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一行詩(俳句、短歌、川柳、自由律、短詩etc.)6

1 :名前はいらない:03/12/22 15:53 ID:QixSeqKf
彼方に届け、一片の詩。屹立せよ、1行の言葉。満たされてゆけ、声の円環。


vol.5 http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1052863953/

vol.4 http://book.2ch.net/poem/kako/1042/10429/1042911653.html

vol.3 http://book.2ch.net/poem/kako/1032/10322/1032265327.html

vol.2 http://book.2ch.net/poem/kako/1017/10178/1017865912.html

vol.1 http://mentai.2ch.net/poem/kako/1005/10056/1005622653.html

2 :名前はいらない:03/12/22 15:59 ID:da/8Lx4G
とりあえずとっておくね2げっとずさ〜

3 :名前はいらない:03/12/22 15:59 ID:QixSeqKf
いくたびも蘇る夢いとほしむあれから1年雪明りの夜

4 :名前はいらない:03/12/23 01:28 ID:IIZFqll+
哀しい言葉いくつも降り積もる窓明かり

5 :名前はいらない:03/12/23 13:46 ID:OiEgk0EO
幾年待っても貴方は戻らぬ人

6 :名前はいらない:03/12/23 15:20 ID:BMnGNcUP
命有限愛無限


7 :名前はいらない:03/12/23 16:27 ID:rsYNhsYB
金が湧き出す魔法の言葉 「オレオレ〜」

8 :名前はいらない:03/12/23 16:50 ID:l+nzNCPN

テレビ朝日 木曜ドラマ「エースをねらえ!」
2004年1月15日夜9時スタート!
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ace/

..    ●---●
.   / ◆▼◆ヽ
   [__ _ _]   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   
..   ( | V▽V|) < よろしくね!
   (;;  ̄ ̄ ̄つ   \______
    |;;;;;;;;|;;;;;;;|
.   (;;;;;;;;;;);;;;;;)

9 :名前はいらない:03/12/23 18:53 ID:L7PnPLe5
振り返ればそこは光の花の庭

10 :名前はいらない:03/12/23 21:27 ID:aJAcDjKK
いつかは会えるか梅咲く丘で

11 :名前はいらない:03/12/24 01:05 ID:uWtwQMQ0
天命の中に自名あり


12 :小夜歌 ◆SAYA49zbJk :03/12/24 01:13 ID:sIu6dFSt
自分の掌の温度。どうしてこうも安心出来るのだろうか。

13 :小夜歌 ◆SAYA49zbJk :03/12/24 01:14 ID:sIu6dFSt
くるりくるりと指先で 髪の輪をつくるのです

14 :抑揚:03/12/24 01:15 ID:u7Z5nRv9
唸れ黒い半月のブーメラン!戦えサンバイザー!!

15 :名前はいらない:03/12/24 13:03 ID:B0XE1nrf
晴れ渡る青は哀しみの色

16 :名前はいらない:03/12/24 18:55 ID:c68KGB4U
パスタが茹で上がるのを待っています

17 :名前はいらない:03/12/25 01:32 ID:DmnwiWo3
みのむしの皮はぎとってさあ視姦

18 :名前はいらない:03/12/25 13:56 ID:V37cdYrV
旋風さえ気まぐれな午後雲の行方知れず

19 ::03/12/25 15:45 ID:b+0WN5vo
シーアン憂い背曲がり、ガマ星雲哀史

20 ::03/12/25 15:46 ID:b+0WN5vo
酢塗み汁悔いり、メリークルシミマス

21 :名前はいらない:03/12/25 17:25 ID:TIWKMaM9
波間にただよう夜風の薫り

22 :名前はいらない:03/12/27 02:33 ID:JsBkyBrR
さっきサラ金から電話かかってきたよw

23 :名前はいらない:03/12/29 02:35 ID:eE5tlBx3
幻のほかに影はなし

24 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/12/29 02:45 ID:xKzPyPiO
つつましかれとひとこと残し、狂いかけの債権者も逝った年の瀬

25 ::03/12/29 14:46 ID:4URoPE7/
玉葱の皮剥くように生活を愛と糊塗する君とダンスを

26 ::03/12/29 14:54 ID:4URoPE7/
年の瀬のテレビはいつも似たような番組だから僕と見ようよ

27 :名前はいらない:03/12/31 23:54 ID:k9fUeHDJ
ジョシュとだけ 言えば十分 猪木祭

28 :名前はいらない:04/01/02 17:24 ID:XaMmLFx/
浅き夢うすれし朝がまたやってくる

29 :夢叢 ◆YUMEEAtTuM :04/01/03 13:23 ID:C6W1DucL
恥かしさが先走り 心の弁となる まるでダムだ それは

30 :名前はいらない:04/01/04 00:55 ID:SFDhZcG0
夜 越えられない いつの間にか消え去っていく ひととき

31 :眠れない午前一時:04/01/04 01:21 ID:DPkxfFiy
未だ朝を迎えられない、闇の獣たちに、もう少しだけ夜を

32 :名前はいらない:04/01/04 14:04 ID:cyNuH0C8
臨場感を凌駕してリアルに於いて反映実現される有質量の全ての結果

33 :名前はいらない:04/01/04 14:45 ID:2EZ6yJJU
夢は時雨か

34 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/01/04 15:19 ID:wRritRP1
行く川面じっと手をみる生命線

35 :名前はいらない:04/01/05 15:15 ID:FquANqGB
まっさかさまに冬の青空

36 :壱歳爺 ◆BiueBUQBNg :04/01/06 00:36 ID:6ppzf37V

                 空
                 澄
            鋭    ん
            き    で
      一    三
      人    日
      切    月
      り  

37 :名前はいらない:04/01/06 00:51 ID:HYVa715d
http://www.hct.zaq.ne.jp/cpads809/words.html

38 :万華鏡倉庫:04/01/06 23:38 ID:EimXnMY6
わたしの足許で腐るわたしの落葉を、わたしの根がまた吸い上げてわたしに加える

39 :万華鏡倉庫:04/01/06 23:42 ID:EimXnMY6
異国の時計に呼び止められた記憶の時刻

40 :万華鏡倉庫:04/01/06 23:46 ID:EimXnMY6
脊髄を遡る鱒が、のけぞった喉元から跳ね上がるまであなたを、刺し留めておく

41 :万華鏡倉庫:04/01/06 23:50 ID:EimXnMY6
お歳暮にもらった、賞味期限まであと三ヶ月の文明

42 :名前はいらない:04/01/07 00:41 ID:2SjiKmqp
冴え渡る一の月我が心の切っ先

43 :名前はいらない:04/01/07 00:50 ID:9unGb5Xn
月光や 吐く息白く 星屑の夜

44 :名前はいらない:04/01/07 01:04 ID:1KXPKcj7
こうちゃ の なか の めろめろなる つき や

45 :万華鏡倉庫:04/01/07 04:37 ID:/P1zuqw1
棺桶の中で脚がつる

46 :名前はいらない:04/01/07 18:47 ID:NubzaPbE
夜の裏側でこっそり息を吐く

47 :名前はいらない:04/01/07 22:51 ID:s057JlgO
新年に かこつけ送る ショートメール
神様が守ってくれますように

48 :名前はいらない:04/01/07 23:08 ID:sLaKIijm
初詣 白羽はるかに 飛行機雲

49 :名前はいらない:04/01/09 00:56 ID:flr/w6SR
柘榴のような心

50 :万華鏡倉庫:04/01/09 04:14 ID:8l6U4QTs
蚊柱が倒れる音

51 :万華鏡倉庫:04/01/09 04:25 ID:8l6U4QTs
夢に重なる夢の地層に 潜む感情の化石を 先祖の指で掘り返す

52 :万華鏡倉庫:04/01/09 04:27 ID:8l6U4QTs
毛虫の毛皮

53 ::04/01/09 16:03 ID:Xn8N2erj
今年の春は何色だろう。連休なんてイラネーヤ。

54 :名前はいらない:04/01/09 17:47 ID:47Q/ZOc+
くらい言葉をひしとあたためている夕闇

55 :名前はいらない:04/01/10 01:12 ID:DsBp7xUr
夜の手

56 :万華鏡倉庫:04/01/10 02:04 ID:+Cf3ubFi
枝の上を歩いてゆくと、待ち合わせ場所の葉っぱの裏側にびっしり、おなじ苗字の微細な墓標が生えている

