のようなイメージは何となくつかめるのだが、決定打に欠ける。
更にいうならば、即身仏となるとは言え人間なのだから、糞尿はどうなったのだろうかとか、
拙者、そんな余計なことを考えてしまうのである。
も少しだけ、生と死の間をぼんやり移ろう男の姿を、丁寧に描いて欲しいと思う。
>>731では、飢饉の雰囲気の伝わり方が弱い。木の根を籠にいっぱいにするのは
食糧がなくなってこれを食べて飢えを凌ぐためであろうが、これだけでは弱い。
登場する少女も老人も、飢えているのだからもう少し追い詰められた部分が
あってもいいのではないか。
今のままでは明日の天気を話し合うおじいちゃんと孫娘の呑気な会話だよ。
(まあ、このおじいちゃんも、なんとなく年寄り臭さがない気がするのだが)

735 :権助:03/08/13 18:24
更に、日照りともなれば昔の貧村では殺し合いにまで発展する水の問題、
地がひび割れ、米麦は勿論のこと雑草すら枯れ果てた田畑、
暑さと飢えに襲われ行き倒れた旅人、それに群がる烏や鼠、
そんな情景を短文のなかに要領よく挿入できるかできないかが
作者の腕の見せ所ではないだろうか。何行も使いダラダラ描写するのではなく、
さらりとした表現で、しかもできるだけ印象強く描くのが「書ける」とされる
人ではないかと思う。

鈴の音が、今後の物語の展開を握る要素になっていると思われるので、
続きが読みたいと思わせる引きはありえる。
そんな感じでござる。

736 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 18:33
どうも、あれだな。権助は自己顕示欲が強い傾向にあるようだな。

レスの多少は時間帯にもよるだろうに。

737 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 18:36
>>736 煽りキタ━━(゚∀゚)━━!!

738 :権助:03/08/13 18:38
>>736
コテ名乗って批評するだけで、
いちいち自己顕示欲とか言われなきゃいかんのか。
あんたは、拙者にはわからんお人だな。

739 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 18:39
元々この板自体過疎だしね。
でもまあ、細かい所まで読んで、
丁寧な評価してくれてるからいいんぢゃないの?
批評希望者ばっかじゃ埒があかないし。

740 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 18:44
>>738
自己顕示欲が悪いは思わないよ。むしろいいことだ。
でも自己顕示欲が強いのは事実だろ?
認めちゃえよ。強いって言っちゃえばいいじゃん。

741 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 19:08
自己顕示欲が強かろうがなんだろうが、このスレの趣旨から言って
批評してくれる人物がいないと困る。
作品があるのにも関わらず雑談で濁すような輩は、漏れと同じように
作品に対して述べる言葉を持たない低脳ってことでいいか?

742 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 19:42
>>736
>>740

批評者を批判することは認めるけど、もっと具体的に指摘してよ。
それができないなら、このスレから消えてくれる、頼むからさぁ。

743 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 19:46
低脳なんて言葉、普通の人間は使わないからね

744 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 20:06
>>733-735
あのー、仏教において「南無阿弥陀仏」と唱える宗派は少なくとも
浄土宗、浄土真宗、時宗の三派があって、さらに言えば
浄土真宗は「即身成仏」の概念を開祖が否定してま砂。

作品のリアリティを増すために雰囲気にあった語彙を選ぶとか、
ディテールを丁寧に描写するとかの指摘は全く同感ですが、
基本的な知識の確認も同様に重要だと思いますた。

別に煽っているわけではなく事務的な訂正なので機嫌損ねたらスマソ。

745 :権助:03/08/13 20:44
>>744
おお、そうだったな。
手元の資料が今ひとつ子供向けで大雑把だったので
こいつは失礼つかまつった。>>744様の支えには感謝いたす。


746 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 20:47
子持ちかよ。。。権助。

747 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 20:52
土中入定に至るまでには、かなりの年月が必要だと思うが。
糞尿がどうのと指摘があるが当たり前で、土中入定する前に五穀絶ち、十穀絶ちと
段階を踏み、ほとんど即身仏に近い状態までなってからじゃないかな。まあ、このあたり
はケースに拠ってかなり違うんだろうがね。

748 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 21:08
今までの意見を纏めると、下調べ、取材は重要ってことだな。

749 :730-731 (1):03/08/13 21:32
レス…本当に有難うです。
権助氏に指摘された部分他、書き直してみましたので、
講評お願いしまつ。

****************************************
 空気中の埃の中に、光の筋が見えた。
 天井に挿された竹筒から、日に数刻だけ光が差し込む。
<……もう、午なのだな>
 混濁する意識の中、知らぬ間に落としていた鈴を拾う。
 ゆっくり振ると、金属片の澄んだ音が満ちた。微かな振動が空気を揺らし、光の筋が形を崩し散った。
 それを目で確かめ、深く息を吐く。
 既に耳の機能は失われ、男が鈴の音を確認する術はこれしかなかった。
<まだだ>
 塵に反射し粉々にきらめく光を、男はぼんやりと見遣る。
 光。眉間に光を感じた時、一瞬「それ」が来たのかと思った。
<……まだだ、これは、まだ、オレの待っとるもんでねぇ>
 軋む身体を起こし、男は露の染み出た土壁に背を預け、結跏趺坐の形を取った。
「なもあみだぶつなもあみだぶつなもあみだぶつ……」
 男は唯一知っている経文を繰り返した。
 数ヶ月前、男を剃髪した隣村の僧に「これだけを唱えていろ」と言われた文句だった。
 僧は男の髪を剃った後、村長から得度代として麦と大根を受け取ると、己の新しい弟子の顔を振り返る事なく、寺の門を閉じた。
 僧の男を見る軽蔑しきった目や、麦と大根を受け取った時の唇の歪み。
 そんなものが眼前の薄闇に浮かび上がり、消えていく。
 男は姿勢を正し、光を薙ぎ払う様に鈴を振り続けた。
「なもあみだぶつなもあみだぶ、なもあみだ……」
 陽は傾き、再び空間が暗闇に占領されていく。
「なもあみだぶつ、なもあみだぶつなもあみだぶつ……」
 聞こえぬ鈴の音、聞こえぬ経文。
 動かしているこの舌は本当に声を発しているのだろうか。この鈴は本当に音を奏でているのだろうか。この祈りは届いているのだろうか。
「なもあみだ、なも……」
 微かに残っていた陽光の残滓も消え、男の姿は闇に没した。

750 :730-731 (2):03/08/13 21:33
「爺、何だら聞こえる。怖えよぅ」
 草の根の詰った籠を置き、少女は軽く耳を塞ぐ真似をした。
 老人は少女を抱き寄せ、目を閉じ、乾いた風に乗る音に耳をすませた。
「……即身仏」
「何だ?」
 少女は垂れてくる青洟が気になるのか、垢で黒ずんだ手で鼻をしきりに擦る。
「ありゃあ、仏さんだ」
 老人は乾燥した手で、少女の洟をかんでやった。
「ほとけさん」
 無邪気に覗き込んでくる少女から、老人はそっと目を逸らした。
「わっちら助けるために、仏サなろうとしてんだ……」
 消え入る様に言った後、老人は背後に聳える山を眺めた。
 微かだが、風に運ばれてくる鈴の音。
<何を迷うことがあるか。ヤツは自分で仏になると言うたでねぇか>
 老人は何度か首を左右に振り、脳裏に浮かぶ面影を振り払おうとした。
 村の厄介者でしかなかった男。何の役にも立たなかった男。いつも薄暗い瞳をして、村人のおこぼれに預かるしかなかった男。
<そうだ、だから終めぇに役目をくれてやったでねぇか。…ヤツも本望だて。生きてても何の役にも立たない男が、奉られて仏サ成れんだからな!>
 老人は己の手と同じくひび割れた地面を眺めた。
 土は吸い尽くしていた。吸い尽くし、吸い尽くし、それでも足らぬと裂け目を開け、もっと注げ、もっと注げと喚いていた。
<仕様ねぇ、仕様ねぇんだ>
 老人は孫の痩せて骨の浮き出た手足を眺め、次いで天を仰ぎ見た。
 全てが白かった。
 焼き尽さんとする陽光、乾燥した大地、何もかもが白くぼやけて平坦だった。
 ただ、鈴の音だけが白い世界に混じり、充満していく様に思えた。
<早う、早う、……逝んでくれ……>


751 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 21:51
竹の筒から太陽が差し込むってのは、文章的には面白いが、実際はまずありえないだろうなぁ。

752 :730-731:03/08/13 22:06
史実や歴史、リアリティに関して色々教えてもらえるのは嬉しいです。
勉強になります。有難うございます。

ちなみに文体で目指すところは、
長塚節『土』の泥臭さと、
深沢七郎『楢山節考』の薄暗さが混ざったような文章です。


753 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 22:22
>>752
ん、あのさ、文体の目指すところなんてのに
既成作家やその作品名をあげるってのはどうかと思うのよ。
創作とは無関係に読書自慢してるっぽい気もするし、それ以上に
ゼロから個性そのものを作っていくって気がして、それがなんか機械的で
好きじゃない。俺はね。
小説の文体ってのは、おのれがとても色濃く出る。それはもう生々しく。
そこを自分から「僕の根は平々凡々なんですよ」と言ってる気がするから、
応対する側としては、なんかがっかりしちゃうんだ。
ま、あくまでも一意見として聞いて欲しいんだけど、こんな読者もいるってこと。

754 :初心者1号:03/08/13 22:45
好き嫌いは別にしては
既成作家の文体を模倣することは
悪いことではないと思う。
特に小説の基本を知る上では
これ以上ない……

755 :730-731:03/08/13 22:56
>>753
あっ、そうか。……そうかもしれない。
有難う。
なんか、こう、言わんとするところを理解しました。

何かこう、つまらない事を書いてしまったなぁと、
……自分で恥。

756 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:06
ttp://boku.jpn.ch/
日記のページにたまに短編を載せております
酷評お願いします

757 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:08
>>755
気にしなくていいよ。
なんだかんだ言っても結局>753もただの駄作書きであることに変わりないのだからさ。

758 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:11
>>749-750
何かこの人いきなりべらぼうに上手くなっとる寝……。
誰か別人がリライトしたのかと思ったよ。

あと、敢えて付け加えるなら台詞はどっかテキトーな地域の方言を厳密になぞるのがいいと思う
(「わっち」は岐阜・東海の方言だが文中では統一されていない)。

あと独白の括弧は( )←これが標準なので特別な意図がない限りそうするべし。

他の部分の完成度が高いので激しく浮いとる。

759 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:13
>>757
あ、すみません、実は>>753なんですが、これ、どう弄ったらいいんでしょうか。
ちょっとこれにコメントらしいコメントがつかないんで。
他の方も、どうか文章みていただけませんか?>>687-688

760 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:27
村の厄介者で数ヶ月前に剃髪したばっかりなような人間でも
即身仏になれるんでしょうか。
徳の高い僧侶とかがやるから意味があるのではなく?
いや、指摘というより、普通に疑問。

761 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:38
>>687-688
他の人と被るかも知れませんがとりあえず一通り。

>「明日、おじい様のお誕生日会に差し上げるお花、何がいいかな?」

初登場で誰のおじいさま分かり難いので「貴方の」を補いましょう。
ちなみにこの台詞で「規子の嫉妬を核とした馴れ馴れしさの発露」という
効果を狙って、敢えてただの「おじい様」としたならそれを指摘する描写を
文中に盛り込みましょう。難易度は高いですが狙ってみる価値はあります。

>濃い黒のスカートが目にとまる
「目に入る」辺りの方が適切でしょう。
多数の中から選択して「見た」のではないですから。

>おじいさんの誕生日会ってので
「っての」は要らないでしょう。
既にその場の登場人物達がよく心得ている話題ですから伝聞系はぎこちない。

>――規子は本を一冊取り出すと、
この「――」は直前の独白とのつながりを断つために入れたと思われますが
もし作中全部で統一してそうするつもりがないなら見苦しくなります。
直前の独白を「贅沢な子だとなじられるのが関の山だよ。」とでもすれば
十分見分けはつきます。

>指先についた氷のかけらが
実は指で混ぜていた、という事に特別な効果を込めていないなら最初の描写でストローや
スプーンでなく指を使っていたことを明記しておきましょう。単にややこしいだけです。
ただしこれも「強い感情の発露」としては上手い描写だと思うので取り込むならそういう記述を付け足しましょう。

全般的に上手いのであまり言うことはありません。

762 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:41
>>760
其処をこれからたっぷり書くのとちゃうの?

「ロクデナシが一念発起して村を救おうとしてけど所詮ロクデナシには仏は……」
とか、かなり読者を引っ張れるテーマだと思う。

763 :名無し物書き@推敲中?:03/08/13 23:42
>>760
まあ、普通は高僧がやったことのはずだが、数ある即身仏の例の中でそういう例がなかった
とは言い切れないんじゃないの?フィクションの中のリアリティとしてはありだと思う。

764 :名無し物書き@推敲中?:03/08/14 00:16
>>727
丁寧なレス、どうもありがとうございます。
テンポ悪いの悩みの種だったんですよ。落語ですか……とても参考になります。
へなちょこなりにがんばってみます。

765 :749-750:03/08/14 10:19
>>758
 レスサンクスです。
>何かこの人いきなりべらぼうに上手くなっとる寝……。
 皆さんに批評して貰ったからです。いやマジで。
 正にこの板の力かと。ビバ!酷評!!

>テキトーな地域の方言を厳密になぞるのがいい
 全くです。精進しまつ。
 一流の方言使いになれるその日まで。

>あと独白の括弧は( )
 し……知らんかった。

766 :お願いします。:03/08/14 13:37
長い間、俺はじっと、部屋の片隅にうずくまっていた。部屋に籠もりきりになってから、
もうそろそろ二週間が経とうとしている。鏡に映し出された俺の顔には、野生そのもののように髭が這い出してきて、
まったく無遠慮に頬から顎にかけてを覆っている。俺は何時も、小ギレイなカッコを心がけていたから、髪の毛だけではなくて、
眉毛の生え具合にまで気を配っていたが、目許は既に廃屋を囲む雑草の茂みのように荒れ、そこに、何日も洗ってないために不潔な光を帯びた髪の毛が、
掻き上げる度にだらしなく崩れかかってくる。
 何もかもが億劫だった。体を動かそうとすると、恐ろしく不愉快な気分になる。俺はただ、時折、巨大な虫のようにゴソゴソと這い出して、
運ばれてきた食事に口をつけ、家族の目を盗んで排泄しに行った。俺の背中は丸く、鎧のように堅くなって、その都度、鈍い痛みを発した。
俺が自分の変化を知り、その急激な進行を感じたのは、恐らくはその痛みのせいだった。
 ――そう、俺はぼんやりと、カフカの『変身』という小説のことを考えていた。俺はこの、手記のようなもの
(考えてみると、俺はこれまで、書くことは愚か、一度も「手記」なるものを読んだことがない。あるのは、作家が架空の人物に書かせた、
架空の「手記」だけだ。あの、ワザとらしいウソの序文だとか、注釈だとかがつけてある、よくある類のヤツのことだが。あまり深く考えたことはなかったが、
どうして連中は、あんな面倒な書き方をするのだろう?)を書き始める前に、大学生の頃に一度だけ読み、ヘンな話だという程度の印象しか抱かなかったあの小説をもう一度読み返して、
それから、同じ頃に買ったまま、それですっかり読む気を失って書棚に放置していた二冊の短篇集にも目を通し、今度はヒドく興味をそそられた。俺はまるで、ニキビヅラの中学生が、
『人間失格』でも読んだ時のように、その中に俺自身の似姿を発見したのだ(ただし、感動も共感もなかった)。俺は自分が、どんなにおかしな具合になっているかを、改めて思い知らされた。
俺は要するに、変身したのだろうか?

767 :辛口お願いします:03/08/14 14:59
何時までもあの日は寒々しくて奇妙
 時雨が酷く、僕が雨宿りする頃には目の前は白滝が真上から投げ落とされてるような、そんな雨粒の乱れた様相が呈していた。
梅雨明け宣言なんて信じたからこういうことに成るのだと自戒し、諦め、ただその惨事が通り過ぎていくのを、待った。待ったからどうなると言うものでもないような気もしたが、それ以上の抵抗も私には出来そうも無い。
 後ろを、見た。そこには赤錆が進行して、所々剥げ取れた水色のシャッターが降りていて、よく見るとそこは小さい頃よく遊びに来た古い駄菓子屋だった。
 昔、500円玉を握り締めてここへ走ってきたことを思い出す。あの健康に悪そうな菓子こそが、あの時の私の全てだったように思えるのだが、果して今もそういう子供は、居るのだろうか。
 居るだろうさ、と呟く。
 そういえば、と思い隣を見ると、そこには既に花を失って大分時間が経ったであろう紫陽花がぎっしり群生していた。不思議だった。雨が降っているのに、そこには花が無いのだ。梅雨じゃないから。
 僕は思いたって、彼らに咲け、咲け、と叫んだ。声は雨にかき消された。まだまだ雨は止みそうに無かった。

768 :759:03/08/14 16:08
>>761
どうも有難うございました!
やっぱり細部に溢しがありますね。
気をつけます。

769 :名無し物書き@推敲中?:03/08/14 22:46
>>766
貴方は上手いのでこちらも高望みします。
まず冒頭の語り手自身の髭面描写を徹底的にブラッシュアップしてください。
比喩の割合、文節のリズム感、レトリックの取捨選択、いずれも
まだまだ改善の余地があります。

目安としては平易な、短い、ありふれた表現の文から初めて、徐々に
密度の濃い文に置き換えていけば車のギアの懸かりのように読者が
スムーズに入っていけます(あるいはいきなりトップギアから入る
やり方もありますがそれは才子の流儀なので無理には勧めません)。

後はまあ……ネタが面白ければ勝ち逃げ出来るでしょう。

以下試案(出来たら自分でリライトした後に見てください)。

長い間、俺はじっと部屋の片隅にうずくまっていた。
部屋に籠もりきりになってからもうそろそろ二週間が経とうとしている。
鏡に映し出された俺の顔は髭で埋まっていた。
野生そのもののような剛毛が皮膚から溢れ出し、
まったく無遠慮に頬から顎にかけてを覆っている。
かつての俺はいつも小綺麗な格好を心がけていて、
髪の毛だけでなく 眉の生え際まで気を配っていた。
しかし今、俺の目許は廃屋を囲む草叢のように荒れ果て、
そこに何日も洗ってない髪の毛が不潔な光を帯びて、
掻き上げる度にだらしなく崩れかかってくる。


「ああん? てめぇこの程度の文章力で他人様にゴチャゴチャぬかすな!」
というのであればごめんなさいごめんなさい。

770 :(´・_ゝ・`)ノ:03/08/15 03:39
今書いている小説の冒頭です。
よろしくお願いします。

 千賀子に裏切られた。
 今日は講義が終わった後、先週オープンしたチョコレート専門店でたっぷり甘味を補給して、映画に行って感動で心を潤し、最後に食べ放題でお腹を膨らませる予定だった。
 それなのに、千賀子は私との予定を電話一本でキャンセルして、就職内定祝いと称した彼氏との豪華ディナークルーズへ行ってしまった。
 2週間前から決めていたはずの予定こうもあっさりとキャンセルされるなんて、女の友情とはなんと脆く儚いものなのか。
 大学からの帰り道、私は重い足取りで、地面を見ながら歩いていた。6月のジメジメとした空気と、今にも降ってきそうな重量感のある雲が、私をさらに憂鬱にさせた。出てくるのは、ため息とネガディブな思考だけ。考えれば考えるだけ思考の泥沼の中へ沈んでいく。
 千賀子が優秀なのはわかっている。TOEICで850点を余裕で取るし、英検一級も持っている。自分をアピールするのが上手くて、自己紹介なんてさせたら10分は喋っている。面接官のどんな質問にも笑顔で即答することができる。
 だから、本命の一社目から内定が出るのも当然の結果だ。
 それに比べ、私は、面接で無能と罵られ馬鹿にされ、落とされ続けている。無能なのは言われなくても知っている。誇れるものなどないし、勉強もできない。資格なんて一つも持っていない。履歴書に書けるのは、第一種普通自動車免許だけだった。
 駅を出ると、帰りのバスがちょうど到着した。まだ、帰宅時間には早く、中には4、5人しかのっていない。これに乗れば、20分後には家でお茶を楽しむことも可能だ。
 私は少し考えて、歩いて帰ることにした。今帰っても、笑顔でただいまと言えそうもない。気分転換が必要だった。

