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突然ネタが浮んできたので書いてみるスレ

1 :トイレットペーパー第二段:03/11/07 00:21
頭の中にすごいのがあらわれた!!
やばい、忘れそう!!というときに書き込むスレ
意見or感想は自由です

2 :名無し物書き@推敲中?:03/11/07 00:22
2

3 :名無し物書き@推敲中?:03/11/07 00:23
>>1
糞スレ消せ

4 :毒蛾:03/11/07 00:31
僕は母が17歳父が18歳のときに生まれた。
もちろんかなり若い。

しかも僕は父の顔を知らない。
父は子供ができたと知るとどこえやら失踪してしまったそうだ。

そして母は一人で僕を育てることを決意したそうだ。

そう・・・あの日まで・・・

5 :毒蛾:03/11/07 00:35
僕は当時8歳だった。

父のことを教えられたのはちょうどそのころだった。

8歳というとまだ小学2年生だ。
そして母は25歳。
当時僕にとってはたいしたことではなかったが、今考えると寒気がする。

しかし、そのころから母はおかしくなっていった・・・・

6 :毒蛾:03/11/07 00:40
母は帰るのがかなり遅くなっていった。
小3のころ僕は帰りがけに母が見知らぬ男とタクシーに乗るところを見かけた。
まだ幼いがゆえ、やはりたいしたことではないと思っていた。

そのころからだ。母が妙に僕に冷たくし始めたのは。

ご飯は毎日一人で食べていた。冷めたごはん、冷めた味噌汁・・・

3年生の終わりごろ、母は始めて僕に暴力をふるった。
そのときの痛みは今でも忘れない。

そして地獄のような毎日が始まったのだ・・・

7 :名無し物書き@推敲中?:03/11/07 06:42
 了

8 :毒蛾:03/11/07 16:05
毎日毎日僕に暴力をふるう母。

わけがわからなかった。

ただ、とても辛かった。

両目から水がぼろぼろとこぼれ落ちた。

ご飯抜きの日が何日も続いた。

そして、僕も変わっていった・・・


9 :毒蛾:03/11/07 16:10
僕は学校に行かなくなった。
人に暴行の跡を見られたくなかったのだ。

母は当然のように僕を殴ったり蹴ったりする。

それが当然になっていた・・・


あるとき目覚めると、そこは知らない所だった。
寒い。

とりあえず母を探すがどこにもいない。

それどころか人っ子一人いなかった。

僕はポケットに違和感を感じ手を突っ込んだ。
そこには見覚えの無いくしゃくしゃの一万円札が入っていた。
このとき初めて「すてられたんだ」と思った。

このとき僕は10歳。夏の終わりごろだった・・・。


10 :名無し物書き@推敲中?:03/11/08 22:49
あげ

11 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 08:28
>>10空気嫁世厨房(ワラ

12 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 18:58
僕が公園に立っていると、おじさんに、
「タレントにならない」と声をかけられた。「映画の撮影があるんだ」
僕はなかなかの美少年なのだ。
僕はオーケーした。


13 :我輩も猫でありンス:03/11/09 19:01
そうだ、高志もピーターパンシンドロームだったと言う事にしてしまえ

14 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:02
そこは、マンションの一室で、男の人や女の人が忙しく動いていた。
「あら、こんなぼうやを見つけてきたの。かわいいじゃない」
と美人の女の人がいった。
僕を連れてきたおじさんは、もうそこにはいなかった。さっき、別の男の人にお金を渡されたあと、
消えてしまったのだ。
「幾つなの、あなた」
「10歳」
「あら。…まずいわね。いくらなんでも」

15 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:07
「映画って、どんなことをやるんですか」
「そうね。SFとか、西部劇じゃないことは確かだわ」
「僕は、有名な映画スターになれるんですか」
 きれいな女の人はにっこり笑って、僕の肩に手を当てて、しゃがんだ。
「いいから、ここに来たことはわすれて、帰りなさい。ちゃんと、電車賃あるの?」
「でも、撮影のお仕事があるっていうから」
 すると、髭を生やして黒いメガネをかけたおじさんがのっそりと現れて、
「ふん、いいじゃないか。思い切って、やってみようぜ」
 女の人は驚いて、顔をしかめた。
 僕は、不安になった。

16 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:11
「10歳にしては、大人びているし、なんだかそうしていると絵になるじゃないの。
母子相姦というテーマには、ぴったりだよ」
男の人はにやりとして、濃い髭を撫でた。
「あんた、鬼ね」
女の人は、まるで僕を守るように僕の肩に手をかけたので、僕はうっとりとなった。

17 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:15
「どうせ、高尚なお芸術じゃないんだ。刺激は強い方がいいんだよ。犯罪すれすれで何ぼの世界だ。
エリ、お前だって借金で首が回らないんだろ。つべこべいわずに、目をつぶってやるしかねえじゃねえか」
 女の人は立ち上がった。
「だからって、こんな子供まで巻き添えにすることはないじゃないの。中学生や高校生だったら、いいわよ。まだこんな」
 髭の男の人はタバコをくわえた。
「いいから、撮影始めようぜ。ここはあと二時間しか借りられないんだ」

18 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:19
「ねえ、お姉さん。ぼしそうかんて、なに?」
 お姉さんは、眉をひそめ、目を大きく見開いた。
「そうよねえ。そうだよねえ。あんた、そんな言葉も知らないんだものねえ」
 それから横を向いて、僕のことを抱きしめた。僕はまた、うっとりとした。
「いいよ。僕はお姉さんとお仕事できるなら、なんでもやるよ」
「馬鹿」
 困ったような顔をして、女の人は僕のおでこをつついた。

19 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:28
隣の部屋はまるで勉強部屋みたいに作られていた。
机があり、ベッドがあり、タレントの写真が張ってあり、ちょうど中学生か高校生の部屋のようだった。
僕はきちんとしたセーターとズボンに着替えるようにいわれた。何日間も汚れた服をきたまま公園で寝泊りしていたので、さっぱりした。
「そこの椅子に座って、ノートを開いて、読んでいるんだ」
「はい」
「どんな映画なんですか」
「なんでもいい。俺にいわれた通りに動いてりゃいいんだ。監督って、知ってるだろ。俺が、監督だよ」
髭の男の人は、ぺっと煙草を掃き棄てた。
別の男の人は二人とも、監督さんの家来のようにあちこち物を運んでいた。
カメラが、僕の後ろに運び込まれた。照明がつけられる。凄く、明るい。
僕は仕方なく、机の前に座り、本を読んでいるふりをした。
 奥の部屋で、さっきの女の人が怒鳴っているような声が聞こえたので、監督はあわてて出ていった。

20 :名無し物書き@推敲中?:03/11/09 19:42
「わかったわよ。やるわよ。でも、最初にあの子に話させてちょうだい。怖がらせたくないの。それから、あの胡にはそれなりのお金も払ってあげて。宿無しみたいだし」
「わかったよ。エリのいう通りにしてやるよ。とにかく撮影始めようぜ」
 監督と女の人が言い合いをしながら、勉強部屋のセットが作られたに部屋に入ってきた。
「ねえ…あ、ごめん、あんたの名前も聞いてなかったわね」
「ユウジです」
「ユウジは私の子供の役。それを悪いママが悪いことしてしまうの。そんなのでも、いいの」
「僕のママはもともと悪いから、なんでもないよ」
「意味が違うわ」
「どう違うの?」
「二人とも、裸になって、変なことするのよ。それでもいいの」
「…」
「ほら、ごらんなさい。監督、だめよやっぱり」
 女の人は、振り向いて起ったようにいった。ティーシャツの中の胸が大きくゆれた。
「もし僕が断ったら、エリさんのお仕事なくなっちゃうんでしょう? 僕、やります」

21 :行くわけねえだろヴォケ:03/11/09 20:57
ところで
選挙には逝ったかな?