57 :万華鏡倉庫:04/01/10 02:08 ID:+Cf3ubFi
言葉が、発生順の配列になっている辞書の、最初のページを開く緊張

58 :万華鏡倉庫:04/01/10 02:12 ID:+Cf3ubFi
羊雲を呼び集める鐘の音

59 :名前はいらない:04/01/10 20:02 ID:DsBp7xUr
赤い紅い恋の文字をしたためている厳冬

60 :名前はいらない:04/01/11 01:39 ID:zWABXAUf
失った えがおの君を 思ふ度 我がこころに 雪は降る

61 :万華鏡倉庫:04/01/11 19:16 ID:9iocLwYb
諦め切ったように 番号順に滴る雨垂れ

62 :単なるヤジウマ:04/01/11 21:22 ID:vtskp4Q1
メンデレーエフの雨垂れですか

63 :名前はいらない:04/01/11 22:55 ID:SWknl8vA
兵隊の位で言うと自衛隊ってななななんだだろ

64 :万華鏡倉庫:04/01/12 01:56 ID:7X7b4uW8
>>62
メンデレーエフのことは考えもしませんでした

65 :単なるヤジウマ:04/01/12 02:38 ID:GQUM9YGt
ウランネプトンプルトンと降るのかと思いました。

66 :万華鏡倉庫:04/01/12 05:06 ID:7X7b4uW8
>>65
うーむw

先後関係でしか「個」を主張できないような現象にとっては、なんぼ波動が集束しても、
おんじような選択肢しかなくてダルかろう、みたいな気分でした。

67 :名前はいらない:04/01/12 12:55 ID:a2q0oLwP
いつでも いつも ずっと いつか ふりかえって おもいだして あのしろい ふたりだけの夜

68 :名前はいらない:04/01/12 15:48 ID:sxJSPH4G
>>66
いつでも いつも ずっと いつか ふりかえって おもいだして あのしろい ふたりだけの夜

うーん…、実に惜しいのう! 「ふたりだけの夜」は「かまいたちの夜」にすれば良かったのう。
『いつでも いつも ずっと いつか ふりかえって おもいだして あのしろい かまいたちの夜』
これじゃと、なんとも言いようのない悲惨さがにじみ出て良い味が出るではないか。


69 :66:04/01/12 15:55 ID:Qg+hqqba
おんじような選択肢=おんなじような選択肢、ですた。スマソ

70 :名前はいらない:04/01/12 17:02 ID:g0ORKlNV
夕暮に 溶けてしまえ この体

71 :名前はいらない:04/01/12 17:09 ID:BySO4ONB
来世では添い遂げるよ 約束するよ首狩族の美少女 だから今はさようなら

72 :名前はいらない:04/01/12 17:50 ID:sxJSPH4G
>>70
うーん…、実に惜しいのう! 「夕暮に」は「硫酸に」すれば良かったのう。
『硫酸に 溶けてしまえ この体』
こうれじゃと、ぐっと現実味を帯びて良い味が出てくるではないか。

73 :万華鏡倉庫:04/01/12 18:05 ID:jetVKnlT
三人称が二人称に話しかけようとして果たせずにいる

74 :単なるヤジウマ:04/01/12 19:41 ID:6J9gVWKa
地に落ちて順位わづかにゆるみつつ雨垂れやがて沁みて消えしか

#雨垂れのアウトサイダー考えようとしたけれどどうしてもイメージを結べず断念。くたびれてもう寝ます。

75 :名前はいらない:04/01/12 20:23 ID:sqPPjqWl
僕の二重構造の心の奥に入り込む君は、なぜか扉から入らない。

さて、ねよ。ADSLじゃないし。(涙)

76 :名前など忘れた:04/01/13 00:31 ID:UfQXKyy3
言葉は堕落した、僕の言葉は

77 :万華鏡倉庫:04/01/13 05:32 ID:f1IY4WJB
身を寄せてくる天に かいなを伸ばす海

78 :名前はいらない:04/01/13 08:07 ID:NhpcCwDk
氷雨の窓

79 :小夜歌 ◆SAYA49zbJk :04/01/13 10:10 ID:ohlvYsGW
冷えた鳩尾天花粉こぼれ たらちねの思い出溢れ

80 :名前はいらない:04/01/13 10:14 ID:wXsNq8em
もうこれ以上ないってくらいむいてぇええん  おまままま!!

81 :万華鏡倉庫:04/01/13 10:38 ID:MLkbyVi3
文字が書く

82 :名前はいらない:04/01/13 14:51 ID:VQullpK5
自動律

83 :万華鏡倉庫:04/01/13 20:18 ID:AP1W+Kpq
なんにも考えてない時間を、鏡の裏張りにする

84 :万華鏡倉庫:04/01/13 20:23 ID:AP1W+Kpq
細い目エしていきなり車線変更する仏陀

85 :名前はいらない:04/01/14 23:56 ID:Ke6pybCz
はしかが治ったみたいだ大人の階段ひとつ上る

86 :名前はいらない:04/01/15 17:40 ID:pl0GL6US
狂った球体

87 :なおりん:04/01/15 17:42 ID:9ElPwv2E
見えぬ明日今日蕾が咲くかもしれないのに

88 :クイロ。:04/01/15 18:41 ID:n1OOE6gW
本日という日にさようなら。

89 :万華鏡倉庫:04/01/15 21:38 ID:jPfCky8U
「ここ」と「あそこ」が待ち合わせをして、出会ったときには二人の「そこ」になっている。

90 :名前はいらない:04/01/15 23:20 ID:pl0GL6US
まぶたの白熱

91 :名前はいらない:04/01/15 23:50 ID:n+RZvAEz
明るい歌も今は嘘くさく聞こえない 

92 :六惹:04/01/16 05:35 ID:NJmuHu3r
行き逝きてなお幽冥

93 :名前はいらない:04/01/16 11:34 ID:/0xznhMf
あれ、片玉が無い。まっ、いいか。思う日々

94 :万華鏡倉庫:04/01/16 17:20 ID:8aMIYtpq
合わせ鏡の二十三番目の鏡像から、五万四千百十九番目の鏡像に引っ越す。


95 :万華鏡倉庫:04/01/16 17:21 ID:8aMIYtpq
鏡像を奥から、数えるために出かけた夫を探して。


96 :あざみ:04/01/16 18:22 ID:Ck3rBjUQ
灰色の
 圧雪踏まれ
  消え逝くる、
   煤薄汚れに 
  我の姿見。

97 :万華鏡倉庫:04/01/16 23:17 ID:vn5xBAyk
感情がくるりと回るけはいが、あなたから伝わる。かかとがキュッと鳴る音のように。

98 :万華鏡倉庫:04/01/17 04:12 ID:gnszHTda
耳を澄まして十六夜月の光を聴き取っている夜の、穏やかにほころんだ口許にキスを

99 :万華鏡倉庫:04/01/18 19:39 ID:B8wrjcGi
左の瞳孔のふちに腰掛けて外を眺めていたちいさな精霊が振り向く

100 :名前はいらない:04/01/19 21:21 ID:QRhdm7uN
雪中の
小さな体
抱きしめて
無事に帰ると
サバクのサクラ

101 :えせ壊人:04/01/19 22:28 ID:e2Mh8gni
戻れぬ枕の距離

102 :万華鏡倉庫:04/01/20 09:25 ID:zeeSdVMP
脳の左側の野原に、見知らぬ雑草が生い繁っている。その茎を凍えた意志がのろのろと這う。

103 :万華鏡倉庫:04/01/20 09:30 ID:zeeSdVMP
洗濯バサミに挟まっている、かすかな体脂肪の記憶に耳を

104 :万華鏡倉庫:04/01/20 09:34 ID:zeeSdVMP
曇天の滑り台をなわばりとして、喉笛を噛む石の摩擦を、いちまい剥ぐ

105 :万華鏡倉庫:04/01/20 09:36 ID:zeeSdVMP
夕刻の鈍角を、押し返す方法の授業

106 :名前はいらない:04/01/20 12:42 ID:xpUzSJ8s
スプーンを曲げるために費やした一日

107 :名前はいらない:04/01/20 21:47 ID:s+KbFfXC
青空に 雲がのんびり 流れてる 時ものんびり なったらいいなあ

108 :かささぎ:04/01/21 00:53 ID:RwsDJeN2
ナマムギナマゴメナマタマゴナマエビナマアシナマカラダナマハダツツケバノビチヂミスル

109 :万華鏡倉庫:04/01/21 12:00 ID:+q7kMn0y
もう誰も残っていない星に、届く手紙だけが堆積してゆく

110 :名前はいらない:04/01/21 17:31 ID:PkAk3tB8
>>万華鏡
おまいの言葉が好きだ

111 :名前はいらない:04/01/21 17:39 ID:PkAk3tB8
鏡の中に息を殺し、永遠に自分を待ち続ける狩り人

112 :名前はいらない:04/01/22 01:44 ID:DPdKvoHa
川柳が見当たらないんですけど、どこか他に川柳のスレッドがあるんでしょうか?


