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■□■創作文芸板・競作祭り■□■ 【13】

1 :名無し物書き@推敲中?:03/11/17 21:56
現在、晩秋祭り感想期間。


890 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:12
ラリーはさっさと自作解説のコピペしれ。
用意してあんだろw

891 :わたつみ:03/11/23 21:12
……わたつみに変えようかw

>>885
あの文体の本当の狙いは、簡素返しで書いてますけどw

ただあの主人公は、自分そのままだったから、書いていてとても楽しかった。

892 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:12
>>888
ふぁっくまん、よろしくー

まあ、まったり行こうか。人集まるまで。

893 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:13
昨日やってないのをやれよ、ラリー。

894 :わたつみ:03/11/23 21:14
いま、一番やって欲しいのは、やっぱり、「彼女を燃やす」かな。
あと「日陰道」。

このふたつはすっごく共感してどうしようもなかった。

895 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:14
>>890
まあ、待てよw これから考えるからw

>>891
いやあ、あれがわたつみ作者だとは、驚いた!! ……お約束w

おれの「彼女」も誰も言ってくんねーw


896 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:16
ちょっとその前に、ペペロンで言いたいことあるんだ。
キーイメージになっている「ペペロンチーノ」という言葉の扱いは
もったいねーよ!! すんげーもったいない!! ペペロンチーノの意味に引っ掛けて、
もっと深い効果が出せたはずだよ。
作者は知らずにこのスパゲティーをキーイメージに使ったのか?

ペペロンチーノの材料は基本、オリーブオイル、トマト、ニンニク、唐辛子だけだ。
これはイタリア語で唐辛子のことだが、唐辛子を使ったものであればペペロンチーノと呼ぶわけ。
正確には「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」(aglio olio peperoncino)という名前だが、
これ、あまりにも具が少ないことから
イタリアでは「絶望のパスタ」と呼ばれているんだよ!!

おい、「絶望のパスタ」だぜ!! こりゃ引っ掛けられるだろう!!
このあたりのウンチク挿話を盛り込んだら、主人公の心の動き、悲しみを
すんげーうまく書けたし、ペペロンチーノとも繋がるし、ラストでなんかもっといい仕掛けが
できたと思うけどなあ。。。つくづくもったいないなあ。。。


897 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:16
>>894
彼女を燃やすに共感できるのがすごいな。あの作品の面白さを教えてくれ。

898 :わたつみ:03/11/23 21:16
>>895ありがとうございますですw
もう、ばればれなんだから、どうしますかね。

「彼女」は、ぜったいペガーナ書いた人だと思ったんだけどなぁw

899 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:17
1焚き火
3日陰道
・氷の中の十一月
・彼女を燃やす
・返り花
・墓参〜叔母たち〜
・秋色に染まれ、マイ・メモリー

これらをやれや、クソラリー殿。

900 :わたつみ:03/11/23 21:18
>>896……知らなかった……
あれは語呂が良かったので使っただけなんですよ。
だめだ、勉強不足だ……

901 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:18
まあ、「彼女」は簡素返しに書いた通りなんだよな。
あんましうまくいかなかったな。。。

902 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:20
こんばんは

903 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:20
その簡素返しを貼れ。
いちいち見に行くのがめんどい。

904 :わたつみ:03/11/23 21:20
>>897洒落の説明はできませんw
いや、面白さの説明なんてできませんよ。
すくなくとも私には、むりっすー。

でも、目指したところがペペロンチーノと近いなぁ、とは思いました。
はっきりいって、彼女を燃やすのほうがはるかに上です。
別にいまここにらりーさんがいるから言うわけじゃないです。

最初読んだときは、なめとんかーっ! とか思いましたけどねw

905 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:20
わたつみの文体より荒れてるな

906 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:21
>>899
ゆっくりいくかね。焚き火は議論され尽くしたかな?