22 :綾瀬美桜 ◆hLVrM.LIL. :03/11/10 18:41
>>20さんよかったら続けてください

23 ::03/11/11 00:05
中世ヨーロッパ風の場所が舞台。
賑わう城下町。
少年が1人、ふと何かに呼ばれた気がして裏路地に入る。
そこは行き止まりで、何もなく、静かな場所だった。
だが少年には確かに何かがそこにいるのがわかる。
それが外に出たがっていると感覚的に理解する。
親からの虐待を受け、夜は見知らぬ中年に体を捧げてお金を稼ぐ日々。
少年は、毎日かかさずそこにきてそれと話をする。
それはただ外に出たがるだけで少年の話を理解しているわけではない。
しかし決して少年の行動を拒んでいるわけではない。


流れをきってすみません(汗)

24 :書きまっせ:03/11/11 11:40
「不味ぃ・・・」
味噌汁をかっ込む俺。
不味くても、諒子が最後に作ってくれた食事だ。
食べなきゃいけないと思う衝動に駆られるのは、当然の事だろう。

昨日で、同棲してちょうど2年が過ぎた。

お互い上手く行っているつもりでいた。
最初から、同棲に飽きたらいつでも実家に戻れる様に、
実家の直ぐ近くに同棲先を決めたのも、
良い結果になっていたのかもしれない。
ケンカをした事も、何度かあった。
しかしその時、実家と言う逃げ道をお互いが選ばなかったのは、
『意地でも実家には帰らない』と言う気持ちがあったからなのだろう。

しかしそれも今日で終わりだ。
諒子はこのアパートから出て行ってしまった。
それも俺が寝ている間に・・・。

いつもなら、諒子が会社に行く時、俺を起こしに来る。
ディープとまでは行かなくとも、キッチリ30秒間の目覚めのキスは、
朝の日課としては、充分だった。
今日の朝は、それが無かった。
いつも通り、味噌汁・白飯・玉子焼き・焼き魚の朝食は作っていったが・・・。
いや・・・食事もいつもと違う。異様にしょっぱい。まるで、涙でも入っているかの様だ。

25 :24の続き:03/11/11 13:07
side 諒子

「結婚・・・出来ないなら別れてくれる?」

「学生の身分で、結婚なんか出来ない」と、言い放った彼。
諒子は朝日の眩しい公園で、一人悩んでいた。

そう、彼はまだ学生だ。今年の春、諒子と共に大学を卒業し、大学院生になったばかり。
かたや諒子はOL1年目。この就職難のさ中だったが、やはり一流大学の名は強いのか、
潰れそうにない、日本最大手の電子機器メーカーのSEとして就職。
日々仕事に精を出していた。

このまま実家に帰るか、彼の元に戻るか・・・。
会社には病欠と嘘を付いて、休みをもらった。

『結婚なんてね、急ぐもんじゃないわよ』と言う、母の言葉が胸に突き刺さる。
「分かってるわよ。そんなの分かってる!だけど・・・。」
諒子には時間が無かった。
『余命1年。』先月医者に言われた言葉が、ゆっくりと頭を巡る。

「彼が、彼があと1年で死んでしまうなんて・・・。」

彼が家に戻るまで、約11時間。
考える時間はたっぷりある。
気温は9度。
北風に吹かれ、枯葉がカサカサと音を立てて舞っていった。

26 :名無し物書き@推敲中?:03/11/11 15:43
なんか漁ってたら厨房の時に書いたのが出てきた。数文しかないけど。

【翼を下さい】

 とある小さな星に翼を持つ人たちが暮らす村がある・・・・。
これはその村を舞台にした、はかなく切ない、小さな物語_____________。

1年中春のような暖かい気候、爽やかな風、人々は空を舞い、空で暮らし、地に降りることは滅多にない村「ラシリス村」。
この平和な村に、ある1人の少年が『地上に』暮らしていた。
この物語の主人公。名は______ハルマ、セントル・・・あだ名『飛べない鳥』

「はぁ、今日もこれっぽっちかぁ・・・」
手に1羽の鳥をぶら下げ、いつものように愚痴を言いながらハルマが狩りから帰ってきた
ハルマは身長150p、15歳にしてはかなり小さいこと以外は、この村の少年達と変わらないごく普通の少年である。
ただ・・・ただ一つだけ違うのは生まれた頃からハルマには、翼が『片方』しかないのだ・・・・。

そうこれが村人から嫌われている理由・・・村に不幸を呼ぶと言われ、生まれたことから地上の小さな小屋に捨てられたのである。
村は地上からは全く見えないほど上空にあり、ハルマはこのことも村の存在も全く知らない。ハルマがいると言うことを知っているのは親と村長以外いない、村人も地上には降りないためハルマの存在もしらないのである。



27 :校長が強盗:03/11/12 11:35
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう


28 :名無し物書き@推敲中?:03/11/12 22:57
>27
おい・・・












漏 れ た ち は 便 利 屋 じ ゃ ね ぇ ぞ

29 :名無し物書き@推敲中?:03/11/12 23:00
>>28
あのさぁ・・・
















a g e カ ス は 黙 っ て く れ る ?

30 :名無し物書き@推敲中?:03/11/13 01:29
なんとなく生きてる私
氏ねって感じ
必死になれないの
お腹に贅肉がいっぱいついてる
氏ねって感じ
必死になれないの

31 :名無し物書き@推敲中?:03/11/13 01:37
>>20は、いつまでじらすつもりなんだようっ!
俺はずっとパンツ脱いで待ってるってのに!