113 :万華鏡倉庫:04/01/22 04:05 ID:byOj3gFo
>>110
ありがとう

>>112
他にはないようです

114 :万華鏡倉庫:04/01/22 04:12 ID:byOj3gFo
瓶の中の臓器のように 切り離されて変わらない感情が なにも言わず浮かんでいる

115 :万華鏡倉庫:04/01/22 04:20 ID:byOj3gFo
恋人の寝息にじっと聴き入る。ただそれだけが聴こえる夜。作曲者のいない音楽。

116 :万華鏡倉庫:04/01/22 11:01 ID:P0YgAW5y
そして誰も来なくなった。不死が実現した後の死後の世界に。

117 :名前はいらない:04/01/22 15:03 ID:MJQCshWa
こごえながらそれでも人は道を往く

118 :蔵出し偽作万華鏡:04/01/22 20:29 ID:sHsVoGBG
夕暮れひそかに無言歌を聴けば過去の未来がなまあくびする

119 :万華鏡倉庫:04/01/23 00:45 ID:LH9QkBCd
ぼくらが見送る夕暮れは、海の向こうが迎える朝明け

120 :名前はいらない:04/01/23 01:32 ID:LmM/WqQR
血だるまに
 なるなと願い
  雪だるま

121 :万華鏡倉庫:04/01/23 03:07 ID:0sCP06GI
>>120
耳にまろまろっと転がりこんでくる韻律ですね

122 :名前はいらない:04/01/23 22:42 ID:eDd61Je1
ひしと抱き合うぬくもり

123 :他のところに書いたものですが。:04/01/25 00:45 ID:hfQA6saD
彼方まで白い真冬のカンバスにやがて描かれる春のおとずれ

124 :名前はいらない:04/01/25 15:43 ID:+JHym//a
さらりと短い一日を過ごしている

125 :名前はいらない:04/01/25 17:01 ID:+TpUrdud
やかれる肉のコゲ臭さ 食欲と共に本能を運んでれる

126 :名前はいらない:04/01/25 21:11 ID:0Oa5vIn7
黄色い目の猫よ 貴方の健気さに笑ったのだけど 分かっただろうか

127 ::04/01/26 03:41 ID:nDhQvPYI
かつて見た故郷みたいな大雪が明日降ったらあなたは困る?

128 :万華鏡倉庫:04/01/26 03:54 ID:56VTfzFj
なにを思い出したのか、おおきな津波が浜で、じっと佇んでいる。腕組みしているみたいに見える。

129 :万華鏡倉庫:04/01/26 03:59 ID:56VTfzFj
三度目の夢の駅に着いたら、切符を折って前歯で噛んでください。かちり、と音がして蜜柑の匂いがしたら成功です。そしたらわたし、お嫁に行きますから。

130 ::04/01/26 04:13 ID:nDhQvPYI
今日と書き違うと書いた朝を持つテロリズムまで遠い企画書

131 :万華鏡倉庫:04/01/26 04:17 ID:56VTfzFj
くぐもった踏み切りの音に振り向けば流氷の海に跪く警報機

132 :単なるヤジウマ:04/01/26 15:46 ID:gaO39PwA
>>130 少し惹かれました。齟齬や矛盾が消化しきれているかどうか知らないけれど、格調のたしかさでしょうか。

133 :名前はいらない:04/01/27 14:18 ID:iHSntBN+
弱いひざしをのんびりと浴びている

134 :憂鬱 ◆SCodz99rtY :04/01/27 17:02 ID:iB18Jtkf
>>132 "持つ"が意味する、状態をあらわす言わば
形容のhave的文法感覚が詩的比喩とマッチして
効果的に重なっていて相乗効果が起こっているのだと思う。

格調が高いという指摘は内容の他、
上の視点での構造的な"形式的確からさ"を感じる一方、
日本語順でない違和によって"齟齬や矛盾が消化しきれているか"という
疑問に繋がるのだろうなぁと。
作者じゃないけどこんな感じかなぁ、、

The plan (which) is still far from a terrorism that have make different from today's one
written in the morning

何を思い出したのかドカ雪が来る

135 :憂鬱 ◆SCodz99rtY :04/01/27 18:06 ID:EcvxExKX
from のあと a要らんね、、

寒の風呂 シャワーとカランを間違える

136 :名前はいらない:04/01/28 02:12 ID:8a6M8sV3
すべてが幻 いまはそぼ降る雨さえも

137 :万華鏡倉庫:04/01/28 06:07 ID:LxGqxFOX
すべてが幻になったとき 幻という概念も幻となり 堅いめに焼き上がった現実が テーブルに載る幻

138 :万華鏡倉庫:04/01/28 08:50 ID:NR/5uZwv
ダイエット飲料の飲み過ぎで太る

139 :万華鏡倉庫:04/01/28 14:10 ID:epLdGCNu
雛の 突き上げる嘴がつくる 紡錘形たちが 飢えた花のように咲く

140 :名前はいらない:04/01/29 13:13 ID:k4Bw6sr1
弾け合う言葉とことばいくつ重ねてキミとボクはゆっくりと遠ざかってゆく

141 :名前はいらない:04/01/29 21:18 ID:GXFCLfUz
離れ離れのままで宙を彷徨っている単語それを思いやりという色に染め直そうとするの?

142 :えせ壊人(抜粋:04/01/29 22:29 ID:pdkaUMEn
教師は凶漢 狂気の強要 享楽興じる教祖様

143 :えせ壊人(抜粋):04/01/29 22:30 ID:pdkaUMEn
腐った君主はクラブで空論 クソの固まり 水たまり

144 :憂鬱 ◆SCodz99rtY :04/01/29 22:38 ID:aEwMokkx
たこやきは酒呑み たいやきは喫煙家

145 :名前はいらない:04/01/30 13:16 ID:MrPdw5Sm
乾いた日向で空と向かい合う

146 :名前はいらない:04/01/30 23:42 ID:lm2zIoLv
憎むべきは君の背中、欲望と揃えて心許なし

147 :歌詞:04/01/31 17:24 ID:aD+sr5VF
時の速さに流されぬよう 強く握り締めて壊したものは オマエだったかな・・・

148 :吝嗇VR−4 ◆NOymGVguL2 :04/01/31 17:48 ID:YE1gbo3T
呼吸のしかた歩き方、ひととはなす言葉さえ、キミが一から教えてくれた

149 :名前はいらない:04/01/31 18:42 ID:26fWCXz1
君ってだれだよ

150 :148:04/01/31 19:20 ID:YE1gbo3T
確かに!
別れた彼女さんへの詩を、この一行以後を蛇足だと思ってザックリ削ったんすが
これじゃ誰だかわからない、オカンとか思われたら恥ずかしい
ってコトで


「好きだよ、さよなら、忘れない」
呼吸のしかた歩き方、ひととはなす言葉さえ、君が一から教えてくれた

これはウマく説明出来て帳尻の合うタイトル考えてから使います

151 :名前はいらない:04/02/01 11:21 ID:B+tCRiSl
ありふれた闇の奥につかみそこねた記憶まさぐる

152 :万華鏡倉庫:04/02/01 21:34 ID:c8r0ghpj
影が落ちるときの慣性

153 :万華鏡倉庫:04/02/01 21:36 ID:c8r0ghpj
携帯式堤防を畳む

154 :蔵出し偽作万華鏡:04/02/01 23:28 ID:ZyFChHMM
たづさえて記憶のなかにたたまるる入り日の影の堤防の冬

155 :万華鏡倉庫:04/02/02 01:28 ID:m5N1Hquj
ふいに赤児が泣き止む座敷の、この世ならぬけはい

156 :万華鏡倉庫:04/02/02 01:30 ID:m5N1Hquj
遠い未来。終わらない白昼。音のない街角で、日時計が止まっている。



157 :小夜歌 ◆SAYA49zbJk :04/02/02 09:29 ID:cLU3dFTN
掘り返した赤土の 爪中の哀傷の歌をがなれば良い 誰に向けて?