907 :わたつみ:03/11/23 21:23
彼女を燃やす、で失敗部分と思えるのは、散文の部分です。
あんなのするくらいなら、どんどん韻文で行きましょうよ。

908 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:23
>>904
いや、うまくいかなかったよおw

ちょっとだけ楽屋裏。
おれはサンドバーグの詩が好きで、「彼女を燃やす」は彼の詩に対するオマージュでも
あったんだけどな。
 ↓
「言葉という誇り高いものを使うには注意が必要だ。一旦発したら、呼び戻すのは大変だ。
何しろ長い丈夫なブーツを履いているのだから」

「詩とは、説明できぬほどすばやく地平線に消えて行く生命の、
一連の説明である。」

「詩とは、地上に生息しながら空中を飛行したがっている水棲動物の日記である」

……すべてbyサンドバーグ

あと、『おれはお前に出会わなければよかったよ』は、「マッグ」という詩の一節。
霧のシチュエーションというのも、サンドバーグの有名な詩に「霧」というのがあって、
知ってる人だったら「ああ、霧ね」ということでニヤリとになったんだけどなあ……。
『霧がくる、小さな猫の足つきで』
……うーむ。誰も指摘してくんない。。。


909 :わたつみ:03/11/23 21:24
>>908ごめんなさい、わかりません……
詩にはとーしろも良い所なんで。

910 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:26
ラリーに詩は無理だ。
ネタにするのはいいが、マジでするのは辞めておけ。

911 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:27
>>909
いや、おれもいろいろ考えて、いじくっているうちにわけわかんなくなったw

で、「焚き火」だけど、
作者さんには悪いが、おれはこの作品は買わない。読んだあと、とてもいやあーな気分になって
しまった。もちろん評価できるところはある。まず文章が上手い。お題をしっかりとらえている。
構成上もエピソードの入り方が上手く機能している。
しかし、小説以前に、「この小説を本当のホームレスたちが読んだらどう思うか?」だ。
おそらく激怒するにちがいない。甘いこと言ってんじゃねーよ、ってこった。
スレでも指摘されていたが、犬が去るとともに自分も去って死ぬ、というくだり。
やけにロマンチックだなあ。
小説以前に、厳寒の中でホームレスたちは常に「死」と向かい合っている。ギリギリに対峙して
いるのだ。そんなことは常識的に考えても誰でも想像できる。「去って死ぬ」なんてことは
あり得ないのだ。彼らにとって死はもっとリアルであり、いつやって来てもおかしくない。去っている
ヒマなんてない。突然やってくるのだ。だからこの作品はウソくさいとしか言いようがない。



912 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:27
ラリーはほんとに蘊蓄ばっかりで。
この子にはほとほと手を焼いております。

913 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:28
>彼女はひどく怒っているように見えた。
>「自分ヲ、解放シテアゲルコトヨ」
>それは何もかもがぼやけてしまった霧の中でもはっきりととらえることのできる思念に近い意識だった。
>僕は額に脂汗を浮かべ、こみ上げてくる嘔吐感をなだめながらかろうじて口を開く。
>「どうすれば、いい?」
>「詩人になるといいわ」

わかる人には面白いんだろうな。こういうのは。ただ私は詩人じゃないからね。

914 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:30
>>913
だから失敗なんだよね。100歩譲っても読者をむっちゃくちゃ選ぶし。

915 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:30
>ギリギリに対峙しているのだ。
こんなんホームレスに限らずみんなそうじゃん。

>いつやって来てもおかしくない。
これだってそう。
ウソくさいなんて言ったら、それこそほとんど全作ウソくさい。

916 :わたつみ:03/11/23 21:32
>>911
でも、二度、三度、読み返せば読み返すほど、面白くなりますからね。
それが一番の魅力ですよ、彼女を燃やす。

で、焚き火ですが。
巧さが際立っているといえるのは、確かに焚き火。
テーマのこなし方なんか最高だし。
最後のしめ方なんて、巧すぎだし。

でも、それ以外になにがあるの、これ?
そつなくこなしているだけで、結局のところ、作者の叫び声、みたいなものがないんですよ。
だから印象に残らない。それじゃあ、ちょっとまずいんじゃないかと、思います。