32 :名無し物書き@推敲中?:03/11/13 01:43
>>20
やべぇ めっちゃおもしれえ

33 :名無し物書き@推敲中?:03/11/13 01:53
まず彼女はTシャツを脱いだ
「目をつぶって。」
僕は言われた通りにした。暗闇の中でお姉さんの
手が僕の体をまさぐっているのが感じられた。
冷たい手だ。
どうやら僕の服を脱がそうとしている様だ
周りで監督の息遣いがかすかに分かる。
すごい手際の良さで僕のズボンはあっという間に
脱がされてしまった。
「まだ、目あけちゃ駄目よ〜。」
すごくやさしい口調だ。
こんな声初めて聴いた。
そして・・・今まで冷たく感じられた他人の手
とは全然違った感触が性器からつたわってきた。
すごく温かい。
何をしているのだろう。
だけど目は開けなかった。
監督の事を忘れていたかった。

34 :20:03/11/13 23:38
僕は監督にいわれるまま、勉強部屋のように作られたセットの中で待っていた。
 僕に与えられた役は、「勉強をしているふりをしている中学生の息子」なのだ。
ここはどうやらホテルの一室らしい。そんなことも僕にはよくわからないのだった。
ただ、さっきのおじさんに連れられてきたのだから。
 僕は英語の教科書を開いて、その背後に隠してある雑誌のヌードを盗み見る。
「あーあ、もう毎日こんな生活、やんなっちゃうなあ!」
 最初の台詞は、なんとかいえた。
 カメラが脇で僕の横顔を照らしている。
「あ、スゲエ。ほとんど、見えてるじゃん」
 グラビアの女の人の裸を、カメラは写す。僕は片手を、ズボンに入れる。
 スタッフには、二人ほど、女の人も混じっている。一応、スタイリストとか呼ばれている雑用係の人たちだ。
 僕は、済ました顔をしている彼女たちの視線を、なんとなく意識してしまう。
「だめだめ、ユージだっけ、君。そこ、もう一回。椅子の上でさ、ズボンとパンツ、半分ぐらいぬがなきゃ」
「え、でも」
「日給、出さないよ、ちゃんとやらなきゃ」
「…はい」
 監督にそれをいわれると、口答えできない。
 もう一度、チャレンジだ。僕は、なんだか本物の役者のような気分になってきた。
 机の上でグラビアを開き、女の人の裸を見ながら、ズボンを半分まで、下ろしてみた。
 さっき履き替えた新しいパンツの上から、あそこをまさぐる。
 なんだか、滑稽なほど、あそこが盛り上がっている。つっぱって、痛い。

35 :20:03/11/13 23:47
僕は、椅子から半分腰をあげて、パンツを降ろした。そして手元にグラビアを持ち、あそこを手で激しくこすった。いつもやっていることでも、人の視線を感じると、変なものだ。
おまけに、カメラが回っている。
「どう、調子は。お勉強、はかどってる?」
「あ…」
 ママ役のエリさんが入ってきた。紅茶とケーキを持ってきたのだ。
 僕は、中腰になって、雑誌であそこを隠し、机にふせる。
「あら、ユー君、なに隠してるの?ママに見せたくないものでも、あるの」
「こっちに、こないでよう」
 哀願するように、僕は叫ぶ。全部、シナリオ通りだ。

36 :20:03/11/13 23:53
「どうして? ユーくんたら、本当のママじゃないから、秘密があるというの。ねえ、見せなさいよ」
 エリさんは、若い二十代の継母の役なのだ。
「あっち、いってよ」
 僕は机の前で前屈みになった変な恰好のまま、抵抗する。
「まだ、新しいママを認めてくれないのね。本当のママだと思ってくれないのね。ママ悲しい。見せなさいっ」
 二人はもつれ合い、机の横に、転げた。
「あっ」
「まあ…」
 下半身を中途半端にあらわにした恰好を、継母役のエリさんに見られる。


 

37 :20:03/11/22 21:06
「まあ、なにしてたの」
エリさんの顔が、カメラで大写しになる。
「なにも…」
「嘘おっしゃい」
 僕は茫然としたまま、後ろ向きで、慌ててズボンをあげようとする。
「あら、だめよ。汚れたままじゃない。新しいパンツがあるわ。今日、バーゲンで買ってきたのよ。お洗濯したのよ」
エリさんは隣の部屋に行って、新しい下着を持ってきた。
「はい、ちゃんと履きなさい」
「あ、僕、自分ではきます」
「いいから。新しいママだとはずかしいの。いいこと思いついたわ。
そうだ。ちゃんと、あたしが本物のママにさせてもらうために、ユーくんが小さいときからの復習をするというのはどうかしら?」
「どういうこと」
「だからまず、パンツをはかせてあげる。さあ、はやくこっちにきて。恥ずかしがらなくてもいいのよ。いまはいてるの、脱ぎなさいよ」
 エリさんは、座ったまま、新しいパンツを広げて待っている。
 変なシナリオだ。


38 :20:03/11/23 10:31
「さあ、それを脱いで新しいパンツにはきかえなさい」
 カメラが回っている。
 スタッフがこちらを見ている。ライティングが強いために、とても熱い。
 僕は何をやっているのだろう。
 とにかく、仕事だ。お金が欲しい。
 もう、公園でホームレスたちにいたずらされながら食べ物を貰う生活は嫌だ。
「じゃあ、僕のママになってください」
 僕はズボンを脱いで、古いパンツを脱いで、エリさんの前に立った。
 僕の意志に反して、下半身にどくどくと力が流れていった。
 恥ずかしくて、気が遠くなりそうだ。
 ……あそこがぴんと弓形に張り詰めて、
座ったまま僕のために新しいパンツを広げているエリさんの顎の前に、ものほしげに突き出していた。

39 :20:03/11/23 10:38
エリさんは、パンツを前に突き出し、僕は左脚を入れた。
カメラは横から入ってきた。
そして、右足を入れる。ゆっくりと、エリさんはパンツをあげてゆく。
勃起しているあそこが、パンツにひっかかる。
エリさんは、指で丁寧に陰毛をよけて、キスをしてくれた。
「あ…」
何がなんだかわからなくなった。

僕は童貞ではなかった。
公園生活をしているときに、いろんな奴に慰み者になって、なんとか生きる伸びてきたのだ。
僕は歯を食いしばりながら、あいつらたちの臭い息に耐えた。
それに比べれば、こんな仕事はへいちゃらだ。
でも、なんなのだろう。
エリさんの前で下半身裸で立っていると、なつかしいような気持ちになる。