158 :名前はいらない:04/02/02 15:48 ID:sP6woWxb
雨にけぶるおぼろな面影もほろほろ

159 :名前はいらない:04/02/03 10:33 ID:hXC45nRk
けなすのは簡単なんだよクソヤロウ!

160 :名前はいらない:04/02/03 13:12 ID:1auXQ9Fa
抜け切らない朝の余韻

161 :名前はいらない:04/02/03 13:44 ID:jPUn4orR
>>159 さりとてクニも 同じアヤマチ

162 :万華鏡倉庫:04/02/03 21:22 ID:xlmwFcs4
世界の尽きるところで向こう側に寝返りを打ったときにみた夢

163 :万華鏡倉庫:04/02/03 21:26 ID:xlmwFcs4
使われることに慣れていない言葉が、じぶんの意味を探している

164 ::04/02/04 01:28 ID:pMzTu+vi
鉄道おたくの馬鹿野郎たかが元町中華街それでもシューマイうまいかな乗って行こうかY500

165 :かささぎ:04/02/04 01:31 ID:pMzTu+vi
# なぜ か になるんだよ馬鹿野郎

166 :名前はいらない:04/02/04 14:22 ID:CVCJhDge
言うまでもない昼ぼらけ

167 :万華鏡倉庫:04/02/04 17:27 ID:ZBN5ZXZz
背中に隠した右手で受ける臥待ちの月 手汗でじっとり

168 :万華鏡倉庫:04/02/04 17:30 ID:ZBN5ZXZz
青磁のように手がかりのない午前 追ってゆく野辺送りの両耳

169 :名前はいらない:04/02/04 17:36 ID:tGtV4mCj

どうしてもやりたいことって ないなぁ

170 :万華鏡倉庫:04/02/04 17:36 ID:ZBN5ZXZz
背中で聞く、ふいの喝采。汀を飛び立つ水鳥の群れ。

171 :万華鏡倉庫:04/02/04 17:45 ID:ZBN5ZXZz
時計を訪れる時間の、込み入った用件。

172 :名前はいらない:04/02/04 17:45 ID:9HC2Qi8V
呼ぶ声に 振り向き見れば 知らぬ顔 右手をかざし 今何時だろ

173 :万華鏡倉庫:04/02/04 17:49 ID:ZBN5ZXZz
舞い落ちる落ち葉の軌跡を、そっと剥がす。集めて枕に詰める。

174 :万華鏡倉庫:04/02/04 17:52 ID:ZBN5ZXZz
乾いた鍵に解かれる、濡れた鍵穴の身じろぎ。

175 :えせ壊人:04/02/04 23:01 ID:taq99Ohc
柵の中で帰り道を探し続けるゴリラを見て笑う

>万華鏡
おまいの言葉は居心地が良い

176 :AC@依存ちゃん:04/02/04 23:31 ID:t45zrWZ8
冗談 それが階段 ならば歌う 上へ下へが ほんと幸せ

177 :名前はいらない:04/02/05 01:53 ID:k4WlpF0M
曖昧になった存在価値を切り裂くギターの音

178 :名前はいらない:04/02/05 11:45 ID:ouwGgBKg
まだみえない光こわれた空

179 :名前はいらない:04/02/05 12:25 ID:0keOQpHf
生まれた事にさえ気づかないまま死んでいく事にした

180 :万華鏡倉庫:04/02/05 14:12 ID:Db2Qv+xD
>>175
ありがとう。そんなこと言われると、心地が良いですw

181 :名前はいらない:04/02/05 14:16 ID:GMTaICZX
えんたるぴ とどのつまりは すとれすだ

182 :万華鏡倉庫:04/02/05 14:38 ID:Db2Qv+xD
階段を這い降りるものの背中に乗るスリル

183 :単なるヤジウマ:04/02/05 17:11 ID:2ahYKyPD
引きこもり鬱で孤立のエンタルピ自家発電で飽和など言い

184 :名前はいらない:04/02/05 17:22 ID:BeD/lM6x
情報を 集めてみても ウソばかり

185 :名前はいらない:04/02/05 23:34 ID:J20aan+n
殴られた犬は走り去る だから俺は犬を尊敬する

186 :れん@2ch ◆YltgToqNj6 :04/02/06 00:38 ID:vFOU7D5S
打ちすえた犬は深謝を伝えに全身震えながら膝へ来るこんな信頼に人間の誰が答えられるものか

187 :名前はいらない:04/02/06 04:27 ID:cYmnlmJe
まったりと座して松

188 :万華鏡倉庫:04/02/06 04:28 ID:sxxjNDe3
街は高圧線に沿って切り分けられ、酔狂なカラスと、細い眼の数学に譲渡される

189 :万華鏡倉庫:04/02/06 04:34 ID:sxxjNDe3
ススキの原に埋まっている、彼女の実家の、換気の問題

190 :万華鏡倉庫:04/02/06 05:21 ID:sxxjNDe3
「梅の種の中なら、ほとぼりが冷めるまで隠れていられるはず。紹介状を書いてあげる」

191 :万華鏡倉庫:04/02/06 05:27 ID:sxxjNDe3
「猛犬注意!!!」と、貼り紙がしてある病院

192 :名前はいらない:04/02/06 13:18 ID:Ewp0R+5k
うなり声あげてあげて駆動したままの猿

193 :名前はいらない:04/02/06 19:05 ID:mgJM4DoY
人間を奴隷にできないから 犬を奴隷にした

194 :えせ壊人:04/02/06 20:18 ID:qhIAAjdi
マネキンが濁流に飲まれる部屋をカカシが飛び立って行く

195 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 20:25 ID:PeWgGZpH
「猛犬注意!!!」と、貼り紙がしてある病院長の万華鏡の金庫


196 :名前はいらない:04/02/06 20:30 ID:h6JyINpU
変だなあパパを殺した人をなぜパパと呼ばなきゃいけないのママ

197 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 21:07 ID:PeWgGZpH
呼びつづけただ呼びつづけては研いでおく

198 :万華鏡倉庫:04/02/06 21:56 ID:r5zFd5+r
夜明けとともに水を吸い、陰圧に堅く引き締まる森

199 :名前はいらない:04/02/07 08:20 ID:/OgIPtKl
今日もうすい朝につつまれている

200 :名前はいらない:04/02/07 09:51 ID:gH8avWaJ
ひさかたの雲井に春は立ちにけり高天が原に霞たなびく

逢坂の関の戸鎖さぬ御世なれや越え来る春の限り知られず

唐崎の氷も今朝はうち解けて松が根洗ふさざなみぞ立つ

201 :名前はいらない:04/02/07 10:36 ID:gH8avWaJ
ママ見てよパパがバンジーやってるよ変だよ首にロープ掛けてる

202 :名前はいらない:04/02/07 20:04 ID:IP3Vq2kb
凍えるような夜空きっとまた明日

203 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 20:07 ID:HveqqYXb
行けども行けども言葉はいつもさきまわり氷柱の如く去るをとどめん

204 :名前はいらない:04/02/07 20:21 ID:d96L/bJC
ボクうんといい子になるよだからママにいちゃんみたいに殺さないでね

205 :万華鏡倉庫:04/02/07 23:11 ID:aIJnxuRZ
救急車の後ろで、水溜りが門のように開いて、閉じる。

206 :万華鏡倉庫:04/02/07 23:13 ID:aIJnxuRZ
揺れる傘の下から歌声が聴こえる。歌声のぶん、傘が明るむ。

207 :万華鏡倉庫:04/02/07 23:22 ID:aIJnxuRZ
老いた宮殿を辞し、羽毛の生えた石畳を踏み渡り、居眠りする寺院まで、蜜柑の妹を迎えにゆく。

208 :万華鏡倉庫:04/02/08 00:06 ID:kMSzcGex
海のない島の、山上の港に、裏返しの船が着き、埠頭に乗客を彫り付ける。

209 :名前はいらない:04/02/08 00:31 ID:FNeA6Tm+
朝がくる 朝がくる 闇の狭間に朝がくる

210 :名前はいらない:04/02/08 13:10 ID:44OlhlbF
昼が狂う 昼が狂う しろいひかりが狂わせる

211 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/08 13:18 ID:jXFcTbq2
ささやきのごとわずかなれ

212 :万華鏡倉庫:04/02/08 13:53 ID:MJUjXAX1
わかりやすい時間が流れているうちに家事を

213 :名前はいらない:04/02/08 17:32 ID:/clGwVpK
夜が繰る 夜が繰る 性を剥き出し 夜が繰る

214 :万華鏡倉庫:04/02/08 17:39 ID:H/ClMkbW
かざぐるまと風鈴のあいだにできた赤ちゃんが回る音がする

215 :名前はいらない:04/02/08 19:29 ID:1EFeFZMu
熱き血潮を丸めて蹴り飛ばせ 平山!!