917 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :03/11/23 21:32
参加しまーす。

実は読んでて、サンドバーグのイメージはあまり持たなかったんだよね。
ぼくも恥ずかしながら、知ってるのは『霧』と『水棲動物』だけだった。
ただ、サンドバーグは、かなしみながらも前に進んでいこうとする雄々しさが
あるんじゃない?
『彼女を燃やす』には、もっと内省的なしずけさを感じました。
ラリーさん自身のことを書いてたとは、夢にも思わなかった…。

918 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:32
>「自分ヲ、解放シテアゲルコトヨ」
このセリフには萎えるな。ギャグでしか使えんセリフだが。

919 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:32
>>911
焚き火は文章云々よりも路上生活者たちが焚き火を囲んで過去を語る、と言う時点で
祭りを意識している読者は満足したのではないか?
母子相姦や犬の件は何言ってるんだ?って思った人もいるだろうけど。

920 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:32
いや、「焚き火」はさー、
100歩譲って、「これはあくまでも小説であり、虚構である。だからこのようなエピソードも
成立する」、という反論もあろう。ならば、こういったリアリスティックな作品世界は「頭で」
描くべきではない。リアリスティックに描けば描くほど、ホームレスの現実から作品が乖離し、
どんどんウソくさくなってしまうからだ。それをやるためにはそれこそ半年くらい
ホームレスの人たちと寝食をともにし、綿密で冷徹な取材を行わなければならないだろう。
それだけ扱いが難しい題材なんだよ。
リアリスティックな作品は、ウソくさくてはならないということだよ。


921 :わたつみ:03/11/23 21:33
でも、よく考えたら、私、最下位なんだよなw
えらそーにいえる立場じゃないですね、自粛するか。

922 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:35
>>917
あ、Canopusさん、お久しぶりです。いやー、テレますわw

つーか、「彼女」やるなら煮て食うなり焼いて食うなり、やっちくれ。
ちょい、話の流れ見て静観します。よろしく。


923 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:35
>>921
昨日も言ったが私の最悪が影響しているだけで実質的には最下位ではない。
最下位にふさわしい作品はもっとほかにある。

924 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:37
>>918
「自分ヲ、解放シテアゲルコトヨ」
このセリフは会社の上司に苛められた時に心が叫ぶね。
開放できずに結局、半笑いだが。

925 :わたつみ:03/11/23 21:39
>>923出来云々を言うなら、一番、傷が多いのは間違いなくペペロンチーノですよ。
あの得点はそれほど大勢からずれてはいないと思います。

926 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:40
ラリーがいなけりゃ「彼女」なんて誰もできないと思うんだが。
ラリーも自分を解放してあげろよw

927 :わたつみ:03/11/23 21:41
ここはかのーぷすさんにお任せしよう。
彼の専門分野だし。

928 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:42
>>924
それで俺はファックマン書いてるのか

929 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:42
ちょっとだけ言うと、青臭さはわりと狙ったんですわ。
話は単純で、作家志望の詩が好きな「僕」が、
詩と決別して物語を書こうとする話です。
それをかなーり象徴的、反・物語的に表現してやろうかと。
彼女は詩の女神であり、ミューズですね。
彼女を殺すことによって、「僕」はラクに詩を受け入れることが
できたし、詩って呼吸するようにそこにあるものだろうと。。。

ほら、説明するとつまんないw


930 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:45
>>929
エンタメ書きのラリーがなにゆえにあれを?

931 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:45
最大の失敗は、
☆=ポエムのところと、
★=散文(物語)のところが
うまく書き分けられなかったこと。そこのつながりが
ひどいんですわ。


932 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:46
>929
説明しなくても、つまんね。

933 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:46
>>930

そりゃあ、挑戦、さ (赤面…)




934 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:47
>>928
読者か?第二弾も出てるぞw

別にいいけど、作家志望や対人関係が苦手な奴が主人公で出て来ると途端に醒める。

935 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 21:47
 あれ……今日は始まるの早いですね。
 昨日はあんなにスロースタータだったのに。

936 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :03/11/23 21:47
すみません、じゃあ…。