771 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 03:52
空揚

772 ::03/08/15 04:25
>>770
デジャブだと思った。よく考えてみたら、>>5と同じ印象だった。
これに関する意見は>>6>>9>>10で述べられているから、
参考にされたし。
ずーっと限りなく愚痴と独り言が続く形式は、よほどリズム感がないと
読者をひきつけられないよ。語られてる世界も、なんだかバブル時代の
イケイケ女子大生のイメージがあって古臭〜い印象を受ける。
文章は下手じゃない。でも、美味しく料理できてないから食べたいと思わない。
そんな感じ。

773 :(´・_ゝ・`)ノ:03/08/15 04:50
>>772
冒頭から序盤でテンション底辺まで叩き落して、
そこから、面白くする予定なんですけど。
やっぱり、愚痴ばかりで暗い冒頭なんて、読む気おきませんよね。
もう一度考えなおしてみます。

774 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 08:45
 肝試し。「肝を試す」の字の如し、肝の据わっている事を証明し合う遊び。
場所を選び、人を選び、演出を練り、いざ開演。それは彼女や友人、果ては犬猿の仲である人間と。
そのバリエーションは様々で、内容、開催理由とも多種多様である。

 しかし一般的に言われる肝試しと言う「イベント」は、夏と言う季節を一時でも忘れる為、人間が
考え出した夕涼みの一種であると、俺は思う。
 寒気がすると言う理由からなのか、精神的な悪寒からなのか、その「イベント」の定番スポットは
墓地や林道と言った、人間と言う存在の痕跡が極めて少ない場所で行われる事が多い。
 そして当然のように、俺が今身を置いているこの場所も、人間と言う存在の痕跡が極めて少ない場所である。
何か見つからないかと見渡せば、辺りは冷えた空気に、緑が浮かぶ漆黒の闇夜。それを染める満点の星と月明かり。
確かに、肝試しには最高の場所である。生き物の痕跡と言えば動物の足跡、その程度である。勿論人間の痕跡は皆無。
 納涼と言う目的がある為、人間臭い場所での肝試しは確かに適さない。その点、この場所は確かに最適だ。
そんな事は俺だって解っているし、納得だってしている。
だからと言って、俺の腹部。特に下部。その地域にそんな理由はお構い無しだ。
 ここに着いてからと言う物、グルグルと外出許可を求め、子供のおねだりの如く騒いでいる。
親の気持ち子知らず、とはよく言った物だ。意味は違えど、時と場所を考えてはくれない。
 とりあえず、このままここで外出させる訳には行かない。俺は一応、寡黙な男と言う触れコミだからな。
ここで行為に及んだら流石の俺も問答無用で失脚だろう。
しかも俺は今、ゲストではなく主催者側の人間として奉仕中だ。草むらの脇に隠れ、手には軽く撓る細長の竹。
その先に黒色の糸で縛られながらもテラテラと艶やかに光る蒟蒻。これで参加者に肝試しを楽しんで頂く。

775 :長文スマソ:03/08/15 08:45
 暫くすると、携帯で開始の合図が流れる。同時に聞こえる人間の痕跡。

 ……俺は今、此の世の誰よりも「肝試し」と言うイベントで夏を忘れているだろう。
とある夏の些細なイベント。誰もが経験するであろう取り止めの無いイベント。
これでもかと言わんばかりに肝試しを満喫中の俺に、近付いてくる人類の明かり。
それと同時進行とでも言いたいのか。外出許可を求める俺の子は、すでに玄関の戸を開こうとしている。
なるほど、確かに俺はこの瞬間、夏という単語その物が消えていた。
ただ唯一の不満は、夏と一緒に、意識も飛んでしまったと言う事だけか……


酷評お願いします。聞いた後で、リテイクしていきたいので。
中々上手い言い回しができない…( ´Д`)ハァ
ネミーシ、ネルポ。。

776 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 09:04
本もろくに読まない物知らずが、知ったかこいてんじゃねーよ。
なんか、このスレの連中、知らないことを知ってるように見せる
「はったり」のカマシが下手糞。知らないことを知らないまま書いちゃってるから
ただの物知らずの文章になっちゃってる。稚拙なのが文面からにじみ出てしまってて
もうだめぽ。

777 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 11:31
>>774
 「漆黒の闇夜」とか「満点の星」はやめた方が良い。
 使い古された言葉とかいう以前に、作品全体が陳腐になってしまう。
 こういった言葉は”ラクしている”様に思われるしな。
 既存の形容文句を使わずに、自分の言葉で場面表現するよう努力を。

 ……て、俺もできないが。

778 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 11:37
全く同感。
藻前らも>>776を見習って「はたーり」全開でゆくですよ。

……実際の所、検索エンジンもあることだし調べは相当楽なはず。
男なら「メイクのやり方」を女性にレクチャー出来るくらい、
女なら「当たりのAVの見分け方」を男性にレクチャー出来るくらい、
それくらいを目安に調べるですよ。


779 :山崎 渉:03/08/15 11:44
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

780 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 14:45
取材は大事ということですね。

781 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 16:11
下がりすぎ

782 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 17:18
太陽が地を照りつけて景色は歪み、それに応えるようにジリジリとセミが鳴きわめく。九月とはいえまだ暑い。郊外とはいえ、外へ出て遊ぼうものなら失神しかねない。
「あちぃ…」
開け放った縁側に座り込んで汗を流す。ウチワで扇ぐも、あまり効果は無いようだ。
「おはよー、薫君」
「おう、起きたか」
ワンピース姿の少女が薫の隣に座った。シャワーでも浴びていたのかほのかに石鹸の香りがする。
「こっちは暑いねー。昨日の夜は汗でびっしょり」
「クーラー使わなかったのか?」
「うん、なんだか好きになれなくて」
その気持ちは薫にも分かる。こっちに越してくる前の島は寒い地方だったので、クーラーなど必要が無かった。
逆に暖房器具は使うのだが、空気を火等で温めるのに対しクーラーというヤツはどうにも仕組みが目に見えない所為で、なんだか怖い。あの中から出てくる空気を薫は信用することが出来なかった。
「まあその内慣れるだろ」
セミがやかましく鳴きつづけている。
「それにしても、薫君の友達の家大きいねえ。まさか個室貸してくれるなんて思わなかった」
明らかに目立つ深谷邸を見上げ、薫もつくづくそう思う。なにせうん億円の豪邸だ。三階建てに止まらず地下二階まである。住居法なんてこの家には無い。


783 :2/2:03/08/15 17:18
「しかし早く起きたな、さつき」
「島じゃこれが普通だよ。薫君だって今ちゃんと起きてるじゃない」
「どうにもセミの声がうるさすぎてなあ」
朝だってのに、近所迷惑な鳴き声に薫は観念し切っていた。昆虫に負けるとは、無念。
「まあこう暑いと体調崩すかもしれないから、気を付けろよ」
「うん、そうだね」
さて、と薫が立ち上がる。
「朝飯でも作るか」
「あ、そういえば薫君の料理久しぶりだよね」
楽しみだなと笑顔になる。薫の作る料理は以前島のコックに直接教わったものだ。プロ並みの腕前というわけでは無いが、薫独自の調理法がまた美味い。
「私も何か手伝うよ」
「お前ね、そう言って前に小麦粉を床にばらまいたろ」
ある日曜の朝だった。

くそ長いですね、すいません。
人目にさらすのは初なんで、酷評よろしくお願い致します。
いい加減自分の力量を知り、レベルアップしたいので。


784 :782-783:03/08/15 17:25
すいません、テンプレ違反ですね。
これ昔から書いてる小説で、今かいてる話の冒頭シーンです。
そろそろフロッピー一枚使い切りそうだ(泣

785 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 18:14
>>749

なかなか面白いです。引き込まれました。
下記の点が気になりましたので。

> 陽は傾き、再び空間が暗闇に占領されていく。
「占領されていく」ではなく「支配されていく」 の方が良いと思います。
「占領」と書くと近代戦争を連想して時代背景と合わないので。

あと
>「…即身仏」
学なき村人がこのような言葉を知っているでしょうか。
ちょっと疑問です。
この辺りの件をすべて取り払って
>「ありゃあ、仏さんだ」
と繋げてはいかが?


786 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 18:49
数えてみたら、37回だった。隣の住人がドアノブを引っ張る音だ。
ガチャン、ガチャン、ガチャン、ガチャンとドアノブを回して引っ張り続ける。
隣には40代くらいの夫婦と中学生と小学生の兄弟4人が住んで居るが、
母親が引っ張っているようだ。表札には「林 俊三」と書かれていた。その横に少し
小さな字で洋子とある。
俺はその頃、対人関係のストレスで音に過敏に反応するようになっていた。
物音に過敏に反応するのは、鬱病の兆候だと本で読んだが、
ひょっとするとそうだったのかもしれない。
朝眠っていると、隣の玄関から、重い金属音が聞こえてくる。
鍵を閉める音に継いで、ドアノブを回して引っ張る音。それが、30回以上もずっと続く。
 俺は自分の母親を思いだした。
「いつまで寝てるの、早く起きなさい」
中学生だった頃よく自分の母親に注意された。学校に行きたくなかったが、
無理ににでも行かされた。頭痛や腹痛を訴えたが、聞いてもらえなかった。
社会人になった今は一人暮らしで団地に住んでいる。当番で11時以降の出勤だが、
8時にはドアの倒れ込むような音が聞こえてくる。俺は起きるのを急かされているようで、いら立つ
ことが多くなった。

 ある日、自分の家の玄関に手をかけたとき、隣のドアが開く音がした。
とっさに手を引き戻そうとしたが、すでにドアを少し開けていた。5センチほど
開いた隙間から、林洋子の小柄な姿が見える。小さなボストンバッグから、
鍵を取り出し、いつものようにドアノブを回して引っ張りだした。
俺は隙間から覗いている自分を後悔した。
聴覚でしかとらえていないものを視覚で同時に認めてしまったからだ。
それと同時に自分に非の無い罪悪感に襲われた。
林洋子は手首に筋を浮き上がらせ、歯を食いしばるようにして執拗に
ドアノブを引っ張る。あごのあたりの骨がきしんで頬に浮かび上がる。
少し口を開けて何かつぶやいたように見えた。
俺は怖くなってドアをゆっくりと閉めた。

>>>頼んます。こんなんで続きを読みたくなりますか?
タダ、無理矢理はめ込んで省略した感があるのは申しわけ。

787 :786:03/08/15 18:51
一回の書き込みが長すぎたね。スマン。

788 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 19:11
>>786
文章は読みやすく、美しいと思う。一定のリズムがある。
詰め込みすぎというよりは、読ませようという事物の順番が
整理されてなくて、雑然とした印象を受ける。
カメラワークが下手というより、一つの物事を語っているときに、
「そういえばこんなことが」「こんなことも」と、
思いつくままに語っている感じだ。
このシャッフルされたエピソードを狙って書いているのであれば、
そうだと分かり易くする符号、乃至、記号のようなものが
小説を書いている作家としてのサービスというものではないかと思う。

続きは、個人的には大変気になる。
しかし今の状態では一般読者はついてこれない。多分。

789 :たー坊:03/08/15 19:33
>>786
導入部分、いきなり「37回だった。」でいいんちゃいます?
「37回だった。隣の住人がドアノブを引っぱる音だ。」で、「数えてみた」というのは
おのずとわかるし、不要な説明を省いて歯切れ良くした方が緊張感は壊れへんと思いますよ。
「ガチャン、ガチャン、……引っ張り続ける。」/「隣には40代くらいの……引っ張っているようだ。」
と、初めから「引っ張る」という動作がみっつも連続してるんで、これは是非変えたほうがいい。
「ガチャン、ガチャン、ガチャン……、37回だった。隣の住人がドアノブを引っ張る音だ。
隣には40代くらいの夫婦と中学生と小学生の兄弟4人が住んで居るが、
音の原因は母親らしい。」とか。
あと、やっぱ緊迫感を出すなら短い文が効くんで、
「俺はその頃、対人関係のストレスで音に過敏に反応するようになっていた。」
っていうのも、「俺はその頃、音に過敏に反応するようになっていた。
理由は対人関係のストレスだ。」と二文に区切った方が、ザシュッと食い込むような切れ味で、
ええ感じやないっすか?
「ひょっとするとそうだったのかもしれない。」も、「ひょっとするとそうかもしれない」と、
と現在形にしたほうが、緊張感出ます。
「学校に行きたくなかったが、無理ににでも行かされた。」→「行きたく……行かされた」
と、おなじ行為の重なりがこの場合ちょっと乱雑なんで、
「学校に行きたくなかったが、無理だった。」にしたほうがすっきりすると思う。


790 :たー坊:03/08/15 19:33
「鍵を取り出し、いつものようにドアノブを回して引っ張りだした。」ってところ、
「引っ張る」っていうのがどうしてもくどく感じたんで、ここはあえてその動作をはっきり
書かず、「鍵を取り出し、いつものようにドアノブを回して、そしていつもの……」
とやって、「おれは後悔した。」につなげると、その場の女の行為がより読者のイメージに
委ねられ、異様さを体感してもらえると思いますよ。
「林洋子は手首に筋を浮き上がらせ……執拗にドアノブを引っ張る。」ってのも、「林洋子は手首に
筋を浮き上がらせ、歯を食いしばるようにして執拗だ。」
あと、最後の「俺は怖くなって」の、「恐怖」というのは書かんほうがええと思う。
「怖くなって」と書かずに、読者にそれ以上の「怖くなった」と感じさせないといけない
と思うんで、「俺は音がたたないのを祈りながら、ゆっくりとドアを閉めた。」
と、その行動から「怖くなった」んだぁ、と読者に読んでもらえますから。

>>>こちらこそえらい長文になってもた。省略した感はあんま感じへんかったでぇ。
なんか、えらい訂正というか、書き直しばっかで、厭味に感じたらかんにんな。
神経的な雰囲気とか、ええ感じで自分は好きやで。いかにもありそうなシーン
にしては読ませてると思うし。


791 :たー坊:03/08/15 19:42
ごめん、めちゃ文章、間違えてもた。

>あと、最後の「俺は怖くなって」の、「恐怖」というのは書かんほうがええと思う。
「怖くなって」と書かずに、読者にそれ以上の「怖くなった」と感じさせないといけない
と思うんで、「俺は音がたたないのを祈りながら、ゆっくりとドアを閉めた。」
と、その行動から「怖くなった」んだぁ、と読者に読んでもらえますから。

ってとこ、

→あと、最後の「俺は怖くなって」の、「怖くなって」というのは書かんほうがええと思う。
「怖くなって」と書かずに、読者にそれ以上の「恐怖」と感じさせないといけない
と思うんで、「俺は音がたたないのを祈りながら、ゆっくりとドアを閉めた。」
とかにすると、その行動から「怖くなった」んだぁ、と読者に読んでもらえますから。

の訂正やわ。ややこしくてごめん。

792 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 20:10
>>786はセンスないってこと?>たー坊

793 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 20:20

太陽によって地面が照り付けられ、ここ都内某所では通る人が一様にして汗を流して歩いていた。蝉がうるさく喚き、暑さは余計増して感じられた。
そこからは海が見える。少し高いところに上れば、広い広い海原が見渡せる。
現代人が地を這いつくばる中、二人の少年少女が廃ビルの屋上から海を眺めていた。
「あ゛ちィーーーー」
汗を滝のように流して海を眺める少年、永原ゆうや。
「だから言ったじゃない、今日は来るのは止そうって」
隣でハンカチをウチワ代わりに使っている少女、栗原亜樹。
「うるせえな、ここは大事な場所なんだ」
ゆうやは海を眺めるのを止めて屋上で仰向けに倒れこむ。空が真っ青だった。
「うっわ、あちぃ!」
太陽に熱せられた屋上のタイルに驚くゆうや。そんな姿を見て、亜樹は呆れながら言った。
「馬鹿ね」
「うるせえ。とにかく、俺は忘れたくないんだよ」
「・・・あれから三年経つのよね。私達、もう高校三年生か」
「あいつも生きてりゃ同じ受験生だ」
しばらくの間。蝉の声が下から響いて聞こえてきた。
「覚えてるか、あいつの残した遺書」

ずっとなんて無い。ならばいっそ、終わりを早めてやる



794 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 20:21
「うん、忘れられない」
ぎゅっと、亜樹は自分の腕を抱く。
「俺があの時、あいつにあんな事言わなきゃ―――」
「やめようよ、もうその話は」
悪い、とゆうやは小さく言った。
今日は『彼女』の命日だった。三年前、このビルから身投げしたのだ。
当時中学生だった『彼女』はゆうやのガールフレンドだった。
しかし、ほんのちょっとの誤解から『彼女』とゆうやの関係は崩れ、次第にそれは広がっていき最後には『彼女』は登校拒否になってしまった。
「あんなに明るい娘だったのに・・・」
それから、ゆうや達はこのビルに毎年この日になると来るようにしていた。
「あれ?」
ふと振り返った亜樹は、屋上の入り口ドアの向こうに白い何かを見た。
「どうした?」
「誰か他にも来てるみたい」
「なんだって?」
亜樹は誘われるようにして、その方へ向かっていいく。


―――
どうでしょうか、これ。
夏の若い頃を意識して書いてみたんですが。


795 :たー坊:03/08/15 20:31
>>792
ん、そないなふうに感じたん? もしそうやったらすまん。なんか頭からケツまで
みみっちい自分の修正を入れたから、あれかな、全部否定したみたいに感じになってるかな。
センスはないことないと思うでぇ。なんというか、読んでたら自分の書いた第一稿っぽいと思って
いつも自分の作品にしているみたいに訂正入れていってもた。
だから個人的には好きな内容なんやけど、>>786さん、センスないとか思ってへんでぇ。
ヘンな先輩風吹かしやがるとか感じてたらマジかんにんな。自分の文体のリズムとかつかみかけてる
ように感じるし。もう一歩でぐんと良くなりそうな気ぃしたんで、こないなレスになってもてん。


796 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 20:33
>>786
たー坊の意見に同意だが、具体例には賛成できない。
すぐ読み止めることはなさそう。

797 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 20:37
http://cute.cd/bimyounakuni/syousetu/index.html
一番上の友達のもの以外は私が書きました。
批判よろしくお願いしますね。

798 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 20:46
>>782

うーむ、俺の感性の問題かもしれんが、気になる点を。

「島」というと、南国を思い出してしまうぞ。
北国のクーラーの要らない島って、「奥尻島」「利尻島」あたりを
想定しているのかな?

ストーリーの基底に「島」の生活があるようだけど、
一般的に受け入れられるような「島」を想定したほうがいいと思う。

あえて、北国の島にするのであれば、北国の島ならではの感性を
醸し出すようにした方がいいでしょう。
(クーラー云々は別に島でなくても北国でもいいはず)

もしくは、島の実名を出してしまうとかね。

ちょっと、「島」が重要なKEYになっているにもかかわらず、
「島」の想定がいいかげんな気がしたもので。

まあ、参考程度に。


799 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 21:21
>>793

夏の青春の1ページを切り取ったような爽やかさがありますね。
では、気になった点を。

「都内某所」は余計だったと思う。
この一言で、その後の

> 「広い広い海」
> 「空が真っ青だった」
> 「廃ビルの屋上から海を眺めていた」

等の描写がうそっぽく感じてしまう。
田舎者の私からみるとこれらは東京のイメージとはまるっきり
結びつきません。

実際にはそういう所があるのかもしませんが…。

まあ、参考程度に。


800 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 21:23
800ゲットなわけだが

801 :749-750:03/08/15 21:26
>>785
 レス、有難うございます。
>この辺りの件をすべて取り払って
>>「ありゃあ、仏さんだ」
>と繋げてはいかが?