216 :なな:04/02/08 20:32 ID:hJ7R11qZ
家の母 電話に出ると 声変わる

217 :ポエマー:04/02/08 20:36 ID:+HSARRBl
人生は 永遠と永遠との間の わずかな一閃

218 :名前はいらない:04/02/08 21:19 ID:1EFeFZMu
若竜は皮を脱ぎ棄て顧みず

219 :ポエマー:04/02/08 22:04 ID:+HSARRBl
哀れ切なく夕陽は燃ゆる

220 :万華鏡倉庫:04/02/08 23:11 ID:h96xw5dF
「なにも思い出せない」という言葉さえ忘れそうになる

221 :万華鏡倉庫:04/02/08 23:48 ID:h96xw5dF
バス料金を値切らないでくれ、中国のひと

222 :名前はいらない:04/02/08 23:58 ID:98KqPICL
死ぬことなんて考えてないよ、だって生きる事に精一杯だもん

223 :名前はいらない:04/02/09 00:03 ID:0hCkqcQK
流線型の人たちが直方体の僕のわきを凄い速さで追い越してゆく

224 :名前はいらない:04/02/09 00:09 ID:72pFdost
新幹線には新幹線の 山手線には山手線の

225 :万華鏡倉庫:04/02/09 02:49 ID:bxv2JzKo
「てふてふ」を「ちょうちょう」と読むならば、「でぶでぶ」は「ぢょう゛ぢょう゛」と読むのだろうか

226 :万華鏡倉庫:04/02/09 02:50 ID:bxv2JzKo
臨機応変に死ぬ

227 :万華鏡倉庫:04/02/09 04:00 ID:bxv2JzKo
地道に貯めた耳をはたいて旅に出たが、行く先々でやはり耳を蒐めてしまう

228 :万華鏡倉庫:04/02/09 04:11 ID:bxv2JzKo
見えない鳥が地図に触れるたびに、地名がばらけて、文字ごとに逃げ散る

229 :単なるヤジウマ:04/02/09 04:24 ID:Ub6dsPER
 埼京線には埼京線の、京浜東北線には京浜東北線の、「じふでふ、ひがしじふでふ」
だったという説もありますが、「じふでう」らしいです。重畳「ちょうでふ」、「宇治
じふでふ」、「この子がうじゃうだねえ」。
 けうやうのあるヤジウマですねえ。

230 :万華鏡倉庫:04/02/09 04:41 ID:bxv2JzKo
>>229
表記上の「てふ」「てう」「ちょう」は、厳密には発音がちがうのかな?

231 :万華鏡倉庫:04/02/09 05:58 ID:bxv2JzKo
するりと沼に這い込んでゆく粘液の街の、尻尾の先にある学校に登校

232 :万華鏡倉庫:04/02/09 06:01 ID:bxv2JzKo
いっせいにくしゃみする花粉症の薔薇の、唾のしぶきを浴びる

233 :単なるヤジウマ:04/02/09 13:42 ID:c3h6TUQP
先生にはやはり表記どおりの発音だったろうと聞かされた記憶があります。ただ歴史
的かなづかひといっても、時代により変化するし、発音が変っても表記は伝統が残る
し、まあ、大野晋先生の世界でしょうか。は行はかつてf音、もっとふるくはp音だった
ろうとか、かな表記そのものの発音も複雑なようですね。

234 :名前はいらない:04/02/10 23:29 ID:vcDkW+C5
春すぎて梅ほころびて花落ちる

235 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/10 23:41 ID:9j3ISl88
通りがかりの絹ごろも