40 :松風あおい ◆qnBeHfchc. :03/11/24 10:39
40げっと。

41 :20:03/11/24 11:04
 射精してしまうと、僕は体の芯が絞られたようになり、ぐったりとエリさんにもたれかかった。
 エリさんは、テッシュで僕の先端を、優しくぬぐってくれた。
「お弁当食べてから、もうワンシーンね。」
「まだ、あるんですかぁ」
「今度が、本番よ。でも……お仕事終わったら、デートしよっ」
と耳元に囁いてくれた。
「いいねえ、いいねえ。ひさしぶりだよ、こんなぞくぞくくるの。思春期の、性っちゅうんかねえ。
すれたテクニシャンの男優使うより、よっぽどういういしいよ。俺も長年カメラ回しながら、こういうの、忘れていた気がするよ」
 髭の監督さんが、珍しく上機嫌で笑顔を見せて僕の肩を叩いた。
「合格、ですか」
「もちろん。というか、君にはなんかあるな。オーラというのか」
「それよそれ。この子、只者じゃないわよ。ちょうどいいんじゃない、監督のコンセプトとしては。アート性のあるAV狙ってるんだし。
「いろいろ、ひらめくなあ、ユー坊見てると」
 エリさんが、僕の頬を撫でた。
「なんかねえ、このきれいな顔見てると、切なくなるの」
 僕は、目の前が急に明るくなったような気がした。
 この人たちに、年齢を詐称していたのも、すまなく思った。
 まだ年端も行かない子供だということにして、僕は公園で自分の体を守っていたのだ。
 ほんの二年前までは、それが通用した。
 ところが、毎月のようにからだが微妙に変化してきて、僕の「大人」を隠せなくなっていた。
 それをまた、あいつたちに、狙われるのだった。
 僕はあの世界から、逃れてきたのだ。
「本当は、十四なんです」
「ぷっ! 知ってるよ。十歳のわけ、ねーだろ」と、髭の監督。
「これから……大人になるのねえ」
 コンパクトを開けかけていたエリさんが、横目で僕を見て、意味ありげな含み笑いをした。

42 :20:03/11/24 11:20

 お弁当のときエリさんは、いろいろおかずを僕に食べさせようとした。
「あ、いいです。エリさん食べなよ。体きついでしょ」
「馬鹿ねえ。食べ盛りは、ユーくんなんだから。ね、このお肉も。これから大人になるんでしょ」
「え?」
 スタッフのスタイリスト(という名の雑用係。みんな綺麗なので不思議に思ったたけれども、どうやら女優志望らしい。)たちが、僕を見て笑った。
 僕は、どぎまぎした。
「あたしが、最初の女になるのかしら」
 エリさんが、彼女たちに聞こえるように、いった。
「え、まあ」僕はうつむいて、ご飯をかきこんだ。
「あーん」エリさんは、ハンバーグを箸でつまんで、僕の口元に寄せた。
「ちっ、お前ばっかりもてやがって」監督さんが苦笑いして、缶ビールを飲み干した。
 僕は憂鬱になった。
 エリさんのいう「はじめての女」それはひどい体験だった。
 僕は、ある日の朝焼けの時刻、魔女たちに囲まれたのだった。

43 :20:03/11/24 11:54
 二年前の朝、ようやく蝉が出てくる夏の初めだった。
僕はまだ誰もおきていない時刻に、公園の噴水で、すばやく体を洗おうと思った。
庭園の下の段に壁のような石積みがあり、そこから水があふれていた。
その中が小さなプールのようになっていた。
僕は臭くなっていたジーンズとTシャツを脱いで、パンチ一丁になって、濯いだ。
まだ暗いけれども、そろそろ朝の光が水面に反射して、とてもいい早朝だった。
ときどき鳩が数羽、公園の枝の向こうを飛んでゆく。
 けれども僕は、こんなところにも縄張りや順番があるとは知らなかったのだ。
その日は、魔女と呼ばれる三人組が、その洗い場を使う取り決めになっていたようだ。



44 :名無し物書き@推敲中?:03/11/25 23:42
そう、エースコンタクトのようにな。

45 ::03/11/26 00:58
・・・このスレはいつからエロ小説のスレになったんだろう・・・

46 :1:03/11/26 01:00
なんか毒蛾って人のところまでマトモなほうだったな・・・
出現キボンヌ

47 :毒蛾:03/11/26 01:49
まだこのスレあったんだ・・・

48 :名無し物書き@推敲中?:03/11/26 21:38
久しぶりに見に来たら、おそろしくつまんなくなってる。
お前ら本当に童貞だろ。だから肝心のシーンを描写出来ないんだ。
そうじゃないなら早いとこ、僕のチンポがあったかいエリさんの中に入るところまで書いてくれよ!

49 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 01:28
つーか、エリさんとかいってる時点で
おまい終わってる。

50 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 02:41
加藤の事務所、加藤一人、パソコンに向かい仕事をする。
(前は、10人の事務員がいたわ。一人ずつリス
トラにあい最後に残ったのは私だけ。この一年で
あっという間にいなくなったの。この会社に就職
したのは、これといって意味ないの。10社応募
して、内定したのがこの会社だけ。それで入った
の。パソコンって疲れるわ。)
休憩してお茶を飲む。
(一人だと寂しいわ。9時から5時までずっーと一人よ。それも
パソコンに向かったまま。いやになるわ。)
なにげなしに外を見やりながら、ふっとため息をつく。
(このまま時間だけがかってに過ぎていって、いいのかしら。
前はこんなこと考えたことなかったのに・・・・高校時代が懐かし
いわ。皆と男の子の噂ばかりして、誰と誰ができているとか、デー
トの場面を見たとか、楽しかったわ。悩みなんかなかった。時間の
立つのが早く、3年ってあっという間ね。もうあの時代に帰れない
の・・・今は、楽園から地獄に落ちた気分だわ。久しぶりに理恵に
メールをだそうかしら。)
メールを打つ。
(しずか。理恵、元気。今日、6時から久しぶりにお茶でも飲まな
い。いつもの喫茶店でまってるわ。)

51 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 02:44
拓は、昼の休憩にいつもの公園に行く。そこで一人、芝生の上
に座りパンを食べる。秋の爽やかな風が顔をなでる。
(いつのまにか秋になったな。あのくそ暑い夏は、どこにいって
しまったのかな・・・・俺は季節の変わり目もわからず、生き
ている。二人の少女が携帯からメールを打っている。誰に打っ
ているのか?俺も携帯をだしてみる。誰に打ちゃいいんだろう
会社のやつにか!いやだね。考えてみりゃ、相手がいないんだ
よな。アベックが通りすぎて行く。シーンズと紅白のシャツを着
て。なぜアベックは、そろえるのだろうか?俺は、いつもどぶね
ずみのスーツしか着てないぜ。おばあちゃんを車いすに乗せて押
す中年男。なぜか押している中年男に気がいく。なぜなんだろう
カメラを持って歩く男。まさか風景を撮るふりして女を撮ってい
るんじゃないだろうな。猛然とダッシュしていく小さい男の子そ
れを止める父親。可愛いね、あのころが一番可愛んだよな。
シーツをひいて食べている4人の家族。典型的な現代ファミリイ
ーだな。でぶっている父親は、いやだね。競馬の新聞読んでいや
がる。どこが家族サービスなんだ。娘が3人いるぜ。あの頃の年
代は、いつも3人でグルンだ。そしてお互い微妙にけん制しあ
うんだ。男がいないって公言しているようなものだ。
写真撮ってくれませんか?と言われたら、絶対ことわるね。かし
ましいぜ。右足をひきづって日よけの帽子をかぶって歩く老年男
あの人は、猛烈社員だったんだろうね。それが切れちゃたんだ。
切れたのは、左脳だよ。わかるね。営業は疲れるよ。ただひたす
ら頭をさげるだけ。頭をさげてなんぼ。プライドなんか関係ない
よ。このままでいいのか悩むね。大学を出て3年、あっという間
だったけど・・・俺も会社の歯車の一つになったな。この会社は
それなりの企業だからつぶれることは、ないだろうけど・・・
それにぶらさがって生きていくしかないか。今の俺は、人生の転
還期かもしれないな。まだ時間はある。別な仕事を求めて会社を
やめるか?勇気がいるな。あーいやだいやだ。ストリートミュー
ジシヤンが季節はずれの冬の公園を唄う。