 なるほど。そっちの方がしっくりきますね。



802 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 21:27
エキゾチックな感じのする少女です。
時折見せる大人びた表情とは裏腹にオッパイはまだまだ蕾という感じで幼児体形ですね。
ちょっと背伸びした黒い下着の下にはとてつもなく綺麗なオマンコが待ち構えています。
若いっていいねー。
援交女がすべて見せます。
http://www.geisyagirl.com/

803 :p4109-adsao06douji-acca.osaka.ocn.ne.jp:03/08/15 21:29
こりゃええわ(;´Д`)
http://www./index.cgi?id=1060793927

804 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 21:48
「君は、自分が本当の自分だと思っているのかい?」
少年は、中性的な冷たい声で彼女に言った。
彼女は恐怖で声が出せない。
「自分が・・・、自分がもう一人いるとしたら君はどう思うのだろうか?」
何も言わない彼女をまったく無視して少年は続けた。
「自分が、本当の自分であっちが偽者と思うだろうか?」

彼女には質問の意味が、まったく理解できていなかった。
それどころか、今の状況すら飲み込めていなかった。
彼女はナースでだから夜の院内の見回りをしていただけだった。
そうしたら、こんな狂った少年が殺人を犯すところを見てしまったのだ。
まだ、幼い患者の頭部を切断するところを。
恐怖に立ち竦んでいたらいきなり少年が声をかけてきたのだ。
なぜ、逃げないのか。
なぜ、こんな狂った質問をしてくるのだろうか。

「でも、もしそう信じていて、自分が偽者だと知ったとき、君はどうする?」
まったく理解できていない彼女をわかっているのか、わかっていないのか、少年は彼女に問い掛ける。
最後に少年は言った。
「私は、偽者なのだろうか?君はどう思う?」
そう言い放つ少年はどこか悲しげで、それでも冷たい目をしていた。
______________________________________________________________

駄文ですが、よろしければ感想or批判をお願いします。



805 :名無し物書き@推敲中?:03/08/15 22:13
>>769
私はこの板の住人でも>>766でもない通りすがりですが、
あなたはマジレスしてるような気がするので・・・>>766は↓
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/200309/hirano.html
これは評判最悪です。で、766がネタにしたんでしょうか。
【ジミー大西】 平野啓一郎 4 【でも天才?】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1055254720/


806 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 00:35
あ〜あ、久々に来たね、トラップ。>>805

807 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 00:50
素人に簡単にリライトされる平野の文章って一体・・・

808 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 00:55
こう見ると、たいした文章じゃねえからだろ。

809 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 01:04
何はともあれ>>769は正しいこと言ってると思うぞ。
プロでもどうしようもないのもあるしな。

810 :808:03/08/16 01:38
リライトが巧いかは別にして、正しいことを言ってるに一票

811 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 12:00
>あるいはいきなりトップギアから入る
>やり方もありますがそれは才子の流儀なので無理には勧めません。

『日蝕』の事を考えるとかなり皮肉が効いてるな。



812 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 12:21
まあ貼り付けた人は今頃嫌な気分だろう。
本人だろうが、第三者だろうが。

813 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 12:43
ヒャーハハハハハハッ
芥川賞作家にリライト
ヒャーハハハハハハ
さすがこのスレはスゲーや


814 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 12:48
芥川賞作家の文章が全部、直せないと思ってるあほがいるスレはここですか?

815 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 12:52
>>813
という効果を狙っていたのだと思うが実際餌が拙すぎたな。



816 :初心者1号:03/08/16 13:27
平野氏もかわいそうに

ただ、無断で転載していいのかな?
訴えられたりしてw

817 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 13:33
平野先生の文章、このスレ全体の中でも物凄く出色ってわけでもないよね。
それどころか埋没してて、危うくスルーされるところだったw
文学界に載るのを見ると「ハハー!!」って感じで土下座もんだけど、
このスレに載ると、不思議なほど言圧がなくなって、そこら辺の工房の
書きなぐりに見える。それに、「カフカの変身」ってw
作家でごはんの青二才が同じようなことやってて叩かれてたけど、
あの時の文章と大差なし。

芥川賞なんて糞だね。直木賞みたいに、面白い物を書く人に与えられる賞と違って
基準が曖昧模糊だから。

818 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 13:34
初心者1号の酷評レスをいくつか読んだけど、
初心者ぽい人の文だけしか食ってない気がするのは
気のせい?かんたんな山しか登ってないと、
酷評者としては伸びないぜ。

819 :初心者1号:03/08/16 13:43
>>817
ただ、一つの作品としての
評価はきちんとしなければいけませんよね
(まあ、作品としての評価も……)

>>818
今日は午前中で執筆も終わりましたので
多くの作品を読めると思います。
よーし、誰でもこいw

820 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 13:43
いや、平野啓一郎は凄い。
問題は「文体は選ぶもの」と唱えて発表した
一連の現代物がちょっと「?」な出来であること。

「案外引き出しの少ない人なのかも……」
というのが最近の評価っぽい。

821 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 13:55
男はどうしても飛べないからね。
脳梁が細いから、引き出しの面だけみると創作には不向き。
女は気が散り易いのが欠点。

822 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 13:59
文体の選択かあ。人間失格、太宰がちらりと出てきたので、
ふとおもったのだけど、
ひきこもりの独白なんで、あんまりレトリカルで綺麗に書くと
不自然だという考えがあったかもね。
形式に拘りがある方のようだから。

まあ、こういうのは全部読んでみないとわからない。


823 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 14:03
つっか小手先の問題だけ弄っててもなんもならんぜ
平野ケーイチロー。
おんなじことはちょっと遊び心のある大学生でもやれるし、
文学界とか見てると「いい年して、知識も教養もある人が…馬鹿?」と
おもいまつた。
まじでやばいよ、日本の純文。

824 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 14:22
>>820
平野啓一郎、引き出し少ないってのには賛同。
平野文学は全部同じに見える。


825 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 14:23
とりあえずこのスレの存在意義を思い出そうじゃないか。
受賞作品の叩きなら他スレで出来る。

826 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 14:43
平野文学w

あんまり笑わせないでくれ

827 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 14:45
>>825
プロの文章を無断転載してくるアホの責任。
違法だし、スレ違い。


828 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 17:36
「あなたの文章まじめに評価しますPART10」
もうすでに、誰もまじめに評価してない・・・・・。

829 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 17:54
してる人もいるkど、ここは酷評する場所だよな?
酷評ってかアドバイスしてる。まあ、それはそれで良いんだけど。

830 :願います 1/2:03/08/16 20:25
 きょう、ミッキー・マウスの四本指野郎が死んだ。
 もしかすると昨日かも知れないが、俺にはわからない。浦安から電報を貰った。
 <ミッキーノシヲイタム、マイソウアス>
 これでは何もわからない。恐らくドナルドの馬鹿鳥が打ったのだろう。
 奴は雄鶏のくせに、自分は雌鳥だと思い込んでいる。奴の彼女はデイジーといって、化粧の濃いベジタリアンで、しかも石女。ドナルドは自分は同性愛者だから、デイジーと付き合っているのだと勘違いしている。
 このふたりは三年前から、ちっとも孵らない卵を暖め続けている。この卵っていうのが凄いシロモノで、馬鹿でかいピンクの殻の上に、紫のハート型の斑点が浮かんでいる訳だ。
 こいつを写真で見せられた時、俺は思ったね。
(……こいつら、本物だ。本物だよ)
 あんまりにもあんまりだったが、ふたりが俺の隣で、
「どう? かわいいでしょう? アタシ達の愛の結晶よ。きょうはね、実家のママンに見てもらってるのヨ」
 とかなんとか俺の耳元で嬉しそうに喚くもんだから、
「きっと、可愛い女の子なんだろうね」とか、詳しくは覚えちゃいないが、多分そんな適当な相槌を打っていた。
「あらぁ、何言ってるの、男の子よぅ。ねーぇ、デイジー」
「でも、ほら、ちっちゃい時って、男のコか女のコか分かりにくいものよ。特に、アタシ等みたいな鳥類はぁ」
 俺はそれから延々と、卵の横からのスナップ、上からのスナップ、斜め下45度からのスナップ、と、どこがどう違うのか全く解らない写真を、二時間も眺め続けるハメになった。
 挙句、俺は出産祝い金、壱万五千円を上納してしまった。仕方ないだろう? だって、あいつら本気なんだ。運動会で使う玉転がしの玉みたいな卵から、本当にヒナが(しかも雄)産まれると信じていやがるんだ。同情したくもなるだろう?


831 :願います 2/2(1):03/08/16 20:30
 俺はもう一度、手元に届いた電報を見つめた。
 不思議な事に俺の中で、ミッキーの印象は薄い。まぁ、二、三度しか話した事が無かった、っていうのもあるかもしれない。
 初めてミッキーに会ったのは、……そうだ、七年前。七年にもなる。俺が未だ貧乏学生で、東京に出ようとしてた時。
 ……そうだ、青森駅で見たんだ。あの時、向こうはもちろん俺を知らなかった。俺は向かいのホームに座るミッキーを見ていたんだ。…青いベンチに腰掛け、馬鹿でかい頭を揺らしながら、子供にまとわり付かれてたっけ。
 俺だけじゃなかった。まわりの皆がミッキーを見ていた。「おい、あれ、ミッキーマウスじゃないか?」
「なんでこんな所にいるのよ」
「なんだ? 大道芸人か?」
「ミッキーだー! ミッキーマウスだよ、ママ!」
「しっ! 目を合わすんじゃありません!」
 終いには駅員まで出てきて、ミッキー、身分証明書見せてたっけ。
「職業は?」
「一応、ミッキーマウス……やってます」
「キミも大変だなぁ。そんな職業じゃ銀行も金を貸してくれないだろうが。ローン組む時どうするんだ?」
 駅員の不躾な質問にも丁寧に答えてたっけ。可哀想に、あんな時にもアイツ、笑顔だった。
 それから三年後、正式に紹介してもらった時、俺があの時の事に触れると、照れ笑いして言ったっけ。
「アハハ、見られてたんだ。……恥ずかしいなぁ」
「どうして、青森なんかにいたんだい?」
「……」
 両腕に子供を四人ぶら下げながら、ヤツ、ただ笑ってたっけ。


832 :願います 2/2(終):03/08/16 20:31
 そうだ。ミッキーは、所詮ディズニーランドの中でしか自分が生きられない事を知ってたんだ。いつかドナルドが言っていた。
「ミッキーはさぁ、自分が化けネズミだって事、理解してないのよね。アタシだって自分がお化けアヒルだって事知ってるわよ。
 ……みんな知ってるわ。だからココからは出ない。ミッキーにはそれがわかんないのよ。ココにいるかぎりはヒーローだけど、外に出たら化け物だって」
 違う。ミッキーは誰よりもその事を知っていたんだ。
 美しい箱庭。ミッキーは誰より正常だった。だから耐える事が出来なかった。
 あぁ、どうしてもっとミッキーと話しておかなかったのだろう。もっと分かり合えたかもしれない。そうさ、親友にだってなれたかもしれない。
 ミッキー、ミッキー。
 見ろよ、ミッキー。テレビじゃお前の死を悼む特番が組まれているぜ。画面いっぱいに映された、笑顔のお前。

 ところでミッキー、お前さ、一張羅ってそれしか持ってなかったのかよ。


833 :簡素人:03/08/16 20:33
>>828-829
嫌な突っ込み方してあれだが、評価します、じゃなくて酷評します、だよ。
もともとのタイトルは「あなたの文章まじめに批評します」で、
9本目あたりで(故意かもしれんが)タイトルの転記ミスが起きて
酷評します、になっただけ。

834 :>>2ちゃんねらーの皆さん:03/08/16 20:35
(1-4件目)  http://www.z-shoten.or.jp/
http://www.tctv.ne.jp/matuti/
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryumyoin/
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsueji/
(5件目)
寺院名    吉祥山唐泉寺
通称     江戸川不動尊
所属宗派  真言宗泉涌寺派
住所     〒133−0051
        東京都江戸川区北小岩七丁目10−10
        京成電鉄の小岩駅から徒歩約15分
        (JR線の小岩駅は、
        京成電鉄の小岩駅とはもの凄く離れているので不可。)
電話番号  03−3658−4192
住職     高田正圓
        (女住職で、先代住職(高田真快)の奥さんであった模様。) 
本尊     不動明王
祈祷日及び祈祷時刻
        通常は毎日午前6時より(150分前後かかる模様)
        行われるが、毎月28日には(不動明王縁日として)
        午前11時にも(2時間ほどかかる模様)行われる。
祈祷料
(普通護摩)   3000円 5000円 10000円
(特別護摩)   30000円(21日間) 100000円(108日間)
          300000円(365日間)

835 :830-832:03/08/16 20:36
ああ、改行しくじっている…
しかも2分割出来てないし。


836 :>>2ちゃんねらーの皆さん:03/08/16 20:36
( ´Д`)/< 先生!!こんなのを見つけました。
http://www.hokekyoji.com/
http://www.yakuyoke.or.jp/
http://members.tripod.co.jp/hossyoji/index/
http://www.maap.com/tanjoh-ji/
http://www.honmonji.or.jp/
http://www.maap.com/tanjoh-ji/
http://www.kuonji.jp/
http://www.butsuzou.com/jiten/sanmen.html
http://www.butsuzou.com/list1/sanmen2.html
http://www.butsuzou.com/list1/sanmen3.html
http://www.butsuzou.com/keitai/sanmen-kz.html

837 :名無し物書き@推敲中?:03/08/16 20:45
どうでもいいことだけど、工藤伸一という、昔 投稿していた人が、家賃滞納を納めてインターネットできる状態になって、銭型金太郎というテレビ番組に出るそうだ。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1060959751/l50


838 :微妙:03/08/16 21:07
他のスレでここを紹介されました。
高校生の内省シーンです。
前にも書いたのですけど、反応が無かったので・・・。
また無反応であれば、このシーンは今の作品からカット(というよりどこに
挿入すべきかも分からないので)しようかと思っています。
「びみょ〜」という返答でもあれば(周囲の評価がそうだったので)保留中のシーン
ですけど、再考してみます。
辛口の評価でも、何かご意見、ご指摘下さい。
他のスレですごく参考になった意見を頂いて、修正して少しでも読み安くする
ことを心がけています。感想でも、何でも、何かご返答お待ちしております。

839 :微妙:03/08/16 21:10
私にとって微妙という言葉はかなり微妙。この言葉を武器にしようとは思わ
ない。狙うとすればカウンター。
自分から「これ微妙だよね?」などとは口が裂けてもいえない。
口が裂けたらそっちに気がいってお話ができない。
だらだらと裂け目から流れる鮮血と、垂れ流される言葉を想像するだけでも身
がすくむ。こうしている間にも言葉の洪水で思考はどこかへ流れていきそう。
あれれれれ?
 ……今のナシ。た、タイム。タイムです。ええっと、……そうそう、そうだ!
カウンターのお話だった。
 微妙は誰かが私に意見を求めている時に「何も言いたくない」という表示の赤信号。
自分のセンスを試される質問にはとっておき。
 鍵なんてかけないでいつでも取り出せるように引き出しに収納してある。
 盗られるなんて心配しなくてもいい。だって何も言ってないんだもん。
 あー。でも何て言ったかな。こういう考え事。ほら、一言で表現できる
…とっておきの魔法。あ、分った。こういうのを「微妙」というのだ。
 でも…これって微妙?」

最後の一言は「読者に語りかけてはならない」という禁忌を犯しているので
蛇足かなと思います。

840 :ADA:03/08/16 21:25
>>830-832
まず結果から言えばおもしろい。妙な世界観に引き込まれ、続きが読みたいと思った。
書き方が主観で、独特の言い回しが主人公像を想像させる。

問題として、ディズニーキャラクター自身が自我を持っているという設定はファンタジーでは無く怪奇を思わせる。
ぬいぐるみを着た殺人鬼が出る映画。そんな雰囲気を感じた。(偏見だろうけど)
狙ってるのかもしれないが。

それからこれはディズニーキャラクターだから出る雰囲気なのであって、実際にあなたがオリジナルを書いた際に出せるかは別である。
言ってしまえばミッキーのキャラクター勝ち。あなたの技量は別。
とはいえ現時点で読んだ感想としてはやはり面白いと思う。
もしあなたが本当の自分の技量を知りたいと思うのなら、完全オリジナルのモノを用意してここに晒してみてください。


841 :ADA1/2:03/08/16 21:54
>>839
酷評、いきます。

まず読みにくい。理解しにくい。

>自分から「これ微妙だよね?」などとは口が裂けてもいえない。
>口が裂けたらそっちに気がいってお話ができない。
>だらだらと裂け目から流れる鮮血と、垂れ流される言葉を想像するだけでも身がすくむ。

という表現だが、「口が裂けても言えない」という慣用句に事実的な「裂け目から流れる鮮血」という表現は不必要だろう。
なによりここが理解しにくい点の一つになっている。だったら「もし本当に口が裂けたら〜」と接続詞を挟んでワンクッション置くとか考えよう。

>こうしている間にも言葉の洪水で思考はどこかへ〜

あとこれも。言葉の洪水とは何を指しているのか分からない。
説明的な文章を、とは言わないが、これが何であるかほのめかすような文章が必要。
というか、文の前後から現状では要らない。

>自分のセンスを試される質問にはとっておき

自分のセンスが試されている時に「微妙」という言葉を使うのが良い、ということかな?
ってことは、主人公のセンスが試されている時に「何も答えたくない」と答える、と言っている訳か。
主人公像が上手く掴めていない為か、この辺も分かりづらい印象を与える。



842 :ADA2/2:03/08/16 21:54
>盗られるなんて心配しなくてもいい。だって何も言ってないんだもん。以降

だから表現分かりにくいってば。理解はちゃんと出来るけどね、自分は。
「盗られるなんて心配しなくてもいい」の時点では
鍵がかかって無くても大丈夫、という文が後ろにあるのでまだ分かるがその後で
だって何も言ってないんだもん。と来ると素直に読み進めない。
比喩とカウンターの話がごっちゃになって、読み手を一瞬理解不能にしてしまう。
いや、そういう技法もあるが、なぜだかこの表現の仕方は読みにくい。せめて

盗られるなんて心配しなくていい。カウンターなのだ。相手が何も言っていないなら盗りようも無いだろう。

なら理解出来る、よな?ううむ、自分も頭ごっちゃになってきた。
これ以降の文もやはり理解しにくい。最後の二行のオチ。言いたいことは何となく分かるが、やはりダイレクトに頭に伝わってこない。

結果を言えば表現技法の発展途上、という感じか。
それで読みにくくなっている。まず学校の教科書を参考にしてみてはいかがだろう。
あれならば基本的に万人に理解し易い表現技法が多い。

以上偏見による判断でした。
自分でも書いていて、混乱してきた。

843 :初心者1号:03/08/16 22:29
>>839
841さんが酷評している以外の点でさせて頂きます。
>微妙は誰かが私に意見を求めている時に「何も言いたくない」という
 表示の赤信号。自分のセンスを試される質問にはとっておき。

「赤信号」「とっておき」
この言い回しは妥当ではないと思います。再考を。
言葉遊びの文章であるなら一つ一つの言葉に
もっと意識を持つべきです。
頑張ってください。20P


844 :769:03/08/16 22:50
>>805
おっと>>766はプロの文章でしたか。ご指摘感謝。
後学のために読んでみます。

845 :微妙:03/08/16 23:20
>>842
ありがとうございます。早速修正を施します。貴重な意見に感謝致します。
>あとこれも。言葉の洪水とは何を指しているのか分からない。
>説明的な文章を、とは言わないが、これが何であるかほのめかすような
>文章が必要。
全くです。そこにそれを説明することで、無意味な感じに戸惑っていた
文章に含みが出そうな気がしてきました。
>>843
ありがとうございます。考察いただいた843さんのご指摘を無駄にしないように。
頑張ります。

846 :830-832:03/08/17 00:21
>>840
 早速のレス、有難うです!
 オリジナル作品ですか…
 実は自分、このスレの749-750『即身仏』の作者と同一人物です。
 ど、どうでしょうか…?
 あっちは三人称で、今回は一人称なので、
 読み比べて、何か気付いた点などあればご指摘頂きたいと。


847 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 00:27
>>846
平野のトラップ投稿の直後で、煽り投稿かどうか迷っていたので引いたけど、
浦和のネズ公とバックのエンタメ会社は世界一著作権にうるさい。
奴らの絵を無許可で描いたことが公になっただけで、金取りに来たという
事件もいくつかある。小学校のプールとかだったっけ?
二次創作は、危険だと個人的には思う。

848 :830-832:03/08/17 00:33
>>847
 マジですか。
 えーと、えーと、
 オ☆エン○ルランド関係者各位殿
 他意はありません。見逃してください。


849 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 00:36
いつの間にか坂道のような所を歩いているようだった。
滑らかな坂を、やや早歩きで僕の前を行く少女。
何も語らずに、ただ、先頭を行く彼女の後姿は、
微かな木漏れ日に混じり、蜃気楼にも似た、
一つの絵のように見えた。
「ねえ、いい加減に応えてよ。君は誰?何処に行くの?」
相変わらず何も応えないかと思ったが、ふと、こちらを振り返り
微笑を浮かべ、彼女は僕にこう言った。
「あなた、不思議なにおいがするの。他の人と違う。何かね、優しいの。においが」
その言葉の意味を理解することは出来なかった。

850 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 01:04
いつからか私は記憶が曖昧だ。
薄暗い何か、四角い空間で私━━名前は思い出せない━━は考えていた。
少し前から同じ事を考えていたような気がする。私は誰なのか。
幼い時━━おそらく5、6歳ぐらいまで━━の事が一つのイメージとしてだけ残っている。
今いる場所と同じような、暗い、暗い場所だったような気がする。
そんな場所で、ただただ苦しい、辛いと感じていたというイメージ。抽象的で、脆く、崩れやすい。
その前は何を考えていたんだろうか・・・
ああ、今か。今、今、今。
今、何をしているのか━━または、していたのか。
ここはどこなのか。どこから来たのか。
そして、目の前に転がっている死体はなんなのか。
なぜ死んでいるのか。誰なのか。自分とはどういう関係にあった人物だったのか。
なぜ首がないのか。殺されたんだろうか。自分が殺したんだろうか。
自分が殺した?なぜそんなことが頭に浮かんだんだろうか。
自分が人を殺すなんてナゼナンデナゼナゼドウシテコロシタコロシコロスコロスコロスコロス
━━またか
そう聞こえた後、頭に衝撃をうけ、さらに深い闇へ落ちていった・・・
どこか、懐かしい感じがする・・・恐怖。ひたすらに怖い。
意識を失う直前に、私はそう感じた。

851 :ヘタレ工房@メロス裏編:03/08/17 01:08
 俺は今牢屋の中に居る
薄汚い牢屋
臭い牢屋
 こうなったのも何もかもアイツのせいだ
あの自分勝手な男、メロス
どうもアイツは城の中で何か悪さをしたらしいな
それが何なのかは詳しく聞かされなかったが
ところがアイツ、妹の結婚式に出なきゃいけないとかで、
俺を身代わりにして自分は逃げやがった
人の迷惑も考えろってんだ
 まぁ泣いて懇願されたら、断る方が難しいだろう
 畜生、城下からはいつも通りの喧騒が響いてくる
いつも何と無しに聞いていたが、囚人にとってこんなにも屈辱的なものは無い
 こんなことになるのなら、アイツの頼みを受け容れなければよかったんだ
見せ掛けの友情に絆されて、あの間抜けの言うことを聞いてしまった
畜生……
 いよいよ明日が期限の日に迫った
あいつが帰ってくる予感すらしない
やはり俺は騙されたのか?
あの偽善者に、いいように利用されただけなのか?