236 :名前はいらない:04/02/11 00:03 ID:0pT2ixHa
袖口ほのか 香り立つかも

237 :名前はいらない:04/02/11 13:55 ID:Sab4ZRJl
鳥の声光めきて2月尽

238 :名前はいらない:04/02/11 18:05 ID:QrlYe9zN
牛尽きて牛丼難民彷徨える

239 :名前はいらない:04/02/11 18:08 ID:M82Ddcoi
牛丼で そこまで騒ぐ こともなし

240 :万華鏡倉庫:04/02/11 22:15 ID:UqulZK2v
なめくじの政治家が病院で襲われ、湿った床を這いずる野次馬

241 :万華鏡倉庫:04/02/11 22:17 ID:UqulZK2v
危篤の母の、誕生日を祝うかどうか迷う

242 :名前はいらない:04/02/11 22:21 ID:kSjk83Vm
祝ってよ いつでも何処でも うれしいよ 

243 :名前はいらない:04/02/12 17:14 ID:BxAsbM4J
うわヤメロ 俺の頭に 何をする

244 :ギコルァ:04/02/12 21:02 ID:sEXAUiws
月の夜に こぼれてきたよ 星の雨

245 :万華鏡倉庫:04/02/13 11:23 ID:NneNyys8
野はまだら陽射しは春で風はまだ冬

246 :万華鏡倉庫:04/02/13 18:41 ID:JhFqIWP2
>>233 ご回答ありがとうございました

247 :名前はいらない:04/02/13 20:39 ID:o4rNKpSe
駄目なんだ・・・・
駄目駄目駄目さ
いひひひひ

248 :万華鏡倉庫:04/02/15 01:03 ID:8sdJw0S+
乳首の陰にしがみつく冬

249 :名前はいらない:04/02/16 16:19 ID:/U1cVBEj
蒸せ返る 町の空気に 哀愁を

250 ::04/02/16 16:59 ID:W0XRWVOe
成人と呼ばれる場所へ歩きやすく凍えるだけのアスファルトを行け

251 :名前はいらない:04/02/16 17:13 ID:/U1cVBEj
人が怖い 群れることで強い 人が恐い

252 :単なるヤジウマ:04/02/16 20:49 ID:zXzQ5OyD
≫246 宛名書き落とし失礼しました。
≫250 秀逸。

253 :万華鏡倉庫:04/02/16 21:54 ID:/KBBqyx7
デフォルメの言霊吸えりのどぼとけ目を白黒で気化する砲弾

254 :万華鏡倉庫:04/02/16 21:56 ID:/KBBqyx7
あおぐ耳愛する者の名において百まで数える象の温泉

255 :万華鏡倉庫:04/02/17 03:41 ID:kXajCLFX
魔法ロボ四年に一度のくるう年周期律表に載ってないうんこ

256 :万華鏡倉庫:04/02/17 03:46 ID:kXajCLFX
星の尻撫で来る掟定めしも遠くの尻より近くの肉尻

257 :万華鏡倉庫:04/02/17 03:53 ID:kXajCLFX
郵便を配達するならするでいい郵便制度が出来た後なら

258 :万華鏡倉庫:04/02/17 04:07 ID:kXajCLFX
光線を光線ではじくその技を会得できたら納得できない

259 :名前はいらない:04/02/17 11:13 ID:Nieq7anD
立ち上がればそこはもうまぶしい季節

260 ::04/02/17 22:57 ID:XlmOtMSC
屋上の愛する夕暮れ落下するこの身を抱けよ地が母ならば

261 ::04/02/17 22:58 ID:XlmOtMSC
出立を指折り数えて待つだけのお家に帰るまでの遠足

262 :名前はいらない:04/02/18 17:19 ID:iJrE6f3A
竹林 風に吹かれて 空をはく

263 :万華鏡倉庫:04/02/19 01:56 ID:5T3x0Ijm
わたしの脳髄を拾ってくれた人に、一割あげなくてはならない

264 :万華鏡倉庫:04/02/19 01:59 ID:5T3x0Ijm
明日は雨宿りしにいく予定

265 :名前はいらない:04/02/19 21:39 ID:FxcVIkK1
この閉鎖空間における唯一の外界との繋がりは四角い箱

266 :名前はいらない:04/02/19 23:59 ID:xl4fkoYd
叩き壊す平面に開いた意思

267 :万華鏡倉庫:04/02/20 02:26 ID:RtMT6q2a
窓の外を落ちていく人が、あいさつしていったが、答えるひまがなかった。

268 :名前はいらない:04/02/20 08:38 ID:n2d6v8FY
言葉を紡げど その箱には 入る余地すら無かった

269 :名前はいらない:04/02/20 12:02 ID:CYzhjguv
ゆるく輪郭が崩れてゆく窓の中であなたとあたし

270 :かささぎ:04/02/20 12:27 ID:cuuy8me+
首席奏者背をまるめて消えた雨水その宵聴かれなかった礼奏ヴォルフ=フェラーリ

271 :名前はいらない:04/02/21 22:12 ID:44kbENQ1
夜明けに口ずさんだあの歌春近し

272 :名前はいらない:04/02/21 23:16 ID:DCEd1kf7
手に取る楓は ずっとここに居る

273 :万華鏡倉庫:04/02/23 00:26 ID:qbQsWNNt
自分の後姿を見送る

274 :名前はいらない:04/02/23 03:24 ID:DerMhP0i
影法師はいつか見たわたし

275 :万華鏡倉庫:04/02/23 03:30 ID:2UKuQLvV
かげろうにまぎれて自分が消える頃、自分に肩をたたかれる

276 :名前はいらない:04/02/23 03:39 ID:RnaGVEgb
冬は往きつ戻りつ雨を誘い花は喜ぶ

277 :ゆう:04/02/23 06:35 ID:12+KZ7TU
ゆきばへ行け


278 :名前はいらない:04/02/23 18:02 ID:RnaGVEgb
如月の終わりに暦無き部屋でうるう年を思う

279 :名前はいらない:04/02/23 22:44 ID:VQkGyctK
牛肉も 鶏も並ばぬ 我が夕餉

280 :名前はいらない:04/02/23 23:13 ID:3JlpnKZE
最近の 牛肉なんか やすいよね 誰にも買われぬ お肉やさみし

281 :名前はいらない:04/02/24 00:54 ID:EQpwrUFn
ブリザード雪明りの果てに見失ったあなたの面影

282 :あんず風味:04/02/24 01:18 ID:CMRLP/jm
「ここにはいないよ」と言う鏡の中のおんなのこ。

283 :あんず風味:04/02/24 01:23 ID:CMRLP/jm
現実感の無い確かな現実のなかに音も無く沈殿していく日常の、果て

284 :あんず風味:04/02/24 01:31 ID:CMRLP/jm
真夜中に流れる魔女っ子アニメの不思議不可思議摩訶不思議。

285 :万華鏡倉庫:04/02/24 01:49 ID:ftbVcZux
樫のなかから歩み出てくる人を、待つあいだに周りの樹々から、投げ掛けられるからかい

286 :万華鏡倉庫:04/02/24 01:55 ID:ftbVcZux
脳のなかに投げ込まれた結晶が、成長する音を、額をつけて聴かせてあげる

287 :万華鏡倉庫:04/02/24 02:02 ID:ftbVcZux
煙草の自動販売機の前に、茶柱が立ってる。

288 :あんず風味:04/02/24 02:08 ID:CMRLP/jm
音と言葉がいっしょくたになったもんがあたまの中で氾濫する

289 :あんず風味:04/02/24 02:10 ID:CMRLP/jm
うちは好きでしょんじゃけぇ「かわいそう」って言わんとって。

290 :万華鏡倉庫:04/02/24 05:25 ID:cLxhTRFn
私の中で50メートル泳いで、這い上がってきたあなたが、私を滴らせながら、シャワー・ルームへ歩く。

291 :万華鏡倉庫:04/02/24 05:27 ID:cLxhTRFn
指に刺さっている塔の三階で、待ち合わせをする

292 :               :04/02/24 13:59 ID:8GTM3dwf
私は影か?  私は足跡か    もしそうなら  私は名前はいらない

293 :名前はいらない:04/02/24 14:55 ID:hNp1ulOj
幸せはいらない 欲しいのは 不幸を幸せと思える心

294 :名前はいらない:04/02/24 18:12 ID:cxF8tIsP
>>292>>293
人は人 それらの決め付けこそいらない

295 :あんず風味:04/02/24 20:56 ID:CMRLP/jm
横断歩道を行く後ろ姿は知らないひとになっていた

296 :あんず風味:04/02/24 21:01 ID:CMRLP/jm
沸騰するみたいに逸る気持ち古都に馳せる

297 :名前はいらない:04/02/24 22:04 ID:I1DCA9jN
しろいよるのゆきあかりさえいまはうせもうどこにもないあなたのこころ

298 :オヌ:04/02/24 22:22 ID:2cvpFVpQ
深く 深く 変色する途中 すれ違ってしまった

299 :万華鏡倉庫:04/02/25 09:06 ID:YY5HyImr
蜘蛛の視線で張られた蜘蛛の巣に、視線が絡まる

300 :万華鏡倉庫:04/02/25 09:12 ID:YY5HyImr
繁殖期の都市が、広告によって、市民に胞子を運ばせる

301 :万華鏡倉庫:04/02/25 09:16 ID:YY5HyImr
よい風が吹くので、音楽のほころびを繕ったあと、陰干しする

302 :万華鏡倉庫:04/02/25 09:19 ID:YY5HyImr
魔法使いの果し合いに行き会い、とばっちりで美人になってしまう

303 :万華鏡倉庫:04/02/25 09:20 ID:YY5HyImr
我が家の塀に誰か、立小便する音だけが聞こえる冬の夜のしずけさ

304 :万華鏡倉庫:04/02/25 09:22 ID:YY5HyImr
消失点まで続く布団部屋で、へとへとになるまで遊んでいるうち、おとなになったやつから眠るしきたり。

305 :JR満鉄:04/02/25 14:52 ID:+TskCV1H
粉雪が舞い 恋人は寄り添うように歩き 闇に消ゆ

306 :JR満鉄:04/02/25 14:53 ID:+TskCV1H
千鳥足の飲兵衛さん 背中に哀愁

307 :JR満鉄:04/02/25 15:03 ID:+TskCV1H
甘い恋 苦い恋 年と共に忘却の彼方

308 :あんず風味:04/02/25 21:10 ID:rSVtKoLN
言葉なんて フィルターは いらない

309 :あんず風味:04/02/25 21:16 ID:rSVtKoLN
悲しみの 奥にある 吹き溜まりに 落とす わだかまりを 隠すため

310 :あんず風味:04/02/25 21:21 ID:rSVtKoLN
わたしという空っぽの入れものの中にいて、たまに少しはみ出してる

311 :あんず風味:04/02/25 21:23 ID:rSVtKoLN
くちびるの柔らかさ確かめたかった でもただそれだけだった

312 :名前はいらない:04/02/25 22:25 ID:i5g4NNxT
夜の闇の中にあなたをしっかりと抱きしめている

313 :あんず風味:04/02/25 22:30 ID:rSVtKoLN
腕の中のあなたはぼろぼろ零れてぼくに染みこんでいった

314 :あんず風味:04/02/25 22:31 ID:rSVtKoLN
もう来る。もう来てる。正面から後ろからやってきてたのか、春。

315 :万華鏡倉庫:04/02/26 10:48 ID:1eVVFhb6
ぱらぱらとページをめくるように百八つの季節がうつりかわる惑星で 、急きたてられるように季語をえらんで


