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こんなあの娘に詩を捧げてあげてくれ

1 : :02/03/01 21:11 ID:g7QGdWfs
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312 :山崎渉:03/05/22 02:51 ID:9hqkSSyZ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

313 :4th ◆HdqTLODCXU :03/05/22 04:27 ID:kropGZHd
>>311 あれ そんな静かに小さいあんよが鳴きはじめた 「どこかがあのときで疲れていない育ちの行く先になっていて」 よちよちに

314 :犬大好き:03/05/26 18:43 ID:6Ajzz0O9

「奇蹟」

がらすは美しく斜陽を浴び 鋼鉄の床には黒く

這いまわる祭司

消えない油染みが 眼球の根に絡んだ

長い毛髪の影であることも知らず

歯軋り 青い花畑に人知れず 臓器の灰汁を吐く祈り

たとえば幼い見学の列を 薙ぎ倒す腕の強さ


しなやかな打撃の熱さ 放物線の美しさ

嵌合のあまい 頭蓋のゆるさ 赤く 冷たい肌を

てらてらと濡らし 迷わない小羊のライン

残照と鉄粉のコロイド 単調な響き

礼拝堂の片隅に貼付いて青い 霊だけが知る祈り

お前たちが一斉に狂う奇蹟


315 :犬大好き:03/05/26 18:48 ID:6Ajzz0O9
>> 4thさん
ドライラズベリー食べました。クランベリーより美味。
体調不良と日射しでバイトつらい・・ちょっとめげそう・・

316 :犬大好き:03/05/26 19:13 ID:6Ajzz0O9

「智佳ぽんの車」

智佳ぽんの車は イギリス産の紺の車
牛小屋の前でぶつけられて 凹んだお尻の右ほっぺた

ぶつけたのはカブのおっさん 携帯で誰かと話してる
智佳ぽんは青い顔 私とお母さんを見て ちょっと潤んだ


お母さんはポインターに連れられた 近所のおばさんと話して
おっさんはまだまだ携帯で しかも笑ってる

ポインターはタイヤを嗅いで イギリスの匂いに興味津々
風が吹く寸前に さっと顔をあげれば


畑の草むら
ぴったり強い風が来た

すごい砂ぼこり スカート押さえる 智佳ぽんとお母さん
雑草の緑の渦 黄色い花がちらちら流れて ちぎれそうで愉快 


風に少し笑った智佳ぽん ようやく
車残念だったけど ケガ無くて良かったね


317 :4th ◆HdqTLODCXU :03/05/27 21:33 ID:SGWS+SVq
疲っかれた でも今からオダギリジョー見ちゃおちゃお

>>315 知らないそれ 生ラズベリーは今 100g 1,200yenかな つや消しされたツブツブ表面が毛深くて  ドライをチェックしたらホントに初めて見た なんかサナギっぽいと言ったらイヤガラセかな生より甘さupしてそうでフルーツケーキに入ってて欲しいかも
仏語でラズベリーのことフランボワースというのも知った よくフランボワースのムースってあるよね さっきラズベリーペストリーとパリパリのチーズフランス食べた JR東京駅のパン屋 昨日はその向かいの回転寿司で6皿 帰宅時に疲れててなんか食欲ならある
ガーリックチキンフライとか手羽先餃子なんてのも売ってた ラズベリージャムの変わりに3pくらいの厚みのラズベリミントゼリーがよかった
>>316 実家の方の郊外店の駐車場でめんたまライトにひさし?つばのあるミニローバーがあった かわいかった

318 :山崎渉:03/05/28 11:25 ID:91alohpq
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

319 :犬大好き:03/05/28 19:28 ID:9P2mNobT
>> 4thさん
そうそうそのくらいです、ラズベリーの値段。わたしの買ったのは半分潰れてる感じで、
赤いシリアルみたい。見かけは悪いけど美味しいですよね。も少し安かったら毎日食べたいです。