いちばん気になったのが、詩の女神(ムーサ)の扱いだったんですよね。
謎めいたことばを発する一方、「解放スル」「詩を書くのよ」と、簡単に答え
を提示する。
こうした場合は、主人公の妄想の中の所産として、実体であり幻想である、と
いう扱いがよかったんじゃないかな。
それにしては、女神の実体が、ストーリーの中に深く突き刺さりすぎていると
思いました。

937 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:48
ほんと、ラリーの面の皮は厚いわ。
(顔の赤いの、わかんね)

938 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:49
話が飛んで申し訳ないが、

「焚き火」作者さん、酷評でゴメン。というのも、おれもニューヨークのホームレスを
扱った「ニューヨーク、地下道、そして路上」という作品を書いているからなんだ。
そこで感じたのは、「ホームレスをリアリスティックに描くなんてことはおこがましい」という
ことなんだ。だからおれは一本筋の通ったストーリーテリングとして虚構性の基に書いたし、ニューヨークという
異国の舞台を選んだんだよ。そのくらいしか手に負えない小説舞台だと思うよ。
そこはおれ自身も感じていることなので、言わせてもらった。……スマンね。



939 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:49
>>935
俺はお前のペペロンチーノの読み方が納得できない!

ってラリーが言ってました……

940 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:51
>>936
あ、Canopusさん、「彼女」いきますか。
ずたずたにしてくださいなw 覚悟してるから。

杉井くん、からんでね、ヨロシク。


941 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:51
>>934
俺はファックマンは笑ったし、おもろかった。
デビルマンは流行ってるのか。
お笑いのセンスはあるな。

942 :わたつみ:03/11/23 21:51
ホームレス、かぁ。
箱男くらいしか、それに近いものは知らないw

943 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 21:53
 えと……フォーカスが絞れていないんですが、まず『彼女を燃やす』からやる、
ということでよろしいでしょうかね。話題が散漫になるのもあれなので。
 ペペロンチーノの話はまた後で。ってことで。

944 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:53

彼女どーぞ。嵐が過ぎるのをじっと待ちますw





945 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 21:54
>>938
昔、五木寛之の小説読んでてさ、左翼運動の学生が登場人物だったんだけど、
農村を開放するには学校で理屈を捏ねても意味が無い。だから俺たちは
農家の手伝いをするってあった。言ってることは納得できるんだけど、農家の人は搾取されて
るとは思ってないんじゃないかなって思った。
何かそれを思い出した。

946 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:55
彼女を燃やすには詩情はなかった。
ストーリーもダメ。文章も並以下。
よって駄作。おまえにはああいうのは無理。
ミニマしてろ。

947 :わたつみ:03/11/23 21:56
>>945それ、思いっきりロシア革命期の話だね。
農民のことがわからーん! とか叫んで、ニヒリズムが始まってるしw

話題に関係ないのでさげー。

948 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 21:57
 とは言っても僕は、『彼女を燃やす』についてはなにも言うことはないです。
詩はCanopusさんとかにお任せします。

949 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 21:58
>>945
実際、少なくとも今の農家の人は搾取されておりません。
昔もたぶんそうだったでしょう。戦前なら別かも知れませんが。
それより農村の閉鎖性のほうが問題なわけで…。解放も何も。

950 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 21:59

えっと、次、行きますか?(小声)





951 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 22:00
>>947
つまり私が言いたいのは路上生活者の苦悩をそれほど真剣に受け止める必要があるのかと言うことだ。
どの職種の話を書いてもそれなりにいい加減に描かれているし、神聖視する必要もないだろう。
それぞれの理由があって路上生活者になる。それでいいのではないか。

952 :わたつみ:03/11/23 22:02
>>949
昔の農民、っていつごろのことを指すのかすごい微妙なんだけど。
それに一言で農民といったって、小作人と自作農じゃかなり差があるし。
小作人は搾取が確かに酷い時代があったけど、
戦前は小作組合みたいなのがあって、下手に自作農するよりは小作農のほうが豊かなこともあったとか。