316 :万華鏡倉庫:04/02/26 15:40 ID:Zi8Gme9N
猿はたしかに木から落ちることもあるが、鳩は豆鉄砲をくらっても無表情である。

317 :万華鏡倉庫:04/02/27 02:42 ID:R4yjopnt
目覚めると、私の胸の上で私の生首が、私を見下ろしている。

318 :名前はいらない:04/02/27 15:14 ID:Kr4YJ9fo
ゆるやかに風ほっこりと光

319 :あんず風味:04/02/27 20:17 ID:+eTVSfsH
夕日を見てくちびるに咲いた花

320 :あんず風味:04/02/27 20:22 ID:+eTVSfsH
コップの話 いつか落として割れる ‘がしゃん’って。

321 :あんず風味:04/02/27 20:25 ID:+eTVSfsH
デジタル処理された 映像の向こう たんたんと流れている わたしのはずの日常。

322 :万華鏡倉庫:04/02/27 23:44 ID:fR6zp22Y
ホルンの音を空中で掴まえて、ハンガーにする。

323 :万華鏡倉庫:04/02/27 23:46 ID:fR6zp22Y
洗濯物を干そうとすると、洗濯バサミがいっせいに、「わー」と言って走って隠れる。

324 ::04/02/28 05:52 ID:quDmd8qP
「元気?」って それすら言えずに 君を待つ 空も明くけど 眠らぬまま

325 :ポエ子:04/02/28 05:58 ID:TcnstVK7
恋人がいるのに あの人に嫉妬

326 :あんず風味:04/02/28 08:04 ID:ctPnEg8A
それは確かにわたしだったから意識が遠のくいまを知らないでいる

327 :あんず風味:04/02/28 08:07 ID:ctPnEg8A
わたしはほんとの言葉という道具を持ってないのかもしれない

328 :あんず風味:04/02/28 08:07 ID:ctPnEg8A
不足していた言葉たちあなたになにも伝わっていなかったね

329 :あんず風味:04/02/28 08:10 ID:ctPnEg8A
髪の毛を触らないで 猫を撫でるみたいに

330 :あんず風味:04/02/28 08:19 ID:ctPnEg8A
たくさん落ちてく意味の無いツブヤキ

331 :sirabe ◆Q531BMQ/Wo :04/02/28 10:52 ID:KX5QBiy6
和田アキ子の歌声に癒される土曜日の朝

332 :名前はいらない:04/02/28 23:03 ID:dP1cuKLI
泣きたい夜より、泣けない夜は苦しい

333 :名前はいらない:04/02/29 02:21 ID:d89H3FyP
春の風と名残雪

334 :万華鏡倉庫:04/02/29 03:03 ID:WawPSJUA
ジャングルジムの中に博物館が絡まっていて、どちらにしても使い物にならない。

335 :万華鏡倉庫:04/02/29 03:10 ID:WawPSJUA
そろそろ引っ越そうと思っていたら、引越しが絶滅した。

336 :万華鏡倉庫:04/02/29 03:28 ID:WawPSJUA
名前を書き忘れられた答案用紙だけでできた再生紙の魔力

337 :k-1:04/02/29 23:51 ID:W2MBP7fx
好きすぎて 寝ゲロで書いた 愛してる

338 :名前はいらない:04/03/01 00:04 ID:Q7C5OMI8
こいびとよ陽だまりの中で微笑め二月尽

339 :万華鏡倉庫:04/03/01 00:29 ID:y2iPDw2R
願い事を言い終えるために流れ星を打ち返す

340 :名前はいらない:04/03/01 03:01 ID:X6ICuyTb
俺が気付かないのか そうだといいが 大丈夫かとだけ声をかけてみる

341 :名前はいらない:04/03/01 03:02 ID:X6ICuyTb
目に止まらない台風の目が なによりも  顔を出すのは あおぞらであるが

342 :かささぎ:04/03/01 13:49 ID:bDE3WCcc
鳥さんはただおどおどと牛さんの目はウルウルと豚さんはわが子を庇い人間ひとり業(ごう)が深いね

343 :万華鏡倉庫:04/03/01 15:50 ID:T0HWuGoi
森色の洗濯機が春を回すので、そこから来た洗濯物たちは物干竿にとまって、さえずったりはばたいたりする。

344 :ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/01 17:03 ID:mRRYrQoa
深夜2時の玄関ドアは 海をせき止めている

345 :万華鏡倉庫:04/03/02 01:06 ID:p5/SiF7k
雪から雪へ、踏み石のようにたんたんと踏んで、空に昇ってゆくちいさな人を、見えなくなるまで見送る。

346 :万華鏡倉庫:04/03/02 02:49 ID:p5/SiF7k
二万年前の年賀状が発掘される

347 :名前はいらない:04/03/02 17:35 ID:K2beoQQc
どこまでも赤い赤い夢の中でめざめる

348 :名前はいらない:04/03/02 18:59 ID:lrvEsAzH
都那智に身視のライス湖白羽まとも世謀りとも線の巣に

349 :名前はいらない:04/03/02 19:00 ID:lrvEsAzH
今君らと綯う透きさりとも瀬かとの砂は騎虎


350 :名前はいらない:04/03/02 19:03 ID:lrvEsAzH
智の帝深埜那千都にすら智舞簾にと馬和千漏らすな、ちらと観ラ燃せ亥に魑魅ら。
浜鞍は魅凍てに独楽こらは熨斗る。




嗚呼楽しかった!

351 :naga ◆AGji55qubQ :04/03/02 19:47 ID:DtiOIOQU
何とは云はず丸ごとすげ替へたに、お前のままなのが不思議だ。

352 :名前はいらない:04/03/02 19:52 ID:Zttoen8Z
こっちもよろしくねー  (´∀`)
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1077370496/



353 :万華鏡倉庫:04/03/03 00:06 ID:51lU0uby
気が動転していたので胴体を切り離してしっぽだけ逃げてしまう。

354 :万華鏡倉庫:04/03/03 01:40 ID:51lU0uby
夢のなかでだけ巣から這い出して、想い出されることをゆるす想い出。

355 :万華鏡倉庫:04/03/03 01:56 ID:51lU0uby
地球が平らだった頃には空も平らで、無限遠点で大地と空が溶け合うところは、天地平線と呼ばれた。

356 :万華鏡倉庫:04/03/03 02:04 ID:51lU0uby
高い高い断崖を流れ落ち、空中で霧散してしまう滝の真下で、滝壺が涙ぐみながら見上げている。

357 :ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/03 13:40 ID:M1eboHAE
細い糸が 空の真ん中に ぶらさがっている

358 :万華鏡倉庫:04/03/03 17:47 ID:ZGwpdVP2
雪原に睫毛が二本立っているのが見えますか?

359 :万華鏡倉庫:04/03/03 17:56 ID:ZGwpdVP2
半透明の報告書が、自分を書き換えながら、机の上から飛び立つ練習

360 :ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/04 14:36 ID:3eB13PD4
低脂肪乳が 居間のテーブルの上 汗をかいている

361 :名前はいらない:04/03/04 19:19 ID:7qwQiQ8j
寄せては返す波の合い間で君を見失う

362 :名前はいらない:04/03/04 19:22 ID:AbXGw0dz
友人が 女を孕ませ ポンポンポン(字余り)

363 :万華鏡倉庫:04/03/04 21:18 ID:CD8rfE9g
門限を破って帰ると父が寝言で小言を言い始め、最後に「寝言だから気にするな、ムニャムニャ・・・」と付け加える。

364 :名前はいらない:04/03/06 18:08 ID:dkPDC1Qk
ぼったくりの風

365 :万華鏡倉庫:04/03/06 21:32 ID:zKCOomeR
乾いた眼球の海に、一滴の涙が落ちる

366 :万華鏡倉庫:04/03/06 21:37 ID:zKCOomeR
ひさびさの出番を寝過ごしてしまう感情

367 :万華鏡倉庫:04/03/06 21:43 ID:zKCOomeR
去って行った一日を、遠い異国でたまたま見かける

368 :万華鏡倉庫:04/03/06 21:50 ID:zKCOomeR
鼻の穴をほじくると出てくる仏像

369 :万華鏡倉庫:04/03/06 22:05 ID:zKCOomeR
(自宅で手軽に)二分間で黒魔道士になる

370 :万華鏡倉庫:04/03/06 22:42 ID:3nqRFfu8
昨夜より遺品となった爪切で夜爪を切る

371 :万華鏡倉庫:04/03/07 00:01 ID:8oWL7nsJ
星の名前の花、花の名前の星、名前の星の花

372 :あんず風味:04/03/07 00:19 ID:BKSjnAFN
お空に火が咲いて散っていった火の粉はお星さまになるんです

373 :万華鏡倉庫:04/03/07 01:40 ID:eGw1NqMO
ずっとあちらを向いていた月がふと振り返って「あら、そこにいたの」と地球に言う。

374 :名前はいらない:04/03/08 04:59 ID:/IcokBoC
眼から釣り糸を垂らしてはいるが、冴え冴えと青い油のようなその水面に伸べるには些か長さが足りない