852 :ヘタレ工房@メロス裏編:03/08/17 01:09
 夜中に目が覚めた
向かい側の牢に鏡が見える
そんなものあったか?
それに変だ
牢の中は十分にものが見えるほど明るい
差し込む月明かりのお陰だ
だが…………
鏡面は限りなく黒かった
まるで底の無い洞窟を見ているようだった
 あの後いつ寝てしまったのかは記憶に無い
いよいよ期限日だ
今日の日没までにアイツが帰って来なければ、俺は処刑される
王は言った、美しき友情が崩壊する瞬間だと
 日が山と同じ高さにまで落ちた
もうまもなく日が沈む


853 :ヘタレ工房@メロス裏編:03/08/17 01:09
 あと数分で日が落ちる
処刑場の異様な暑さも、強ち今日の暑さのせいだけではあるまい
王の傍若無人ぶりに疲弊した民の心は、醜いまでに美しい友情劇を望んでいる
果たしてどうなるか、それは神のみが知ることだろう
 そして、時は過ぎた………
アイツは帰ってこなかった
俺は処刑のために吊り上げられ始めた
だが、俺は或ることに思い当たった
王は、友情の崩壊を望んでいるということに……
「王よ、偉大なる我等が君主よ」
俺は呼びかけた
「王が望まれる、最高の劇を我が完成させて見せましょう」
俺は息をつぐ
「我と王の兵を、メロスに差し向けさせるのです。我は必ずや、メロスの首を取ってくることでしょう……」


酷評お願いいたしまつ。。。

854 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 01:41
>>804

誰も突っ込みいれてないようですので、酷評させていただきます。
夜の病棟での一幕。不気味さが漂う中での「胡蝶の夢」的なクールな
会話。雰囲気はいいのですが…。
以下、気になる点を。

描写がプアすぎます。看護婦と少年と被害者の位置関係などの描写が
ないので、どんな状況で看護婦と少年が出くわしたのかさっぱりわかりません。
病棟の廊下でしょうか?それとも、病室でしょうか?
病室だったら個室なのでしょうか?4人部屋なのでしょうか?
個室料は高いよ。1日4000円位。しかも保険がきかない。
幼い子供で個室に入っている人をあまり見たことありません。
4人部屋だったら他の3人はどうしているのでしょうか?
凶器は何でしょうか?
出刃包丁?のこぎり?
鯛などをまな板でさばいてみると分かりますが、頭を切り落とすには
結構力がいります。出刃包丁をがんがんたたいてようやく、
骨が切り離されるといった感じ。(しかも三枚に下ろしたあと、骨が丸見え
の状態でこれです)
のこぎりが妥当な線ですが、血の滴るのこぎりを持った少年が
>君は、自分が本当の自分だと思っているのかい?
なんて言ってもちょっと説得力が…。
イメージも重要だけど、もう少しディテールも考えて見ましょう。

まあ、参考までに。


855 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 04:09
>851
評価する気にもならんのですが…。
何が裏編だバーカ。
そういうものを書いていきたいんなら止めはせんが、どうしようもなく低俗だね。
他の方はどう思うか知らないが、私としては胸糞悪いことこの上ない。
あ、それから語尾には句点つけるんですよ。

856 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 04:29
耳の中に蚊が突っ込んできた。突然の狂ったような巨大な羽音に反射的に耳殻
を叩き、ブルッと身震いすると全身に鳥肌が立った。
 工事現場特有の埃臭さの中で、私はじっと息を殺していた。
時折吹く風が剥がれたトタン塀を揺らし、金属が触れ合う嫌な音が尾を引いた。
見上げると建設中のマンションを覆う萎れたブルーシートが、無数の皺を伸
ばしながらゴボゴボと膨らみ、遙かな高みに浮いた小さな月を隠した。

857 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 04:35
>>849
「ねえ、いい加減に応えてよ。君は誰?何処に行くの?」
あまったれたガキのようで、これだけで萎える。
このガキは自分の意のままにならないと切れるタイプとみた。
あまったれで、切れやすいとこれだけで言い切るのはすごいが、
主人公としては魅力がない。作者の投影ならご愁傷さまです。

858 :たー坊:03/08/17 05:09
>>839微妙さん、他のスレで意見してってお願いされて(覚えてる?)、
喜んでっていまこちらに来て読ませてもろたんやけど、
>>841さんの言ってるように、口が裂けてもってのは慣用句なんやから、
それをそのまま説明につなげるのはちょっと強引というか、正直戸惑いました。
もし自分やったら、多分この内容が頭に浮かんでいざ小説として書こうとしたとき、
ここで書かれてるのを、まったく感情のない淡々とした描写でつづると思う。
書き出しの「私にとって微妙という言葉はかなり微妙。」ってとこ、
これをこう書かずに、描写で(例えば、女子高生が『微妙』って言葉を連発してて、
それを主人公が冷ややかに眺めて通り過ぎるとか、その他もろもろのシーン)、
なんとか読者に「あぁ、この主人公にとって微妙という言葉はかなり微妙」なんやって
感じさせるように持っていく。だから「口が裂けて」っていうのも、ホンマにいきなり
口が裂けて血があふれるのを描写として書く。自分なら。
それで、「微妙」な感じを作品から出そうとする。
例えば『微妙』っていうのを書こうとしたとき、自分はいかに直接『微妙』って単語を
書かずに『微妙』を感じさせるかっていうふうに考えるんで。
でも見た感じ、>>839微妙さんには微妙さんの書き方っていうか、なんか世界みたいなん
できあがってる気がするし、このアドは聞き入れないほうがいいかもしれへん。
書く雰囲気というか、自分と表現の仕方まったくちゃうし。
だからあくまで参考程度に。あんま良い意見にならんかった、かんにん。

859 :>>2ちゃんねらーの皆さん:03/08/17 05:11
( ´Д`)/< 先生!!こんなのを見つけました。
http://www.hokekyoji.com/
http://www.yakuyoke.or.jp/
http://members.tripod.co.jp/hossyoji/index/
http://www.maap.com/tanjoh-ji/
http://www.honmonji.or.jp/
http://www.maap.com/tanjoh-ji/
http://www.kuonji.jp/
http://www.butsuzou.com/jiten/sanmen.html
http://www.butsuzou.com/list1/sanmen2.html
http://www.butsuzou.com/list1/sanmen3.html
http://www.butsuzou.com/keitai/sanmen-kz.html

860 :微妙:03/08/17 05:41
>>858
ご意見ありがとうございます。
色々な視点があることを教えて下さってありがとうございます。
まだまだ未熟者ですが、頑張ります。たー坊さんも頑張って下さい。

861 :>>2ちゃんねらーの皆さん:03/08/17 05:48
2ちゃんねらーなどの間で、人気のある寺院が有ります。
これらの寺院にて諸願成就を祈願しましょう。(爆)

(1-4件目)  http://www.z-shoten.or.jp/
http://www.tctv.ne.jp/matuti/
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryumyoin/
http://www1.ocn.ne.jp/~tatsueji/
(5件目)
寺院名    吉祥山唐泉寺
通称     江戸川不動尊
所属宗派  真言宗泉涌寺派
住所     〒133−0051
        東京都江戸川区北小岩七丁目10−10
        京成電鉄の小岩駅から徒歩約15分
        (JR線の小岩駅は、
        京成電鉄の小岩駅とはもの凄く離れているので不可。)
電話番号  03−3658−4192
住職     高田正圓
        (女住職で、先代住職(高田真快)の奥さんであった模様。) 
本尊     不動明王
祈祷日及び祈祷時刻
        通常は毎日午前6時より(150分前後かかる模様)
        行われるが、毎月28日には(不動明王縁日として)
        午前11時にも(2時間ほどかかる模様)行われる。
祈祷料
(普通護摩)   3000円 5000円 10000円
(特別護摩)   30000円(21日間) 100000円(108日間)
          300000円(365日間)


862 :たー坊:03/08/17 05:53
>>860
ぃーっす、がんばろ。ってか、
えらい時間まで起きてるよね、我々。
あっ、微妙さんは早起きしてるだけかな。

863 :ヘタレ工房:03/08/17 12:46
>>855
そう言われてもどのような点で「糞」と感じられたのか評していただけないと、
此方としても対処できないんですが・・・・・・。
直感的に「糞」と感じられたのであればそれはそれでいいです。
句点の件については推敲の時点で気付かなかった此方の責任です。
どうもすみませんでした。

864 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 13:58
二次創作には興味なし。


865 :786Uターンで遅レススマン。:03/08/17 14:36
>>788
指摘通りです。このスレ見つけて、一気に書いたので頭に浮かぶがまま
文にしてしまいました。その分、むりやり納めたので、細かい描写を飛ばしたので、
するべき導入部を省略してしまったので、そこが気になってました。やはり指摘されました。
反省です。
>>789-791 たー坊さん。
添削ありがとう。
確かに同じ動作の繰り返しはうるさくなりますね。
>「怖くなって」というのは書かんほうがええと思う。
ですが、これは自分でもやってはいけないことだと思います。頭に入れておいたはずでも、
やっちゃいました。安易な感情表現に逃げてしまったようです。
>厭味に感じたらかんにんな。
そんなことありまへん。
>>796
ありがとう。


866 :786Uターンで遅レススマン。:03/08/17 14:39
>その分、むりやり納めたので、細かい描写を飛ばしたので、 するべき導入部を省略してしまったので、

その分、むりやり納めて、細かい描写を飛ばしり、 するべき導入部を省略してしまったので、

。。ここでも反復。。。。ムウ。

867 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 16:00
関係ないけど、遠藤周作の小説ってどうよ
内容ではなく文章的に

868 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 16:07
>>867
本当にスレに関係ないので、雑談スレか
さもなくば文学板で聞いてください。

869 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 16:49
>>856

修正の必要を感じません。
そのまま突っ走ってください。

強いてあげれば、「小さな月」と書くと冬を連想するけど……。
まあ、いいでしょう。心象描写ということで。


870 :ADA:03/08/17 17:29
>>846
オリジナルも同様に雰囲気が出てますな。ただ自分的にリライト前の台詞回しのが好き。
というのも、妙に方言に凝るよりもあなたの持ち味が出ているからだ。
確かに他の批評の言う通り、ディテールは話を面白くする隠し味ではある。
ただ、ディティールに拘るならば徹底的に拘らなければならない。中途半端なディティールは逆に作品の質を低下させる。
ならばあなたが現在持っている力量=方言無しの台詞の方がいいだろう。
無論、勉強してくれるならそっちの方が良いが。
極端な話、現状では方言や宗派を歴史的事実に基いて書くよりもあなたのオリジナリティーを優先した方が魅力的な文章になるだろう、限度はあるが。


>僧の男を見る軽蔑しきった目や、麦と大根を受け取った時の唇の歪み。

これは主人公の主観だと自分は解釈した。しかしそこで生じる疑問を。
ここで主人公の醜さが垣間見えるわけだが、いかんせん突然すぎる。状況が状況だけに間違ってはいないが理解しにくくしている。
というのも、自分は冒頭で主人公の、即身仏になってまで村を救おうという姿勢にカッコ良さを感じた。死ぬまでそんな状態なので、読み手はこの男に尊敬の念さえ抱くかもしれない。
そんな素敵な主人公の醜い人間性をここで現されても正直戸惑う。後に老人の台詞から男の体たらくさを感じる事は出来るのだが、それでも完全なフォローにはなっていない。(この話の続きで語られるなら別だが)

と、他は指摘しように無い。
表現の仕方が巧く、頭に素直に伝わってくる。情景の想像が容易い。
しかし老人と孫の会話が多少薄っぺらに感じる。会話シーンがこれだけなので何とも言えないがとりあえず言っておくと
会話はキャラクター性に魅力を感じさせる上で大事なシーン。ここが巧く書けないと折角の巧みな表現力も無駄になってしまう。
とはいえミッキーの話の時にも感じたがセンスはある。もっともっと上達すればそこら辺の小説よりもよっぽど良いものになるだろう。
期待しています。よかったらちょくちょく顔を出してみてください。



871 :ADA1/2:03/08/17 18:15
>>851-853

正直な話この調子なら短編向き。これで文庫一冊分の量があるとしたら途中で読者は止めるでしょう。
というのも、説明文が淡々としていて読んでいると疲れてくる。
これは中々難しいことだが、ある程度読み手にそのシーンを想像させる(臭わせる)ような文章でないと、読み手もその世界に引き込まれていかない。

>夜中に目が覚めた
>向かい側の牢に鏡が見える
>そんなものあったか?
>それに変だ
>牢の中は十分にものが見えるほど明るい
>差し込む月明かりのお陰だ
>だが…………
>鏡面は限りなく黒かった

この部分が理解不能。主人公の心象風景を表しているのだろうか?
この話の後で補足するのならばいいが、そうなると話の軸にもなるような劇的な設定が必要である。
俺のネロスへの憎しみだった、等ではあまりに弱い。



872 :ADA1/2:03/08/17 18:15
>処刑場の異様な暑さも、強ち今日の暑さのせいだけではあるまい

文の前後から集まってきた民衆の期待のようなものも指していると推察した。
しかし「暑さ」と「民衆の期待」はこの場合少し違う気がする。
帰ってくる訳が無いと考える主人公なら、民衆の期待をどう思うだろうか。
確かに「暑い=煩わしい」ともなるが、やはり違うだろう。少し説明を加えてみると変わるだろう。例えば

吊り上げられて手の自由が効かなり、途端に顔を流れる汗が目に入りそうになる。
暑い。
この処刑場の異様な暑さも、今日の暑さのせいだけではあるまい。

と、主人公の苛立ちを感じさせるような文章など加えてみる。

>だが、俺は或ることに思い当たった
>王は、友情の崩壊を望んでいるということに……

この文は余計に思える。あくまで主人公主観の文体なのだし、死ぬかもしれない瀬戸際で王への配慮みたいな表現は不必要だろう。
ここでは死を目の前にした男の生への執着を表現してみてはいかがだろう。死の現実感を感じさせる為、死刑寸前の生々しい表現など入れてみるといいかもしれない。


全体的に淡々としている。
アイツは帰ってこなかった。俺は処刑のために吊り上げられ始めた。
などと、主観なのにまるで客観的な表現が多い。
話のオチや設定によっては効果的になり得るが、文頭に書いた通り巧く書かなければ読み手の興味も長続きしない。
何より不味いのが台詞回し。どうにも棒読みしているように見えるくらい魅力が無い。
説明的文章がほとんど無い。これが最大の問題点だろう。

873 :たー坊:03/08/17 18:36
>>851のヘタレ工房さん、>>855さんにこだわらないほうがいいと思うでぇ。
胸糞悪く感じるひともいるんやぁ、くらいで(←これはじじつなんやし)。
でも『バーカ』って罵るようなやつにまともに尋ねる必要もないと思う。
自分も、『裏』っていうのをつくるよりは、やっぱオリジナルで勝負してほしい
って気持ちも正直あるけど、でも書き始めとか、そのときの創作意欲で
どう変わるかわからへんし。尋ねたあとの、『二次創作には興味なし』って
言ってるひとが、『バーか』って言ってるひとと同一人物なら、
相手にせんことやと思う。たまたまおもろくない気分なんちゃう。
感想としては、牢屋の中の雰囲気とか、その感情とか、それなりに書けてるんやから、
やっぱオリジナルのやつの読んでみたいなぁと思ったで。
色んな意見聞きつつ精進しようで。

874 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 19:12
>>857
主人公のセリフを具体的にどう改善すべきですか?
主人公の人柄以外にも直したほうがいい点はありますか?