>農村の閉鎖性のほうが問題
そうなんですよねぇ。

953 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 22:03
現実と違っていたって小説上のリアリティがあればいいんだよな。
現実のことをそのまま書いたって小説にはならなかったりするわけだし。

954 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :03/11/23 22:03
ごめーん、遅くなった。最後に、これだけ言って、帰りまーす。
みなさん、また会いましょーう。

ぼくが『彼女』で気に入ったのが、ことばによる旅だったんです。
主人公の「想い」の中から、ムーサを飛び越えて、詩の核心へと迫っていこう
とする、そんな展開ですね。
ただ、それが、「詩って呼吸するようにそこにある」をしっかり表現できたか
というと、そこは失敗していると思う。
旅のやり方が、室内からPCのディスプレイに入り込んで、そこから飛び越えて
いく、いわゆる「閉じた」旅なんだよね。だからこそムーサを殺したのかもし
れない。
詩を空気のように感じたかったら、もっと「外に開いた」旅をしてほしかった
です。
でも、ホントにハイレベルな文章で、さすがプロだと思ったよ…。

955 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 22:05
■□■創作文芸板・競作祭り■□■ 【14】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1069592641/l50

 今夜中に使いきりそうなので、次スレ立てましたー。
 あと、前スレと前前スレはさっさと埋めませんか?

956 :わたつみ:03/11/23 22:05
>>951……は?
それとこれとはまったく別問題でしょ。
ホームレスさんにスポットライトをあててるのに、そのひとの苦悩をいい加減に書いてどうするんですか?

957 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 22:08
バカか?
ホームレスだって自分で納得してやってるんだろうが。
日本のホームレスなんかには大した苦悩なんてありゃしないよ。
本当に嫌なことだったら人間どんなことをしたって
その境遇から抜け出そうとするものさ。
好きでやってんだろ。ラリーがアホすぎ。

958 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:09
>>954
いや、その通りです。手に負えなかったです。
室内でのムーサ殺し、というラストがあるものだから、
内的イメージを外に向けることに臆病になりました。。。

>>955
さんくすです。とりあえずここ埋まったら移動しますかね。
で、昨日議論しつくせなかった作品は?
焚き火とか、まだやる? あの世界を肯定するか、しないかの
議論は平行線のような気もするな。


959 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 22:09
>>956
部外者が路上生活者の苦悩を大きく捉え過ぎていると言ってるんだよ。
現実はもっと生々しいだろうしもっとあっけらかんとしているだろう。
彼らの生活を掘り下げる事は難しいから舞台を移したってのは個人的な話。
これも現実、あれも現実だ。

960 :わたつみ:03/11/23 22:11
>>957
あー、こんな風に思ってたの私だけじゃなかったんですねぇ……
私、基本的にホームレスさんは大嫌いです。暴走族と同じくらい嫌い。

それでも考えてみるに、ホームレスさんは、社会に戻れなくなってしまった、という面があるかと。
完全な社会不適応なんですよね、あれって。

961 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 22:12
 ふうむ。
 昨日やっちゃった作品の中でも、ラリーさんとか、なにか語りたいものがあれば、
景気づけの意味でもう一度取り上げてみようかと思いますが。

 昨日やったのは、
・『エビフライと愛してペペロンチーノ』
・『霜降の落武者』
・『焚き火』
・『滅びゆくものたち』
・『幻月』
・『日陰道』

 ですね。

962 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:12
>>957
納得してホームレスやってるヤツいたら連れて来いや!!

>日本のホームレスなんかには大した苦悩なんてありゃしないよ。

アホはお前だろ。苦悩どころか、目の前に「死」があるんだよ!!


963 :mj ◆nVp4ztX6Bg :03/11/23 22:12
焚き火のラリー評は全面的に正しい、w
おまいらよりホームレスになる確立の高いおれは断言する。。。w
彼女はやはりミューズだったか。
おれは創作のたびに舞い降りて紡いだ言葉と共に昇天するのが彼女だと思った.
やとおアク規制解除したっす。

964 :わたつみ:03/11/23 22:13
>>959
あー、なるほど、そーゆーことですか。
部外者が想像力たくましくさせすぎってことですね。

965 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:14
>>961
いよいよ「氷の中の11月」いきますかね?