ミニミニっていってたから、多分同じ車ですね。ミニローバーが本名なんだ。
軽みたいなのになぜか軽じゃなくて。色も良くてかわいいです。

320 :犬大好き:03/05/29 00:58 ID:Cf6x9m0z

「眠り姫で眠る」

冷たい床の犬みたいな私に

眠り姫 降り

文字は蟻の列になって庭へ

草木の静かすぎる白い庭へ


 すももととりかえた花嫁

 からみついた虹色の蛇


木陰にはひらひらと眠り姫

遠ざかれば覚醒の揺り返し

糸巻きなんて知らない

私には何が刺さっているのか


 指一本だけ入れたいのは

 障子の向こうの黒い男


321 :犬大好き:03/05/29 00:59 ID:Cf6x9m0z

蝶々はやわらかに木陰に降り それきり 変わるのは影ばかり


322 :4th ◆HdqTLODCXU :03/05/29 06:24 ID:fqTsdUEb
おはよ おはよ 亡んでいくシルエットに預けたままの疲れたスピリット どっかでオギャーと復活してみようね ぼくだけ目を開けておく 覚めない無数に押されて



>>319 昨日は懇親会 200人ちょっとの事業部だって 部が1個増えたので20人くらいがひとこと自己紹介していて キャラ出してる人が何人かいて会社ってファミリー的 な気になったよ それと焼きそばが真っ先になくなっていたのがおかしかった
舟盛りに鯛の御頭が乗ってた ちゃんとあら煮に使われただろうか

323 :犬大好き:03/05/30 02:37 ID:9mCdt2+I
>> 4thさん
そうだぁ会社行ってるんですよね。あらためて想像してみる・・働いてる4thさん
うーん、なんか似合わない・・いつも夜遅いし、遊んでる、歩いてるイメージ強くて(クス
明日はわたしも気合い入れてバイト行ってきます。

>>おはよ おはよ〜 これすごく優しい言葉ですね。ありがとです。

324 :4th ◆HdqTLODCXU :03/05/30 02:43 ID:JohfAtpy
>>323 リアル犬大好き君見っけ 最近D505iでの撮影にはまってる よく自分の顔写す 駅のホームとかで それと帰宅時にはTake out品の撮影会 ほんとはランチ品も写したいけれど写すほどいいもの食べてない

あのさ 一度 fourth_1221@yahoo.co.jpにメールちょうだい 軽くメル友になりませんか 

325 :名前はいらない:03/05/31 03:04 ID:oxqHBxqe
4ス いい加減、懲りろよ・・・

326 :犬大好き:03/06/03 01:23 ID:fqxA7l/e
>> 4thさん
ありがとう。ここで>>軽くメル友になりませんか とかびっくり、さすが4thさん(笑