52 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 02:50
静と理恵が喫茶店で会う。静が先に座っている。理恵が後から
来る。り ごめんね。少し遅れちゃって。 し ううん
り 学校の授業が延びちゃって。し かまわないわ。
り メールありがとう。久しぶりね。元気だった?し まあね。理恵は?
り 元気!し なかなか会えないわね。
り 大学生と社会人の違いね。仕事、うまくいっている?し そうね。
り どうしたの?し 何だか寂しいわ。
り 何で?し 仕事場には、私一人よ。
り どうして?し 不況で一人づつリストラされていったの。10人も社員が 
  やめていったわ。
り えっー!し 会社がパソコンを導入したの。それで人もいらなくなったし
  私の会社って、30代、40代が多いの。だからパソコンが
  使えない人が多いわ。パソコンが使えないと仕事ができない
  の。
り なぜ、しずかは首にならなかったの?し 若くて、給料が一番安いから。それだけ。
り それで会社に残れたのね。し そうよ。会社って。冷たいわよ。理恵はいいわね。学生で。
  うらやましいわ。私も大学いきたかったわ。ねっ、大学生活
  ってどう?楽しい。
り つまんない。し えっー。
り 授業は難しくて面白くないわ。し でも、自由な時間があるじゃない。クラブはどこにはいって
  いるの?
り 何にも。し どうして?高校時代、英検に入ってがんばっていたのに。
り あの頃の熱情が沸いてこないわ。それにバイトに忙しいし。し なんのバイト?
り 家庭教師。これがいいお小遣いになるの。
  ところで、しずかはインターネットしている?し インターネツト?


53 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 02:52
り パソコンさわっているんでしょ。インターネットぐらいして
  いるわよね。し 少しね。
り パソコンでなにしているの?し データーの入力。エクセルを使って表にして、そこに細かく
  いれていくの。これが結構つかれるの。
り たいへんそうね。し たいへんよ。パソコンなんかさわりたくないわ。
り わかるわ。私も情報科の授業でつかうのよ。ねっ、ボーイフ
  レンドいる?し えっ、急に何を聞くのよ。
り まだいないんだ。し 当り前でしょう。理恵は?
り まだよ。女子大だから出会いがないの。難しいわ。それにク
 リスチャンの大学だし。し 何かとうるさい?
り そんなことないわ。でも少し堅いかな。し 合コンなんかしないの。
り  この前したわ。でもあまり好きじゃないわ。し どうして?
り 私より可愛い子が多いから、男の子は、皆そっちへいくの。し シビアなんだ。
り そうよ、たまに向いてくる男がいたら、好みでなかったりす
  るし。それよりメールの方がいいわ。友達なんか授業中にメ
  −ル送ってるわ。し えっー。メールってどんなの。教えて。
り そうね、相手の都合を気にせずに済むからなぜか素直になれ
  るわ。自分の気持ちが照れずに言えるの。し うーん。それでメールの相手は、どうやってさがすの?


54 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:00
り インターネットで出会い系のホームページをサーフィンする
  の。そこで気にいったら登録するだけ。し 簡単そうね。
り 簡単よ。しずかもしたら。ヤフーとかグーで検索すればすぐ
  見つかるわよ。し 登録するってどするの?
り メールアドレスとハンドル名を記入するの。し ハンドル名って?
り しずかは何もしらないのね。ニックネイムみたいなものよ。
  私はエリにしているわ。し エリ。
り 理恵の逆さまよ。し なるほどね。
り しずかだったらカオリがいいわね。し なんて書くの。
り こんにちわ、19歳の女子大生です。美味しいものが大好き
  でいつも女の子の友達と食べ歩きしているのですが、ちっと
  寂しくかんじたので、お友達募集中です。し そんなのでいいの。  
り そうよ、文通と同じなんだから。し わかったわ。
り 難しく考えなくていいのよ。し 恐くない。
り 最初はこわかったわ。相手の顔がみえないから。でもそのぶ
  ん正直で素直になれるのね。本音ではなせるの。し ふーん。
り 前もいったけど文通をメールでやっているだけ。しずかもや
  ってみたら。し そうね。それでさっきインターネットしてるってきいたのね
  この前、興味本位でサーフィンしたら、変なのにであったわ
り なーに?し 自殺掲示板のホームページ。
り そっちのほうがもっと恐いわ。し 自殺願望あり、自殺の仕方教えて、自殺には、こんな薬がい
  いですよ、こんなのがでてくるの。
り えっ!気味悪い。し 一人で死ぬなんていやだわ。好きな人といっしょならいいわ
り しずか、心中願望あるんじゃないの。し そんなのないわよ。変なこといわないでよ。
り 私は、絶対死ぬなんていや。普通に結婚して、普通に子供産
  んで、マイホーム建てて、幸せになりたいわ。し 私もそうよ。
り 話が暗くなってきたわね。し 食事でもいこうか。
り そうね。
  二人、立って入る。

55 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:11
拓と健が居酒屋で飲んでいる。
た 先輩、一杯どうぞ。け 拓、先輩はやめろよ。
た なぜですか? 同じ西北大学出身じゃないですか。3年上で
  すよね。け そうだ。28になるよ。
た ぼくは25ですよ。京都で札幌の西北大学出身なんて、2人し
  かいなでしょうね。け まあ、そうだろうな。飲むときぐらい、先輩後輩はやめよう
た じゃ、なんて呼べばいいんですか?け 健とよんでくれ。
た 分かりました。け 拓、仕事はどうだ?
た まだ、わからないことばかりですよ。け こっちへ来て一年か。無理もないな。俺も三年で分かってき
  たからな。
た 京都は札幌とは全然違いますよ。ぼくにとって京都は、外国
  ですよ。け 京都は外国か!俺も来た時はそうだったな。
た 寒さなんか、こっちの方が寒いですよ。け 暖房設備が違うからな。北海道じゃ、どこの家にもでかい灯
  油タンクがあって、暖房費が会社からでるからな。
た 京都の寒さは、たまらないですよ。外周りの仕事ですからこ
  たえますよ。そもそもぼくは、不動産部門にくる気なんかま
  ったくなかったですから。ずっと東京にいるつもりでいたん
  です。それが・・・・ け 会社にはいったら、わがままは許されない。飲めよ。