875 :タル:03/08/17 20:02
最初に気づいたのは、勤務先の事務所が入った雑居ビルの非常階段で、
手すりに肘をもたせかけ、煙草をふかしている時だった。
いつも仕事の合間に、そうやって、ぼんやりと煙草をふかしている。
何の気なしに、道路を隔てた向かいのビルの窓越しに見える、他所の会社の
事務所を眺めていた。
斜め下に見える事務所は、窓際にパソコンが置いてあり、そこに座るスタイル
のいい女の子を、ゆっくり眺める事が出来る。角度の関係で顔は見えないが、
首から下の、豊かに盛り上がる柔らかそうな胸や、その下のキュッとくびれた
腰つき、立ち上がった拍子に見える形のいい小ぶりなヒップと、
スレンダーな足・・・・・・顔が見えないだけに、想像力がかき立てられる。
何の気なしに、と、言いながらも、視線は毎度のようにその窓に吸い寄せ
られている。
『このデータ、メールにして、送ればいいんですか?』
想像力を精一杯膨らませ、大事な部分も微妙に膨らませていた僕の耳に、
突然、声が響いた。


876 :タル(2):03/08/17 20:05
淫らな想像を、覗き見られたように、慌てて振り返った僕の背に、
人影は見当たらなかった。廊下に続く、ベージュのペンキで塗り上げられた、
頑丈な鉄扉が、いつものようにそこにあるだけ・・・・・・どこにも人の気配は無かった。
確かに、耳元で、はっきりと聞こえた。
――― このデータ、メールにして、送ればいいんですか?
若い女性の声。ちょっと鼻にかかって、かわいらしい。
何だったんだろう?
鉄扉と僕との間の、ほんの短い空間を、きょろきょろと見回しながら、
その時はそう思っただけだった。頭を傾げて、トントン、と、手の平に
ぶつけてみたかもしれない。
空耳にしては、あまりにはっきりとした響きだった。タバコを手にしたまま、
しばらくの間は、その声について考えていた。答えは出なかった。だけど僕は、
大して気にも留めずに、吸い終わったタバコを、親切で几帳面な誰かが
いつのまにやら備え付けた、丸い円筒形の灰皿に押しつぶし、仕事に戻った。
もともと、細かい事にこだわりを持つ性格ではなかった。
まぁ、どうって事ないさ
そうやって生きてきた。
小学校の四年生か五年生のころ、押入れの隅に隠してあった親父の
エロ本を盗み読みし、何かの拍子に、自分の大事な部分から、ドロドロと
白濁した液体がほとばしり出たときも、大事な部分の皮が、グロテスクな様相を呈して、
徐々に剥け出したときも、知識としてそういった変化を知らなかったにもかかわらず、
まぁ、どうって事ないよ
自身の肉体の変化に、心を砕く事は無かった。
そういえば、寝小便だって、中学校の頃まで収まらなかった。


877 :タル(3):03/08/17 20:08
そうやって生きてきた。
小学校の四年生か五年生のころ、押入れの隅に隠してあった親父の
エロ本を盗み読みし、何かの拍子に、自分の大事な部分から、ドロドロと
白濁した液体がほとばしり出たときも、大事な部分の皮が、グロテスクな様相を
呈して、徐々に剥け出したときも、知識としてそういった変化を知らなかったにも
かかわらず、
まぁ、どうって事ないよ
自身の肉体の変化に、心を砕く事は無かった。
そういえば、寝小便だって、中学校の頃まで収まらなかった。
――― あんたは、自律神経が麻痺してるのよ、良いお医者さんにでも
掛からないと、一生結婚だって出来ないわよ・・・・・・ ―――
深刻な表情を浮かべて呟くお袋に、今日から、ビニール広げて寝るから
だいじょぶだよ、安易に答えて、グゥの音も出ないほど、やり込められ
た事もあった。
兎にも角にも、ドロドロと白濁した液体も、剥け切った大事な部分も、
寝小便も、ゆったりと大きな時の流れに飲み込まれていった。


878 :タル:03/08/17 20:18
初めて出してみます。酷評、お願いします。

879 :830-832:03/08/17 20:41
>>870
毎回丁寧なレス、有難うございます。
『即身仏』の方は、他の方にディティール重視の意見を頂いていたので、新鮮に感じかつ参考になりました。

>中途半端なディティールは逆に作品の質を低下させる。
確かにそう思います。新書版にありがちな【歴史バイオレンス伝奇物】系ならいざ知らず(笑)、生半可な考証は命取りですね。

>主人公の、即身仏になってまで村を救おうという姿勢にカッコ良さを感じた。
これは面白く参考にさせて頂きました。私自身の主人公像と真逆だったもので(笑

>期待しています。よかったらちょくちょく顔を出してみてください。
有難うございます(笑)嬉しいです。
少し趣向は変わりますが、現在「作文すらまともに〜」スレの作品アップ掲示板に長編をupさせて頂いています。
もしお暇な時の慰みに読まれて、ご講評でも頂ければ幸いです。


880 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 21:01
>>875
>首から下の、豊かに盛り上がる柔らかそうな胸や、その下のキュッとくびれた
腰つき、立ち上がった拍子に見える形のいい小ぶりなヒップと、
スレンダーな足

使い古された表現。祥伝社あたりの小説を思い起こさせる。
魅力的な女性の表現をしたいのだろうが、陳腐になってしまっている。
同じように、どこかで聞いた事のある語句があちこちで見られる。

が、文章は読み易く詰るところが少ない。
これからの展開を暗示させる様な「溜め」感があり、続きが読みたくなった。


881 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 21:58
読みやすいだろうか。
「最初に気づいたのは、」が何なのかが分かりにくい。
というか、これ書いてから「女の子」のくだりが出てくる
ところで、冒頭の文を書いていることを忘れてやいないか。

あと、主部述部の呼応があちこちで破綻しているのもちょっと、、、

882 :ADA1/3:03/08/17 22:36
>>875-876

情景描写に力を注いでいるのか、全体的に説明文が長くなっている。
そうでなくても読点(、)が多く、リズム感を損ねる。

>最初に気づいたのは、勤務先の事務所が入った雑居ビルの非常階段で、
>手すりに肘をもたせかけ、煙草をふかしている時だった。

という文章だが読みにくい。

最初に気付いたのは勤務先の事務所が入った雑居ビルでの事だった。
非常階段の手すりに肘をもたせかけ、煙草をふかしている時。

と変えてみる。
物語の最初の文でその話全体のイメージを膨らませる事が出来れば読み手は興味を抱くだろう。
そこでだらだらと長い一文から初めては命取りになる。
その後の文章がよほど面白ければ大丈夫だろうが、それでも最初の文で読み手を惹きつけることが出来れば損な事は無い。

>吸い終わったタバコを、親切で几帳面な誰かが
>いつのまにやら備え付けた、丸い円筒形の灰皿に押しつぶし、仕事に戻った。

ここも長い上、読みにくい。
頭の「吸い終わった〜」と終わりの「押しつぶし〜」は短いのに、間の「親切で几帳面な〜」が長すぎるので読みにくいものと思われる。
そういう場合、連続した一文にしない方が良い。



883 :ADA2/3:03/08/17 22:37
>『このデータ、メールにして、送ればいいんですか?』 〜

この部分。ここはおそらくこの話の要点だと思われる。そうでなくても、読み手の注意を引く部分となっている。
はっきり言って、自分はこの声の主は主人公が覗いていた女性の声ではなかろうか。と読んでいて思った。
それが正解かそうでないかは問題では無い。問題となるのはこれの種明かしによって如何に読み手を驚かせることが出来るかなのだ。それがこの話の評価を決定付けるといっても過言ではないだろう。
仮に今の予想が外れていたとする。しかし、外れていたら外れていたで読み手に「しまった!やられた!」と思わせるオチが必要だ。「なんだ、そんなオチかよ」と思わせてしまったらあなたの負けである。
仮にその予想が当たっていた場合。それでも上記のように「やられた!」と思わせるオチが必要だ。主人公の人生観が引っくり返るようなオチだと話の展開に起伏も出来るだろう。
この辺はあなたの技量が問われる部分だ。そこまで書かれていないのが不服といえば不服である。

>頭を傾げて、トントン、と、手の平にぶつけてみたかもしれない。

ここの表現は間違っているように見える。ぶつけたのが壁なら主人公も無意識の内にやってしまった、ということで「〜みたかもしれない」は適切になるが
自分の手の平、つまり意志的に行なっている行動になる。それで「〜みたかもかもしれない」はおかしい。
何かの効果を狙ったとしたならばそれは外れていると思われる。



884 :ADA3/3:03/08/17 22:37
>小学校の四年生か五年生のころ、押入れの隅に隠してあった親父の
>エロ本を盗み読みし、何かの拍子に、自分の大事な部分から、ドロドロと
>白濁した液体がほとばしり出たときも、大事な部分の皮が、グロテスクな様相を呈して、
>徐々に剥け出したときも、知識としてそういった変化を知らなかったにもかかわらず、
>まぁ、どうって事ないよ
>自身の肉体の変化に、心を砕く事は無かった。

ここもだらだらと長い文が続くのだが成功例で読みにくくは無い。
とはいえ、「にも関わらず、」と読点まで付けて改行したのに、一行飛ばした「自分自身の〜」の部分が普通の出だしで始まっているのはおかしい。
心情を表している「まぁ〜」は、口に出していった台詞文と同義。ちょっと客観的に読んでみればすぐ気付くんじゃないだろうか。


ここの住人様へ
毎度毎度評価文が長くなって申し訳ない。
もし迷惑なら一言言って欲しい。
駄文失礼した。

885 :名無し物書き@推敲中?:03/08/17 22:41
あげ

886 :タル:03/08/17 22:59
>>880
有難うございます。祥伝社の小説というのは、読んだ事ないので、
研究してみます。確かに、ありきたりの表現になっているかもしれません。
>>881
主部、述部の呼応の破綻について、よかったら、詳しく教えてください。
>>ADAさん
的確な批評、有難うございます。出だしの文章については、ADAさんの言うように
変えたほうがいいだろう、と、自分でも思っていました。
>『このデータ、メールにして、送ればいいんですか?』 〜
仰るように、この部分がこの話の中心になるものです。

他にも、いろいろ教えてください。

887 :ADA:03/08/18 07:51
>>879
読ませていただきました。
読んでみてその作品から滲み出る雰囲気からおそらく何の作品かは予想がつきます。
やはり情景描写が上手いですね。頭の中に描き易い。
まだ途中までしか読んでいないので、じっくりと読んでいこうと思います。

888 :名無し物書き@推敲中?:03/08/18 07:52
私のもとには、二通目の手紙が届いた。
それは、最初の手紙が届いた日から数えて四日後であった。
二通目の手紙はとても長く、便箋にして十七枚あった。
そしてその手紙には戸籍謄本のコピーが同封されていた。
私はそれを見てもまだ、これは夢なのではないか、と疑うことをやめられずにいた。

最初の手紙を読んだその日の午後に、実家からは何度か電話があった。
まず祖母から。そして父親から。
祖母は、知ってしもうたんやなあ、と言った。
小林さんから手紙きたんやってな、びっくりしたんな?、でも気にする事ないんで、
もう過ぎてしもうた事やけんの、有希のお母さんは昌子さんや、それは変わらんけんな、と言った。
祖母の声からは、受話器の向こうで祖母がいつものようにやさしく微笑んでいることがうかがえた。
父は、お母さんから聞いたで、と言った。
お母さんはさっき有希には言えんかったんや、お母さんを恨んだらいかんぞ、
お父さんが悪いんや、有希には悪いことをしたの、と言った。
父の声には、困惑と驚きと少しの怒りが含まれていた。
その声色から、ああ、お父さんは私には知られたくなかったんだな、と思った。
結局私は祖母の電話により、真実を知った。
そしてウソをついたのは母であった事を知った。
打ちのめされたような気分だった。
父の電話のあと、私は母からの電話を待った。しかし電話はなかった。

それからの四日間、私は自分の身に起こった出来事を疑うことだけに費やした。
朝起きて、そういえばこんな事があったが夢だろうかと思うことで一日が始まり、
机の上に置かれた手紙を見て、ぎくりとして目が覚めた。
やっぱり現実だったのか。
おかあさんが私の母親じゃなかった。
それをどうすれば受け入れられるのか。
それは本当に現実なのか。
それらを考えるうちに日は暮れた。
その間も私は電話を待った。

889 :888です:03/08/18 07:56
長くなってしまいました。
全部表示されないんですね・・・。
すみません、初心者です。
どなたか批評よろしくお願いします。

890 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/18 10:06
>>889
途中抜粋の形で書き込んだのなら、もう少し読み手を考えた抜粋を考えてもらいたい。
話の一部を見せられても話の世界観・情景の情報が無いのでは読みにくい。
確かにこの文章だけでも読めるが、自分はもう一度読み直してしまった。
とりあえず現状で言えるのは過去形・断定形の文ばかりだということ。
情景を伝えようとしているのは分かるが、事務的な伝え方をしている。
少し表現を凝ってみれば変わるだろう。

雨が降った。私は傘を持っていなかった。

ではなく

外では雨が降っていた。それを見てふと、私の手に傘が無いことに気付く。

のように色付けしてみてはどうだろか。
「〜だった」という文体がほとんどを占める小説を読んだことはあるがやはり読みにくい。
とはいえその話は設定と展開が非常に興味を持たせたので、なんとか終わりまで読むことが出来た。
そういう本も確かにあるが、あなたにその技量はまだ無いだろう。

891 :888:03/08/18 10:18
>>890
なるほどー。ありがとうございます。
そして変なところを抜粋してしまってすみません。
余計なお手数をおかけしてしまいましたね。
以後気をつけます。
色づけ・・・そうですね。頑張ります!

892 :名無し物書き@推敲中?:03/08/18 14:35
 ――小さい時、揚羽蝶の蛹を拾ったことがある。
 あれは七月下旬、蒸し暑い空気が肌に纏わり、太陽が白い肌を小麦色に
焼き始める時期だった。学校から家への帰り道に、とても心地よい柑橘系の
香りを放つ木を植えている家があったのだが、その細い枝にもたれかかるように
している一匹の蛹を見つけたのだ。
 ちょうどその時小学校の理科の授業で昆虫について学んでいたところだった
ので、その蛹を見て一目でそれが揚羽蝶の蛹だとわかった。教科書に載っている
写真でしか蝶々の蛹を見たことのなかった私は、好奇心に駆られてその蛹を家に
持ち帰ろうと枝ごと失敬した。
 まるで宝物を扱うかのように大切に蛹の乗った枝を胸に抱いた私は、
築三十五年の古い木造アパートに帰り、『花畑』とダンボールにマジックで
書いただけの表札の掛かったドアの前で立ち止まる。
 ドアノブを握り少し右に押してから引く。蝶番が錆びて開きにくいこのドアは、
こうしないと上手く開かないのだ。
 家に入ると薄汚れたランドセルを放り投げて、虫かごがないか、家中を
探し回った。
 けれど、母子二人だけで暮らす六畳一間の小さなアパートに虫かごなどという
不用な物があるはずがなく、仕方がないので隣のお姉さんから貰ったクッキーの
空き缶に蛹の乗った枝を入れることにした。
 まだ濃い緑色をした蛹を軽く指で突付き、私は大空を舞う揚羽蝶を頭に思い
浮かべた。
 闇のように真っ黒な色と、それと対照的な太陽のように鮮やかな黄色をした
羽根を大きく広げた揚羽蝶は、花の咲き交う野原を踊るように舞い飛び、
何にも囚われることなく自由を手に入れられるのだ。そしてその自由を、
私が与えることができるのだ。
 幼かった私はそんな想いを胸に膨らませ、蛹が羽化したら自分と同じ名を持つ
小さな命をこの手で放ってやるのだ。と心に誓い、蛹の入ったクッキーの
空き缶を閉め、そっと部屋の隅に置いた。

893 :892:03/08/18 14:36
酷評キボンヌ

894 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/18 18:32
>>892

>太陽が白い肌を小麦色に焼き始める時期だった

白い肌、というのが余計。白い肌というと病弱とかをイメージしてしまう。
文体が爽やかな夏をイメージさせているので、このような負のイメージを与える言葉は浮いてしまう。
一年経つと去年の夏に焼けた肌がまた白くなる、という意味があるにしても普通に「肌」だけで十分だろう。
ただ、この文章内では主人公に関する情報が少ない為、ちゃんとした狙いがあるなら話は別。

>築三十五年の古い木造アパートに帰り

文章が少年時代の話なのに「築三十五年」は生々しいというか、社会的な現実を生み出している。
爽やかな少年時代の夏というものはノスタルジー、つまり懐かしさを生む。
幸いこの文章からはその雰囲気を感じさせているのだが、「あの頃は良かったなあ」と読み手を思わせている所に「築三十五年」を突き出してみせるのはどうだろうか。

>ドアノブを握り少し右に押してから引く。蝶番が錆びて開きにくい〜

逆にこの文は懐かしさを表しているように思えた。「ああそうそう、そうなんだよ」という感じの微笑ましさというか、苦笑させる文である。
少年時代に習慣的に行なっていた事(例、通知表を貰った日は早く帰らない)というのはノスタルジーに必要な要素なのだ。
ただ微妙なバランスであるといえばそうだろう。

>六畳一間の小さなアパートに虫かごなどという不用な物が〜

理由としては弱い。別にこのままでも大丈夫だが、それでも二人住まいの小さなアパートに虫かごが不要な点というのには弱い。
この虫かごというのもおそらくノスタルジーに使えるアイテムだろう。おそらく誰でも持った経験があると思う。
そこで「無い」のではなく「無くなった」もしくは「無くされた」な、過去には存在したが現在には無い、とやってみてはどうだろうか。
持ち物を無くすというのも、またほろ苦い思い出だ。



895 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/18 18:33
上とトリップが違うのは1/2と名前の横に入れたらそれも認識されてしまったという理由から。

>花の咲き交う野原

咲き交うという表現は初見だが、あるにしろ無いにしろ「交う」とは
風が吹き交う・人が行き交う・蝶が飛び交う。と使うものと記憶している。
見る限り固定化されておらず不安定なものが「交」っているわけだ。というわけで花が咲き交うは疑問に思う。
ありきたりなのは「咲き乱れる」「野原一面の花」などか。造語というのは自分もやるが、その単語の性質や意味に注意して使いたい。

>蛹が羽化したら自分と同じ名を持つ小さな命

苗字が「花畑」なのは確認されている。ただこの「小さな命」は蝶であるわけで、そうなると名前が「蝶」だとか「揚羽」なのだろうか。
一つ加えておくと、こういう「自分と同じ名前、経験を持ったもの」とのやりとりをする話には、主人公がそれと自身を重ね合わせたり、比較する描写が多い。
例えば
僕と同じ名の友人ケンジは、僕とは正反対の豊かな暮らしをしていた。
という感じ。これにより話に深みを持たせ、魅力的な展開を作ることが出来るのだ。
あなたのこの話の場合も、そういう要素は考えているだろうか?
色鮮やかな蝶、など他にも表現を見る限り、主人公が蝶に憧れているのは読み取れる。
ではその憧れは何処に起因するのか、少し考えてみてはどうだろうか。
ただ美しいから、では弱い。主人公の生い立ちなどに絡めて考えてみては如何か。


全体として雰囲気は出てる。ただ先に述べた通りそれが一部損なわれる単語が入っている。
少年の割に、随分壮大なことを考えていたり妙に説明的な部分があるものだと思ったが、まあこれは自分の偏見だろう。


896 :名無し物書き@推敲中?:03/08/18 21:49
酷評お願いします。
タイトルは酒場と猫

 僕にしては珍しく夕方に目が覚めた。
 特にすることもなかったので行きつけのバーに行ってみると、客は誰ひとりいなかった。
 今日は早いですねとマスターが言ったので、僕はうんと答えた。
 こんな時間にこの店に来るのは久しぶりだった。僕は寝ぼけた顔でバックバーのボトルをぼーっと眺めていた。
 僕が何も喋らないから、いつもので良いですかとマスターが訊いてきた。僕はまたうんと答えた。
 
 それから小一時間ほど、マスターはカウンターの中で黙々とグラスを磨いていた。
 僕は何を考えるでもなくただ出されたウイスキーの水割りを飲み、グラスが底をついたらマスターにおかわりを頼んでいた。
 四杯目のおかわりを頼んだ時だったろうか。ふいに玄関のドアが開いた。
 僕は玄関のほうを見た。するとそこには、真っ黒な猫の小さな後姿があるだけで、やがてそれはドアの向こう側に消えた。
 今のは何かとマスターに訊くと、お客さんですよとマスターは答えた。
 さらに僕はいつからいたのかと訊いた。するとマスターは、あなたが来た十分後くらいからずっといましたよと答えた。
 
 マスターはドアを閉めにカウンターを出た。僕はふと店内を見回した。
 するとカウンターの一番奥の席に、中身が三分の一ほどしかないワイングラスが置かれていた。
 マスターはドアを閉めるとカウンターに戻って来て、またグラスを磨き始めた。

897 :名無し物書き@推敲中?:03/08/18 21:59


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408602329/qid=1061210297/sr=1-9/ref=sr_1_0_9/250-2035572-6161866

898 :名無し物書き@推敲中?:03/08/18 22:00
>896
終わりが全部「〜〜た」
それだけで読みづらい。

899 :896:03/08/18 22:32
>>898
なるほど確かに。酷評ありがとうございます。

900 :76u:03/08/19 00:37

ここは何処だろうか?……真っ暗で、寒くて。後は、地面が固いと言う事と、手が
濡れていると言う事だけしか解らない。
「…・・何も見えないじゃないか」
別に誰に語るでもない、独り言。しかしその独り言は闇に消えず、かすかに俺の元へ戻ってきた。
その僅かながら反射した言葉で、ここが密室だと言う事が解った。
しかし、空気が留まっていると言う感じではない為、窓でも開いているのだろう。
「何やってるんだ、俺は…」
また独り言。ただ、今度は地面に仰向けになり、空が有るであろう方向へと投げかける。
すると、声はすぅーと闇へ消えて行き、それと同時に、灰色の雲の間に見える青っぽい月が見えた。
「月…か」
「あぁ、そうだよ。今夜は満月だ……綺麗だろう?」
空へ投げかけた言葉は反響する代わりに、若い女の言葉になり戻ってくる。
「……お前は」
不意に現れたその女の声を、確かに何処かで聞いた事があった。
ただ、顔が見えない為か、その人物を特定する事はできない。
「誰だ」
間を空けて、そう女に尋ねる。空気に溶け込むように立っていたその女は
口を開こうとせず、その代わりに歩きながら手を突き出した。

ピスッ…




901 :76u:03/08/19 00:37
私は躊躇せず、座っているその男の首に短刀を差し込んだ。
男は刺された瞬間、体を一瞬震わせたが、その後、黙って私の方を見ている。
「手…濡れているでしょう?その手、何で濡れているのかしらね……」
男は、視線を外す事も首を振る事も、手を動かす事もしなかった。
少しばかりの月光に照らされた男の血は、赤黒く男の服を染めていき
男の瞼と一緒に沈んでいった。


そう言えば、この手を血で濡らしたのも、満月の夜だっけ……
薄れる意識の中で、生き返ったその若い女を見つめながら、俺はそんな事を、思い出していた。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
タイトル等は特に有りません。
文体等、どうでしょうか。何か気になる部分あれば是非、お願いします。