327 :犬大好き:03/06/04 19:20 ID:lJ00wztr

「青い壜の中」

毛穴から差し込む星のような灯りに
私の体内は青く沈み 

濡れた石の手触りの 人の形のがらんどうで
ただ半透明に揺れる昔の犬や 姉や 男 同級生の幽霊の列が 遠くまで続いている


横になって 遠く
鼓動を聞いてた筈の 午後だった


ラベルの剥げ落ちた 青い小壜を抱いて駆ける
ああ やっぱり心臓のかけらも

脳みそもなにもない ただ天窓のように 明るく濡れた
眼球の向こう側に揺れる 日曜日のTV 新婚さんいらっしゃいのそのうしろ

 
私の窓の中には ガラス製の青い空
白く剥げ落ちた 真昼の月


328 :犬大好き:03/06/04 20:24 ID:lJ00wztr
「やまねことり」

こめかみの穴から新しい血が湧いて 
祖父のカーキ色の膝を濡らしていた

頭のトンネルの向こう側には 真夏の庭が丸く
古い柿の幹から 双児の水牛がゆっくりと顔を出した

縁側の祖父は 千切った脱脂綿を丸め
舌を打ち ひとつふたつと数えながら こめかみに詰める

水牛は見えなかった
こめかみの穴からだけ見えるらしかった

ほかのもみえるの と聞くと
みえるけんど これいじょうみせるといたいわ と答えた

今年の朝熊は黒々と焼けて かなり暑いらしい
山猫はもっと早い時期に 新潟に向かったという

姉の熱は一向に下がらない
また新しい血が滲んでいる

   ※

汗の浮いた 姉の額を くりかえし 祓う母

ひとりごとの童話 やまねことり 聞いてるのか

いないのか 姉の額を きらきらと また祓い

蛾のからむ ほの暗い灯りの底 寝たふりの私

329 :犬大好き:03/06/09 23:41 ID:HMIiJ/SG
>>5 さかさん
ありがとう。たくましいノラとおれですね。小説の1シーンみたい。

舌をしまい忘れた子犬が不思議そうに見てるくすくすと笑う母

330 :犬大好き:03/06/09 23:53 ID:HMIiJ/SG
・・・ハァ

331 :犬大好き:03/06/10 00:12 ID:KDUDkypF

通学路を自転車で走れば稲はまだ短くみどりで
ちょこちょこ花の咲いた畦もあった

色々な人と色々な気持ちでこの道を歩いた昔が
ぼんやりと思い出された

雨の日にはとぎれとぎれの傘の列や
星を見上げて妙にオトメだった冬の夜

くだらないちょっとした出来事が
ご臨終みたいに思い出された


通学路を自転車で走れば畑のまんなかに新しく家がたち
退屈そうな花がプランターに揺れる

前カゴの崩れたレジ袋と自分の影が
自転車の影にもつれてゆがんでいる

変わらないと信じたふりををして
すっかりズレてしまってる自分から目を逸らしていること

毎日を家族のせいにしてること
そんなこと全部わかってる


決まった人と決まった日に決まった話だけする6月
そういえば長いこと大泣きしてない


332 :名前はいらない:03/06/16 00:24 ID:IyUUR44F
犬大好きさん元気にしてる?
>>331最後にレスが途絶えてるのが気になったので

333 :犬大好き:03/06/18 02:30 ID:PfZxF9SQ
>>332さん
最近バイトで疲れ果てて、毎晩10時に寝ちゃってました。
心配かけて、ごめん。でも心配してもらえて、ちょと嬉しいです。

334 :犬大好き:03/06/18 22:10 ID:PfZxF9SQ
>>331の続き

ラブホの遠い17のふたりはそれぞれ自転車に乗って、
待ち合わせのトタンの小屋で真昼にセックスをする。

かんぬきのかかったままの扉をこじあければ、半透明のトタン屋根はやわらかに明るく、
あちこちの隙間からさしこむひかりも、慌ただしい太腿や背中を白く四角く小さく照らした。

土に敷いたビニールシートが、いちいち耳障りな音をたてる。
会うたびセックスってどおよ。とか思いながら、何回もする。

トタン一枚はさんで、時間と自動車と初夏の昆虫と子供が騒がしく通り過ぎて、すげえドキドキする。
ゴムが無くなれば精液は地面や枯れ草に、ちょろっと生えたヨモギの養分に。