56 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:12
た 飲んでますよ。 け 俺もずっと東京にいたかったよ。最初、広報部に3年いてこ
  っちにとばされたよ。やっと仕事がわかってきてよしやるぞ
  と思ったやさきだから。驚いたよ。何で?そんな感じだよ。
  それに子供は一歳の赤ん坊だし・・・・
  たく、なぜこの会社に就職したんだ?
た 10社受けてここだけ採用されたんです。け それだけか。
た ええ、なんとか就職できればいいなあと思って・・・・ け どんな仕事がしたかったんだ。
た 別に、とりあえず就職したかったんです。採用通知がきたと
  きはうれしかったです。け そうか。それで今の仕事は、面白いか。
た けんさん、面白いはずがないじゃないですか。ただ疲れるだ
  けですよ。ノルマが厳しい。心身ともガタガタですよ。
  自分の時間がまったくないんですから。 け お前、入社式でただろう。社員一人一人が、チャレンジ精神
  や創造性を存分に発揮することが必要不可欠です。
た その言葉には感動しました。け 今はどうだ?
た ノルマですよ。け 俺達は、ノルマのなかで生きているんだ。心身をけずってな
  でも他人は、それほど評価してないぜ。
た 耐えるしかないのですかね。ぼくは、時たま組織の歯車のひ
  とつだなと思うのです。け 会社には牛や豚が必要なんだ。いわゆる社畜だ。哀しいほど
  会社を信じ、哀しいほど会社を愛して、家族を捨てて、自分
  の時間も捨てて忠誠心と帰属意識の中で生きていくんだ。
た でもリストラされている年配を見ていると、とてもそういう
  気持ちにはなれないんですよ。け 拓、お前はまだ平行感覚があるよ。それを大事にしろよ。
  割り切るしかないんだ。金をもらうには、いやなこともしな
  きゃな。それがいやならやめればいいんだ。経済が右肩上が
  りの時は、会社につくしていたら収入も増えたし、ポストも
  あったし。でも今は違う。会社は、人減らしで必死なんだ。


57 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:13
た いやな時代になってきたんですね。  け 二十一世紀は、思っているほどあかるくないね。この俺をみ
  ろ。昼十二時に飯を食って、そのまま食べず夜の十一時に飯
  を食う。朝、気持ち悪くて朝食抜き。五年続いて胃潰瘍さ。
  ダメな人間になったら、会社は冷たいぜ。体重が二十キロ以
  上増えて中性脂肪。四百七三ミリ。正常は六十から百四十ミ
  リ。いわゆる高脂血症さ。血が脂でどろどろなかんた。その
  上にね背中まで痛みだしやがった。医者に見てもらったら、
  過労で椎間板の弾力性が失われているのが原因でこのままだ
  とヤバイといわれたよ。会社は、神聖なものじゃない。ただ
  の人間の集まりさ。魅力的な集まりなら最高さ。でもくだら
  ない集まりなら最悪だぜ。会社に自分の魂まで売るなよ。
た そんなこと言われても、ぼくには分かりませんよ。どうした
  らいいんですか? け 自分が何をしたいか、明確な意志が必要とされる世の中んだ
  拓、何のために仕事をしているんだ。何のために生きている
  んだ。
た うーん・・・・ け 不動産部門が切られる噂だぜ。
た えっー。 け 知らなかったのか。
た そんなことされたら困りますよ。 け 今、この部門が最悪なんだ。朝起きたら、廃止され首になっ
  ているかもしれないぜ。それを決めるのが本社なんだが・・
  ここじゃ本社の情報が、入ってこないからな。なぜ、皆赤丁
  ちんで飲むかわるか。
た 分かりませんよ。 け それはな、少しでも会社の情報が欲しいんだ。ちっょとした
  言葉にビンカンになるんだ。そこからいろいろ読むんだ。次
  は、俺が左遷かなあとか。
た そんな酒いやですね。 け お前、そんな甘いこと言ってられないぞ。会社は、欲しい人
  間だけを確保して、後は解雇するんだ。
た 厳しいですね。いやになってきました。京都から早く抜けだ
  したい。 け 京都では、新参はビジネスできないんだ。がっちりくみこま
  れているからな。


58 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:14
た それなのになぜ、この土地から世界企業が生まれたんですか
  ね。け そこが面白い所なんだ。考えてみろ、札幌から世界企業が生
  まれたか。
た ないですね。 け ここじゃ同じ発想している奴はだめなんだ。人と違う発想を
  してそれを物にしていなきゃやっていけないんだ。もし東京
  で同じことをしてみろ。すぐほされるぜ。かわった奴だと言
  われて。東京は、役人の国なんだ。役人とくっついて仕事し
  たい奴は、皆本社を東京にするんだ。新しいビジネスをする
  には、役人の許可が必要なんだ。いわゆる規制っていやつさ
  役人の顔を見て仕事できるか。
た できませんね。 け そうだろう。
  ト 二人、酒を飲む。 け 所で拓、お前彼女いるのか?
た えっー、そんなのいないですよ。 け そうか、それは寂しいな。作り気ないのか。
た 健さん、とても彼女のできる環境じゃないですよ。休日は不
  定期だし、たまの休みはゴロ寝だし、外まわりで近くに女性
  はいないし、こんな仕事いやになりますよ。け そうだな。
た 健さん、なせ゜離婚したんですか? け うーん、よくいう性格の不一致かな。結婚すると現実しかな
  いよ。現実におしつぶされたかもしれないな。俺も会社づき
  あいで、家に帰ったらねるだけだからな。たまの休みは、死
  んだように眠っていたよ。今か見ればおかしいよな。異常な
  んだ。それがわからなかった。その上、京都への赴任だろう
  嫁さんは、東京にいたかったからね。嫁さんの結婚観と実際
  の生活のギャップがはげしかつたんだ。よく口げんかしたよ
  恋愛中は喧嘩なんかしなかつたのに・・・これ以上一緒にい
  たらどっちもヤバイと思ったね。役所への離婚届は嫁さんが
 したよ。きらいで別れたんじないから、よけいつらいよ。