902 :名無し物書き@推敲中?:03/08/19 06:43
>>851-853
853のみでショートショートでいいんでないの?
最後の文章で「あぁ、メロスね」とわからせたほうが面白い。

903 :酷評おながいしま〜す1:03/08/19 11:04
スーパーに行って、大変なことに気づいた
「か、金持ってないよ!」
レジで外国人のフリをする、日本人とばれる
私は買い物籠をひったくるとレジの女に「今度お茶でもどうです?」とつぶやいて走って逃げた
女はぼーぜんとしていたが少しすると
「ど、どろぼう!」と叫んだ
周りはこの異様な空気に気づいていたのだろう、男の買い物客たちがすごい形相で追いかけてきた
「ぎ、きゃあぁぁぁぁすっ!!」
私は声にならない声で絶叫しながらなぜか快感に浸っていた

紹介しよう
私の名前は金田
実家では「金物屋の金田」で父と母が細々と生活をしている
私は金田家長男坊の金田きんた 28歳
無職だ



904 :酷評おながいしま〜す2:03/08/19 11:05
そんなことを説明しているうちにわたしはとうとうつかまって、警察に送られた
「な、なにすんですか!」
と私
「それはこっちのセリフですよ金田くん」
と刑事・頃簿(コロンボ)
「私は、金がなかっただけだ!」
「じゃあ盗んでもいいと?」
「ちょっとお借りしただけだ!頃簿さんの奥さんをたまにお借りしているようにね…!」
「な、なにをしているんだね君は!えぇ!?つーか何人の女房にさりげなく手出してんの!?」
「まぁまぁ落ち着いてください。」
「落ち着けるか!ちょっとお前詳しく聞かせろ!女房について!このやろう!」
「鼻糞ついてますよ」

落ち着いた

「で、だ。おまえはなんで俺の女房を…」
「今回の万引き(?)の件はお見逃しください。慰謝料なりなんなり払います」
「いや」
「え?」

「そんなんどうでもいいよ」

よくないし



905 :酷評おながいしま〜す2:03/08/19 11:05
「で、女房とはどこで知り合ったんだね」
「酒場」
「マジで?」
「うん」
「タメ口聞いてんじゃねーよ」
「じゃあ話さない」
「ごめん、話して」
「酒場で幸代と飲んでいたんだ」
「うんうん」
「幸代はお前のことを相談してきた」
「ど、どんなことを相談された?」

「万引きのこととか」
「どっきーーーーん!」

906 :名無し物書き@推敲中?:03/08/19 11:07
句読点くらいつけろよ

907 :903:03/08/19 11:12
>>906
はい

908 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/19 12:14
>>900-901

>空が有る

在るが普通ではないだろうか。
有るの場合「冷やし中華有ります」「空には星が有った」など、まあ辞書を見れば分かるが「所有」の意で使うものである。
空や大地、山々などを表す場合は「在る」ではないだろうか。勿論理由があるなら問題ないが。

>手を突き出した。

男を起こしてでもしてくれるのかと自分は思った。
「短刀」に「薄い月明かり」」と条件がそろっているのだから、ここは情景的な描写をすれば良かったのではないだろうか。

こちらに向かってくる女の手に何か光るものがあるのに気付く。月明かりが反射している。

とか。歩きながら手を突き出されると、やはり握手とかが思い浮かんでしまう。


結末が分かりにくい。多分こうだろう、と想像はつくが、結末を曖昧にしたのならインパクトを与えなければならない。それが無い。
これでは作者が上手くまとめきれなかったのか、と思ってしまう。
殺した人間に殺される、というオチは短編によく見る。それだけに巧い描写や書き方でまとめ上げないと読み手に魅力を感じさせることが出来ない。
だがそれなりに雰囲気は出ている。
真っ暗で、寒くて。後は、地面が固いと言う事と、手が濡れていると言う事だけしか解らない。
という書き出しは良いと思う。いっそ「ここは何処だろうか?」が無い方が良いかもしれない。


909 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/19 12:23
>>903-905

どう判定したもんかと正直悩む文章だ。
確かにテンポはいい。話も面白みは感じる。ただ

>「万引きのこととか」
>「どっきーーーーん!」

がオチではあまりに弱い。いやまあ、まだ続きがあるとは自分は思うが。
他にも全体的に軽いというか、薄い。
そういう文章だというのは理解出来るのだが、流れるような会話だけではやはり「あっさり」した文章になってしまうだろう。
どこか一箇所くらいでいいので、漫才などでいう「タメ」を用意した方がいいと思う。
それらしき箇所も見るのだが、オチに持っていけてないのでやはり軽い。
読み手を「タメ」で引き付けておいて一気にオチに落とし込む。言わば話の流れに起伏を付けるのだ。
でも妙なセンスは感じた。もっと励めば、面白い文章が書けるようになると思う。

910 :903:03/08/19 13:09
>>909
「タメ」、ですか
なるほど
ありがとうございます
オチを作るのって難しいものですね
研究していきます

911 :名無し物書き@推敲中?:03/08/19 15:46
プロ作家養成塾 小説の書き方すべて教えます / 若桜木虔/著
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30956051

912 :初心者1号:03/08/19 20:41
>>905
>「どっきーーーーん」
この時点でアウトです。

913 :830-832:03/08/19 21:00
>>887
 早速、読んで頂きありがとうございます。
 丁寧な批評は、本当に創作の糧とさせて貰っています。
 これからも酷評、頑張ってください。


914 :903:03/08/19 21:02
>912
まじですか
この時点っていうかそれ以降がもうないのですが・・・
また作り直してみます、ありがとうございます

915 :直リン:03/08/19 21:04
http://homepage.mac.com/kyouko6/

916 :名無し物書き@推敲中?:03/08/19 21:30
俺の小説を酷評して欲しい

917 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/19 21:49
>>916
酒場と猫?

918 :830-832:03/08/19 21:57
>>ADA氏
 うわー。すいません。
 作品、間違っておられる?
 「枯山水」とかいう作品だったんですが。すみません。

919 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/19 22:13
>>918
うん?いや、そうだと思ってたが。
>>917を見て言ったのかな?これは>>916に対しての発言。
作品名を明かさないからこちらも伏せておいたのに、あなたが言っては駄目でしょう(笑

>>913
そちらもいつも丁寧なレスをして頂けるので嬉しいですよ。ありがとうございます。

920 :830-832:03/08/19 22:25
>>919
 うわぁ、スイマセン(大恥
 しかも向こうでも、速攻バレてるし。
 嘘が…嘘が…次々と剥がれ落ちて…あぁああぁ…

(掲示板の住人様、脱線レスですいません)

921 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/19 22:34
>>920
あちらではROMしてます。
不二子ちゃんだそうでなかなか魅力的ですね(笑

あんなに表現に長けた方なので結構渋めの人だと思っていたが、なんだか可愛らしいですね(失礼
感性があるってことなんでしょうか。
スレ違いか。失礼した。

922 :76u:03/08/19 22:35
>>919 ADAさん
随分参考になりました
「有る」等、いつも余り気にせず使ってしまう言葉は、辞書で確認するなどの行為を
する事が殆ど無いので、今後気を付けたいと思います

後、情景的な描写など、成る程…と素直に思いました
言われてみれば気が付くものですが、言われなければ中々気が付けませんでした
ありがとうございました。参考にしつつ、直していきたいと思います。

923 :名無し物書き@推敲中?:03/08/19 22:36
彼はいま、病院に向かっているところだった。
昨日からずっと続いている、胸の痛みが気になっていたからだ。
途中、黒い瞳をしたカラスが、電信柱の上から彼を睨みつけていたが、
特に気にすることも無く、前を通り過ぎていった。

彼が訪れたのは近所の内科病院だった。
彼はいま、院内の個室で、医師から話を聞かされていたところだ。
「あなたは三日以内に死にます」
唐突に浴びせられた医師の言葉に、彼は驚きの表情を隠せずにいた。
「死ぬ…?なぜです?僕の体にどんな異変があるのですか?」
医師は言った。
「簡単に言うとだね。君がこの三日の間に、誰か人から愛をもらわなければ、
死んでしまうということですよ」
医師が何を言っているのか、彼は全く理解できなかった。
そしてもう一度、医師に尋ねた。
「どういう意味ですか?愛をもらわなければ死ぬ?もう少し具体的な説明をしてください。
一体なんなんだ。人をバカにしてるか」
彼がいきりたって剣幕を見せていても、医師は落ち着き払っている様子だった。
「もしもこのまま愛を受けずに居たらならば、あなたの心臓は破裂して、
そのまま死んでしまうでしょう。それだけです」
「そんな。どうして。わけがわからない」
彼は医師に対し必死に問い詰めたが、これ以上明白なことは話されなかった。
彼は、病院を後にした。

924 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/19 23:02
>>922
頑張って下さい。文章というのは磨けば磨くほど光るから良い。
言われて気付く、というのは本当によくある。だからこうした場があるというのは、素晴らしいことだと思います。


925 :初心者1号:03/08/20 00:27
 その日は珍しく夕方に目が覚めた。ただ私にはすることがなかった。
 時間を持て余し外に出たのはいいが、行く当てなどなく近所をぶらついた末、
何の気なしに行きつけのバーに足を向けた。この店に通い始めてから数年経つが
こんな早い時間に訪れることは初めてだった。
 客はいなかった。いつものように黒いチョッキ身に纏ったマスターが独り、
カウンター内でグラスを磨いていた。
「今日はお早いですね」
 マスターが口元を緩めた。私は苦笑しながら頷いた。
背の高いストゥールに腰を掛け、しばらく無言のままバックバーのボトルを眺めた。
「いつもので宜しいでしょうか?」
 気を利かせたマスターが訊ねた。私は笑顔で応えた。
 それから小一時間ほど、私はグラスを傾けていたがその間に客は一人も来なかった。
マスターがカウンターの中で黙々とグラスを磨いていた。
私が飲み干したグラスをコースターに乗せ、マスターに差し出した時だった。
エントランスドアの鈴が鳴った。私は横目で見やったが人影はなかった。
ただ開いたドアの隙間から小さい黒猫の後姿が見えた。
黒猫は店内を振り返り、一鳴きするとすぐにドアの向こう側に消えていった。
マスターはカウンターから出て開けっ放しになったドアを閉めると
また、カウンター内に戻ってきた。
「あのドア壊れていたっけ?」
「いえ、今、お客様がお帰りになりましたから」
 私の空いたグラスにウィスキーを注ぎながらマスターが答えた。
「客?」
「ええ、あちらの席にお座りになられていたお客様です」
 マスターが指し示したカウンターの一番奥の席には
飲みかけのワイングラスが置かれていた。
「またあ、冗談でしょう」
 マスターは微笑みながら私の前にグラスを差し出すと
また黙々とグラスを磨き始めた。

926 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 01:28
>>923
>途中、黒い瞳をしたカラスが、電信柱の上から彼を睨みつけていたが、
>特に気にすることも無く、前を通り過ぎていった。

えーと、カラスは大抵黒いモノであるので、別に瞳を強調しなくてもいいと思います。
もし黒い色で不吉な予感を暗示したいのなら、カラスとカタカナにせず、
「黒い烏が」と、漢字にする手もあると思いますヨ。
特に気にすることもなく、は彼が、と主語を明確にしたほうがわかり易いのでは。
後の文ですが、説明的で、描写になっていません。
たとえば、書き出しで病院に行ったことはわかっているので、

「あなたは三日以内に死にます」
診察室の椅子に座った彼に、医師は唐突な言葉を浴びせた。

などと、いきなり台詞からはいってもいいと思います。
彼、医師、彼、医師、と誰の台詞かの説明が繰り返されてますので、
もっと整理して台詞と地の文を繋げば、同じ言葉の繰り返しは避けられます。


927 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 01:42
>>925
えと、あなたも無駄な説明言葉が多いです。
書き出しの部分、
>その日は珍しく夕方に目が覚めた。
のあとの、
>ただ私にはすることがなかった。
はどう考えても余計です。省いたほうが後の言葉のリズムもシャープになります。
時間を持て余してるのはその後ですぐわかることですから。

>客はいなかった。いつものように黒いチョッキ身に纏ったマスターが独り、
カウンター内でグラスを磨いていた。
「今日はお早いですね」

これも、「」部分を先にもって来たほうがいいんじゃないかな。
いつもよりはやくバーに来た事はその前で分かってるのだから、
マスターの口元を緩めさせなくても、誰のせりふなのか内容でわかりますね。
それから、黒いチョッキ「を」ですね。抜けてるヨ。
個人的には黒い制服姿のバーテンダーが、のほうが好きかも。
客がいないことを二回も説明するより、
いっそ最初から「客はまだ一人も居なかった」と書き、
がらんと静まり返った店内の描写を入れたほうがあとの黒猫が印象的になると思います。


928 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 01:58
926−927ですが、エラそうにすんませんでした。
がんがってください。

929 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 14:59
酷評をお願い致します。初心者です。 (二分の1)

 修学旅行が終わって、あたしたちの乗ったバスが校門についた。
 「はい、ここで終礼やります、組ごとに整列!」
一番先にバスを降りた学年主任の飯田先生が両手を挙げて叫んでいる。
あたしたちも荷物を持ってバスから降りて、だらだら並び始めた。
担任のウダイは「1組は解散後、教室でホームルームやりますから集合!」
飯田先生の顔色を伺いながら、顔を歪ませて言う。 ……やっぱり。
 「えーっ」みんなダルくて死んでるのに、まだ話し合いすンのかよ。
 ウダイに聞こえない後列の方から、不満たらたらの声が挙がる。

 「サイテ−!」みんなの視線があたしのツムジ辺りに直撃する。
 「嘘の宮 ツキ子のおかげだよねえ」 「ヌッ殺すぞ!おらあ!」
  悦子の取り巻きが、あたしの鞄にケリを入れてきた。

 「2組、3組はこのまま下校してよし!みんなお疲れさんでした」
 飯田先生の号令で「ありがとうございました」と声を揃えて
お辞儀をすると、1組のみんなはゾロゾロ教室に戻っていく。
 「荷物、まじで重いねえ」「お土産がさあ、なんか汁でそう。ゼリーがさあ」
 悦子のグループは5人ともお揃いのバンダナを、旅行バックに巻いている。

 旅行中は髪の毛洗うの禁止だったのに、悦子はさらさらの茶髪をなびかせて
アユの真似をしながら教室に入って行った。あたし……。どうなるんだろう。



930 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 15:03
 (二分の2)  
  
 悦子のボストンバックのポケットにあたしのお財布が突っ込んであったのは事実だ。

 お金返してって頼んだら、逆切れされてフクロにされて、円陣かけられた。
「お前のもってる金なんてクセえんだよ」「使って下さいって土下座しろ!」

 あたしは制服のスカートを京都のホテルの5階から捨てられて、それから
毎日ジャージで過ごした。先生も見て見ぬフリをしてた。買い物もしなかった。
 そのスカートをホテルの人が見つけて、先生にチクったから大問題になってしまった。

 いま、あたしは悦子のお金を取って、悦子を脅迫したコトになっている。
 力は数に勝てない。嘘なんて先にプレッシャーかけた方が勝ちだ。
 
 教室の戸の前で、あたしは気が狂ったふりも出来ず、失神することもない。
 自分の手首に名札の安全ピンを深く突き刺して、手を思いきり振った。

 最後の切り札になるように血だらけの手を隠して教室の戸を開けると
 悦子が教壇に立って「うそをついた人を責めないであげて」って
 ウダイのリクエストで「演説」をしているところだった。

 ウダイは泣いていたけど死んだ猫を見るような目をして
「月宮、入りなさい」って面倒臭そうに言うと 黒板に向かって
「嘘は泥棒のはじまり」とピンクのチョークでギシギシと書き始めた。


931 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/20 17:24
>>929

>ヌッ殺すぞ!

会話文にしては違和感を感じる。下手すると笑いに転じる可能性もある。

>1組のみんなはゾロゾロ教室に戻っていく

旅行から帰ってきて「戻っていく」という表現は不自然。

>悦子のグループは5人ともお揃いのバンダナを、旅行バックに巻いている。

突然入ってくるこの文章はおかしい。主人公の視点ならば情景描写を入れるべき。

階段を登っているみんなを見上げるとバンダナが〜

とやると「見上げる」などの言葉も相まって、劣等感も出るのではないだろうか。
あなたの文章は見ていると説明文ばかりだが、情景描写で説明した方が文章も良くなるはずだ。
その辺少し工夫されては如何だろうか。

>そのスカートをホテルの人が見つけて、先生にチクったから大問題になってしまった

読点(、)を

>そのスカートをホテルの人が見つけて先生にチクったから、大問題になってしまった

とすると良い。ホテルの人が先生にチクるというのはこっちの方が分かりやすい。



932 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/20 17:24
>教室の戸の前で、あたしは気が狂ったふりも出来ず、失神することもない。
>自分の手首に名札の安全ピンを深く突き刺して、手を思いきり振った。
>最後の切り札になるように血だらけの手を隠して教室の戸を開けると

気が狂うふりや失神する必要が分からない。
いじめられるのが嫌だから、という理由にしてもおかしな理由である。
血だらけの手が最後の切り札というのも分からない。「切り札」というからには何かに絶大な効果をもたらすものなのである。
見せて驚かせるのが何に効果を与えるのか全く持って理解不能だ。
あと痛覚を無くしたという設定があるわけじゃないのなら、安全ピンを突き刺した所で主人公の痛そうな表現が欲しい。

933 :ワータ ◆yDB/O8kZAc :03/08/20 18:50
初批評。

>929-930

・「だらだら」「ゾロゾロ」「たらたら」「さらさら」「ギシギシ」
と、声喩(?)の多さが目に付いてしまう。
・略した文字のせいで、リズムを悪くなってしまっている。「髪の毛洗う」「円陣かけられた」「してた」
これで行くなら、全部これで統一した方がいい。

書くのに時間が無かったのでしょうか?
「あたし」の幼さを表現したものかもしれないけれど。

あと超個人的には、「ピンクのチョークでギシギシと」という文はなんかイメージが浮かんできて良かったです。

934 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 22:14
批評をお願いいたします。
某賞に応募を考えている作品の書き出しの部分です。

---------------------------------------------------------------

故郷へと向かう電車の中で、八島亮介はじっと単調な走行音に聞き入っていた。
 ローカル単線の車内には他に乗客の姿は無く、向かいの車窓から差し込む晩夏の
陽光が眩しい。座席を移ろうかとも思うのだが、一つには眠気と、もう一つには考
え事のせいで、ぬるい光が顔を照らすに任せ続けていた。
 彼の考え事というのはこうだ――
 ――この音は、俺がむかし自前の耳で聞いた音と同じなんだろうか?
 愚にもつかない考えだと分かってはいる。音はただの音だ。同じもへったくれも
有りはしない。だが、思えばレプリカントとして「蘇生」して以来、何かと忙しく
てロクに考え事をする暇もなかったのだ。たまの空き時間くらい感傷的になったっ
ていいはずだ、と亮介は思う。
 胸の悪くなるような音をたてながら、電車が減速を始めた。小さな駅舎が懐かし
い。高校時代、彼は毎日このローカル線で通学していたのだ。今では、単なる年月
以上のものに隔てられてしまった遠い時代だ。
電車が止まってドアが開き――ちなみにこのドア、冬の間は手動になる――亮介と
同じ車両に、熱気と一緒に親子連れが入ってきた。五歳くらいの男の子と、その母
親らしき女性の組み合わせだ。男の子にまじまじと見つめられたので、亮介は小さ
く手を振った。子供も、子供の相手をするのも好きなのだ。
 女性は亮介に会釈をすると、自分の背中に隠れてしまった子供の頭を撫でて、
「ほら、お兄ちゃんに『こんにちは』ってするのよ」
 とうながした。

935 :934:03/08/20 22:14
男の子はおずおずと母親の陰から顔を出し、舌足らずに「こんにちは」と言った。
「こんにちは。ちゃんと挨拶ができるんだね」
 亮介は男の子に目の高さを合わせて微笑んだが、男の子の視線が自分の二の腕に
注がれているのに気づき、慌ててTシャツの袖口を押さえた。一人の気安さでサマ
ージャケットを脱いでいたのが失敗だった。
 ――見られてしまっただろうか?
 そっと男の子の表情を窺う。男の子は
「お兄ちゃん、どうして腕に字が書いてあるの?」
 と不思議そうな顔をする。その顔に花が開くような理解の表情がひろがっていき、
「お兄ちゃん、もしかしてロボット!?」
 母親の顔色が変わる。彼女は男の子の手を引いて、
「あっちに行きましょうか。ね?」
 と、強引に隣の車両に向かおうとした。
「あの、別に騙そうとしたわけじゃ――」
 亮介は無意識に袖口を押さえたまま、座席から腰を浮かせかけた。だが、母親の
表情を見て思わず息をのむ。若い母親の顔に浮かぶのは、紛うかたなき嫌悪の表情だ。
例えばキッチンでゴキブリを見つけたとき、きっと彼女はこんな表情をするのだろう。
生理的嫌悪。あるいは憎悪。