これはおれのイチ押し。杉井くん、やりづらいかなw

966 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 22:15
>>962
おまえの目の前には死がないのかよ。
じゃ、おまえだけ永遠に生きてろ。
それに苦悩する前に働け。どアホ。

967 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 22:15
氷はそれほど意外感やインパクトはなかったな。
ふむふむ、なるほどって結末かな。

968 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 22:16
>963
 解除されたんですね。おかえりなさい。

>おまいらよりホームレスになる確立の高いおれは断言する
 いきなりですが大笑い。

969 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:16
>>963
おーっと、mjさんも揃ったぞ!! よろしく。
まったりいきますか。「焚き火」なんか言いたいことなかったら、
「氷」いくかね?

970 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 22:17
ラリー、mj、読めない二人が……

971 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:17
んじゃ、いっちゃうぞ。
おれが最も高く評価したのは「氷の中の11月」だ。細かい文章のブレやアラもあるが、何より
もっとも面白く読めた。投稿されてすぐに「ああ、優勝はこれで決定だな」と思ったもんな。
まとまりのいい惹句を使えば「ロックバンドの青春ストーリー、ミステリー風味」だろう。
ウエイトは当然「ロックバンドの青春ストーリー」にあり、「ミステリー風味」はスパイスだろう。
そもそもこの「ロックバンド+ミステリー」という設定が新しい。
売れなくて必死こいているバンドの連中というのはとてもリアリティーがある。おれの友だちなんかにもいるもんな。
ついでにキョウコとゼンジみたいなカップルも知っている。すんげーリアリティーあるんだよな。
そこにもってきて多重録音、弦を冷蔵庫で冷やす、という伏線がビシッと決まっている。
若かりし苦い秋の事件。本当にうまく書けたエンタメ作品だと思った。


972 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:19
>>970
あんさんも参加しなはれ(mj風)

973 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 22:20
確かに「氷」は計算された作品だったな。
伏線の張り方はおみごと。

974 :mj ◆nVp4ztX6Bg :03/11/23 22:22
>>969
ほい。
おれも「氷」好き。
冷蔵庫で弦を冷やす、なんて渋すぎる伏線。
バンドメンバーの空ろな会話とかも雰囲気でてる。
バンドやってる椰子って実際あーいう浮遊感があるのよ。
現実逃避系というか。


975 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:22
白状しちゃうよw
ちなみに「氷の中の11月」の簡素5と7はおれだ。カタカナ多用がよくない、という批評への反論ね。引用する。
 ↓
(前、後略)
次にカタカナの多用。カタカナを多用する文章は、最近の文芸誌の流行りみたいなもの???
必然性の問題でしょ。バンドメンバーをカタカナ表記にするのは、古いも新しいもなく、
今じゃ定番ですよ。GlayのメンバーはTeru、Takuro、Hisashi、Jiroと、カタカナどころではなく欧文表示なんすけど。何か?

メンバー、バンド、マイクスタンド、チョーキング、フリーター、ライブハウス、スタジオ、サウンドエフェクト、
ハウリング、スネアドラム、チューニング、ヴォーカリスト……。
 ↑
これらの必然性のある言葉をカタカナ意外で言い換えられますか?

反論してよ。面白くないからw


976 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 22:22
あれをミステリーと呼ぶには些か抵抗がある。
伏線を散りばめてよくまとまっていたけどね。
ロックバンドの青春ストーリーには納得。動機も適当だしなぁ。

977 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:24
>>976
うん。ミステリとして読むと、ミステリファンはひと言言いたく
なるだろうなw
やっぱ青春ストーリーが主で、ミステリ仕立てがスパイスだと思う。
つーかね、こういう現代風俗書くと、それだけで「軽い」とか
いうヤツいるけどさ、批評としては説得力ないぞ。

……と、煽ってみる。


978 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 22:26
>>975
バンド物でしかも短編だからカタカナ表記が目立ったんだな。
読みにくいからメンバーの名前くらい漢字にしろという気持ちはわからないでもない。
メンバー云々をカタカナ以外で書けってのは調子に乗りすぎだが。