白く濁って半透明の汁が、ひよわきみどりな茎や葉にとろーと糸を引いて、
きっと来年になったらマンドラゴラはえるね。

いっそマンスリーレオパレス借りて満員電車みたいにぎっちり、男の子の縊死体天井から釣り下げて、
あしもとに植木鉢、マンドラゴラ栽培してフリマで売ってみようか。

そんなこと考えてるうちに、もいっかいする。
すればするほど、小屋の片隅の使用済みティッシュみたいに、ふたりはどんどん乾いていく。


335 :犬大好き:03/06/18 23:48 ID:PfZxF9SQ
>>334の続き

   ※

戦争中 井戸に落ちて死んだ馬を埋めた坂の下の
秋には一面にコスモスの咲く畑 通学路のそばの更地を

たとえば猛スピードで駆け抜ける成長 ただ見たくないだけなのに
繁った名無しの雑草とあれはよもぎ みどりに溺れる黄色い花と

真っ黒に染みついたトタン小屋の霊
そこから 思い出が腐りはじめる ほんの少しの成長とひきかえに


336 :山崎 渉:03/07/12 11:45 ID:Cc9F2JY5

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

337 :山崎 渉:03/07/15 11:55 ID:iuxfPmjy

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

338 :犬大好き:03/07/28 18:21 ID:9mi+m1i6

ヲ夕方のサイレンは見えない鳥の群れ空に吠える町中の犬

ヲ真夜中のカーブ霧とガードレールと犬の影を断つヘッドライト

ヲ水草のかげに赤い金魚追うテリアのひとみ黒いがらすボタン


339 :犬大好き:03/07/28 19:16 ID:9mi+m1i6

ヲ父の煙草の匂いのする6月真夜中にめざめて月の裏を見る


340 :犬大好き:03/07/29 00:00 ID:5DACV1iR

ヲ腐っていい匂いの木の葉折り重なって隅々まで精密なつくり

ヲ生ける蟹甲剥げばちくたくと機器柔らかに刻む蟹時間


341 :山崎 渉:03/08/02 01:33 ID:8+jueK0E
(^^)

342 :山崎 渉:03/08/15 13:45 ID:6uqIVx7n
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

343 :犬大好き:03/09/02 23:31 ID:DRl58d1B

「袋」

バス停の薄あかり 白いギプスのひとを
花束みたいに抱いて 無理矢理めにキスして

籐椅子を積んだトラックで 霧の大橋方面へ
それきり帰らない

このまえ喫茶店で
いっしょにパイ食べたばかりなのに

青い袋をすっぽりかぶって
お父さんは 夜の窓にいる

さっき洗面所の壜の百合が 黙って倒れた

   ※

いつまでも帰らないから 家が崩れて
水曜の町は そこだけぽっかりと暗い

知ってて置いてきた 腕時計が
ここにきても律儀に動いているなら

それは古い家の 最後の鼓動だから
持ち出さないで良かった

瓦礫に押しつぶされた 夏草のそばを
男の子が3人 傘を持って通りかかって

見つめているのはあげは 空気の黒い染み

344 :犬大好き:03/09/02 23:31 ID:DRl58d1B

   ※

花の咲いた砂利道のつきあたり
真っ暗な夜の畑に 煌々と浮かぶ喫茶店B

ほんの少し袋をずらして 黒い口の穴に 
パイをどんどん放り込んで 

しずかに あとずさりする お父さん
今夜も時間ばかり気にして

そういえば百合 つまんだのは夢の中だっけ
頭の芯に 遠く壜の倒れる音

しびれた指先が まだ薄く匂っている


345 :犬大好き:03/09/02 23:37 ID:DRl58d1B

「ふたつの夢」

架空緑の日本のうえに 傘マーク 雲マーク 
雨ばかりの夏の終り 妄想する 眠くなる

悪夢率高い昼間の夢は
3ヵ月くらい前に死んで それが3番目には良くて

夢まで分離予定だった 空気の薄皮たまごのなかの
つながった姉妹のハート型ミキサー

右子のみた夢左子に流しこんでミックスすれば
つばめと宝石の像の関係のふたり

激しく落っこちながら痛めあって
浮かばれなかったぶんだけ 童話よりかなり素敵


架空緑の日本のうえに 傘マーク 雲マーク
雨ばかりの夏の終り お休みの日は家にいて

和室の湿度にTV 気が向けば本読む 頭重くなる
つながった姉妹の 夢の夢をみる


346 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/10 01:09 ID:1A0mMvO0
>>345
見付けたw
これオカ板に見たやつだな。
架空緑てなによ?
取合えず駄ネタスマソ。ポエムチックにしようととして挫折。