59 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:15
た なんか、悪いこと聞いたみたいですね。 け いや、もう吹っ切れたよ。所で、インターネツトの出会い系
  サイトで探したらどうだ。
た インターネットで? け そうだ
た どうするんですか? け 出会い系サイトに登録するだけでいい。
た そんなに簡単なんですか け 簡単だよ、自分の職業、年齢、趣味をハンドル名で記入して
  短いメッセイジをいれてメールをだすだけだ。ハンドル名は
  ・・・拓だから、たくでいいよな。
た たくですか・・・メッセージはどんなのがいいですか? け 最初は軽めでいいんだ。25歳、性格は明るく、素直です。
  趣味は・・・文学部だったよな。
た はい け 読書がいいね。村上春樹にはまっています。
た そんなのでいいんですか け もちろん、ここで大事なのは、村上春樹の名前をだすことだ
  そしたら村上春樹の女の子のファンからメールがるかもし 
 れないぞ。単なる読書ではだめなんだ。そこがメールのポイン
 トだ。間違っても村上龍なんて書くなよ。
た 分かりました。やってみます。
拓、酒を飲む。突然苦しみだす。吐き気をもよおす。 け とうしたんだ!
た 苦しい け 大丈夫か、飲みすぎたかな。
た うーん、
 血を吐く。倒れる。

60 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:20
酒を飲んで倒れた後は、まったく覚えていない。病院に連れてい
かれ、急逝胃潰瘍だった。健さんに進められ有給休暇を取ろうとし
たら、組合活動をやっているのか、宗教活動にこっているのか、
出世はないぞと、いろいろ言われたが結局、3日ほど休暇をもらっ
た。そしてリフレッシュするために札幌へ来た。10月なのにもう
紅葉としていた。ふるさとを離れるとそのことさえも忘れてしまう
知佐は高校の同級生だ。ぽくの数少ない女友達だ。5年前の同窓会
に会った以来だ。ぽくと同じ演劇クラブだった。彼女はいつも主役
だった。何かオーラを発していた。ぼくは一度も舞台にあがらず
スタッフをしていた。少し離れたところから見ていた。所が同じ
西北大学に入って急に仲良くなった。でも恋愛関係にはならなかっ
た。ぼくが奥手だったかもしれない。お茶のみ友達だった。それは
今もかわらない。仕事は、旅行会社に勤めているらしい。知佐が
来る。


61 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:21
た 久しぶりだね。ち 元気?
た うんち 少しやせたんじゃない?
た 病気したから。ち 何の病気?
た 胃潰瘍。ち 仕事がきついのね。なんの仕事?
た 不動産関係の仕事。ち あんまり似合わない仕事ね。
た ぼくもそう思うよ。転属させられたんだ。ち どこにいるの、東京?
た いや、京都。ち 京都?
た 今は、京都にいるよ。ち 遠いね。
た 知佐は、今何をしているの?ち 旅行会社につとめているわ。
た きつい?ち 全然
た うまくやっいるんだ。他の奴らはどうしている?ち 演劇クラブの人たち?
た うん、道子と結婚した康夫は?ち 離婚したらしいわ、うわさだけど・・・・
た えっ、知らなかった。あいつは、まじめだったな。何でも納得
  するまでやめなかつた。ち 同じクラブ同志で、できちゃって。うらやましかったわ。それ
  なのに・・・・
た 難しいね。京子は?ち 京子には、子供がいるわ。
た えっー、あの京子に!背が小さく、少し太めで、恋愛なんかで
  きそうもなかったのに・・・・ち たく、何いってるのよ。女は結婚となると命をはるわよ。
た うーん、子供は、可愛い?ち 可愛いかったわ。でも京子には、似てなかったわ。私は自分に
  似た子供が欲しいわ。来年の四月、結婚するの。
た えっー。知らなかった。相手は誰?ち あなたの知らない人。職場の人よ。
た 今は幸せなんだ。おめでとう。ち ありがとう。招待状おくるわ、来てね。
た あ、行くよ。ち あれ、時間だわ。ごめんね。会う人がいるから。じゃーね。
  ト 手をふりながら、足早に去っていく。もう二度と会うこと
  はないことを知らずに・・・・
た 皆、それぞれの人生を生きているんだ。もうここには、ぼくの
  居場所がない。そう思うとなんだか寂しくなってきた。生きて
  いくのがいやになってきた。京都へかえるか。
 血を吐く

62 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:26
拓は、いつもの公園の芝生に座った。携帯を取り出す。
  愛の駅に登録した.これで彼女ができるなんて疑心暗鬼だっ
  た。メールがきたかどうかチェックするのが毎日の日課にな
  った。仕事のことは、もはや二の次になった。村上春樹なん
  て読んだことがないので早速、ノルウェイの森を買い読むこ
  とにした。
静が:携帯を持っている。
 静も愛の駅に登録している。メールをチェックしている。
し メールをだしたら60通もきた。驚いたわ。その中から、6
  人とメール交換をした。同じ京都に住む人。血液型が同じA
  型の人、誠実そうな人、趣味が同じ人、年齢が近い人、会社
  勤めの人、その中から3人と会ったわ。ビビッとこなかった
  のでやめたわ。そんな時、ハンドル名拓からメールがきた。
  なぜかしらピーンときたわ。さっそくメールを送った。
た 登録して、1通のメールしかこなかった。ハンドル名は静だ
  った。簡単な自己紹介を送ってきた。私、静。会社員。年齢
  19。血液型A型。趣味は読書、村上春樹、好き。よろしく
  ね。
  1日1回、メールを送らないと相手にされないからなんでも
  いいからメールを送った。まるで日記を書くように・・・
  1週間もあいたら、それだけでメル友でなくなってしまう
  それが恐かった。


63 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

64 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:28
た やっぱりかかってこなかった。彼女がためらっているのがわ
  かる。メールだけでいいと思っているんだ。電話番号をおし
  えて欲しいとメールした。
し やっぱりきたわ。私の電話番号教えたらかならずかけてくる
  わ・・・メル友の関係でいいじゃない・・・
た 誕生日を聞いた。8月16日。偶然、ぼくと同じだった。
  大文字焼きをいっしょに見に行こうと誘った。
し 会うのが恐いわ。会ったときすべてが壊れたらいやだわ。
  でも会わないと何もおこらないし・・・こんな気持ちはじめ
  てだわ。たくさんの恋愛小説読んでいても所詮、他人の話な
  のよね。今が決断時よね・・・
し 信じられないわ。誕生日が同じなんて。なにか因縁をかんじ
  るわ・・赤い糸って存在するのかしら・・いろいろ悩んで
  okのメールをだした。もちろん電話番号をそえて・・・
 拓、電話する
た もしもし井上です。し はっ どちらさんですか?
た 井上です。し 間違い電話じゃないですか?井上などしりませんが・・・
た 静さんでしょうし はい
た 拓です。し えっー!
た ぼくは井上拓というのです。し ごめんなさい。
た いや、いいんです。16日 7時に京都御所で待ってます。し はい、わかりました。
た じぁゃ失礼します。
静は胸がどきどきして携帯を見つめる。