979 :名無し物書き@推敲中?:03/11/23 22:26
人物の書き分けも出来ていたし、サブキャラの我関せずってタイプのヤツ、
あいつの存在は大きいと思ったが、なかなかやるよな。
ただ、オチがなんだかなーというのと、冒頭部のごちゃごちゃがちとマイナス点。

980 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:26
ただ、問題がないわけじゃない。ゼンジを一ヵ月も冷蔵庫に入れていたわけだが、そこでマコトを
連れ込むかなあ。ここ、不自然。かなり頼りないヤツとして描かれているのにw
普通だったらタクを連れ込むのではないか、と思った。何せガテン系だしw
タクはゲイだった、とか、彼女がいるとか、マコトを連れ込む必然性をもう少し補強すると
よかったと思う。
それと、ラストはマコトの内面描写をもう少し加えて、ほろ苦さを強調してほしかった。
だからミステリのスパイスを強く感じさせ、しかもミステリとしてはやはり陳腐だという
批判も出てくる。


981 :わたつみ:03/11/23 22:27
>>978
チョーキングとかスネアとかは、それ以外に言いようがないですね。
どちらも専門用語みたいなものですから。

982 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 22:27
 でもあれ、露骨に枚数足りなくて失敗していますよね。

 まず、主人公が弱すぎる。前半、流されるように行動するのは致し方ないにしても、
ラストに至るまで「なにも選ばず、なにも行動せず」では、主人公失格でしょう。
カタルシスが絶対的に足りないのはまずそれが原因です。

983 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:29
>>978
それ、わかんなくもないけどさー、
どこでもいいから音楽系のサイトで、誰でもいいから
バンドのメンバー見てみなよ。
ほとんどカタカナだからw
だから、おれはこれでいいと思うな。リアルだよ。

984 :わたつみ:03/11/23 22:30
>>980
「あああ。なんで俺にしてくれないかな」
 軽口を叩くタクの目元に僕は涙の兆しを探すのだけれど、見つかったことはない。それだけ彼は強くて、僕はなんでもない素人童貞なのだと痛いほど思う。

これがタクを連れ込まなかった原因ではないかと。

985 :氷の簡素6:03/11/23 22:31
>>977
ミステリー作品の基本は「死」が切欠であって、「動機・トリックetc...」が結なんで
すよ。そういう見方で読んでしまった自分がいけないのだろうけど、結の説明が
足りんのですよ。

…と煽られてみる。

986 :杉井光 ◆h92HIkARU. :03/11/23 22:32
>980
 いや、それ以前に、キョウコの行動自体の動機が説明されていませんので。
タクを連れ込むだろう……っていうか連れ込むこと自体がおかしい。
 あのトリックはミステリ的には「なんの役にも立っていない」んですよ。アリバイ
工作でもないし。

 現象面で言えば、あのトリックの効能というのはゼンジが生きていた(と思われる)
期間を何週間か遅らせるだけであって、「それをどう使うか」まできっちりと計算して
構築しなければミステリとは言えない。
 現状だと、ただの一発ネタですね。そうとう苦しい。

987 :ラリー ◆GYqjbh2lpk :03/11/23 22:32
>>982
いや、杉井くんは言いづらいかもしんないがw
たしかにね。一芸持ってるアンチヒーローか、
徐々にたくましくなっていくGrowing Upストーリーみたいになれば
カタルシスはもっとあったな。


988 :ふぁっくまん一号 ◆zkraGArAss :03/11/23 22:32
>>982
主人公だけではなく、登場人物に奥行きが無い。
バンド系の雰囲気は掴めるけど伏線張って殺人だから別に非難も出来ない。
まあ、ずるいな。

989 :幹事 ◆ceJoigvL8w :03/11/23 22:34
幹事ですが、新スレ建てられませんでした。申し訳ありませんが、どなた
かお願いします。

合評、楽しく見物させてもらってます。

990 :わたつみ:03/11/23 22:35
>>989もうたってるw

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