347 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/10 01:13 ID:1A0mMvO0
予備校に行っていた時の話だ。
俺は高田馬場駅近くで暮らしていた。6畳のボロいアパートで便所は集合。
モチロン風呂は無い。近所のコインシャワーに三日に一度
コインシャワー知ってる?
人間向けのコインランドリーって思ってくれていい。とにかくそいつに入っていたら、
隣の個室から女の声がするんだよ。しかもアノ時の声だ…
誰かがラブホ変わりに使ってやがる
当時オレは童貞だったが、興奮するより腹が立った。
しかし俺はヘタレだ。壁を蹴ることも憚られる。
そこで取合えず先に出て隣の奴らの顔をみてやろうと思った。
(多少エロ心があった事は言うまでも無い)
10分待った。
奴らは出て来ない。
使用中となっているから、まだ中にいる筈だ。
忍耐強い俺はもう10分待った。俺は少し心細くなっていた。
怪談なら中には誰も居なかった、、と終るところだ。
しかしロックは外れた。そして妙に太った女が一人出てきた。
中年の女だ。小さい。
俺はショックを受けた。
女の背丈は1mそこそこしか無かった!!

俺は妙な罪悪感を感じていた。
以後そのコインシャワーには、二度と行かなかった。
実話。

348 :犬大好き:03/09/12 01:41 ID:vx3Ua6Cb
>>346さん
こんばんわ。すごく久しぶりに書き込んでいただけたので、驚いた&嬉しいです。
「架空緑の日本」は、天気予報の緑の日本地図のつもりでした。
>>347
コインシャワーって知りませんでした。1人で行くのなんか怖そうですね。
お店の人とかはいないんでしょうか? 途中まではほんと怪談みたいで、すごく興味あります。
きっとオカ板むきに書かれたのだと思うけど、十分詩みたいだと思いました。

349 :あんず風味:03/09/13 06:12 ID:xrKcAkT9
犬大好きさん出現スレハケーソ。

わたしの書いた詩なんて見かけたことないだろうと思うので
スレ汚し承知で投下していきます。
もう一回違うとこに投稿しちゃったやつなんですが…

350 :あんず風味:03/09/13 06:16 ID:xrKcAkT9
こわいものは目に見えるものじゃなくて
いつもいつも、
目に見えない様なもの。
触れるようで触れられずに
シャッターを切っても写らない。
わたしの後ろには恐怖が好物な
あおくて透明な魔物がいるみたい。
わたしを煽って食べつくしてゆく。
脳内麻薬注入されたわたしの意識は
今日も朦朧。ゆめに翻弄。
わたしの手をとって
さらって逃げてください。
とおいとおいお空の向こう。
躊躇を示すダンスをあなたが踏んだとき
そのときはわたしが迷わず
あの高い鉄橋から飛び降りる合図。
遠のく意識のなか
甲高い笑い声が聞こえる。
あおくてあおくて透明な。

351 :あんず風味:03/09/13 06:25 ID:xrKcAkT9
微妙にリライトしたけど…ヤパ駄目(;´Д`)
ほんとにスレ汚しになってしまった
出直してきMASH…

352 :犬大好き:03/09/14 23:06 ID:apMSWQ8c
>>あんず風味さん
見えないものの形を言葉で決めるのって、すごく難しくて、
それが自分の心のあまり見たくないところだったりすると、難しいだけじゃなくて辛い。
わたしはそういうのうまく書けないから、
それを書けるひとは単純にすごいなって思います。

この詩も漠然とした不安や焦りを、はっきりした形にしようとしてる詩だと思いました。
青には精神の深くて静かなところのイメージがあって、
とても好きな雰囲気の詩です。青くて透明な怪物って、意味深ですね。