936 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 22:15
「あ――」
 間抜けな中腰の姿勢のまま固まる亮介を無人の車両に残して親子連れが隣の車両に
消えたのは、電車が動き出すのとほぼ同時だった。
 振り向いた男の子が亮介に手を振ろうとするのを、母親が止めている。名残惜しそ
うな男の子に首をかしげて手を振ってみせ、亮介は疲労した動作でどさりと腰をおろす。
彼の体格からは有りえないほどの音をたてて座席が軋んだ。
 人から同じような扱いを受けるのはこれが初めてではない。だが、慣れることは決し
てないだろうと思う。
 八島亮介と呼ばれた人間は三ヶ月前に死んだ。
 今ここでうちひしがれているのは――あるいはうちひしがれた様を、ISO規格の
厳密さでシミュレートしているのは――たまさか彼と同じ名前をつけられた、ただの複製
でしかなかった。

937 :934:03/08/20 22:16
失礼しました。

>>934-936は全て私の書き込みです。
批評を頂ければ幸いです。

938 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 22:30
血の臭いが部屋の中に充満している。部屋にはナイフを持った血塗れの人間と、
先ほどまで人間だった肉塊が転がっていた。先ほど―――とは30分ほど前の話。
部屋では、二人の男が言い争っていた。二人の男のうち小柄なほうは、内井。
大柄なほうが、平野。内井は阪神ファン。平野は巨人ファン。そう二人は今日の
試合の結果で言い争いをしていてのだ。試合の結果―――巨人が1対0で阪神を
下した。阪神のマジックは未だ5―――未だと言うのはもう十試合もマジックが減
っていないからだ。阪神ファンの内井は、大変いらいらしていたのだ。
「くそぉ何でこんなことしてしまったんだ」
今、内井は自分のしたことを激しく後悔していた。
いくらカッとなったからって、なかなか優勝できない阪神を馬鹿にされたからって
「くそぉ平野ぉ…どおしよう」
どうして台所まで行ってナイフを取ってきて、平野を刺してしまったのだろう。
「ああああああああああ」
もしかしたら1回刺しただけなら生きていたのかもしれない。いや、生きていた。
確か生きていた。息があった。なのに目が合った瞬間。
「ああ……ひ…ら…の…ぉ」
もしかしたら、阪神がなかなか勝てずにいらいらしていたことや、酔っていたことで
何度も何度も何度も刺しまくってしまったのかもしれない。内井にはまだあの感覚
が残っていた。肉が裂けていって、血が噴き出す。その間には時間はないはずな
のに感じたタイムラグ。苦しみに歪んだ平野の顔。平野。平野。平野。平野。平野
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ガチャ!突然ドアが開いた。声が聞こえる。
「内井さん!?何ですかこの臭い、臭い。…血?」
内井は自分でも驚くほど早く行動した。

939 :初心者1号:03/08/20 22:38
>>927
推敲が足りなかったことは素直に認めます。
(脱字とは恥ずかしいw)
ただ、同じ文を繰り返し使う点については
意図的に試みたのですが伝わりませんでしたか?
(だとすれば私の力不足ということです)

批評者として粋がってきましたが
引退の時期が迫っているようですねw

940 :名無し物書き@推敲中?:03/08/20 23:53
まあ、批評と実作の能力はあまり重ならないのでよろしいんじゃなくて?
貴方の指摘に感謝レスがついていたこともあるわけだし。

941 :名無し物書き@推敲中?:03/08/21 00:56
>>939
横やりですが、意図的に試みたのにはどういった意味があったんでしょうか?
事物を並列に扱うとか、例外的に微細な描写が連続する場面で見かけますが、
ここでの繰り返しは不自然に感じます。

942 :名無し物書き@推敲中?:03/08/21 03:30
私も横槍ですが。。
万人一緒の感性と言う訳でも有りませんし、批評を願う側もそれは承知だと思います。
なので、批評した人の言葉に批評をするのは違うのではないでしょうか?

少なくとも私は、そう思います

943 :名無し物書き@推敲中?:03/08/21 06:48
>>939
現役で頑張ってくれ、と言いたい。


944 :名無し物書き@推敲中?:03/08/21 08:59
昨日の夕方より書き込めなくなり、やっと来ました。
せっかく、早々にレスを頂きながら、大変失礼いたしました。

>>931-932
有難うございます。丁寧な感想に感謝です。
描写力というものが全然ないという事に
今更ながら気がつき、反省です。情景描写ができないので
説明でつないだり、表現も変だったりではないかと気がつきました。
句点も大変、勉強になりました。教えて頂いたこと、大切にします。

安全ピンの件は、いじめられっ子&習慣的嘘つきの主人公が吊るし上げに備えて
卑屈な反省のポーズだったのですが、表現がダメすぎました。すみません。
文章を書く勉強を遅蒔きながら始めようと、決意しました。
ありがとうございました。

>>933
有難うございます。こんな駄文に初批評の光栄を頂いて感謝です。
声喩の多さは、描写力がないからだと、あらためて反省です。
幼い表現は私の文章力のなさゆえ、です。頭をしぼって寝ずに書いて
この調子(w ですので。お恥ずかしいです。ありがとうございました。



945 :ミヤミ・エスト・ゴルア:03/08/21 11:18
漏れの作った小説(っていうか文)です。かなり下手ですが、酷評よろしくお願いします。
主人公は20歳の或る男で、少年時代を回想している・・・と言う設定です。

 「・・・はっ!」
何かにおびえて、夜中急に目が覚める。
 そんな事は今では全くないが、常に何かが不安だったあのころはよくある事だった。
特に転校直後だったあの日は、これから僕自身がどうなるのか不安だった。友人と、恋人と、住みなれた町と、
分かれてしまった直後だ、今から考えれば無理もない。
 しかしあのころはまた、そんなおびえる理由なんて分かりもしなかった。波の音が不安をかき立たせる。
 不安を抱え、かつ自分の心をダレとも共有できなかった僕は、そんな眠れぬ夜に別れを告げた。
 そしてあの時も、不安を抱えて外に飛び出したのである。
 空は朝焼けで、曇り空に薄いオレンジ色の線が描かれたような風景だ。
 僕は走り出した、海の脇を遠くへと、不安の置き場を求めに。だけど僕の不安とおびえは、だんだん落ちて、
またなくなっていく。
 気分はすっかり軽くなり、さっきの不安感はもう跡形もない。
 後ろの明るさに気づき、向こうの水平線を眺める。
 海は輝き、空は雲は消え、朝日の色でライトな色になっていた・・・。

946 :てるあき:03/08/21 20:27
http://diary5.cgiboy.com/0/teruaki/index.cgi?y=2003&m=7
ここで長編の小説を書いています
まだはじめたばかりです
ですがどうか評価をしていただけないでしょうか
おねがいします

947 :名無し物書き@推敲中?:03/08/21 20:57
>>945
個人的な意見ですが…

細かいところを言わせてもらいますと、
僕は走り出した、海の脇を遠くへと、不安の置き場を求めに。
よりも
僕は走り出した。海の脇を遠くへと、不安の置き場を求めに。
と、句読点で区切るほうがいいと思います。
また「空は雲は消え」では「は」が並んで少々鼻につくので
「空は雲が消え」とした方が読みやすいです。

948 :初心者1号:03/08/21 21:03
客がいないこととマスターがグラスを磨いていること
この二つの事象を繰り返し印象付けることで
この短文を効果的にリライトできると思ったんです。
静的空間に訪れた不思議な出来事見たいな感じでw


949 :名無し物書き@推敲中?:03/08/21 23:43
>>934
冒頭部分のみですが、主人公の意識は、
1.走行音に聞き入っている(集中している。または雑念がない様子)
2.陽が眩しいと感じている(静かな意識を乱して不快だ)
3.動くのが面倒だ
4.眠い(聞き入ってたため?、または元々ぼんやりしていた)
5.考え事をしている(でも実は大切な事柄を思考している)
このように、様々な状態にあるわけですが、
5は1、4とは、同時には相反する状態のようでもあるし、5は1と関連があるという。
どういうことなのか、読者である私は冒頭部分の内容を以下のように想像しました。
リライトではありません。
‐‐
故郷へ向かう無人の列車のなか、主人公は疲れを感じていた。
単調な走行音を聞いていると、いよいよ眠くなり、心地よくなってくる。
でも陽がまぶしくて眠りに落ちるには至らない。ぼんやりしているうちに、
この走行音はかつて聞いたはずの走行音と同じなのかという疑問が湧いてきた。
つまり、過去と現在の自己の同一性がひどく疑わしくなってきた。
こんな実存に関する哲学的な問いというのは、
考えてみれば子供っぽくバカらしいものだ。
でも、主人公にとっては感傷的になってしまうほど、切実な問いなのだ。
なんとなれば、主人公はレプリカントとして故郷へ帰ってきたのだから。
‐‐
もし、上のようなハナシの筋ならば、あなたの文章はかなり散漫な印象があり、
もうすこし達意ということをしっかり考えて書くべきだとおもいます。


950 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 00:51
お願いします、

多々良川沿いにある私鉄向田駅はいつ見ても薄暗い。
地方街の主要交通機関にもかかわらず、
一日の乗車数が100人に満たないというのだから、それも仕方がないことだろう。
としゆきはその向田駅から毎日同じ時間の電車に乗って都市部の大学に通っている。
決して苦痛なものではないが、満たされることもない生活。
もはや満たされることを望むこともしない生活。
としゆきは自分がそんな生活が嫌いなのは十分に知っていた。
しかし、自分ではどうしていいのかもわからず、また、同じ時間の電車に乗っていた。

向田駅の周辺には商店街が密集している。
それもほとんどがシャッターが下ろされた店ばかりだが、
向田駅はそういった店に囲まれる形で存在している。
向田駅の横にそれを象徴する「橋本商店」という店がある。
かつては主にみやげ物を扱っていたが、
数年前から、下ろされているシャッターが上がったことはない。
その向田駅と橋本商店の間に細い路地があった。
暗く、先のほうは全く見えない。
としゆきはいつもその路地を気にしていた。
周りの人は少しも気に留めないようだが、
この路地は一体どこに繋がっているのだろうと、しばしば考えることがあった。
現実的には、駅の裏口があればいい方で、行き止まりなのが関の山であろう。
しかしとしゆきはその先に今の自分にない「何か」があるような気がしてならなかった。
朝夕その場所を通る度に、先になにがあるか確かめたい、と思っていた。


951 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 00:57
>>950
第三者として書くには、語り手の感性がとしゆきに寄り添いすぎな気がします。

たとえば
>としゆきは自分がそんな生活が嫌いなのは十分に知っていた。
「としゆきはそんな生活が嫌いだった。」で充分なんですよ。

 おれは、おれ自身が君を「嫌い」なことを「知っていた」

とはあんまし言わなわけで。

 おれは、君が嫌いだ。

でしょ。
勿体ぶった分、「嫌い」という感情を大げさに表してるように見えるから、
語り手=としゆき、って構造に読み手が、一歩引いちゃうと。

ネタじたいは、もしかしたら悪くないかも知れません。

952 :祭 冠九朗:03/08/22 01:28
【転校生】

 朝の朝礼で転校生が紹介されていた。
僕には絶対に関係ないだろうと思った。僕は明日、転校する事になっている。
転校させられると表現した方が正しいのかもしれない。
 僕は半年前に路上で喧嘩をしてサラリーマンを入院させた。
それがPTAをしている家族だったらしく、学校中が騒いだ。
 僕は黙って親の言うとおり謝って土下座をした。警察は酒を飲んでいたサラリーマン
ではなくて僕を追及した。僕はただ頷いて謝り続けた。
僕の反論は信用されないと一方的に思っていたからだ。
 それで僕の出番は終わった。あとは親が全て進行させて転校することになった。
僕は構わないと思った。特別に仲の良い友人などはこの中学校にはいないし、
転校すれば親も今よりは住みやすくはなるだろうから。

 そして僕は転校した。最後の日は帰りの朝礼が終わると学級委員が僕に花束と寄書
の色紙をくれた。そのお別れ会は10分で終了した。

953 :祭 冠九朗:03/08/22 01:28
 転校した中学校では友達がたくさんできた。恋人もできた。
親も楽しそうに毎日を過ごした。転校前よりも幸せそうな雰囲気になった。
僕は推薦で偏差値の高い都立高校に入学した。
 最初の中間テストの点数はクラスで一番だった。
 しばらくすると同じ学校に進学した僕の彼女が、僕のクラスで順位が二番だった
男から告白されたことを聞いた。
彼女はまだ告白の返事はしていないが明日にでも断ると言った。
 次の日の朝にその男が僕の顔を見て笑っていた。
僕はその男が転校する直前に、中学校に転校してきた男だとは気付かなかった。
 彼女は僕の元から去って、その男と付き合うことになった。
僕はその後は何も気付かずに高校を卒業して大学に進学した。

954 :祭 冠九朗:03/08/22 01:28
 彼女が脅され、僕の秘密を守る為にその男と付き合った事を知ったのは、僕が結婚して
中学校に入学する子供がいる、ずっとずっと時間が過ぎたときだった。

 僕は、同窓会で彼女と再会してその話を聞いた帰り道に今は親友と呼べるその卑怯者の
男に電話をすると、厳しい口調で彼女とのことを話した。
その卑怯者が反論した。
「お前もな。この卑怯者めが」
僕らはお互いに電話越しで大笑いをしながら、僕は大学時代に、その卑怯者と婚約していた、
愛する妻の待つ自宅へと、肌寒い夜道をゆっくりと歩きはじめた。
 僕に真実を話した彼女が卑怯者の家に帰るのは僕が寝たころだろうとそっと時計を眺めた。
[終わり]

955 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 02:06
書き出しの文で、この後に夢落ちで続きますが、この文で先が読みたくなりますでしょうか?
指摘等ありましたら、宜しくお願いします。


夢、だと実感できた。夢なのに実感……と言うのも変な話だけど、これが「夢」で、「現実」では無
いと言う事だけ何故か解る。噛み砕いて言うなら、俺は今ここに居ると言う実感が無いから。
まるで、誰にもこの姿を視認されていないような感覚。
だから、夢。現に、そこの二人も俺に気が付いては居ない。


俺は、その二人から少し離れた場所に立っていた。
湿った土の匂いが、撫でるように吹く夜風に混ざって俺を包む。
雨が上がったばかりの、土の匂い。その匂いは、自然と俺の緊張感を解いて行く。

「何やってるんだ?あの二人。決闘でもやるのか?」
それが素直な俺の感想で、ただ一つの疑問。他に人影は無く、在るのは月と夜と風と土。
風で揺れるのは草と木と、その女の髪だけで、その髪は遠目でもサラサラした髪質という事が見て取
れる。

一人は女性で、髪が長く、上下とも蒼の服を纏って、手には棒を持っている。
その棒は長さにしてその女性の腕と同じ位。先端が月明かりを反射して青く光っているから、多分刃
か何かが付いているんだろう。……見方によっては宝石にも見える。

956 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 02:07
もう一人はここからだと顔が良く見えないので自信は無いが、多分男。
その男の方は黒い着物の上に、もう一枚黒い着物のような物を羽織っているように見えた。
「……何やってるんだ?」
もう一度、その疑問を反芻する。決闘、と言うのは冗談だったのだが、この状況で待ち合わせと言う
事も無いだろうし。だとすると、やはりこんな場所で行う事といえば、決闘なのだろうか。夢だし。
と、決闘案と格闘を繰り広げている最中、女が喋った。
「羽、見せてあげるね。穢れていても、綺麗な羽を」
羽?何を言っているのだろうか?まさかあの女、自分が天使だとでも言うつもりなのか。
いやしかし、これは俺の夢のはず。天使だって出てくるかもしれない。

そう一人で納得してみると同時に、今度は男が喋った。
「12人……殺してやったよ……ハハハ……12の人生を、奪ってやったよ……」
顔に左手の手のひらを当てながら、男は笑っている。まぁ天使が出てくる夢だ。そりゃぁ殺人鬼だっ
て出てくるだろう。むしろ殺人鬼の方がまだ現実的だ。
既に夢と解っていた俺は、その男の言葉を聞いて尚、余裕で次の言動を見つめる準備をしていた。
しかし、俺が男から女に目を移した瞬間、女は翔けた。真っ直ぐに、一直線に、夜風のように。
あまりにも早いそのスピードは目で追えず、目が女を捕らえた時、既に女の背中に羽が生えていた。

その羽は赤くて、飛沫を上げながら月明かりに反射している。
その光景はとても綺麗で、一瞬が何分にも感じられた。
その何分かの間、羽は常に脈打っていて、勢い良く後ろに伸びていく。

「羽……綺麗でしょ?それが例え穢れていても」
彼女が呟く。
あぁ、そうか。
羽は自分の背中から生えてくるんじゃなくて、貫いた塊から噴出す朱色が羽を作ったんだ……
噴出す朱色の勢いが収まる頃、キラキラと輝く赤い羽根は静かに彼女の背中に収まっていく。
その光景は流麗だけども凄絶で、俺は只々見惚れるだけだった。
羽が完全に納まる頃、月明かりに照らされた彼女の体は濡れていて、その液体が呼吸に合わせて輝
いて、髪についた小さな雫が水滴になって地面に吸い込まれて。

それはまさに天使が湯浴みをした後のようで、俺の目に飛び込む彼女は只々綺麗だった。

957 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 02:11
>>952-954
オチはありがちだけどちゃんと落ちてるし、短くまとめているので何とか読めた。

狙ってるのか知らんが、文が単調すぎる。
僕は朝お起きた。僕は飯食った。僕は糞出した。僕は夜寝た。
極端に言えばこんな印象。「僕」の数、自分で数えてみるといい。

958 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 02:28
>>955-956
続きを読みたくなるかと問われれば、答えは「否」。
だって、冒頭からして、わかりづらいもん。
全然噛み砕いてないし「誰にもこの姿を視認されていないような感覚」も
「まるで」わからない。
人の夢を聞かされるのは話し手が思っている以上に、他人にとっては苦痛。
飽きさせずに聞かせるには、それなりの技量が必要なの。知ってるんでしょ?
夢ネタには、手を出さない方が吉だと思うが。特に冒頭では。

959 :祭 冠九朗:03/08/22 02:33
>>957
ありがとう御座います。中学生レベルは超えているでしょうか?
私自身が中学2年なので・・・

「僕」の数と単調なのは突っ込まれ所だとは思っていました。
狙いと言うより、失敗に近いですね。人名を使わず「僕」「男」「彼女」で
文章を書いて出来るだけ短くを意識したのが逆に失敗でした。
構成の段階から、甘々でした。

960 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 02:45
>>959
中二だとしたらよく書けてる。当方は成人するまで漢字が書けなかった。
ただ、年齢を明かすのはよくない。自ら手加減を求めているようで好かない。
やるなら二十歳になったつもりでやれ。
物書きに年齢は関係ないからな。
でも、まあ、がんばれ。

961 :祭 冠九朗:03/08/22 03:01
>>960
では次は【二十歳−ハタチ−(仮題)】のタイトルで構成します。

962 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 03:11
>>955
誠実に書かれていると思います。しかし、読みたくなるかといえば、
夢の話という前提があって、なおかつ最初から非現実的な話をやられたのでは、
>>958さん同様、ふつうは読む気がしません。
常日頃抱いている、正気では他人に言えないようなコンプレックスや後悔の念が、
現在の願望と相乗して現れる悪夢とか、いくらか欲望のリアリティがある話でも、
冒頭から夢の話というのは、読み手の主人公への共感がゼロの状態なので
難しいものだとおもいます。過去の記憶を願望で少し脚色するくらいが限界では?