65 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:31
拓と静は、約束通り会った。大文字焼きを見ながら・・・
し 素敵ね、初めて見るわ。 
た これが終わると、京都の夏も終るよ。
し ここにあなたと一緒にいるのが不思議だわ。
た ぼくもそうだよ。メールであえるなんて・・・
し あなたわメールでの印象とそうかわらないわね
た 君は別人のようだ。 
し おかしい・・メールだと皆、別人間になるのよ。メールは
  虚構よ。でもこうやって会っているのは、真実よ。
た メールがなかったら君とは、永遠にあえなかったんだ。
し そうね・・メールは恋愛のきっかけにすぎないのね。
  実際に会ってよかったわ。メールだとあなたの澄んだ目はわ
  からないわ。
た これって千年以上も続いているよ。
し すごい!永遠につづのかしら・・・
た ぼくたちは今日しか見れないかもしれない。
し どうして?
た ノルウェイの森は、恋愛小説じゃないよな。4人もしぬなん
  て・・それも若くして死ぬなんて。あれは死の小説だよ。
し わたし・・本当は太宰治が好き。桜桃紀には、墓参りするの
た 直子が生きていたら、今じゃ50過ぎているよ、どう思う?
し 醜い。
た 50になった自分を想像できるかい?
し できないわ。だって今の生活がつづくと思うと・・・地獄よ
  20年以上も地獄が続くの・・・生きているのがいやになる
  わ。


66 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:33
た ぼくも同じだよ。今の生活は地獄だよ。生きているのがいや
  になる。死についてどうおもう?
し 一人で死ぬはいや。でも二人で死ぬのは、楽しい。
た 楽しい?大文字焼きってのは、冥土にかえる精霊をおくるん
  だ゛。二人の精霊もついでに送ってもらおうか・・・
し 素敵ね。
た 本当?
し 私の人生なんてどうだっていいの。姉が自殺したわ。このこ
  と誰にも言ってないわ。家で首つり自殺したの。どうしてか
  わからないわ。お父さんもお母さんにもわからないわ。もち
  ろん私にも・・・自殺遺伝子があるんじゃないって言う人も
  いる。一人で死ぬなんて寂しい。
た 体を清めてくるよ。
し 下着かえてくる。
た 12時に会おう
し いいわ
 再び会う。
た 後悔しないかい?
し 誰に?
た たとえば・・・
し 私は、あなたのものよ。あなたは誰のもの?
た もう君のものだよ。
し うれしい。一緒に冥土にいけるわね。
た もちろん
携帯をだす、ほうる。二人、パンティストッキングをお  互にいに首に巻きつける。締めあう。折り重なって死ぬ。
  笛が鳴り響く。 
  終り。

67 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:43
秋の空

空の色が青い。

夏と違い、冷たい青。

紅葉の赤に負けない強い青。

すぐに曇る秋の空には、いつも冷たく強い青が見下ろしている。

私は身震いをした。

68 :名無し物書き@推敲中?:03/11/27 03:52
ぼくは、この作品を書くために宇田ヒカルのAurtmaticを何百回
と聞きながら、大坂、渋谷、横浜、札幌、旭川、沼津、長崎、京
都と旅をしながら書いた。
道頓堀でビールをのみながら・・渋谷の109でワインを飲みな
がら・・山下公園で海を見ながら・・大通りのベンチで一人たた
ずみながら・・旭川公園で紅葉をみながら・・富士山を見ながら
・・長崎のサボテンのイスに座りながら・・最後に大文字焼きを
京都御所で見ながら、これが終わったら京都の夏もおわりどっせ
・・ぼくにとって美しい光景だった。やっと長い旅が終わった。
そしてやっと書き終えた。長い一年だった。うれしい一年だつた
 次はこれを上演するために厳しい現実が待っている。劇団をも
っていないぼくにとって、一からの出発なんだ。
生きているのがいやなんて・・・言ってられない。多くの人が
そうであるように・・・
最後に宇田ヒカルがこの芝居を見ることを希望します。
あなたの曲のなかに、ぼくは何度も静を思った。

69 :名無し物書き@推敲中?:03/11/28 01:09
なんだかなー

70 :名無し物書き@推敲中?:03/11/28 01:30
本当になんだかなー

71 :名無し物書き@推敲中?:03/11/29 10:28
宣伝失礼します。
新年初の超大型祭りやりませんか?
http://that.2ch.net/test/read.cgi/event/1069926625/
お正月休み、ネットに繋げる人も多くなります。
ネットといえば2ちゃんねる、2ちゃんねるといえばネタです。
そこで各板住人の力を結集してネタの紅白戦を開催しましょう!
板間の交流を図り、普段見ない板のネタを楽しむよい機会です。
イベント企画板で進行中ですので是非ともみなさまの
ご協力をお願いします。

72 :名無し物書き@推敲中?:03/12/02 00:44
浮かべてみる

73 :吹雪純一:03/12/14 15:55
作家を目指そうと思ったのは大学に入学したばかりの頃だった。
入学祝いにもらったパソコンでネットに繋げ、あてどなくフラフラと
さまよっているうちに、作家志望の集まるコミュニティサイトに辿り
着いた。
特別に興味を持ったわけじゃない。
適当にクリックしていくと、僕と年頃の変わらない人たちの作品が
並べられていた。
読んでみても意味のわからないものや、作文すら書けないような人間
が書いたと思われるようなものが多い。
こんなものでプロを目指すことができるんだ、と読みながら少し笑って
しまった。

僕ならきっと、もっと上手く書ける。
翌日、HTMLの本やホームページの作り方の本を購入した。

74 :名無し物書き@推敲中?:03/12/23 13:25
>>63
63 :名無し物書き@推敲中? :03/11/27 03:27
し 毎日、メールが日記風にくるので面白かった。でもうれしか
  つた。メールが1日でもこなかったら、なぜか心が不満状態
  になるわ。夜中に携帯をだしてメールを確かめるの。メール
  がなかったら、どうして!なぜ返事をくれないの!
  こういうのって、真実かしら?
た 彼女のメールは、いつも簡単だった。元気?私は元気。  
  あなたA型、私もA型。あいそうね。じゃね・・・・
  それでもうれしかった。なぜなんだろう?退屈な日々のなか
  でのちっとした刺激なんだ。ある時、仕事で客とトラブッタ
  その日はずっーといやな気持ちだった。そのことをメールし
  たら、彼女からきた。いやなこと多いかもしれないけど、 
  忘れてがんばってね。静。
  ぼくは救われた気分になった。彼女からのメールは、ぼくの
  心のなかでの比重が大きくなっていった。目をつぶって彼女
  を想像した。ショートカットで少し背が低く、でも目は大き
  く・・・・がまんできなくなって電話番号を教えた。かかっ
  てくるだろうか?
し 彼から電話番号を教えてきた。090−XXXX−XXXX
  一応登録した。こんどの彼ってちっと違うのね・・・うまく
  いえないわ。軽い気持ちになれないの。こっちから電話する
  のためらうわ・・・電話番号教えて欲しいなんてメールきた
  らどうしよう。どこか心のなかで躊躇する気持ちがあるわ・


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