詩書いてもらえて、嬉しいです。なのにぼやーとした感想でごめんなさい。
また遊びにきてくださいね。

353 :4th ◆HdqTLODCXU :03/11/13 23:45 ID:ZegJwHex
おやすみおやすみ あしたもお仕事してからのゆっくりが待っている 週明けまで身長20bくらいゆっくりが待っている

354 :犬大好き:03/11/26 00:37 ID:TC/oqWSg
>> 4thさん ヽ(´ー`)ノアリガト
 
「海蛇」

ベランダでは昔の友達が手招き
動かないわたしの口に

そっと冷たい爪先を入れる。

ひかりのつぶつぶが見える。

   ※

穏やかな波のリボンのあいだに、銀の背を揺らして

おまえがこの入江を出てゆくたびに産み落とした真珠が
やがて海底を埋める。

いつかおまえに呑まれて、南のほうにゆきたい。

透明なからだごしに、桜色のえびやアニマル模様の小魚を
ながめながらゆきたい。

いい感じに溶けて、わたしの最後のひとしずくが
パール化するそのまえに

あたたかな夜の
ひとのいない海から、とろりと産まれる赤い月を見たい。

   ※


355 :犬大好き:03/11/26 00:37 ID:TC/oqWSg

   ※

TVの音が聞こえて
午後の

明るいすりがらす
足の先から優しく痺れはじめた。

からだが溶けるときって、こんな感じだろうか。

目を閉じる。

隣の部屋にはお姉ちゃんのベッドが
まだ置いたままだから。


356 :犬大好き:03/11/26 01:47 ID:TC/oqWSg
昼寝の詩が多いな・・

357 :名前はいらない:03/12/31 05:39 ID:M8LX/r9m
また、時間が出来たら、新しい詩を是非書いてくださいませ。
良いお年を!

358 :犬大好き:04/01/15 14:24 ID:dgBasDNZ
>>357さん
あけましておめでとうございます。ことしもよろしく。

359 :犬大好き:04/01/15 14:26 ID:dgBasDNZ

「誕生日」

あるかないようなにおい それは煙草のにおい
制服を嗅いで 私が吸ったと思ってる

何人家族ですか 三人です 私と娘と子犬(笑
きっと彼氏ができたことも知ってる 他のことも

でもなにも言わない 幸せな家族 あなたは
momoにずっと ひとりごとを言ってればいい


あるかないようなにおい 季節の移るにおい
私の誕生日のつぎの日曜日 お母さんはケーキをつくる

病院のめがねを外して 壁の気球を見ている
あなたには 私が見えない


momoはりっぱになって よく眠る 眠る 七年後の
予想通り 私には彼氏もなく

今年も 律儀に秋がきて
お母さんはケーキをつくる 白いケーキを

360 :犬大好き:04/01/15 14:29 ID:dgBasDNZ

「らせん×1」

校舎の三階から上が見える
茶色いマンションが見える

窓ガラスをピカピカさせて
暗号で話す車の列が見える

ゆるい坂道の途中の赤信号と
影のない町が見える

冷たい指先で
らせんをなぞる生活

冬なのに赤い花が咲いてる

   ※

あの赤い花
あれは何かの実かもしれない

真向かいのブロック塀に
猫型の影が跳ねる

鳥のさえずりが
金属バットにもつれている

次回は改心して
少しは優しいひとになりたい


361 :犬大好き:04/01/29 16:36 ID:Hfh8pXLB

「ストレス」

冬らしい和室は暗く
遠くにはお天気お姉さんの声が
咎めるようで憂鬱だった

赤い鶏が無性に啼いて
心地よさが不快に澱んでいた

雨音で消したい音がする

水盤には美しく尖った枝が
標本みたいに殺菌されていた

ちいさな湿気と罪悪感が
黒いビー玉になって
からだの底に沈んでゆく

真夜中をすぎて粉雪が散った
天気予報はさっぱり当たらない

鶏を鎮めたのは掌の重み


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