963 :℃素人:03/08/22 06:28
よろしくおねがいします。 1

鮮やかな夕焼け。
初秋の河原は、逆光の中で撮られた写真の様に美しかった。
黒と赤のコントラストが鮮烈に、しかし、哀愁を帯びた色合いで。
風になびく枯れた葦の音、どこかで藁を焼く香り・・・。
この状況に身を置かれると、いつも決まって思い出す出来事がある。
あの時の事は、何故か昨日の事の様に、本当に昨日あった出来事の様に思い出す。
もう、遠い昔の事なのに・・・。

 その思い出とは、父と弟の三人で散歩した時の事。水量の少ない河は幾つもの瀬を作っていた。
その瀬の一つに魚が打ち上がっているのを、俺は見つけた。
「お父さん、あそこ、魚がいる・・・」
 繋いでいた手を振り解き、堤防を駆け下りた。河原は、自分より背の高い葦が辺りを覆っていた。
そこに何本かの道があった。釣り人が川岸まで行くための物だ。まあ、道といっても獣道のような物だったが。
身体を葦に撫でられながら進んでいくと、急に視界が開けた。そして、例の瀬は川岸から五メートル程先にあった。
瀬は、黒くしっとりと濡れていて、まるで鯨の背を思わせた。魚から水までは五十センチも無いだろう。


964 :℃素人:03/08/22 06:29
つづき 2
 目を凝らして、魚の様子を覗う。息を殺してと言うより、息が出来なかったと言うべきか。
まだ生きている様だ。エラが動いているのが解る。しかし、弱っているのは一目瞭然だった。
 俺は突然ひらめいて大きめの石を拾うと、その瀬に向かって投げ始めた。
「おいおい、何かわいそうな事してるんだ。よしなさい」
 追いついた父が、後ろから声をかけて来た。振り返ると、弟は肩車の上でご機嫌な笑顔を浮かべ、
その下の父は困惑と不快の入り混じった表情で俺を見ていた。
 何も言わずに向き直ると、また石を投げ続けた。
「止さないか!」
 強い口調と共に、乱暴に引き寄せられた。バランスを失って、倒れそうになりながらも投げた最後の石が、
瀬の手前に落ちて水飛沫を上げた。その飛沫が魚にかかったその時に、身体全体を激しくくねらせて、
魚は飛びあがった。俺は父の腕を振り払いつつその様を見守った。あと、ほんの二十センチも無い。
もう一跳ね、もう一跳ねすれば・・・。しかし、魚は跳ねなかった。エラの動きも止まってしまった。
 その様を、俺は見つめていた。


965 :℃素人:03/08/22 06:38
つづき 3


 突然、頭に父の手が乗った。俺は一瞬身をすくめたが、その手は俺の頭を撫でていた。
「そうだったのか・・・」
 父は小さく呟いた。その言葉を聞いた瞬間に、俺は泣き出した。最初はうつむいて涙を堪えていたが、
どうしようも無かった。嗚咽をかみ殺して居たが、肩が大きく揺すれるのを止められなかった。
「悪かったな」
 頭を撫でていた手が肩にするりと置かれ、今度はとても優しい力で抱き寄せられた。
俺は父の腹に顔を埋めて、声を上げて泣いた。救えなかった魚、無力な自分を責める気持ちも有ったが、
自分のした事が理解された事が嬉しくもあった。俺は、泣かずには居られなかった。
 ひとしきり泣いて落ちついた頃、今度は恥ずかしさこみ上げて来た。上目使いに見上げると、
父の優しく、少し哀愁を帯びた笑顔と、その上の困惑した弟の顔があった。
「なんでお魚に石を投げたの?」
 不思議そうに弟は聞いてきた。しかし、俺はその問いには答えなかった。ただ父に手を引かれて、
俯いたまま歩いた。しかし、弟は容赦無く聞き返す。
「なんで?、ねぇ、なんで?」


966 :℃素人:03/08/22 06:39
つづき 4

  その執拗な問いかけに耐え兼ねた俺は、その場から逃げたくなった。
父の手から逃れて走ろうと思い、自分の手に力を込めた瞬間、父が静かに言った。
「お兄ちゃんは、あの魚を助けたかっただけなんだよ」
 俺は振りほどきかけた手をそのまま元に戻して、手を引かれながら歩き続けた。
「なぁ、魚は水に住んでるよな。そんな事はお前等にだって分る」
 弟が得意げに頭を振る。
「そうだよ。あのね、先生がね・・・」
「分った、分った。ちょっと待ってくれ」
 肩車から弟を下ろしつつ、喋るのを制した。
「だけど、ああやって時々陸に跳ね上がる奴もいるんだよ。住みなれた水の中から、
わざわざ危険な陸にね。勿論、何でかはお父さんには分らない。水が嫌いになったのか、
何かから逃げていたのか、外に興味があったのか」
 俺は素直に聞いていた。弟は喋るのを制されて不満気味だが、やはり、話しを聞いていた。


967 :℃素人:03/08/22 06:41
つづき 5

「確かに、大昔はそれを繰り返して、陸に住めるようになった魚もいた。まぁ、それは大きくなれば学校で習うだろう。
でも、あの魚は陸で生きることが出来ない。人間と違って、陸では息が出来ないからね。水の中でしか、息が出来ない。
それでも時々、ああやって自分の住んでる水の中から飛び出してしまう。勿論、運良く自分で戻れる奴もいる。
さっきの奴だって、もう少しだった。本当に、もう少しだったよ。だけど、住む世界が違う所では、生きては行けない」
 しばらくの沈黙。もう、日も沈んで冷たい風が弱く吹く。
「だから、元の世界へ戻してあげたかったんだよな?」
 俺は、小さく頷く。
「石は水に投げてたんだ。魚にかかれば少しは元気出るかとおもって・・・」
「そうか・・・」
 大きな手がまた、俺の頭を撫でる。
「自分の世界から飛び出したい気持ちは、人間にだってある。でも、人間もあの魚と一緒なんだよ。
自分の住む世界から飛び出す奴、そして、自分で戻る奴、他の人に戻してもらう奴、戻れな奴・・・。
まぁ、今はそんな事言っても分らないか。」
 弟がおずおずと、
「それも、学校で習う?」
 それを聞いた父は、声を上げて笑った。


968 :℃素人:03/08/22 06:44
申し訳御座いません。 終りを付けるの忘れてますた。


969 :ADA ◆LtAXMqJJic :03/08/22 16:21
>>963-967

>黒と赤のコントラストが鮮烈に、しかし、哀愁を帯びた色合いで。

が、自分の感性の問題かもしれないのだがおかしい。
赤と黒のコントラスト、特に「黒」はこの場合美しさを表せてはいない。
どちらかというと後述されている「哀愁」を感じさせる。なのでこのまま「赤と黒」を使うのなら「しかし」という接続詞はいらない。

>俺は見つけた

美しい冒頭シーンから突然「俺」という言葉が入ってきて戸惑いを感じる。
冒頭では主人公の容姿が分からない。しかし美しい描写から主人公はさわやかな人物であると自分は読み取った。
そこに「俺」である。「俺」でさわやかな人もいるだろうが、「私」や「僕」の方が抵抗を感じない。

>自分のした事が理解された事が嬉しくもあった。

ここは余分ではないだろうか。助けられなかったことに無力感を感じているのに嬉しく思うはずが無い。
少なくとも小説の文では表現しなくていい。

>それを聞いた父は、声を上げて笑った。

声を上げて笑う所だろうか。ここに話が集約されると思われる。そうすれば文章全体が綺麗に締まる。
冒頭シーンでしんみりと回想に入る主人公がいるのだから、そこを考えてみよう。


読んでいて楽しめた。夕焼けという描写がノスタルジーを思わせ、効果的だと思う。
人物の書き方もいいと思うのだがあと一歩、もう一歩進めればより魅力的になるだろう。


970 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 18:34
長いですがお願いします。
http://members.tripod.co.jp/spitzsimon/syanhai.html

971 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 20:25
>>970
速い展開を描写する場合は基本的には短文を羅列した方がしっくりきます。
二行目の比喩

>それは海で溺れている人が靴下の穴を気にするようなもので、
これを区切って一文にして、なおかつ断定口調にすればより切迫した感じがでます。

例→海で溺れている奴は手前の靴下の穴を気にしたりはしない。
(※あくまで私案ですので自分で比べてみてその感覚を優先してください)

>体は熱で膨張しそうだった
「膨張」→「破裂」。膨張はまずいです。説明は冗長になるので略。

>卒業とかいう映画で
思考の流れが現状の認識からそれと直接関連しない記憶の反芻に切り替わるときは
そうと分かる表現を入れた方がいいでしょう。
冒頭に「ふと」とつけるかあるいは他にも色々やり方はありますが。
さらにいえば「とかいう」映画の登場人物の名前をキッチリ覚えているのは不自然。
もひとつ付け加えると作品のタイトルは『 』で括るのが原則です。

ちと飛びます(まだ目に付く点はありますがスペースの都合で略)。

>上海少年はビルの隙間の狭い道に打ち上げられた藁のように
直前の自分視点からいきなり神視点になっていますがこれはヤバイ。
「上海少年」という初出の語句が出てくることも含めてこの箇所は
もっと平易な表現を心がけるべきです。
ちなみに「このパラグラフは冒頭からずっと神視点であった」
と言い切れないこともないですが今度は文章が相当にぎこちなくなります。
視点の問題は非常に微妙でややこしいのでここでは詳しく述べませんが
(多分このスレの各酷評人の間でも意見は完全には一致しないでしょう)、
上で指摘した点が単純ミスでないなら自分で色々調べてみましょう。
参考スレ http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1034174933/

972 :続き:03/08/22 20:25
で、「続きを読みたくなる文章」を書きたいということですが
この文章は冒頭からの引きが一切回収されずに次々に話が展開しています。
その点では「読まないとしょうがない」という気に多少はさせますが
それは掟破り以外の何者でもありません。
作者の力量の肝心なところが分からないままです。

文体自体は比喩も含めて全面的に問題があるので改善するとして
まず引きの回収(いちいちオチを付けろという意味ではなく謎の解決が
さらに謎を呼ぶような手法のことです)をキチンと手がけてください。

973 :1/2:03/08/22 20:29
 み月前、信用を失って、ふた月前、仕事を失った。そしてひと月前、男を失った。
私には最早何も残っていない。仕事は空っぽだった私にお金をくれ、お金は彼との
生活をくれた。どちらも切実に欲していた訳ではないが、それらは私を世界と繋げて
いてくれる証だった。目をつむって思い出を転がしていると、ふと私は何故生きて
いるのかが疑問に思えた。理由が判然としないのですぐ飽きてしまった。

 まどろみは三時間もすると、あの甘美な悦楽は陽炎の様に跡形も無く消え失せた。
代わりに気だるさが私に懐きだしたので、しばらくの間弄んでいた。何をするでも
なくしばらく寝返りばかりうっている。すぐ脇の、東の窓から朝日と呼ぶには遅すぎる
光が差し込み、ベッドとその上の私をいやらしく包み込んだ。何ともいえない不愉快な
空間が汗をにじませる体とシーツとの間に生まれた。昨晩カーテンすら閉めずに眠った
事を恨んだ。手を伸ばし、だらしなくかかっている貧相な布切れを掴むと乱暴に投げる。
それは申し訳なさそうに揺れながら外界と部屋とを仕切った。薄暗くなった部屋は湿度が
増した様な気がした。
 例年より遅めの梅雨明けが二日前に宣言された。しばらくご無沙汰だったお天道様は
不健康な私を家から追い出したいのか燦燦とアパート全体を焼いている。そんな執拗な
嫌がらせに耐えかねて、それ以上に篭りきりの部屋に嫌気がさしてアパートを這い出した。
久方振りに真っ向から受けた日の光は、目がくらみそうな程眩しい。馬鹿みたいに
輝き続ける太陽は青ざめた私の肌を好き放題に突き刺すので、足は自然とブロック塀の
陰へ移動した。小学生ぐらいの子供達がお天道様の照らしつける中を楽しそうにかけていった。
その笑顔が私を嘲笑っている様に思えてならなかった。

974 :1/2:03/08/22 20:31
 炎天下を歩くという行為は決して心地良いものではなかった。代わり映えのしない
ブロック塀を背景にして、どうして家を出て来たのか今更ながらに後悔する。しかし
どうせ戻っても後悔するのだからと思い、考えるのをやめた。
 私は駅にいた。とっくに期限の切れた定期券を改札に入れ、入場を拒まれるまで
自分がどこにいるか気付かなかった。どこに行く訳でもなかったのに、結局私の足は
会社へ勤めてた頃と同じ様にここへ来たのだ。色々なものに見捨てられたのに、その
色々なものにすがり付く私の姿は、泣きたいばかりに情けない。
 引き返す事はしたくなかった。背後には生活の匂いが充満していた。仕方なしに
電車に乗る。お金はあまり無いので五百円くらいの切符を適当に購入した。昼間の
電車は記憶にある通勤時間帯よりずっと空いていた。しかしどこに座っても隣に人が
いるといった程度には混み合っていたので、ずっと扉付近で景色を眺めている事にした。
心地良い電車の揺れが頭の中を空っぽにしてくれる気がしてくる。そして今更頭に
何が残ってるんだと自虐して、どうしようもなく死にたくなった。私は少しだけ舌の
先っぽを出して歯を食い込ませる。慣れっこになった自殺ごっこ。今急なブレーキが
かかったら舌を食いちぎってしまうかもしれない、それどころか電車の揺れに何かが
合わさればあっさりと死んでしまうかもしれない。空しい私自身の慰め方。こうしていると
いつかあっさり死んでしまうんじゃないかしら。そう信じて続けているが心が晴れた事は一度も無かった。
 車窓から見える景色は実につまらなく単調だった。つまらないながら時折目に入る
広告を欠かさず読み上げていた。住宅から弁護士、フィットネスクラブから風俗まで
幅が広い。心のどこかにあの中に戻りたい自分がいた。看板の鑑賞にも飽きた頃、ふいに
私の意識を強引に引き寄せるものがあった。流れていくそれをいつのまにか目が追っていく。
それは五階建ての建物の四階にでかでかと貼り付けられていた。代田病院と書かれた
地味で薄汚れた看板である。恐らく設置されている建物がそうなのだろう。色褪せた
神経科の文字が何故か酷く懐かしかった。車掌が次の停車駅の案内をするが聞いてなど
いなかった。扉が開くと同時に私は電車を飛び出した。

975 :973-974:03/08/22 20:34
なんでどっちも1/2なのでしょうか。後半は2/2で脳内変換お願いします。
というかまだ完結していないので出だしだけですが意見をもらえると嬉しいです。

976 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 20:50
>>971-972
ありがとうございます。
参考にします。

977 :℃素人:03/08/22 21:01
>>969 様

本当に、有難う御座いました。
まだまだ未熟で、作文程度の物しか書けませんが、
また機会が有りましたら、ご指導下さい。
宜しくお願いします。



978 :名無し物書き@推敲中?:03/08/22 21:09
>>973-974
>み月前、>ふた月前、>ひと月前
普通の縦書き形式なら漢字にしてルビを打つべきところです。
まあ、わかっててやってる可能性が高いですが。

>理由が判然としないのですぐ飽きてしまった。
冒頭に逆接の接続詞を入れたい所ですが、承知でやってるなら……ありかも。

>まどろみは三時間もすると、あの甘美な悦楽は陽炎の様に跡形も無く消え失せた。
〜は、〜はの並列がぎこちないです。
三時間もまどろむと〜←で十分。

>すぐ脇の、東の窓から
「東の」は説明過剰です。無くて十分通じます。

>しばらくご無沙汰だったお天道様
後で「太陽」という表現を使っていますが、単純に言い換えの問題なら一番最初に
「太陽」を使うのが自然です。

>色々なものにすがり付く私の姿は、
ここまで一人称を「私」→「自分」→「私」としているのでここは
「自分」が適当でしょう。

>背後には生活の匂いが充満していた
この場合「背後」という単語には背中、つまり「背中に背負っている生活苦」
というニュアンスもあるのでハッキリと「ここまで来た道」を暗示させる
表現の方がいいでしょう。

979 :続き:03/08/22 21:09
全般的に上手いのですが(比喩がやや過剰にも思えますが)、文末は誤読を
招かない範囲で「現在形」「過去形」を意識して交互に使うようにしましょう。
リズム感が出ます。
後、それに付随した問題として女性の語りの場合「〜だ」の言い換えのつもりで
「〜である」を使いにくいというか、どうも男っぽい印象になりがちです。
体言止めでも使うといいかもしれません。
まあこの一点に関しては極めて私的な好みの問題ですが。

980 :973-974:03/08/22 23:56
>>978
ご意見ありがとうございます

>み月前、>ふた月前、>ひと月前
これはお察しください。漢字だと読みにくくなるんで

文末なんですが過去形を多用しているのは意識してです。
太宰っぽく暗い感じが出ればよいなと思って書いてみたのですが
そのせいで文章がぶつぎりっぽくなってしまって。ひとえに技量不足。
そこら辺を他人の目で見てもらえたらどうなんだろうと思ったんですけど
やっぱりリズム崩してますかね。ムズカスィです。

参考にさせてもらいます。ありがとうでした

981 :祭 冠九朗:03/08/23 01:34
途中までですが、どんなもんでしょうか?続きを期待させる魅力はありますか?
【 二十歳−ハタチ− 】

 洋介の腕は誰が見ても右腕の方が筋肉がついている。
洋介いわく、”青春の証”だそうだ。いつも洋介にくっついている舎弟の博は
女の子と間違うほど細々とした腕で、肩まで伸びた髪を触っている。
 二十歳になった洋介は一浪して合格した医大に通っているが医者に絶対になりたい
とは思っていない。親が医者だからと、医大に入学しただけだった。
高校のときからくっついている博は医者を昔から目指している努力家だった。
洋介と同様に一浪して合格している。合格したときは涙を流して電話をして
きたほど博は医者を夢見ていた。

982 :祭 冠九朗:03/08/23 01:35
 洋介が変な女に出会ったのは休憩中の医大の教室だった。
その女は肘を突いて寝ている洋介の頬にいきなりキスをして来た。
あまりの突発の出来事に洋介は言葉が出てこなかった。
「千恵だよ。洋介君、覚えている?」
「え、誰?知らないよ。」
すると千恵は残念そうな表情を浮かべた。
「覚えてないの?盗っ人の知恵だよ」
そう言うと千恵は外へ行ってしまった。
盗っ人の知恵−。洋介には心当たりがなかった。過去にも現在にもそんなあだ名の
女は知らないし顔も見覚えがなかった。
 その日は気になった洋介も次の日になれば知恵の事などは頭から離れていた。
一週間が過ぎても、千恵は再び姿を現すことはなかった。


983 :祭 冠九朗:03/08/23 01:35
とりあえず、ここまで。

984 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 02:01
>>981
いきななり、「右腕の方が筋肉が」なんて文章読まされたら読む気をなくすって。

985 :祭 冠九朗:03/08/23 02:41
>>984
そういうもんかな?俺は小泉総理のやり方、間違って無いと思うぜ!
(^ム^)

986 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 04:04
>>981-982
ここは真面目に酷評するスレだからねえ

文と文の繋がりが悪く、文章が散漫。
単調なのにリズムが悪い。
冒頭の人物紹介は果たして必要なの?ここでやる意味は?
特に博の情報はいらない。982の文章とまったく絡んでないでしょ。
構成が悪いよ。
それから推敲ぐらいしろ。
続きはまったく読む気がしねえ。

みたいな感じになっちゃうな。

君の場合、ここより「作文も書けない2を小説家に育てるスレ」に行ったほうが
いいと思うぞ。あそこならレベルに合わせた評をしてくれるはずだから。
ほかの親切な人にもスルーされるようなら、向こうに行ってみたら?

987 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 09:43
祭 冠九朗は、年頃の娘さんを持つオサーンらしいぞ。
趣味は、他の家の娘にいらぬおせっかいを焼くことだ。

988 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:01
そろそろ新すれ立てた方がいいだろうけど、
タイトルはまた酷評でいいのかな。
批評と酷評を交互に繰り返すというのもいいかと思った

989 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:04


990 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:05
い                        

991 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:05
う              

992 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:06
え    

993 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:07
お          

994 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:07
と     

995 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 10:29


   

996 :www:03/08/23 13:04
 「人として生きて行く為に必要なものは、無駄に膨張した脳では無く、
目の前で倒れて居るものに灌ぐ事の出来る愛なのです」
古い記憶の中で、私が高校へ通っていたときの恩師がそう言った。
言い得て妙な考えであると今になって思ったが、氏の人柄から窺知すれば、
それが笑いを取る為の黒い冗談でも無く、教本の通りに喋った言葉でも無い事がわかる。
氏が受け持っていたのは、倫理の授業であったから、このような話になったのも合点が行く。
記憶には無いが、恐らくキリスト教の隣人愛を教える際に、氏が付け足したのであろう。





997 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 15:52
q

998 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 15:53
次スレは?

999 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 15:54
おーい

1000 :名無し物書き@推敲中?:03/08/23 15:55
次スレはどこ?

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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