375 :あんず風味:04/03/08 06:10 ID:NO035Fdt
あなたに放った言葉が重力に負けてぽとん。

376 :万華鏡倉庫:04/03/08 08:57 ID:odb5om9K
列をなして螺旋階段を登ってゆく螺旋階段のこどもたち

377 :万華鏡倉庫:04/03/08 09:14 ID:odb5om9K
遠いお尻の丘裾になだらかな遺書が書き付けられている。

378 :単なるヤジウマ:04/03/08 16:04 ID:43x3tvoF
登って行って帰ってこないハムメルンの螺旋怪段都市伝説

379 :万華鏡倉庫:04/03/09 05:18 ID:bJJLfkhd
騒がしい夢に起こされてみると、いきなりの静寂

380 :万華鏡倉庫:04/03/10 01:40 ID:5LVhuLm6
下の海から上の海へ跳び移る

381 :名前はいらない:04/03/11 00:13 ID:sHY6p/MN
春の風味が 恋のぬくもり

382 :名前はいらない:04/03/11 00:16 ID:sHY6p/MN
サクラの気配を感じる幸せ

383 :名前はいらない:04/03/11 00:32 ID:sHY6p/MN
明日僕が死んでも 桜が咲くまで僕のそばにいてください

384 :名前はいらない:04/03/11 05:46 ID:PTT7ey7H
鳩がインコに入れ替わる ただ それだけの話 春先のむらすずめなんて 菜の花色ばかりだ

385 :ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/11 10:23 ID:KPSpAbue
山あいが傾いて 朝霧を注いでいる 大きなミルクなべ

386 :名前はいらない:04/03/11 18:44 ID:PTT7ey7H
空へ満ちる光でも 出来ないから 踏まないよ 空が割れるから

387 :万華鏡倉庫:04/03/11 19:11 ID:AnTUKc6c
飛び立つ雪、そして舞い降りる月

388 :万華鏡倉庫:04/03/11 19:12 ID:AnTUKc6c
老夫婦の、お尻のマークのピザ屋さん

389 :名前はいらない:04/03/12 16:39 ID:Rxbq7Hnh
ああこの曇り空がオレをかきたてる

390 :名前はいらない:04/03/12 16:39 ID:Rxbq7Hnh
薄墨色のあわいの底から

391 :名前はいらない:04/03/12 16:40 ID:Rxbq7Hnh
浮遊する名辞以前の有象無象をかきあつめて

392 :名前はいらない:04/03/12 16:41 ID:Rxbq7Hnh
やがてあの灰色から文字が浮かび上がってくるだろう

393 :万華鏡倉庫:04/03/13 03:20 ID:B7rRrrJ2
湖に色を塗る紅葉の筆先

394 :万華鏡倉庫:04/03/13 03:21 ID:B7rRrrJ2
アスファルトに点描してゆく通り雨の筆跡

395 :万華鏡倉庫:04/03/13 03:22 ID:B7rRrrJ2
記憶として肌にしるされている指使いの筆圧

396 :名前はいらない:04/03/13 13:00 ID:IYXRDX/9
短歌を愛する皆さん、第10回の山川登美子短歌賞の結果は見ましたか?


第10回 梅花・山川登美子短歌賞(平成15年度)選考結果
http://www.baika.ac.jp/~ja/yamakawa/10result.htm

↑の第二席の歌は完全な盗作です。
パクッて一部変えた、などでは無く、完全にそのまま全文盗作しています。

盗作元は 漫画『センチメントの季節 二度目の夏の章』(榎本ナリコ/小学館/2001)
この第1ページにそのままの歌があります。
スピリッツにも2000年に連載されていました。

このようなことが許されてもいいのでしょうか?
この漫画を読んで、「たしかに盗作だ」と思ったら、みなさんも抗議してみてください。

応募先および問い合わせ先
〒567-8578
茨木市宿久庄2−19 −5
梅花女子大学 「山川登美子短歌賞」選考委員会事務局
電話番号:0726-43-6221(代)
メールアドレス:nichibun@baika.ac.jp


397 :名前はいらない:04/03/13 15:34 ID:jwQg0ahW
>>391
その手の言動しか出来ない辺りからすると喪前さんリア厨だな。
詩とも云えないブツばかり書きやがって
速やかにこの板から去れ

398 ::04/03/15 21:03 ID:S4zhFL30
蜂起する言葉は胸にアブラナの色で昨日を燃してしまおう

399 ::04/03/15 21:20 ID:S4zhFL30
韻律も許されないけど確実な春の視線は空を支えよ

400 :名前はいらない:04/03/15 21:59 ID:/U8bbn36


  高 橋 と

   長 嶋 い な い

  ア テ ネ 五 輪


            ばせう



401 :万華鏡倉庫:04/03/16 09:12 ID:YsWafIPp
大地をはぐれてななめに浮いた地平線を虹がまたいで架かる。

402 :アボカド ◆AGAPEyjo/I :04/03/16 16:53 ID:WmITJvBX
貴方が吸つていた煙草は既に灰になつた

403 :名前はいらない:04/03/17 04:33 ID:eU7AdIW7
蛙の吐息を聴くまではと手づからの不眠

404 :万華鏡倉庫:04/03/17 08:53 ID:bjRiZvgN
耳がまばたきをしないのは、時間に強弱がないからだろう

405 :名前はいらない:04/03/17 18:57 ID:+Owa9YzF
ゆるゆると貴方の唇を撫でてみる

406 :名前はいらない:04/03/17 19:50 ID:b33ilpkz
愛も恋も花と散って 風吹く大地に種一つ

407 :名前はいらない:04/03/18 00:38 ID:NnXQRM0z
花冷えの闇しんしんと君を待つ

408 :名前はいらない:04/03/18 01:26 ID:K3rVnSOf
思い出を 辿るわが身に 鞭を打つ

409 :万華鏡倉庫:04/03/18 09:22 ID:OqiDcKSo
道によって夢みられた街が夢にみる月の、軌道によって夢みられた惑星に棲む

410 :名前はいらない:04/03/18 09:35 ID:kIvoO68T
サマワ飛ぶ アンパンマンと 鉄小豆

411 :名前はいらない:04/03/18 10:14 ID:Q+bWK4pD
曇天のまなかにひらけ我が悪意


412 :名前はいらない:04/03/18 11:03 ID:ci0I2KpV
春風に 服と物憂き 自由がなびく

413 :名前はいらない:04/03/18 11:19 ID:rKFmWURb
昨日僕ね とっても怖い 夢を見たよ

414 :かささぎ:04/03/18 18:31 ID:UGrgAkkr
おろしたての花ばさみあてがってみた春寒の身じろぎかたい紅梅の蕾おさない乳蕾に似る


415 :万華鏡倉庫:04/03/18 18:41 ID:mvdpSls9
甘皮を枕に爪の上で睡っているあなたは誰?

416 :万華鏡倉庫:04/03/18 18:43 ID:mvdpSls9
「胃炎のドラゴンの口臭」というラベルの壜

417 :名前はいらない:04/03/19 01:16 ID:kSLmmQ7E

未来はいつでも前にあるものなのか

418 :万華鏡倉庫:04/03/19 09:46 ID:l0m/c1lF
四つ角を折れたり、方向転換しても、そのときまん前にあるものが未来と定義される

419 :万華鏡倉庫:04/03/20 20:43 ID:+OXU6QcZ
見慣れた街角で夜に迷うときのように、脳内に夜がきて、見知らぬ考えから抜け出せない

420 :万華鏡倉庫:04/03/21 00:13 ID:msEh6flU
気に入った音を丸めて、耳の穴にしまっておく

421 :万華鏡倉庫:04/03/21 01:15 ID:QvjcUArA
あいさつする順番に戸惑い、無指向性御辞儀をして派手に散る

422 :名前はいらない:04/03/21 15:44 ID:M9SkElHd
ゆるがしてなお白昼

423 :名前はいらない:04/03/22 00:08 ID:RyLcrsmb
雪の華 降っては消える その様に また思い出す 恋の終わりを

424 :万華鏡倉庫:04/03/22 01:37 ID:YP/br7IB
三日ほど先で立ち止まった未来の影を踏まぬよう、一日退がる

425 :名前はいらない:04/03/22 09:19 ID:Er9Bm8gM
がりがりの鳥の声がほのかに遠ざかっていくオフホワイトの彼方

426 :万華鏡倉庫:04/03/22 09:37 ID:erb7F4V2
病棟の白い廊下の窓際で「こちらが骨で啼く鳥の声」と紹介を受ける

427 :万華鏡倉庫:04/03/22 10:07 ID:erb7F4V2
突如鳴り渡る鐘の音が 立ち並ぶ塔からひとりずつの姫を叩き落とす 当たりくじ付きの石畳に


428 :名前はいらない:04/03/23 14:00 ID:LMAnP8fD
揺れやまぬ音揺れやまぬ心

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